JP7036096B2 - エレベータの表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータのかご内の積載量を段階的なレベルで表示する表示装置に関する。
従来より、エレベータのかご内の積載量を段階的なレベルで表示する表示装置が開示されている(例えば、特許文献1~3参照)。
特開第2013-151357号公報 特開第2017-178613号公報 特開第2017-178614号公報
本発明は、かご内の積載量を段階的なレベルで表示していることが直観的に分かりやすいエレベータの表示装置を提供する。
本発明の一の態様のエレベータの表示装置は、
エレベータのかご内の積載量を段階的なレベルで表示する表示装置であって、
第1方向に沿った幅を有し、前記第1方向に交差する第2方向に沿った高さが漸増する形状を有したレベル表示部と、
エレベータの積載量に関連するシンボルを含むシンボル表示部と、を備える。
本発明の一の態様のエレベータの表示装置は、
エレベータのかご内の積載量を段階的なレベルで表示する表示装置であって、
第1方向に沿って配列された複数の点灯部であって、最小レベルの積載量のときに点灯される最小レベル点灯部と、最大レベルの積載量のときに点灯される最大レベル点灯部とを含む、複数のレベル点灯部と、
前記複数のレベル点灯部を直接的又は間接的に接続して表示するように前記第1方向に沿って延びる接続表示部と、
エレベータの積載量に関連するシンボルを含むシンボル表示部と、を備える。
本発明のエレベータの表示装置によれば、かご内の積載量を段階的なレベルで表示していることが直観的に分かりやすい。
実施形態1に係るエレベータシステムを模式的に示した図(扉が閉じた状態) 実施形態1に係るエレベータシステムを模式的に示した図(扉が開いた状態) エレベータシステムの電気的構成を示したブロック図 実施形態1に係る表示装置を示す図 実施形態1に係る表示装置を示す図 実施形態1に係る表示装置を示す図 実施形態1に係る表示装置を示す図 実施形態1に係る表示装置を示す図 実施形態1に係る表示装置を示す図 実施形態2に係る表示装置を示す図 実施形態3に係る表示装置を示す図 実施形態4に係る表示装置を示す図 実施形態4に係る表示装置を示す図 実施形態4に係る表示装置を示す図 実施形態4に係る表示装置を示す図 実施形態4に係る表示装置を示す図 実施形態5に係る表示装置を示す図 実施形態6に係る表示装置を示す図
(実施形態1)
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
1.構成
1-1.エレベータシステムの構成
図1A、図1Bは、実施形態1に係るエレベータシステムを模式的に示した図である。実施形態1に係るエレベータシステムは、少なくとも1台のエレベータ2を有する。
実施形態1のエレベータ2は、扉4と、かご5(図1B)と、操作盤6と、表示装置8とを備える。図1Aは、扉4が閉じた状態を示し、図1Bは、扉4が開いた状態を示す。
操作盤6は、複数の呼出しボタン6A、6Bを有する。操作盤6は、呼出しボタン6A、6Bの押下を検出し、当該検出に応じて、後述する制御部10へ検出信号を送信する。
表示装置8は、エレベータ2の運転に関する情報を表示する装置である。表示装置8は後述するように、かご5内の積載量を段階的なレベルで表示する。図1A、図1Bに示す例では、表示装置8は操作盤6に隣接して設けているが、このような場合に限らず、エレベータ2の乗り場における任意の位置に設けてもよい。
図2は、実施形態1のエレベータシステムの電気的構成を示したブロック図である。図2に示すように、エレベータシステムはさらに、制御部10と、重量検出部12とを備える。
制御部10は、エレベータ2の運転を制御する部材である。制御部10は例えば、マイクロコンピュータを含んで構成される。制御部10には、前述した操作盤6および表示装置8に加えて、重量検出部12が電気的に接続されている。
重量検出部12は、かご5内の積載量を検出する部材である。重量検出部12は例えば、重量センサを含んで構成される。重量検出部12は、かご5内の積載量を検出し、当該検出に応じて、制御部10へ検出信号を送信する。
制御部10は、重量検出部12からの検出信号に基づいて、かご5内の積載量に応じた表示内容を表示させるように表示装置8を制御する。制御部10は特に、重量検出部12からの信号に基づいてかご5内の積載量を段階的なレベル(例えば5段階)に分類し、分類したレベルに応じた表示内容の表示を命じる信号を表示装置8に送信する。
積載量のレベルの分類方法は例えば、重量検出部12が検出したかご5内の積載量を、予め定められたかご5内の定格積載量により除算して得られる割合に基づいて算出してもよい。この割合は、「乗車率」(単位:%)とも称する。
実施形態1では、積載量のレベルを第1レベル~第5レベルの5段階に分類する。例えば、乗車率が0%以上20%未満のときに最小レベルの第1レベルに分類し、乗車率が20%以上40%未満のときに第2レベルに分類し、乗車率が40%以上60%未満のときに第3レベルに分類し、乗車率が60%以上80%未満のときに第4レベルに分類し、乗車率が80%以上100%未満のときに最大レベルの第5レベルに分類する。
