JP7032089B2 - 戸車装置、およびその戸車装置を備えた引き戸装置 - Google Patents

戸車装置、およびその戸車装置を備えた引き戸装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7032089B2
JP7032089B2 JP2017187360A JP2017187360A JP7032089B2 JP 7032089 B2 JP7032089 B2 JP 7032089B2 JP 2017187360 A JP2017187360 A JP 2017187360A JP 2017187360 A JP2017187360 A JP 2017187360A JP 7032089 B2 JP7032089 B2 JP 7032089B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
auxiliary
main
wheel
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017187360A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019060188A (ja
Inventor
克行 佐藤
浩一 斉田
賢吾 畑谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisash Co Ltd
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujisash Co Ltd filed Critical Fujisash Co Ltd
Priority to JP2017187360A priority Critical patent/JP7032089B2/ja
Publication of JP2019060188A publication Critical patent/JP2019060188A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7032089B2 publication Critical patent/JP7032089B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

本発明は、引き戸の下框に設けられ、引き戸をレールに沿って案内する戸車装置、およびその戸車装置を備えた引き戸装置に関する。
引き戸に設けられ、引き戸をレールに沿って案内する戸車装置は、引き戸の下框の長手方向両側に設置しているが、最近は、断熱性向上のためペアガラス(二重ガラス)の使用が増えたり、ガラス面積の大型化等によって重量が重くなっているため、例えば、車輪を複数設けた戸車装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011-149254号公報
ところで、従来の戸車装置では、引き戸の重量に応じて耐荷重に見合う径の車輪を設計し、車輪を複数設けているものの、ガラスの複層枚数が増大したり、ガラスの面積が増加する等して引き戸の重量が増加した場合、新たに設計して車輪の径や個数を増大させる必要があり、その分コストがかかる、という問題があった。
特に、最近は断熱性能アップのため複層ガラスのガラス面積を増大させる一方、ガラスを支える下框等の框の幅(見付寸法)を縮小する傾向にあるため、戸車の車輪径を拡大することは望めない。
また、引き戸の重量対策として戸車の数を増やすことも考えられるが、戸車を3箇所以上設けた場合、各戸車の車輪の走行面が全て一直線状になるように下枠と引き戸を正確に設置しないと、幾つかの戸車(例えば、中間の戸車)の車輪がレールから浮いてしまう、という問題もある。
そこで、本発明はこのような問題点に着目してなされたもので、引き戸の重量が増大した場合でも戸車の車輪の径を増大させず、かつ、レールからの車輪の浮き上がりも防止しながら対応することができる戸車装置、およびその戸車装置を備えた引き戸装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る戸車装置は、引き戸の下框に設けられた戸車装置であって、前記下框の両側にはそれぞれ引き戸枠の下枠に設けられたレールに沿って前記引き戸を案内する主車輪を有する主戸車が設けられていると共に、その両側の主戸車の間には、前記レール上を走行する補助車輪を有する補助戸車が1または複数設けられており、前記補助戸車は前記補助車輪を上下動可能に支持され、前記主戸車の主車輪の周面は、当該主車輪がレールから逸脱せずにレールに案内されるように環状凹溝が形成されており、前記引き戸をレールに嵌め込む前の前記補助戸車の初期状態において、前記レールの上端部から前記補助車輪の走行面までの距離は、前記主車輪における環状凹溝の深さ以下であることを特徴とする。
また、本発明に係る引き戸装置は、上述の戸車装置を下框に設けたことを特徴とする。

