JP7028806B2 - ラッチ組立体に使用するためのストライカ - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2016年6月29日に提出された「ラッチ組立体に使用するためのストライカ」と題する米国仮出願第62/356162号(その内容は、参照によりその全体があらゆる目的のために本明細書において援用される)に関するものであり、その優先権の利益を主張する。
本発明は、ラッチ組立体の分野、特にラッチ組立体に使用するためのストライカに関する。
ラッチ組立体は、多くの用途においてパネルなどの物品を一緒に係止するために利用される。ラッチの重要な用途の1つの例は、自動車分野に在り、この分野では、例えば車両の乗客コンパートメントなどの自動車コンパートメントへアクセスすることの要望とニーズがある。パネル閉鎖体用の各種ラッチは、パネルの一方例えばスイングドア又はこれと同種のものが静止パネル、ドアフレーム又はコンパートメント本体に締結又は係止される場合に採用されてきた。
例えば、ロータリラッチは、典型的には、トリガーによって起動される爪の回転によって2つの軸線でストライカを捕捉する。ラッチとストライカとの間にはストライカの軸線に沿って移動の自由がある。この軸線移動によって、ラッチが取り付けられるフレーム又は第1部材とストライカが取り付けられるドア又は第2部材との間の嵌合において製造公差を許容できる。
これまで使用されてきたラッチ要素には、多数の欠点があり、これらの欠点は、典型的には、ストライカの係止をより面倒で、時間が掛かり、設置、取外し、開閉及び掛け外しを困難にしてきた。更に、ロータリラッチなどのラッチが係止されるストライカが、ストライカと係合するためのキャッチとの整列に関して外れたときに、支障が生じた。ストライカが常にノッチ又はラッチの口の中に納まるようにドア又はフレームにおいて厳しい公差が守られるようにすることが実際的ではない場合がある。ラッチとストライカとの間の非整列の理由は、製造及び組立の交差、環状条件による構造体の膨張及び収縮、使用中の摩耗による構成要素の移動又は誤用による構成要素の歪み、が考えられる。
上記のことを鑑み、ラッチ組立体の改良特にラッチ組立体に使用するためのストライカの改良が望まれる。
本発明の形態は、ストライカ組立体及びラッチ組立体に関する。
本発明の1つの形態に従うストライカ組立体を開示する。ストライカ組立体は、ハウジングと、ストライカと、バネと、を含む。ハウジングは、対向する側壁を有する。側壁の各々は開口を形成する。ストライカは、1対の端部分を有する。ストライカは、1対の端部分の各々がハウジングの側壁に形成されたそれぞれの開口内に位置付けられて、ハウジングの側壁の間に延びる。1対の端部分の各々は、横断方向に延びる面を形成する。バネは、1対の端部分を有する。各バネの端部分は、それぞれのストライカ端部分の面に当接する。バネは、それぞれの開口の中心位置へ向かってストライカの端部分を付勢するために、ハウジングと係合する。ストライカの端部分の少なくとも1つは、それぞれの開口の中心位置から離れてそれぞれの開口内を横切って移動可能であり、それぞれの開口の中心位置へ向かって付勢される。
本発明の別の形態に従う別の組立体を開示する。ストライカ組立体は、ハウジングと、ストライカと、単一バネと、を含む。ハウジングは、ベースと、ベースから延びる1対の対向する側壁と、を有する。ベースは、締結具を受け入れるサイズを持つ1つ又は複数の開口部を含む。側壁の各々は開口を形成する。ハウジングは、更に、各側壁とベースとの間の結合エリアにおいて溝を形成する1対の隆起部を含む。ストライカは、1対の端部分を有する。ストライカは、1対の端部分の各々がそれぞれの開口内に位置付けられて、側壁の間に延びる。1対の端部分の各々は、これを直径方向に貫通して延びる孔を有する。バネは、本体と、1対の端部分と、を有する。各バネ端部分は、それぞれのストライカ端部分の孔を通過して延びる部分を有する。バネは、バネの本体が各溝を通過して、少なくとも部分的にハウジングのベースの開口部の各々の外縁を取り囲むように、ハウジングと係合する。
本発明の更に別の形態に従うラッチ組立体を開示する。ラッチ組立体は、ラッチとストライカ組立体とを含む。ラッチは爪を有する。ストライカ組立体は、ラッチの爪に係合するように位置付けられる。ストライカ組立体は、上述のストライカ組立体のいずれかの特徴部を含むことができる。ストライカの端部分の少なくとも一方は、ラッチの爪に当接すると、それぞれの開口の中心位置から離れてそれぞれの開口内を横切って移動可能であり、ラッチの爪が解除されると、それぞれの開口の中心位置へ向かって付勢される。