1-2.表示装置の構成
表示装置8の構成について、図3を用いて説明する。図3に示すように、実施形態1の表示装置8は、樹脂板13と、レベル表示部14と、シンボル表示部16とを備える。
樹脂板13は、表示装置8の筐体を構成する樹脂製の部材である。樹脂板13にはレベル表示部14およびシンボル表示部16が内蔵されている。エレベータ2の乗り場の壁に樹脂板13を取り付けることで、表示装置8をエレベータ2の乗り場に設置することができる。
樹脂板13には複数の開口部が設けられている。複数の開口部には透明樹脂が埋め込まれており、複数の開口部とその裏側にレベル表示部14が配置されている。
レベル表示部14は、かご5内の積載量を段階的なレベルで表示する部分である。実施形態1のレベル表示部14は、複数のレベル表示部14として5つのレベル表示部14A~14Eを有する。5つのレベル表示部14を設けることにより、かご5内の積載量のレベルを少なくとも5段階で表示可能である。
実施形態1のレベル表示部14A~14Eは、個々に点灯する点灯部である。レベル表示部14A~14Eのそれぞれは、例えばLEDランプを有して構成される。図3では、第2レベル表示部14Bが点灯した状態が示される。樹脂板13の裏側には、複数のLEDランプの間を仕切る仕切り板(図示せず)が複数設けられている。
レベル表示部14A~14Eのそれぞれは、かご5内の積載量のレベルに応じて個々に点灯するように制御される。第1レベル表示部14Aは、かご5内の積載量が最小レベルの第1レベルのときに点灯される。同様に、第2レベル表示部14Bは、かご5内の積載量が第2レベルのときに点灯され、第3レベル表示部14Cは、かご5内の積載量が第3レベルのときに点灯され、第4レベル表示部14Dは、かご5内の積載量が第4レベルのときに点灯され、第5レベル表示部14Eは、かご5内の積載量が最大レベルの第5レベルのときに点灯される。
第1レベル表示部14Aは、最小レベル(第1レベル)の積載量を表す「最小レベル表示部」、「最小レベル点灯部」である。同様に、第5レベル表示部14Eは、最大レベル(第5レベル)の積載量を表す「最大レベル表示部」、「最大レベル点灯部」である。
実施形態1のレベル表示部14のそれぞれは、点灯色が異なっている。点灯色は例えば、第1レベル表示部14Aが水色、第2レベル表示部14Bが緑色、第3レベル表示部14Cが黄色、第4レベル表示部14Dがオレンジ色、第5レベル表示部14Eが赤色である。
レベル表示部14A~14Eは、第1方向D1に沿って離散的に配列されている。第1方向D1は例えば水平方向であり、レベル表示部14A~14Eは、第1方向D1に沿って規則的な間隔(例えば等間隔)で配置されている。レベル表示部14A~14Eのそれぞれは、第1方向D1に沿った幅を有し、実施形態1における各幅は同じである。レベル表示部14A~14Eの形状は、いずれも角丸四角形である。
複数のレベル表示部14A~14Eは、第1方向D1に交差する方向である第2方向D2に沿ってそれぞれ高さを有している。第2方向D2は例えば鉛直方向である。
図3に示すように、第1レベル表示部14Aから第5レベル表示部14Eに至るまで、レベル表示部14の高さは漸増している。レベル表示部14の高さは第1方向D1に沿って右肩上がりに漸増している。このような高さの設定によれば、レベル表示部14A~14Eが離散的に配列されていても、1つの表示グループを構成していることをユーザが直観的に認識しやすくなる。
シンボル表示部16は、エレベータ2の積載量に関連するシンボルを表示する部分である。実施形態1のシンボル表示部16は、2つのシンボル表示部16A、16Bを有する。シンボル表示部16A、16Bはそれぞれ、樹脂板13の開口部を埋めている透明樹脂に印刷して形成されている。
第1シンボル表示部16Aは、積載量が最小レベル(第1レベル)であることを表すシンボルであり、「空」の文字で構成されている。第2シンボル表示部16Bは、積載量が最大レベル(第5レベル)であることを表すシンボルであり、「満員」の文字で構成されている。
このようなシンボル表示部16を設けることで、レベル表示部14A~14Eが表示している内容がエレベータ2のかご5内の積載量であることを直観的に認識しやすくなる。
シンボル表示部16A、16Bはそれぞれ、レベル表示部14の枠内に配置されている。第1シンボル表示部16Aは、最小レベルの積載量に対応する第1レベル表示部14Aの枠内に配置され、第2シンボル表示部16Bは、最大レベルの積載量に対応する第5レベル表示部14Eの枠内に表示される。
シンボル表示部16をレベル表示部14の枠内に配置することで、表示装置8の構成をよりシンプルにすることができる。
2.動作
上述したエレベータ2の動作の一例について、図2および図4A~図4Eを用いて説明する。図4A~図4Eはそれぞれ、レベル表示部14A~14Eのそれぞれの点灯状態を示す図である。
