JP7025080B1 - 識別装置、識別プログラム、および識別方法 - Google Patents
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Abstract
Description
<1.実施形態の概要>
本開示の識別装置1の実施形態の概要について説明する。
本実施形態に係る識別装置1は、車両が走行する道路における路面の損傷を識別して、損傷の有無を検出する装置である。
識別装置1が制御する路面の損傷の検出処理の動作モードには以下が挙げられる。
・撮影部による路面の撮影の頻度
・端末装置からサーバへの撮影画像の送信レート
・路面の撮影画像の評価処理の頻度
本実施形態では、周辺の路面を走行する周辺車両の走行状態の変化を、撮影画像を用いて検出する方法を例に挙げて、識別装置1の構成および処理について説明する。
まず、図1を用いて本実施形態に係る識別装置1の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る識別装置1の構成例を表すブロック図である。図1に示される識別装置1は、端末装置10と、情報処理サーバ20と、を備えている。
端末装置10と情報処理サーバ20とは、ネットワーク30を介して相互に通信可能に接続されている。ネットワーク30は、有線又は無線ネットワークにより構成される。
ここで、識別装置1を構成する各装置(例えば、端末装置10と情報処理サーバ20)の集合体を、1つの「情報処理装置」として把握することができる。すなわち、複数の装置の集合体として識別装置1を実現し、識別装置1を実現するための複数の機能の配分を、各装置のハードウェアの処理能力に基づき適宜決定することとしてもよい。
端末装置10は、車両に搭載される端末である。端末装置10は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、又はラップトップパソコン等の汎用の携帯端末である。端末装置10として、複数のスマートフォン、タブレット端末、及びラップトップパソコン等を使用してもよい。このような携帯端末は、運転中の車両の走行経路の確認を目的として車両に搭載される端末であってもよい。
また、端末装置10は、事故発生時の状況記録を目的として車両に搭載される汎用のドライブレコーダに、後述する端末装置10としての各機能を搭載した機器を用いてもよい。
すなわち、本発明において路面の状態を撮影する端末装置10は、路面の撮影のためにのみ用いられる専用の装置に限られず、他の目的で搭載される端末装置10が有する撮影機能を利用して、付帯的に路面を撮影する兼用の装置であってもよい。
プロセッサ11は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
図2は、端末装置10の機能的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、複数のアンテナ(アンテナ111、アンテナ112)と、各アンテナに対応する無線通信部(第1無線通信部121、第2無線通信部122)と、操作受付部130と、音声処理部140(マイク141及びスピーカ142を含む)と、撮影部150と、記憶部160と、制御部170と、GPSアンテナ180と、を備えている。なお、端末装置10は、操作受付部130として、キーボードを備えていてもよい。
マイク141は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部140へ与える。スピーカ142は、音声処理部140から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を端末装置10の外部へ出力する。
撮影部150は、例えば、撮影部150から撮影対象までの距離を検出できる深度カメラである。撮影部150は、静止画のみならず、動画を撮影することができる。撮影部150により動画を撮影する場合には、動画を構成する1フレーム毎の画像が撮影画像161として扱われる。図3は端末装置10を車両に搭載した状態を説明する図である。
図3Aに示すように、端末装置10は、撮影部150が車両の前方を向く姿勢で車両に搭載される。撮影部150は、車両の前方の路面の状態を所定の時間ごとに断続的に撮影する。
第1画面DP1は、画像が撮影された位置を示す地図DP11、画像が撮影された路面の情報DP12、画像を一意に特定するためのデータID DP13及び画像が撮影された日時を示すタイムスタンプDP14等を含む。
このように、データID DP13、およびタイムスタンプDP14が表示されていることにより、撮影画像161のデータを一意に特定した上で、いつどのような損傷が生じているのかを明らかにすることができ、修復を行うタイミング等の判断材料を提供することができる。