本発明は、添付図面を参照して読めば下記の詳細な説明から充分に理解できる。複数の同様の要素が示される場合、固有の要素を指す小文字符号を付けて単一の参照番号が複数の同様な要素に割り当てられる場合がある。要素にまとめて又は非固有の1つ又は複数の要素を指す場合、小文字符号が省かれる場合がある。慣例に従い、図面の様々な特徴部は、必ずしも縮尺通りではない。逆に、様々な特徴部の寸法は、明確化のために随意に拡大収縮される可能性がある。含まれる図面は下記の通りである。
本発明の形態に従った例示的なストライカ組立体を示す。 本発明の形態に従った例示的なストライカ組立体を示す。 本発明の形態に従った例示的なストライカ組立体を示す。 本発明の形態に従った例示的なストライカ組立体を示す。 本発明の形態に従った例示的なストライカ組立体を示す。 図1Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図1Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図1Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図1Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図1Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図1Aのストライカ組立体の例示的なストライカを示す。 図1Aのストライカ組立体の例示的なストライカを示す。 図1Aのストライカ組立体の例示的なストライカを示す。 図1Aのストライカ組立体の例示的なストライカを示す。 図1Aのストライカ組立体の例示的なストライカを示す。 図1Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。 図1Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。 図1Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。 図1Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。 図1Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。 部分的にパネルに係止された図1Aの例示的なストライカ組立体を示す。 第1位置にある、図1Aのストライカ組立体を組み込む本発明の1つの形態に従った例示的なラッチ組立体を示す上面図である。 第1位置にある、図1Aのストライカ組立体を組み込む本発明の1つの形態に従った例示的なラッチ組立体を示す側面図である。 第2位置にある、図6Aの例示的なラッチ組立体を示す上面図である。 第2位置にある、図6Aの例示的なラッチ組立体の側面図である。 本発明の形態に従った別の例示的なストライカ組立体を示す。 本発明の形態に従った別の例示的なストライカ組立体を示す。 本発明の形態に従った別の例示的なストライカ組立体を示す。 本発明の形態に従った別の例示的なストライカ組立体を示す。 図8Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図8Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図8Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図8Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図8Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。 図8Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。 図8Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。 図8Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。 本発明の形態に従った更に別の例示的なストライカ組立体を示す。 本発明の形態に従った更に別の例示的なストライカ組立体を示す。 本発明の形態に従った更に別の例示的なストライカ組立体を示す。 本発明の形態に従った更に別の例示的なストライカ組立体を示す。 図11Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図11Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図11Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図11Aのストライカ組立体のハウジングの形式の例示的な支持体を示す。 図11Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。 図11Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。 図11Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。 図11Aのストライカ組立体の例示的なバネを示す。