本発明に係る戸車装置およびその戸車装置を備えた引き戸装置では、引き戸の長手方向の両側の主戸車の間に、補助車輪を有する補助戸車が1または複数設けられており、補助戸車は補助車輪を上下動可能に支持しているため、引き戸の重量が増大した場合でも、補助戸車の追加によって容易に対応することができる。
また、補助車輪は弾性部材によって上下動可能に補助戸車に支持されているため、主戸車および補助戸車をレールに嵌め込んだ場合でも、補助戸車の車輪がレールから浮き上がることを確実に防止することができる。
本発明に係る実施形態の戸車装置および引き戸装置において補助戸車を1個設けた場合の状態を示す一部切欠正面図である。 図1におけるA-A線断面図である。 図1におけるB-B線断面図である。 本発明に係る実施形態の戸車装置を構成する補助戸車の斜視図である。 本発明に係る実施形態の戸車装置を構成する補助戸車の分解斜視図である。 (a),(b)それぞれ、本発明に係る実施形態の戸車装置の正面図、一部切欠平面図である。 (a),(b)それぞれ、本発明に係る実施形態の戸車装置の側面図、一部切欠底面図である。 (a)~(c)それぞれ、図6(a)におけるC-C線断面図、D-D線断面図、図7(a)におけるE-E線断面図である。 (a),(b)それぞれ、下框に設けられた実施形態の戸車装置の補助戸車がレールに乗る前の状態、レールに乗った後の状態を示す断面図である。 (a)~(c)それぞれ、主戸車の主車輪における周面の環状凹溝の深さ、補助戸車がレールに乗る前、レールに乗った後を示す図である。 補助戸車を2個設けた場合の状態を示す一部切欠正面図である。 図11における要部を拡大して示す要部拡大一部切欠正面図である。 補助戸車を3個以上設けた場合の状態を示す一部切欠正面図である。 本発明に係る実施形態の戸車装置を構成する補助戸車の別の構成例を示す断面図である。
以下、本発明に係る戸車装置およびその戸車装置を備えた引き戸装置の実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態はあくまで本発明の一例であり、本発明が下記に説明する実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で適宜変更可能である。
実施形態の戸車装置1は、例えば、図1から図3に示すように、引き戸2の下框21に設けられるもので、下框21の長手方向の両側にはそれぞれ引き戸装置を構成する引き戸枠の下枠3のレール31に沿って引き戸2を案内する主車輪11aを有する主戸車11が設けられていると共に、その両側の主戸車11の間には、レール31上を走行する補助車輪12aを有する補助戸車12が1個設けられて構成される。尚、図1において、22は引き戸2の縦框である。
(引き戸2)
引き戸2は、図2および図3に示すようにスペーサー24を介して所定間隔離間した2枚のガラス23,23を設けた複層ガラスがセッティングブロック25を介して下框21のガラス収納部21aに収納されている。
一方、下框21のガラス収納部21aの下側には、図2および図3に示すように下框21の長手方向に延びる戸車収納部21bが設けられており、戸車収納部21bには、2個の主戸車11と1個の補助戸車12を取り付けることができるように戸車収納部21bの長手方向の両端部と中央部に開口部(切り欠き)を有する戸車取付け板部21b1が設けられている。そして、この例の場合、戸車取付け板部21b1の長手方向両側の開口部には、図2に示すように主戸車11が取り付けられる一方、戸車取付け板部21b1の長手方向中央の開口部には、図3に示すように補助戸車12がネジ21b2等によって取り付けられている。尚、図2および図3において、26はシーリング材である。
(主戸車11)
主戸車11は、周知のもので、主戸車ケース11bの中に主車輪11aが2個回転可能に設けられていると共に、ケース11bに対し2個の主車輪11aの高さをそれぞれ調整できるように構成されている。
主戸車11の主車輪11aの周面には、後述する図10(a)に示すように、レール31に嵌る環状凹溝11a1が形成されており、環状凹溝11a1の底面がレール31上を走行する走行面11a11となる一方、環状凹溝11a1の両側の内側面がレール31から主車輪11aの逸脱を防止するガイド面11a12,11a12となる。
ここで、主車輪11aにおける環状凹溝11a1の深さであるレール31に対する被せ寸法、すなわち主車輪11aの最外周面11a2と走行面11a11との間の高低差を、図10(a)に示すようにYとする。
(補助戸車12)
補助戸車12は、図4~図8に示すように、補助車輪12aと、引き戸2の下框21にネジ21b2等で固定される外ケース12bと、外ケース12bに対し弾性部材である2個のスプリング12cによって上下動可能に支持されると共に、補助車輪12aが軸ピン12dを介し回転可能に設けられた内ケース12eとを有する。
補助車輪12aは、円板状に形成されており、図5等に示すようにその中心の幅厚部には軸ピン12dが通るピン孔12a1が設けられている一方、図5や図10(b)等に示すようにその周面でレール31上を走行する走行面12a2は平面部を有し、主車輪11aの環状凹溝11a1とは異なりほぼ平面部で構成されている。
外ケース12bは、底板無しボックス形状の外ケース本体12b1と、その外ケース本体12b1の前後両側に設けられた取付け片12b2,12b2とを有し、外ケース本体12b1は、長方形状の上面12b11と、上面12b11の左右両側の長辺から下方に垂れ下がる左右それぞれの横側面12b12,12b12と、上面12b11の前後両側それぞれの短辺から下方に垂れ下がる縦側面12b13,12b13とを有する。
そして外ケース本体12b1の縦側面12b13,12b13には、それぞれ、内ケース12eの上下動をガイドするためのガイド孔12b13a,12b13aが形成されている一方、外ケース本体12b1の上面12b11裏側には、図6(a)等に示すように2個のスプリング12c,12cの上端部が嵌るスプリング位置決め用凸部12b11a,12b11aが設けられている。
取付け片12b2,12b2には、それぞれ、補助戸車12を下框21に取り付けるためのネジ21b2等を通すネジ孔12b21が設けられている。
スプリング12cは、補助戸車12がレール31に乗せられていない時はその収縮状態の弾性力によって外ケース本体12b1に対し内ケース12eを確実に押圧する一方、引き戸2に取り付けられレール31に乗せられた時は、引き戸2の重量等に基づいて補助車輪12aの上部が外ケース本体12b1の上面12b11裏側に接触しない程度にさらに収縮するようにその長さやバネ定数が設定されている。
内ケース12eは、上述したように外ケース12bに対し2個のスプリング12cによって上下動可能に設けられるもので、補助車輪12aを収納する補助車輪収納部12e1と、補助車輪収納部12e1の前後それぞれに設けられ、スプリング12c,12cを収納する上面無しのスプリング収納部12e2,12e2とを備えている。
補助車輪収納部12e1は、補助戸車12の高さを抑えるため補助車輪12a上部を突出させる開口部12e11aが設けられた長方形状の上面12e11と、上面12b11の左右両側の長辺から下方に垂れ下がり、補助車輪12aを回転可能に支持する軸ピン12dを通すピン孔12e12aが設けられた横側面12e12,12e12と、上面12e11の前後両側それぞれの短辺から下方に垂れ下がる縦側面12e13,12e13とを有する。
スプリング収納部12e2,12e2は、それぞれ、スプリング12c,12cの下端部を支持する底板部12e21,12e21と、補助車輪収納部12e1の横側面12e12,12e12と面一で連続する横側面12e22,12e22と、補助車輪収納部12e1の縦側面12e13,12e13と対向するように設けられた縦側面12e23,12e23とを有する。
