JP7040482B2 - 評価方法 - Google Patents
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Description
図2は、本実施形態に係る評価方法の概略を示す図である。本実施形態に係る評価方法は、発光装置1が結像させる評価用パターンI1の評価を評価装置2により行う評価方法である。
図1は、本実施形態に係る評価装置2の要部の構成を示すブロック図である。評価装置2は、本実施形態に係る評価方法を実行するための装置である。図1に示すように、評価装置2は、撮像部21、画像処理部22および記憶部23を備える。
図4は、上述した領域Rを撮像部21により撮像した評価用画像である画像PRの例を示す図である。図4に示すように、画像PRは、発光装置1により空間に結像された評価用パターンI1の画像PIを含む。画像PIの近傍の領域では、評価用パターンI1のボケにより輝度が高くなっている。このようなボケが生じる理由としては、(i)光源12が点光源ではなく一定の大きさを有すること、(ii)導光板11内の光路変更部も一定の大きさを有すること、および(iii)視点方向だけでなく、他の方向に対して結像させる光も出射面から出射されていること、が挙げられる。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。例えば、以下のような変更が可能である。なお、以下では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、上記実施形態と同様の点については、適宜説明を省略した。以下の変形例は適宜組み合わせ可能である。
図9の(a)は、本実施形態の第1の変形例を示す図である。本変形例では、発光装置1が結像させる評価用パターンI1の代わりに、発光装置1Aが結像させる評価用パターンI1について評価を行う。図9の(a)に示すように、発光装置1Aは、導光板11の代わりに導光板11Aを備える点で発光装置1と相違する。導光板11Aは、導光板11と同様の方式で、光源12から入射した光を出射面から出射させ、評価用パターンI1を互いに等しい間隔dで3本結像させる。
図10は、本実施形態の第2の変形例を示す図である。本変形例では、発光装置1が結像させる評価用パターンI1の代わりに、発光装置1Bが結像させる評価用パターンIB1、IB2、IB3、およびIB4について評価を行う。図10に示すように、発光装置1Bは、導光板11Bと、4つの光源121、122、123および124とを有する。導光板11Bは、導光板11と同様の方式で、光源121~124から入射した光をそれぞれ出射面から出射させ、4つの評価用パターンIB1~IB4を結像させる。光源121~124は、それぞれ光源12と同様の光源である。
図11は、本実施形態の第3の変形例を示す図である。本変形例では、発光装置1が結像させる評価用パターンI1の代わりに、発光装置1Cが結像させる評価用パターンIC1、IC2、IC3、IC4、IC5、およびIC6について評価を行う。図11に示すように、発光装置1Cは、導光板11Cと、6つの光源121~126とを備える。導光板11Cは、導光板11と同様の方式で、光源121~126から入射した光をそれぞれ出射面から出射させ、6つの評価用パターンIC1~IC6を結像させる。光源121~126は、それぞれ光源12と同様の光源である。
図12は、本実施形態の第4の変形例を示す図である。本変形例では、発光装置1が結像させる評価用パターンI1の代わりに、発光装置1Dが結像させる評価用パターンID1およびID2について評価を行う。図12に示すように、発光装置1Dは、導光板11Dおよび光源12を備える。導光板11Dは、導光板11と同様の方式で、光源12から入射した光を光路変更し、評価用パターンID1およびID2を結像させる。
図13は、本実施形態の第5の変形例を示す図である。本変形例では、発光装置1が結像させる評価用パターンI1の代わりに、発光装置1Eが結像させる評価用パターンIE2について評価を行う。図13に示すように、発光装置1Eは、導光板11E(製品用導光板)および光源12を備える。導光板11Eは、導光板11と同様の方式で、光源12から入射した光を出射面から出射させることで、製品として、「A」という文字の立体画像IE1(所定の三次元画像)を結像させる。さらに、導光板11Eは、導光板11と同様の方式で、評価用パターンIE2を結像させる。評価用パターンIE2は、光源12から導光板11Eに光が入射する方向に延伸する線分の画像である。すなわち、本変形例に係る評価方法では、画像取得ステップにおいて、立体画像IE1を空間に結像させる導光板11Eによって、評価用パターンIE2も結像させる。
