JP7040100B2 - 結束機 - Google Patents

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Description

この明細書で開示する技術は、結束機に関するものである。
例えば、建設現場などで鉄筋などの結束対象物を結束するのに結束機が用いられている(特許文献1参照)。結束機を用いると確実に作業がスピードアップするので、今後増々の普及が期待されている。
特開2017-132003号公報
上記結束機は、片手で操作できるため、使い勝手が非常によい反面、作業が長時間に及ぶと作業者の腕への負担が増大する。よって、作業者の腕への負担を少しでも軽減するために、結束機の重量バランスを良くする工夫が求められている。そこで、本明細書で開示する技術は、主に、結束機の重量バランスを改善することを目的としている。
上記課題を解決するために、本明細書で開示する結束機は、結束対象物の周囲を取り巻くようにループ状に案内された結束部材を捩って結束対象物を結束する捩り部と、前記捩り部を駆動する捩りモータと、前記捩りモータを制御する制御部が実装された実装面を有する基板と、前記捩り部、前記捩りモータ及び前記基板を収容する本体部と、前記本体部から外方へ突出するハンドル部とを備え、前記基板は、前記捩りモータと前記本体部の前記ハンドル部側の内壁面との間に、前記実装面が前記内壁面に向くように配置されるとともに、前記内壁面よりも前記捩りモータに近接するように配置され、前記本体部には、前記ハンドル部よりも後側の前記内壁面に沿って前記本体部の内方へ突出する配線案内部が設けられている。
上記結束機によれば、基板を捩りモータと本体部のハンドル部側の内壁面との間に配置し、かつ実装面が本体部の内壁面、すなわち捩りモータとは反対側を向くように配置する。そして実装面を捩りモータとは反対側を向くように配置することで基板を捩りモータに近接させるようにした。基板を捩りモータに近接させることによって、グリップを本体部の中心側に近付けることが可能となるため、結束機の重量バランスを向上させることができる。また、本体部には、ハンドル部よりも後側の内壁面に沿って本体部の内方へ突出する配線案内部が設けられている。そのため、配線案内部は、配線を本体部からはみ出さないように後側へ案内することができる。
本実施の形態にかかる結束機の内部構造を側方から見た図である。 結束機を第1の本体部と第2の本体部とに分割した状態を示す、斜め上方から見た斜視図である。 図1の結束機を斜め下側から見た斜視図である。 図1の結束機の後部の内部構造を示す、斜め後ろから見た部分的な斜視図である。 図3の基板を斜め下側から見た斜視図である。 基板の実装面をハンドル部側(下側)から見た図である。 基板ケースを斜め上側から見た斜視図である。 設定部の設置位置が異なる結束機の図1と同様の側面図に、設定部の部分拡大図を付した図である。 図8の変形例を示す結束機の後部の部分拡大側面図である。 設定部の設置位置が異なる別の結束機の図1と同様の側面図に、設定部の部分拡大図を付した図である。 図10の変形例を示すハンドル部の部分拡大側面図である。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。図1~図11は、この実施の形態を説明するためのものである。
<構成>以下、この実施例の構成について説明する。
図1(~図4)は結束機1を示すものである。図中の矢印は、結束機1にとって横方向となる第1の方向2、第1の方向2と直交する方向であって結束機1にとって縦方向となる第2の方向3、第1の方向2及び第2の方向3と直交する方向であって結束機1にとって幅方向となる第3の方向4をそれぞれ示している。
結束機1は、鉄筋などの結束対象物5をワイヤなどの結束部材6で結束するようにした電動工具である。結束機1は、結束対象物5の周囲を取り巻くようにループ状に案内された結束部材6を捩って結束対象物5を結束する捩り部25と、捩り部25を駆動する捩りモータ27と、捩りモータ27を制御する制御部40(図3)が実装される実装面32a(図3)を有する基板32と、捩り部25、捩りモータ27及び基板32を収容する本体部7とを備える。本体部7の、第1の方向2におけるほぼ中間部には、外方すなわちほぼ第2の方向3へ延びるハンドル部8が設けられる。本体部7は、第1の方向2へ延びるほぼ中空のケースを有している。以下、結束対象物5として鉄筋を、結束部材6としてワイヤを例に説明する。また、本体部7の第1の方向2における鉄筋5へ向かう側を本体部7の前側、その反対側を本体部7の後側とし、第2の方向3において本体部7のハンドル部8が設けられている側を本体部7の下側、その反対側を本体部7の上側として説明する。なお、本体部7は、結束機1の作業姿勢に応じて様々な方向へ向けられるので、前側・後側および上側・下側は相対的なものである。第3の方向4は、結束機1を持った作業者にとって左右方向(奥側が右側、手前側が左側)となる向きであり、図では紙面と直交する方向となっている。