そして、スプリング収納部12e2,12e2の縦側面12e23,12e23には、外ケース本体12b1の前後両側に設けられた縦側面12b13,12b13のガイド孔12b13a,12b13aに突出して案内される三角形状のガイド片12e23a,12e23aが設けられている一方、底板部12e21,12e21の上側には、図6(a)等に示すようにスプリング12c,12cの下端部が嵌るスプリング位置決め用凸部12e21a,12e21aが設けられている。
(実施形態の戸車装置1の動作)
次に、以上のように構成された実施形態の戸車装置1の機能や効果等について、補助戸車12を中心に説明する。
図9(a),(b)は、それぞれ、引き戸2の下框21に設けた補助戸車12がレール31に乗る前の状態、レール31に乗った後の状態を示す断面図である。
引き戸2を引き戸枠にケンドン式等で建て込む際、図9(a)に示すように補助戸車12の補助車輪12aが下枠3のレール31に乗っていない場合は、主戸車11の主車輪11aもレール31に完全に嵌っていない。この場合、補助戸車12では、収縮状態のスプリング12c,12cの押圧力によって外ケース12bに対し内ケース12eが最大限下がった状態で、内ケース12e前後のガイド片12e23a,12e23aが、外ケース本体12b1前後のガイド孔12b13a,12b13aの下端部に当接している。また、図10(b),(c)に示すように、補助車輪12aがレール31の上端部に当接する走行面12a2は、レール31の上端部から距離Xだけ下方向に位置している。
そして、引き戸2を下枠3のレール31上に下ろしていき、図10(a)に示すように主戸車11の主車輪11aの環状凹溝11a1がレール31の上端部に完全に嵌り、環状凹溝11a1の底面である走行面11a11がレール31の上端部に当接すると、補助戸車12では、まず補助車輪12aの走行面12a2がレール31の上端部に当接し、次いで引き戸2の重量等によって図9(b)に示すようにスプリング12c,12cがさらに収縮して内ケース12eが外ケース12bに対し上昇し、補助車輪12a上部が外ケース本体12b1の上面12b11裏側に接触しない程度の高さで安定する。
そのため、実施形態の戸車装置1および引き戸2によれば、引き戸2の重量を2個の主戸車11だけでなく、1個の補助戸車12でも支えることになるので、引き戸2の重量が増大した場合でも、補助戸車12の追加によって容易に対応することができる。
また、引き戸2をレール31に嵌め込む際、補助戸車12が図9(a)に示すようにレール31に当接してない状態から、図10(a)に示すように主戸車11の主車輪11aの環状凹溝11a1がレール31の上端部に完全に嵌ると、補助戸車12の補助車輪12aは図10(b)に示す初期状態から図10(c)に示す安定状態に達するまで距離Xだけ上昇する。
ここで、実施形態の戸車装置1および引き戸2の場合、引き戸2をレール31に嵌め込んだ際の補助戸車12の初期状態から安定状態に達するまでの距離Xは、主車輪11aにおける環状凹溝11a1の深さY以下、すなわち、X≦Yの関係を満足するように制限している。
X≦Yの関係を満足すると、補助戸車12が初期状態にある場合、主戸車11の主車輪11aの最外周面11a2(図10(a)参照。)の下端部よりも、補助戸車12の補助車輪12aの最外周面である走行面12a2(図10(b)参照。)の下端部の方が上方向に位置するか、同じ位置になり、かつ、主車輪11aの環状凹溝11a1がレール31に完全に嵌る安定状態になった際には、補助戸車12のスプリング12cが収縮しながら補助車輪12aがレール31の上端部に当接する。
そのため、実施形態の戸車装置1および引き戸2では、X≦Yの関係を満足することにより、引き戸2を下枠3のレール31に嵌め込む際、主戸車11の主車輪11aよりも先に補助戸車12の補助車輪12aがレール31の上端部に当接することを防止して、補助戸車12を設けていない場合と同様の引き上げ量で引き戸2をレール31に嵌め込むことができると共に、主戸車11の主車輪11aと補助戸車12の補助車輪12aとによって引き戸2の荷重を確実に分担して支持することができる。
尚、1枚の引き戸2当りのガラス23の枚数が増大(三重ガラス等)したり、ガラス23の面積が増大する等して引き戸2の重量が増加し、1個の補助戸車12では耐え難い場合は、例えば、図11に示すように補助戸車12を引き戸2の下框21に2個設ける。
その際、図11に示すように、2個の補助戸車12は、引き戸2の下框21の長手方向両側の各主戸車11,11の近くに設け、図12の部分拡大図に示すように、ガラス23の下端部を支持しているセッティングブロック25の下方向に一部ないしは全部が重なるように設ける。ただし、この場合、補助戸車12を1個設ける場合とは異なる場所に2個の補助戸車12を設けるので、下框21の戸車取付け板部21b1に設ける開口部の場所も補助戸車12を設ける場所に応じて設けるようにする。
セッティングブロック25の下方向に一部ないしは全部が重なるように補助戸車12を設けると、ガラス23の重量がセッティングブロック25を介して主戸車11だけでなく、補助戸車12にも効率良くかかることになるので、ガラス23の重量増大による下框21の変形等を効率良く抑えることができると共に、引き戸2を開け閉めする際の走行安定性も向上させることができる。
また、2個の補助戸車12の追加でも引き戸2の重量に耐え難い場合には、図13に示すように3個以上の補助戸車12を、引き戸2の下框21の戸車収納部21b(図2や図3等参照。)に設けることもできる。ただし、この場合でも、少なくとも2個の補助戸車12は、引き戸2の下框21の長手方向両側の各主戸車11,11の近くに設けてセッティングブロック25の下方向に一部ないしは全部が重なるように設けると良い。尚、3個以上の補助戸車12を設ける場合も、補助戸車12を設ける場所に応じて下框21の戸車取付け板部21b1に設ける開口部の場所を変える必要がある。
尚、上記実施形態の補助戸車12では、スプリング12cを2個設けて説明したが、本発明では、これに限らず、スプリング12cの数を増大させても良く、例えば、図14に示すように補助戸車12’のように4個のスプリング12cを設けても良い。このようにすると、スプリング12cのバネ定数(耐荷重)が同じ場合、1つの補助戸車にスプリング12cを2個設ける場合よりも2倍の耐荷重にすることができる。また、スプリング12c自体の径の太いスプリングを使用してバネ定数(耐荷重)を増大させるようにしても勿論良い。
また、実施形態の補助戸車12では、スプリング12cによって補助車輪12aが上下動するように構成して説明したが、本発明ではこれに限らず、板バネやゴム等の他の弾性部材を使用しても勿論良い。
1 戸車装置
11 主戸車
11a 主車輪
11a1 環状凹溝
11a11 走行面
11a12 ガイド面
11a2 最外周面
12 補助戸車
12a 補助車輪
12a1 ピン孔
12a2 走行面
12b 外ケース
12b1 外ケース本体
12b11 上面
12e11a 開口部
12b11a スプリング位置決め用凸部
12b12 横側面
12e12a ピン孔
12b13 縦側面
12b13a ガイド孔
12b2 取付け片
12b21 ネジ孔
12c スプリング
12d 軸ピン
12e 内ケース
12e1 補助車輪収納部
12e21a スプリング位置決め用凸部
12e2 スプリング収納部
12e21 底板部
12e22 横側面
12e23 縦側面
12e23a ガイド片
2 引き戸
21 下框
21a ガラス収納部
22 縦框
23 ガラス
24 スペーサー
25 セッティングブロック
26 シーリング材
3 下枠
31 レール

