JP7035495B2 - モータ制御装置及びモータ - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載されるモータの制御に関するものである。
従来、車両のモータ制御装置において、モータの駆動情報(印加電圧や回転速度など)に基づいてモータの推定温度を算出し、その推定温度に基づいてモータへの通電を制御することで、モータの焼損を防止する制御装置が開示されている(例えば特許文献1参照)。この制御装置によれば、バイメタルやPTCなどの焼損保護素子を省略してモータの小型化しつつも、モータの焼損防止を図ることができる。
特開2007-53894号公報
ところで、車両には多くの電装品が搭載されているため、これらに電力を供給する車両バッテリに負担が掛かるという問題がある。そこで、電装品の省電力化を図ることが必要となってきている。そのため、イグニッションオフ時に車両バッテリから電装品のモータ及びモータ制御装置への通電を停止することが望ましい。
しかしながら、上記のようなモータ制御装置では、車両バッテリからの通電が停止されると、その通電停止期間においてモータの推定温度の算出処理が実行できない。このため、イグニッションオンの後(モータ制御装置への通電再開後)において算出されるモータの推定温度と実際のモータの温度との間に乖離が生じるおそれがあり、その結果、焼損防止機能を適切に実行させることが困難となってしまう。このため、イグニッションオフ時に、モータ制御装置に対して連続的に又は所定時間間隔で断続的に電力供給を行い、モータの推定温度の算出処理を実行させなければならず、省電力化の点で望ましくない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、省電力化を図ることができるモータ制御装置及びモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータ制御装置は、車両に搭載されるモータを制御する制御ICと、前記制御ICの温度を検出する温度センサとを備え、前記制御ICは、前記制御ICの通電停止期間の前後における前記制御ICの温度差に基づいて当該通電停止期間の長さを算出する通電停止時間算出部と、前記通電停止時間算出部で算出された前記通電停止期間の長さに基づいて、当該通電停止期間における前記モータの温度の変化量を算出するモータ温度変化量算出部と、前記制御ICの通電時において、前記モータの駆動情報と、前記モータ温度変化量算出部で算出された前記モータの温度の変化量とに基づいて、前記モータの温度を算出するモータ温度算出部とを備え、前記通電停止時間算出部は、前記制御ICの通電停止期間の後における前記制御ICの温度が雰囲気温度よりも低い場合、前記制御ICの通電停止期間の後における前記制御ICの温度を用いることなく、前記制御ICの通電停止期間の前における前記制御ICの温度と前記制御ICの通電停止期間の後における前記雰囲気温度との差に基づいて当該通電停止期間の長さを算出するものであって、前記制御ICの通電停止期間の前後における前記制御ICの温度差が閾値未満の場合には、前記通電停止時間算出部における前記通電停止期間の長さの算出、及び前記モータ温度変化量算出部における前記モータの温度の変化量の算出を行うことなく、前記モータ温度算出部では、前記制御ICの通電時において、前記モータの駆動情報と、前記制御ICの通電停止期間の前における前記モータの温度とに基づいて、前記モータの温度を算出する
上記態様によれば、イグニッションオフ時に制御ICへの通電が停止される(すなわち、モータ温度の算出処理が実行できない)場合、通電停止期間の前後の制御ICの温度差から該通電停止期間におけるモータ温度の変化量を算出することができる。これにより、制御ICのモータ温度算出部で算出するモータ温度(推定温度)と実際のモータの温度との間の乖離を小さく抑えることが可能となる。従って、イグニッションオフ時に制御ICに電力供給を行わずとも、モータ温度の算出の正確性を確保することが可能となる。
記モータ制御装置において、前記通電停止時間算出部は、前記制御ICへの通電が停止されたときの前記モータの温度値又は前記制御ICの温度値に基づいて、自身が算出する前記通電停止期間の長さを補正する。
上記態様によれば、制御ICに対する通電停止時間(通電停止期間の長さ)をより正確に算出することが可能となる。このため、モータ温度算出部で算出するモータ温度(推定温度)と実際のモータの温度との間の乖離をより小さく抑えることが可能となる。
上記課題を解決するモータは、上記モータ制御装置を一体に備える。
上記態様によれば、イグニッションオフ時に制御ICに電力供給を行わずとも、モータ温度の算出の正確性を確保することを可能とした、制御装置一体のモータを提供できる。
本発明のモータ制御装置及びモータによれば、省電力化を図ることができる。
実施形態のモータ制御装置を含むシステムの概略構成図。 同形態の制御ICの処理態様を説明するための説明図。 (a)(b)同形態の制御ICの処理態様を説明するための説明図。 同形態の制御ICの処理を説明するためのフロー図。 変更例の制御ICの処理態様を説明するための説明図。
以下、モータ制御装置及びモータの一実施形態について説明する。
図1に示すモータ10は、車両ドアDRのウインドガラスWGの自動開閉を行うために車両ドアDR内に取り付けられるパワーウインドモータである。モータ10を制御するモータ制御装置11(パワーウインドECU)は、モータ10に一体に備えられている。
モータ制御装置11が備える制御IC12(マイコン)は、車両ドアDRに設けられた開閉スイッチ(図示略)の操作に基づき、車両バッテリBTからの電力供給を受けるリレーなどからなる駆動回路(図示略)を介してモータ10の回転駆動を制御する。そして、モータ10の回転駆動は、ウインドレギュレータ(図示略)を介してウインドガラスWGに伝達され、それにより、ウインドガラスWGが上下方向に開閉作動される。
また、モータ制御装置11は、制御IC12に隣接する温度センサ13を備えている。温度センサ13は、制御IC12の温度を検出し、その温度情報を制御IC12に出力する。
制御IC12は、必要な各種の車両情報を図示しないボディECU(上位ECU)から取得する。制御IC12がボディECUから取得する車両情報としては、例えば、車両に備えられる周知のイグニッションスイッチのオン/オフ信号(イグニッション信号IG)等が挙げられる。
制御IC12は、モータ温度算出部14、焼損防止制御部15、及び通電停止時間算出部16を備える。
モータ温度算出部14は、モータ10に印加する印加電圧やモータ10の回転速度などのモータ駆動情報に基づいて、モータ10の温度(モータ温度MT)を算出する。つまり、モータ10の温度を検出するための特段の素子を用いることなく、制御IC12のモータ温度算出部14による計算によって、モータ温度MTの算出が可能となっている。モータ温度算出部14によるモータ温度MTの算出処理では、モータ10の通電時には該モータ10の駆動情報(印加電圧や回転速度など)に基づいて温度カウンタを加算する。一方、モータ10の非通電時には温度カウンタを減算する。
焼損防止制御部15は、モータ温度算出部14で算出されるモータ温度MTが予め設定された所定値に達したとき、モータ10への通電を停止する。これにより、モータ10の焼損を防止する。
通電停止時間算出部16は、例えば車両のイグニッションオフに基づき制御IC12への通電が停止(遮断)されたときの、その通電停止期間の長さ(通電停止時間ΔT)を算出する。
図2に示すように、車両のイグニッションがオフされると、そのイグニッションオフから所定時間後(例えば十数秒後)に、制御IC12を含むモータ制御装置11に対する車両バッテリBTからの通電が停止(遮断)される。これにより、モータ制御装置11の消費電力が抑えられるものの、制御IC12の通電停止時には、上記のモータ温度算出部14によるモータ温度MTの算出ができない仕様となっている。
通電停止時間算出部16は、イグニッション信号IGがオフに切り替わったことに基づいて、制御IC12の温度情報を温度センサ13から取得し、その制御IC12の温度をオフ時IC温度CTaとしてメモリ(図示略)に記憶させる。また、モータ温度算出部14は、イグニッション信号IGがオフに切り替わったことに基づいて、その時点でのモータ温度MT(温度カウンタの値)をオフ時モータ温度MTaとして前記メモリに記憶させる。これらの処理は、イグニッション信号IGがオフに切り替わってから制御IC12への通電が停止されるまでの間(前記所定時間が経過するまでの間)になされる。
その後、イグニッションがオンされて制御IC12への電力供給が再開される(イグニッション信号IGのオン信号が入力される)と、通電停止時間算出部16は、その時点での制御IC12の温度情報(オン復帰時IC温度CTb)を温度センサ13から取得してメモリに記憶させる。そして、通電停止時間算出部16は、前記メモリから読み出したオフ時IC温度CTaとオン復帰時IC温度CTbとの差分値ΔCTを算出し、その差分値ΔCTを基に制御IC12の通電停止時間ΔTを算出する。このとき、通電停止時間算出部16は、予め実験結果などに基づいて導き出された計算式やマップなどを参照して、前記差分値ΔCTから通電停止時間ΔTを算出する(図3(a)参照)。
次いで、モータ温度算出部14は、通電停止時間算出部16で算出された通電停止時間ΔTに基づいて、制御IC12の通電停止期間におけるモータ10の温度の変化量(モータ温度変化量ΔMT)を算出する。このとき、モータ温度算出部14は、予め実験結果などに基づいて導き出された計算式やマップなどを参照して、通電停止時間ΔTからモータ温度変化量ΔMTを算出する(図3(b)参照)。なお、本実施形態では、モータ温度変化量ΔMTは、通電停止期間におけるモータ10の温度の下降量として算出されるものである。
次いで、モータ温度算出部14は、前記オフ時モータ温度MTa(温度カウンタ)にモータ温度変化量ΔMTを反映(減算)して、その後のモータ温度MTの算出(温度カウンタの加減算)を行う。
次に、制御IC12の制御フローとその作用を図4に従って説明する。
車両のイグニッションがオンされて車両バッテリBTから制御IC12への通電が開始されると、イグニッション信号IGのオン信号が制御IC12に入力される。このイグニッション信号IGのオン信号に基づいて、制御IC12(通電停止時間算出部16)は、前記オン復帰時IC温度CTbをメモリに記憶させる(ステップS1)。なお、このとき、オン復帰時IC温度CTbは、そのときの車両の雰囲気温度(上位ECUから得られる情報)を下限として設定されることが好ましい。つまり、通電停止時間算出部16は、温度センサ13から取得したオン復帰時IC温度CTbが雰囲気温度よりも低い場合、そのオン復帰時IC温度CTbの値が異常値であると判断し、その値を用いずに雰囲気温度の値をオン復帰時IC温度CTbとして設定することが好ましい。
その後、ステップS2において、通電停止時間算出部16は、メモリから読み出したオフ時IC温度CTaとオン復帰時IC温度CTbとの差分値ΔCTが閾値X[℃]以上か否かを判定する。ここで、差分値ΔCTが閾値X以上の場合、ステップS3~S5を順次実行する。
ステップS3では、差分値ΔCTを基に通電停止時間ΔTを算出する。
ステップS4では、ステップS3で算出した通電停止時間ΔTを基にモータ温度変化量ΔMTを算出する。
ステップS5では、メモリから読み出したオフ時モータ温度MTa(温度カウンタ)から、ステップS4で算出したモータ温度変化量ΔMTを減算する。
その後、ステップS6において、モータ温度算出部14はモータ温度MTの算出処理を行う。同算出処理では、モータ10の通電時には該モータ10の駆動情報(印加電圧や回転速度など)に基づいて温度カウンタを加算し、モータ10の非通電時には温度カウンタを減算する。
また、ステップS2において、オフ時IC温度CTaとオン復帰時IC温度CTbとの差分値ΔCTが閾値X未満の場合、ステップS3~S5を飛ばしてステップS6のモータ温度MTの算出処理に移行する。すなわち、通電停止期間の前後で制御IC12の温度変化が少ないときには、モータ温度MTの温度変化も少ないと推測されるため、ステップS3~S5の処理を省いて制御IC12の処理速度の向上を図っている。
その後、ステップS7において、イグニッションがオフされたか否か(イグニッション信号IGのオフ信号が入力されたか否か)を判定する。ここで、イグニッションがオフされていないと判定された場合(つまりイグニッション信号IGのオン信号が入力されている場合)、モータ温度算出部14は、ステップS6のモータ温度MTの算出処理を継続して行う。
一方、イグニッションがオフされたと判定された場合(つまりイグニッション信号IGのオフ信号が入力された場合)、そのときの制御IC12の温度(オフ時IC温度CTa)とモータ温度MT(オフ時モータ温度MTa)がメモリに記憶される(ステップS8)。
その後、イグニッションオフから所定時間(例えば十数秒後)が経過したとき、制御IC12(モータ制御装置11)に対する車両バッテリBTからの通電が停止される。これにより、イグニッションオフ時におけるモータ制御装置11を含むシステムの省電力化に寄与できる。
本実施形態の効果について説明する。
通電停止時間算出部16は、制御IC12の通電停止期間の前後における制御IC12の温度差(差分値ΔCT)に基づいて当該通電停止期間の長さ(通電停止時間ΔT)を算出する。そして、モータ温度算出部14は、算出された通電停止時間ΔTに基づいて当該通電停止期間におけるモータ温度変化量ΔMTを算出し、そのモータ温度変化量ΔMTをオフ時モータ温度MTa(温度カウンタ)から減算して、その後のモータ温度MTの算出(温度カウンタの加減算)を行う。
上記態様によれば、イグニッションオフ時に制御IC12への通電が停止される(すなわち、モータ温度の算出処理が実行できない)場合に、通電停止期間の前後の制御IC12の温度差(差分値ΔCT)から該通電停止期間におけるモータ温度変化量ΔMTを算出できる。従って、そのモータ温度変化量ΔMTをモータ温度MTの算出に加味することで、モータ温度算出部14で算出するモータ温度MT(推定温度)と実際のモータ10の温度との間の乖離を小さく抑えることが可能となる。これにより、イグニッションオフ時に制御IC12に電力供給を行わずとも、モータ温度MTの算出の正確性を確保することが可能となる。その結果、モータ温度MTに基づく焼損防止制御部15の処理を適切に実行させることができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態のステップS3において、制御IC12への通電が停止されたときのモータ温度MT(オフ時モータ温度MTa)に基づいて通電停止時間ΔTを補正する処理を追加してもよい。
例えば、制御IC12への通電が停止される直前までモータ10を駆動させていた場合と、モータ10の駆動が暫く行われていない状況で制御IC12への通電が停止された場合とでは、オフ時モータ温度MTaに差違があり、その温度の差違によってその後の通電停止期間における温度下降の度合いが異なる。このため、オフ時IC温度CTaとオン復帰時IC温度CTbの差分値ΔCTのみから通電停止時間ΔTを算出する態様では、算出する通電停止時間ΔTに実測値に対する誤差が生じてしまう。
そこで、図5に示すように、オフ時モータ温度MTaの値に応じて通電停止時間ΔTを補正することで、算出する通電停止時間ΔTの実測値に対する正確性を向上させることが可能となる。その結果、モータ温度算出部14で算出するモータ温度MT(推定温度)と実際のモータ10の温度との間の乖離をより小さく抑えることが可能となる。
なお、上記では、オフ時モータ温度MTaに基づいて通電停止時間ΔTを補正する例を説明したが、オフ時IC温度CTaに基づいて通電停止時間ΔTを補正してもよい。これによっても、同様の効果を得ることが可能である。
・上記実施形態では、車両のイグニッションオフに伴う制御IC12の通電停止時について説明したが、これに特に限定されるものではない。例えば、イグニッションオン時に制御IC12への通電を停止させる機能(所謂スリープモード)を備える場合に、そのイグニッションオン時における制御IC12の通電停止時に適用することも可能である。
・上記実施形態では、モータ10にモータ制御装置11を一体に設ける構成としたが、モータ制御装置11を例えば開閉スイッチ側や、車両ドアDRに関する電装品を統合制御するドア統合ECU側に設けてもよい。
・上記実施形態では特に言及しなかったが、モータ10はブラシ付きモータ及びブラシレスモータのいずれであってもよい。
・上記実施形態では、車両のパワーウインドモータを制御するモータ制御装置11に適用したが、車両に搭載される他のモータ(例えばスライドルーフ、スライドドア、ワイパ装置、電動シート、空調装置のファン、パワーステアリング装置などの駆動用モータ)を制御するモータ制御装置に適用してもよい。
10…モータ、11…モータ制御装置、12…制御IC、13…温度センサ、14…モータ温度算出部(モータ温度変化量算出部)、16…通電停止時間算出部、CTa…オフ時IC温度、CTb…オン復帰時IC温度、ΔT…通電停止時間、ΔMT…モータ温度変化量、MTa…オフ時モータ温度。

Claims (3)

  1. 車両に搭載されるモータを制御する制御ICと、前記制御ICの温度を検出する温度センサとを備え、
    前記制御ICは、
    前記制御ICの通電停止期間の前後における前記制御ICの温度差に基づいて当該通電停止期間の長さを算出する通電停止時間算出部と、
    前記通電停止時間算出部で算出された前記通電停止期間の長さに基づいて、当該通電停止期間における前記モータの温度の変化量を算出するモータ温度変化量算出部と、
    前記制御ICの通電時において、前記モータの駆動情報と、前記モータ温度変化量算出部で算出された前記モータの温度の変化量とに基づいて、前記モータの温度を算出するモータ温度算出部と
    を備え、
    前記通電停止時間算出部は、前記制御ICの通電停止期間の後における前記制御ICの温度が雰囲気温度よりも低い場合、前記制御ICの通電停止期間の後における前記制御ICの温度を用いることなく、前記制御ICの通電停止期間の前における前記制御ICの温度と前記制御ICの通電停止期間の後における前記雰囲気温度との差に基づいて当該通電停止期間の長さを算出するものであって、
    前記制御ICの通電停止期間の前後における前記制御ICの温度差が閾値未満の場合には、前記通電停止時間算出部における前記通電停止期間の長さの算出、及び前記モータ温度変化量算出部における前記モータの温度の変化量の算出を行うことなく、前記モータ温度算出部では、前記制御ICの通電時において、前記モータの駆動情報と、前記制御ICの通電停止期間の前における前記モータの温度とに基づいて、前記モータの温度を算出することを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記通電停止時間算出部は、前記制御ICへの通電が停止されたときの前記モータの温度値又は前記制御ICの温度値に基づいて、自身が算出する前記通電停止期間の長さを補正することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載のモータ制御装置を一体に備えたことを特徴とするモータ。
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