JP7030003B2 - ロータリジョイントおよび流体送給機構 - Google Patents
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Description
1a 回転部
1b 固定部
2 スピンドル軸
3 ケーシング
4 ロータ
4e 回転流路
5 第1のシールリング
5b 第1のシール面
8 フローティングシート
8a 固定軸部
8e 固定流路
9 第2のシールリング
9b 第2のシール面
10 面シール部
13、13A 摺動状態検知部
14 検知ブロック
14a 検知孔
14b 第1の拡径部
14e 第2の拡径部
15 検知部材
15a 内孔
15b 連通口
Claims (5)
- 軸方向の回転流路が設けられ回転軸に装着される回転部および軸方向の固定流路が設けられた固定部を同軸配置して成り、流体供給源から供給される流体を軸心廻りに回転する前記回転部の回転流路へ前記固定流路を介して送給するロータリジョイントであって、
前記回転部に設けられ側端面に前記回転流路が開口した第1のシール面を有する回転シール部と、
前記固定流路が前記軸方向に貫通して形成され保持部材に設けられた嵌合孔に所定の摺動隙間を保って前記軸方向の移動が許容された状態で嵌合する固定軸部を有し、一方側の側端面に前記固定流路が開口した第2のシール面を有する固定シール部とを備え、
前記流体供給源から前記嵌合孔内へ前記流体を供給して前記固定軸部を流体力によって下流側へ押圧することにより、前記第1のシール面と第2のシール面とを相互に密着させて面シール部を形成し、
さらに前記固定シール部とともに移動する検知部材が嵌合する検知孔と連通し所定圧の空圧が付与された与圧空間内の圧力を検出することにより、前記嵌合孔に嵌合した前記固定軸部の摺動状態を検知するために用いられる摺動状態検知部を備え、
前記検知部材は、長手方向に縦通し下流側が外部に開口した内孔と、この内孔における上流側に設けられ外周面と前記内孔とを連通させる連通口とを有し、
前記与圧空間は前記検知孔の上流側に設けられた第1の拡径部およびこの第1の拡径部に空圧を付与する配管部を含み、
前記検知部材が前記上流側に位置した状態において、前記内孔は前記連通口を介して前記第1の拡径部と連通した連通状態となり、
前記検知部材が前記固定シール部の移動に伴って下流側へ移動して前記連通口が前記検知孔の内部に位置した状態において、前記連通口は前記第1の拡径部との連通が絶たれた遮断状態となり、
前記連通状態、遮断状態において、前記圧力の検出値はそれぞれ下値、上値となり、
前記摺動状態検知部は、前記固定軸部を下流側へ押圧する際の前記摺動状態を検知することを特徴とするロータリジョイント。 - 軸方向の回転流路が設けられ回転軸に装着される回転部および軸方向の固定流路が設けられた固定部を同軸配置して成り、流体供給源から供給される流体を軸心廻りに回転する前記回転部の回転流路へ前記固定流路を介して送給するロータリジョイントであって、
前記回転部に設けられ側端面に前記回転流路が開口した第1のシール面を有する回転シール部と、
前記固定流路が前記軸方向に貫通して形成され保持部材に設けられた嵌合孔に所定の摺動隙間を保って前記軸方向の移動が許容された状態で嵌合する固定軸部を有し、一方側の側端面に前記固定流路が開口した第2のシール面を有する固定シール部とを備え、
前記流体供給源から前記嵌合孔内へ前記流体を供給して前記固定軸部を流体力によって下流側へ押圧することにより、前記第1のシール面と第2のシール面とを相互に密着させて面シール部を形成し、
さらに前記固定シール部とともに移動する検知部材が嵌合する検知孔と連通し所定圧の空圧が付与された与圧空間内の圧力を検出することにより、前記嵌合孔に嵌合した前記固定軸部の摺動状態を検知するために用いられる摺動状態検知部を備え、
前記検知部材は、長手方向に縦通し下流側が外部に開口した内孔と、この内孔における上流側に設けられ外周面と前記内孔とを連通させる連通口とを有し、
前記検知孔には、上流側に前記与圧空間を構成する配管部が接続され、下流側に第2の拡径部が形成されており、
前記検知部材が前記上流側に位置して前記連通口が前記検知孔の内部に位置した状態において、前記連通口は前記第2の拡径部との連通が絶たれた遮断状態となり、
前記検知部材が前記固定シール部の移動に伴って下流側へ移動した状態において、前記内孔は前記連通口を介して前記第2の拡径部と連通した連通状態となり、
前記遮断状態、連通状態において、前記圧力の検出値はそれぞれ上値、下値となり、
前記摺動状態検知部は、前記固定軸部を下流側へ押圧する際の前記摺動状態を検知することを特徴とするロータリジョイント。 - 前記ロータリジョイントは、前記圧力を時系列的に検出した圧力パターンデータに基づいて前記固定軸部の摺動状態を判断する処理を行うデータ処理部を有する設備に取り付けられることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載のロータリジョイント。
- 前記データ処理部は、圧力パターンデータより前記連通状態から前記遮断状態に、または前記遮断状態から前記連通状態に状態に遷移するのに要する遷移時間を求め、この遷移時間に基づいて前記固定軸部の摺動状態を判断することを特徴とする、請求項3に記載のロータリジョイント。
- 請求項3または4に記載のロータリジョイントによって、流体供給源から供給される流体を軸心廻りに回転する回転流路へ送給する流体送給機構であって、
前記与圧空間に前記所定圧の空圧を付与する空圧供給源と、前記与圧空間内の圧力を検出する圧力センサと、前記圧力を圧力センサによって時系列的に検出した圧力パターンデータに基づいて、前記固定軸部の摺動状態を判断する処理を行うデータ処理部と、前記データ処理部による判断結果を報知する報知部とを備えたことを特徴とする流体送給機構。
Priority Applications (1)
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JP2018070836A JP7030003B2 (ja) | 2018-04-02 | 2018-04-02 | ロータリジョイントおよび流体送給機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018070836A JP7030003B2 (ja) | 2018-04-02 | 2018-04-02 | ロータリジョイントおよび流体送給機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019183855A JP2019183855A (ja) | 2019-10-24 |
JP7030003B2 true JP7030003B2 (ja) | 2022-03-04 |
Family
ID=68339539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018070836A Active JP7030003B2 (ja) | 2018-04-02 | 2018-04-02 | ロータリジョイントおよび流体送給機構 |
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2018
- 2018-04-02 JP JP2018070836A patent/JP7030003B2/ja active Active
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