まず、図2に示した重量検出部12が、かご5内の積載量を検出し、検出信号を制御部10に送信する。制御部10は、重量検出部12からの検出信号に基づいてかご5内の積載量のレベルを5段階に分類し、分類したレベルに対応する表示内容の表示を命じる信号を表示装置8に送信する。
制御部10は例えば、重量検出部12からの検出信号に基づいて、前述した乗車率(重量検出部12が検出したかご5内の積載量/予め定められたかご5内の定格積載量)が0%以上20%未満と算出されたときに、積載量のレベルを第1レベルに分類し、第1レベルに対応する第1レベル表示部14Aの表示を命じる信号を表示装置8に送信する。同様に、乗車率が20%以上40%未満のときは第2レベルに分類し、第2レベルに対応する第2レベル表示部14Bの表示を命じる信号を送信する。同様に、乗車率が40%以上60%未満のときは第3レベルに分類し、第3レベルに対応する第3レベル表示部14Cの表示を命じる信号を送信する。同様に、乗車率が60%以上80%未満のときは第4レベルに分類し、第4レベルに対応する第4レベル表示部14Dの表示を命じる信号を送信する。同様に、乗車率が80%以上100%未満のときは第5レベルに分類し、第5レベルに対応する第5レベル表示部14Eの表示を命じる信号を送信する。
表示装置8は、制御部10からの信号に基づいてレベル表示部14A~14Eのいずれかを点灯させる。
図4Aでは、第1レベル表示部14Aが点灯されている(例えば水色)。これにより、かご5内の積載量のレベルが最小レベルの第1レベルであることを表示している。図4Bでは、第2レベル表示部14Bが点灯されている(例えば緑色)。これにより、かご5内の積載量のレベルが第2レベルであることを表示している。図4Cでは、第3レベル表示部14Cが点灯されている(例えば黄色)。これにより、かご5内の積載量のレベルが第3レベルであることを表示している。図4Dでは、第4レベル表示部14Dが点灯されている(例えばオレンジ色)。これにより、かご5内の積載量のレベルが第4レベルであることを表示している。図4Eでは、第5レベル表示部14Eが点灯されている(例えば赤色)。これにより、かご5内の積載量のレベルが最大レベルの第5レベルであることを表示している。
3.作用
図4A~図4Eに示したように、レベル表示部14は高さが漸増する形状を有し、且つエレベータの積載量に関連するシンボル表示部16を設けている。このような構成によれば、レベル表示部14がかご5内の積載量のレベルを段階的に表示していることをユーザが直感的に認識しやすくなる。また、複数のレベル表示部14A~14Eを離散的に配置した場合でも、レベル表示部14A~14Eが1つのグループ表示部であることをユーザが認識しやすくなる。
また、レベル表示部14自体を点灯させているため、点灯部を別に設ける必要がなく、シンプルな構成とすることができる。また、レベル表示部14A~14Eのいずれか1つのみを点灯させているため、表示装置8の点灯に関するコストを低減することができる。また、レベル表示部14A~14Eの点灯色をそれぞれ異ならせているため、ユーザがより直観的に積載量のレベルを認識しやすくなる。
また、シンボル表示部16を設ける際に、最小レベルの積載量を表す第1シンボル表示部16Aと、最大レベルの積載量を表す第2シンボル表示部16Bとを設けている。これにより、かご5内の積載量の表示であることがより認識しやすくなる。また、シンボル表示部16をレベル表示部14の枠内に配置することで、表示装置8をよりシンプルな構成とすることができる。
4.まとめ
実施形態1のエレベータ2の表示装置8は、
エレベータのかご5内の積載量を段階的なレベルで表示する表示装置であって、
第1方向D1に沿った幅を有し、第1方向D1に交差する第2方向D2に沿った高さが漸増する形状を有したレベル表示部14と、
エレベータ2の積載量に関連するシンボルを含むシンボル表示部16と、を備える。
実施形態1の表示装置8によれば、エレベータ2の積載量に関連するシンボルを設けつつ、レベル表示部14の高さを漸増させた形状とすることで、かご5内の積載量をレベル表示していることが直観的に分かりやすい。
また、実施形態1のエレベータ2の表示装置8によれば、
レベル表示部14は、第1方向D1に沿って離散的に設けられた複数のレベル表示部14A~14Eを備え、レベル表示部14A~14Eのそれぞれの高さを互いに異ならせることで、レベル表示部14における高さを漸増させている。
実施形態1の表示装置8によれば、レベル表示部14を離散的に設けることで、レベル表示であることが直観的に分かりやすい。
また、実施形態1のエレベータ2の表示装置8によれば、
レベル表示部14は、かご5内の積載量に応じて点灯する点灯部である。
実施形態1の表示装置8によれば、レベル表示部14を点灯させることで、点灯部を別途設ける場合に比べて、よりシンプルな構成とすることができる。
また、実施形態1のエレベータ2の表示装置8によれば、
点灯部であるレベル表示部14は、第1方向D1に沿って離散的に配列された複数の点灯部を有し、最小レベルの積載量のときに点灯される最小レベル点灯部14Aと、最大レベルの積載量のときに点灯される最大レベル点灯部14Eとを含む。
