JP7043332B2 - ベルトユニットおよび画像加熱装置 - Google Patents
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Description
金属層を有するエンドレスベルトと、
通電により発熱する発熱体を有し、前記エンドレスベルトの内周面に当接して前記エンドレスベルトを加熱するヒータを備え、前記加熱ニップ部を形成されるよう前記回転体と共に前記エンドレスベルトを挟むニップ形成部材と、
前記ニップ形成部材を前記回転体に向けて押圧する金属ステイと、
前記エンドレスベルトの温度を検知する温度検知素子と、
前記温度検知素子を前記エンドレスベルトの内周面に向けて付勢する金属製の板バネと、
前記ステイの内側に位置し、前記板バネを支持する絶縁性の支持部材と、
前記板バネを介して前記温度検知素子と電気的に接続するコードと、
前記板バネの露出している露出部と前記ステイの間を絶縁すべく前記板バネの露出部と前記ステイとの間に介在する介在部を備え、前記支持部材を保持する絶縁性のホルダ部と、を有し、
前記発熱体から、前記ステイと前記板バネの露出部までの、前記ステイ及び前記介在部を通る沿面距離は、2.5mm以上であることを特徴とする。
また、本発明に係るベルトユニットの代表的な構成は、対向する回転体と共同して加熱ニップ部を形成するベルトユニットであって、
金属層を有するエンドレスベルトと、
通電により発熱する発熱体を有し、前記エンドレスベルトの内周面に当接して前記エンドレスベルトを加熱するヒータを備え、前記加熱ニップ部を形成されるよう前記回転体と共に前記エンドレスベルトを挟むニップ形成部材と、
前記ニップ形成部材を前記回転体に向けて押圧する金属ステイと、
前記エンドレスベルトの温度を検知する温度検知素子と、
前記温度検知素子を前記エンドレスベルトの内周面に向けて付勢する金属製の板バネと、
前記ステイの内側に位置し、前記板バネを支持する絶縁性の支持部材と、
前記板バネを介して前記温度検知素子と電気的に接続するコードと、
前記板バネの露出している露出部と前記ステイの間を絶縁すべく前記板バネの露出部と前記ステイとの間に介在する介在部を備え、前記支持部材を保持する絶縁性のホルダ部と、を有し、
前記板バネが弾性に抗して曲げられたとき、前記板バネの露出部が前記介在部に当接することにより前記板バネの曲げが規制されることを特徴とする。
前記エンドレスベルトと協働してシート上のトナー画像を加熱する加熱ニップ部を形成する回転体と、
通電により発熱する発熱体を有し、前記エンドレスベルトの内周面に当接して前記エンドレスベルトを加熱するヒータを備え、前記加熱ニップ部を形成されるよう前記回転体と共に前記エンドレスベルトを挟むニップ形成部材と、
前記ニップ形成部材を前記回転体に向けて押圧する金属ステイと、
前記エンドレスベルトの温度を検知する温度検知素子と、
前記温度検知素子を前記エンドレスベルトの内周面に向けて付勢する金属製の板バネと、
前記ステイの内側に位置し、前記板バネを支持する絶縁性の支持部材と、
前記板バネを介して前記温度検知素子と電気的に接続するコードと、
前記板バネの露出している露出部と前記ステイの間を絶縁すべく前記板バネの露出部と前記ステイとの間に介在する介在部を備え、前記支持部材を保持する絶縁性のホルダ部と、を有し、
前記発熱体から、前記ステイと前記板バネの露出部までの、前記ステイ及び前記介在部を通る沿面距離は、2.5mm以上であることを特徴とする。
また、本発明に係る画像加熱装置の代表的な構成は、金属層を有するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトと協働してシート上のトナー画像を加熱する加熱ニップ部を形成する回転体と、
通電により発熱する発熱体を有し、前記エンドレスベルトの内周面に当接して前記エンドレスベルトを加熱するヒータを備え、前記加熱ニップ部を形成されるよう前記回転体と共に前記エンドレスベルトを挟むニップ形成部材と、
前記ニップ形成部材を前記回転体に向けて押圧する金属ステイと、
