JP7038989B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
上記実施形態では、第一演出31は各演出要素間の全てに分岐点(第一分岐点311~第四分岐点314)が設定され、第二演出32は最終段階の一つ前の演出要素と最終段階の演出要素間に分岐点(単一分岐点321)が設定されていることを説明したが、分岐点の設定の態様を異ならせる方法はこれに限られるわけではない。上記実施形態とは異なる例として、以下のような構成が考えられる。
上記実施形態では、同じ楽曲(対象楽曲20)を用いた第一演出31および第二演出32が実行可能であることを説明したが、同じ楽曲を用いた三種以上の演出が実行可能であってもよい。三種以上の演出は、互いに分岐点の設定の態様が異なっていればよい。例えば、上記実施形態にて説明した全ての演出要素間に分岐点が設定された第一演出31(図7(a)参照)、および第四演出要素24と第五演出要素25の間に分岐点が設定された第二演出32(図7(b)参照)に加え、第一演出要素21と第二演出要素22の間、および第四演出要素24と第五演出要素25の間に分岐点が設定された第三演出(図7(c)参照)が発生しうる構成とする。
第一演出31および第二演出32はいずれも、最終段階の演出要素(上記実施形態では第五演出要素25)が出力される状態に移行することが、遊技者にとって最も喜ばしい状況として設定されている。したがって、最終段階の演出要素が出力される状態に移行した後は、演出の内容に遊技者はそれほど関心を示さないことが考えられる。そのため、両演出における最終段階の演出要素の内容は完全に同じでなくてもよい(換言すれば、両演出における最終段階以外の演出要素は同じであるということである)。具体的には、第一演出31の最終段階の演出要素と、第二演出32の最終段階の演出要素は、最初からある時点までの所定期間は同じ態様であるが、それ以降の態様を異ならせてもよい。例えば、第一演出31の最終段階の演出要素と第二演出32の最終段階の演出要素を出力する時間を異ならせること(上記実施形態に則していえば「サビ2」の部分を出力する時間を異ならせること)(図8参照)が考えられる。
第一演出31と第二演出32が発生しうる状態を限定する。遊技者が大当たりに当選することを目指して遊技する遊技状態として、第一遊技状態と当該第一遊技状態とは異なる第二遊技状態が設定されているとする。この場合に、第一遊技状態と第二遊技状態の一方の遊技状態においては、第一演出31は発生しうるものの、第二演出32が発生することはない設定とするとともに、他方の遊技状態においては、第二演出32は発生しうるものの、第一演出31が発生することはない設定とする。このように、第一演出31および第二演出32のそれぞれを遊技状態に対応した演出とすれば、同じ楽曲を用いた演出であることがより分かりにくくなる。
第一遊技状態として、大当たり抽選に当選する確率が低い低確率状態(通常遊技状態)が設定され、第二遊技状態として、大当たり抽選に当選する確率が高い高確率状態(確率変動状態)が設定されているとする。そして、低確率遊技状態と高確率遊技状態の一方の遊技状態においては、第一演出31は発生しうるものの、第二演出32が発生することはない設定とするとともに、他方の遊技状態においては、第二演出32は発生しうるものの、第一演出31が発生することはない設定とする。
いわゆる一種・二種混合機である遊技機において、第一演出31、第二演出32が発生する構成とする。当該一種・二種混合機の遊技領域の一例を図9に示す。
第一演出31および第二演出32は、演出を構成する一要素である、出力される「楽曲」(音)が全く同じものであるが、演出を構成する他の要素は同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、出力される映像は同じであってもよいし、異なっていてもよい。図4および図5に示した第一演出31および第二演出32は、出力される映像が異なる態様のものである。
第一演出31および第二演出32は、演出を構成する一要素である、出力される「楽曲」(音)が全く同じものであることを説明したが、遊技者が同じ楽曲であることを認識可能な程度に相違していてもよい。例えば、第一演出31および第二演出32の一方にて出力される対象楽曲20のテンポが、他方にて出力される対象楽曲20のテンポと異なっていてもよい。
複数の演出要素が順に出力されていく演出であって、ある演出要素が出力された状態から次の演出要素が出力される状態に移行して演出が継続するか否かの分岐となる分岐点が設定される第一演出および第二演出を実行する演出実行手段を備え、
前記第一演出と前記第二演出とでは、分岐点の設定の態様が異なることを特徴とする遊技機。
このような構成とすることで、同じ複数の演出要素を用いた演出であるにも拘わらず、第一演出と第二演出とでは分岐点の設定の態様が異なるため、両演出が同じような演出である印象を低減することが可能となる。つまり、同じ材料を用いて演出の幅を広げることができるため、遊技の趣向性が向上する。
前記第一演出は、演出要素間の全てが前記分岐点として設定されているものであることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
・手段3
前記第二演出は、演出要素間の一部が前記分岐点として設定されているものである
ことを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このような構成とすることで、第一演出と第二演出の違いがより強調されることになる。
