JP7029246B2 - 飲料及び飲料のフロック発生を抑制する方法 - Google Patents
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Description
(7)本発明は、発芽処理された焙煎穀物の抽出物を含有する飲料におけるラフィノース含有量及び濁度(A720)を調節することで、前記飲料のフロック発生を抑制する方法である。
本実施形態に係る飲料は、焙煎発芽大麦を含む穀物の抽出物を含有する容器詰穀物茶飲料であって、ラフィノースの含有量が1.5~9.5ppmであり、EBCが10以上 、濁度(A720)が0.04以下である。本実施形態に係る飲料は、焙煎発芽大麦がもつ特有の甘みや香ばしさが付与され嗜好性が向上しながらも、ラフィノースの含有量、EBC、及び濁度(A720)が所定の範囲に調節されていることによりフロックの発生が抑制される。
EBCは、煮出し色度と称されるものであり、値が高いほど色が濃いことを示す。EBCは、EBC(European Brewery Convention)のAnalytica-EBC標準法、又はこれに準じた方法により測定する。本明細書において、EBCは、波長430nmの条件で測定した値である。具体的には、試料を10mm(光路長)のセルに入れ、430nmの単色光で吸光度を測定し、下式(1)に示す算出式により算出する。波長430nmにおける吸光度が0.8以上の場合には、試料を蒸留水で希釈してから測定する。
EBC=25×f×A430 ・・・(1)
(式(1)中、「25」は、EBCを換算するためのファクター、「f」は希釈率、「A430」は、波長430nmにおける吸光度である。)
濁度(A720)は、10mm(光路長)のセル中、波長720nmにおける吸光度であり、数値が小さいほど透明性が高いことを示す。本明細書において、濁度A720は、例えば、分光光度計U-5100(日立ハイテクノロジーズ社製)を用いて波長720nm条件で測定した値である。
本実施形態に係る飲料は、以下に説明するように、糖類の1種であるラフィノースを所定の範囲内で含有する。また、本実施形態に係る飲料は、ラフィノース以外に糖類の1種である、フルクトース、グルコース、スクロース、又はマルトースを所定の範囲内で含有することが好ましい。さらに、本実施形態に係る飲料は、スターチを所定の範囲内で含有することが好ましい。
ラフィノースの含有量は、後述する他の糖類と同様に、味の濃さ、香りの強さ、甘味の強さ、香ばしさ等の飲料の嗜好性と相関関係があるが、他の糖類とは異なり、フロックの発生と強い相関関係があることが明らかになった。ラフィノースの含有量は、フロック発生を抑制し、及び/又は嗜好性に優れる点から、1.5~9.5ppmであり、好ましくは2.0~8.0ppmであり、より好ましくは2.5~7.5ppmである。ラフィノースの含有量が過小であると、嗜好性が低下する傾向がある。ラフィノースの含有量が過大であると、フロックが発生しやすくなると共に、嗜好性が低下する傾向がある。
フルクトースの含有量は、フロック発生を抑制し、及び/又は嗜好性に優れる点から、好ましくは1~25ppm、より好ましくは2~20ppmであり、特に好ましくは4~15ppmである。フルクトースの含有量が過小であると、嗜好性が低下する傾向がある。フルクトースの含有量が過大であると、フロックが発生しやすくなると共に、嗜好性が低下する傾向がある。
グルコースの含有量は、フロック発生を抑制し、及び/又は嗜好性に優れる点から、好ましくは2~40ppm、より好ましくは4~35ppmであり、特に好ましくは6~30ppmである。グルコースの含有量が過小であると、嗜好性が低下する傾向がある。グルコースの含有量が過大であると、フロックが発生しやすくなると共に、嗜好性が低下する傾向がある。
スクロースの含有量は、フロック発生を抑制し、及び/又は嗜好性に優れる点から、好ましくは2~25ppm、より好ましくは3~20ppmであり、特に好ましくは4~17ppmである。スクロースの含有量が過小であると、嗜好性が低下する傾向がある。グルコースの含有量が過大であると、フロックが発生しやすくなると共に、嗜好性が低下する傾向がある。
マルトースの含有量は、フロック発生を抑制し、及び/又は嗜好性に優れる点から、好ましくは2~60ppm、より好ましくは5~50ppmであり、特に好ましくは10~40ppmである。マルトースの含有量が過小であると、嗜好性が低下する傾向がある。マルトースの含有量が過大であると、フロックが発生しやすくなると共に、嗜好性が低下する傾向がある。