前記エンドレスベルトの温度を検知する温度検知素子と、
前記温度検知素子を前記エンドレスベルトの内周面に向けて付勢する金属製の板バネと、
前記ステイの内側に位置し、前記板バネを支持する絶縁性の支持部材と、
前記板バネを介して前記温度検知素子と電気的に接続するコードと、
前記板バネの露出している露出部と前記ステイの間を絶縁すべく前記板バネの露出部と前記ステイとの間に介在する介在部を備え、前記支持部材を保持する絶縁性のホルダ部と、を有し、
前記板バネが弾性に抗して曲げられたとき、前記板バネの露出部が前記介在部に当接することにより前記板バネの曲げが規制されることを特徴とする。
(1)画像形成装置
図2は画像形成装置の一例の概略断面図である。この画像形成装置1は、電子写真プロセスを用いたタンデム方式-中間転写方式の4色フルカラープリンタ(以下、プリンタと記す)である。このプリンタ1はパソコン等の外部端末30から制御部(本体コントローラ:CPU)25に入力された画像情報(画像信号)に基づき画像形成動作して記録材(シート)Pにトナー像を形成してプリントアウトすることが出来る。
図3は定着装置40の要部の拡大横断面図(模式図)、図4は図3における(4)-(4)矢視の断面図(模式図)である。この定着装置40はベルト(フィルム)加熱方式-加圧部材駆動方式のオンデマンド定着装置(OMF定着器)である。この定着装置40の基本的構成や定着動作は公知であるからその説明は簡単にとどめる。
1)加熱部材としてのベルトユニット(フィルムユニット)200
2)このベルトユニット200と協働してニップ部(定着ニップ部:加熱ニップ部)Nを形成する加圧部材としての加圧ローラユニット300
3)この両ユニット200・300を組み付けて収容している装置筐体(フレームユニット)400
を有する。ニップ部Nは未定着トナー像tを担持した記録材Pを挟持搬送してトナー像tを熱と圧力で定着する部分である。図5の(a)はベルトユニット200の外観斜視図、(b)は加圧ローラユニット300の外観斜視図である。
ベルトユニット200は、
・無端状の定着ベルト(中空の加熱回転体:金属層を有するエンドレスベルト)201
・セラミックヒータ(加熱体)203
・ヒータホルダ204
・金属ステイ205
・フランジ部材206(F、R)
・サーミスタホルダ209
等の組立体である。
定着ベルト(第1の回転体、中空回転体:以下、ベルトと記す)201は記録材Pに熱を伝達する伝熱部材であり、自由状態においてはほぼ筒状(円筒状)を呈する可撓性を有する耐熱性部材である。本例において、このベルト201は、内径24mm、厚さ50μmの耐熱性のあるポリアミドイミド製のベルト基材の外周表面にPFAチューブをコーティングした複合層ベルトである。ベルト201は金属製スリーブにすることも可能である。
セラミックヒータ(以下、ヒータと記す)203はベルト201の幅方向(長手方向)に沿って細長い板状部材であり、通電により全体に急峻な立ち上がり特性で昇温する低熱容量ヒータである。このヒータ203の具体的構成は図には省略したが、細長薄板状のセラミック基板と、この基板面に長手に沿って具備させた通電発熱抵抗体層(発熱体)と、を基本構成としている。また、ヒータ203は通電発熱抵抗体層(発熱体)を絶縁する絶縁層を備える。
ヒータホルダ(ホルダ部:以下、ホルダと記す)204は、ヒータ203を固定支持する部材であり、横断面ほぼ半円弧状の樋型で、ベルト201の幅方向に沿って長い部材である。ヒータ203はこのホルダ204の外面側に長手に沿って形成された溝穴に嵌め込まれて耐熱性接着剤により固定されている。
ステイ205はホルダ204の内側(ヒータ203の側とは反対側)に配設されて、ホルダ204をバックアップする、ベルト201の幅方向に長い剛性を有する補強部材である。その材質には板厚は2.3mmの電気亜鉛めっき鋼板を用い、横断面“U”の字状に成形することで強度を確保している。ステイ205は液晶ポリマー材からなるホルダ204のヒータ対向面側から加圧ローラ202側に押し当てることでヒータ203及びホルダ204即ちニップ形成部材221に強度を持たせてニップ部Nでの加圧力を確保する。
ホルダ204とステイ205とに囲まれた空間部には、サーミスタホルダ209が配設されている。サーミスタホルダ209は耐熱樹脂の電気絶縁性のモールド成形体であり、ホルダ204の長手に沿って長い部材である。
ベルト201は、上記の部材203~205、207~209の組立体を内部部材として、この内部部材に対してルーズに外嵌(外挿)されている。本実施例では内部部材の外周長に対してベルト201の内周長が102%となるように設定してベルト201がややルーズな外嵌となっている。ニップ形成部材221とステイ205の両端部はそれぞれベルト201の両端部の開口部から外方に所定に突出している。そして、その一端側と他端側の突出部に対してそれぞれ一端側(手前側)と他端側(奥側)のフランジ部材206(F、R)が装着(嵌着)されている。
加圧ローラユニット300は弾性加圧ローラ(第2の回転体)202を有する。加圧ローラ202は、軟鋼からなる芯金202aと、芯金202aの外周に同心一体的に成形被覆させたシリコンゴムの弾性材層202bと、PFAチューブ202cからなる表層である離型層と、から構成される。その外径は30mmである。加圧ローラ202は筐体400の長手方向の一端側と他端側の側板400F・400Rにそれぞれベアリング301F・301Rを介し回動可能に支持されている。
加圧ローラ202の芯金202aの一端側に装着されているギア302に対して制御部25で制御されるモータ(駆動手段)Mの駆動力が伝達される。これにより加圧ローラ202が駆動回転体として図3において矢印R202の反時計方向に所定の周速度で回転駆動される。加圧ローラ202が回転駆動されることで、ベルトユニット200のベルト201は内面がニップ部Nにおいてニップ形成部材221のヒータ203及びホルダ204の一部に密着して摺動しながら矢印R201の時計方向に従動して回転する。
1)ベルトサーミスタの塑性変形防止
図9で説明したように、ニップ形成部材211、サーミスタホルダ209、ステイ205が組み立てられた状態において、各ベルトサーミスタ208は、ステイ205に形成された切り欠き穴部205a(図3)からホルダ204の外側に突出している。従って、ベルト201をベルトユニット構造体212に外嵌挿入して組み付ける際は、その突出しているベルトサーミスタ208を、当該サーミスタの板バネ部分208cを弾性変形させながらベルト201の内側に入れ込んでベルト201を挿入する。
ベルト201内の絶縁条件について図11を用いて説明する。ヒータ203のヒータ面203hを一次回路とした時の基礎絶縁はガラスコート203gで行われている。しかし、その基礎絶縁が破損した場合の保安対策として、基礎絶縁に追加して、独立の絶縁である付加絶縁を設けることが望ましい。
a:金属は距離0mmとして扱う。本実施例ではベルト201、ステイ205が金属に該当する。
・パターンII:沿面距離A+(空間距離B×1.25)+(空間距離D×1.25)+沿面距離E
・パターンIII:沿面距離A+沿面距離F+(空間距離D×1.25)+沿面距離E
・パターンIV:沿面距離A+沿面距離F+(空間距離C×1.25)
3)ベルトサーミスタの絶縁効果
図12に、図1で説明する特徴構成を未搭載の場合のベルトサーミスタ208の絶縁構造を示す。ベルトサーミスタ208には図8で示されるように、金属が露出した部分(板バネ部分208cの内、絶縁シート208bに覆われていない範囲)を有する。そのため、前述した付加絶縁を考慮する必要が有る。その場合、図12に示すようにステイ205の切欠き穴部分205aとベルトサーミスタ208の板バネ部分208c(金属が露出した部分:露出部)の間の距離β1を2.5mm以上確保することが求められる。
ベルトサーミスタ208の金属部(2次回路)208cと、ヒータ203やヒータに近接する金属部品(1次回路)との間に介在部209x・209yが存在する。これにより、ベルトサーミスタ208の金属部208cとヒータ203やヒータに近接する金属部品間の沿面距離をかせぐことで、異常大電流の発生を防止できる。
