JP7042355B2 - 吸気構造 - Google Patents
吸気構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7042355B2 JP7042355B2 JP2020548023A JP2020548023A JP7042355B2 JP 7042355 B2 JP7042355 B2 JP 7042355B2 JP 2020548023 A JP2020548023 A JP 2020548023A JP 2020548023 A JP2020548023 A JP 2020548023A JP 7042355 B2 JP7042355 B2 JP 7042355B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaner
- intake structure
- element holder
- vehicle
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/02—Air cleaners
- F02M35/024—Air cleaners using filters, e.g. moistened
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/16—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by use in vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
前記吸気装置(40)は空気を浄化するエアクリーナ(41)を備え、
該エアクリーナ(41)は、
空気が導入される未浄化室(421)を画定するクリーナケース(42)と、
クリーナエレメント(45)によって区画された下流側のクリーナ本体(44)と、
前記クリーナケース(42)と前記クリーナ本体(44)との間に配置され、前記クリーナエレメント(45)を支持するエレメントホルダ(43)と、
を有する鞍乗型車両において、
前記クリーナ本体(44)は係止部(443)を有し、
前記エレメントホルダ(43)は、前記係止部(443)に向けて突出し、前記係止部(443)に係止される突出部(434)を有し、
前記係止部(443)は、
前記クリーナ本体(44)から、前記エレメントホルダ(43)と前記クリーナ本体(44)との接続面(47)を含む仮想面(V)よりも前記エレメントホルダ(43)側かつ外方に延長される複数の延長部(445,446)と、
該複数の延長部(445,446)の端部間を接続する橋渡し部(447)と、を含み、
該突出部(434)は、前記クリーナ本体(44)と、前記複数の延長部(445,446)と、前記橋渡し部(447)とにより囲まれる開口(448)内で前記係止部(443)に係止され、
前記吸気装置(40)は、前記クリーナケース(42)に接続し、前記未浄化室(421)に空気を導入するインレットダクト(48)を備え、
前記係止部(443)及び前記突出部(443)は、前記インレットダクト(48)の下側で、車両平面視で前記インレットダクト(48)と重なるように設けられる、
ことを特徴とする。
前記クリーナ本体(44)は、前記第一の位置決め部と係合する第二の位置決め部(450)を有し、
前記第一の位置決め部と前記第二の位置決め部の一方が凸部(435a)であり、他方が該凸部を受け入れる凹部(450a)である、
ことを特徴とする。
前記突出部(434)は、前記シール面(47a)に沿って複数設けられる、
ことを特徴とする。
ヘッドパイプ(11)と、
該ヘッドパイプ(11)から後方に延びるメインフレーム(12)と、
該メインフレーム(12)の後端部から後方かつ上方に延びるシートレール(13)と、を備え、
車両側面視で、前記シール面(47a)は前記シートレール(13)よりも上方に配置される、
ことを特徴とする。
前記インレットダクト(48)の先端部(48a)が前記クロスフレーム(16)の上方に位置し、
前記橋渡し部(447)は、前記クロスフレーム(16)と前記インレットダクト(48)との間を車幅方向に延びる、
ことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項4に記載の構成に加えて、複数の前記突出部(434)が、1つの前記係止部(443)に係止されることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の構成に加えて、
前記鞍乗型車両(1)は、リアサスペンション(17)の上部が支持されるクロスフレーム(16)を備え、
前記インレットダクト(48)の先端部(48a)と、前記係止部(443)と、前記クロスフレーム(16)と、前記リアサスペンション(17)の上部とが、上下方向に重なる、
ことを特徴とする。
請求項7の発明によれば、前記突出部を前記橋渡し部が延設している長さと同じ長さにわたって設ける必要がなく、前記突出部の軽量化を図ることができる。また、1つの前記突出部に対して1つの前記開口を設ける場合と比べて、これらの部品の許容誤差が大きくなるので、成形品の製造をより容易に行うことができる。
請求項8の発明によれば、車両の前後方向にコンパクトにこれらを配置することができる。
図1は本発明の一実施形態に係る吸気構造4が適用された鞍乗型車両1の右側面である。以下、鞍乗型車両1のことを車両1と呼ぶ場合がある。
一実施形態に係る吸気構造4について説明する。図2に併せて図3ないし図5Cを参照する。図3は鞍乗型車両1の拡大平面図であって一部構成を省略した概略図である。また、図4はエアクリーナ41の斜視図である。さらに、図5Aはエアクリーナ41の正面図、図5Bはエアクリーナ41の側面図、図5Cはエアクリーナ41の平面図である。吸気構造4は、エンジン21の燃焼室に空気を供給する吸気装置40を備え、吸気装置40はエアクリーナ41を備えている。