前記第二演出は、最終段階の一つ前の演出要素と最終段階の演出要素の間のみが前記分岐点として設定されているものであることを特徴とする手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機。
これにより、第二演出をシンプルで分かりやすいものとすることが可能である。
前記複数の演出要素により特定楽曲の少なくとも一部が構成されることを特徴とする手段1から手段4のいずれかに記載の遊技機。
・手段6
前記分岐点は、前記特定楽曲の楽節間に設定されることを特徴とする手段5に記載の遊技機。
このように、複数の演出要素により構成されるもの(演出の構成要素)として、「楽曲」(音)を例示することができる。
遊技者が当たりの獲得を目指して遊技する遊技状態として、第一遊技状態と当該第一遊技状態とは異なる第二遊技状態が設定されており、
前記第一遊技状態においては前記第一演出が発生し、前記第二遊技状態においては前記第二演出が発生することを特徴とする手段1から手段6のいずれかに記載の遊技機。
このように、第一演出および第二演出を遊技状態に対応づけたものとすることで、両演出が同じ材料を用いた演出であることがより分かりにくくなる。
前記第一遊技状態は、遊技者が、第一入球領域に遊技球が入球することを契機として実行される当否抽選を経た当たりの獲得を目指す遊技状態であり、
前記第二遊技状態は、遊技者が、第二入球領域に遊技球が入球することを契機として実行される開放抽選に当選することで開放される当たり領域に遊技球が入球することによる当たりの獲得を目指す遊技状態である
ことを特徴とする手段7に記載の遊技機。
第一遊技状態は、当否抽選による大当たりを目指す遊技状態であって、はずれを報知するケースが多くなるため、分岐点の数を多くして、演出のバリエーションを広げることが重要となる。一方、第二遊技状態は、開放抽選の当選を経て当たり領域に遊技球が入球することにより大当たりを獲得することを目指す遊技状態であるから、分岐点の数を少なくして演出をシンプルにするとよい。
20 対象楽曲
21~25 第一演出要素~第五演出要素
31 第一演出
311~314 第一分岐点~第四分岐点
32 第二演出
321 単一分岐点
91 表示装置
911 表示領域
92 スピーカ
Claims (1)
- 所定条件の成立を契機として当否判定を行う当否判定手段と、
複数の演出要素が順に出力されていく演出であって、ある演出要素が出力された状態から次の演出要素が出力される状態に移行して演出が継続するか否かの分岐となる分岐点が設定される第一演出および第二演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記第一演出および前記第二演出は、いずれも、前記当否判定手段による当否判定結果が当たりである場合には最後の前記演出要素であって前記第一演出および前記第二演出に共通する態様の最終演出要素が出力される状態まで移行する一方、当否判定結果がはずれである場合には前記最終演出要素が出力される状態まで移行しないものであって、前記最終演出要素の一つ前の前記演出要素である事前演出要素と前記最終演出要素との間に前記分岐点として特定分岐点が設定されたものであり、
前記第一演出は、前記特定分岐点よりも前に前記分岐点が設定されたものであって、前記事前演出要素が出力された状態まで移行するとは限らないものである一方、
前記第二演出は、前記特定分岐点よりも前に前記分岐点は設定されておらず、前記事前演出要素が出力された状態まで移行するものである
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017059507A JP7038989B2 (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017059507A JP7038989B2 (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018161232A JP2018161232A (ja) | 2018-10-18 |
JP7038989B2 true JP7038989B2 (ja) | 2022-03-22 |
Family
ID=63860602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017059507A Active JP7038989B2 (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | 遊技機 |
Country Status (1)
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Citations (5)
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JP2015163380A (ja) | 2015-06-19 | 2015-09-10 | 株式会社三共 | 遊技機 |
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2017
- 2017-03-24 JP JP2017059507A patent/JP7038989B2/ja active Active
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JP2015163380A (ja) | 2015-06-19 | 2015-09-10 | 株式会社三共 | 遊技機 |
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