JP7030543B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、照明機能を有するデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置を含む電子機器に関し、特に外部アクセサリとの接続箇所の照明構成に関する。
デジタルカメラ等の電子機器では、操作部材を目視で確認しづらい暗所において、ユーザが操作する際の操作性が悪化する場合がある。特に外部アクセサリを電気的に接続する電子機器の場合、外部アクセサリ自体の確認や接続箇所の確認など、目視確認が求められることが多い。
従来、既設の発光源を導光部材により導光することで、メモリカードの挿入口を照明するデジタルカメラが提案されている(特許文献1)。この提案では、ストロボや液晶モニタのバックライトからの漏光をメモリカードの挿入口に導光することで、専用の光源を設けることなく、暗所における操作性向上を図ることができるとしている。
特開2004-61571号公報
上記特許文献1では、既設の発光源から導光部材を介してメモリカードの挿入口を照明する構成が開示されているが、発光源には周囲を明るくするために大きな光量による発光が求められる。このため、導光部材を介することによる減光を避け、発光源から直接照射できる構成が望ましい。また、既設の光源本来の機能を使用しつつ一つの光源から同時に他の箇所に導光して照明する場合、照明対象に応じた光量や色、発光パターン等の調整が難しい。例えば、液晶モニタのバックライトの光を他の箇所の照明に用いる場合、バックライトの輝度を下げると、照明の出力も減少される。よって、発光源は、使用シーンに求められる機能に応じて明確に分けて発光させる必要がある。
そこで本発明の目的は、外部アクセサリの接続箇所を発光源が直接照明可能で、暗所における外部アクセサリの接続操作性を向上させ、かつ接続箇所を保護する蓋部材の開閉に応じて、適切な発光制御を行うことができる電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、機器本体と、前記機器本体に設けられ、電気的に接続される外部アクセサリを挿抜が可能に挿入するための挿入部と、前記機器本体に対して開閉可能に設けられ、閉じ状態で前記挿入部と前記外部アクセサリとの電気的な接続箇所を覆う蓋部材と、前記蓋部材の閉じ状態において、前記蓋部材の内側に配置され、且つ前記蓋部材の開き状態において、前記挿入部に向けて光線を照射するように配置されている発光源と、前記蓋部材に設けられ、前記蓋部材の閉じ状態において、前記発光源から発光された光線を前記蓋部材の外部へ導光する導光部と、前記蓋部材の開閉状態に応じて、前記発光源の少なくとも発光量を変更するように制御する制御手段と、を備えた電子機器であって、前記蓋部材の開き状態において前記発光源より前記挿入部に向けて照射された光線の発光量及び前記蓋部材の閉じ状態において前記発光源より発光された光線の前記外部アクセサリの状態を視認させる発光量は、前記制御手段により独立に制御されることを特徴とする。
本発明によれば、外部アクセサリの接続箇所を発光源が直接照明可能で、暗所における外部アクセサリの接続操作性を向上させ、かつ接続箇所を保護する蓋部材の開閉に応じて、適切な発光制御を行うことができる。
本発明の電子機器の第1の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラを示す外観斜視図である。 (a)はメディアスロットのカバーが閉じた状態をカメラ本体の背面側から見た図、(b)はカバーが開いた状態を示す図、(c)は(b)のメディアスロットに記録メディアが挿入された状態を示す図である。 (a)は図2(a)のA-A線断面図、(b)は図2(c)のB-B線断面図である。 使用者がカメラ本体を手に持ちながら操作をしている状態を示すイメージ図である。 LEDによるメディアスロットの照明制御処理を説明するフローチャート図である。 本発明の電子機器の第2の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラにおいて、(a)はカバーの閉じ状態をカメラ本体の背面側から見た状態を示す図、(b)はカバーの開き状態をカメラ本体の背面側から見た状態を示す図である。 図6(a)のC-C線断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1(a)は本発明の電子機器の第1の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラを正面側から見た斜視図、図1(b)は図1(a)に示すデジタル一眼レフカメラを背面側から見た斜視図である。なお、本実施形態では、本発明の電子機器として、撮像装置の一例であるデジタル一眼レフカメラを例示するが、これに限定されない。