本実施形態では、後述する動作制御部176により制御を除く標準状態において、撮影部150は、所定の時間間隔で画像を撮影し、識別部173は、所定の時間間隔以内に、路面の損傷を識別する。ここで、所定の時間間隔は、例えば1.2秒である。1.2秒間隔で画像を撮影する場合、車両を40km/h(約11.1m/s)で走行させれば、約13m毎に路面が撮影されることとなり、路面を途切れることなく撮影することができる。
このように、識別部173によって、撮影部150の撮影間隔以内に路面の損傷が認識されるため、所定の時間間隔を車両の速度に応じて適切に選択することで、路面を途切れることなく撮影して損傷を識別することができる。
第1学習済みモデル162は、例えば、予め記憶部160に記憶されている。第1学習済みモデル162は、撮影部150が撮影する撮影画像161に基づき、随時、生成および更新されることとしてもよい。
第1学習済みモデル162は、画像中に路面の損傷箇所があるかどうかの識別を行うモデルである。
このとき、学習用データは、例えば、過去に路面の状態が撮影された路面の画像情報を入力データとし、入力された画像情報に対して損傷箇所に関する情報と、損傷の種類に関する情報と、を正解出力データとする。
第2学習済みモデル163は、画像中に検出された損傷箇所が、道路領域内にあるかどうかの識別を行うモデルである。
このとき、学習用データは、例えば、過去に損傷のある路面の状態が撮影された路面の画像情報を入力データとし、入力された画像情報に対して損傷箇所が道路領域内に位置するかどうかに関する情報を正解出力データとする。
・撮影部150が撮影した撮影画像161
・GPSアンテナ180により取得した位置情報
・車両の電子制御装置により伝達される各種の制御信号(CAN情報)
・車両に搭載された図示しないジャイロセンサが取得した加速度情報
・車両に搭載された図示しないLiDAR(light detection and ranging)等のレーザ光を用いたセンサが取得したセンシング結果
周辺車両の走行状態とは、例えば前方車両の発進又は停止、車両と周辺車両との車間距離、および周辺車両の車両に対する相対速度のうちの少なくともいずれかを含む。
すなわち、周辺車両の走行状態を認識する際には、周辺車両の周囲の状況の変化を認識することで、周辺車両の走行状態の変化を認識することができる。
・撮影部150による路面の撮影モード
・端末装置10からサーバへの撮影画像161の送信モード
・路面の撮影画像161の評価モード
これらの各制御について、以下に詳述する。
また、動作制御部176は、前方車両の発進に伴い、送受信部172による検出画像2021の情報処理サーバ20への送信を開始、又は送信する頻度を向上する。
図5は、情報処理サーバ20の機能的な構成を示す図である。図5に示すように、情報処理サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
第3学習済みモデル2022および評価データ2024については後述する。
第3学習済みモデル2022は、画像中に路面の損傷箇所があるかどうかの識別を行うモデルであり、識別における判断基準以外は、第1学習済みモデル162と同様の構成を備えている。
第4学習済みモデル2023は、画像中に検出された損傷箇所が道路領域内にあるかどうかの識別を行うモデルであり、識別における判断基準以外は、第2学習済みモデル163と同様の構成を備えている。
また、位置判定部2033は、車両の走行経路に関する情報を用いて、複数の検出画像2021に撮影された路面の損傷が、同一箇所かどうかを判定してもよい。
ここで、路面の損傷に関する情報とは、検出画像2021が撮影された位置における損傷の有無に関する情報、および検出画像2021のうちの少なくとも一方を含む。
評価部2034は、座標の損傷が撮影された座標位置毎に、任意の期間における路面の損傷の有無に関する情報を統合する。
第2画面DP2は、情報処理サーバ20の再識別部2032が損傷を検出した検出画像2021および識別結果を受信した場合に表示されてよく、第1画面DP1と並べて表示されてもよい。情報処理サーバ20は、第2画面DP2を表示して、識別結果が正しいか管理者に確認させ、誤っている場合には管理者から識別結果の訂正を受け付けてよい。
第2画面DP2における対応状況DP24は、当該損傷に対して行われる対応に関する情報が記載されている。対応に関する情報としては、例えば、経過観察、管理者への報告予定、管理者への報告済み、修繕予定、等が挙げられる。
図7は、識別装置1により識別される損傷の種類の第1例を示す図である。図8は、識別装置1により識別される損傷の種類の第2例を示す図である。
図7Bに示すD01で識別される損傷の種類は、縦方向に沿って延びる線状のひび割れであり、施工ジョイント部に発生する損傷を指す。施工ジョイント部とは、アスファルト舗装のつなぎ目を意味する。
