JP7043990B2 - ランプユニット - Google Patents

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Description

本発明は、ランプユニットに関する。
従来、複数の光源と、光源からの光を配光制御する光学部品とを備えたランプユニットに関する技術が知られている。例えば、特許文献1には、基板に複数の発光素子を搭載した光源と、発光素子から出射された光を所定の配光で照射する複合リフレクタ(光学手段)とを備えた車両用ランプユニットが開示されている。この車両用ランプユニットでは、基板に複合リフレクタに対する位置決め基準となる第1基準穴および第2基準穴が設けられ、複合リフレクタに第1基準穴、第2基準穴に嵌入される位置決めピンが設けられる。
特開2015-50173号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の構造では、例えば、光源が取り付けられる基板と、光学手段とで素材が異なる場合、熱膨張係数が異なるため、熱影響により基板上の光源に対する光学手段の位置がずれてしまい、所望の配光制御を行うことができない可能性がある。また、基板や光学手段が部品として比較的大きい場合または剛性が低い場合には、ランプユニットに加わる振動、衝撃、基板や光学手段をねじ止めするときの摩擦トルク等に起因して、基板上の光源に対して光学手段の位置がずれてしまう可能性もある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の光源および光学部品の位置関係を、より精度良く保持可能なランプユニットを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数並んで設けられた光源と、前記光源ごとに対応した位置に複数並んで設けられ、前記光源からの光を配光制御する光学部品を有する光学部材と、前記光源および前記光学部材が取り付けられた取付部材と、を備え、前記光学部材は、複数の前記光源に対して位置決めされる基準点となる第1位置決め部および第2位置決め部を有し、前記第1位置決め部は、前記光学部材の長手方向の両端部に形成され、前記第2位置決め部は、前記光学部品の1つの光軸と前記光学部材の短手方向に沿って並ぶ位置に形成され、前記光学部品の前記1つの前記光軸は、前記第1位置決め部の延長線と前記第2位置決め部の延長線とが交差する位置の近傍に配置される、ことを特徴とする。
また、前記光学部品の前記1つは、カットオフラインを有する配光パターンを形成することが好ましい。
また、前記光学部品の前記1つは、集光配光パターンを形成することが好ましい。
また、前記第1位置決め部は、前記光軸と前記長手方向に沿って並ぶ位置に形成されることが好ましい。
また、前記第1位置決め部は、前記光学部材の長手方向に沿って長穴状またはスリット状に形成され、前記第2位置決め部は、前記光学部材の短手方向に沿って長穴状またはスリット状に形成され、前記取付部材は、前記第1位置決め部に嵌入される第1突出部と、前記第2位置決め部に嵌入される第2突出部とを有する、ことが好ましい。
また、前記光源が複数並んで設けられ、前記光学部材との間で前記取付部材に取り付けられた光源基板をさらに備え、前記光源基板は、前記第1位置決め部に対応した位置に設けられ、前記長手方向に沿って延びる長穴状またはスリット状の第1基板位置決め部と、前記第2位置決め部に対応した位置に設けられ、前記短手方向に沿って延びる長穴状またはスリット状の第2基板位置決め部と、を有し、前記第1突出部は、前記第1位置決め部および前記第1基板位置決め部に嵌入され、前記第2突出部は、前記第2位置決め部および前記第2基板位置決め部に嵌入される、ことが好ましい。
また、前記光学部材は、前記複数の前記光学部品として複数の第1レンズを有する第1レンズ部材であることが好ましい。
また、前記光源および前記第1レンズごとに対応した位置に複数並んで設けられ、前記第1レンズと共に前記光源からの光を配光制御する第2レンズを有する第2レンズ部材をさらに備え、前記第2レンズ部材は、長手方向に沿って延びる長穴状またはスリット状の第3位置決め部と、短手方向に沿って延びる長穴状またはスリット状の第4位置決め部とを有し、前記取付部材は、前記第3位置決め部に嵌入される第3突出部と、前記第4位置決め部に嵌入される第4突出部とを有し、前記第3位置決め部は、前記第2レンズ部材の前記長手方向の両端部に形成され、前記第4位置決め部は、前記光軸と前記短手方向に沿って並ぶ位置に形成され、前記光軸は、前記第3位置決め部の延長線と前記第4位置決め部の延長線とが交差する位置の近傍に配置される、ことが好ましい。
また、前記第3位置決め部は、前記光軸と前記長手方向に沿って並ぶ位置に形成されることが好ましい。
