JP7038601B2 - ユニット及び触感呈示装置 - Google Patents

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Description

本開示は、ユニット及び触感呈示装置に関する。
従来、ユーザに対して触感を呈示する装置が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の装置では、アクチュエータによってタッチセンサ等を振動させることにより、ユーザに対して触感を呈示する。
特開2017-175874号公報
従来の装置では、コスト削減等のために、装置の組立工程を削減することが求められる。
本開示は、装置の組立工程を削減可能なユニット及び触感呈示装置を提供することを目的とする。
一態様のユニットは、アクチュエータと、ベースに固定可能な第1固定部と、第2固定部と、前記第1固定部と前記第2固定部とを接続する弾性部とを備える。前記第2固定部は、振動対象に固定可能であり、前記アクチュエータに接続される。前記第2固定部は、前記アクチュエータの中央又は中央付近に接合される接合部を有する。
一態様の触感呈示装置は、振動対象と、ユニットとを備える。前記ユニットは、アクチュエータと、ベースに固定可能な第1固定部と、第2固定部と、前記第1固定部と前記第2固定部とを接続する弾性部とを有する。前記第2固定部は、前記振動対象に固定可能であり、前記アクチュエータに接続される。前記第2固定部は、前記アクチュエータの中央又は中央付近に接合される接合部を有する。
本開示によれば、装置の組立工程を削減可能なユニット及び触感呈示装置が提供され得る。
本開示の一実施形態に係るユニットを組込む触感呈示装置の外観図である。 図1に示す範囲Rの分解斜視図である。 本開示の一実施形態に係るユニットの正面図である。 図3に示すユニットの斜視図である。 比較例に係る触感呈示装置の分解斜視図である。 本開示の他の実施形態に係るユニットの正面図である。 図6に示すユニットの斜視図である。 本開示のさらに他の実施形態に係るユニットの正面図である。 図8に示すユニットの斜視図である。
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照して説明する。以下、各図において共通の構成部には、同一符号を付す。なお、以下の説明で用いられる図は、模式的なものである。図面上の寸法比率等は現実のものとは必ずしも一致していない。
[触感呈示装置の構成例]
図1は、本開示の一実施形態に係るユニット4を組込む触感呈示装置1の外観図である。図2は、図1に示す範囲Rの分解斜視図である。図1に示すように、触感呈示装置1は、外観視において直方体形状である。以下、図1及び図2において、触感呈示装置1の厚さ方向はX軸方向とする。触感呈示装置1の長手方向はY軸方向とする。触感呈示装置1の短手方向はZ軸方向とする。
触感呈示装置1は、振動対象2と、筐体3と、4つのユニット4とを備える。ただし、触感呈示装置1が備えるユニット4の数は、4つに限定されない。触感呈示装置1が備えるユニット4の数は、3つ以下であってよいし、5つ以上であってよい。
触感呈示装置1は、振動対象2を振動させることにより、振動対象2の主面2aにタッチするユーザに対して触感を呈示する。触感呈示装置1の例として、カーナビゲーションシステム、又は、ステアリング若しくはパワーウィンドウのスイッチ等の車載機器が挙げられる。また、触感呈示装置1の例として、携帯電話、スマートフォン、タブレット型PC(Personal Computer)及びノートPCが挙げられる。ただし、触感呈示装置1は、これらに限定されない。触感呈示装置1は、デスクトップPC、家電製品、産業用機器(FA(Factory Automation)機器)、専用端末又は種々の電子機器等であってよい。
振動対象2は、主面2aを有する。ユーザは、指等によって主面2aにタッチする。振動対象2は、表示パネル内に配置されたタッチセンサであってよい。ただし、振動対象2は、タッチセンサに限定されない。例えば、振動対象2は、スイッチであってよい。振動対象2には、ユニット4の振動が伝達される。振動対象2は、ユニット4の振動が伝達されることにより、振動する。