図7Dに示すD11で識別される損傷の種類は、横方向に沿って延びる線状のひび割れであり、施工ジョイント部に発生する損傷を指す。
図8Bに示すD40で識別される損傷の種類は、段差、ポットホール、および剥離を指す。
図8Cで示すD43で識別される損傷の種類は、横断歩道のかすれを指す。
図8Dで示すD44で識別される損傷の種類は、白線のかすれを指す。
<5-1.路面の損傷の検出における制御処理>
次に、識別装置1の基本的な処理として、路面の損傷の検出における制御処理について説明する。図9は、識別装置1により実行される処理のフローを説明する図である。この図で説明する処理は、識別装置1により行われる処理の大枠であり、実際には後述する検出処理の制御処理を並行した処理が行われる。
ステップS110の後に、識別部173は、撮影画像161に撮影された路面における損傷の有無を識別する(ステップS111)。具体的には、識別部173は、第1学習済みモデル162に撮影画像161を入力することで、損傷の有無に関する出力を得る。
ステップS115の後に、端末装置10の送受信部172が、検出画像2021を情報処理サーバ20に送信する(ステップS116)。これにより、情報処理サーバ20の送受信部2031が、検出画像2021を受信し、記憶部202に記憶させる。
具体的には、再識別部2032は、撮影画像161を第4学習済みモデル2023に入力することで、損傷が道路領域内かどうかの出力を得る。
次に、路面の損傷の検出における動作モードの制御処理について説明する。図11は、識別装置1により実行される路面の損傷の検出における動作モードの制御処理のフローを説明する図である。
動作モードの制御処理は、前述した路面の損傷の検出処理と並行して行われる。このため、図11では、図10で説明した処理の一部を左側に記載し、動作モードの制御処理を右側に示している。
・前方車両の発進に伴い、撮影レートを上げる(撮影を開始する)
・前方車両の停止に伴い、撮影レートを下げる(撮影を停止する)
・前方車両との車間距離の拡大に伴い、撮影レートを上げる
・前方車両との車間距離の縮小に伴い、撮影レートを下げる
・前方車両の加速度(相対速度)の増加に伴い、撮影レートを上げる
・前方車両の加速度(相対速度)の減少に伴い、撮影レートを下げる
なお、撮影レートの変更では、撮影自体は継続して同じレートで撮影を行い、端末装置10の記憶部160に保存する際の頻度を調整するという態様であってもよい。
一方、前方車両が発進した際、前方車両との車間距離が拡大した際、又は前方車両の加速度が増加した際には、撮影の頻度があがり、撮影部150が取得する撮像画像の単位時間当たりの枚数が多くなる。
・前方車両の発進に伴い、識別処理の頻度を上げる(識別処理を開始する)
・前方車両の停止に伴い、識別処理の頻度を下げる(識別処理を停止する)
・前方車両との車間距離の拡大に伴い、識別処理の頻度を上げる
・前方車両との車間距離の縮小に伴い、識別処理の頻度を下げる
・前方車両の加速度(相対速度)の増加に伴い、識別処理の頻度を上げる
・前方車両の加速度(相対速度)の減少に伴い、識別処理の頻度を下げる
一方、前方車両が発進した際、前方車両との車間距離が拡大した際、又は前方車両の加速度が増加した際には、撮影画像161に対する路面の損傷の識別処理の頻度が上がり、単位時間当たりにおける、損傷の有無が識別される撮像画像の枚数が多くなる。
・前方車両の発進に伴い、送信レートを上げる(送信処理を開始する)
・前方車両の停止に伴い、送信レートを下げる(送信処理を停止する)
・前方車両との車間距離の拡大に伴い、送信レートを上げる
・前方車両との車間距離の縮小に伴い、送信レートを下げる
・前方車両の加速度(相対速度)の増加に伴い、送信レートを上げる
・前方車両の加速度(相対速度)の減少に伴い、送信レートを下げる
送信レートの変更では、例えば1回のリクエストで複数枚の検出画像2021を情報処理サーバ20に送信するとした場合に、リクエストの頻度を増減させることで行われる。
一方、前方車両が発進した際、前方車両との車間距離が拡大した際、又は前方車両の加速度が増加した際には、端末装置10から情報処理サーバ20に送信される検出画像2021の単位時間当たりの枚数が少なくなる。
以上説明したように、本実施形態に係る識別装置1によれば、端末装置10の動作制御部176が、周辺認識部175が認識した周辺の路面の状態の変化に応じて、検出処理の動作モードを変更する。このため、例えば前方車両の発進時に多くの撮影画像161を取得し、多くの撮影画像161に対して損傷の識別を行い、多くの検出画像2021を端末装置10から情報処理サーバ20に送信することができる。一方、例えば前方車両の停車時に少しの撮影画像161を取得し、少しの撮影画像161に対して損傷の識別を行い、少しの検出画像2021を端末装置10から情報処理サーバ20に送信することができる。