本発明によれば、複数の光源および光学部品の位置関係を、より精度良く保持可能なランプユニットを提供することができる。
図1は、ランプユニットを示す斜視図である。 図2は、ランプユニットを示す分解斜視図である。 図3は、ランプユニットを示す断面図である。 図4は、ランプユニットを示す正面図である。 図5は、光源基板を示す正面図である。 図6は、第1レンズ部材を示す正面図である。 図7は、ヒートシンク部材を示す正面図である。
以下、本発明にかかるランプユニットの実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。以下の説明において、前後、上下、左右の各方向は、ランプユニットが車両に取り付けられた状態における方向であって、運転席から車両の進行方向を見た場合における方向を示す。なお、本実施形態では、上下方向は鉛直方向に平行であり、左右方向は水平方向であるとする。
実施形態にかかるランプユニットの構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、ランプユニットを示す斜視図であり、図2は、ランプユニットを示す分解斜視図であり、図3は、ランプユニットを示す断面図であり、図4は、ランプユニットを示す正面図である。実施形態において、図1から図4に示すランプユニット1は、車両に搭載される車両用前照灯である。ランプユニット1は、光源基板10と、光学部材としての第1レンズ部材20と、光学部材としての第2レンズ部材30と、取付部材としてのヒートシンク40とを備える。
(光源基板)
光源基板10は、複数(本実施形態では、3つ)の光源11が取り付けられた長尺状の部材である。光源基板10は、例えば金属材料または樹脂材料等により形成される。光源基板10は、ヒートシンク40に取り付けられる。複数の光源11は、図2および図3に示すように、互いに間隔を空けつつ、光源基板10の長手方向に沿って並んで配置される。光源11は、本実施形態において、例えばLEDやOEL、OLED(有機EL)などの半導体型光源である。以下の説明では、適宜、図2および図3中の左側から順番に、「光源11a」、「光源11b」、「光源11c」と称する。光源基板10には、各光源11に電力を供給する給電部12が設けられている。給電部12は、図示しない電源装置に接続されている。
(第1レンズ部材)
第1レンズ部材20は、光学部品として、複数の第1レンズ23を有する長尺状の部材である。本実施形態において、第1レンズ部材20は、例えばポリカーボネート系樹脂により形成される。第1レンズ部材20は、ヒートシンク40に取り付けられる。第1レンズ部材20は、図2および図3に示すように、複数の第1レンズ23を含むレンズ部21と、レンズ部21の周囲に延在する基部22とを有している。レンズ部21は、複数の第1レンズ23が連なって形成される。
第1レンズ23は、図3に示すように、光源基板10に対して反対側に向けて凸形状を描く。第1レンズ23は、光源11a、11b、11cに対応した位置に、1つずつ設けられる。以下の説明では、適宜、各第1レンズ23を図3中の左側から順番に、「第1レンズ23a」、「第1レンズ23b」、「第1レンズ23c」と称する。第1レンズ23aは、光源11aに対応して設けられ、光源11aからの光を集光した集光配光パターンを形成するための集光用レンズである。また、第1レンズ23aは、集光配光パターンについて、カットオフラインを形成する。第1レンズ23bは、光源11bに対応して設けられ、光源11bからの光を中程度に拡散した中拡散配光パターンを形成する中拡散用レンズである。第1レンズ23cは、光源11cに対応して設けられ、光源11cからの光を第1レンズ23bよりも大きく拡散した拡散配光パターンを形成する拡散用レンズである。本実施形態において、第1レンズ23aの光軸AX1、第1レンズ23bの光軸AX2、第1レンズ23cの光軸AX3は、第1レンズ部材20の長手方向に沿って並んで配置される。
(第2レンズ部材)
第2レンズ部材30は、光学部品として、複数の第2レンズ33を有する長尺状の部材である。第2レンズ部材30は、第1レンズ部材20よりも車両の進行方向側に配置される。本実施形態において、第2レンズ部材30は、例えばアクリル系樹脂により形成される。第2レンズ部材30は、ヒートシンク40に取り付けられる。第2レンズ部材30は、複数の第2レンズ33を含むレンズ部31と、レンズ部31の周囲に延在する基部32とを有している。レンズ部31は、図2および図3に示すように、天井部311と、天井部311から延びる2つの脚部312とを有する。天井部311には、第2レンズ33が連なって形成されている。また、レンズ部31は、図1および図3に示すように、第1レンズ部材20を嵌入可能となるように、天井部311とは反対側が開口している。