図14の(a)は、本実施形態の第6の変形例に係る発光装置1Fの構成を示す断面図である。図14の(a)に示すように、発光装置1Fは、光源12と、導光板15(第1導光板)とを備えている。図14の(b)は、発光装置1Fが備える導光板15の構成を示す平面図である。本変形例では、発光装置1および1A~1Eとは異なる方式で画像を結像させる発光装置1Fが結像させる評価用パターンについて評価を行う。
像結像面Pに線Lb1、線Lb2および線Lb3で交差する。これにより、立体画像結像面Pに立体画像Iの一部である線画像LIを結像させる。
本発明の一態様に係る発光装置が備える導光板において、光路変更部群は、右眼用光路変更部および左眼用光路変更部を含んでもよい。右眼用光路変更部は右眼用画像を結像させ、左眼用光路変更部は左眼用画像を結像させる。この場合、発光装置により結像される立体画像を、立体感のある画像とすることができる。また、光路変更部群は、右眼用光路変更部および左眼用光路変更部に限らず、互いに異なる複数の視点に対応した画像を結像させる光路変更部を含んでもよい。このような発光装置が結像させる評価用パターンについても、本実施形態に係る評価方法により評価することができる。
上述した輝度分布とは異なる輝度分布に基づくパラメータの算出方法について、以下に説明する。以下の説明では、評価用パターンの長手方向を縦方向とし、縦方向に直交する方向を横方向とする。
図20の(a)は、フォーカスを合わせた状態の評価用画像の一例を示す図である。図20の(b)は、フォーカスをぼかした状態の評価用画像の一例を示す図である。
評価装置2の制御ブロック(特に画像取得部221およびパラメータ算出部222)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
11、11A、11B、11C、11D、15 導光板
11E 導光板(製品用導光板)
11a、15a 出射面(光出射面)
12、121、122、123、124、125、126 光源
I1、IB1~IB4、IC1~IC6、ID1、ID2、IE2 評価用パターン
Claims (7)
- 光源から入射した光を導光板の光出射面から出射させ、空間に三次元画像を結像させる発光装置の評価方法であって、
前記発光装置および当該発光装置が結像させた評価用パターンの画像を含む評価用画像を取得する画像取得ステップと、
前記評価用画像の、前記評価用パターンの画像上を通過する直線上における輝度分布に基づいて評価用パラメータを算出する算出ステップと、を含み、
前記画像取得ステップにおいて、所定の三次元画像を空間に結像させる製品用導光板によって、前記評価用パターンも結像させる評価方法。 - 前記評価用パラメータは、前記輝度分布の半値幅およびコントラストのうち少なくとも一方を含む請求項1に記載の評価方法。
- 前記評価用パターンは、前記光源から前記導光板に入射した光が当該導光板内を導光される方向である第1方向に平行な線分の像であり、
前記算出ステップにおいて、前記直線は前記第1方向に直交する請求項1または2に記載の評価方法。 - 前記算出ステップにおいて、前記第1方向における位置が互いに異なる複数の直線のそれぞれについて、前記評価用パラメータを算出する請求項3に記載の評価方法。
- 前記評価用パターンとして、前記導光板から結像位置までの距離が互いに異なる複数の評価用パターンを含み、
前記算出ステップにおいて、前記複数の評価用パターンのそれぞれについて前記評価用パラメータを算出する請求項1から4のいずれか1項に記載の評価方法。 - 前記評価用パターンとして、互いの間隔が一定でない複数の評価用パターンを含み、
前記算出ステップにおいて、前記複数の評価用パターンのそれぞれについて前記評価用パラメータを算出する請求項1から4のいずれか1項に記載の評価方法。 - 前記画像取得ステップにおいて、前記発光装置の画像を撮像する撮像装置から前記評価用画像を取得し、
前記撮像装置が備える撮像素子が受光する光が前記導光板から出射される角度範囲は1°以下である請求項1から6のいずれか1項に記載の評価方法。
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