JP6808171B2 - 石鹸液供給装置 - Google Patents
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Description
一方で、ピストン及びシリンダを有し、石鹸液と空気とを混合するポンプユニットの材料には、例えば、樹脂を用いることで、複雑な構成でも安価で簡単に製造ができるようになる。しかし、ポンプユニットの材料に樹脂を用いた場合は、金属を用いた場合に比べて、ポンプユニットの耐久性が低くなる傾向にある。また、パブリック空間で利用される石鹸液供給装置はカウンタに固定されているため、強い力が作用した場合に、カウンタの上に単純におかれるボトルタイプの石鹸液のように転倒して力を逃がすことができない。このため、強い力で操作された場合に、ポンプが破壊されてしまう恐れがある。
第2の発明は、第1の発明において、前記受力部は、前記外郭部材及び/又は前記ハンドル部の内部に設けられることを特徴とする石鹸液供給装置である。
この石鹸液供給装置によれば、使用者がハンドル部を押し込んだときに、ハンドル部と外郭部材との間に指を挟んでしまうことを防げる。
第3の発明は、カウンタを貫く取付管と、前記カウンタの下方に設けられ、前記取付管と接続された石鹸液タンクであって、石鹸液が前記カウンタの上方から前記取付管を介して補充される石鹸液タンクと、少なくとも一部が前記カウンタの上方に設けられ、前記取付管と着脱可能に接続された本体部と、を備え、前記本体部は、樹脂で構成されたシリンダ及び樹脂で構成されたピストンを有するポンプと、前記ポンプの少なくとも一部を内部に収納する外郭部材と、押し込まれることで前記ポンプを駆動するハンドル部と、を有し、前記シリンダ及び前記ピストンは、前記石鹸液タンク内の石鹸液を送る液ポンプと、空気を送るエアポンプと、を形成し、前記ハンドル部がもっとも押し込まれたときに、前記ピストンは、前記ハンドル部が押し込まれる方向において前記シリンダに当接せず、前記外郭部材は、前記ハンドル部がもっとも押し込まれたときに、前記ハンドル部を押し込む力を受ける受力部を有し、前記受力部は、前記外郭部材及び/又は前記ハンドル部の内部に設けられ、前記ハンドル部は、前記ハンドル部の上部から延びるノズルを有し、前記ハンドル部がもっとも押し込まれたときに、前記受力部と前記ノズルの下端部が当接することを特徴とする石鹸液供給装置である。
この石鹸液供給装置によれば、ハンドル部に操作力が加えられたときにピストンとシリンダとが当接してポンプに負荷がかかることを抑制し、ポンプが壊れることを抑制できる。また、この石鹸液供給装置によれば、ハンドル部に加えられた操作力を、径の大きい外郭部材で受けることができるため、本体部の耐久性を向上させることができる。また、この石鹸液供給装置によれば、使用者がハンドル部を押し込んだときに、ハンドル部と外郭部材との間に指を挟んでしまうことを防げる。また、この石鹸液供給装置によれば、ハンドル部のストロークを大きく取りながら、本体部の全高を低く抑えることができる。
図1(a)及び図1(b)は、実施形態に係る石鹸液供給装置を例示する斜視図である。
図1(a)及び図1(b)に示すように、実施形態に係る石鹸液供給装置100は、カウンタ200に取り付けられる。この例では、カウンタ200は、ボウル210と一体に設けられている。カウンタ200とボウル210とは別々に設けられてもよい。カウンタ200の材料には、陶器、樹脂又は木材など任意の材料を用いることができる。
図2(b)は、実施形態に係る石鹸液供給装置を例示する側面図である。
図3は、実施形態に係る石鹸液供給装置を例示する断面図である。
石鹸液供給装置100は、取付管12と、石鹸液タンク14と、本体部15と、を有する。
図4(a)は、取付管12及び本体部15を分解した様子を示し、図4(b)は、図4(a)の断面を示す。
本体部15は、ハンドル部40と、樹脂部材42と、製泡部材44(フィルタ)と、外郭部材46と、パッキン48と、キャップ26と、ポンプユニット30と、カバー部材28と、Cリング29(抜け止め部材)と、を有する。
図5は、ポンプユニット30近傍の一部の拡大図である。ポンプユニット30は、ピストン33及びシリンダ34を有する。ピストン33及びシリンダ34により、前述の液ポンプ31及びエアポンプ32が形成される。
ピストン33は、エアピストン33aとリキッドピストン33bとを有する。エアピストン33a及びリキッドピストン33bは、それぞれ、シリンダ34に対して上下に摺動可能である。リキッドピストン33bとシリンダ34とによって、石鹸液を内部に貯留する液室RLが形成される。エアピストン33aとシリンダ34とによって、内部に空気を溜める空気室RAが形成される。また、液室RL及び空気室RAの上方には、混合室RMが形成されている。
図6は、待機時、すなわち、押し込む力(操作力)がハンドル部40に加えられていないときの本体部15を示す。図7は、ハンドル部40に操作力が加えられて、ハンドル部40が最も下方に押し込まれたときの本体部を示す。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- カウンタを貫く取付管と、
前記カウンタの下方に設けられ、前記取付管と接続された石鹸液タンクであって、石鹸液が前記カウンタの上方から前記取付管を介して補充される石鹸液タンクと、
少なくとも一部が前記カウンタの上方に設けられ、前記取付管と着脱可能に接続された本体部と、
を備え、
前記本体部は、
樹脂で構成されたシリンダ及び樹脂で構成されたピストンを有するポンプと、
前記ポンプの少なくとも一部を内部に収納する外郭部材と、
押し込まれることで前記ポンプを駆動するハンドル部と、
を有し、
前記シリンダ及び前記ピストンは、前記石鹸液タンク内の石鹸液を送る液ポンプと、空気を送るエアポンプと、を形成し、
前記ハンドル部がもっとも押し込まれたときに、前記ピストンは、前記ハンドル部が押し込まれる方向において前記シリンダに当接せず、
前記外郭部材は、前記ハンドル部がもっとも押し込まれたときに、前記ハンドル部を押し込む力を受ける受力部を有し、
前記外郭部材及び前記ハンドル部のそれぞれは、金属で構成され、
前記外郭部材と前記ハンドル部との間に設けられた緩衝部材をさらに備えたことを特徴とする石鹸液供給装置。 - 前記受力部は、前記外郭部材及び/又は前記ハンドル部の内部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の石鹸液供給装置。
- カウンタを貫く取付管と、
前記カウンタの下方に設けられ、前記取付管と接続された石鹸液タンクであって、石鹸液が前記カウンタの上方から前記取付管を介して補充される石鹸液タンクと、
少なくとも一部が前記カウンタの上方に設けられ、前記取付管と着脱可能に接続された本体部と、
を備え、
前記本体部は、
樹脂で構成されたシリンダ及び樹脂で構成されたピストンを有するポンプと、
前記ポンプの少なくとも一部を内部に収納する外郭部材と、
押し込まれることで前記ポンプを駆動するハンドル部と、
を有し、
前記シリンダ及び前記ピストンは、前記石鹸液タンク内の石鹸液を送る液ポンプと、空気を送るエアポンプと、を形成し、
前記ハンドル部がもっとも押し込まれたときに、前記ピストンは、前記ハンドル部が押し込まれる方向において前記シリンダに当接せず、
前記外郭部材は、前記ハンドル部がもっとも押し込まれたときに、前記ハンドル部を押し込む力を受ける受力部を有し、
前記受力部は、前記外郭部材及び/又は前記ハンドル部の内部に設けられ、
前記ハンドル部は、前記ハンドル部の上部から延びるノズルを有し、
前記ハンドル部がもっとも押し込まれたときに、前記受力部と前記ノズルの下端部が当接することを特徴とする石鹸液供給装置。 - 前記外郭部材及び前記ハンドル部のそれぞれは、金属で構成されることを特徴とする請求項3記載の石鹸液供給装置。
- 前記外郭部材と前記ハンドル部との間に設けられた緩衝部材をさらに備えたことを特徴とする請求項4記載の石鹸液供給装置。
- 前記緩衝部材は、前記ハンドル部の前記外郭部材に対する摺動をガイドするガイド部を有することを特徴とする請求項1、2及び5のいずれか1つに記載の石鹸液供給装置。
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP2016191508A Active JP6808171B2 (ja) | 2016-09-29 | 2016-09-29 | 石鹸液供給装置 |
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- 2016-09-29 JP JP2016191508A patent/JP6808171B2/ja active Active
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