JPH0493983A - モザイク型ディスプレイパネル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目　次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 （第３図） 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 （第１図、第２図） 発明の効果 〔概　要〕 決まった内容を選択表示するモザイク型ディスプレイパ
ネルに関し、 光源ユニットの実装個数と無関係に、モザイクを直交座
標で取扱い、点灯駆動回路や接続配線を共通使用して削
減したモザイク型ディスプレイパネルを提供することを
目的とし、 縦横均一の格子状を成し、方形外形の周縁に格子に対応
して所定位置に接触端子を配設した枠と、枠の格子に挿
着し、前面に所定のディスプレイを行う表示部を備え、
対向する側面に両端を内外に露出して接触部を形成し、
途中を絶縁した複数の導線を備え、隣接側面の接触部同
士が弾性的に接触接続されて、縦配線及び横配線を形成
し、その端部が枠の接触端子と接触接続するモザイクキ
ャップと、モザイクキャップに後側から挿着し、内側の
接触部に接触接続して電力供給と点灯制御信号を受け、
内部に実装する光源を点灯発光させる光源ユニットと、
監視制御情報による画面データを有し表示制御の出力部
に、縦横配線の何れかに時分割で順次点灯パルスを出力
するパルス出力部と、点灯パルスに同期してその一列分
の縦配線又は横配線の表示データを一斉に出力するデー
タ出力部とを備え、点灯パルスと表示データとが重なる
、縦横の配線の交点位置の光源ユニットが発光する如く
、点灯制御する制御部と、から構成され、更に、格子状
の枠に縦横の配線を直交して埋設させた構成とか、発光
ユニットをモザイクキャップに一体に組込ませた構成も
ある。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、決まった内容を選択表示するモザイク型ディ
スプレイパネルに関する。

遠隔監視制御装置や集中監視装置には監視制御状態情報
を表示するディスプレイパネルが必ず用いられ、担当者
はこの表示内容により状況を把握し、行動している。

表示内容は、一般に複数種類の決まった内容で、動作状
態、監視警報等の必要事項を明瞭に表示し、且つ取扱が
容易な構造が要望される。

〔従来の技術〕

第３図（ａ）に従来の一例のモザイク型ディスプレイパ
ネルの構成斜視図、同図（ｂ）に同配線接続図、同図（
Ｃ）に同点灯制御回路ブロック図である。

最近のディスプレイは、単に文字記号の表記だけでなく
、監視制御の対象系統図をグラフィックにパネル面に描
き、当該箇所の状態を裏側から部分的に明るく照光して
表示するグラフィックディスプレイが一般的になって来
ている。

かようなグラフィックディスプレイの一例は、第３図（
ａ）に示す如く、モザイク型ディスプレイパネル９で、
パネル面９１には任意の図形が描かれ、その一部分を照
光する必要があり、自由度と生産性から表示面を単位方
形のモザイクで構成させ、モザイク単位に照光させるこ
とで任意の形状に部分表示出来るようにしである。

このモザイク型ディスプレイパネル９は、パネル外形を
成し内部が格子状に形成された枠９２と、枠９２の格子
に前から挿着し、前面がモザイクの表示面を構成するモ
ザイクキャップ９３と、後がら挿着し、内部に発光ダイ
オード（以下ＬＥＤと略す）又はランプの光源を前部以
外を遮光して収容した光源ユニット９４と、光源ユニッ
ト９４の点灯を制御する制御部９６と、その間をつなぐ
接続配線９５とから構成される。

モザイクキャップ９３はパネル面９１の全面に挿着して
あり、必要部分にはグラフィックディスプレイが描かれ
である。

又、同図（ｂ）〜（Ｃ）のように、グラフィックディス
プレイに合わせて裏面側から照光する部分のモザイクキ
ャップ９３の位置には、後側から光源ユニット９４が挿
着してあり、更に、接続配線９５がコネクタ接続され、
その端部が制御部９６の所定位置に接続される。

制御部９６は、光源ユニット９４毎に対応して独立に動
作する駆動回路９７を備えており、表示指示情報を受け
たら、どの位置の光源ユニット９４を点灯するかを翻訳
し、対応する駆動回路９７を動作させて、その光源ユニ
ット９４を点灯させる。

この点灯制御は表示指示情報が入る毎に行われる。従っ
て、−度動作した駆動回路９７はそのまま動作持続し、
次の復旧情報が入力されて復旧する。

尚、光源がＬＥＤかランプかの種類により、駆動回路９
７の種類を変えている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、 ■　光源ユニット９４に対応して駆動回路９７及び接続
配線９５が１：１に要り、面積を照光するには多数とな
り、高価となる。

■　表示に合わせて枠９２の任意位置に光源ユニット９
４が実装されるので、一定長の接続配線９５の布線フォ
ーミング作業に工数を要し、更に、多数を布線する場合
は大変である。

等の問題点がある。

本発明は、かかる問題点に鑑みて、光源ユニットの実装
個数と無関係に、モザイクを直交座標で取扱い、点灯駆
動回路や接続配線を共通使用して削減したモザイク型デ
ィスプレイパネルを提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、第１図及び第２図に示す如く、［１１縦横
均一の格子状を成し、方形外形の周縁１３に格子に対応
して所定位置に接触端子１１．１２を配設した枠１と、
枠１の格子に挿着し、前面に所定のディスプレイを行う
表示部２３を備え、対向する側面に両端を内外に露出し
て接触部２１゜２２を形成し、途中を絶縁した複数の導
線２４を備え、隣接側面の接触部２１．２２同士が弾性
的に接触接続されて、縦配線３１及び横配線３２を形成
し、その端部が枠１の接触端子１１．１２と接触接続す
るモザイクキャップ２と、モザイクキャップ２に後側か
ら挿着し、内側の接触部２１．２２に接触接続して電力
供給と点灯制御信号を受け、内部に実装する光源４１を
点灯発光させる光源ユニット４と、監視制御情報による
画面データを有し表示制御の出力部に、縦横配線３１．
３２の何れかに時分割で順次点灯パルスを出力するパル
ス出力部６１と、点灯パルスに同期してその一列分の縦
配線３１又は横配線３２の表示データを一斉に出力する
データ出力部６２とを備え、点灯パルスと表示データと
が重なる、縦横の配線３１．３２の交点位置の光源ユニ
ット４が発光するように、点灯制御する制御部６と、が
ら構成する第一発明のモザイク型ディスプレイパネル　
によす達成される。

［２１又、縦横均一の格子状を成し、各格子の内側面の
所定位置に導体の−・部を露出させて接続部７３．７４
を設けた、縦配線導体７１及び横配線導体７２の各々複
数個が直交して埋設され、端部を接続端子７５．７６と
して周縁７７の所定位置に配設した、方形外形の枠７と
、枠７の格子に挿着し、前面に所定のディスプレイを行
う表示部８３を備え、側面の所定位置に内外に露出して
枠７の接続部７３．７４と接触接続する接触部８１．８
２を形成するモザイクキャップ８と、モザイクキャップ
８に後側から挿着し、内側の接触部８１．８２に接触接
続して電力供給と点灯制御信号を受け、内部に実装する
光源４１を点灯発光させる光源ユニット４と、監視制御
情報による画面データを有し表示制御の出力部に、縦横
配線導体７１．７２の何れかに時分割で順次点灯パルス
を出力するパルス出力部６１と、点灯パルスに同期して
その一列分の縦配線導体７１又は横配線導体７２の表示
データを一斉に出力するデータ出力部６２とを備え、点
灯パルスと表示データとが重なる、縦横の配線導体７１
．７２の交点位置の光源ユニット４が発光する如く、点
灯制御する制御部６と、から構成する、第二発明のモザ
イク型ディスプレイパネルによっても適えられる。

［３１又、光源ユニット４を夫々のモザイクキャップ２
，８の内部に、一体に組込んだ構造とする上記モザイク
型ディスプレイパネルによっても適えられる。

［４］又、発光方式が、光源ユニット４の光源４１に、
定格より大きな発光電流を点灯パルス幅時間流して強発
光させ且つ発光周期を速め、目にちらつきを感じないで
定格連続発光と同じに明るく感じるように点灯制御する
ようにした制御部６である、前記［１］又は［２１項の
モザイク型ディスプレイパネルによっても達成される。

［５］又、光源ユニット４が、点灯パルス゛と表示デー
タに合わせて書換が行われ、記憶状態により光源４１を
点灯持続させる記憶機能を備える、前記［１］又は〔２
１項のモザイク型ディスプレイパネルによっても達成さ
れる。

〔作　用〕

即ち、モザイクキャップ２を挿着して形成された縦横の
配線３１，３２　、又は枠７に埋設された縦横の配線導
体ｎ、７２により、実装した光源ユニット４を直交座標
の位置として捉えることが出来る。

従って、この直交座標（縦横配線位置）に点灯制御信号
をサイクリックに与えることにより、全個数の光源ユニ
ット４を点灯制御することが可能となる。

これは、第１図（Ｃ）の構成回路図に示す如く、縦横配
線のマトリックスで表わすパネル面があり、その何れの
交点にもＯ印の発光ユニット４が両端を両線に接続して
挿着出来る状態にあり、指定の交点に挿着させてディス
プレイパネル５が表現され、その端から制御部６に配線
接続される。

図示では縦配線３１が、パルス出力部６エを概念的に表
したロータリースイッチの各固定接点に配線され、可動
接点は電源に配線しである。

−力積配線３２は、これもデータ出力部６２を概念的に
表す、接点に各々配線され、接点の他側は電源に共通配
線されており、接点は表示データに基づき独立して制御
される。

ロータリースイッチは一定サイクルで選択動作をしてお
り、この１接点（縦配線３１）を選択と同時に、その縦
配線に在る全数の発光ユニット４に対して夫々の接点（
横配線３２）を、監視制御情報に基づく表示データによ
り一斉に作動させて、閉接点となった発光ユニット４の
みが点灯する。

次にロータリースイッチが次の接点（縦配線３１）に移
れば、同様にその縦配線３１の発光ユニット４に対する
表示データに基づいて、接点（横配線３２）を−斉に作
動させて、点灯制御する。

かくして、ロータリースイッチが一周すれば、全個数の
発光ユニット４が点灯制御されることになる。

第二発明は、第一発明のモザイクキャップ２を連ねるこ
とにより構成された縦横配線３１．３２を、枠７の格子
に配線導体を埋設して縦横配線導体７１゜７２を一体に
構築したもので、継ぎ目は無くなり、モザイクキャップ
８が接続不良となっても以後の配線に影響を与えること
はなくなり、配線の信較性が高められ、モザイクキャッ
プ８の取扱性を向上させたもので、基本的には同一構成
である。

発光ユニット４は、ロータリースイッチが一周する時間
に一度だけ短時間点灯制御されるので、直接発光を行わ
せる場合には、点滅ちらつきや光量不足を来さないよう
に、ロータリースイッチの回転周期を短くし、且つ発光
ユニット４の光源４１の点灯発光量を増やすことが肝要
である。

或いは、点灯制御信号を次サイクルまで持続するメモリ
機能を発光ユニット４に設ければ、ちらつきや光量不足
を完全に解消させることが出来る。

以上から、発光ユニット４を点灯制御する接点の個数は
最大で、ディスプレイパネル５のモザイクキャップ２の
縦最大数と横最大数との和となり、モザイクキャップ２
に実装する発光ユニット４の個数には無関係となり、且
つ、全個数のモザイクキャップ２に発光ユニット４を実
装しても賄える。

従って、前述の従来例の如く、実装する発光ユニットの
個数分の点灯制御回路を要るのと比較すれば、本発明で
は如何なる場合もモザイクの個数の２列分以下で済み、
光源ユニットの実装個数と無関係となり、モザイクを直
交座標で取扱い、点灯駆動回路や接続配線を共通使用し
て削減したモザイク型ディスプレイパネルを提供するこ
とが可能となる。

〔実施例〕

以下図面に示す実施例によって本発明を具体的に説明す
る。全図を通し同一符号は同一対象物を示す。第１図（
ａ）に第一発明の一実施例の構成図、同図（ハ）に同モ
ザイクキャップの拡大図、同図（Ｃ）に同構成回路図、
同図（イ）に同光源の回路図、第２図（ａ）に第二発明
の一実施例の構成図、同図（ｂ）に同モザイクキャップ
の拡大図、同図（Ｃ）に同構成回路図、同図（ｄ）に同
光源の回路図である。

第一発明の一実施例は、５Ｘ５ｃｍのモザイクの比較的
大形ディスプレイパネルに適用したもので、その構成は
第１図（ａ）に示す如くである。

ディスプレイパネル５は、パネルの方形外形をを成し５
Ｃ１１角の格子状に形成した枠１と、格子に挿着しパネ
ル面５］を構成するモザイクキャップ２と、照光部分の
モザイクキャップ２の内部に挿着する光源ユニット４と
、点灯制御する制御部６と、接続配線５２と、から構成
される。

枠１は、ダイカスト製で周縁１３に絶縁して接触端子１
１．１２が設けられ、上縁には格子毎に２個の接触端子
１１が、左縁にも格子毎に２個の接触端子１２が一列に
配置しである。

モザイクキャップ２は、第１図（ロ）に示す如く、ポリ
カーボネイト樹脂の成型品で、側面には４個のコ字形の
導線２４が絶縁して埋設してあり、内２個は両端を上側
面と下側面の内外両面に露出して接触部２１とし、他の
２個の両端は左右の両側面に内外を通じて露出させて接
触部２２を形成させてあり、前面は表示事項が描かれる
。

光源ユニット４は、光源４１にＬＥＤを用いたもので、
複数のＬＥＤ素子を略均等に配置してあり、更に、赤色
素子と緑色素子と重ならずに配置してあり、前部に全面
にむらなく照光させるための光散乱用のフィルタ板４２
が嵌められ、本体はポリカーボネート樹脂成型され、上
下側面には接触端子４３が、左右側面には接触端子４４
が、モザイクキャップ２に挿着した時にその内側の接触
部２１．２２と接触接続するように所定位置に植設され
、内部で色別のＬＥＤの両端に接続しである。

かくして、前記モザイクキャップ２を枠１の全格子に挿
着固定してパネル面５］を構成すれば、各モザイクキャ
ップ２の側面の接触部２１．２２が接触し、導線２４が
連接されて夫々独立した２個の縦配線３１と、２個の横
配線３２とが形成される。

この縦配！Ｉ３１の端部は、枠１の周縁１３の接触端子
１１と接続され、横配線３２の端部は接触端子１２と接
続される。

更に、夫々の接触端子１１．１２と制御部６とを接続配
線５２で所定に接続する。

この状態は、第１図（Ｃ）に示すような回路となる。

即ち、制御部６は、監視制御情報に基づき画面の表示デ
ータを有する表示制御の出力部として、パルス数がデー
タ列１数と同じで、時分割で順次点灯パルスを出力する
パルス出力部６１と、その点灯パルスに同期してその一
列分の表示データを一斉に出力するデータ出力部６２と
で構成されており、縦配線３１がパルス出力部６１に接
続され、横配線３２がデータ出力部６２と接続しである
。

回路動作は、制御部６のパルス出力部６１から所定時間
間隔で順々に縦配線３１を走査して点灯パルスがサイク
リックに与えられており、成る縦配線３１に点灯パルス
が印加中に、その縦配線３１での全数の横配線３２にＯ
Ｎ、ＯＦＦ動作の表示データをデータ出力部６２から一
斉に送出させる。

この時、点灯パルスとＯＮ動作の表示データとが重なっ
た、縦横の配線３１．３２の交点位置の光源ユニット４
が発光する。

この光源ユニット４の回路は第１図（ｄ）に示す如くで
、縦配線３１を成すモザイクキャップ２の導線２４が、
接触部２１から光源ユニット４の接触端子４３につなが
り、光源４１のＬＥＤの陰極に接続してあり、ＬＥＤの
陽極は接触端子４４に接続されて接触部２２から横配線
３２を構成する導線２４につながっている。

従って、縦配線３１に点灯パルスが印加され、横配線３
２にＯＮ動作の表示データが印加されれば、そのＬＥＤ
にはパルス電流が流れて発光する。

この場合、ちらつきを目に感じなくし且つ充分な光量で
照光させるのに、点灯時間は０．５〜２ｍｓで発光電流
を定格的６０■Ａの３倍以上を流して先発光をし、繰り
返し点灯周期を１３ｍ５以下に選ぶことにより実現され
た。

回路は色別に赤色回路と緑色回路とが二重に構成してあ
り、別々に点灯制御され、赤色、緑色、二色混色と三種
類の表示が行えるようにしである。

第二発明の一実施例は、第２図（ａ）〜（ｄ）に示す如
くで、２５　Ｘ　２５ｍの小形モザイクに適用したもの
である。

その構成は、第２図（ａ）に示す如（、ディスプレイパ
ネル５５は、パネルの方形外形をを成し２５ｍ角の格子
状に形成した枠７と、格子に挿着しパネル面５６を構成
するモザイクキャップ８と、照光部分のモザイクキャッ
プ８の内部に挿着する光源ユニット４と、点灯制御する
制御部６と、接続配線５２と、から構成される。

枠７は、ポリカーボネイト樹脂成型品で、各格子の内側
面の所定位置に導体の一部を露出させて接続部７３．７
４を設けた、縦配線導体７エ及び横配線導体７２の各々
２個が直交して絶縁埋設され、上端部及び左端部を接続
端子７５．７６として周縁７７０所定位置に配設しであ
る。