本実施形態のデジタル一眼レフカメラ(以下、カメラという。)は、図1(a)に示すように、カメラ本体1の正面側(被写体側)に交換式のレンズ鏡筒3が着脱可能に装着されている。カメラ本体1の正面側から見て左側には、撮影者がカメラ本体1を安定して保持するためのグリップ部1aが設けられ、グリップ部1aの上部には、シャッタ釦2が設けられている。シャッタ釦2の押下によって、レンズ鏡筒3の撮影光学系を通した光束が撮像素子(不図示)に導かれ、画像を撮影することができる。撮影した画像データは取り外し可能な記録メディア18a,18b(図2(c)参照)に保存することができる。カメラ本体1は、本発明の機器本体の一例に相当する。
カメラ本体1の底部には、バッテリユニット5が着脱可能に装着されており、カメラ本体1は、バッテリユニット5の給電によって動作する。また、カメラ本体1の正面側から見て右側の側部には、外部アクセサリが電気的に接続される外部インタフェース接続部6が設けられている。外部インタフェース接続部6は、複数の接続部6a~6dを有し、図1(a)の状態では、各接続部6a~6dは開閉可能な蓋部材により覆われている。
カメラ本体1の背面部には、図1(b)に示すように、カメラの起動/停止を行うための電源スイッチ7が設けられ、カメラ本体1の背面上部には、ファインダ8が設けられている。ファインダ8には、レンズ鏡筒3の撮影光学系を通して撮像される領域が映し出され、ファインダ8の上部には、周辺環境の外光の光量を検知する外光検知センサ16が設けられている。
カメラ本体1の背面側から見て右上部には、現在の設定項目を表示する上面表示部10が設けられ、また、背面下部には、現在の撮影可能枚数や保存されるメディアの情報を表示する背面表示部11が設けられている。上面表示部10と背面表示部11は、それぞれバックライトを有しており、カメラ本体1の上面部に設けられたバックライト点灯釦9を押下することで、バックライトが点灯し、暗所でもユーザが撮影設定やメディアの状態を目視確認することができる。
カメラ本体1の背面側から見て右側の下部には、接続部12が設けられ、接続部12には、有線式のリモートコントローラが電気的に接続される。図1(b)の状態では、接続部12は、開閉可能な蓋部材により覆われている。カメラ本体1の背面右側には、記録メディアを挿入する挿入部としてのメディアスロット15(図2参照)が設けられ、メディアスロット15は、蓋部材としてのカバー30によって開閉可能に覆われている。カバー30は、開放つまみ13によって開閉させることができる。
次に、図2を参照して、メディアスロット15の照明機能について説明する。図2(a)はメディアスロット15のカバー30が閉じた状態をカメラ本体1の背面側から見た図、図2(b)はカバー30が開いた状態を示す図、図2(c)は図2(b)のメディアスロット15に記録メディア18a,18bが挿入された状態を示す図である。
図2(a)に示す状態では、メディアスロット15はカバー30によって開閉可能に覆われており、外部には露出していない。カバー30には、2つの導光部材31a,31bが設けられており、導光部材31a,31bは、カバー30の閉じ状態においても外装面に露出している。
図2(b)に示すように、カバー30がカメラ本体1に対して回動軸34を中心に回動することで開き状態となり、メディアスロット15が露出する。メディアスロット15には、メディア挿入口15a,15bが記録メディア18a,18bに対応して設けられている。メディア挿入口15a,15bに、それぞれ記録メディア18a,18bが挿入された状態を図2(c)に示す。挿入された記録メディア18a,18bは、メディア挿入口15a,15bの下端に設けられている取出し釦19a,19bを使用者が押下することで、排出方向に押し出され、取り出すことができる。
メディアスロット15の上端には、メディアスロット15周辺部を照明する発光源としての2つのLED21a,21bがカバー30の内側に位置して設けられている。LED21a,21bは、メディアスロット15の取出し釦19a,19bと反対側の端部に配置されている。これにより、記録メディア18a,18bの取出し操作中に使用者の指によってLED21a,21bの発光が遮蔽されないという効果が得られる。
メディアスロット15のカバー30には、カバー30を常に開き状態へ付勢するねじりコイルバネ33が設けられている。また、カバー30の裏面には、係止フック32が取り付けられており、メディア挿入口15aの側部には、係止レバー17が係止フック32に対応して設けられている。また、係止レバー17の近傍には、開閉検知センサ20が設けられており、開閉検知センサ20は、係止フック32が係止レバー17に係止されると、カバー30の閉じ状態を検知することができる。
カバー30の閉じ状態では、係止フック32が係止レバー17に係止されることで、カバー30の開き方向への回動を規制している。また、係止レバー17は、開放つまみ13(図1(b)参照)に連動しており、使用者が開放つまみ13を回すと係止レバー17と係止フック32の係止が解除されてカバー30が開く。逆に、カバー30を開き状態から閉じ状態へと移行する場合は、使用者がカバー30を閉じ状態側へと押し込むことで、係止フック32と係止レバー17が係止され、閉じ状態となる。
