JP7154040B2 - アクチュエータ及び触感呈示装置 - Google Patents

アクチュエータ及び触感呈示装置 Download PDF

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Description

本開示は、アクチュエータ及び触感呈示装置に関する。
従来、ユーザに対して触感を呈示する装置が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の装置では、タッチセンサ等の振動対象をアクチュエータによって振動させることで、振動対象にタッチするユーザに対して触感を呈示する。
特開2017-175874号公報
従来の装置では、コスト削減及び組立工程の簡易化等のために、装置に用いられる部品の数を減らすことが求められる。
本開示は、部品の数を削減可能なアクチュエータ及び触感呈示装置を提供することを目的とする。
一態様のアクチュエータは、圧電素子と、前記圧電素子が接合され、前記圧電素子の伸縮変位に応じて振動する振動板とを有する。前記振動板は、前記圧電素子の伸縮変位を所定方向の振動に変換する。前記振動板は、保持部を介して触感を呈示する振動対象を変位可能に支持する。前記振動板は、前記所定方向の前記振動板に基づいて設定される第1バネ定数を有する第1領域と、前記振動対象に基づいて設定される第2バネ定数を有する第2領域とを含む。前記保持部は、前記第1領域と前記第2領域とにまたがって前記振動対象に接合される。前記第1バネ定数K1は、下記の式(1)によって算出され、前記第2バネ定数K2は、下記の式(2)によって算出される。
K1=F1/U1 式(1)
K2=(F2-F1)/U2 式(2)
ここで、
F1:前記圧電素子の伸縮変位が最大になるときに前記第1領域にかかる力
U1:前記第1領域の中央付近における所定方向の振幅
F2:前記圧電素子の伸縮変位が最大になるときに前記振動板にかかる力
U2:前記振動対象の最大振幅
である。
一態様の触感呈示装置は、触感を呈示する振動対象と、アクチュエータとを備える。前記アクチュエータは、圧電素子と、前記圧電素子が接合され、前記圧電素子の伸縮変位に応じて振動する振動板とを有する。前記振動板は、前記圧電素子の伸縮変位を所定方向の振動に変換する。前記振動板は、保持部を介して前記振動対象を変位可能に支持する。前記振動板は、前記所定方向の前記振動板に基づいて設定される第1バネ定数を有する第1領域と、前記振動対象に基づいて設定される第2バネ定数を有する第2領域とを含む。前記保持部は、前記第1領域と前記第2領域とにまたがって前記振動対象に接合される。前記第1バネ定数K1は、下記の式(1)によって算出され、前記第2バネ定数K2は、下記の式(2)によって算出される。
K1=F1/U1 式(1)
K2=(F2-F1)/U2 式(2)
ここで、
F1:前記圧電素子の伸縮変位が最大になるときに前記第1領域にかかる力
U1:前記第1領域の中央付近における所定方向の振幅
F2:前記圧電素子の伸縮変位が最大になるときに前記振動板にかかる力
U2:前記振動対象の最大振幅
である。
本開示によれば、部品の数を削減可能なアクチュエータ及び触感呈示装置が提供され得る。
本開示の一実施形態に係る触感呈示装置の外観構成を示す図である。 図1に示すL-L線に沿った触感呈示装置のXY平面断面図である。 図2に示すアクチュエータを振動対象側から見た斜視図である。 図2に示すアクチュエータを筐体側から見た斜視図である。 アクチュエータの駆動特性を示す図である。 比較例に係る触感呈示装置の断面図である。 本開示の他の実施形態に係るアクチュエータの斜視図である。 本開示のさらに他の実施形態に係るアクチュエータの斜視図である。
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照して説明する。以下、各図において共通の構成部には、同一符号を付す。なお、以下の説明で用いられる図は、模式的なものである。図面上の寸法比率等は現実のものとは必ずしも一致していない。