ハンドル部8は、結束機1を持って作業を行い易くするために本体部7に設けられるものであり、握り易いように第2の方向3に対して本体部7の前側へ若干傾斜する角度を有して取付けられる。ハンドル部8は、ほぼ中空の部材となっている。以下、ハンドル部8の本体部7側の部分(上端部)をハンドル部8の基部または付根部分とし、反対側の部分(下端部)をハンドル部8の先端部として説明する。ハンドル部8の付根部分の前側には操作スイッチとなるトリガスイッチ9などの電気部品が設けられる。また、ハンドル部8の先端部には、電源となるバッテリ11がバッテリ取付部12を介して着脱可能に取付けられる。そして、電源が入った状態でトリガスイッチ9を引くことによって結束機1が作動される。
結束機1は、鉄筋5の周囲を取り巻くようにループ状に案内したワイヤ6を捩って鉄筋5を結束するように構成される。ワイヤ6は消耗品であり、リール13(図2参照)に巻き取ったものを使用できる。本体部7の後部にはリール13を回転自在に装着可能な装着部(リール装着部)14が設けられる。装着部14には、リール13の着脱状態を検出可能なセンサなどの電気部品を備えたリール検知部を設けることができる。リール検知部は、サブ基板に実装されて本体部7に取付けられる。装着部14には、リール13の回転を規制するためのブレーキ部が設けられる。ブレーキ部は、例えば、ワイヤ6の送りが終了する時点でリール13の回転を制動する。ブレーキ部は、ソレノイド17などの駆動部を備えており、ソレノイド17などの駆動部は、本体部7のほぼ中間部(の上部)に取付けられる。装着部14に装着したリール13から引き出されたワイヤ6はワイヤ送り部18(図2参照)によって本体部7の前側へ送られる。ワイヤ送り部18は、本体部7のほぼ中間部に設けられる。ワイヤ送り部18は送りモータなどの電動モータによる駆動部と、送りモータによって駆動される送りギアとを備えている。
本体部7の前端部にはワイヤ6をカール形成させて鉄筋5の周囲にループ状に案内するカールガイド21,22が備えられる。ワイヤ6はカールガイド21,22によって鉄筋5の周囲を一回、または、複数回周回するように案内される。カールガイド21,22は結束機1の上下方向(第2の方向3)に間隔を有して一対設けられる。一対のカールガイド21,22の間には鉄筋5を差し入れるための開口部(挿入部)23が設けられる。一対のカールガイド21,22は、上側(のカールガイド21)が長く、下側(のカールガイド22)が短くなるように、長さ違いに設けられる。上側のカールガイド21は固定とされる(固定カールガイド)。下側のカールガイド22は固定としても良いし、可動し得るようにしても良い(可動カールガイド)。この実施例では、下側のカールガイド22は、第3の方向4へ延びるカールガイド軸24を中心として上下方向に回動し得るように、本体部7に取付けられる。
本体部7には鉄筋5の周囲に巻き回したループ状のワイヤ6を捩ってループの径を縮めることで結束を行う捩り部25が設けられている。捩り部25は第1の方向2へ延びるほぼ軸状となっており、捩り部25は、減速機構26を介して捩りモータ27に接続される。そして、捩りモータ27を回転駆動することにより、捩り部25が作動される。