例えば、絶縁シートを金属ステイ205やベルトサーミスタ208の金属部208cに貼る場合、入り組んだ形状や細かい部分に絶縁シートを張ることになり、組み立て時の作業が複雑になる。一方、本実施例の定着装置40では、介在部208x・209yをサーミスタホルダ209に設けたので、張り付ける手間が削減できる。また、サーミスタホルダ209をモールド成型体として一体成型することにより、介在部208x・209yをサーミスタホルダ209に取り付ける手間も抑制でき、より組み立て性が向上する。
1)本発明が実施例の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施例の形態の中で示唆した以外にも、実施例の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また構成部材の数、位置、形状等は実施例の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
Claims (16)
- 対向する回転体と共同して加熱ニップ部を形成するベルトユニットであって、
金属層を有するエンドレスベルトと、
通電により発熱する発熱体を有し、前記エンドレスベルトの内周面に当接して前記エンドレスベルトを加熱するヒータを備え、前記加熱ニップ部を形成されるよう前記回転体と共に前記エンドレスベルトを挟むニップ形成部材と、
前記ニップ形成部材を前記回転体に向けて押圧する金属ステイと、
前記エンドレスベルトの温度を検知する温度検知素子と、
前記温度検知素子を前記エンドレスベルトの内周面に向けて付勢する金属製の板バネと、
前記ステイの内側に位置し、前記板バネを支持する絶縁性の支持部材と、
前記板バネを介して前記温度検知素子と電気的に接続するコードと、
前記板バネの露出している露出部と前記ステイの間を絶縁すべく前記板バネの露出部と前記ステイとの間に介在する介在部を備え、前記支持部材を保持する絶縁性のホルダ部と、を有し、
前記発熱体から、前記ステイと前記板バネの露出部までの、前記ステイ及び前記介在部を通る沿面距離は、2.5mm以上であることを特徴とするベルトユニット。 - 前記ホルダ部は、前記コードを保持するホルダであることを特徴とする請求項1に記載のベルトユニット。
- 前記ヒータは、前記発熱体を絶縁する絶縁層を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のベルトユニット。
- 前記コードは、前記板バネを介して前記温度検知素子を制御部に電気的に接続することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のベルトユニット。
- 前記ヒータの温度を検知する第2の温度検知素子をさらに有し、
前記ホルダ部は、前記第2の温度検知素子を前記ヒータに付勢するバネを保持しているホルダであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のベルトユニット。 - 前記第2の温度検知素子と制御部とを電気的に接続する第2のコードをさらに有し、
前記ホルダ部は、前記第2のコードを保持するホルダであることを特徴とする請求項5に記載のベルトユニット。 - 前記ホルダ部と前記介在部は、一体成型された樹脂であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のベルトユニット。
- 対向する回転体と共同して加熱ニップ部を形成するベルトユニットであって、
金属層を有するエンドレスベルトと、
通電により発熱する発熱体を有し、前記エンドレスベルトの内周面に当接して前記エンドレスベルトを加熱するヒータを備え、前記加熱ニップ部を形成されるよう前記回転体と共に前記エンドレスベルトを挟むニップ形成部材と、
前記ニップ形成部材を前記回転体に向けて押圧する金属ステイと、
前記エンドレスベルトの温度を検知する温度検知素子と、
前記温度検知素子を前記エンドレスベルトの内周面に向けて付勢する金属製の板バネと、
前記ステイの内側に位置し、前記板バネを支持する絶縁性の支持部材と、