モザイクキャップ８は、第２図（ｂ）に示す如く、ポリ
カーボネイト樹脂の成型品で、側面の所定位置（図示の
下側面と左側面）に内外に露出して枠７の接続部７３．
７４と接触接続する接触部８Ｌ８２を一体にモールド成
型したものであり、前面は表示事項が描かれる。

光源ユニット４は、光源４１にＬＥＤを用い、記憶回路
４５で点灯記憶機能をもたせたもので、前部に複数のＬ
ＥＤ素子を略均等に配置してあり、更に、全面にむらな
く照光させるための光散乱用のフィルタ板４２が嵌めら
れ、本体はポリカーボネート樹脂成型され、左側面には
接触端子４３が、下側面には接触端子４４が、モザイク
キャップ８に挿着した時にその内側の接触部８１．８２
と接触接続するように所定位置に植設され、内部で光源
４１及び記憶回路４５に接続しである。

枠７の夫々の接続端子７５．７６と制御部６とを接続配
線５２で所定に接続し、所定位置に光源ユニント４を挿
着させる。

この状態は、第２図（Ｃ）に示すような回路となり、前
記第一発明の一実施例と異なり、モザイクキャップ８の
挿着に無関係に縦横配線の構成が成されること以外は、
同一であるので説明を省略する。

この光源の回路は第２図（ｄ）に示す如くで、縦配線導
体７１が、接続部７３からモザイクキャップ８の接触部
８１を経て光源ユニット４の接触端子４３につながり、
記憶回路４５のＤフリップフロップのＴ入力につながる
。

又、横配線導体７２が、接続部７４からモザイクキャッ
プ８の接触部８２を経て接触端子４４につながり、記憶
回路４５のＤ入力につながる。

又、他の縦横配線導体７１．７２には電源が接続され、
同様の経路で光源４１のＬＥＤや記憶回路４５に供給さ
れる。

従って、縦配線導体７１に点灯パルスが印加され、横配
線導体７２にＯＮ動作の表示データのパルスが印加され
れば、記憶回路４５のＱ出力に出力され、そのＬＥＤに
は定格電流が流れて発光し、若し、この時にＯＦＦ動作
の表示データであれば、Ｄ入力にはパルスが入力されな
いので、Ｑ出力は出力されず、従ってＬＥＤは発光しな
いことになり、次の点灯パルスが印加されるまで、その
状態が継続する。

上記各実施例は一例を示したものであり、各部の形状、
寸法、材料は上記のものに限定するものではない。

又、第二発明の実施例の光源ユニット４０回路に、第一
発明のＬＥＤの直接繰り返し点灯回路を用いても差し支
えなく、その逆も問題ない。

又、第二発明の実施例では光源４１がＬＥＤの単色発光
としたが、縦横配線導体７Ｌ７２の何れかを一個を増や
すことにより複色発光が可能となることは明らかである
。

又、光源４１はＬＥＤとしたが、他の光源、例えば電球
を使用しても差支えない。この場合に光源４１の種類に
合わせて点灯制御回路の細部が変わることもある。

更に、第二発明には、図示省略したが、光源ユニット４
をモザイクキャップ８に一体に組込んだ構造とすること
も容品に実現出来るものであり、これにより、より取扱
が簡単化され且つより接続の信顧性を向上させることに
なる。

尚、モザイクキャップ２，８には前面の表示部２３゜８
３を無表示とした盲キャップが用意され、パネル面５］
の無表示部分に挿着させる必要がある。

〔発明の効果〕

以上の如く、本発明によれば光源ユニットの実装個数と
無間係に、モザイクを直交座標で取扱い、点灯制御回路
や接続配線を共通使用して、２列以下のモザイクの個数
分で済み、一般にパネル面を構成する縦×横の全モザイ
ク数の２０〜６０％の発光ユニット個数を実装しており
、前述の従来例と比べれば数分の−から十数分の−の点
灯制御回路及び接続配線となり、モザイクが細かくなれ
ばなる程効果的となる。

又、表示の変更は、光源ユニットの挿着の変更、或いは
更にモザイクキャップの挿着変更で行うことが出来、接
続配線の変更や点灯制御回路の増減等を伴わずに簡単に
出来、経済的で保守性も極めて良好である。