次に、図3及び図4を参照して、メディアスロット15のカバー30の開閉動作に伴う導光経路の切替とその効果について説明する。
図3(a)は図2(a)のA-A線断面図、図3(b)は図2(c)のB-B線断面図である。なお、図3において、破線矢印はLED21a,21bの光線を表している。図4は、使用者がカメラ本体1を手に持ちながら操作をしている状態を示すイメージ図である。図4(a)は、カバー30の閉じ状態における操作を想定しており、記録メディア18a,18bへの通信状況を確認しながら撮影を行っている状態を示すイメージ図である。図4(b)は、カバー30の開き状態における操作を想定しており、暗所において記録メディア18a,18bの挿抜操作を行っている状態を示すイメージ図である。
図3(a)では、カバー30の閉じ状態におけるメディアスロット15の照明機能の導光経路を示している。図3(a)に示すように、発光源であるLED21aから照射された光線は、カバー30に設けられた導光部材31aに入光し、カバー30の外部へと導かれる。このとき、導光部材31aに設けられた反射面311aによって光線は反射される。この反射によって、図4(a)に示すように、光線の反射方向がユーザの視界に入光しやすい方向となり、記録メディア18aの通信状況を確認するためのアクセスランプなど、少ない光量で常時使用するような機能に適した構成となる。なお、LED21bについても同様である。
一方、図3(b)では、カバー30の開き状態におけるメディアスロット15の照明機能の導光経路を示している。図3(b)に示すように、導光部材31aはカバー30の開き方向の回動に伴い、発光源であるLED21aからは退避しており、照射された光線はそのままメディア挿入口15aの周囲を照明する。ここで、LED21aはメディア挿入口15aの方向に発光し、かつ取出し釦19aを跨がない位置に配置されている。これにより、使用者が記録メディア18aの挿抜操作を行っている場合でも、使用者の指によって遮光されないという効果が得られる。なお、LED21bについても同様である。
また、カバー30の開き状態では、記録メディア18a,18bの挿抜方向とLED21a,21bの発光方向が略平行にならないようにLED21a,21bを配置する。これにより、図4(b)に示すように、使用者が暗所において記録メディア18a,18bを挿抜する際、大光量による発光が直接視界に入射することがなく、眩しくならずに操作が行えるため、メディアスロット15の照明発光に適した構成となる。また、図3に示すように、カメラ本体1の内部においてメディアスロット15の周囲の隙間は遮光部材14によって密閉されており、不図示の撮像素子に漏光しないような構成となっている。
次に、図5を参照して、LED21a,21bによるメディアスロット15の照明制御方法について説明する。図5は、LED21a,21bによるメディアスロット15の照明制御処理を説明するフローチャート図である。なお、図5の各処理は、カメラ本体1内の不図示の制御回路のROM等に記憶されたプログラムがRAMに展開されてCPU等により実行される。
図5において、ステップS501では、制御回路は、開閉検知センサ20の出力によってメディアスロット15のカバー30の開閉状態を確認し、開き状態の場合は、ステップS502に進み、閉じ状態の場合は、ステップS504に進む。
ステップS502では、制御回路は、記録メディア18a,18bへの通信状況を確認し、記録メディア18a,18bにデータの書き込みや読み出しが行われている場合は、ステップS507に進み、そうでない場合は、ステップS503に進む。
ステップS507では、データの書き込みや読み出しが行われている場合に記録メディア18a,18bが取り出されてしまうと、記録データの破損につながる恐れがある。このため、制御回路は、LED21a,21bを大きな光量で点滅発光させることで、記録メディア18a,18bを取り出さないように警告し、処理を終了する。
ここで、記録メディア18aにのみ通信中なのであれば、メディア挿入口15aの直上にあるLED 21aのみを警告発光させる。このように、該当するメディア挿入口の近傍に位置するLEDを発光させることで、使用者にどの記録メディアに対して警告しているのかを明示することができる。
ステップS503では、制御回路は、記録メディア18a,18bが通信中ではないので、周辺環境の明るさを確認する。具体的には、外光検知センサ16の出力値が所定値以下の場合、周辺環境が暗いと判断し、ステップS505に進み、そうでない場合は、ステップS506に進む。
ステップS505では、制御回路は、すべてのLED21a,21bを大きな光量で連続発光させ、照明機能として動作させ、処理を終了する。これにより、暗所における記録メディア18a,18bの挿抜操作時において、照明機能が働き、挿抜操作性を向上できる。一方、ステップS506では、周辺環境が暗くないので、制御回路は、LED21a,21bの非発光制御を行い、処理を終了する。これにより、使用者が目視確認できる状況では発光を行わず、消費電力を抑えることができる。