第2レンズ33は、図3に示すように、光源基板10側に向けて凸形状を描く。第2レンズ33は、光源11a、11b、11cに対応した位置に、1つずつ設けられる。以下の説明では、適宜、各第2レンズ33を図3中の左側から順番に、「第2レンズ33a」、「第2レンズ33b」、「第2レンズ33c」と称する。第2レンズ33aは、光源11aに対応して設けられ、第1レンズ23aと一致した光軸AX1を有する。第2レンズ33aは、第1レンズ23aと共に、上記集光配光パターンを形成する集光用レンズである。第2レンズ33bは、光源11bに対応して設けられ、第1レンズ23bと一致した光軸AX2を有する。第2レンズ33bは、第1レンズ23bと共に、上記中拡散配光パターンを形成する中拡散用レンズである。第2レンズ33cは、光源11cに対応して設けられ、第1レンズ23cと一致した光軸AX3を有する。第2レンズ33cは、第1レンズ23cと共に、上記拡散配光パターンを形成する。
(ヒートシンク)
ヒートシンク40は、例えば金属材料等、熱伝導率が高い材料により形成される。ヒートシンク40は、樹脂材料により形成されてもよい。ヒートシンク40は、取付部41と、取付部41に設けられた複数のフィン42とを有する。取付部41には、光源基板10、第1レンズ部材20、第2レンズ部材30が取り付けられる。複数のフィン42は、取付部41の光源基板10、第1レンズ部材20、第2レンズ部材30が取り付けられる面とは反対側に形成される。複数のフィン42は、ランプユニット1の各構成部材で発生した熱を外部に放熱する。
次に、光源基板10、第1レンズ部材20および第2レンズ部材30のヒートシンク40に対する位置決め構造および取付構造について、図面を参照しながら説明する。図5は、光源基板を示す正面図であり、図6は、第1レンズ部材を示す正面図であり、図7は、ヒートシンク部材を示す正面図である。ここで、本実施形態において、光源基板10、第1レンズ部材20、第2レンズ部材30およびヒートシンク40の長手方向、短手方向および厚み方向は、一致している。以下の説明においては、光源基板10、第1レンズ部材20、第2レンズ部材30およびヒートシンク40の長手方向を「長手方向W」、短手方向を「短手方向H」、厚み方向(長手方向Wおよび短手方向Hと直交する方向)を「厚み方向D」と称する。
(位置決め構造)
光源基板10は、図5に示すように、第1基板位置決め部101と、第2基板位置決め部102とを有する。第1基板位置決め部101は、光源基板10の長手方向Wにおける両端部に、1つずつ設けられる。本実施形態において、図中左側に設けられる第1基板位置決め部101は、長手方向Wに沿って延びる長穴状に形成される。また、本実施形態において、図中右側に設けられる第1基板位置決め部101は、長手方向Wに沿って延びるスリット状に形成される。第1基板位置決め部101は、後述する第1レンズ部材20に形成される第1位置決め部201と、厚み方向Dからみて重なる位置に形成される。第2基板位置決め部102は、光源基板10の上辺に、短手方向Hに沿って延びるスリット状に形成される。第2基板位置決め部102は、後述する第1レンズ部材20に形成される第2位置決め部202と、厚み方向Dからみて重なる位置に形成される。
第1レンズ部材20は、図6に示すように、複数の光源11に対して位置決めされる基準点となる第1位置決め部201と、第2位置決め部202とを有する。第1位置決め部201は、第1レンズ部材20の長手方向Wにおける両端部に、1つずつ設けられる。第1位置決め部201は、レンズ部21の側方に延在する基部22に1つずつ設けられる。第1位置決め部201は、長手方向Wに沿って延びる長穴状に形成される。第2位置決め部202は、本実施形態では、レンズ部21の上方に延在する基部22に、1つ設けられる。第2位置決め部202は、短手方向Hに沿って延びる長穴状に形成される。
ここで、図6に示すように、第1レンズ23aの光軸AX1は、第1位置決め部201の中心線(延長線)L1と第2位置決め部202の中心線(延長線)L2とが交差する位置、または、その近傍に配置される。第1位置決め部201は、各第1レンズ23の光軸AX1、AX2、AX3と、長手方向Wに沿って並ぶ位置に形成される。また、第2位置決め部202は、第1レンズ23aの光軸AX1と、短手方向Hに沿って並ぶ位置に形成される。本実施形態では、図中に一点鎖線で示すように、第1位置決め部201の長手方向Wに沿って延びる中心線(延長線)L1が光軸AX1、AX2、AX3と重なる。また、第2位置決め部202の短手方向Hに沿って延びる中心線(延長線)L2が光軸AX1と重なる。なお、「並ぶ位置に形成される」とは、中心線L1、L2が光軸AX1、AX2、AX3と重なる場合に限られない。第1位置決め部201は、中心線(延長線)L1上の近傍に光軸AX1、AX2、AX3が配置されればよく、第2位置決め部202は、中心線(延長線)L2上の近傍に光軸AX1が配置されればよい。例えば、図中に破線で囲んだ範囲に示すように、第1位置決め部201の短手方向Hにおける幅の範囲内に光軸AX1、AX2、AX3を配置し、第2位置決め部202の長手方向Wにおける幅の範囲内に、光軸AX1を配置してもよい。