本明細書においては、本発明について具体的実施形態を参照して例示し説明するが、本発明は、示される細部に限定されないものとする。むしろ、請求項の同等物の範囲内でかつ本発明から逸脱することなく、細部に様々な修正を加えることができる。
以下で説明する例示的な実施形態は、ラッチ組立体に使用するためのストライカに関する。本明細書において使用する場合、「浮動(する)」は、いずれの端部においても所定の場所にしっかりと保持されず、付随するラッチ組立体と係合して限定的に移動できるストライカを意味する。開示するストライカを採用する適切なラッチは、本明細書における説明から当業者には分かるはずである。例えば、開示するストライカを採用できるラッチ組立体は、2010年6月1日に発行された「ロータリー爪ラッチ(Rotary Pawl Latch)」と題する米国特許第7726707号明細書(その内容は、参照におりその全体が本明細書において援用される)において説明される。
図面を参照すると、図1A~1Eは、本発明の形態に従った例示的なストライカ組立体100を示す。ストライカ組立体100は、ラッチ組立体の一部を形成できる。概略的に、ストライカ組立体100は、ハウジング110などの支持体要素と、ストライカ130と、バネ150と、を含む。ストライカ組立体100の更なる細部について下で説明する。
ハウジング110は、ストライカ組立体100のためのベースを提供する。図2A~2Eに示すように、ハウジング110は、ベース112と、ベース112から上向きに延びる側壁114などの1対の対向する側面部分と、を含む。ハウジング110のベース112は、1つ又は複数の開口部116を含む。開口部116は、ハウジング110(及びストライカ組立体100)をパネル又はフレームなどの他の物体に係止するための締結具を受け入れるサイズを持つ。ハウジング110を他の物体に係止するための適切な締結具は、ボルト、リベット、ネジ及び/又は他の構造体が含み、本明細書の説明から当業者には分かるはずである。
ハウジング110の各側壁114は、それぞれの開口118を形成する。開口118は、ストライカ130の寸法より大きいサイズを持つ少なくとも1つの寸法を有する。例えば、開口118は、ストライカ130が開口118内に受け入れられたとき開口118内でストライカ130の側方移動を可能にするために、ストライカ130の直径より大きい長さ寸法を有するスロットの形状を持つ。
ハウジング110は、更に、ベース112と各側壁114との間の結合エリアにおいて1対の隆起部120を含むことができる。各1対の隆起部120は、溝を形成し、下で更に詳細に説明するように、溝の中にバネ150を位置付けできる。
ストライカ130は、対応するラッチ組立体と係合するための面を提供する。図3A~3Eに示すように、ストライカ130は、対向する側に1対の端部分134を持つ本体132を有する。各端部分134は、ストライカ130を通過して横切って延びるそれぞれの孔136を含む。孔136は、面138を形成し、下で論じるように、バネ150の対応する部分が前記面に接する。
図示する孔136は、それぞれの端部分134を直径方向に通過して延びるが、各孔136は、ストライカ130を部分的にのみ通過して延びるか、又はストライカ130を斜めに通過して延びることができることが分かるはずである。又は、面138は、ストライカ130の各端部分134においてカットアウト、ノッチ、ステップまたはその他の構造から形成できる。
ストライカ組立体100が図1A~1Eに示すように組み立てられたとき、ストライカ130は、各端部分134が1対のそれぞれの開口118内に位置付けられて、ハウジング110の側壁114間に延びる。ストライカ130の端部分134は、各開口118のサイズより小さい直径を有する。その結果、ストライカ130の端部分134は、それぞれの開口118内を横切って(即ち、ストライカ130の軸線に直交して)移動可能である。
バネ150は、ハウジング110に対してストライカ130を付勢する。図4A~4Eに示すように、バネ150は、対向する側に1対の端部分154を持つ本体152を有する。バネ150は、1本のワイヤから形成される。1本のワイヤは、バネ150とストライカ130及びハウジング110との結合を促進する形状を持つ複数のベンドを備える。バネ150の例示的な形状を下に示す。