エアクリーナ41、クリーナケース42およびクリーナ本体44の接続関係について説明する。エアクリーナ41は、クリーナケース42のケース開口部423と、エレメントホルダ43の上方開口部431とが接続し、エレメントホルダ43の下方開口部432とクリーナ本体44の本体開口部442とが接続して全体で1つの内部空間を画定している。また、その1つの内部空間がクリーナエレメント45によって未浄化室421と浄化室441に区画されている。
エアクリーナ41のメンテナンスにおいて、エレメントホルダ43からクリーナエレメントを取り外す場合には、クリーナケース42が取り外されるため、エレメントホルダ43とクリーナ本体44とは、締結部材52aおよび52bにより互いに締結された状態となる。このような状態でクリーナエレメント45を取り外すと、例えば、エレメントホルダ43の、締結部材により締結されていない車両後方側の部分がクリーナエレメント45とともにクリーナ本体44から外れてしまう場合がある。このようにエレメントホルダ43がクリーナ本体44から外れてしまうと、作業効率が低がり、エアクリーナ41のメンテナンス性が低下する。そこで、本実施形態では、以下の係止構造を採用している。
また、本実施形態の場合、インレットダクト48の入り口(先端部48a)とクロスフレーム16とリアサスペンション17上部とが側面視で上下方向に重なるように配置される。これにより、車両レイアウトをコンパクト化することができ、特に車両の前後方向にコンパクトにこれらを配置することができる。さらに、本実施形態の場合、インレットダクト48の入り口が下方に傾くように配置される。これにより、車両後方での上下高さを低減することができ、エアクリーナ41を上下方向にコンパクトに配置することができる。
Claims (8)
- エンジン(21)と、該エンジン(21)の燃焼室(212)に空気を供給する吸気装置(40)と、を備える鞍乗型車両(1)の吸気構造であって、
前記吸気装置(40)は空気を浄化するエアクリーナ(41)を備え、
該エアクリーナ(41)は、
空気が導入される未浄化室(421)を画定するクリーナケース(42)と、
クリーナエレメント(45)によって区画された下流側のクリーナ本体(44)と、
前記クリーナケース(42)と前記クリーナ本体(44)との間に配置され、前記クリーナエレメント(45)を支持するエレメントホルダ(43)と、
を有する鞍乗型車両において、
前記クリーナ本体(44)は係止部(443)を有し、
前記エレメントホルダ(43)は、前記係止部(443)に向けて突出し、前記係止部(443)に係止される突出部(434)を有し、
前記係止部(443)は、
前記クリーナ本体(44)から、前記エレメントホルダ(43)と前記クリーナ本体(44)との接続面(47)を含む仮想面(V)よりも前記エレメントホルダ(43)側かつ外方に延長される複数の延長部(445,446)と、
該複数の延長部(445,446)の端部間を接続する橋渡し部(447)と、を含み、
該突出部(434)は、前記クリーナ本体(44)と、前記複数の延長部(445,446)と、前記橋渡し部(447)とにより囲まれる開口(448)内で前記係止部に係止され、
前記吸気装置(40)は、前記クリーナケース(42)に接続し、前記未浄化室(421)に空気を導入するインレットダクト(48)を備え、
前記係止部(443)及び前記突出部(443)は、前記インレットダクト(48)の下側で、車両平面視で前記インレットダクト(48)と重なるように設けられる、
ことを特徴とする吸気構造。 - 前記橋渡し部(447)は、前記クリーナ本体(44)側から、前記エレメントホルダ(43)側かつ内方に向かって傾斜した傾斜部(449)を有することを特徴とする請求項1に記載の吸気構造。
- 前記エレメントホルダ(43)は、前記突出部(434)よりも前記クリーナ本体(44)側に配置された第一の位置決め部(435)を有し、
前記クリーナ本体(44)は、前記第一の位置決め部と係合する第二の位置決め部(450)を有し、
前記第一の位置決め部と前記第二の位置決め部の一方が凸部(435a)であり、他方が該凸部を受け入れる凹部(450a)である、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の吸気構造。 - 前記接続面は、前記クリーナ本体(44)および前記エレメントホルダ(43)の間に形成される無端状のシール面(47a)であり、
前記突出部(434)は、前記シール面(47a)に沿って複数設けられる、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の吸気構造。 - 前記鞍乗型車両(1)は、
ヘッドパイプ(11)と、
該ヘッドパイプ(11)から後方に延びるメインフレーム(12)と、
該メインフレーム(12)の後端部から後方かつ上方に延びるシートレール(13)と、を備え、
車両側面視で、前記シール面(47a)は前記シートレール(13)よりも上方に配置される、
ことを特徴とする請求項4に記載の吸気構造。 - 前記鞍乗型車両(1)は、リアサスペンション(17)の上部が支持されるクロスフレーム(16)を備え、
前記インレットダクト(48)の先端部(48a)が前記クロスフレーム(16)の上方に位置し、
前記橋渡し部(447)は、前記クロスフレーム(16)と前記インレットダクト(48)との間を車幅方向に延びる、
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の吸気構造。 - 複数の前記突出部(434)が、1つの前記係止部(443)に係止されることを特徴とする請求項4に記載の吸気構造。
- 前記鞍乗型車両(1)は、リアサスペンション(17)の上部が支持されるクロスフレーム(16)を備え、
前記インレットダクト(48)の先端部(48a)と、前記係止部(443)と、前記クロスフレーム(16)と、前記リアサスペンション(17)の上部とが、上下方向に重なる、
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の吸気構造。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018182643 | 2018-09-27 | ||
JP2018182643 | 2018-09-27 | ||