実施形態1の表示装置8によれば、点灯部14を離散的に設けることで、レベル表示を直観的に分かりやすくすることができる。
5.変形例
(i)実施形態1では、積載量のレベルを5段階に分類する場合について説明したが、このような場合に限らない。5段階に限らず、2段階以上の任意のレベルに分類してもよい。また積載量のレベルを分類する方法として、「乗車率」を用いる場合について説明したが、このような場合に限らず、任意の分類方法を採用してもよい。例えば、かご5の中で人が占有する占有面積などに基づいて、積載量のレベルを分類してもよい。
(ii)実施形態1では、レベル表示部14として5つのレベル表示部14A~14Eを設ける場合について説明したが、レベル表示部14の個数は5つに限らない。最大レベルの積載量に対応する最大レベル表示部14Aと、最小レベルの積載量に対応する最小レベル表示部14Eとを含む、2以上のレベル表示部14を設ければよい。あるいは、最大レベル表示部14Aと最小レベル表示部14Eとを含む少なくとも3つのレベル表示部14を設けるようにしてもよい。
(iii)実施形態1では、レベル表示部14がLEDにより構成される場合について説明したが、このような場合に限らない。液晶パネルなど、段階的なレベルを表示するものであれば、任意の構成を用いてもよい。
(iv)実施形態1では、レベル表示部14A~14Eの点灯色をそれぞれ異ならせる場合について説明したが、このような場合に限らない。ユーザがより直感的に積載量のレベルを認識しやすくなるため、レベル表示部14A~14Eの点灯色をそれぞれ異ならせてもよい。
(v)実施形態1では、シンボル表示部16をレベル表示部14の枠内に配置する場合について説明したが、このような場合に限らず、レベル表示部14の枠外に配置してもよい。
(vi)実施形態1では、シンボル表示部16として第1シンボル表示部16Aおよび第2シンボル表示部16Bを設ける場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、エレベータ2の積載量が最小レベルであることを表す第1シンボル表示部16Aを省略し、エレベータ2の積載量が最大レベルであることを表す第2シンボル表示部16Bのみを設ける場合であってもよい。これにより、シンボル表示部16の構成をさらにシンプルにすることができる。このような場合であっても、レベル表示部14がかご5内の積載量のレベル表示であることをユーザは直観的に認識することができる。
(vii)実施形態1では、レベル表示部14A~14Eのそれぞれが角丸四角形である場合について説明したが、このような場合に限らず、円や長方形などその他の任意の形状を採用してもよい。
(viii)実施形態1では、シンボル表示部16が文字である場合について説明したが、このような場合に限らない。ピクトグラムや絵(例えば人の絵)など、シンボルを表示するものであれば、任意の形態であってもよい。
上記変形例は、以下に記載する実施形態2~6にも同様に適用してもよい。
(実施形態2)
本発明に係る実施形態2のエレベータの表示装置について説明する。なお、実施形態2では、主に実施形態1と異なる点について説明し、実施形態1と重複する記載は省略する。
実施形態2では、レベル表示部は点灯しない非点灯部であり、レベル表示部とは別に点灯部を設けている点が、実施形態1と異なる。
図5は、実施形態2にかかる表示装置20を示す図である。図5に示す表示装置20は、樹脂板21と、レベル表示部22と、点灯部24と、シンボル表示部26とを備える。
レベル表示部22は、かご5内の積載量を段階的なレベルで表示する部分であり、5つのレベル表示部22A~22Eを有する。実施形態1と同様に、第1レベル表示部22Aの枠内に第1シンボル表示部26Aを配置し、第5レベル表示部22Eの枠内に第2シンボル表示部26Bを配置している。
実施形態1のレベル表示部14と異なり、レベル表示部22は、点灯機能を有しない非点灯部である。レベル表示部22は例えば、樹脂板21の開口部を埋めている樹脂により構成される。図5に示す例では、レベル表示部22A~22Eのそれぞれは色付きの樹脂であり、シンボル表示部26A、26Bはそれぞれ、レベル表示部22A、22Eの枠内に白抜きで表示されている。
点灯部24は、かご5内の積載量のレベルに応じて点灯する部分である。5つのレベル表示部22に対応して、5つの点灯部24A~24Eが設けられている。点灯部24A~24Eは例えば、樹脂板21の開口を埋めている透明樹脂およびその裏側に設けられたLEDランプによりそれぞれ構成される。
点灯部24A~24Eは、レベル表示部22A~22Eに対して第2方向D2に間隔を空けて下側に設けられている。点灯部24A~24Eは、第1方向D1に離散的に配置されており、レベル表示部22A~22Eと同じ等間隔で配置されている。点灯部24A~24Eのそれぞれは同じ大きさの角丸形状を有する。