図4A~4Eの例示的な実施形態において、バネ150は、バネ150の一方の端部分154を形成する第1直線部分160を含む。第1直線部分160は、コブ162まで延び、第2直線部分164は、コブ162から第1ベンド166まで延びる。コブ162を使用することによって、バネ150の端部分154がストライカ130の孔136を通過して垂直方向へ移動しすぎないようにすることによって製造を単純化できる。但し、いくつかの実施形態において、コブ162を省略して、第1及び第2直線部分160及び164が単一の直線部分を形成できることが分かるはずである。第3直線部分168は、第1ベンド166から第2ベンド170まで延びる。第4直線部分172は、第2ベンド170から第3ベンド174まで延び、第5直線部分176は、第3ベンド174から第4ベンド178まで延びる。第6直線部分180は、第4ベンド178から延びて、バネ150のもう一方の端部分154を形成する。更に、第6直線部分180も、コブ162に加えて又はその代わりにコブ(コブ162と同様の)を含むことができることが分かるはずである。この場合、第6直線部分は、2つの直線部分(第1及び第2直線部分160及び164と同様)に分割される。
ストライカ組立体100が、図1A~1Eに示すように組み立てられたとき、バネ150の端部分154は、ストライカ130のそれぞれの端部分134の面138に当接する。例示的な実施形態において、バネ150の端部分154は、ストライカ130のそれぞれの端部分134の孔136を通過して延びる。
更に、ストライカ組立体100が組み立てられたとき、バネ150の本体152は、ハウジング110と結合される。例示的な実施形態において、バネ150の本体152は、ハウジング110の側壁114とベース112の結合エリアにおいて1対の隆起部120によって形成された各溝を通過する。更に、バネ150の本体152は、締結具が所定の位置にあるときバネ150をハウジング110に係止するために、ハウジング110の開口部116の外縁を少なくとも部分的に取り囲む。図1B及び4Cの実施形態においては、バネ150の本体152の第2ベンド170及び第3ベンド174が、ハウジング110の開口部116の外縁を部分的に取り囲む。
上で述べたように、バネ150は、ハウジング110に対してストライカ130を付勢する。バネ150は、ハウジング110に対してストライカ130の設定位置を維持しながら、ハウジング110に対してストライカ130の限定的移動を許容する機能を果たす。例示的な実施形態において、バネ150は、図1Eに示すように開口118内で端部分134の中心位置へ向かってストライカ130の端部分134を付勢するために、ハウジング110と係合する。ラッチ組立体と係合するとき、ストライカ130の端部分134の一方又は両方は、それぞれの開口118の中心位置から離れ、その後、バネ150の端部分154との当接によってそれぞれの開口118の中心位置へ向かって付勢されて戻される。したがって、ストライカは、セルフセンタリング(self-centering)と見なすことができる。
更に、ストライカ130の面138とのバネ150の係合は、いずれかの開口118を通過して軸方向にストライカ130がハウジング110から外れるのを制限又は防止する。このようにして、ストライカ130の面138とのバネ150の係合は、ハウジング110に対するストライカ130の横断方向及び軸方向の両方の位置を維持する。
ストライカ組立体100は、好ましくは、単一のバネ150のみを含む。本明細書において説明する実施形態において、ハウジング110に対して横断方向にストライカ130を付勢しかつハウジング110に対してストライカ130の軸方向の移動を防止する機能を果たすために、単一のバネが使用される。これらの機能を果たすために単一のバネを使用することによって、構成要素の減少、より単純な設計、製造及び組立てを含めて従来の設計に比べて多数の利点が得られる。同様に、バネ150が孔136の中へ挿入されることによってストライカ130と係合する設計を使用することによって、ストライカ組立体を、固定具なしに手で単純に組み立てられるようにする。
バネ150は、ストライカ130のある程度の横断移動を許容し、かつ、ハウジング110からのストライカ130の偶発的な外れを防止する。したがって、バネ150は、複数の機能を果たす。このように、バネ150は、ストライカ130のある程度の横断移動を許容することによって付加的構成要素(例えば、板バネなど)を随意選択にする。又、バネ150は、ハウジング110からのストライカ130の偶発的外れを防止することによって、付加的構成要素(シアーピン又はコッターピン又はeクリップなど)を随意選択にする。