振動対象2の振動方向として、例えば、面内方向及び面外方向がある。面内方向とは、振動対象2の主面2aと略平行な方向である。例えば、図1では、面内方向は、ZY平面に平行な方向となる。そのため、図1では、面内方向の振動は、例えばZ軸方向の振動となる。また、面外方向とは、振動対象2の主面2aに対して直交する方向である。そのため、図1では、面外方向の振動は、X軸方向の振動となる。以下、面内方向の振動は、「横振動」ともいう。また、面外方向の振動は、「縦振動」ともいう。
振動対象2の振動方向は、触感呈示装置1に組込むユニット4を適宜選択することにより、設定可能である。例えば、振動対象2の振動方向を面内方向に設定する場合、つまり、振動対象2を横振動させたい場合、後述の図3に示すユニット4又は後述の図6に示すユニット104が選択されてよい。また、例えば、振動対象2の振動方向を面外方向に設定する場合、つまり、振動対象2を縦振動させたい場合、後述の図8に示すユニット204が選択されてよい。
振動対象2の振動方向は、触感呈示装置1の用途等に応じて、適宜設定されてよい。例えば触感呈示装置1が車載機器である場合、振動対象2は、カーナビゲーションシステムの表示部となり得る。また、触感呈示装置1を搭載する車両の進行方向は、ほぼX軸方向となり得る。この場合、振動対象2の振動方向は、面内方向に設定されてよい。
筐体3は、金属又は合成樹脂等で形成されてよい。筐体3は、触感呈示装置1の内部構造物を保護する。筐体3には、ユニット4、コントローラ及びメモリ等が収容されてよい。コントローラは、アプリケーションソフトウェアを実行可能なプロセッサ又はマイクロコンピュータ等により構成されてよい。コントローラは、ユニット4に接続される。コントローラは、ユニット4に、ユニット4を振動させるための駆動信号を出力する。駆動信号は、電圧信号であってよいし、電流信号であってよい。メモリは、半導体メモリ又は磁気メモリ等で構成されてよい。メモリは、各種情報及びコントローラを動作させるためのプログラム等を記憶する。なお、コントローラ及びメモリは、筐体3の外部に設けられてもよい。
ユニット4は、1つの部品として、図2に示すように触感呈示装置1に組込まれる。ユニット4は、振動対象2と筐体3の底面との間に、配置される。ユニット4の配置位置は、振動対象2のサイズに応じて、適宜決定されてよい。例えば振動対象2が図1に示すように長方形状である場合、4つのユニット4が、図1に示すように、振動対象2の四隅にそれぞれ配置されてよい。
ユニット4は、触感呈示装置1のコントローラが出力する電圧信号に応じて、振動する。ユニット4の振動は、触感呈示装置1の振動対象2に伝達される。
[ユニットの構成例]
図3は、本開示の一実施形態に係るユニット4の正面図である。図4は、図3に示すユニット4の斜視図である。ユニット4は、上述の図1に示す振動対象2の振動方向を面内方向に設定する場合、つまり、上述の振動対象2を横振動させたい場合、選択されてよい。
ユニット4は、図3に示すように、アクチュエータ10と、第1固定部20と、第2固定部30と、弾性部40A,40Bとを備える。ユニット4は、基部50をさらに備えてよい。
アクチュエータ10は、上述の図1に示す触感呈示装置1のコントローラが出力する電圧信号を、振動に変換する。アクチュエータ10は、図3に示すように、圧電素子11と、振動板12と、支持部13A,13Bと、基部14A,14Bとを有する。振動板12と支持部13A,13Bと基部14A,14Bとは、例えば一枚の薄板を折り曲げることにより、一体として形成されてよい。又は、振動板12と支持部13A,13Bと基部14A,14Bとは、別体として形成されてよい。振動板12と支持部13A,13Bと基部14A,14Bとが別体として形成される場合、振動板12と支持部13A,13Bと基部14A,14Bとは、溶接等により、一体化されてよい。
圧電素子11は、例えば、長方形状である。圧電素子11には、上述の図1に示す触感呈示装置1のコントローラが出力する電圧信号が、印加される。圧電素子11は、印加される電圧信号に応じて長手方向に伸縮変位する。圧電素子11は、圧電フィルムであってよいし、圧電セラミックであってよい。圧電セラミックは、圧電フィルムよりも、大きい振動エネルギーを有する振動を発生し得る。
圧電素子11は、磁歪素子に置換されてよい。磁歪素子は、印加される磁界に応じて伸縮する。圧電素子11が磁歪素子に置換される場合、ユニット4は、上述のコントローラが出力する駆動信号を磁界に変換するコイル等をさらに有してよい。