結束機1に設置された送りモータや捩りモータ27やソレノイド17などの各種の駆動部は、制御部40によってシーケンス制御される。制御部40は、基板32(制御基板またはメイン基板)上に実装される。基板32は、基板ケース33に収納した状態で本体部7の内部の捩りモータ27とハンドル部8側の内壁面34との間に設置される。基板ケース33は、一面に基板32を収納可能な開口部を有する浅皿または平たい箱型容器とされる(図5~図7参照)。基板32は、平面視ほぼ四角形状をしており、基板ケース33の平面形状は、基板32とほぼ相似形とされる。また、結束機1には、結束機1の動作条件、具体的には、送りモータや捩りモータ27やソレノイド17などの各種の駆動部などの動作条件を設定可能な設定部35が設置される。設定部35では、鉄筋5の周囲に巻き回されるワイヤ6の巻き回数や、ワイヤ6を捩るための捩りモータ27のトルク量などの設定を行うことができる。設定部35は、電源のオンオフを行う主電源スイッチまたはメインスイッチ36などの電気部品と共に、スイッチ基板37に実装される。そして、結束機1に設置された送りモータや捩りモータ27やソレノイド17などの各種の駆動部と、基板32(メイン基板)やスイッチ基板37やサブ基板などの各種基板類と、バッテリ基板47との間は、配線によって接続される。配線には、例えば、電源供給配線38や信号用配線39などがあり、電源供給配線38や信号用配線39などの配線は、本体部7の内部で取り回される。
上記のような基本的な構成に対し、この実施例の結束機1は、以下のような構成を備えるようにしている。
(1)結束機1には、鉄筋5の周囲を取り巻くようにループ状に案内されたワイヤ6を捩って鉄筋5を結束する捩り部25と、捩り部25を駆動する捩りモータ27と、捩りモータ27を制御する制御部40が実装された実装面32aを有する基板32と、捩り部25、捩りモータ27及び基板32を収容する本体部7と、本体部7から外方へ突出するハンドル部8とが備えられる。基板32は、捩りモータ27と本体部7のハンドル部8側の内壁面34との間に、実装面32aが内壁面34に向くように配置される(図3参照)。そして基板32は、内壁面34よりも捩りモータ27に近接するように配置される。
ここで、基板32の実装面32aは、基板32に対して電子部品が実装される面(片面実装の場合の基板32の表面)である。実装面32aが内壁面34に向くとは、実装面32aの裏面に相当するいわゆる半田面を捩りモータ27の側へ向けることである。半田面は、全体が基板ケース33によって覆われる。基板32を収容するために、基板ケース33も開口部分が下側、すなわち内壁面34へ向くように配置される。本体部7のハンドル部8側の内壁面34は、本体部7の下部または底部を構成する壁部(底壁)の内面のことであって、ハンドル部8の基端部後端から本体部7の後端部までの壁部内面である。内壁面34よりも捩りモータ27に近接するとは、内壁面34と、捩りモータ27の最下点との中間位置よりも、基板32が捩りモータ27側(上側)に位置していることである。なお、中間位置は、図中下側のカールガイド22に対する取付軸(カールガイド軸)24の上下方向(第2の方向3)の位置を基準とすることができる。基板32は、カールガイド軸24とほぼ同じ高さかそれよりも上側に配置するのが好ましい。
基板32と捩りモータ27との間には、必要に応じて耐熱シート41(図1参照)などの耐熱部材を介在させるようにしても良い。耐熱シート41は、基板ケース33の上面にゴムや樹脂などを取付けることで設置できる。このように、基板32と捩りモータ27との間に耐熱シート41などの耐熱部材を介在させることで、捩りモータ27が発生する熱から基板32を保護することが可能になる。また、耐熱シート41をゴムや樹脂などで構成することにより、防振材としての効果も期待できる。
(2)基板32は、少なくとも捩りモータ27と内壁面34との間に設けられるが、それよりも前方、すなわちハンドル部8と対向する位置まで延設されても良い。さらに基板32は、捩りモータ27と対向する位置よりも後方、すなわち捩りモータ27の捩り部25とは反対側に位置する背後空間42にまで延設されても良い。この実施例では、基板32は、図1に示すように、ハンドル部8と対向する位置から背後空間42と対向する位置まで延びている。図5(図6)に示すように、基板32の実装面32aには、配線が集中している第1の範囲43と、配線が集中していない第2の範囲44とが設けられ、第1の範囲43は、少なくとも基板32の背後空間42(図1)側に配置されても良い。電源オンオフ用のメインスイッチ36へ向かう電源供給配線38は、少なくとも第1の範囲43に設けられ、かつ、基板32の背後空間42まで延設されている部位、すなわち背後空間42と対向する基板32の実装面32aの位置に配置されても良い。