好ましい構成などにおいて単一バネ150が使用される場合、ハウジング又はブラケットにおいてストライカピンをセンタリングするために単一ワイヤを使用できる。この構成は、より小さいストライカ設計の製造も容易にする。更に、ストライカ組立体の好ましい構造は、わずか3つの主要構成要素(バネ、支持体又はハウジング、及びストライカ)のみを使用できるようにし、付加的構成要素を有するストライカ組立体と比べて投資及び組立の手間及びコストを減少できる。図5は、パネル50に部分的に係止されたストライカ組立体100を示す。図5に示すように、ストライカ組立体100は、ネジなどの締結具52a及び52bを使用して、パネル50に係止できる。図5において、締結具52aは、パネル50に締め付けられており、締結具52bは(より良くばね150を示すために)部分的にパネル50に締め付けられている。開口部116を取り囲むバネ150の部分も、締結具52a及び52bによってハウジング110のベース112に係止できる。締結具52a及び52bを使用してバネ150をハウジング110に係止することによって、バネ150によってストライカ130に対して加えることができる付勢力の範囲を固定することによって、ハウジング110に対するストライカ130の固定範囲の移動を可能にする。
ストライカ組立体100を採用するラッチ組立体の例示的な作動を、図6A~7Bに関連して下で説明する。
図6A及び6Bにおいて、ストライカ組立体100はパネル50に係止され、ラッチ200は、ストライカ組立体100と係合する。ラッチ200は、爪202を含む。ラッチ200の構造及び作動に関する更なる詳細は、例えば、米国特許第7726707号(上の参照により援用される)において説明される。図6A及び6Bに示すように、ストライカ組立体100は、爪202を特にストライカ130と係合するように位置付けられる。
図7A及び7Bにおいて、ラッチ200は、ストライカ組立体100から外れるように作動する。特に、爪202は、ストライカ130から離れる方向に回転する。爪202が回転するとき、爪202とストライカ130との間の当接は、それぞれの開口の中心位置から離れてそれぞれの開口内を横切ってストライカ130の端部分134を移動させる。この移動は、バネ150によって与えられる付勢力の抵抗を受ける(但し、防止はされない)。爪202がストライカ130から完全に外れると、バネ150は、ストライカ130の端部分134をそのそれぞれの開口の中心位置へ戻すように付勢する。
図8A~8Dは、本発明の形態に従った別の例示的なストライカ組立体300を示す。ストライカ組立体300は、ラッチ組立体の一部を形成できる。概略的に、ストライカ組立体300は、ハウジング310などの支持要素と、ストライカ330と、バネ350と、を含む。ストライカ組立体300は、下に提示することを除いて、ストライカ組立体100に関して上に示した特徴又は機能の任意のものを組み込むことができる。
ハウジング310は、ストライカ組立体300のためのベースを提供する。図9A~9Dに示すように、ハウジング310は、ベース312と、ベース312から上向きに延びる側壁314などの1対の対向する側面部分と、を含む。図9A~9Dに示すように、ハウジング310の側壁314は、ベース312の中点からオフセットする。1つの実施形態において、側壁314は、図9Cに示すようにベース312の一方の端に設置される。
ハウジング310のベース312は、1つ又は複数の開口部316を含む。ハウジング310の各側壁314はそれぞれの開口318を形成する。開口318は、ストライカ330の寸法より大きいサイズを持つ少なくとも1つの寸法を有する。ハウジング310は、更に、ベース312と各側壁314との間の結合エリアに1対の隆起部320を含むことができる。
図8A~8Dに示すようにストライカ組立体300が組み立てられたとき、ストライカ330は、各端部分がそれぞれの開口318内に位置付けられて、ハウジング310の側壁314の間に延びる。ストライカ330の端部分は、そのそれぞれの開口318内を横切って(即ち、ストライカ330の軸線に直交して)移動可能である。
バネ350は、ハウジング310に対してストライカ330を付勢する。図10A~10Dに示すように、バネ350は対向する側面に1対の端部分354を持つ本体352を有する。バネ350の例示的な形状を下に示す。
図10A~10Dの例示的な実施形態において、バネ350は、バネ350の端部分354を形成する第1直線部分360を含む。第1直線部分360は、コブ362まで延び、第2直線部分364は、コブ362から第1ベンド366まで延びる。コブ362を省略して、第1及び第2直線部分360及び364は単一直線部分を形成できることが分かるはずである。第1ベンド366は、(介在する直線部分の有無に関係なく)第2ベンド370へ移行する。第3直線部分372は、第2ベンド370から第3ベンド374まで延び、第4直線部分376は、第3ベンド374から第4ベンド378まで延びる。第5直線部分380は、第4ベンド378から延びて、バネ150のもう一方の端部分354を形成する。更に、この第6直線部分380は、コブ362に加えて又はその代わりにコブ(コブ362と同様の)を含むこともでき、この場合、第6直線部分は、2つの直線部分(第1及び第2直線部分360及び364と同様)に分割される。