第2レンズ部材30は、図4に示すように、複数の光源11に対して位置決めされる基準点となる第3位置決め部301と、第4位置決め部302とを有する。第3位置決め部301は、第2レンズ部材30の長手方向Wにおける両端部に、1つずつ設けられる。第3位置決め部301は、レンズ部31の側方に延在する基部32に1つずつ設けられる。第3位置決め部301は、長手方向Wに沿って延びる長穴状に形成される。第4位置決め部302は、本実施形態では、レンズ部31の上方に延在する基部32に、1つ設けられる。第4位置決め部302は、短手方向Hに沿って延びるスリット状に形成される。
ここで、図4に示すように、第2レンズ33aの光軸AX1は、第3位置決め部301の中心線(延長線)L3と第4位置決め部302の中心線(延長線)L4とが交差する位置、または、その近傍に配置される。第3位置決め部301は、各第2レンズ33の光軸AX1、AX2、AX3と、長手方向Wに沿って並ぶ位置に形成される。また、第4位置決め部302は、第2レンズ33aの光軸AX1と、短手方向Hに沿って並ぶ位置に形成される。本実施形態では、図中に一点鎖線で示すように、第3位置決め部301の長手方向Wに沿って延びる中心線(延長線)L3が光軸AX1、AX2、AX3と重なる。また、第4位置決め部302の短手方向Hに沿って延びる中心線(延長線)L4が光軸AX1と重なる。その結果、本実施形態では、第1位置決め部201と第3位置決め部301とが、長手方向Wに沿って並ぶ。また、第2位置決め部202と第4位置決め部302とが、短手方向Hに沿って並ぶ。なお、「並ぶ位置に形成される」とは、中心線L3、L4が光軸AX1、AX2、AX3と重なる場合に限られない。第3位置決め部301は、中心線(延長線)L3上の近傍に光軸AX1、AX2、AX3が配置されればよく、第4位置決め部302は、中心線(延長線)L4上の近傍に光軸AX1が配置されればよい。例えば、図中に破線で囲んだ範囲に示すように、第3位置決め部301の短手方向Hにおける幅の範囲内に光軸AX1、AX2、AX3を配置し、第4位置決め部402の長手方向Wにおける幅の範囲内に、光軸AX1を配置してもよい。
ヒートシンク40は、図7に示すように、取付部41に形成されたピン状の第1突出部401、第2突出部402、第3突出部403および第4突出部404を有する。第1突出部401は、第1基板位置決め部101および第1位置決め部201に嵌入可能な位置に1つずつ形成される。第2突出部402は、第2基板位置決め部102および第2位置決め部202に嵌入可能な位置に1つ形成される。第3突出部403は、第3位置決め部301に嵌入可能な位置に1つずつ形成される。第4突出部404は、第4位置決め部302に嵌入可能な位置に1つ形成される。
(取付構造)
光源基板10は、図5に示すように、複数のねじ挿通穴103を有する。複数のねじ挿通穴103は、光源基板10の長手方向Wにおける両端部に、2つずつ形成されている。ねじ挿通穴103は、後述する第1レンズ部材20に形成されるねじ挿通穴203と、厚み方向Dからみて重なる位置に形成される。
第1レンズ部材20は、図6に示すように、複数のねじ挿通穴203を有する。複数のねじ挿通穴203は、第1レンズ部材20の長手方向Wにおける両端部に、2つずつ形成されている。ねじ挿通穴203は、レンズ部21の側方に延在する基部22に、2つずつ設けられる。
第2レンズ部材30は、図2に示すように、複数のねじ挿通穴303を有する。複数のねじ挿通穴303は、第1レンズ部材20の短手方向Hにおける両端部に、2つずつ形成されている。ねじ挿通穴303は、レンズ部31の側方に延在する基部32に、2つずつ設けられる。
ヒートシンク40は、図7に示すように、取付部41に形成された第1締結穴411および第2締結穴412を有する。第1締結穴411は、取付部41の両端部に2つずつ形成されている。第1締結穴411は、ねじ50(図2参照)を締結可能なねじ穴である。第1締結穴411は、ねじ挿通穴103、203と厚み方向Dからみて重なる位置に形成される。第2締結穴412は、第1締結穴411よりも外側で、取付部41の両端部に2つずつ形成されている。第2締結穴412は、ねじ51(図2参照)を締結可能なねじ穴である。第2締結穴412は、ねじ挿通穴303と厚み方向Dからみて重なる位置に形成される。なお、ねじ挿通穴103、203、303および第1締結穴411、第2締結穴412の形成位置、数は、これに限られない。
(ランプユニットの組み付け)