[触感呈示装置の構成例]
図1は、本開示の一実施形態に係る触感呈示装置1の外観構成を示す図である。図2は、図1に示すL-L線に沿った触感呈示装置1のXY平面断面図である。図1に示すように、触感呈示装置1は、外観視において直方体形状である。以下、図1及び図2において、触感呈示装置1の厚さ方向はX軸方向とする。触感呈示装置1の長手方向はY軸方向とする。触感呈示装置1の短手方向はZ軸方向とする。
触感呈示装置1は、振動対象2を振動させることにより、振動対象2の主面2aにタッチするユーザに対して触感を呈示する。触感呈示装置1の例として、カーナビゲーションシステム、又は、ステアリング若しくはパワーウィンドウのスイッチ等の車載機器が挙げられる。また、触感呈示装置1の例として、携帯電話、スマートフォン、タブレット型PC(Personal Computer)及びノートPCが挙げられる。ただし、触感呈示装置1は、これらに限定されない。触感呈示装置1は、デスクトップPC、家電製品、産業用機器(FA(Factory Automation)機器)、専用端末又は種々の電子機器等であってよい。
触感呈示装置1は、図1及び図2に示すように、振動対象2と、筐体3と、アクチュエータ10とを備える。
振動対象2は、主面2aを有する。ユーザは、指等によって主面2aをタッチする。振動対象2は、表示パネル内に配置されたタッチセンサであってよい。ただし、振動対象2は、タッチセンサに限定されない。例えば、振動対象2は、スイッチであってよい。振動対象2には、アクチュエータ10の振動が伝達される。振動対象2は、アクチュエータ10の振動が伝達されることにより、振動する。
振動対象2の振動方向として、例えば、面内方向及び面外方向がある。面内方向とは、振動対象2の主面2aと略平行な方向である。例えば、図1では、面内方向は、ZY平面に平行な方向となる。そのため、図1では、面内方向の振動は、例えばZ軸方向の振動となる。また、面外方向とは、振動対象2の主面2aに対して直交する方向である。そのため、図1では、面外方向の振動は、X軸方向の振動となる。以下、面内方向の振動は、「横振動」ともいう。また、面外方向の振動は、「縦振動」ともいう。
筐体3は、金属又は合成樹脂等で形成されてよい。筐体3は、触感呈示装置1の内部構造物を保護する。筐体3には、アクチュエータ10、コントローラ及びメモリ等が収容されてよい。コントローラは、アプリケーションソフトウェアを実行可能なプロセッサ又はマイクロコンピュータ等により構成されてよい。コントローラは、アクチュエータ10に接続される。コントローラは、アクチュエータ10に、アクチュエータ10を振動させるための駆動信号を出力する。駆動信号は、電圧信号であってよいし、電流信号であってよい。メモリは、半導体メモリ又は磁気メモリ等で構成されてよい。メモリは、各種情報及びコントローラを動作させるためのプログラム等を記憶する。なお、コントローラ及びメモリは、筐体3の外部に設けられてもよい。
アクチュエータ10は、図2に示すように、振動対象2と筐体3との間に配置される。アクチュエータ10は、図1に示す直方体形状の触感呈示装置1の四隅に配置されてよい。アクチュエータ10は、触感呈示装置1のコントローラが出力する電圧信号を、振動に変換する。アクチュエータ10が変換した振動は、振動対象2に伝達される。アクチュエータ10は、振動対象2を縦振動させる。なお、アクチュエータ10の配置を適宜変更することによって、振動対象2を横振動させてもよい。
[アクチュエータの構成例]
図3は、図2に示すアクチュエータ10を振動対象2側から見た斜視図である。図4は、図2に示すアクチュエータ10を筐体3側から見た斜視図である。
アクチュエータ10は、圧電素子11と、振動板12と、支持部13A,13Bと、固定部14A,14Bと、保持部15とを有する。振動板12と支持部13A,13Bと固定部14A,14Bとは、例えば一枚の薄板を折り曲げることにより、一体として形成されてよい。又は、振動板12と支持部13A,13Bと固定部14A,14Bとは、別体として形成されてよい。振動板12と支持部13A,13Bと固定部14A,14Bとが別体として形成される場合、振動板12と支持部13A,13Bと固定部14A,14Bとは、溶接等により、一体化されてよい。