振動板12は、例えばシム板のような、弾性を有する薄板である。振動板12は、所定厚さの板状部材であってよい。振動板12は、金属、樹脂、又は、金属及び樹脂等の複合材料で形成されてよい。以下、振動板12に含まれる2つの面のうち、基部50に対向する面を、「主面12a」という。また、振動板12に含まれる2つの面のうち、第2固定部30に対向する面を、「主面12b」という。
主面12aには、圧電素子11が設けられる。圧電素子11は、圧電素子11の長手方向が振動板12の長手方向と一致するように、主面12aに設けられる。圧電素子11は、接着剤等により、主面12aに接合されてよい。
主面12aに圧電素子11が設けられた構造、すなわち、振動板12の片面に圧電素子11が設けられた構造は、いわゆるユニモルフである。ユニモルフにおいては、圧電素子11の伸縮変位が、振動板12の屈曲振動を引き起こす。図3に示すように、振動板12の一方の端部は、支持部13Aによって支持される。振動板12の他方の端部は、支持部13Bによって支持される。このように振動板12の両方の端部が支持される場合、振動板12は、振動板12の中央付近における主面12aの法線方向の振幅が最大になるように振動する。
主面12aが上述の図2に示すXY平面に略平行になるように、ユニット4は、上述の図1に示す触感呈示装置1に組込まれる。主面12aが上述の図2に示すXY平面に略平行になることで、主面12aの法線方向は、上述の図2に示すZ軸方向に対応し得る。このような構成により、主面12aの法線方向の振動によって、上述の図1に示す振動対象2は、Z軸方向に振動し得る。換言すると、圧電素子11の伸縮変位に応じて、ユニット4は、上述の図1に示す振動対象2を横振動させる。
支持部13Aは、図3に示すように、振動板12の長手方向の一方の端部に設けられる。支持部13Aの一方の端部は、振動板12に接続される。支持部13Aの他方の端部は、基部14Aに接続される。支持部13Bは、図3に示すように、振動板12の長手方向の他方の端部に設けられる。支持部13Bの一方の端部は、振動板12に接続される。支持部13Bの他方の端部は、基部14Bに接続される。
支持部13A,13Bは、圧電素子11と基部50との間に隙間が生じるように、振動板12を支持する。圧電素子11と基部50との間に隙間が生じることで、圧電素子11の変位に応じて振動板12が振動するときに、圧電素子11が基部50に衝突することを防ぐことができる。支持部13A,13Bは、振動板12と同一材料で形成されてよいし、振動板12とは異なる材料で形成されてよい。
基部14Aは、図3に示すように、基部50の一方の端部に固定される。基部14Bは、図3に示すように、基部50の他方の端部に固定される。基部14A,14Bは、例えばネジ等の締結部材又は接着剤等により、第1固定部20と基部50との間に固定されてよい。基部14A,14Bは、振動板12と同一材料で形成されてよいし、振動板12と異なる材料で形成されてよい。
第1固定部20は、上述の図1に示す触感呈示装置1のベースに、例えば上述の図2に示す筐体3の底面に、固定可能である。第1固定部20は、金属、樹脂、又は、金属及び樹脂等の複合材料で形成されてよい。第1固定部20は、図3に示すように、本体部21と、脚部22A,22Bとを有する。第1固定部20は、貫通孔23A,23Bをさらに有してよい。
本体部21の一方の端部には、脚部22Aが設けられる。本体部21の他方の端部には、脚部22Bが設けられる。本体部21は、例えば第1固定部20が貫通孔23A,23Bを有さない場合、接着剤等により、上述の図2に示す筐体3の底面に固定されてよい。
脚部22Aは、基部50の一方の端部に固定される。脚部22Aと基部50との間には、アクチュエータ10の基部14Aが介在する。脚部22Bは、基部50の他方の端部に固定される。脚部22Bと基部50との間には、アクチュエータ10の基部14Bが介在する。
脚部22A,22Bは、例えばネジ等の締結部材又は接着剤により、基部50に固定されてよい。脚部22A,22Bは、例えば第1固定部20が貫通孔23A,23Bを有さない場合、接着剤等により、上述の図2に示す筐体3の底面に固定されてよい。
貫通孔23Aは、脚部22Aに設けられる。貫通孔23Bは、脚部22Bに設けられる。貫通孔23A,23Bには、上述の図2に示すように、ネジ等の締結部材5が挿入される。貫通孔23A,23Bに締結部材5が挿入されることにより、第1固定部20は、筐体3の底面に固定される。
第2固定部30は、上述の図2に示す振動対象2に固定可能である。第2固定部30は、金属、樹脂、又は、金属及び樹脂等の複合材料で形成されてよい。第2固定部30は、図3に示すように、本体部31と、接合部32とを有する。第2固定部30は、貫通孔33をさらに有してよい。