ランプユニット1は、図2に示すように、ヒートシンク40に近い方から、光源基板10、第1レンズ部材20、第2レンズ部材30の順に並び、各部材がヒートシンク40の取付部41に取り付けられる。
まず、ヒートシンク40の第1突出部401が、光源基板10の第1基板位置決め部101に嵌入される。それにより、ヒートシンク40に対する光源基板10の短手方向Hにおける移動が第1突出部401により規制され、光源基板10の短手方向Hにおける位置決めがなされる。また、ヒートシンク40の第2突出部402が、光源基板10の第2基板位置決め部102に嵌入される。それにより、ヒートシンク40に対する光源基板10の長手方向Wにおける移動が第2突出部402により規制され、光源基板10の長手方向Wにおける位置決めがなされる。
次に、ヒートシンク40の第1突出部401が、第1レンズ部材20の第1位置決め部201に嵌入される。それにより、ヒートシンク40に対する第1レンズ部材20の短手方向Hにおける移動が第1突出部401により規制され、第1レンズ部材20の短手方向Hにおける位置決めがなされる。また、ヒートシンク40の第2突出部402が、第1レンズ部材20の第2位置決め部202に嵌入される。それにより、ヒートシンク40に対する第1レンズ部材20の長手方向Wにおける移動が第2突出部402により規制され、第1レンズ部材20の長手方向Wにおける位置決めがなされる。そして、各ねじ挿通穴103、203を介して、ねじ50がヒートシンク40の各第1締結穴411に締結される。これにより、光源基板10および第1レンズ部材20がヒートシンク40に取り付けられる。
さらに、ヒートシンク40の第3突出部403が、第2レンズ部材30の第3位置決め部301に嵌入される。それにより、ヒートシンク40に対する第2レンズ部材30の短手方向Hにおける移動が第3突出部403により規制され、第2レンズ部材30の短手方向Hにおける位置決めがなされる。また、ヒートシンク40の第4突出部404が、第2レンズ部材30の第4位置決め部302に嵌入される。それにより、ヒートシンク40に対する第2レンズ部材30の長手方向Wにおける移動が第4突出部404により規制され、第2レンズ部材30の長手方向Wにおける位置決めがなされる。そして、各ねじ挿通穴303を介して、ねじ51がヒートシンク40の各第2締結穴412に締結される。これにより、第2レンズ部材30がヒートシンク40に固定され、図1に示すランプユニット1の組み付けが完了する。なお、ねじ50、51の締結は、光学基板10、第1レンズ20および第2レンズ30のすべてをヒートシンク40に位置決めした後に行ってもよい。
上述のように組み付けられたランプユニット1において、第1基板位置決め部101、第1位置決め部201および第3位置決め部301が長手方向Wに沿って延びる長穴状またはスリット状である。そのため、光源基板10、第1レンズ部材20、第2レンズ部材30の長手方向Wにおける変形が許容される。また、第2基板位置決め部102、第2位置決め部202および第4位置決め部302が短手方向Hに沿って延びる長穴状またはスリット状である。そのため、光源基板10、第1レンズ部材20、第2レンズ部材30の短手方向Hにおける変形が許容される。つまり、長手方向Wおよび短手方向Hの双方において、光源基板10、第1レンズ部材20、第2レンズ部材30の熱影響による変形を吸収することができる。
以上説明したように、実施形態にかかるランプユニット1では、第1レンズ23aの光軸AX1が、第1位置決め部201の延長線(L1)と第2位置決め部202の延長線(L2)とが交差する位置の近傍に配置される。そのため、第1レンズ部材20は、熱影響を受けた場合、長手方向Wおよび短手方向Hにおいて、第1レンズ23aの光軸AX1を中心に変形することになる。その結果、第1レンズ23aの光軸AX1が初期位置、つまり光源11に対してずれることを、抑制することができる。したがって、第1レンズ23aで形成する配光パターンを、より適切に維持することができる。
また、第2位置決め部202が第1レンズ23aの光軸AX1と短手方向Hに沿って並ぶ位置に形成される。その結果、特に熱による変形が生じやすい長手方向Wにおいて、第1レンズ23aの光軸AX1が初期位置、つまり光源11に対してずれることを、抑制することができる。
また、第1位置決め部201が第1レンズ部材20の長手方向Wにおける両端部に形成される。そのため、第1位置決め部201が他の位置に形成される場合に比べて、短手方向Hにおける第1レンズ部材20の移動を、より安定的に規制することができる。その結果、例えばランプユニット1に振動、衝撃が加わったり、第1レンズ部材20をヒートシンク40にねじ50でねじ止めする際の摩擦トルクが加わったりしても、第1レンズ部材20が短手方向Hにおいて初期位置、つまり光源11に対してずれることを抑制することができる。