第1点灯部24Aは、第1レベル(最小レベル)の積載量を表す第1レベル表示部22Aの下側に隣接して設けられている。第1点灯部24Aが点灯することにより、かご5内の積載量のレベルが第1レベルであることを表示することができる。同様に、第2点灯部24Bは第2レベルの積載量を表す第2レベル表示部22Bの下側に隣接して設けられており、かご5内の積載量のレベルが第2レベルであることを表示することができる。第3点灯部24Cは第3レベルの積載量を表す第3レベル表示部22Cの下側に隣接して設けられており、かご5内の積載量のレベルが第3レベルであることを表示することができる。第4点灯部24Dは第4レベルの積載量を表す第4レベル表示部22Dの下側に隣接して設けられており、かご5内の積載量のレベルが第4レベルであることを表示することができる。第5点灯部24Eは第5レベルの積載量を表す第5レベル表示部22Eの下側に隣接して設けられており、かご5内の積載量のレベルが第5レベルであることを表示することができる。
第1点灯部24Aは「最小レベル点灯部」であり、第5点灯部24Eは「最大レベル点灯部」である。
図5では第2点灯部24Bが点灯し、かご5内の積載量のレベルが第2レベルであることを表示しているが、その他の点灯部が点灯している状態については図示を省略する。実施形態3以降でも同様とする。
上記構成によれば、レベル表示部22とは別に点灯部24を設けることで、レベル表示部22の形状によらずに点灯部24を構成することが可能となる。これにより、点灯部24を全て同形状にする等、設計の自由度が向上する。
実施形態1と共通する構成については、実施形態1と同様の効果を奏することができる。
(実施形態2のまとめ)
上述したように、実施形態2の表示装置20によれば、
レベル表示部22は、非点灯部であり、
レベル表示部22に対して、第2方向D2に間隔を空けて配置された点灯部24をさらに有する。
実施形態2の表示装置20によれば、レベル表示部22とは別に点灯部24を設けることで、レベル表示部22の形状に依存することなく、点灯部24を構成することができる。
また、実施形態2の表示装置20によれば、
点灯部24は、第1方向D1に沿って離散的に配列された複数の点灯部24A~24Eを有し、最小レベルの積載量のときに点灯される最小レベル点灯部24Aと、最大レベルの積載量のときに点灯される最大レベル点灯部24Eとを含む。
実施形態2の表示装置20によれば、点灯部24を離散的に設けることで、段階的なレベル表示であることが直観的に分かりやすくなる。
(実施形態3)
本発明に係る実施形態3のエレベータの表示装置について説明する。なお、実施形態3では、主に実施形態2と異なる点について説明し、実施形態2と重複する記載は省略する。
実施形態3では、レベル表示部が離散的に設けられておらず、1つの連続的な形状として設けられている点が、実施形態2と異なる。
図6は、実施形態3にかかる表示装置30を示す図である。図6に示す表示装置30は、樹脂板31と、レベル表示部32と、点灯部34と、シンボル表示部36とを備える。
レベル表示部32は、かご5内の積載量を段階的なレベルで表示する部分である。実施形態3のレベル表示部32は、実施形態1、2のレベル表示部14、22と異なり、第1方向D1に沿って連続的な形状を有する。
レベル表示部32は、第1方向D1に沿って延びる底辺38を有する。レベル表示部32は、最小レベルの積載量を表す位置(左端)から最大レベルの積載量を表す位置(右端)まで、底辺38からの高さを漸増させた形状を有する。図6に示すレベル表示部32は直角三角形の形状を有する。
実施形態3のレベル表示部32は、実施形態2のレベル表示部22と同様に点灯しない非点灯部である。レベル表示部32は、樹脂板31の開口を埋めている樹脂により構成されている。図6に示す例では、レベル表示部32は色付きの樹脂である。
点灯部34は、5つの点灯部34A~34Eを有する。点灯部34A~34Eの具体的な構成は、実施形態2の点灯部24と同様であるため、説明を省略する。
シンボル表示部36は、実施形態1、2のシンボル表示部16と同様に、「空」の文字で構成される第1シンボル表示部36Aと、「満員」の文字で構成される第2シンボル表示部36Bとを有する。
シンボル表示部36は、実施形態1、2のシンボル表示部16、26と異なり、レベル表示部32の枠外に配置されている。第1シンボル表示部36Aは、第1点灯部34の上側に隣接して配置され、且つレベル表示部32における最小レベルの積載量を表す位置(左端)の左側に隣接して配置されている。第2シンボル表示部36Bは、第5点灯部34Eの上側に隣接して配置され、且つレベル表示部32における最大レベルの積載量を表す位置(右端)の右側に隣接して配置されている。
上記構成によれば、レベル表示部32を連続的な形状とすることで、レベル表示部32をよりシンプルな構成とすることができる。
実施形態1、2と共通する構成については、実施形態1、2と同様の効果を奏することができる。
(実施形態3のまとめ)
上述したように、実施形態3の表示装置30によれば、
レベル表示部32は、最小レベルの積載量を表示する位置から最大レベルの積載量を表示する位置まで、第1方向D1に沿って連続的に延びる形状を有する。
実施形態3の表示装置30によれば、レベル表示部32を連続的に設けることで、シンプルな構成とすることができる。