ステップS504では、カバー30が閉じ状態であるため、制御回路は、記録メディア18a,18bが1枚以上挿入されていることを確認する。そして、制御回路は、記録メディア18a,18bが1枚も挿入されていない場合は、ステップS509に進み、1枚以上挿入されている場合は、ステップS508に進む。
ステップS509では、制御回路は、長い時間間隔でLED21a,21bの小光量での点滅発光を行い、処理を終了する。これにより、記録メディア18a,18bが1枚も挿入されていないことを使用者に警告し、記録メディア18a,18bの挿入を忘れたまま撮影を続けてしまうことの発生を抑えることができる。
ステップS508では、記録メディア18a,18bが1枚以上挿入されているので、制御回路は、記録メディア18a,18bの残容量が所定値以上であることを確認する。そして、制御回路は、記録メディア18a,18bの残容量が所定値未満の場合、ステップS510に進み、所定値以上の場合は、ステップS511に進む。
ステップS510では、制御回路は、LED21a,21bの小光量での連続発光を行い、残量未満であることを警告し、処理を終了する。一般的に、記録メディア18a,18bの残容量はカメラ本体1に設けられたディスプレイで確認することが可能であるが、カバー30上の導光部材31a,31bが発光することで、より使用者の目に入りやすく、残容量未満の警告を行うことができる。
ステップS511では、記録メディア18a,18bの残容量が所定値以上であるので、制御回路は、LED21a,21bをアクセスランプとして小光量で点滅発光させ、処理を終了する。例えば、記録メディア18aのみが通信中であれば、LED 21aを点滅発光させる。通信中の記録メディア18a,18bに対応したLED21a,21bが各々点滅発光することで、使用者はどの記録メディア(あるいは両方の記録メディア)が通信しているかを把握することができ、適切に記録や読み出しが行われていることを確認できる。
以上より、メディアスロット15のカバー30の開閉や周辺環境の明るさ、記録メディア18a,18の通信状況等に応じて、LED21a,21bの発光量や発光パターンを必要な発光状態へ切換え、対応する発光制御を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態では、記録メディア18a,18bの接続箇所をLED21a,21bが直接照明することができる。また、暗所での記録メディア18a,18bの接続操作性を向上させ、かつ接続箇所を保護するカバー30の開閉に応じて、適切な発光制御を行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、図6及び図7を参照して、本発明の電子機器の第2の実施形態に係るカメラについて説明する。なお、本実施形態では、上記第1の実施形態と重複する部分については、各図に同一符号を付して説明する。
図6(a)はカバー30の閉じ状態をカメラ本体1の背面側から見た状態を示す図、図6(b)はカバー30の開き状態をカメラ本体1の背面側から見た状態を示す図である。なお、図6(b)では、メディアスロット15のメディア挿入口15a,15bに記録メディア18a,18bが挿入された状態を示している。図7は、図6(a)のC-C線断面図であり、カバー30の閉じ状態におけるLED21a,21bの光の導光経路を示している。
上記第1の実施形態では、カメラ本体1側にLED21a,21bを配置した構成を例示したが、本実施形態では、蓋部材としてのメディアスロット15のカバー30にLED21a,21bを配置する構成について説明する。
図6(a)に示すカバー30の閉じ状態では、上記第1の実施形態と同様に、メディアスロット15はカバー30によって覆われており、外部には露出していない。また、カバー30には、導光部材41が設けられており、カバー30の閉じ状態においても外装面に露出している。
図7の破線矢印は、カバー30の裏面側(内側)に配置されたフルカラーLED42の光線を表している。破線矢印に示すように、フルカラーLED42の光線は、カメラ本体1に配置された反射部材43により反射されることで、導光部材41を介してカバー30の外側へと導かれる。このとき、導光部材41を介してカバー30の外側へと導かれた光線は、上記第1の実施形態の図4(a)と同様に、使用者の視界に入りやすい方向に照射され、アクセスランプ等に適した構成となる。また、フルカラーLED42の発光は、アクセスランプで用いられることの多い赤色を用いている。
図6(b)に示すカバー30の開き状態では、カバー30に配置されたフルカラーLED42は、カバー30の開き方向への回動に伴い、カメラ本体1から離れ、メディアスロット15全体を照明することができる。このとき、メディアスロット15や記録メディア18a,18bの見易さを考慮し、フルカラーLED42の発光には白色を用いる。
以上の構成によって、本実施形態では、カバー30の開閉に応じて、フルカラーLED42の発光をメディアスロット15の照明や記録メディア18a,18bのアクセスランプとして切替えることができる。また、フルカラーLED42の発光色を変化させることで、使用者に対してカバー30の開閉状態が切り替わったことを明示する効果も得られる。その他の構成、及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、本発明の構成は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記各実施形態では、メディアスロット15の照明について例示したが、外部インタフェース接続部6の照明についても同様に本発明を適用することも可能である。また、例えば外光検知センサ16を有していない場合、カバー30の開き状態では、バックライト点灯釦9に連動して照明機能のオン/オフを切り替えるようにしてもよい。
1 カメラ本体
15 メディアスロット
16 外光検知センサ
18a,18b 記録メディア
20 開閉検知センサ
21a,21b LED
30 カバー
31a,31b 導光部材
311a 反射面

Claims (11)

  1. 機器本体と、
    前記機器本体に設けられ、電気的に接続される外部アクセサリを挿抜が可能に挿入するための挿入部と、
    前記機器本体に対して開閉可能に設けられ、閉じ状態で前記挿入部と前記外部アクセサリとの電気的な接続箇所を覆う蓋部材と、
    前記蓋部材の閉じ状態において、前記蓋部材の内側に配置され、且つ前記蓋部材の開き状態において、前記挿入部に向けて光線を照射するように配置されている発光源と、
    前記蓋部材に設けられ、前記蓋部材の閉じ状態において、前記発光源から発光された光線を前記蓋部材の外部へ導光する導光部と、
    前記蓋部材の開閉状態に応じて、前記発光源の少なくとも発光量を変更するように制御する制御手段と、を備えた電子機器であって、
    前記蓋部材の開き状態において前記発光源より前記挿入部に向けて照射された光線の発光量及び前記蓋部材の閉じ状態において前記発光源より発光された光線の前記外部アクセサリの状態を視認させる発光量は、前記制御手段により独立に制御されることを特徴とする電子機器。
  2. 前記制御手段は、前記蓋部材の開閉状態に応じて、前記発光源から発光される光線の色および発光パターンを変更するように制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記導光部は、前記蓋部材の閉じ状態において、前記発光源から発光された光線の方向を変える反射面を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記発光源は、前記蓋部材の開き状態において、発光された光線の方向が前記外部アクセサリの挿抜方向と略平行にならないように配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記機器本体は、周辺環境の光の光量を検知する検知手段を備え、
    前記制御手段は、前記蓋部材の開き状態において、前記検知手段により検知された光量に応じて前記発光源の発光量を変更するように制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記機器本体は、撮像素子を有し、前記発光源から発光された光線が前記撮像素子に入射しないように遮光する遮光部材を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の電子機器。
  7. 前記外部アクセサリは、データの記録が可能な記録メディアであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の電子機器。
  8. 前記制御手段は、前記記録メディアの通信状況に応じて、前記発光源の発光パターンを変更するように制御することを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  9. 前記制御手段は、前記記録メディアの残容量に応じて、前記発光源の発光パターンを変更するように制御することを特徴とする請求項又はに記載の電子機器。
  10. 前記制御手段は、前記記録メディアが前記挿入部に挿入されているか否かで前記発光源の発光パターンを変更するように制御することを特徴とする請求項乃至のいずれか一項に記載の電子機器。
  11. 前記発光源は、LEDであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の電子機器。
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