【図面の簡単な説明】

第１図は第一発明の一実施例、 第２図は第二発明の一実施例、 第３図は従来の一例のモザイク型ディスプレイパネルで
ある。 図において、 Ｌ７，９２は枠、 ２．８．９３はモザイクキャップ、 ４．９４は光源ユニット、 ５．５５はディスプレイパネル、 ６．９６は制御部、 ９はモザイク型ディスプレイパネル、 １１．１２．４３．４４は接触端子、 １３．７７は周縁、　　　２１．２２，８１．８２は接
触部、２３．８３は表示部、　　２４は導線、３１は縦
配線、　　　　３２は横配線、４１は光源、　　　　　
　４２はフィルタ板、４５は記憶回路、 ５２．９５は接続配線、 ６２はデータ出力部、 ７２は横配線導体、 ７５．７６は接続端子、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ［１］縦横均一の格子状を成し、方形外形の周縁（１３
   ）に該格子に対応して所定位置に接触端子（１１）（１
   ２）を配設した枠（１）と、 該枠（１）の格子に挿着し、前面に所定のディスプレイ
   を行う表示部（２３）を備え、対向する側面に両端を内
   外に露出して接触部（２１）（２２）を形成し、途中を
   絶縁した複数の導線（２４）を備え、隣接側面の該接触
   部（２１）（２２）同士が弾性的に接触接続されて、縦
   配線（３１）及び横配線（３２）を形成し、その端部が
   該枠（１）の接触端子（１１）（１２）と接触接続する
   モザイクキャップ（２）と、 該モザイクキャップ（２）に後側から挿着し、内側の該
   接触部（２１）（２２）に接触接続して電力供給と点灯
   制御信号を受け、内部に実装する光源（４１）を点灯発
   光させる光源ユニット（４）と、監視制御情報による画
   面データを有し表示制御の出力部に、縦横配線（３１）
   （３２）の何れかに時分割で順次点灯パルスを出力する
   パルス出力部（６１）と、該点灯パルスに同期してその
   一列分の縦配線（３１）又は横配線（３２）の表示デー
   タを一斉に出力するデータ出力部（６２）とを備え、点
   灯パルスと表示データとが重なる、縦横の配線（３１）
   （３２）の交点位置の光源ユニット（４）が発光する如
   く、点灯制御する制御部（６）と、から構成することを
   特徴とするモザイク型ディスプレイパネル。 ［２］縦横均一の格子状を成し、各格子の内側面の所定
   位置に導体の一部を露出させて接続部（７３）（７４）
   を設けた、縦配線導体（７１）及び横配線導体（７２）
   の各々複数個が直交して埋設され、端部を接続端子（７
   ５）（７６）として周縁（７７）の所定位置に配設した
   、方形外形の枠（７）と、 該枠（７）の格子に挿着し、前面に所定のディスプレイ
   を行う表示部（８３）を備え、側面の所定位置に内外に
   露出して該枠（７）の接続部（７３）（７４）と接触接
   続する接触部（８１）（８２）を形成するモザイクキャ
   ップ（８）と、 該モザイクキャップ（８）に後側から挿着し、内側の該
   接触部（８１）（８２）に接触接続して電力供給と点灯
   制御信号を受け、内部に実装する光源（４１）を点灯発
   光させる光源ユニット（４）と、監視制御情報による画
   面データを有し表示制御の出力部に、縦横配線導体（７
   １）（７２）の何れかに時分割で順次点灯パルスを出力
   するパルス出力部（６１）と、該点灯パルスに同期して
   その一列分の縦配線導体（７１）又は横配線導体（７２
   ）の表示データを一斉に出力するデータ出力部（６２）
   とを備え、点灯パルスと表示データとが重なる、縦横の
   配線導体（７１）（７２）の交点位置の光源ユニット（
   ４）が発光する如く、点灯制御する制御部（６）と、か
   ら構成することを特徴とするモザイク型ディスプレイパ
   ネル。 ［３］光源ユニット（４）を夫々のモザイクキャップ（
   ２）（８）の内部に、一体に組込んだ構造とすることを
   特徴とする、請求項［１］又は請求項［２］記載のモザ
   イク型ディスプレイパネル。 ［４］光源ユニット（４）の光源（４１）に、定格より
   大きな発光電流を点灯パルス幅時間流して強発光させ且
   つ発光周期を速め、目にちらつきを感じないで定格連続
   発光と同じに明るく感じるように点灯制御する、請求項
   ［１］又は［２］記載の制御部（６）であることを特徴
   とするモザイク型ディスプレイパネル。 ［５］光源ユニット（４）が、点灯パルスと表示データ
   に合わせて書換が行われ、記憶状態により光源（４１）
   を点灯持続させる記憶機能を備えることを特徴とする請
   求項［１］又は［２］記載のモザイク型ディスプレイパ
   ネル。