このため、前方車両により隠れていた路面が露出した際に、多くの検出を行うとともに、前方車両により車両の前方が隠れている場合には、検出の頻度を抑えることができる。これにより、例えば一様に検出処理を行う構成と比較して、周辺車両の走行状態に応じて効率的に路面の損傷を検出することができ、質の高い情報により、効率的に路面の損傷を検出することができる。
このため、撮影された膨大な量の撮影画像161のうち、全ての撮影画像161を端末装置10から情報処理サーバ20に送信する必要がなく、一部の撮影画像161に相当する、損傷が検出された検出画像2021のみを、端末装置10から情報処理サーバ20に送信すれば足りる。これにより、撮影を行う端末装置10からのデータの通信量を大きく抑えることができる。
このため、一枚の撮影画像161による判定ではなく、多数の撮影画像161から総合的に損傷の有無を判断することができ、路面の損傷の有無の検出を精度よく行うことができる。
上述の実施形態においては、端末装置10の周辺認識部175が、前方車両の走行状態の変化を認識する例を示したが、このような態様に限られない。例えば、撮影部150により自車両の後方の路面を撮影して、路面の損傷を検出する場合には、周辺認識部175は、自車両の後方を走行する車両の走行状態の変化を認識してもよい。
また、撮影部150により自車両の側方の路面を撮影して、路面の損傷を検出する場合には、周辺認識部175は、自車両の後方を走行する車両の走行状態の変化を認識してもよい。すなわち、周辺認識部175は、撮影部150が撮影する方向と同じ方向を走行する車両の走行状態の変化を認識すればよい。
具体的には、事前に登録された多数のユーザが撮影した撮影画像161に対して、それぞれの端末装置10において損傷の有無の識別を行う。そして、複数の撮影画像161のうち、損傷が検出された検出画像2021が、それぞれの端末装置10から情報処理サーバ20に送信され、情報処理サーバ20において、前述したそれぞれの評価処理が行われてもよい。このような構成を採用すれば、端末装置10として、汎用の携帯端末やドライブレコーダのような兼用の装置を採用することにより、様々な走行経路における膨大な数の撮影地点において撮影された、大量の検出画像2021を容易に取得することができる。これにより、算出された路面の損傷の存在確率の精度を確保することができる。
実施形態で説明した事項を、以下に付記する。
プロセッサを備え、路面を撮影した画像から路面における損傷の有無の検出処理を行う識別装置に用いられるプログラムであって、プログラムは、
プロセッサに、
車両に搭載され、車両の周辺の路面を撮影するステップと、
撮影部が撮影した画像から、路面の損傷の有無を評価するステップと、
周辺の路面の状態の変化に応じて、検出処理の動作モードを変更するステップと、を実行させるプログラム。
動作モードを変更するステップでは、
車両の周辺を走行する周辺車両の走行状態の変化に応じて、検出処理の動作モードを変更する、付記1に記載のプログラム。
動作モードを変更するステップでは、
撮影部が撮影した時系列に並ぶ複数の画像を比較することで、周辺車両の走行状態を識別する、付記2に記載のプログラム。
周辺車両の走行状態とは、
周辺車両の発進又は停止、車両と周辺車両との車間距離、および周辺車両の車両に対する相対速度のうちの少なくともいずれかを含む、付記2又は3に記載のプログラム。
周辺車両の走行状態とは、周辺車両の車両に対する相対速度を指し、
動作モードを変更するステップでは、
車両の位置情報、車両に搭載されたジェイロセンサ、および車両のCAN情報のうちのいずれかを用いて、相対速度を検出する、付記2から4のいずれかに記載のプログラム。
検出処理の動作モードを変更するステップでは、
路面の画像を撮影するステップにおける撮影モードを変更する付記1から5のいずれかに記載のプログラム。
検出処理の動作モードを変更するステップでは
認識した周辺車両との車間距離、および相対速度の変化に伴い、路面の撮影における撮影の停止、又は撮影レートの変更を行う、付記6に記載のプログラム。
プロセッサに、
画像のうち、損傷を検出した検出画像を情報処理サーバに送信するステップを実行させ、
検出処理の動作モードを変更するステップでは、
送信するステップにおける送信モードを変更する付記1から7のいずれかに記載のプログラム。
検出処理の動作モードを変更するステップでは
認識した周辺車両の停止に伴い、検出画像の情報処理サーバへの送信を停止、又は送信する頻度を低下するとともに、周辺車両の発進に伴い、検出画像の情報処理サーバへの送信を開始、又は送信する頻度を向上する、付記8に記載のプログラム。
検出処理の動作モードを変更するステップでは、
路面の損傷の有無を評価するステップにおける識別モードを変更する付記1から9のいずれかに記載のプログラム。
検出処理の動作モードを変更するステップでは、
認識した周辺車両の速度、周辺車両と自車両の相対速度および車間距離の少なくとも一方の変化に伴い、路面の損傷の有無を評価する処理の頻度を変更する、付記10に記載のプログラム。