ここで、背後空間42は、本体部7の後端の壁部と捩りモータ27の後端部との間に形成される。基板32および基板ケース33には、捩りモータ27の後端部の位置よりも後側へ延びる第1の延長部45が設けられる。背後空間42であって、第1の延長部45上方には、複数の配線を収容する配線用収容部46などを設置しても良い。このように、背後空間42に配線用収容部46を設けて、配線を配線用収容部46に整理して収容することにより、基板32と捩りモータ27との間の配線距離を短くすると共に、配線用収容部46に配線を支持させることが可能になる。「集中」は、基板32から延びる全配線のうちのほぼ80%以上が集まっていることを言うものとする。「集中していない」は、基板32から延びる全配線のうちのほぼ20%以下の疎らな状態または配線が無い状態を言うものとする。第1の範囲43は、基板32の背後空間42側に限らず、例えば、基板32の前側、より具体的には、第2の範囲44の前方などにも設けることができる。この実施例では、第2の範囲44は、基板32の前後に設けた2つの第1の範囲43の間に設けられる。前側の第1の範囲43と第2の範囲44の少なくとも一部は、ほぼハンドル部8と対向する位置に存在している。
ハンドル部8の内部(ほぼ中心位置)には、基板32からの配線(例えば、電源供給配線38の一つ)をほぼ真っ直ぐに通すようにしても良い。これにより、基板32とハンドル部8の側に取付けられた部品(例えば、バッテリ基板47など)との間の配線距離を短くできる。また、この実施例では、メインスイッチ36は、本体部7の後側の上部に設けられる。電源供給配線38は、小さい曲率半径で曲げることが難しいような比較的太い配線で構成されている。電源供給配線38の多くは、メインスイッチ36に接続される。
(3)図4に示すように、電源供給配線38は、基板32の実装面32aを出た後、本体部7の後側へ導かれ、さらに基板32の背後空間42側の端部を跨いで背後空間42を通過するように配置されても良い。前側の第1の範囲43には多くの信号用配線39が設けられ、信号用配線39は、本体部7のハンドル部8側の位置に配置されても良い。
ここで、電源供給配線38は、少なくともその一部が、本体部7の後側を通して取り回される。電源供給配線38を、本体部7の後側へ取り回すために、本体部7の後側の下部には、配線案内部51(図3)を設けるようにしても良い。この配線案内部51は、本体部7のハンドル部8よりも後側の内壁面34に沿って本体部7の内方へ所要の幅で突出するように延びる。これにより、配線案内部51は、電源供給配線38などの配線を本体部7(後述する第1の本体部54)からはみ出さないように後側へ案内する。また、基板ケース33の後側の端部には、配線案内部51で後側に案内された電源供給配線38などの配線をまとめて上側へ通すための横向きのフック部52などを、単数または複数設けることができる。また、信号用配線39は、小さい曲率半径で曲げるのが容易な比較的柔軟で細い配線で構成されている。第2の範囲44の側は、第2の範囲44そのものであっても良いし、第1の範囲43における第2の範囲44寄りの一部であっても良い。ハンドル部8側の位置は、ハンドル部8と直接対向する位置であっても良いし、または、(電源供給配線38よりも)ハンドル部8と対向する位置に近い位置であっても良い。
(4)図2に示すように、本体部7は、幅方向(第3の方向4)に対して第1の本体部54と第2の本体部55とに分割可能とされても良い。基板32は、第1の本体部54に固定されても良い。この実施例では、基板32は、基板ケース33を介して第1の本体部54に固定され、基板ケース33は、ネジなどの固定部56(図1参照)によって第1の本体部54に固定される。
ここで、本体部7とハンドル部8とは一体のケースとされており、その内部には捩り部25や基板32などの各種の部品が収容される。そして、第1の本体部54を、上記した各種の部品を取付けるための取付ベースとしている。また、第2の本体部55は、上記した各種の部品を覆うように第1の本体部54に取付けるカバーとなっている。第1の本体部54と第2の本体部55は、上記した各種の部品を第3の方向4の両側から挟み込んだ状態で、ネジなどによって一体に固定される。固定部56は、第1の本体部54の側壁の内面から一体に突設されたボス部と、基板ケース33の上部におけるボス部と対向する位置に一体に設けられた取付片と、取付片をボス部に締結固定するためのネジなどの固定具と、を有している。
(5)図6に示すように、基板32の実装面32aから延びる複数の配線(電源供給配線38、信号用配線39)は、第1の本体部54の側に集中して配置されても良い。