また、実施形態3の表示装置30によれば、レベル表示部32は、第1方向D1に沿って直線状に延びる底辺38を有し、底辺38からの高さを漸増させた形状を有する。
実施形態3の表示装置30によれば、レベル表示部32をシンプルな構成とすることができる。
(実施形態4)
本発明に係る実施形態4のエレベータの表示装置について説明する。なお、実施形態4では、主に実施形態3と異なる点について説明し、実施形態3と重複する記載は省略する。
実施形態4では、レベル表示部が点灯部を兼ねており、レベル表示部とは別に点灯部を設けていない点が、実施形態3と異なる。
図7A~図7Eは、実施形態4にかかる表示装置40を示す図である。図7A~図7Eに示す表示装置40は、樹脂板41と、レベル表示部42と、シンボル表示部46とを備える。
レベル表示部42は、実施形態3のレベル表示部32と同様の形状を有し、直角三角形の形状を有する。レベル表示部42は底辺45を有し、底辺45からの高さが右肩上がりに漸増する。
レベル表示部42は、かご5内の積載量に応じて枠内が部分的又は全体的に点灯するレベル点灯部である。レベル表示部42は例えば、樹脂板41の開口に埋め込まれた液晶パネルや、樹脂板41の開口に埋め込まれた樹脂およびその裏側に配置されたLEDなどにより構成される。
レベル表示部42が点灯している部分を点灯部44とする。点灯部44は、かご5内の積載量のレベルに応じて面積が変化するように点灯する。
シンボル表示部46は、樹脂板41の表面に印刷して形成されている。シンボル表示部46は、実施形態3のシンボル表示部36と同様に、「空」の文字で構成される第1シンボル表示部46Aと、「満員」の文字で構成される第2シンボル表示部46Bとを有する。
第1シンボル表示部46Aは、レベル表示部42における最小レベルの積載量を表す位置(左端)の下側に隣接して配置されている。第2シンボル表示部46Bは、レベル表示部42における最大レベルの積載量を表す位置(右端)の下側に隣接して配置されている。
図7Aは、点灯部44が第1レベルの積載量のときに点灯している状態を示す。図7Bは、点灯部44が第2レベルの積載量のときに点灯している状態を示す。図7Cは、点灯44が第3レベルの積載量のときに点灯している状態を示す。図7Dは、点灯部44が第4レベルの積載量のときに点灯している状態を示す。図7Eは、点灯部44が第5レベルの積載量のときに点灯している状態を示す。
図7A~図7Eに示すように、点灯部44は、レベル表示部42の左端を起点として右端に近付くように段階的に形状が変化する。レベル表示部42の形状の変化によって、積載量のレベルを段階的に表示することができる。
図7A~図7Eに示す表示形態によれば、レベル表示部42が点灯部として機能することで、表示装置8の構成をよりシンプルにすることができる。
実施形態1~3と共通する構成については、実施形態1~3と同様の効果を奏することができる。
(実施形態5)
本発明に係る実施形態5のエレベータの表示装置について説明する。なお、実施形態5では、主に実施形態1~4と異なる点について説明し、実施形態1~4と重複する記載は省略する。
実施形態5では、複数のレベル点灯部/表示部が直接的に接続されている点が、実施形態1~4と異なる。
図8は、実施形態5にかかる表示装置50を示す図である。図8に示す表示装置50は、樹脂板51と、レベル点灯部52と、接続表示部54と、シンボル表示部56とを備える。
レベル点灯部52は、かご5内の積載量のレベルに応じて点灯される部分であり、レベル表示部に相当する。レベル点灯部52は、5つのレベル点灯部52A~52Eを有する。レベル点灯部52A~52Eは例えば、樹脂板51に埋め込まれた透明樹脂およびその裏側に配置されたLEDランプによりそれぞれ構成される。図8では、第2レベル点灯部52Bの点灯状態が示される。
第1レベル点灯部52Aは、かご5内の積載量が第1レベルのときに点灯される部分である。同様に、第2レベル点灯部52Bは、かご5内の積載量が第2レベルのときに点灯される部分であり、第3レベル点灯部52Cは、かご5内の積載量が第3レベルのときに点灯される部分であり、第4レベル点灯部52Dは、かご5内の積載量が第4レベルのときに点灯される部分であり、第5レベル点灯部52Eは、かご5内の積載量が第5レベルのときに点灯される部分である。
第1レベル点灯部52Aは「最小レベル点灯部」であり、第5レベル点灯部52Eは「最大レベル点灯部」である。
レベル点灯部52A~52Eは、第1方向D1に沿って規則的な間隔で離散的に配置されている。レベル点灯部52A~52Eのそれぞれは同じ大きさの円形状を有する。
樹脂板51の表面には、接続表示部54およびシンボル表示部56が印刷して形成されている。
接続表示部54は、レベル点灯部52A~52Eを接続して表示するための部分である。接続表示部54を設けることで、離散的に配置された複数のレベル点灯部52A~52Eが1つのグループ表示部であることをユーザが認識しやすくなる。
実施形態5の接続表示部54は、直線部55を有する。直線部55は、複数のレベル点灯部52A~52Eを直接的に接続するように第1方向D1に直線状に延びる部分である。