本体部31は、ユニット4を上述の図1に示す触感呈示装置1に組込んだ状態では、上述の図2に示す振動対象2に接する。この状態では、第1固定部20に振動対象2が接しなくてもよい。本体部31は、振動板12の振動を、上述の図2に示す振動対象2に伝達する。本体部31は、例えば第2固定部30が貫通孔33を有さない場合、接着剤等により、上述の図2に示す振動対象2に固定されてよい。
接合部32は、振動板12の主面12bの中央付近に接合される。接合部32が主面12bに接合されることにより、振動板12の振動は、本体部31に伝達されて、上述の図2に示す振動対象2に伝達される。
貫通孔33には、上述の図2に示すように、ネジ等の締結部材5が挿入される。貫通孔33に締結部材5が挿入されることにより、第2固定部30は、振動対象2に固定される。
弾性部40A,40Bは、第1固定部20と第2固定部30とを接続する。例えば、弾性部40Aは、第1固定部20の脚部22Aと、第2固定部30の本体部31とを接続する。例えば、弾性部40Bは、第1固定部20の脚部22Bと、第2固定部30の本体部31とを接続する。弾性部40A,40Bは、板バネであってよい。
基部50の一方の端部には、アクチュエータ10の基部14A及び第1固定部20の脚部22Aが固定される。基部50の他方の端部には、アクチュエータ10の基部14B及び第1固定部20の脚部22Bが固定される。基部50は、金属、樹脂、又は、金属及び樹脂等の複合材料で形成されてよい。
<比較例>
図5は、比較例に係る触感呈示装置1Xの分解斜視図である。図5は、上述の図2に相当する。比較例に係る触感呈示装置1Xには、上述のユニット4を組込む代わりに、アクチュエータ10X及び弾性部40Xが直接組込まれる。
アクチュエータ10Xは、圧電素子11と、振動板12と、支持部13Xと、基部14Xと、保持部15Xとを有する。
支持部13Xの一方の端部は、振動板12に接続される。支持部13Xの他方の端部は、基部14Xに接続される。
基部14Xは、筐体3に固定される。基部14Xは、穴16Xを有してよい。基部14Xは、穴16Xにネジ等の締結部材が挿入されることにより、筐体3に固定されてよい。基部14Xは、接着剤等により、筐体3に固定されてよい。
保持部15Xは、振動板12の2つの面のうちの振動対象2と対向する面に、設けられる。保持部15Xは、接着剤等により、振動対象2に接合される。保持部15が振動対象2に接合されることで、振動板12の振動が振動対象2に伝達される。
弾性部40Xは、コイルバネである。少なくとも4つの弾性部40Xが、触感呈示装置1Xの四隅に配置される。弾性部40Xは、振動対象2と筐体3との間に接続される。例えば、弾性部40Xの一端は、振動対象2に接続される。また、弾性部40Xの他端は筐体3の底面に接続される。少なくとも4つの弾性部40Xが、触感呈示装置1Xの四隅において、それぞれ振動対象2と筐体3との間に接続されることで、振動対象2は、筐体3に対して変位可能になる。つまり、振動対象2は、振動板12から保持部15を介して伝達される振動によって、振動することができる。
このように比較例に係る触感呈示装置1Xでは、ユーザに対して触感を呈示するために、複数の弾性部40X及びアクチュエータ10X等が用いられる。つまり、比較例に係る触感呈示装置1Xでは、ユーザに対して触感を呈示するために、複数の部品が用いられる。しかしながら、触感呈示装置1Xに用いられる部品の数が増加すると、触感呈示装置1Xの製造工程において、触感呈示装置1Xの組立工程が増えてしまう。
これに対し、本実施形態に係る触感呈示装置1では、複数の弾性部40Xを用いることなく、1つの部品としてのユニット4を適宜の箇所に組込むことにより、ユーザに対して触感を呈示することができる。つまり、本実施形態では、触感呈示装置1に組込む部品の数を低減させることができる。そのため、本実施形態では、触感呈示装置1の製造工程において、触感呈示装置1の組立工程を削減することができる。
また、比較例では、筐体3に対して振動対象2を変位可能にするために、コイルバネである弾性部40Xが用いられる。コイルバネは、コイルバネの上下左右に変形し得る。比較例では、コイルバネが上下左右に変形し得るために、触感呈示装置1Xの製造工程において、弾性部40Xを振動対象2と筐体3との間に接続させる工程が複雑化する場合がある。また、触感呈示装置1Xの製造後においても、コイルバネである弾性部40Xが意図しない方向に変形することにより、振動対象2が意図しない方向に振動してしまう場合がある。