ここで、基板32の第1の本体部54側とは、基板32の、第1の本体部54の側のほぼ半分の領域61のことを言うものとする。これに対し、基板32の、第2の本体部55の側のほぼ半分の領域62を、基板32の第2の本体部55側とする。そして、基板32は、領域62に対しては配線が無いかまたは僅かにしか配置されないようにしている。
(6)図1に示すように、基板32を収容する基板ケース33は、捩り部25と捩りモータ27との間に設けられた減速機構26と対向する位置まで延設されても良い。
ここで、基板ケース33には、減速機構26と同じかそれよりも前側へ延びる第2の延長部63が設けられる。この実施例では、第2の延長部63は、捩り部25の後部に達する位置まで延びている。基板32は、第2の延長部63の内部にまで延ばすことができる。上記した前側に位置する第1の範囲43は、第2の延長部63の側に設けられる。
(7)図7に示すように、基板ケース33は、第1の本体部54と対向する側の側面に、実装面32aから延びる複数の配線を保持する配線保持部64が設けられても良い。
ここで、配線保持部64は、配線を通して保持するものであり、例えば、フックなどの係止部や孔部のことである。配線保持部64は、複数本の配線をまとめて保持できるのが好ましい。この実施例では、配線保持部64は、少なくとも、基板ケース33側面の前後の二箇所の位置に設けられる。前側の配線保持部64は、例えば、基板32の実装面32a(下面)から出て本体部7の前側へ向かう配線(電源供給配線38など)を基板ケース33の第1の本体部54側の側面に沿って保持する案内部となる。そのために、前側の配線保持部64は、上向きのフック部64aと下向きのフック部64bの少なくとも一方を有している。後側の配線保持部64は、例えば、基板32の実装面32a(下面)から出て本体部7の後側でかつ上側へ向かう配線(電源供給配線38など)を基板ケース33の側面に保持する案内部となる。そのために、前側の配線保持部64は、前向きのフック部64cとされる。
(8)図1に示すように、本体部7には、第1の方向2において、ハンドル部8に対してトリガスイッチ9とは反対の側に凹部66を設けても良い。
ここで、凹部66は、ハンドル部8に対する把持位置を本体部7の上側(基板32側)に変位させるものである。凹部66は、例えば、本体部7の下部の両側部を僅かに切欠いてハンドル部8を持ち易くしただけの(実質的に把持位置を変えられない)ものではなく、本体部7の下部全体を上へ抉るかまたは切欠いたような凹みとする。これにより、凹部66の最上(深)部は、本体部7の後側の底部の最下位置よりも高くなり、その高低差は、例えば、トリガスイッチ9の上下寸法のほぼ1/2~1/3程度もの大きさになる。凹部66は、本体部7の後側の底部をそのまま上へ凹ませて形成しても良い。または、本体部7の後側の底部に対し、作業者の手の甲に載せて荷重支持を行わせる部分(荷重支持部67)を突設して、この荷重支持部67に凹部66を設けても良い。この実施例では、本体部7の後側の底部にハンドル部8へ向けて前に延びる突条を設けて荷重支持部67としている。この荷重支持部67の前側のハンドル部8寄りの部分(手の甲の指の付根周辺が当たる部分)全体を手に沿うように上へ凹ませて凹部66としている。
(9)図8~図11に示すように、他の実施例として、結束機1は以下のようにしても良い。
即ち、上記したように基板32を、捩りモータ27のハンドル部8(内壁面34)側に配置した状態で、結束機1の動作条件を設定するための設定部35を、基板32よりもハンドル部8の側に配置しても良い。
ここで、基板32よりもハンドル部8側は、本体部7の、基板32が配置される部位よりも下部またはハンドル部8とすることができる。本体部7の下部とする場合、設定部35は、例えば、図8に示すように、本体部7の後端部の下側に配置することや、図9に示すように、本体部7の後側の側面下部に配置することができる。また、ハンドル部8とする場合、設定部35は、例えば、図10、図11に示すように、ハンドル部8に対するバッテリ11の取付部(バッテリ取付部12)の位置に設置するのが好ましい。設定部35は、例えば、図10に示すように、バッテリ取付部12の後端部に配置することや、図11に示すように、バッテリ取付部12の側面部に配置することができる。
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
