JP7025299B2 - フロアマット - Google Patents
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Description
前記第一課題を解決することを本発明の第一の課題とし、前記第二課題も解決することを本発明の第二の課題とする。
[1]少なくとも2枚のマットシート(1),(2)からなるフロアマット(10)であり、前記マットシートはそれぞれ表面から裏面へ貫通する貫通孔を有し、少なくとも第一のマットシート(1)の貫通孔は、中空の筒部(31)を有するグロメットにより保護されており、これらのマットシートは、これらの貫通孔を貫通する胴部(63)を有するピン状の連結部材(6)により連結可能であり、少なくとも第二のマットシート(2)は、前記連結部材の一端から取外し可能であり、且つ、前記連結部材の他端に連結可能であり、前記連結部材は、前記グロメットの筒部内を上下方向に移動させることができ、前記グロメットの筒部内壁部(33)と連結部材の前記胴部とが部分的に接触していることを特徴とするフロアマット、
[2]マットシートの全ての貫通孔が貫通孔保護用リング部材により保護されている、[1]のフロアマット、
[3]前記連結部材は、その胴部の上端部において外側に突出する上部ストッパーと、前記胴部の下端部において外側に突出する下部ストッパーとを有する、[1]又は[2]のフロアマット、
[4]前記連結部材が回転可能であり、上部ストッパー又は下部ストッパーとグロメットとの間でマットシートを係止固定することのできる、[3]のフロアマット、
[5]グロメットの筒部に、筒部の円周方向に沿って延びるスリットを有する、[1]~[4]のいずれかのフロアマット、
[6]連結部材の胴部の上端部と下端部との間に中央突起を有する、[1]~[5]のいずれかのフロアマット
に関する。
図2は、図1に示すフロアマット10において、両マットシート1,2の連結用貫通孔を保護するインサートプレート5、雄グロメット3の位置関係を示すために、樹脂マットシート1の上にカーペットマットシート2をずらして重ねた状態の表面側の平面図である。
図3は、図2の部分拡大平面図である。
図5は、図4に示す雄グロメット3を雌グロメット4に嵌め込んで構成されるグロメット、並びに、上部部品6aを下部部品6bに嵌め込んでピン状連結部材6とした状態をそれぞれ示す、斜視図である。
図6は、図1(a)に示すフロアマット10(カーペットマットシート付き)における1つの貫通孔およびその周辺の構造を示す、部分拡大平面図、並びに、A-A線断面図、B-B線断面図、及びC-C線断面図(但し、A-A線断面図を除き、両マットシートは省略する)である。
図7は、図6の理解を助けるための参考図である。
図9は、連結部材6を回転させてマットシート同士の勘合を外し、カーペットマットシート2を持ち上げることにより、マットシートを分離した状態を示す部分拡大平面図および部分拡大断面図である。
図10は、カーペットマットシート2の上に樹脂マットシート1を重ねる直前の状態を示す部分拡大平面図および部分拡大断面図である。
図11は、カーペットマットシート2の上に樹脂マットシート1を重ねた状態で、連結部材6を回転させてマットシート同士を勘合させた状態を示す部分拡大平面図および部分拡大断面図である。
しかしながら、連結部材6の胴部63に上部ストッパー61又は下部ストッパー62は必ずしも必要ではない。
また、筒部の円周に対するスリットの占める割合(スリットが筒部の円周方向に複数ある場合にはスリットの長さの合計)は、例えば、10~90%(好ましくは30~70%)であることができる。
筒部に設けるスリットの数は、例えば、0~10個であることができる。
なお、図4に示す態様では雄グロメット3の筒部31に、貫通するスリット36を有する態様であるが、スリットが貫通していなくても、雄グロメットの筒部の形状が変化しやすく、摩擦抵抗をより小さくして滑りを良くすることができる。
なお、図1~11のフロアマット10においては、樹脂マットシート1の連結用貫通孔はインサートプレート5によって保護されているが、カーペットマットシート2と同様のグロメットによって保護されていても良い。
また、図1~11のフロアマット10は、カーペットマットシート2と樹脂マットシート1とが連結部材6の回転によって勘合可能であるが、必ずしも勘合できる必要はない。
更に、図1~11のフロアマット10においては、雄グロメットと雌グロメットとから構成されるグロメットを使用しているが、樹脂マットシート1又はカーペットマットシート2の貫通孔に装着可能な変形性を有するグロメットであれば、雄グロメットと雌グロメットとから構成されている必要はない。
1・・・樹脂マットシート;2・・・カーペットマットシート;
3・・・雄グロメット;4・・・雌グロメット;
5・・・インサートプレート;6・・・ピン状連結部材;
Claims (6)
- 少なくとも2枚のマットシートからなるフロアマットであり、
前記マットシートはそれぞれ表面から裏面へ貫通する貫通孔を有し、
少なくとも第一のマットシートの貫通孔は、中空の筒部を有するグロメットにより保護されており、
これらのマットシートは、これらの貫通孔を貫通する胴部を有するピン状の連結部材により連結可能であり、
少なくとも第二のマットシートは、前記連結部材の一端から取外し可能であり、且つ、前記連結部材の他端に連結可能であり、
前記連結部材は、前記グロメットの筒部内を上下方向に移動させることができ、前記グロメットの筒部内壁部と連結部材の前記胴部とが部分的に接触している
ことを特徴とするフロアマット。 - マットシートの全ての貫通孔が貫通孔保護用リング部材により保護されている、請求項1に記載のフロアマット。
- 前記連結部材は、その胴部の上端部において外側に突出する上部ストッパーと、前記胴部の下端部において外側に突出する下部ストッパーとを有する、請求項1又は2に記載のフロアマット。
- 前記連結部材が回転可能であり、上部ストッパー又は下部ストッパーとグロメットとの間でマットシートを係止固定することのできる、請求項3に記載のフロアマット。
- グロメットの筒部に、筒部の円周方向に沿って延びるスリットを有する、請求項1~4のいずれか一項に記載のフロアマット。
- 連結部材の胴部の上端部と下端部との間に中央突起を有する、請求項1~5のいずれか一項に記載のフロアマット。
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