これに対して、本実施形態では、触感呈示装置1の製造工程において、弾性部40を触感呈示装置1に直接組込むのではなく、弾性部40A,40Bを備えるユニット4を触感呈示装置1に組込む。そのため、触感呈示装置1の製造工程において、組立工程が複雑化することを防ぐことができる。また、ユニット4では、弾性部40A,40Bとして板バネを用いることができる。板バネが変形する方向は、例えばコイルバネよりも、制限される。そのため、本実施形態に係る触感呈示装置1では、振動対象2が意図しない方向に振動してしまうことを防ぐことができる。
また、比較例では、振動対象2のサイズに応じて、弾性部40Xとアクチュエータ10Xとの間の位置関係が適宜調整される。そのため、触感呈示装置1の製品仕様の変更等により、振動対象2のサイズが変更されると、弾性部40Xとアクチュエータ10Xとの間の位置関係を再度調整することが必要になる。
これに対し、本実施形態では、弾性部40A,40Bとアクチュエータ10との間の位置関係は、ユニット4において適宜調整され得る。そのため、振動対象2のサイズが変更されても、弾性部40A,40Bとアクチュエータ10との間の位置関係を再度調整しなくてもよい。本実施形態では、振動対象2のサイズが変更された場合、触感呈示装置1に組込むユニット4の数を調整すればよい。従って、本実施形態に係るユニット4は、利便性に優れたものとなり得る。
また、比較例では、触感呈示装置1Xが車載機器である場合、触感呈示装置1Xを搭載する車両の進行方向は、ほぼX軸方向となり得る。そのため、触感呈示装置1Xを搭載する車両が急発進又は急停止すると、X軸方向に沿った加速度が働く。ここで、比較例では、アクチュエータ10Xは、筐体3とは基部14Xによる二点で接しているが、振動対象2とは保持部15Xによる一点のみで接している。そのため、X軸方向に沿った加速度が働いたとき、筐体3から基部14Xの二点で受ける力が、保持部15の一点にかかり、振動対象2が破損する場合がある。この場合、アクチュエータ10Xも破損する場合がある。
これに対し、本実施形態では、触感呈示装置1が車載機器である場合、第1固定部20が筐体3に固定され、第2固定部30が振動対象2に固定させる。ここで、上述の図3及び図4に示すように、第1固定部20及び第2固定部30は、図5に示す保持部15X等よりも、広い面積を有する。そのため、触感呈示装置1を搭載する車両が急発進又は急停止したとき、比較例のように、振動対象2が破損する蓋然性を低減させることができる。また、本実施形態では、触感呈示装置1において、弾性部40A,40Bは、Z軸方向に沿って変形し得る。そのため、車両が急発進又は急停止することにより、X軸方向に沿った加速度が働いても、力が弾性部40A,40Bを介してアクチュエータ10にかかることを防ぐことができる。このような構成により、アクチュエータ10が破損する蓋然性を低減させることができる。
また、比較例では、筐体3の底面に対して支持部13Xが直交するように、触感呈示装置1Xにアクチュエータ10Xが組込まれる。このような構成によって、比較例では、触感呈示装置1Xの厚さが増加する場合がある。
これに対して、本実施形態では、上述の図2に示すように、筐体3の底面に対して支持部13が並行となるように、ユニット4が触感呈示装置1に組込まれる。このような構成によって、本実施形態では、触感呈示装置1の厚さが増加する蓋然性を低減させることができる。
[ユニットの他の構成例]
図6は、本開示の他の実施形態に係るユニット104の正面図である。図7は、図6に示すユニット104の斜視図である。ユニット104は、上述の図1に示す振動対象2の振動方向を面内方向に設定する場合、つまり、上述の図1に示す振動対象2を横振動させたい場合、選択されてよい。
ユニット104は、図6に示すように、アクチュエータ10と、第1固定部120と、第2固定部30と、弾性部140とを備える。
第1固定部120は、上述の第1固定部20と同様に、上述の図1に示す触感呈示装置1のベースに、例えば上述の図2に示す筐体3の底面に、固定可能である。第1固定部120は、上述の第1固定部20と同様の材料で構成されてよい。第1固定部120は、図6に示すように、脚部122A,122Bを有する。第1固定部120は、貫通孔123A,123Bをさらに有してよい。