Claims (2)

  1. 引き戸の下框に設けられた戸車装置であって、前記下框の両側にはそれぞれ引き戸枠の下枠に設けられたレールに沿って前記引き戸を案内する主車輪を有する主戸車が設けられていると共に、その両側の主戸車の間には、前記レール上を走行する補助車輪を有する補助戸車が1または複数設けられており、前記補助戸車は前記補助車輪を上下動可能に支持され、
    前記主戸車の主車輪の周面は、当該主車輪がレールから逸脱せずにレールに案内されるように環状凹溝が形成されており、
    前記引き戸をレールに嵌め込む前の前記補助戸車の初期状態において、前記レールの上端部から前記補助車輪の走行面までの距離は、前記主車輪における環状凹溝の深さ以下であることを特徴とする戸車装置。
  2. 請求項1に記載の戸車装置を下框に設けたことを特徴とする引き戸装置。
JP2017187360A 2017-09-28 2017-09-28 戸車装置、およびその戸車装置を備えた引き戸装置 Active JP7032089B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017187360A JP7032089B2 (ja) 2017-09-28 2017-09-28 戸車装置、およびその戸車装置を備えた引き戸装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017187360A JP7032089B2 (ja) 2017-09-28 2017-09-28 戸車装置、およびその戸車装置を備えた引き戸装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019060188A JP2019060188A (ja) 2019-04-18
JP7032089B2 true JP7032089B2 (ja) 2022-03-08