前記板バネを介して前記温度検知素子と電気的に接続するコードと、
前記板バネの露出している露出部と前記ステイの間を絶縁すべく前記板バネの露出部と前記ステイとの間に介在する介在部を備え、前記支持部材を保持する絶縁性のホルダ部と、を有し、
前記板バネが弾性に抗して曲げられたとき、前記板バネの露出部が前記介在部に当接することにより前記板バネの曲げが規制されることを特徴とするベルトユニット。 - 金属層を有するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトと協働してシート上のトナー画像を加熱する加熱ニップ部を形成する回転体と、
通電により発熱する発熱体を有し、前記エンドレスベルトの内周面に当接して前記エンドレスベルトを加熱するヒータを備え、前記加熱ニップ部を形成されるよう前記回転体と共に前記エンドレスベルトを挟むニップ形成部材と、
前記ニップ形成部材を前記回転体に向けて押圧する金属ステイと、
前記エンドレスベルトの温度を検知する温度検知素子と、
前記温度検知素子を前記エンドレスベルトの内周面に向けて付勢する金属製の板バネと、
前記ステイの内側に位置し、前記板バネを支持する絶縁性の支持部材と、
前記板バネを介して前記温度検知素子と電気的に接続するコードと、
前記板バネの露出している露出部と前記ステイの間を絶縁すべく前記板バネの露出部と前記ステイとの間に介在する介在部を備え、前記支持部材を保持する絶縁性のホルダ部と、を有し、
前記発熱体から、前記ステイと前記板バネの露出部までの、前記ステイ及び前記介在部を通る沿面距離は、2.5mm以上であることを特徴とする画像加熱装置。 - 前記ホルダ部は、前記コードを保持するホルダであることを特徴とする請求項9に記載の画像加熱装置。
- 前記ヒータは、前記発熱体を絶縁する絶縁層を備えることを特徴とする請求項9または10に記載の画像加熱装置。
- 前記コードは、前記板バネを介して前記温度検知素子を制御部に電気的に接続することを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載の画像加熱装置。
- 前記ヒータの温度を検知する第2の温度検知素子をさらに有し、
前記ホルダ部は、前記第2の温度検知素子を前記ヒータに付勢するバネを保持しているホルダであることを特徴とする請求項9乃至12の何れか1項に記載の画像加熱装置。 - 前記第2の温度検知素子と制御部とを電気的に接続する第2のコードをさらに有し、
前記ホルダ部は、前記第2のコードを保持するホルダであることを特徴とする請求項13に記載の画像加熱装置。 - 前記ホルダ部と前記介在部は、一体成型された樹脂であることを特徴とする請求項9乃至14の何れか1項に記載の画像加熱装置。
- 金属層を有するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトと協働してシート上のトナー画像を加熱する加熱ニップ部を形成する回転体と、
通電により発熱する発熱体を有し、前記エンドレスベルトの内周面に当接して前記エンドレスベルトを加熱するヒータを備え、前記加熱ニップ部を形成されるよう前記回転体と共に前記エンドレスベルトを挟むニップ形成部材と、
前記ニップ形成部材を前記回転体に向けて押圧する金属ステイと、
前記エンドレスベルトの温度を検知する温度検知素子と、
前記温度検知素子を前記エンドレスベルトの内周面に向けて付勢する金属製の板バネと、
前記ステイの内側に位置し、前記板バネを支持する絶縁性の支持部材と、
前記板バネを介して前記温度検知素子と電気的に接続するコードと、
前記板バネの露出している露出部と前記ステイの間を絶縁すべく前記板バネの露出部と前記ステイとの間に介在する介在部を備え、前記支持部材を保持する絶縁性のホルダ部と、を有し、
前記板バネが弾性に抗して曲げられたとき、前記板バネの露出部が前記介在部に当接することにより前記板バネの曲げが規制されることを特徴とする画像加熱装置。
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