ストライカ組立体300が組み立てられたとき、バネ350の本体352は、ハウジング310と結合される。例示的な実施形態において、バネ350の本体352は、ハウジング310のベース312への側壁314の結合エリアにおいて1対の隆起部320によって形成された各溝を通過する。更に、バネ350の本体352は、締結具が所定の場所にあるときバネ350をハウジング310に係止するために、ハウジング310の開口部316の外縁を少なくとも部分的に取り囲む。図8B及び10Bの実施形態においては、バネ350の本体352の第2ベンド370及び第3ベンド374が、ハウジング310の開口部316の外縁を部分的に取り囲む。
図11A~11Dは、本発明の形態に従った別の例示的なストライカ組立体400を示す。ストライカ組立体400は、ラッチ組立体の一部を形成できる。概略的に、ストライカ組立体400は、ハウジング410などの支持要素と、ストライカ430と、バネ450と、を含む。ストライカ組立体400は、下に提示する場合を除いて、ストライカ組立体100及び/又は300に関して上に示した特徴又は機能の任意のものを組み込むことができる。
ハウジング410は、ストライカ組立体400のためのベースを提供する。図12A~12Dに示すように、ハウジング410は、ベース412と、ベース412から上向きに延びる側壁414などの1対の対向する側面部分を含む。ハウジング410のベース412は、ベースから上向きに延びる突出部416を含む。突出部416は、ベース412から反れる向きの上面と、ベース412に面する下面と、を有する。ベース412は、更に、突出部416下方のエリアにカットアウトを含むことができる。ハウジング410の各側壁414は、それぞれの開口418を形成する。開口418は、ストライカ430の寸法より大きいサイズの寸法を少なくとも1つ有する。
図11A~11Dに示すようにストライカ組立体400が組み立てられたとき、ストライカ430は、各端部分がそれぞれの開口418内に位置付けられて、ハウジング410の側壁414の間に延びる。ストライカ430の端部分は、それぞれの開口418内を横切って(即ち、ストライカ430の軸線に直交して)移動可能である。ストライカ組立体400は締結具を受け入れるためのサイズを持つ開口部(開口部116など)を欠く場合があるので、ストライカ組立体400は、溶接など別の方法を使用して、パネル又はフレームなどの別の物体に係止できる。
バネ450は、ハウジング410に対してストライカ430を付勢する。図13A~13Dに示すように、バネ450は、対向する側に1対の端部分454を持つ本体452を有する。バネ450の例示的な形状を下に示す。
図13A~13Dの例示的な実施形態において、バネ450は、バネ450の一方の端部分454を形成する第1直線部分460を含む。第1直線部分460は、第1ベンド466まで延びる。第2直線部分468は、第1ベンド466から第2ベンド470まで延びる。第3直線部分472は、第2ベンド470から第3ベンド474まで延び、第4直線部分476は、第3ベンド474から第4ベンド478まで延びる。第5直線部分480は、第4ベンド478から延びて、バネ450の別の端部分454を形成する。更に、直線部分460又は480のいずれかは、コブ(コブ162と同様)を含むことができ、この場合、それぞれの直線部分は2つの直線部分に分割される。
ストライカ組立体400が組み立てられたとき、バネ450の本体452は、ハウジング410と結合される。例示的な実施形態において、バネ450の本体452は、ハウジング410のベース412への側壁414の結合エリアにおいて1対の隆起部420によって形成された各溝を通過する。更に、バネ450の本体452は、バネ450をハウジング410に係止するために、突出部416の下面下方に形成された空間即ち突出部416とハウジング410のベース412との間の空間の中へ延びる。
本発明の形態に従った浮動ストライカは、ロータリラッチなどのラッチとストライカの不整列に対処又はこれを補正する。前述のように、本発明の形態に従って形成されたバネは、ストライカが、ラッチ組立体において正確な基準位置を見つけるために移動及び/又は調節できるようにする。これによって、任意のラッチシステムのために自動調節式特徴を与えることができる。ラッチ組立体は現場で摩耗するので、上記のことは、最終使用者にとって大きな利益となる可能性がある。