ワイヤ6が巻かれたリール13を装着部14に装着し、メインスイッチ36をオンにする。この状態で、本体部7の先端を鉄筋5へ向け、上下のカールガイド21,22の間に鉄筋5を差し入れた後で、トリガスイッチ9を引く。これにより、ワイヤ送り部18が作動し、ワイヤ6がリール13から引き出されて、本体部7の前側へと送られる。本体部7の前側へ送られたワイヤ6は、カールガイド21,22によって、カール形成されると共に、鉄筋5の周囲を一回または複数回周回するように案内される。その後、鉄筋5の周囲に巻き回されたループ状のワイヤ6は、捩り部25によって捩られて、ループの径が縮まることで鉄筋5が結束される。結束機1は、片手で操作できるため、使い勝手が非常によい反面、作業が長時間に及ぶと作業者の腕への負担が増大する。そのために、作業者の腕への負担を少しでも軽減するため、結束機1の重量バランスをより良くする工夫が常に求められる。結束機1の重量バランスをより良くするためには、小型化することなどが有効である。
しかし、例えば、結束機1は、捩りモータ27などの各種の駆動部を備えていると共に、各種の駆動部などを制御するための制御部40を実装した基板32などを備えている。そのうち、基板32は、捩りモータ27が発生する熱の影響を避けるなどのために捩りモータ27からある程度離して設置する必要があった。そのため、捩りモータ27と基板32との間には所要のスペースが設けられることとなり、このスペースによって結束機1を小型化するのが困難になっていた。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(効果1)基板32を、実装面32aがハンドル部8側の内壁面34へ向くように配置した。これにより、基板32の実装面32aが、捩りモータ27が発生する熱に直接晒されなくなるので、基板32は、捩りモータ27の熱に強い配置となる。よって、その分、基板32を、捩りモータ27に近付けて配置することが可能になる。また、基板32の裏面(半田面)側には、実装面32aのように高さを有する電子部品などが存在していないので、その分、基板32を、捩りモータ27に近付けて配置することが可能になる。これらにより、結束機1の小型化が可能になる。
そして、基板32を、内壁面34よりも捩りモータ27に近接するように配置したので、捩りモータ27や基板32などの構成部品を本体部7内部の中心付近に集中配置することができる。捩りモータ27や基板32などの構成部品を本体部7内部の中心付近に集中配置することで、結束機1の重量バランスを向上させることができる。また、捩りモータ27や基板32などの構成部品を本体部7内部の中心付近に集中配置することで、ハンドル部8(の把持位置)を、既存のものよりも本体部7の上側に寄せて設けることができる。その分、ハンドル部8を把持したときの中指の位置(トリガスイッチ9の下端部近傍の位置)を、これまでよりも結束機1の重心位置68に近付けることができる。よって、結束機1は重量バランスが良くなり、操作性を向上できる。なお、結束機1の重心位置68は、本体部7の重量とバッテリ11の重量とによってほぼ決まるものであり、ほぼ図1に示すような位置などとなっている。
(効果2)基板32の少なくとも一部をハンドル部8と対向する位置まで延設したことで、例えばバッテリ基板47への電源供給配線38を基板32の第2の延長部63に配置すれば、電源供給配線38を基板32からほぼ真直ぐ下ろすことができ、基板32からバッテリ基板47への配線距離を短くすることができる。
(効果3、効果4)基板32の実装面32aからメインスイッチ36へ向けて延びる電源供給配線38を、基板32の実装面32aを出た後、本体部7の後側へ導き、さらに、基板32の後端部を跨いで背後空間42を通過するように配置した。そのため、基板32からメインスイッチ36までの配線距離を短くできる。また、配線径が電源供給配線38より細い信号用配線39は、前側の第1の範囲43に設けて、(メインスイッチ36へ向かう電源供給配線38よりも)ハンドル部8側に位置させるようにした。これにより、基板32の第2の範囲44と本体部7のハンドル部8側の内壁面34との間に空間を確保できるようになる。そのため、本体部7に対するハンドル部8の把持位置を、さらに捩りモータ27側(上側)へ寄せることができる。よって、ハンドル部8を把持したときの中指の位置(トリガスイッチ9の下端部近傍の位置)を、結束機1の重心位置68にさらに近付けることができる。それによって結束機1の重量バランスがさらに良くなり、結束機1の操作性を向上できる。なお、本実施例では、基板32の第2の範囲44には、電源供給配線38、信号用配線39を設けていないが、配線径が電源供給配線38より細い信号用配線39を設けてもよい。
(効果5)基板32が減速機構26と対向する位置まで延設することで、捩り部25や減速機構26で発生した鉄粉などのゴミやカスが基板32の半田面に遮られて実装面32aに付着したり、ハンドル部8内を通ってバッテリ基板47に付着したりするのを防止することができる。この実施例ではさらに基板32が基板ケース33に収容されているので、基板ケース33の裏側(上面)が防塵部材として機能し、上記したゴミやカスが実装面32aなどに付着するのをより一層抑えることができる。
(効果6、効果7)本体部7を、幅方向に対して第1の本体部54と第2の本体部55とに分割した。基板32を、第1の本体部54に(固定部56)で固定してもよい。この際、基板32を、基板ケース33を介して、第1の本体部54に(固定部56)で固定するようにしても良い。これにより、基板ケース33を第1の本体部54に取付けることで、基板ケース33を第1の本体部54に対する補強用リブや補強部材として利用でき、第1の本体部54や本体部7を効果的に補強できる。また、基板ケース33が、第1の本体部54に固定部56で固定されることで、第1の本体部54に対する基板32や配線の組付性やメンテナンス性などを確保・向上できる。
(効果8)第1の本体部54の側に配線が集中して配置されている基板32を設けて、基板32の配線が集中している側の部分を第1の本体部54に設置するようにした。これにより、配線は第1の本体部54の内側に収まり良く設置されると共に、配線は第2の本体部55の側へハミ出し難しくなる。よって、第1の本体部54や本体部7に対する配線の収まりや、第1の本体部54や本体部7に対する基板32の組付性を向上できる。
(効果9)基板ケース33の第1の本体部54と対向する側の側面に、実装面32aから延びる配線を保持する配線保持部64を設けた。これにより、配線保持部64に配線を保持した状態で、第1の本体部54に基板ケース33を固定することで、配線保持部64に保持された配線を、基板ケース33と第1の本体部54との間に収まり良く設置できる。よって、基板ケース33と第1の本体部54との間の配線を容易に設置し、固定できる。
(効果10)本体部7の、ハンドル部8よりも後側の位置、すなわちハンドル部8に対してトリガスイッチ9とは反対の側に凹部66を設けた。これにより、手の甲を凹部66内へ入り込ませることでハンドル部8の把持位置を、さらに捩りモータ27側(上側)へ寄せることができる。そのため、ハンドル部8を把持したときの中指の位置(トリガスイッチ9の下端部近傍の位置)を、結束機1の重心位置68にさらに近付けることができる。それによって結束機1の重量バランスがさらに良くなり、結束機1の操作性を向上できる。また、本体部7のハンドル部8よりも後側に設けた凹部66は、ハンドル部8を把持した時に、本体部7を手の甲に載せて荷重を支持できる範囲に設けられる。そのため、凹部66へ入り込ませた手の甲に本体部7の下部を密着させた状態で載せて本体部7の荷重支持を行うことで、ハンドル部8を安定して把持できる。
(効果11)結束機1の動作条件を設定するための設定部35は、基板32より下側に配置しても良い。これにより、基板32から設定部35までの距離が短くなるため、配線や配線に設けられるコネクタなどの取り回しを容易にできる。また、設定部35を基板32よりも下側に配置することで作業中における設定部35の視認性を良くできる。この際、基板32を捩りモータ27のハンドル部8側に配置した状態で、設定部35を、基板32よりも下側となる、本体部7の後側に配置しても良い。これにより、基板32と設定部35との間の距離が短くなるため、配線やコネクタの取り回しを容易にできる。また、設定部35の視認性を良くできる。
或いは、基板32を捩りモータ27のハンドル部8側に配置した状態で、設定部35を、本体部7の後端側の側面下部に配置しても良い。これにより、基板32と設定部35との間の距離が短くなるため、配線やコネクタの取り回しを容易にできる。また、設定部35の視認性を良くできる。更に、設定部35は、ハンドル部8の先端部のバッテリ取付部12の位置に配置できる。これにより、ハンドル部8の内部空間を利用した配線やコネクタの取り回しの分散化を実現して、本体部7側に設けられる配線やコネクタ用の収容空間(上記した配線用収容部46など)の密集化を防止でき、本体部7をメンテナンスし易くできる。また、設定部35の視認性を良くできる。