圧電素子11は、例えば、長方形状である。圧電素子11には、触感呈示装置1のコントローラが出力する電圧信号が、印加される。圧電素子11は、印加される電圧信号に応じて長手方向に伸縮変位する。圧電素子11は、圧電フィルムであってよいし、圧電セラミックであってよい。圧電セラミックは、圧電フィルムよりも、大きい振動エネルギーを有する振動を発生し得る。
圧電素子11は、磁歪素子に置換されてよい。磁歪素子は、印加される磁界に応じて伸縮する。圧電素子11が磁歪素子に置換される場合、アクチュエータ10は、図1に示す触感呈示装置1のコントローラが出力する駆動信号を磁界に変換するコイル等を有してよい。
振動板12は、例えばシム板のような、弾性を有する板である。振動板12は、所定厚さの板状部材であってよい。振動板12は、金属、樹脂、又は、金属及び樹脂等の複合素材で形成されてよい。振動板12の一方の端部は、支持部13Aによって支持される。振動板12の他方の端部は、支持部13Bによって支持される。以下、振動板12に含まれる2つの面のうち、筐体3に対向する面を「主面12a」ともいう。また、振動板12に含まれる2つの面のうち、振動対象2に対向する面を「主面12b」ともいう。
振動板12は、圧電素子11の伸縮変位を所定方向の振動に変換する。以下、振動板12が圧電素子11の伸縮変位を所定方向の振動に変換する機構は、「変換機構」ともいう。また、振動板12は、上述の図2に示す振動対象2を筐体3に対して、変位可能に支持する。以下、振動板12が振動対象2を変位可能に支持する機構は、「支持機構」ともいう。以下では、説明の便宜上、変換機構は、振動板12が有する第1板12-1によって実現されるものとする。また、支持機構は、振動板12が有する第2板12-2によって実現されるものとする。ただし、振動板12は、全体として、変換機構及び支持機構を実現してよい。なお、第1板12-1と第2板12-2は、同一材料で形成されてもよいし、異なる材料で形成されてもよい。
第1板12-1は、変換機構を実現する。第1板12-1の主面12aには、圧電素子11が設けられてよい。圧電素子11は、圧電素子11の長手方向が振動板12の長手方向と一致するように、第1板12-1の主面12aに設けられてよい。圧電素子11は、接着剤等により、第1板12-1の主面12aに接合されてよい。第1板12-1の主面12aに圧電素子が設けられた構造は、いわゆるユニモルフである。例えば、第1板12-1は、圧電素子11が伸縮変位すると、第1板12-1の中央付近における主面12aの法線方向の振幅が最大になるように振動する。換言すると、第1板12-1は、圧電素子11の伸縮変位を、第1板12-1の中央付近における主面12aの法線方向(X軸方向)の振動に変換する。
第1板12-1は、第1バネ定数K1を有する。第1バネ定数K1は、第1板12-1の中央付近における主面12aの法線方向の所望の振幅(変位の最大値)に基づいて、設定されてよい。例えば、第1バネ定数K1は、圧電素子11の伸縮変位が最大になるときに第1板12-1にかかる力を、第1板12-1の中央付近における主面12aの法線方向の所望の振幅で除算することにより、算出されてよい。この場合、第1バネ定数K1は、以下の式(1)によって算出され得る。

K1=F1/U1 式(1)

式(1)において、F1は、圧電素子11の伸縮変位が最大になるときに第1板12-1にかかる力である。U1は、第1板12-1の中央付近における主面12aの法線方向の所望の振幅である。