したがって、実施形態によれば、複数の光源11と、光源11ごとに対応した光学部品である第1レンズ23との位置関係を、より精度良く保持可能なランプユニット1を提供することができる。特に、実施形態の構成は、樹脂材料により形成され、熱影響等に起因して変形しやすい第1レンズ部材20を備えるランプユニット1への適用に好適である。
また、第1レンズ23aは、カットオフラインを有する配光パターンを形成する。
この構成により、第1レンズ23aの光軸AX1が初期位置、つまり光源11に対してずれることを抑制することで、配光パターンのカットオフラインを所望の位置に維持することができる。
また、第1レンズ23aは、集光配光パターンを形成する。
この構成により、第1レンズ23aの光軸AX1が初期位置、つまり光源11に対してずれることを抑制することで、拡散配光パターンに比べて、光が所定の範囲に集中する集光配光パターンを、所望の位置に維持することができる。このように、カットオフラインを有し、集光配光パターンを形成する第1レンズ23aの光軸AX1のずれを抑制することで、対向車および先行車に対するグレア光の発生を抑制することができ、また、法規を満たした配光パターンを形成することができる。
また、第1位置決め部201は、光軸AX1と長手方向Wに沿って並ぶ位置に形成される。
この構成により、第1レンズ部材20は、熱影響を受けた場合、短手方向Hにおいても第1レンズ23aの光軸AX1を中心に変形することになる。その結果、短手方向Hにおいても、第1レンズ23aの光軸AX1が初期位置、つまり光源11に対してずれることを、抑制することができる。
また、第1位置決め部201は、第1レンズ部材23の長手方向Wに沿って長穴状またはスリット状に形成され、第2位置決め部202は、第1レンズ部材23の短手方向Hに沿って長穴状またはスリット状に形成され、ヒートシンク40は、第1位置決め部201に嵌入される第1突出部301と、第2位置決め部202に嵌入される第2突出部302とを有する。
この構成により、第1突出部301を第1位置決め部201に嵌入することで、第1レンズ部材23を短手方向Hにおいて容易に位置決めすることができる。また、第2突出部302を第2位置決め部202に嵌入することで、第1レンズ部材23を長手方向Wにおいて容易に位置決めすることができる。
また、光源11が複数並んで設けられ、第1レンズ部材20との間でヒートシンク40に取り付けられた光源基板10をさらに備え、光源基板10は、第1位置決め部201に対応した位置に設けられ、長手方向Wに沿って延びる長穴状またはスリット状の第1基板位置決め部101と、第2位置決め部202に対応した位置に設けられ、短手方向Hに沿って延びるスリット状の第2基板位置決め部102と、を有し、第1突出部401は、第1位置決め部201および第1基板位置決め部101に嵌入され、第2突出部402は、第2位置決め部202および第2基板位置決め部102に嵌入される。
この構成により、光源基板10と第1レンズ部材20とを同じ位置でヒートシンク40に対して位置決めすることができる。その結果、光源基板10と第1レンズ23a、23b、23cとの位置関係を、より精度良く維持することができる。また、位置決め用のピンである第1突出部401および第2突出部402を光源基板10と第1レンズ部材20とで共用することができるため、ヒートシンク40の構造を単純化することが可能となる。
また、光学部材は、複数の光学部品として複数の第1レンズ23(23a、23b、23c)を有する第1レンズ部材20である。
この構成により、第1レンズ23a、23b、23cの光源11に対する位置を、より精度良く維持することができる。
また、光源11ごとに対応した位置に複数並んで設けられ、第1レンズ23と共に光源11からの光を配光制御する第2レンズ33を有する第2レンズ部材30をさらに備え、第2レンズ部材30は、長手方向Wに沿って延びる長穴状の第3位置決め部301と、短手方向Hに沿って延びるスリット状の第4位置決め部302とを有し、ヒートシンク40は、第3位置決め部301に嵌入される第3突出部403と、第4位置決め部302に嵌入される第4突出部404とを有し、第3位置決め部301は、第2レンズ部材30の長手方向Wの両端部に形成され、第4位置決め部302は、第2レンズ33aの光軸AX1と短手方向Hに沿って並ぶ位置に形成され、光軸AX1は、第3位置決め部301の延長線(L3)と第4位置決め部302の延長線(L4)とが交差する位置の近傍に配置される。
この構成により、第3位置決め部301および第3突出部403によって、短手方向Hにおいて第2レンズ部材30がヒートシンク40に対して位置決めされる。また、第4位置決め部302および第4突出部404によって、長手方向Wにおいて第2レンズ部材30がヒートシンク40に対して位置決めされる。