プロセッサを備え、路面を撮影した画像から路面における損傷の有無の検出処理を行う識別装置が行う方法であって、方法は、
プロセッサが、
車両に搭載され、車両の周辺の路面を撮影するステップと、
撮影部が撮影した画像から、路面の損傷の有無を評価するステップと、
周辺の路面の状態の変化に応じて、検出処理の動作モードを変更するステップと、を実行する方法。
プロセッサを備え、路面を撮影した画像から路面における損傷の有無の検出処理を行うシステムであって、システムは、
プロセッサが、
車両に搭載され、車両の周辺の路面を撮影する手段と、
撮影部が撮影した画像から、路面の損傷の有無を評価する手段と、
周辺の路面の状態の変化に応じて、検出処理の動作モードを変更する手段と、を備えるシステム。
10…端末装置
150…撮影部
170…制御部
171…入力操作受付部
172…送受信部
173…識別部
174…表示処理部
175…周辺認識部
176…動作制御部
20…情報処理端末
203…制御部
2031…送受信部
2032…再識別部
2033…位置判定部
2034…評価部
Claims (17)
- プロセッサを備え、路面を撮影した画像から路面における損傷の有無の検出処理を行う識別装置に用いられるプログラムであって、前記プログラムは、
前記プロセッサに、
車両に搭載された撮影部により、前記車両の周辺の路面を撮影するステップと、
前記撮影部が撮影した画像から、前記路面の損傷の有無を評価するステップと、
前記周辺の路面の状態の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更するステップと、を実行させ、
前記検出処理の動作モードを変更するステップでは、
前記路面の画像を撮影するステップにおける撮影モードを変更するプログラム。 - 前記検出処理の動作モードを変更するステップでは
認識した前記周辺車両との車間距離、および相対速度の変化に伴い、前記路面の撮影における撮影の停止、又は撮影レートの変更を行う、請求項1に記載のプログラム。 - プロセッサを備え、路面を撮影した画像から路面における損傷の有無の検出処理を行う識別装置に用いられるプログラムであって、前記プログラムは、
前記プロセッサに、
車両に搭載された撮影部により、前記車両の周辺の路面を撮影するステップと、
前記撮影部が撮影した画像から、前記路面の損傷の有無を評価するステップと、
前記周辺の路面の状態の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更するステップと、を実行させ、
前記検出処理の動作モードを変更するステップでは、
前記路面の損傷の有無を評価するステップにおける識別モードを変更するプログラム。 - 前記検出処理の動作モードを変更するステップでは、
認識した前記周辺車両の速度、前記周辺車両と自車両の相対速度および車間距離の少なくとも一方の変化に伴い、前記路面の損傷の有無を評価する処理の頻度を変更する、請求項3に記載のプログラム。 - 前記動作モードを変更するステップでは、
前記車両の周辺を走行する周辺車両の走行状態の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更する、請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記動作モードを変更するステップでは、
前記撮影部が撮影した時系列に並ぶ複数の画像を比較することで、前記周辺車両の走行状態を識別する、請求項5に記載のプログラム。 - 前記周辺車両の走行状態とは、
前記周辺車両の発進又は停止、前記車両と前記周辺車両との車間距離、および前記周辺車両の前記車両に対する相対速度のうちの少なくともいずれかを含む、請求項5又は6に記載のプログラム。 - 前記周辺車両の走行状態とは、前記周辺車両の前記車両に対する相対速度を指し、
前記動作モードを変更するステップでは、
前記車両の位置情報、前記車両に搭載されたジャイロセンサ、および前記車両のCAN情報のうちのいずれかを用いて、前記相対速度を検出する、請求項5から7のいずれか1項に記載のプログラム。 - プロセッサを備え、路面を撮影した画像から路面における損傷の有無の検出処理を行う識別装置に用いられるプログラムであって、前記プログラムは、
前記プロセッサに、
車両に搭載された撮影部により、前記車両の周辺の路面を撮影するステップと、
前記撮影部が撮影した画像から、前記路面の損傷の有無を評価するステップと、
前記周辺の路面の状態の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更するステップと、を実行させ、
前記動作モードを変更するステップでは、