第2板12-2は、支持機構を実現する。例えば、第2板12-2は、第1板12-1の振動が振動対象2に伝達されることにより、振動対象2が筐体3に対して変位するように、すなわち、振動対象2が振動するように、振動対象2を支持する。つまり、第2板12-2は、振動対象2が振動することにより、振動対象2がユーザに対して触感を呈示するように、振動対象2を支持する。第2板12-2は、第1板12-1の一方の側に位置する板12-2a、及び、第1板12-2の他方の側に位置する板12-2bを有してよい。
第2板12-2は、第2バネ定数K2を有する。第2バネ定数K2は、板12-2aのバネ定数と板12-2bのバネ定数との和であってよい。第2バネ定数K2は、振動対象2の所望の振幅に基づいて、設定されてよい。例えば、第2バネ定数K2は、圧電素子11の伸縮変位が最大になるときに第2板12-2にかかる力を、振動対象2の所望の振幅で除算することにより、算出されてよい。例えば、第2バネ定数K2は、以下の式(2)によって算出され得る。

K2=(F2-F1)/U2 式(2)

式(2)において、F2は、圧電素子11の伸縮変位が最大になるときに振動板12にかかる力である。圧電素子11の伸縮変位が最大になるときに第2板12-2にかかる力は、式(F2-F1)によって算出され得る。U2は、振動対象2の所望の振幅である。
ここで、振動板12のバネ定数Kuは、第1バネ定数K1と、第2バネ定数K2との和となる。例えば、バネ定数Kuは、式(3)によって算出され得る。

Ku=K1+K2 式(3)
図5に、アクチュエータ10の駆動特性を示す。図5において、横軸は変位を示す。縦軸は力を示す。特性C1は、第1板12-1の主面12aに圧電素子11が接合された構造の駆動特性、すなわち、ユニモルフの駆動特性を示す。特性C2は、振動板12を介して当該ユニモルフにかかる振動対象2等による負荷の特性を示す。F0は、例えば圧電素子11に電圧の最大値を印加することにより、ユニモルフに発生する力の最大値である。換言すると、F0は、第1板12-1の変位が0であるときに、圧電素子11に発生する力である。Umaxは、ユニモルユの変位の最大値、すなわち、第1板12-1の中央付近における主面12aの法線方向の振幅である。アクチュエータ10は、ユニモルフに発生する力とユニモルフにかかる負荷とが釣り合う点で動作する。そのため、アクチュエータ10の動作点は、特性C1と特性C2の交点Pとなる。従って、アクチュエータ10の変位の最大値、すなわち、振動対象2の振幅(変位の最大値)は、U2となる。また、振動対象2の変位が最大値のU2となるとき、振動板12を介してユニモルフにかかる振動対象2等による負荷は、F2となる。
図3及び図4に示す支持部13Aは、振動板12の長手方向の一方の端部に設けられる。支持部13Aの一方の端部は、振動板12に接続される。支持部13Aの他方の端部は、固定部14Aに接続される。支持部13Bは、振動板12の長手方向の他方の端部に設けられる。支持部13Bの一方の端部は、振動板12に接続される。支持部13Bの他方の端部は、固定部14Bに接続される。
支持部13A,13Bは、圧電素子11と筐体3との間に隙間が生じるように、振動板12を支持する。圧電素子11と筐体3との間に隙間が生じることで、圧電素子11の振動に応じて振動板12が振動するときに、圧電素子11が筐体3に衝突することを防ぐことができる。支持部13A,13Bは、振動板12と同一材料で形成されてよいし、振動板12と異なる材料で形成されてよい。
固定部14A,14Bは、筐体3に固定される。固定部14A,14Bは、例えば、ネジ等の締結部材又は接着剤等により、筐体3に固定されてよい。固定部14A,14Bは、振動板12と同一材料で形成されてよいし、振動板12と異なる材料で形成されてよい。
保持部15は、振動対象2を保持する。保持部15は、金属、樹脂、又は、金属及び樹脂等の複合素材で形成されてよい。保持部15は、振動板12の主面12bの中央付近に設けられる。保持部15は、接着剤等により、振動板12に接続される。また、保持部15には、接着剤等により、振動対象2が接合される。
<比較例>
図6は、比較例に係る触感呈示装置1Xの断面図である。図6は、上述の図2に相当する。比較例に係る触感呈示装置1Xは、振動対象2と、筐体3と、アクチュエータ10Xと、弾性部材20Xとを備える。