Family

ID=66176397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017187360A Active JP7032089B2 (ja) 2017-09-28 2017-09-28 戸車装置、およびその戸車装置を備えた引き戸装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7032089B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1816626A2 (en) 2006-02-06 2007-08-08 Insca Internacional, S.L. Rolling device for display panels
JP4910973B2 (ja) 2007-10-12 2012-04-04 トヨタ自動車株式会社 内燃機関
JP5480645B2 (ja) 2010-01-22 2014-04-23 リンテック株式会社 支持フレーム
CN206016519U (zh) 2016-08-30 2017-03-15 中山市佰迪克五金制品有限公司 一种趟门滑轮的高低调节装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910973Y1 (ja) * 1969-05-26 1974-03-16

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1816626A2 (en) 2006-02-06 2007-08-08 Insca Internacional, S.L. Rolling device for display panels
JP4910973B2 (ja) 2007-10-12 2012-04-04 トヨタ自動車株式会社 内燃機関
JP5480645B2 (ja) 2010-01-22 2014-04-23 リンテック株式会社 支持フレーム
CN206016519U (zh) 2016-08-30 2017-03-15 中山市佰迪克五金制品有限公司 一种趟门滑轮的高低调节装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019060188A (ja) 2019-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
BR112020002259A2 (pt) dispositivo para piso para movimentação de portas deslizantes
JP7032089B2 (ja) 戸車装置、およびその戸車装置を備えた引き戸装置
JP5611997B2 (ja) エレベータのドア装置
KR20190136598A (ko) 엘리베이터용 가이드롤러장치
KR200465193Y1 (ko) 미닫이창문용 호차
JP7346440B2 (ja) 引き戸を動かすための弾性補償要素を備えたキャリッジ
JP5017526B2 (ja) 引き戸装置
JP6710541B2 (ja) 引戸の上部ガイド装置
KR102504250B1 (ko) 유격이 없는 창호
JP4122016B2 (ja) 引戸装置
JP2002347614A (ja) 鉄道車両用パネル装置
US2336660A (en) Roll top
CN108569305B (zh) 铁路车辆转向架摩擦瓦
JP2016121507A (ja) 建具のスライダーとスライダー機構
US1985298A (en) Guiding means for doors
KR101197455B1 (ko) 창문시스템
JP2008297830A (ja) 移動式間仕切装置
CN110273608B (zh) 门窗滑轮、门窗扇体及门窗
JP2009019466A (ja) フラット引戸装置
KR200466299Y1 (ko) 높이조절 기능이 개선된 리프트형 창문용 호차
KR102579553B1 (ko) 다중 슬라이딩 도어
JP6499484B2 (ja) 引戸門扉
JP5619097B2 (ja) 装飾板付き引き戸
CN211593746U (zh) 一种移门运动导向轮装置
JP6960793B2 (ja) 障子及び建具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7032089

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150