前記車両の周辺を走行する周辺車両の前記車両に対する相対速度の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更するプログラム。 - 前記プロセッサに、
前記画像のうち、損傷を検出した検出画像を情報処理サーバに送信するステップを実行させ、
前記検出処理の動作モードを変更するステップでは、
前記送信するステップにおける送信モードを変更する請求項9に記載のプログラム。 - 前記検出処理の動作モードを変更するステップでは
認識した前記周辺車両の停止に伴い、前記検出画像の前記情報処理サーバへの送信を停止、又は送信する頻度を低下するとともに、周辺車両の発進に伴い、前記検出画像の前記情報処理サーバへの送信を開始、又は送信する頻度を向上する、請求項10に記載のプログラム。 - プロセッサを備え、路面を撮影した画像から路面における損傷の有無の検出処理を行う識別装置が行う方法であって、前記方法は、
前記プロセッサが、
車両に搭載された撮影部により、前記車両の周辺の路面を撮影するステップと、
前記撮影部が撮影した画像から、前記路面の損傷の有無を評価するステップと、
前記周辺の路面の状態の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更するステップと、を実行し、
前記検出処理の動作モードを変更するステップでは、
前記路面の画像を撮影するステップにおける撮影モードを変更する方法。 - プロセッサを備え、路面を撮影した画像から路面における損傷の有無の検出処理を行うシステムであって、前記システムは、
前記プロセッサが、
車両に搭載された撮影部により、前記車両の周辺の路面を撮影する手段と、
前記撮影部が撮影した画像から、前記路面の損傷の有無を評価する手段と、
前記周辺の路面の状態の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更する手段と、を備え、
前記検出処理の動作モードを変更する手段は、
前記路面の画像を撮影するステップにおける撮影モードを変更するシステム。 - プロセッサを備え、路面を撮影した画像から路面における損傷の有無の検出処理を行う識別装置が行う方法であって、前記方法は、
前記プロセッサが、
車両に搭載された撮影部により、前記車両の周辺の路面を撮影するステップと、
前記撮影部が撮影した画像から、前記路面の損傷の有無を評価するステップと、
前記周辺の路面の状態の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更するステップと、を実行し、
前記検出処理の動作モードを変更するステップでは、
前記路面の損傷の有無を評価するステップにおける識別モードを変更する方法。 - プロセッサを備え、路面を撮影した画像から路面における損傷の有無の検出処理を行うシステムであって、前記システムは、
前記プロセッサが、
車両に搭載された撮影部により、前記車両の周辺の路面を撮影する手段と、
前記撮影部が撮影した画像から、前記路面の損傷の有無を評価する手段と、
前記周辺の路面の状態の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更する手段と、を備え、
前記検出処理の動作モードを変更する手段は、
前記路面の損傷の有無を評価するステップにおける識別モードを変更するシステム。 - プロセッサを備え、路面を撮影した画像から路面における損傷の有無の検出処理を行う識別装置が行う方法であって、前記方法は、
前記プロセッサが、
車両に搭載された撮影部により、前記車両の周辺の路面を撮影するステップと、
前記撮影部が撮影した画像から、前記路面の損傷の有無を評価するステップと、
前記周辺の路面の状態の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更するステップと、を実行し、
前記検出処理の動作モードを変更するステップでは、
前記車両の周辺を走行する周辺車両の前記車両に対する相対速度の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更する、方法。 - プロセッサを備え、路面を撮影した画像から路面における損傷の有無の検出処理を行うシステムであって、前記システムは、
前記プロセッサが、
車両に搭載された撮影部により、前記車両の周辺の路面を撮影する手段と、
前記撮影部が撮影した画像から、前記路面の損傷の有無を評価する手段と、
前記周辺の路面の状態の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更する手段と、を備え、
前記検出処理の動作モードを変更する手段は、
前記車両の周辺を走行する周辺車両の前記車両に対する相対速度の変化に応じて、前記検出処理の動作モードを変更する、システム。
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