スタキオースの含有量は、フロック発生を抑制し、及び/又は嗜好性に優れる点から、好ましくは0.8~10ppm、より好ましくは1~5ppmであり、特に好ましくは1.5~4ppmである。スタキオースの含有量が過小であると、嗜好性が低下する傾向がある。スタキオースの含有量が過大であると、フロックが発生しやすくなると共に、嗜好性が低下する傾向がある。
本明細書中、「スターチ」とは、上述した6種の糖に加えて、これら以外の糖であるオリゴ糖や、アミロースとアミロペクチンとの混合物であるデンプンや、デンプンの加水分解物であるデキストリン等の糖を含む。本明細書中において、スターチの含有量は、F-キットスターチ(製品番号;207748;ロッシュ・ダイアグノスティックス社製)を用いた酵素法定量によって、後述する方法で測定する。
可溶性固形分は、飲料中の可溶性固形分全体の濃度を糖用屈折計で測定した値であり、「Brix」を指す。本明細書において、可溶性固形分は、例えばデジタル示差濃度計DD-7(株式会社アタゴ製)を使用して30℃で測定したときの値をいう。
本実施形態に係る飲料の製造方法は、一般的な方法を採用可能であり、必要に応じて、穀物を焙煎する焙煎工程、焙煎穀物を抽出して抽出液を得る抽出工程、抽出液に水や各種添加物を調合する調合工程、調合された飲料を加熱殺菌する加熱殺菌工程、調合された飲料を容器に充填する容器充填工程等を含む。
一般的な焙煎方法を採用可能であり、所望の糖類及びスターチの含有量、EBC、濁度(A720)等を得るために適正な焙煎方法(焙煎時間、焙煎温度等)が選択されればよい。一般的な方法としては、熱風焙煎、直火焙煎、砂炒焙煎、遠赤外焙煎等が挙げられる。焙煎穀物は、ホールのまま抽出工程に移行してもよく、粉砕して抽出工程に移行してもよい。
一般的な抽出方法を採用可能であり、所望の糖類の含有量、EBC、及び濁度(A720)を得るために適正な抽出方法(抽出倍率、抽出温度、抽出時間等)が選択されればよい。一般的な方法としては、水蒸気蒸留、液化炭酸ガス抽出、アルコール抽出、熱水抽出等の従来公知の抽出方法を用いることができる。また、抽出に用いる抽出溶媒の種類は、特に限定されるものではないが、脱イオン交換処理精製したもの又は蒸留水を用いることが好ましい。これらは、安価、手軽であり、かつ安全に調製し抽出設備に供することができる。なお、水以外の抽出溶媒としては、エタノールやその他の親水性有機溶媒が挙げられる。また、抽出溶媒に対して、抽出効率化の目的で、食品添加物のいわゆる炭酸塩(炭酸水素ナトリウム(重曹)等)、リン酸塩、アスコルビン酸塩、アスコルビン酸等を適宜添加してもよい。
得られた抽出液は、そのまま本発明の飲料として提供することができるが、得られた抽出液に対して、pHや可溶性固形分の調整及び/又は希釈等を適宜行ってもよい。また、必要に応じて、例えば、酸化防止剤、香料、各種エステル類、有機酸類、有機酸塩類、無機酸類、無機酸塩類、無機塩類、色素類、乳化剤、保存料、調味料、品質安定剤等の各種添加剤を含んでいてもよい。
得られた抽出液は、適宜加熱殺菌等を行ってもよく、容器に充填して保存する。容器としては、ポリエチレンテレフタレートを主成分とする成形容器(いわゆるペットボトル)、金属箔やプラスチックフィルムと複合された紙容器、金属缶、瓶等が挙げられる。金属缶や瓶のように容器に充填後、加熱殺菌できる場合は、レトルト殺菌(110~140℃、1~数十分間)により製造されるが、ペットボトルや紙容器のようにレトルト殺菌できないものについては、あらかじめレトルト殺菌と同等の殺菌条件、例えばプレート式熱交換機等で高温短時間殺菌(UHT殺菌:110~150℃、1~数十秒間)し、一定の温度まで冷却後、容器に充填する等の方法が選択できる。
本実施形態に係る飲料のフロック発生抑制方法は、発芽処理された焙煎穀物の抽出物を含有する飲料におけるラフィノース含有量及び濁度(A720)を調節することで、飲料のフロック発生を抑制する方法である。ここで、穀物としては、上述したように、大麦、ハトムギ、小麦等の麦類、玄米、発芽玄米等の米類、黒豆等の豆類、あわ、キビ等が好ましく挙げられる。
カラム型抽出器を用いて、表1に示される量の焙煎穀物類と焙煎発芽大麦(L値:29.74)とに水温90度以上の水を加えて粗液を得て、さらにアスコルビン酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウム(重曹)とを加えて、抽出液1~8を得た。表1中の数字の単位は、[g/L]である。なお、抽出液1、8は、焙煎発芽大麦の抽出液を含まない。
表1に示される抽出液1を比較例1の飲料とし、抽出液8を参照例の飲料とした。比較例1及び参照例の飲料中の各糖類及びスターチの含有量、Brix、濁度(A720)、EBC、ヘイズは、表2に示される通りである。