脚部122Aは、基部50の一方の端部に固定される。脚部122Aと基部50との間には、アクチュエータ10の基部14Aが介在する。脚部122Bは、基部50の一方の端部に固定される。脚部122Bと基部50との間には、アクチュエータ10の基部14Bが介在する。
脚部122A,122Bは、例えばネジ等の締結部材又は接着剤により、基部50に固定されてよい。脚部122A,122Bは、例えば第1固定部120が貫通孔123A,123Bを有さない場合、接着剤等により、上述の図2に示す筐体3の底面に固定されてよい。
貫通孔123Aは、脚部122Aに設けられる。貫通孔123Bは、脚部122Bに設けられる。貫通孔123A,123Bには、上述の図2に示すように、ネジ等の締結部材5が挿入され得る。貫通孔123A,123Bに締結部材5が挿入されることにより、第1固定部120は、筐体3の底面に固定され得る。
弾性部140は、板バネであってよい。弾性部140は、第1固定部120と第2固定部30とを接続する。例えば、弾性部140の一方の端部は、第1固定部120の脚部122Aに接続される。弾性部140の他方の端部は、第1固定部120の脚部122Bに接続される。弾性部140の中央の部分は、第2固定部30の本体部31に接続される。
このようにユニット104は、上述の図3及び図4に示す2つの弾性部40A,40Bを備えるユニット4とは異なり、1つの弾性部140を備える。このようなユニット104であっても、上述のユニット4と同様の効果を奏することができる。
[ユニットのさらに他の構成例]
図8は、本開示のさらに他の実施形態に係るユニット204の正面図である。図9は、図8に示すユニット204の斜視図である。ユニット204は、上述の図1に示す振動対象2の振動方向を面外方向に設定する場合、選択されてよい。換言すると、ユニット204は、上述の図1に示す振動対象2を縦振動させたい場合、選択されてよい。
ユニット204は、図8に示すように、アクチュエータ10と、第1固定部220と、第2固定部230と、弾性部40A,40Bとを備える。
第1固定部220は、上述の第1固定部20と同様に、上述の図1に示す触感呈示装置1のベースに、例えば上述の図2に示す筐体3の底面に、固定可能である。第1固定部220は、上述の第1固定部20と同様の材料で構成されてよい。第1固定部220は、図8に示すように、脚部222A,222Bを有する。第1固定部220は、貫通孔223A,223Bをさらに有してよい。
脚部222Aは、基部50の一方の端部に固定される。脚部222Aと基部50との間には、アクチュエータ10の基部14Aが介在する。脚部222Bは、基部50の他方の端部に固定される。脚部222Bと基部50との間には、アクチュエータ10の基部14Bが介在する。脚部222A,222Bは、例えばネジ等の締結部材又は接着剤により、基部50に固定されてよい。
脚部222A,222Bは、ユニット204を図2に示す触感呈示装置1に組込んだ際、図2に示す筐体3の底面に対して垂直に配置される。このとき、脚部222A,222Bは、基部50側が筐体3側になるように、筐体3の底面に対して垂直に配置される。
貫通孔223Aは、図9に示すように、脚部222Aの上面に形成される。貫通孔223Aは、脚部222Aの上面から基部50の底面まで貫通する。貫通孔223Bは、図9に示すように、脚部222Bの上面に形成される。貫通孔223Bは、脚部222Bの上面から基部50の底面まで貫通する。貫通孔223A,223Bにネジ等の締結部材が挿入されることにより、第1固定部220は、基部50を介して上述の図2に示す筐体3の底面に固定され得る。
第2固定部230は、上述の第2固定部30と同様に、上述の図2に示す振動対象2に固定可能である。第2固定部230は、上述の第2固定部30と同様の材料で構成されてよい。第2固定部230は、図8に示すように、本体部231と、接合部232と、接合面233とを有する。
本体部231は、振動板12の振動を、図9に示す接合面233を介して、上述の図2に示す振動対象2に伝達する。
接合部232は、振動板12の主面12bの中央付近に接合される。接合部232が主面12bに接合されることにより、振動板12の振動は、本体部231に伝達されて、上述の図2に示す振動対象2に伝達される。