そして、第2レンズ33aの光軸AX1が、第3位置決め部301の延長線(L3)と第4位置決め部302の延長線(L4)とが交差する位置の近傍に配置される。そのため、第2レンズ部材30は、熱影響を受けた場合、長手方向Wおよび短手方向Hにおいて、第2レンズ33aの光軸AX1を中心に変形することになる。その結果、第2レンズ33aの光軸AX1が初期位置、つまり光源11に対してずれることを、抑制することができる。したがって、第2レンズ33aで形成する配光パターンを、より適切に維持することができる。
また、第4位置決め部302が第2レンズ33aの光軸AX1と短手方向Hに沿って並ぶ位置に形成される。その結果、特に熱による変形が生じやすい長手方向Wにおいて、第2レンズ33aの光軸AX1が初期位置、つまり光源11に対してずれることを、抑制することができる。
また、第3位置決め部301が第2レンズ部材30の長手方向Wにおける両端部に形成される。そのため、第3位置決め部301が他の位置に形成される場合に比べて、短手方向Hにおける第2レンズ部材30の移動を、より安定的に規制することができる。その結果、例えばランプユニット1に振動、衝撃が加わったり、第2レンズ部材30をヒートシンク40にねじ51でねじ止めする際の摩擦トルクが加わったりしても、第2レンズ部材30が短手方向Hにおいて初期位置、つまり光源11に対してずれることを抑制することができる。
また、第3位置決め部301は、光軸AX1と長手方向Wに沿って並ぶ位置に形成される。
この構成により、第2レンズ部材30は、熱影響を受けた場合、短手方向Hにおいても第2レンズ33aの光軸AX1を中心に変形することになる。その結果、短手方向Hにおいても、第2レンズ33aの光軸AX1が初期位置、つまり光源11に対してずれることを、抑制することができる。
また、本実施形態では、第1レンズ23aおよび第2レンズ23bの光軸AX1、第1レンズ23bおよび第2レンズ23bの光軸AX2、第2レンズ23cおよび第2レンズ23cの光軸AX3が、長手方向Wに沿って並んで配置される。そして、第1レンズ部材20の第2位置決め部202、第2レンズ部材30の第3位置決め部302が、光軸AX1、AX2、AX3のすべてと長手方向Wに沿って並ぶ。そのため、第1レンズ部材20または第2レンズ部材30が熱影響で変形したとしても、短手方向Hにおいて、光軸AX1、AX2、AX3のすべてが初期位置、つまり光源11に対してずれることが抑制される。
なお、本実施形態では、光軸AX1、AX2、AX3が長手方向Wに沿って並ぶものとしたが、光軸AX1、AX2、AX3は、長手方向Wに沿って並ぶものでなくてもよい。
また、第1レンズ23、第2レンズ33は、本実施形態に示したレンズに限られない。例えば、本実施形態では、第1レンズ23aを、集光配光パターンを形成する集光用レンズ、かつ、カットオフラインを形成するレンズとしたが、第1レンズ23aは、他の配光パターンを形成するレンズであってもよく、カットオフラインを形成しないレンズであってもよい。第1レンズ23aは、第1レンズ部材20に含まれるレンズのうち、最も光軸の位置ずれを抑制することが望ましいレンズであればよい。同様に、第2レンズ33aも、第2レンズ部材30に含まれるレンズのうち、最も光軸の位置ずれを抑制することが望ましいレンズであればよい。また、第1レンズ23a、第2レンズ33aは、図3中の中央、右側のいずれに配置されてもよい。
また、本実施形態では、第1基板位置決め部101と第1位置決め部201とを厚み方向Dからみて重なる位置に形成し、第2基板位置決め部102と第1位置決め部202とを厚み方向Dからみて重なる位置に形成するものとした。ただし、これらの位置決め部を厚み方向Dからみて重ならない位置に形成してもよい。この場合、ヒートシンク40に光源基板10の位置決め用の突出部と、第1レンズ部材20の位置決め用の突出部とを、別々に設けてもよい。
また、本実施形態では、複数の光源11が設けられた光源基板10を用いるものとしたが、複数の光源11は、ヒートシンク40に直接取り付けられてもよい。
また、第1基板位置決め部101、第2基板位置決め部102、第1位置決め部201、第2位置決め部202、第3位置決め部301および第4位置決め部302は、長穴状、スリット状のいずれに形成されてもよい。
また、本実施形態では、光学部材として第1レンズ部材20を用いる場合を例示として説明した。ただし、光学部材は、レンズに限られず、リフレクタであってもよい。
また、本実施形態では、第1レンズ23が3つの場合を例として説明したが、本実施形態の構成は、光学部品を2つ以上有する光学部材を備えるランプユニットであれば、適用可能である。
また、本実施形態では、取付部材としてヒートシンク40を用いるものとしたが、取付部材は、ヒートシンク40以外の部材であってもよい。
1 ランプユニット
10 光源基板
11、11a、11b、11c 光源
12 給電部
20 第1レンズ部材