アクチュエータ10Xは、圧電素子11と、振動板12Xと、支持部13A,13Bと、固定部14A,14Bと、保持部15とを有する。
振動板12Xは、上述の図3及び図4に示す第1板12-1と同様の形状である。振動板12Xは、第1板12-1に相当する。換言すると、振動板12Xは、第1板12-1と同様に、圧電素子11の伸縮変位を所定方向の振動に変換する。振動板12Xは、第1板12-1と同様に、第1バネ定数K1を有する。
弾性部材20Xは、例えば、コイルバネである。弾性部材20Xは、振動対象2と筐体3との間に接続される。
弾性部材20Xは、上述の図3及び図4に示す第2板12-2に相当する。換言すると、弾性部材20Xは、第2板12-2と同様に、振動対象2を筐体3に対して、変位可能に支持する。弾性部材20Xは、第2板12-2と同様に、第2バネ定数K2を有する。
アクチュエータ10Xと弾性部材20Xとは、振動対象2と筐体3との間に並列接続される。そのため、アクチュエータ10X及び弾性部材20Xの合成バネ定数は、振動板12のバネ定数Ku(=K1+K2)と同一となる。従って、比較例に係る触感呈示装置1Xも、本実施形態に係る触感呈示装置1と同様の特性を実現することができる。
このように比較例に係る触感呈示装置1Xは、アクチュエータ10Xと弾性部材20Xとにより、本実施形態に係る触感呈示装置1と同様に、振動対象2を振動させてユーザに対して触感を呈示することができる。
しかしながら、比較例に係る触感呈示装置1Xには、アクチュエータ10Xに加えて、弾性部材20Xが用いられる。そのため、比較例では、触感呈示装置1Xに用いられる部品が増加してしまう。触感呈示装置1Xに用いられる部品が増加すると、触感呈示装置1Xの組立工程が増加したり、触感呈示装置1Xの製造コストが増加したりする場合がある。
これに対し、本実施形態に係る触感呈示装置1では、弾性部材20Xを用いることなく、アクチュエータ10により振動対象2を振動させてユーザに対して触感を呈示することができる。そのため、本実施形態では、触感呈示装置1に用いられる部品の数を削減することができる。本実施形態では、触感呈示装置1に用いられる部品の数を削減することで、触感呈示装置1の組立工程が増加する蓋然性、及び、触感呈示装置1の製造コストが増加する蓋然性を低減させることができる。
また、比較例に係る触感呈示装置1Xでは、アクチュエータ10Xに加えて弾性部材20Xを、筐体3等に実装することが必要になる。そのため、比較例に係る触感呈示装置1Xでは、部品等の実装面積が増加する場合がある。
これに対し、本実施形態では、弾性部材20Xを筐体3等に実装させなくてもよい。そのため、本実施形態では、部品等の実装面積が増加する蓋然性を低減させることができる。
[他のアクチュエータの構成例]
図7は、本開示の他の実施形態に係るアクチュエータ110の斜視図である。アクチュエータ110は、圧電素子11と、振動板112と、支持部113A,113B,113C,113Dと、固定部114A,114B,114C,114Dとを有する。
振動板112は、十字型(クロス型)である。振動板112は、第1板12-1と、第2板12-3とを有する。
第2板12-3は、第1板12-1の中央付近から延在する。第2板12-3は、図3に示す第2板12-2と同様に、支持機構を有する。第2板12-3は、第2バネ定数K2を有する。
振動板112のバネ定数Kuは、上述の図3に示す振動板12と同様に、第1バネ定数K1と、第2バネ定数K2とに基づくものとなる。第1板12-1と第2板12-3は、支持部113A~113D、固定部114A~114E及び保持部15を介して、振動対象2と筐体3との間に並列接続される。そのため、振動板112のバネ定数Kuは、上述の図3に示す振動板12と同様に、第1バネ定数K1と第2バネ定数K2との和によって与えられる。