PCT/JP2019/027169 WO2020066215A1 (ja) | 2018-09-27 | 2019-07-09 | 吸気構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2020066215A1 JPWO2020066215A1 (ja) | 2021-11-25 |
JP7042355B2 true JP7042355B2 (ja) | 2022-03-28 |
Family
ID=69949790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020548023A Active JP7042355B2 (ja) | 2018-09-27 | 2019-07-09 | 吸気構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7042355B2 (ja) |
WO (1) | WO2020066215A1 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016035576A1 (ja) | 2014-09-01 | 2016-03-10 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60112664U (ja) * | 1983-12-30 | 1985-07-30 | スズキ株式会社 | エンジンのエアクリ−ナ |
JP6197754B2 (ja) * | 2014-06-23 | 2017-09-20 | トヨタ紡織株式会社 | エアクリーナのヒンジ構造 |
JP2018080686A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | トヨタ紡織株式会社 | エアクリーナ |
-
2019
- 2019-07-09 WO PCT/JP2019/027169 patent/WO2020066215A1/ja active Application Filing
- 2019-07-09 JP JP2020548023A patent/JP7042355B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016035576A1 (ja) | 2014-09-01 | 2016-03-10 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2020066215A1 (ja) | 2020-04-02 |
JPWO2020066215A1 (ja) | 2021-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6455981B2 (ja) | 鞍乗型車両のレゾネータ構造 | |
EP1749988B1 (en) | Exhaust gas purification system | |
JP4272029B2 (ja) | 自動二輪車の排気制御装置 | |
JP2006281913A (ja) | 車体フレーム構造 | |
JP5437756B2 (ja) | 自動二輪車 | |
JP2009243380A (ja) | 自動二輪車の吸気装置 | |
KR100455352B1 (ko) | 스쿠터형 차량 | |
JP4894401B2 (ja) | 鞍乗型不整地走行車両 | |
JP7042355B2 (ja) | 吸気構造 | |
JP6221125B2 (ja) | 鞍乗り型車両の吸気系構造 | |
JP5380337B2 (ja) | 小型車両におけるスロットルボディへの配線構造 | |
JP4627253B2 (ja) | 自動二輪車 | |
JP5854855B2 (ja) | 鞍乗型車両のエアクリーナ装置 | |
JP6670788B2 (ja) | 鞍乗り型車両の車体構造 | |
JP5820121B2 (ja) | 鞍乗り型車両の吸気装置 | |
US20180272857A1 (en) | Body structure of saddle riding vehicle | |
JP4391377B2 (ja) | マフラ取り付け構造 | |
JP6950007B2 (ja) | 鞍乗型車両の吸気ダクト構造 | |
JP6191249B2 (ja) | 自動二輪車のエアクリーナ構造 | |
JP6806720B2 (ja) | 鞍乗り型車両の吸気装置 | |
JP5691258B2 (ja) | エンジンの吸気装置 | |
JP2017065272A (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP2000356128A (ja) | 多気筒エンジン用二次空気供給装置 | |
JP6285340B2 (ja) | 鞍乗り型車両の吸気構造 | |
US20110168477A1 (en) | Engine suspension structure for two-wheeled motor vehicle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210329 |
|
A529 | Written submission of copy of amendment under article 34 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A5211 Effective date: 20210329 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210329 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220304 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7042355 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |