JP7032757B2 - 自走式作業機 - Google Patents
自走式作業機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7032757B2 JP7032757B2 JP2018067734A JP2018067734A JP7032757B2 JP 7032757 B2 JP7032757 B2 JP 7032757B2 JP 2018067734 A JP2018067734 A JP 2018067734A JP 2018067734 A JP2018067734 A JP 2018067734A JP 7032757 B2 JP7032757 B2 JP 7032757B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traveling
- working
- unit
- work
- elevating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Description
特許文献1に記載の自走草刈機が公知となっている。この自走草刈機は、走行部を有する機体と、機体前方部に設けられた平面刈り用の刈刃部とを有し、前記刈刃部の回転刈刃は、左右に3か所以上設けられていて、それぞれの左右方向位置が変更可能であると共に、前記機体の左右両側に位置する前記刈刃部の回転刈刃は、左右方向の傾斜角度を変更可能である、ことを特徴とする自走草刈機である。
さらに、特許文献2に記載の電動作業機が公知となっている。この電動作業機は、「モーターと、該モーターにより駆動される出力軸と、前記モーターの電源となるバッテリーと、前記モーターの出力を制御する制御部とを有する動力ユニットと、該動力ユニットに着脱可能で、前記出力軸と接続可能な中継軸と、該中継軸の回転により作業を行う作業部とを有する作業ユニットとを備える電動作業機。」である。
特許文献2に記載の電動作業機は、動力部を共用化し、作業の都度、動力部に組み合わせられる作業部だけを取り替えて、各種作業ができるようにする、とされている。しかし、例示された除雪作業と草刈作業においては、作業部を含む走行部もセットとなったユニットを事前に準備してから交換することになる。結果、作業部は走行部と一体で購入することになり、作業に係る部分だけを交換できない問題がある。また、走行部を含む作業部を圃場等の作業現場に複数個持ち込んで、作業の都度交換することは大掛かりであり、機械整備知識に乏しい一般作業者は容易に交換できない問題がある。
本体部と、
該本体部の進行方向左右側に設けられ駆動走行をさせる走行モータを有した走行部と、
該本体部及び前記走行部の前方に位置させ作業をするための作業部と、
前記本体部の前方側に設けられ前記作業部を昇降自在にする昇降アームを備えた昇降部と、
前記昇降部は上下動をする回動規制ピンと、
前記回動規制ピンとの当接によって前記昇降アームの下方への旋回を規制する作用ピンと、を備え、
前記作業部に設けられ前記昇降アームに前記作業部を着脱自在にするための連結部と、
を備えていることを要旨とする。
又、本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
また、本体部2の上部で後方側には、走行モータ31と昇降部4と作業部5に備えられた刈刃部52の駆動源であるバッテリ7と、本体部2の上部で前方側には走行部3及び作業部4の駆動や操舵等の制御を行う制御部8が設置されている。さらに、制御部8は、作業者が操作する送信機9から発信された信号を受信することで、自走式作業機1自走式草刈機1は遠隔操作される。これにより作業者は自走式作業機1から離れた遠方から、自走式作業機1を走行させて、地面の草を刈取る等の作業が可能である。
昇降アーム441は進行方向に対して左右それぞれに配置された前後方向に長い部材である。昇降アーム441の一端は、本体フレーム20の上部で前後方向の中央部で、左右のそれぞれに設けられて、上方に向けて起立したように設けられた旋回支点部411に連結されている。旋回支点部411の上部には進行方向と直交する向きに支点軸42を設けている。この支点軸42に昇降アーム441の一端側を差し込むことによって、昇降アーム441は上下方向に旋回可能になる。さらに昇降アーム441の他端には、左右それぞれの昇降アーム441の他端を架け渡すように梁部材442が固着されている。梁部材442を設けたことによって、左右の昇降アーム441は一体となって上下旋回する。この実施形態において、梁部材442は側面視で走行部3の前端と略同じ位置に設定されている。
把持部562は作業者が握って連結手段56を抜き差し可能にする部分である。把持部562によって、作業者は工具等を用意することなく容易に抜き差しすることが可能で、梁部材442と連結部54の着脱が可能である。さらに差込部561の中間部には鍔部563が固着されていて、把持部562は連結部54から離れて位置させている。鍔部563によって、作業者は把持部562をさらに掴みやすくなる。
図6は草刈作業部5aを取外した状態を示したものである。図6に示すように草刈作業部5aを取り外す場合は、連結手段56を把持して上方に引き抜く。すると、草刈作業部5aは固定が解除されるので、作業に係る部分のみを取り外すことが可能である。取り付ける場合は、取り外した逆の手順で作業部5を組付けて固定する。
図10に示すように、積載作業部5dは固定部60の後方に位置させている。積載作業部5dの連結部54で固定部60を上下から挟むように位置させ、連結手段56を孔部55、61に差し込むことで、積載作業部5dと固定部60が固定される。積載作業部5dは、走行部3によって本体部2と共に付随して走行が可能になる。また、関節部597によって、自走式作業機1の左右方向への旋回走行時にも、積載作業部5dは左右に振られることなく円滑に追従走行させることができる。
2 本体部
20 本体フレーム
3 走行部
30 走行フレーム
31 走行モータ
35 クローラベルト
4 昇降部
411 旋回支点部
42 支点軸
441 昇降アーム
442 梁部材
5 作業部
5a 草刈作業部
53 連結アーム
54 連結部
56 連結手段
60 固定部
7 バッテリ
8 制御部
9 送信機
Claims (5)
- 本体部と、
該本体部の進行方向左右側に設けられ駆動走行をさせる走行モータを有した走行部と、
該本体部及び前記走行部の前方に位置させ作業をするための作業部と、
前記本体部の前方側に設けられ前記作業部を昇降自在にする昇降アームを備えた昇降部と、
前記昇降部は上下動をする回動規制ピンと、
前記回動規制ピンとの当接によって前記昇降アームの下方への旋回を規制する作用ピンと、を備え、
前記作業部に設けられ前記昇降アームに前記作業部を着脱自在にするための連結部と、
を備えたことを特徴とした自走式作業機。 - 前記昇降アームは進行方向に対して左右それぞれに配置し、一端側を支点にして他端側を上下旋回可能にされるとともに該他端に架け渡した梁部材と、
前記連結部は前記梁部材を挟み込むコの字状に形成するとともに、複数箇所に設けた上下方向に貫通する孔部と、
前記連結部は前記作業部と前記昇降アームの固定が可能で前記孔部に着脱自在に設けられた連結手段と、
前記連結手段はコの字状に形成した先端部に設け前記孔部に貫通させる差込部と、
該差込部の中間部に位置した把持部と、
をさらに備えたことを特徴とした請求項1に記載の自走式作業機。 - 前記昇降アームとは反対側に位置した前記本体部に設けられ作業部を固定して作業をするための固定部と、
をさらに備えたことを特徴とした請求項1及び請求項2に記載の自走式作業機。 - 前記走行部又は前記昇降部又は前記作業部は、それぞれの駆動を制御するために本体部に設けられた制御部と、
該制御部に操作信号を送信し作業者によって前記走行部又は前記昇降部又は前記作業部の駆動を遠隔操作する無線コントローラと、
をさらに備えたことを特徴とした請求項1乃至3のいずれかに記載の自走式作業機。 - 前記走行部は前記モータによって駆動されるクローラベルトと、
をさらに備えたことを特徴とした請求項1乃至4のいずれかに記載の自走式作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018067734A JP7032757B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | 自走式作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018067734A JP7032757B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | 自走式作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019176779A JP2019176779A (ja) | 2019-10-17 |
JP7032757B2 true JP7032757B2 (ja) | 2022-03-09 |
Family
ID=68277052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018067734A Active JP7032757B2 (ja) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | 自走式作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7032757B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021060471A1 (ja) | 2019-09-27 | 2021-04-01 | 株式会社タダノ | クレーン情報表示システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000060258A (ja) | 1998-08-27 | 2000-02-29 | Kubota Corp | 作業機の昇降制御構造 |
JP2017176153A (ja) | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社ササキコーポレーション | 自走草刈機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1066428A (ja) * | 1996-08-26 | 1998-03-10 | Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd | 作業機装着装置 |
-
2018
- 2018-03-30 JP JP2018067734A patent/JP7032757B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000060258A (ja) | 1998-08-27 | 2000-02-29 | Kubota Corp | 作業機の昇降制御構造 |
JP2017176153A (ja) | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社ササキコーポレーション | 自走草刈機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019176779A (ja) | 2019-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9200423B2 (en) | Cleaning vehicle, vehicle system and method | |
US5666794A (en) | Flail mower attachment for a skid steer vehicle | |
AU766941B2 (en) | Rotatable implement depth control apparatus | |
US8347977B2 (en) | Powered mobile module and attachment combination | |
JPS60232019A (ja) | 草刈り機 | |
JP6699021B2 (ja) | 草刈機用の刈刃部 | |
JP6719744B2 (ja) | 自走草刈機 | |
JP2016101107A (ja) | 電動作業機及び電動作業機の作業部切替方法 | |
JP2011103850A (ja) | 草刈り作業機 | |
US20210025321A1 (en) | Belt-driven attachment system | |
US10267000B2 (en) | Debris blower system | |
JP7032757B2 (ja) | 自走式作業機 | |
KR102276962B1 (ko) | 고구마 수확장치 및 이를 이용하여 고구마를 수확하는 방법 | |
US8196623B1 (en) | Stump grinder | |
EP3216337B1 (en) | Equipment for shredding plant material | |
US2765719A (en) | Motor-driven agricultural hoe | |
JP2015177762A (ja) | ねぎ収穫機 | |
JP5132280B2 (ja) | 畦塗り機 | |
JP6228050B2 (ja) | ねぎ収穫機 | |
US20180291577A1 (en) | An attachment for a prime mover | |
CN209964547U (zh) | 一种螺旋驱动的农机具 | |
JP2013189780A (ja) | 表土掘削装置 | |
US5048579A (en) | Tree stump cutter | |
JP2021097649A (ja) | 枝収集装置及び作業機 | |
JP2007222006A (ja) | 茶葉摘採機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20180424 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20200331 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20200331 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200414 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210825 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210831 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211012 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7032757 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |