JP7025706B2 - 水石鹸供給装置 - Google Patents
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Description
また、このように構成された本発明によれば、外殻部材に固定された摺動スリーブが、摺動軸線の方向に離間した2箇所以上で、挿入部及び延出部と接触するので、摺動軸線を傾ける方向の操作部のガタを少なくすることができ、操作感が良く、高級感のある水石鹸供給装置を得ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態による水石鹸供給装置全体の外観を示す斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態による水石鹸供給装置の上部を拡大して示す断面図である。図3は、本発明の第1実施形態による水石鹸供給装置を分解して示す分解斜視図である。図4は、本発明の第1実施形態による水石鹸供給装置において、操作部の本体部への取り付けを説明する分解斜視図である。
タンク2は、被取付面であるカウンターボードCの下側に配置された概ね円筒形の容器であり、吐出すべき水石鹸が内部に収容されている。また、メンテナンス時においては、操作部6を取り外すことにより、カウンターボードCの上からタンク2内に水石鹸が補充できるようになっている。
また、スパウト部材8は、水石鹸吐出口8aから吐出された水石鹸が水石鹸供給装置1の近傍に設けられた手洗器(図示せず)の中に落下するよう、十分な長さを備えている。
図2に示すように、本体部4は、外殻部材10と、この内部に収容されたベース部材12と、このベース部材12の上側に配置されたポンプ受け部材14と、ポンプ受け部材14の内側に収容された下側ポンプ室部材16と、を有する。さらに、本体部4の内部には、上側ポンプ室部材18と、上側ポンプ室部材18と共に移動する水石鹸室部材20と、水石鹸室部材20の内部に配置された水石鹸弁体22と、水石鹸室部材20の上側に配置された摺動部形成部材24と、この摺動部形成部材24の内側に配置された混合室形成部材26が内蔵されており、これらの部材は使用者の押圧操作により操作部6と共に上下に摺動する。また、外殻部材10の内側には、摺動部形成部材24の摺動を円滑にするための摺動スリーブ28が配置されている。
図5は、流路縮小部材30の斜視図である。図6は、流路縮小部材30をスパウト部材8の水石鹸通路8b内に配置した状態を示す断面図であり、(a)は流路縮小部材30の下流側端部における断面を示し、(b)は流路縮小部材30の中央部における断面を示し、(c)は流路縮小部材30の上流側端部における断面を示している。
まず、使用者が水石鹸供給装置1の操作部6を押下すると、本体部4に内蔵されている上側ポンプ室部材18、水石鹸室部材20、水石鹸弁体22、摺動部形成部材24、及び混合室形成部材26は、コイルばね19の付勢力に抗して操作部6と共に押し下げられた状態となる。この状態では、下側ポンプ室部材16と上側ポンプ室部材18の間に形成される空気ポンプ室17、及び水石鹸室部材20の中に形成される液体ポンプ室21は、容積が縮小された状態となる。
2 タンク
4 本体部
6 操作部
6a 挿入部
6b 受入ボア
8 スパウト部材
8a 水石鹸吐出口
8b 水石鹸通路
8c 貫通穴(水石鹸通路の入口)
10 外殻部材
10a 挿入開口
12 ベース部材
14 ポンプ受け部材
15 吸入管
16 下側ポンプ室部材
16a 大径部
16b 小径部
16c ボール弁体
17 空気ポンプ室
18 上側ポンプ室部材
18a 大径部
18b 小径部
19 コイルばね
20 水石鹸室部材
21 液体ポンプ室
22 水石鹸弁体
24 摺動部形成部材
24a 延出部
26 混合室形成部材
26a 混合室
28 摺動スリーブ
28a 上端開口
28b 先端部
30 流路縮小部材
30a 中央部
30b 上流側端部
30c 下流側端部
30d 溝
32 狭小流路
Claims (4)
- 被取付面に固定され、使用者の操作に基づいて水石鹸を吐出させる水石鹸供給装置であって、
吐出させるべき水石鹸を収容したタンクと、
上記被取付面に固定される金属製の外殻部材と、
この外殻部材に対して摺動可能に設けられ、使用者の操作により所定の摺動軸線に沿って変位可能な操作部と、
この操作部に対する操作に基づいて、上記タンクに収容された水石鹸を加圧して送り出す液体ポンプと、
上記操作部から延び、上記液体ポンプによって加圧された水石鹸を吐出させる水石鹸吐出口が設けられたスパウト部材と、
上記操作部から延び、その一部が上記外殻部材に設けられた挿入開口の中に延びる金属製の挿入部と、
この挿入部又は上記外殻部材に固定され、上記挿入部の外周面と上記挿入開口の内周面との間に配置された樹脂製の摺動スリーブと、を有し、
上記挿入部の外周面と上記摺動スリーブの内周面、又は、上記摺動スリーブの外周面と上記挿入開口の内周面は、上記操作部の上記摺動軸線に沿った摺動を許容し、且つ上記摺動軸線を中心とする回転を阻止するように、互いに合致した形状に形成され、
上記挿入部には延出部が設けられ、上記摺動スリーブは上記外殻部材に固定され、上記摺動スリーブは、上記摺動軸線の方向に離間した2箇所以上で、上記挿入部及び上記延出部に接触することを特徴とする水石鹸供給装置。 - 上記挿入部の外周面と上記摺動スリーブの内周面、及び、上記摺動スリーブの外周面と上記挿入開口の内周面は互いに合致する形状に形成されていると共に、上記挿入部の外周面と上記挿入開口の内周面の間の隙間は、ほぼ一定の大きさに形成され、この隙間を埋めるように上記摺動スリーブが配置される請求項1記載の水石鹸供給装置。
- 上記挿入部の上記延出部は、上記操作部を上記外殻部材に対して所定の回転位置に回転させた状態においてのみ、上記操作部を上記外殻部材から引き抜き可能にする形状に構成されている請求項1記載の水石鹸供給装置。
- 上記延出部の外周面は、上記摺動スリーブの内周面と合致する形状に形成されており、上記延出部が上記外殻部材に対して所定の回転位置に回転されると、上記摺動スリーブと上記延出部の係合が解除される請求項3記載の水石鹸供給装置。
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JP2017163926A JP7025706B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | 水石鹸供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017163926A JP7025706B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | 水石鹸供給装置 |
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JP7025706B2 true JP7025706B2 (ja) | 2022-02-25 |
Family
ID=65727320
Family Applications (1)
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JP2017163926A Active JP7025706B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | 水石鹸供給装置 |
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JP2011031929A (ja) | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吐出器 |
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JP2788226B2 (ja) * | 1996-05-02 | 1998-08-20 | 株式会社ダスキン | ソープ薬剤入りボトルの装い装置 |
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JP2011031929A (ja) | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吐出器 |
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