本発明は、ラッチ状態及びアンラッチ状態を有する構成要素のラッチ可能組立体も提供する。ラッチ可能組立体は、アンラッチ状態の開放位置とラッチ状態の閉鎖位置との間で相互に対して移動可能な構成要素を含む。構成要素の1つは、所定の位置に固定でき、構成要素の別の1つは、固定要素に対して移動可能である。例えば、固定要素はフレーム部分を含むことができ、移動可能要素はドア部分を含むことができる。例えば、フレーム部分は、車体の一部とすることができ、ドア部分は自動車のドアの一部とすることができる。この実施例において、ラッチはドア部分に又はフレーム部分に結合でき、ストライカは他方のフレーム部分又はドア部分に結合できる。米国特許第7726707号明細書及び8496275号明細書(参照によりその全体が本明細書に援用される)は、本発明のストライカ組立体、ラッチ組立体又はラッチ可能組立体を使用できる構成要素の付加的例を示す。
本発明の好ましい実施形態を図示し、本明細書において説明したが、この実施形態は単なる例として示す。当業者には、本発明の主旨から逸脱することなく多数の変更、変形及び代替が頭に浮かぶだろう。したがって、請求項は、本発明の主旨及び範囲内に属する変形全てを包括するものとする。

Claims (24)

  1. 対向する側壁を有するハウジングであって、前記側壁の各々が開口を形成する、ハウジングと、
    1対の端部分を有するストライカであって、前記1対の端部分の各々が前記ハウジングの前記側壁に形成されたそれぞれの開口内に位置付けられると、前記ストライカが前記ハウジングの前記側壁の間に延び、前記1対の端部分の各々が横断方向に延びる面を形成する、ストライカと、
    1対の端部分を有するバネであって、各バネ端部分がそれぞれのストライカ端部分の前記面に当接し、前記バネが、前記それぞれの開口の中心位置へ向かって前記ストライカの前記端部分を付勢するために前記ハウジングと係合する、バネと、
    を備え、
    前記ストライカの前記端部分の少なくとも一方が、前記それぞれの開口の前記中心位置から離れて前記それぞれの開口内を横切って移動可能であり、前記それぞれの開口の前記中心位置へ向かって付勢され
    前記ストライカの各端部分に形成された前記面が、少なくとも部分的に、前記端部分のそれぞれを直径方向に通過して延びる孔を形成する、
    ストライカ組立体。
  2. 前記ハウジングが、更に締結具を受け入れるサイズを持つ1つ又は複数の開口部を含む、請求項1に記載のストライカ組立体。
  3. 前記バネが、前記ハウジングの前記1つ又は複数の開口部の各々の外縁を少なくとも部分的に取り囲む本体を含む、請求項2に記載のストライカ組立体。
  4. 前記ハウジングが、更に、前記ハウジングの前記側壁の間に延びるベースと、前記ベースから延びる突出部と、含む、請求項1に記載のストライカ組立体。
  5. 前記バネが、前記ハウジングの前記突出部と前記ベースとの間に形成された空間の中へ延びる本体部を含む、請求項4に記載のストライカ組立体。
  6. 前記ベースが、更に前記突出部下方のエリアにカットアウトを含む、請求項5に記載のストライカ組立体。
  7. 前記ハウジングが、更に、ベースと、各側壁と前記ベースとの間の結合エリアにおいて溝を形成する1対の隆起部と、を含む、請求項1に記載のストライカ組立体。
  8. 前記バネが、前記ハウジングの各溝を通過する本体を含む、請求項7に記載のストライカ組立体。
  9. 各バネ端部分が、各ストライカ端部分の前記孔のそれぞれを通過して延びる、請求項に記載のストライカ組立体。
  10. 記バネが、前記ハウジングのいずれかの開口を通過する前記ストライカの軸方向の移動を制限するために前記ハウジング及び前記ストライカと係合する、請求項1に記載のストライカ組立体。
  11. 前記バネが、複数のベンドを含む1本のワイヤから形成される、請求項1に記載のストライカ組立体。
  12. 前記1本のワイヤが、第1ベンドまで延びる第1直線部分と、前記第1ベンドから第2ベンドまで延びる第2直線部分と、前記第2ベンドから第3ベンドまで延びる第3直線部分と、前記第3ベンドから第4ベンドまで延びる第4直線部分と、前記第4ベンドから延びる第5直線部分と、を含む、請求項11に記載のストライカ組立体。
  13. 前記1本のワイヤが、コブまで延びる第1直線部分と、前記コブから第1ベンドまで延びる第2直線部分と、前記第1ベンドから第2ベンドまで延びる第3直線部分と、前記第2ベンドから第3ベンドまで延びる第4直線部分と、前記第3ベンドから第4ベンドまで延びる第5直線部分と、前記第4ベンドから延びる第6直線部分と、を含む、請求項11に記載のストライカ組立体。
  14. 前記1本のワイヤが、第1コブまで延びる第1直線部分と、前記第1コブから1ベンドまで延びる第2直線部分と、前記第1ベンドから第2ベンドまで延びる第3直線部分と、前記第2ベンドから第3ベンドまで延びる第4直線部分と、前記第3ベンドから第4ベンドまで延びる第5直線部分と、前記第4ベンドから第2コブまで延びる第6直線部分と、前記第2コブから延びる第7直線部分と、を含む、請求項11に記載のストライカ組立体。