表1に示される抽出液2~7を適宜調合し、実施例1~5及び比較例2の飲料とした。実施例1~5及び比較例2の飲料中の、各糖類及びスターチの含有量、Brix、濁度(A720)、EBC、ヘイズは、表2に示される通りである。なお、スターチの含有量は、以下に示すように、Fキットスターチを用いた酵素法定量によって測定した。また、ヘイズは、ヘイズメーターNDH2000(日本電色株式会社製)を用い、セル(10mm×40mm)に試料を入れ20℃で測定したとき値である。
(A)試料を2~10倍に希釈した後、試料溶液0.10mlに対し、溶液Iを0.20ml混和し、55~60℃(温浴中)で15分間インキュベーションした。その後、試料を温浴から取り出し、室温に戻してから、蒸留水を1.00ml、溶液IIを1.00ml秤取、混和し、約3分後に波長340nmにおける吸光度EA1を測定した。さらに、溶液IIIを0.02ml混和し、約15分後に波長340nmにおける吸光度EA2を測定した。そして、吸光度ΔEA(=吸光度EA2-吸光度EA1)を算出した。
溶液I:「F-キット スターチ」のビン1(約100mg凍結乾燥品:クエン酸バッファー、pH約4.6;酵素アミログルコシダーゼ(AGS)約84Uを蒸留水6mlで溶解した溶液。
溶液II:「F-キット スターチ」のビン2(約5g粉末;トリエタノールアミンバッファー、pH約7.6;ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)約75mg:アデノシン三リン酸(ATP)約190mg;Mg2SO4)を蒸留水27mlで溶解した溶液。
溶液III:「F-キット スターチ」のビン3(0.7ml懸濁液:ヘキソキナーゼ(HK)約200U;グルコース‐6‐リン酸デヒドロゲナーゼ(G6P-DH)約100U)。
スターチの含有量(mg/100ml)=0.597×ΔE×100×希釈倍率
表3に、各飲料の製造直後における官能性評価と、加温2週間後のフロック発生の評価を合わせて示す。なお、各評価は、専門的な訓練を受けたパネル10名により、以下の評価基準に従って1~7点の7段階評価を実施し、各パネルによる評価点の平均点とした。
7点:とても良い
6点:良い
5点:やや良い
4点:どちらともいえない
3点:やや悪い
2点:悪い
1点:とても悪い
7点:全く認められない
6点:僅かに認められる
5点:少し認められる
4点:比較的認められる
3点:とても認められる
2点:かなり認められる
1点:非常に認められる
表2及び表3に示されるように、比較例1の飲料は、焙煎発芽大麦の抽出液を含有していないため、フロックの発生が認められないものの、味の濃さ、香り、甘味、香ばしさが不足し、嗜好性(総合的なおいしさ)に不足感があった。なお、参照例の飲料は、焙煎発芽大麦を配合せず、穀物の配合量を多くしてスターチの含有量を増大させているが、フロックの発生が認められなかった。このことから、これまで、焙煎発芽大麦の抽出液を含有させると、スターチの含有量が多くなりフロックが発生すると考えられていたが、スターチの含有量がフロックの発生の直接の要因ではないことが確認できた。
Claims (5)
- 焙煎発芽大麦を含む穀物の抽出物を含有する容器詰穀物茶飲料であって、
可溶性固形分が0.45質量%以下であり、
フルクトース、グルコース、スクロース、マルトース、ラフィノース及びスタキオースの6種の糖類の合計含有量が、20~110ppmであり、
スターチの含有量が、100~160mg/100mLであり、
ラフィノースの含有量が1.5~9.5ppmであり、
EBCが10以上、濁度(A720)が0.04以下であり、
前記飲料を加温したときのフロックの発生を抑制した飲料。 - 濁度(A720)が0.035以下である請求項1記載の飲料。
- 含有量が、
フルクトース2~15ppm、
グルコース4~30ppm、
スクロース3~17ppm、又は
マルトース5~40ppmである請求項1又は2記載の飲料。 - 前記穀物は、さらにハトムギ又は大麦を含む請求項1から3いずれか記載の飲料。
- 発芽処理された焙煎穀物の抽出物を含有する飲料における可溶性固形分を0.45質量%以下に、フルクトース、グルコース、スクロース、マルトース、ラフィノース及びスタキオースの6種の糖類の合計含有量を20~110ppmに、スターチの含有量を100~160mg/100mLに、ラフィノース含有量を1.5~9.5ppmに、及び濁度(A720)を0.04以下に調節することで、前記飲料のフロック発生を抑制する方法。
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