シンボル表示部56は、実施形態1~4と同様に、「空」の文字で構成される第1シンボル表示部56Aと、「満員」の文字で構成される第2シンボル表示部56Bとを有する。第1シンボル表示部56Aは、第1レベル点灯部52Aの下側に隣接して設けられ、第2シンボル表示部56Bは、第5レベル点灯部52Eの下側に隣接して設けられる。
上記構成によれば、複数のレベル点灯部52A~52Eを離散的に配置した場合でも、接続表示部54によってレベル点灯部52A~52Eを接続することで、レベル点灯部52A~52Eが1つのグループ表示部であることを直観的に認識しやすくなる。
また、接続表示部54が複数のレベル点灯部52A~52Eを直接的に接続することで、レベル点灯部52A~52Eが1つのグループ表示部であることをより直観的に認識しやすくなり、且つシンプルな構成とすることができる。
実施形態1~4と共通する構成については、実施形態1~4と同様の効果を奏することができる。
(実施形態5のまとめ)
実施形態5のエレベータ2の表示装置50は、
エレベータ2のかご5内の積載量を段階的なレベルで表示する表示装置であって、
第1方向D1に沿って配列された複数の点灯部であって、最小レベルの積載量のときに点灯される最小レベル点灯部52Aと、最大レベルの積載量のときに点灯される最大レベル点灯部52Eとを含む、複数のレベル点灯部52と、
複数のレベル点灯部52を直接的に接続して表示するように第1方向D1に沿って延びる接続表示部54と、
エレベータ2の積載量に関連するシンボルを含むシンボル表示部56と、を備える。
実施形態5の表示装置50によれば、エレベータ2の積載量に関連するシンボルを設けつつ、複数のレベル点灯部52を直接的に接続して表示することで、かご5内の積載量をレベル表示していることが直観的に分かりやすい。
また、実施形態5のエレベータ2の表示装置50によれば、
接続表示部54は、複数のレベル点灯部52を直接的に接続するように第1方向D1に延びる直線部55を有する。
実施形態5の表示装置50によれば、接続表示部54をシンプルな構成にすることができる。
また、実施形態5のエレベータ2の表示装置50によれば、
レベル点灯部52のそれぞれは同形状である。
実施形態5の表示装置50によれば、レベル点灯部52をよりシンプルな構成とすることができる。
(実施形態6)
本発明に係る実施形態6のエレベータの表示装置について説明する。なお、実施形態6では、主に実施形態5と異なる点について説明し、実施形態5と重複する記載は省略する。
実施形態6では、複数のレベル点灯部/表示部が間接的に接続されている点が、実施形態5と異なる。
図9は、実施形態6にかかる表示装置60を示す図である。図9に示す表示装置60は、レベル点灯部62と、接続表示部64と、シンボル表示部66とを備える。
レベル点灯部62は、実施形態5のレベル点灯部52と同様に、かご5内の積載量のレベルに応じて点灯される部分であり、レベル表示部に相当する。レベル点灯部62は、5つのレベル点灯部62A~62Eを有し、図9では、第2レベル点灯部62Bの点灯状態が示される。
実施形態5のレベル点灯部52と異なり、レベル点灯部62A~62Eのそれぞれは、同じ大きさの逆正三角形状を有する。
樹脂板61の表面には、接続表示部64およびシンボル表示部66が印刷して形成されている。
接続表示部64は、複数のレベル点灯部62A~62Eを間接的に接続して表示するための部分である。接続表示部64は、第1直線部67と、第2直線部68とを有する。
第1直線部67は、第1方向D1に沿って直線状に延びる部分である。第1直線部67は、レベル点灯部62に対して第2方向D2に下側に間隔を空けた位置に配置される。
第2直線部68は、第1直線部67からレベル点灯部62A~62Eのそれぞれに向かって直線状に延びる部分である。第2直線部68A~68Eのそれぞれは、第2方向D2に沿って同じ長さ分だけ延びている。第2直線部68A~68Eのそれぞれの先端は、レベル点灯部62A~62Eには到達しておらず、レベル点灯部62A~62Eから間隔を空けた下側の位置に配置されている。
シンボル表示部66は、実施形態5と同様に、「空」の文字で構成される第1シンボル表示部66Aと、「満員」の文字で構成される第2シンボル表示部66Bとを有する。シンボル表示部66A、66Bはいずれも、接続表示部64の下側に設けられる。第1シンボル表示部66Aは、接続表示部64の第2直線部68Aの下側に隣接して配置され、第2シンボル表示部66Bは、接続表示部64の第2直線部68Eの下側に隣接して配置される。
上記構成によれば、接続表示部64により複数のレベル点灯部62A~62Eを間接的に接続することで、レベル点灯部62A~62Eが1つのグループ表示部であることを直観的に認識しやすくしつつ、接続表示部64をレベル点灯部62A~62Eとは独立して設けることができる。これにより、接続表示部64の設計の自由度が向上する。
実施形態1~5と共通する構成については、実施形態1~5と同様の効果を奏することができる。
(実施形態6のまとめ)
実施形態6のエレベータ2の表示装置60は、
エレベータ2のかご5内の積載量を段階的なレベルで表示する表示装置であって、
第1方向D1に沿って配列された複数の点灯部であって、最小レベルの積載量のときに点灯される最小レベル点灯部62Aと、最大レベルの積載量のときに点灯される最大レベル点灯部62Eとを含む、複数のレベル点灯部62と、
複数のレベル点灯部62を間接的に接続して表示するように第1方向D1に沿って延びる接続表示部64と、
エレベータ2の積載量に関連するシンボルを含むシンボル表示部66と、を備える。
実施形態6の表示装置60によれば、エレベータ2の積載量に関連するシンボルを設けつつ、複数のレベル点灯部62を直接的に接続して表示することで、かご5内の積載量をレベル表示していることが直観的に分かりやすい。
また、実施形態6のエレベータの表示装置60によれば、
接続表示部64は、複数のレベル点灯部62に対して、第1方向D1に交差する第2方向D2に間隔を空けた位置で第1方向D1に延びる第1直線部67と、第1直線部67から複数のレベル点灯部62のそれぞれに向かって第2方向D2に延びる複数の第2直線部68A~68Eとを有する。
実施形態6の表示装置60によれば、かご5内の積載量のレベル表示であることがわかりやすくなる。
以上、上述の実施の形態1~6を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されない。
本開示は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した特許請求の範囲による本開示の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。また、各実施の形態における要素の組合せや順序の変化は、本開示の範囲及び思想を逸脱することなく実現し得るものである。
なお、上記様々な実施の形態のうちの任意の実施の形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明は、エレベータの表示装置であれば適用可能である。
2 エレベータ
4 扉
5 かご
6 操作盤
6A,6B 操作ボタン
8 表示装置
10 制御部
12 重量検出部
13 樹脂板
14、14A~14E レベル表示部
16、16A~16B シンボル表示部
20 表示装置
21 樹脂板
22、22A~22E レベル表示部
24、24A~24E 点灯部
26、26A~26B シンボル表示部
30 表示装置
31 樹脂板
32 レベル表示部
34、34A~34E 点灯部
36、36A~36B シンボル表示部
40 表示装置
41 樹脂板
42 レベル表示部
44 点灯部
45 底辺
46、46A~46B シンボル表示部
50 表示装置
51 樹脂板
52、52A~52E レベル点灯部
54 接続表示部
55 直線部
56、56A~56B シンボル表示部
60 表示装置
61 樹脂板
62、62A~62E レベル点灯部
64 接続表示部
66、66A~66B シンボル表示部
67 第1直線部
68、68A~68E 第2直線部
D1 第1方向
D2 第2方向

Claims (4)

  1. エレベータのかご内の積載量を段階的なレベルで表示する表示装置であって、
    第1方向に沿った幅を有し、前記第1方向に交差する第2方向に沿った高さが漸増する形状を有したレベル表示部と、
    エレベータの積載量に関連するシンボルを含むシンボル表示部と、を備え、
    前記レベル表示部は、かご内の積載量に応じて点灯する点灯部と、前記第1方向に沿った幅を有し、前記第2方向に沿った高さが漸増する形状を有した非点灯部を有し、
    前記シンボル表示部は、非点灯部であり、
    前記レベル表示部の前記点灯部は、前記レベル表示部の前記非点灯部に対して、前記第2方向に間隔を空けて配置され、且つ前記第1方向に沿って離散的に複数設けられている、エレベータの表示装置。
  2. 前記複数の点灯部は、最小レベルの積載量のときに点灯される最小レベル点灯部と、最大レベルの積載量のときに点灯される最大レベル点灯部とを含む、請求項に記載のエレベータの表示装置。
  3. エレベータのかご内の積載量を段階的なレベルで表示する表示装置であって、
    第1方向に沿って配列された複数の点灯部であって、最小レベルの積載量のときに点灯される最小レベル点灯部と、最大レベルの積載量のときに点灯される最大レベル点灯部とを含み、かご内の積載量に応じて点灯する、複数のレベル点灯部と、
    前記複数のレベル点灯部を直接的に接続して表示するように前記第1方向に沿って延びる接続表示部と、
    エレベータの積載量に関連するシンボルを含むシンボル表示部と、を備え、
    前記接続表示部は、前記複数のレベル点灯部を直接的に接続するように前記第1方向に延びる直線部を有し、
    前記シンボル表示部は、非点灯部であり、前記複数のレベル点灯部の枠外に配置される、
    エレベータの表示装置。
  4. 前記レベル点灯部のそれぞれは同形状である、請求項に記載のエレベータの表示装置。
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