支持部113Aは、第1板12-1の長手方向の一方の端部に設けられる。支持部113Aの一方の端部は、第1板12-1に接続される。支持部113Aの他方の端部は、固定部114Aに接続される。支持部113Bは、第1板12-1の長手方向の他方の端部に設けられる。支持部113Bの一方の端部は、第1板12-1に接続される。支持部113Bの他方の端部は、固定部114Bに接続される。
支持部113Cは、第2板12-3の長手方向の一方の端部に設けられる。支持部113Cの一方の端部は、第2板12-3に接続される。支持部113Cの他方の端部は、固定部114Cに接続される。支持部113Dは、第2板12-3の長手方向の他方の端部に設けられる。支持部113Cの一方の端部は、第2板12-3に接続される。支持部113Cの他方の端部は、固定部114Dに接続される。
固定部114A~114Dは、上述の図2に示す筐体3に固定される。固定部114A~114Dは、例えば、ネジ等の締結部材又は接着剤等により、筐体3に固定されてよい。
このようなアクチュエータ110は、上述の図2に示すアクチュエータ10と同様の効果を奏することができる。
[さらに他のアクチュエータの構成例]
図8は、本開示のさらに他の実施形態に係るアクチュエータ210の斜視図である。アクチュエータ210は、圧電素子11と、振動板212と、保持部15とを有する。
振動板212は、第1板212-1と、第2板12-2とを有する。第1板212-1は、上述の図3に示す第1板12-1と同様に、変換機能を有する。第1板212-1は、上述の図3に示す第1板12-1と同様に、第1バネ定数K1を有する。
第1板212-1の一方の端部には、貫通孔12Aが設けられる。第1板212-1の他方の他方には、貫通孔12Bが設けられる。
振動板212と、筐体3との間には、固定部材30A,30Bが配置される。固定部材30Aは、貫通孔31Aを有する。固定部材30Bは、貫通孔31Bを有する。
振動板212の一方の端部は、固定部材30Aを介して筐体3に固定される。例えば、ボルト等の締結部材40Aが筐体3の貫通孔3A、貫通孔31A及び貫通孔12Aに挿入され、さらにナット41Aが締結部材40Aに螺合させることにより、振動板212の一方の端部は、固定部材30Aを介して筐体3に固定される。
振動板212の他方の端部は、固定部材30Bを介して筐体3に固定される。例えば、ボルト等の締結部材40Bが筐体3の貫通孔3B、貫通孔31B及び貫通孔12Bに挿入され、さらにナット41Bが締結部材40Bに螺合されることにより、振動板212の他方の端部は、固定部材30Bを介して筐体3に固定される。
このようなアクチュエータ210は、上述の図2に示すアクチュエータ10と同様の効果を奏することができる。
本開示を諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形又は修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形又は修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各機能部に含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能である。複数の機能部等は、1つに組み合わせられたり、分割されたりしてよい。上述した本開示に係る各実施形態は、それぞれ説明した各実施形態に忠実に実施することに限定されるものではなく、適宜、各特徴を組み合わせたり、一部を省略したりして実施され得る。
例えば、上述の実施形態では、説明の便宜上、振動板12は、変換機構を実現する第1板12-1と、支持機構を実現する第2板12-2とを有するものとして説明した。ただし、振動板12は、全体として、変換機構及び支持機構を実現してもよい。この場合、振動板12のバネ定数Kuは、振動板12の全体としての形状、又は、振動板12の材料を適宜選択することにより、適宜調整されてよい。