接合面233は、図9に示すように、本体部31の上面であってよい。接合面233は、例えば接着剤等により、上述の図2に示す振動対象2に接合される。接合面233が振動対象2に接合されることにより、振動板12の振動は、上述の図2に示すX軸方向の振動として振動対象2に伝達させる。換言すると、圧電素子11の伸縮変位に応じて、ユニット204は、上述の図1に示す振動対象2を縦振動させる。
このようなユニット204は、上述のユニット4と同様の効果を奏することができる。
本開示を諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形又は修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形又は修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各機能部に含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能である。複数の機能部等は、1つに組み合わせられたり、分割されたりしてよい。上述した本開示に係る各実施形態は、それぞれ説明した各実施形態に忠実に実施することに限定されるものではなく、適宜、各特徴を組み合わせたり、一部を省略したりして実施され得る。
例えば、上述の実施形態では、第1固定部20が触感呈示装置1のベースとしての筐体3に固定されるとして説明した。ただし、第1固定部20は、筐体3以外のベースに固定されてよい。例えば、車両に触感呈示装置1を実現する場合、第1固定部20は、車両のフレームに固定されてよい。
例えば、上述の実施形態では、図3に示すユニット4の第1固定部20が図2に示す筐体3に固定され、図3に示すユニット4の第2固定部30が図2に示す振動対象2に固定されるものとして説明した。ただし、図3に示すユニット4の第2固定部30が図2に示す筐体3に固定され、図3に示すユニット4の第1固定部20が図2に示す振動対象2に固定されてもよい。同様に、図6に示すユニット104の第2固定部30が図2に示す筐体3に固定され、図6に示すユニット104の第1固定部120が図2に示す振動対象2に固定されてもよい。同様に、図8に示すユニット204の第2固定部230が図2に示す筐体3に固定され、図8に示すユニット204の第1固定部220が図2に示す振動対象2に固定されてもよい。
1,1X 触感呈示装置
2 振動対象
3 筐体(ベース)
4,104,204 ユニット
5 締結部材
10,10X アクチュエータ
11 圧電素子
12 振動板
12a,12b 主面
13A,13B,13X 支持部
14A,14B,14X 基部
15X 保持部
16X 穴
20,120,220 第1固定部
21 本体部
22A,22B,122A,122B,222A,222B 脚部
23A,23B,123A,123B,223A,223B 貫通孔
30,230 第2固定部
31,231 本体部
32,232 接合部
33 貫通孔
233 接合面
40A,40B,40X,140 弾性部
50 基部

Claims (6)

  1. アクチュエータと、
    ベースに固定可能な第1固定部と、
    振動対象に固定可能であり、前記アクチュエータに接続される第2固定部と、
    前記第1固定部と前記第2固定部とを接続する弾性部と、を備え
    前記第2固定部は、前記アクチュエータの中央又は中央付近に接合される接合部を有する、ユニット。
  2. 前記アクチュエータは、圧電素子を有し、
    前記ユニットは、前記圧電素子の伸縮変位に応じて、前記振動対象を振動させる、請求項1に記載のユニット。
  3. 前記ユニットは、前記圧電素子の伸縮変位に応じて、前記振動対象の主面を面内方向に振動させるように構成される、請求項2に記載のユニット。
  4. 前記ユニットは、前記圧電素子の伸縮変位に応じて、前記振動対象の主面を面外方向に振動させるように構成される、請求項2に記載のユニット。
  5. 前記弾性部は、板バネである、請求項1から4までの何れか一項に記載のユニット。
  6. 振動対象と、ユニットとを備え、
    前記ユニットは、
    アクチュエータと、
    ベースに固定可能な第1固定部と、
    前記振動対象に固定可能であり、前記アクチュエータに接続される第2固定部と、
    前記第1固定部と前記第2固定部とを接続する弾性部と、を有し、
    前記第2固定部は、前記アクチュエータの中央又は中央付近に接合される接合部を有する、触感呈示装置。
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