1:結束機 2:第1の方向(横方向) 3:第2の方向(縦方向) 4:第3の方向(幅方向) 5:鉄筋(結束対象物) 6:ワイヤ(結束部材) 7:本体部 8:ハンドル部 25:捩り部 26:減速機構 27:捩りモータ 32:基板 32a:実装面 33:基板ケース 34:内壁面 35:設定部 36:メインスイッチ 38:電源供給配線(配線) 39:信号用配線(配線) 40:制御部 42:背後空間 43:第1の範囲 44:第2の範囲 45:第1の延長部 54:第1の本体部 55:第2の本体部 56:固定部 63:第2の延長部 64:配線保持部 66:凹部

Claims (11)

  1. 結束対象物の周囲を取り巻くようにループ状に案内された結束部材を捩って結束対象物を結束する捩り部と、
    前記捩り部を駆動する捩りモータと、
    前記捩りモータを制御する制御部が実装された実装面を有する基板と、
    前記捩り部、前記捩りモータ及び前記基板を収容する本体部と、
    前記本体部から外方へ突出するハンドル部と
    を備え、
    前記基板は、前記捩りモータと前記本体部の前記ハンドル部側の内壁面との間に、前記実装面が前記内壁面に向くように配置されるとともに、前記内壁面よりも前記捩りモータに近接するように配置され
    前記本体部には、前記ハンドル部よりも後側の前記内壁面に沿って前記本体部の内方へ突出する配線案内部が設けられている結束機。
  2. 請求項1に記載の結束機であって、
    前記基板は、少なくとも一部が前記ハンドル部と対向する位置に設けられる結束機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の結束機であって、
    前記基板は、前記捩りモータの前記捩り部とは反対側に位置する背後空間まで延設され、電源オンオフ用のメインスイッチへの電源供給配線が、前記実装面の前記延設された部位に設けられる結束機。
  4. 請求項3に記載の結束機であって、
    前記電源供給配線は、前記実装面の前記延設された部位から前記基板の前記背後空間側の端部を跨いで前記背後空間を通過するように配置される結束機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の結束機であって、
    前記捩り部は、減速機構を介して前記捩りモータに接続されており、
    前記基板は、前記減速機構に対向する位置まで延設される結束機。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の結束機であって、
    前記本体部は、幅方向に対して第1の本体部と第2の本体部とに分割可能とされ、前記基板は、前記第1の本体部に固定される結束機。
  7. 請求項6に記載の結束機であって、
    前記基板を収容する基板ケースを備え、
    前記基板は、前記基板ケースを介して前記第1の本体部に固定される結束機。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の結束機であって、
    前記基板は、前記実装面から延びる複数の配線を前記第1の本体部の側に集中して配置する結束機。
  9. 請求項7又は請求項7を引用する請求項8に記載の結束機であって、
    前記基板ケースは、前記第1の本体部と対向する側の側面に、前記実装面から延びる配線を保持する配線保持部を有する結束機。
  10. 請求項1から請求項9のいずれかに記載の結束機であって、
    前記ハンドル部は、基端部にトリガスイッチを有し、
    前記本体部は、前記ハンドル部に対して前記トリガスイッチとは反対側に凹部を有する結束機。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載の結束機であって、
    前記結束機の動作条件を設定するための設定部を備え、
    前記設定部は、前記本体部の、前記基板よりも前記ハンドル部側に配置される結束機。
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