例えば、上述の実施形態では、アクチュエータ10によって振動対象2を縦振動させるものとして説明した。ただし、アクチュエータ10によって振動対象2を横振動させてもよい。この場合、図4に示す主面12aが図2に示す振動対象2の主面2aに対して垂直になるように、アクチュエータ10は、振動対象2と筐体3との間に配置されてよい。アクチュエータ110,210についても同様である。
例えば、上述の実施形態では、アクチュエータ10の固定部14A,14Bが触感呈示装置1の筐体3に固定されるものとして説明した。ただし、アクチュエータ10の固定部14A,14Bは、筐体3以外に固定されてよい。例えば、車両に触感呈示装置1を実現する場合、アクチュエータ10の固定部14A,14Bは、車両のフレームに固定されてよい。アクチュエータ110の固定部114A~11Dについても同様である。
1,1X 触感呈示装置
2 振動対象
2a 主面
3 筐体
10,10X、110,210 アクチュエータ
11 圧電素子
12,12X,112,212 振動板
12-1,212-1 第1板
12-2,12-3 第2板
13A,13B,113A,113B,113C,113D 支持部
14A,14B,114A,114B,114C,114D 固定部
15 保持部
20X 弾性部材
30A,30B 固定部材
3A,3B,12A,12B,31A,31B 貫通孔
40A,40B 締結部材
41A,41B ナット

Claims (3)

  1. 圧電素子と、
    前記圧電素子が接合され、前記圧電素子の伸縮変位に応じて振動する振動板と、
    を有し、
    前記振動板は、前記圧電素子の伸縮変位を所定方向の振動に変換し、
    前記振動板は、保持部を介して触感を呈示する振動対象を変位可能に支持し、
    前記振動板は、前記所定方向の前記振動板に基づいて設定される第1バネ定数を有する第1領域と、前記振動対象に基づいて設定される第2バネ定数を有する第2領域とを含み、
    前記保持部は、前記第1領域と前記第2領域とにまたがって前記振動対象に接合され
    前記第1バネ定数K1は、下記の式(1)によって算出され、
    前記第2バネ定数K2は、下記の式(2)によって算出される、アクチュエータ。
    K1=F1/U1 式(1)
    K2=(F2-F1)/U2 式(2)
    ここで、
    F1:前記圧電素子の伸縮変位が最大になるときに前記第1領域にかかる力
    U1:前記第1領域の中央付近における所定方向の振幅
    F2:前記圧電素子の伸縮変位が最大になるときに前記振動板にかかる力
    U2:前記振動対象の最大振幅
    である。
  2. 前記第1領域と、前記第2領域とは、異なる材料で形成されている、請求項に記載のアクチュエータ。
  3. 触感を呈示する振動対象と、アクチュエータとを備え、
    前記アクチュエータは、
    圧電素子と、
    前記圧電素子が接合され、前記圧電素子の伸縮変位に応じて振動する振動板と、
    を有し、
    前記振動板は、前記圧電素子の伸縮変位を所定方向の振動に変換し、
    前記振動板は、保持部を介して前記振動対象を変位可能に支持し、
    前記振動板は、前記所定方向の前記振動板に基づいて設定される第1バネ定数を有する第1領域と、前記振動対象に基づいて設定される第2バネ定数を有する第2領域とを含み、
    前記保持部は、前記第1領域と前記第2領域とにまたがって前記振動対象に接合され 前記第1バネ定数K1は、下記の式(1)によって算出され、
    前記第2バネ定数K2は、下記の式(2)によって算出される、触感呈示装置。
    K1=F1/U1 式(1)
    K2=(F2-F1)/U2 式(2)
    ここで、
    F1:前記圧電素子の伸縮変位が最大になるときに前記第1領域にかかる力
    U1:前記第1領域の中央付近における所定方向の振幅
    F2:前記圧電素子の伸縮変位が最大になるときに前記振動板にかかる力
    U2:前記振動対象の最大振幅
    である。
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