  15. 前記ハウジングの前記側壁に形成された前記開口の少なくとも1つがスロットを含む、請求項1に記載のストライカ組立体。
  16. 前記ストライカの前記端部分の各々が、前記それぞれの開口の前記中心位置から離れて前記それぞれの開口内を横切って移動可能であり、前記それぞれの開口の前記中心位置へ向かって付勢される、請求項1に記載のストライカ組立体。
  17. 前記ハウジングが、更に、前記ハウジングの前記側壁の間に延びるベースを含み、前記側壁が前記ハウジングの前記ベースの中点からオフセットする、請求項1に記載のストライカ組立体。
  18. 爪を持つラッチと、
    前記ラッチの前記爪に係合するように位置付けられたストライカ組立体であって、前記ストライカ組立体が、
    対向する側壁を有するハウジングであって、前記側壁の各々が開口を形成する、ハウジングと、
    1対の端部分を有するストライカであって、前記ストライカが、前記1対の端部分の各々が前記ハウジングの前記側壁に形成されたそれぞれの開口内に位置付けられると、前記ハウジングの前記側壁の間に延び、前記1対の端部分の各々が横断方向に延びる面を形成する、ストライカと、
    1対の端部分を有するバネであって、各バネ端部分がそれぞれのストライカ端部分の前記面に当接し、前記バネが、前記ストライカの前記端部分を前記それぞれの開口の中心位置へ向かって付勢するために前記ハウジングと係合する、バネと、
    を備え、
    前記ストライカの前記端部分の少なくとも一方が、前記ラッチの前記爪が当接したとき前記それぞれの開口の前記中心位置から離れて前記それぞれの開口内を横切って移動可能であり、前記ラッチの前記爪が解除されたとき前記それぞれの開口の前記中心位置へ向かって付勢され
    前記ストライカの各端部分に形成された前記面が、少なくとも部分的に、前記端部分のそれぞれを直径方向に通過して延びる孔を形成する、
    ストライカ組立体と、
    を備える、ラッチ組立体。
  19. 前記ラッチがロータリラッチであり、前記爪が、係合向きと外れ向きとの間で回転するように取り付けられる、請求項18に記載のラッチ組立体。
  20. ラッチ状態とアンラッチ状態とを有する構成要素のラッチ可能組立体であって、前記ラッチ可能組立体が、
    前記アンラッチ状態の開放位置と前記ラッチ状態の閉鎖位置との間で相互に対して移動可能な構成要素と、
    爪を有するラッチであって、前記ラッチが前記構成要素の一方に結合される、ラッチと、
    前記ラッチの前記爪に係合するように位置付けられたストライカ組立体であって、前記ストライカ組立体が前記構成要素の他方に結合され、かつ
    対向する側壁を有するハウジングであって、前記側壁の各々が開口を形成する、ハウジングと、
    1対の端部分を有するストライカであって、前記ストライカが、前記1対の端部分の各々が前記ハウジングの前記側壁に形成されたそれぞれの開口内に位置付けられると、前記ハウジングの前記側壁の間に延び、前記1対の端部分の各々が横断方向に延びる面を形成する、ストライカと、
    1対の端部分を有するバネであって、各バネ端部分がそれぞれのストライカ端部分の前記面に当接し、前記バネが、前記それぞれの開口の中心位置へ向かって前記ストライカの前記端部分を付勢するために前記ハウジングと係合する、バネと、
    を備え、
    前記ストライカの前記端部分の少なくとも一方が、前記構成要素が前記開放位置から前記閉鎖位置へ移動するとき前記ラッチの前記爪と当接して、前記それぞれの開口の前記中心位置から離れて前記それぞれの開口内を横切って移動可能であり、
    前記ストライカの少なくとも一方の端部分が、前記構成要素が前記閉鎖位置から前記開放位置へ移動するとき前記ラッチの前記爪から解除されると前記それぞれの開口の前記中心位置へ向かって付勢され
    前記ストライカの各端部分に形成された前記面が、少なくとも部分的に、前記端部分のそれぞれを直径方向に通過して延びる孔を形成する、
    ストライカ組立体と、
    を備える、ラッチ可能組立体。
  21. 前記構成要素の一方が所定の位置に固定され、前記構成要素の他の一方が、固定された前記構成要素に対して移動可能である、請求項20に記載のラッチ可能組立体。
  22. 固定された前記構成要素がフレーム部分を含み、移動可能な前記構成要素がドア部分を含む、請求項21に記載のラッチ可能組立体。
  23. 前記ラッチが前記フレーム部分に結合され、前記ストライカが前記ドア部分に結合される、請求項22に記載のラッチ可能組立体。
  24. 前記ラッチが前記ドア部分に結合され、前記ストライカが前記フレーム部分に結合される、請求項22に記載のラッチ可能組立体。
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