21 レンズ部
22 基部
23、23a、23b、23c 第1レンズ
30 第2レンズ部材
31 レンズ部
32 基部
33、33a、33b、33c 第2レンズ
40 ヒートシンク
41 取付部
42 フィン
101 第1基板位置決め部
102 第2基板位置決め部
103 ねじ挿通穴
201 第1位置決め部
202 第2位置決め部
203 ねじ挿通穴
301 第3位置決め部
302 第4位置決め部
303 ねじ挿通穴
311 天井部
312 側部
401 第1突出部
402 第2突出部
403 第3突出部
404 第4突出部
411 第1締結穴
412 第2締結穴
AX1、AX2、AX3 光軸
D 厚み方向
H 短手方向
L1、L2、L3、L4 中心線
W 長手方向

Claims (9)

  1. 複数並んで設けられた光源と、
    前記光源ごとに対応した位置に複数並んで設けられ、前記光源からの光を配光制御する光学部品を有する光学部材と、
    前記光源および前記光学部材が取り付けられた取付部材と、
    を備え、
    前記光学部材は、複数の前記光源に対して位置決めされる基準点となる第1位置決め部および第2位置決め部を有し、
    前記第1位置決め部は、前記光学部材の長手方向の両端部に形成され、
    前記第2位置決め部は、前記光学部品の1つの光軸と前記光学部材の短手方向に沿って並ぶ位置に形成され、
    前記光学部品の前記1つの前記光軸は、前記第1位置決め部の延長線と前記第2位置決め部の延長線とが交差する位置の近傍に配置される、
    ことを特徴とするランプユニット。
  2. 前記光学部品の前記1つは、カットオフラインを有する配光パターンを形成することを特徴とする請求項1に記載のランプユニット。
  3. 前記光学部品の前記1つは、集光配光パターンを形成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のランプユニット。
  4. 前記第1位置決め部は、前記光軸と前記長手方向に沿って並ぶ位置に形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のランプユニット。
  5. 前記第1位置決め部は、前記光学部材の長手方向に沿って長穴状またはスリット状に形成され、
    前記第2位置決め部は、前記光学部材の短手方向に沿って長穴状またはスリット状に形成され、
    前記取付部材は、前記第1位置決め部に嵌入される第1突出部と、前記第2位置決め部に嵌入される第2突出部とを有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のランプユニット。
  6. 前記光源が複数並んで設けられ、前記光学部材との間で前記取付部材に取り付けられた光源基板をさらに備え、
    前記光源基板は、前記第1位置決め部に対応した位置に設けられ、前記長手方向に沿って延びる長穴状またはスリット状の第1基板位置決め部と、前記第2位置決め部に対応した位置に設けられ、前記短手方向に沿って延びる長穴状またはスリット状の第2基板位置決め部と、を有し、
    前記第1突出部は、前記第1位置決め部および前記第1基板位置決め部に嵌入され、
    前記第2突出部は、前記第2位置決め部および前記第2基板位置決め部に嵌入される、
    ことを特徴とする請求項5に記載のランプユニット。
  7. 前記光学部材は、前記複数の前記光学部品として複数の第1レンズを有する第1レンズ部材であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のランプユニット。
  8. 前記光源および前記第1レンズごとに対応した位置に複数並んで設けられ、前記第1レンズと共に前記光源からの光を配光制御する第2レンズを有する第2レンズ部材をさらに備え、
    前記第2レンズ部材は、長手方向に沿って延びる長穴状またはスリット状の第3位置決め部と、短手方向に沿って延びる長穴状またはスリット状の第4位置決め部とを有し、
    前記取付部材は、前記第3位置決め部に嵌入される第3突出部と、前記第4位置決め部に嵌入される第4突出部とを有し、
    前記第3位置決め部は、前記第2レンズ部材の前記長手方向の両端部に形成され、
    前記第4位置決め部は、前記光軸と前記短手方向に沿って並ぶ位置に形成され、
    前記光軸は、前記第3位置決め部の延長線と前記第4位置決め部の延長線とが交差する位置の近傍に配置される、
    ことを特徴とする請求項7に記載のランプユニット。
  9. 前記第3位置決め部は、前記光軸と前記長手方向に沿って並ぶ位置に形成されることを特徴とする請求項8に記載のランプユニット。
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