JP7022582B2 - ゴムウエットマスターバッチの製造方法、およびゴム組成物の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明のカーボンブラックは、90体積%粒径(D90)が35μm以下であり、かつカーボンブラック粒子の投影図の面積(μm2)(A)/前記カーボンブラック粒子の投影図を一本の線で、当該線の長さが最短となるように囲んだ輪郭の面積(μm2)(B)の比率((A)/(B))で表される粒子表面凹凸度が、0.9以下であることの条件を満たすカーボンブラックを含む。なお、前記カーボンブラック粒子は、所謂、アグリゲートと呼ばれる複合粒子を示す。
本発明の分散溶媒としては、特に水を使用することが好ましいが、例えば、有機溶媒を含有する水であってもよい。前記分散溶媒は、単独で用いてもよく2種類以上を併用してもよい。
本発明のゴムラテックス溶液としては、天然ゴムラテックス溶液および合成ゴムラテックス溶液を使用することができる。
前記カーボンブラックの製造方法は、反応炉として、ガス流路の上流から下流方向に向かって、燃料燃焼帯域、原料炭化水素導入帯域および反応帯域が順次設けられたものを使用する。当該方法は、前記燃料燃焼帯域に、酸素含有ガスと燃料を流入し混合燃焼させることで高温燃焼ガスを発生させ、次いで、前記原料炭化水素導入帯域に高温燃焼ガスと原料炭化水素を導入することでカーボンブラック含有ガスを発生させた後、冷却液などにより反応を停止させる方法である。このような反応炉としては、例えば、図2に模式的に示すような広径円筒反応炉を挙げることができ、例えば、特開2017-145359号公報、特開2011-162596号公報などに開示のカーボンブラックの製造方法が参考となる。以下、前記カーボンブラックの製造方法を、図2に示す反応炉を適宜例にとって説明する。
以下に、本発明のゴムウエットマスターバッチの製造方法について具体的に説明する。かかる製造方法は、前記カーボンブラック、前記分散溶媒、および前記ゴムラテックス溶液を混合して、カーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を製造する工程(I)と、得られたカーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を凝固して、カーボンブラック含有ゴム凝固物を製造する工程(II)と、得られたカーボンブラック含有ゴム凝固物を乾燥してゴムウエットマスターバッチを製造する工程(III)を含む。
本発明の工程(I)では、前記カーボンブラック、前記分散溶媒、および前記ゴムラテックス溶液を混合して、カーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を製造する。特に、本発明においては、前記工程(I)が、前記カーボンブラックを前記分散溶媒中に分散させて、カーボンブラック含有スラリー溶液(以下、スラリー溶液ともいう)を製造する工程(I-a1)と、得られたカーボンブラック含有スラリー溶液と、前記ゴムラテックス溶液とを混合して、カーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を製造する工程(I-b1)を含むことが好ましい。また、本発明においては、前記工程(I)が、前記カーボンブラックを前記分散溶媒中に分散させる際に、前記ゴムラテックス溶液の少なくとも一部を添加することにより、ゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有スラリー溶液を製造する工程(I-a2)と、得られたゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有スラリー溶液と、残りの前記ゴムラテックス溶液とを混合して、ゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を製造する工程(I-b2)を含むこともできる。
前記工程(I-a1)において、カーボンブラックおよび分散溶媒を混合する方法としては、例えば、高せん断ミキサー、ハイシアーミキサー、ホモミキサー、ボールミル、ビーズミル、高圧ホモジナイザー、超音波ホモジナイザー、コロイドミルなどの一般的な分散機を使用してカーボンブラックを分散させる方法が挙げられる。
前記工程(I-a2)では、カーボンブラックを分散溶媒中に分散させる際に、ゴムラテックス溶液の少なくとも一部を添加することにより、ゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有スラリー溶液を製造する。ゴムラテックス溶液は、あらかじめ分散溶媒と混合した後、カーボンブラックを添加し、分散させても良い。また、分散溶媒中にカーボンブラックを添加し、次いで所定の添加速度で、ゴムラテックス溶液を添加しつつ、分散溶媒中でカーボンブラックを分散させても良く、あるいは分散溶媒中にカーボンブラックを添加し、次いで何回かに分けて一定量のゴムラテックス溶液を添加しつつ、分散溶媒中でカーボンブラックを分散させても良い。ゴムラテックス溶液が存在する状態で、分散溶媒中にカーボンブラックを分散させることにより、ゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有スラリー溶液を製造することができる。工程(I-a2)におけるゴムラテックス溶液の添加量としては、使用するゴムラテックス溶液の全量(工程(I-a2)および工程(I-b2)で添加する全量)に対して、0.5~50重量%が例示される。
前記工程(I-b1)では、前記スラリー溶液と、ゴムラテックス溶液とを混合して、カーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を製造する。スラリー溶液と、ゴムラテックス溶液とを液相で混合する方法は特に限定されるものではなく、スラリー溶液およびゴムラテックス溶液とを、例えば、高せん断ミキサー、ハイシアーミキサー、ホモミキサー、ボールミル、ビーズミル、高圧ホモジナイザー、超音波ホモジナイザー、コロイドミルなどの一般的な分散機や円筒状容器内でブレードが回転する混合機を使用して混合する方法が挙げられる。必要に応じて、混合の際に分散機などの混合系全体を加温してもよい。
前記工程(I-b2)では、前記ゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有スラリー溶液と、残りのゴムラテックス溶液とを混合して、ゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を製造する。前記ゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有スラリー溶液と、残りのゴムラテックス溶液とを液相で混合する方法は、上述した、スラリー溶液と、ゴムラテックス溶液とを液相で混合する方法と同様の方法が挙げられる。
本発明の工程(II)では、上記で得られたカーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を凝固して、カーボンブラック含有ゴム凝固物を製造する。
本発明の工程(III)では、上記で得られたカーボンブラック含有ゴム凝固物を脱水・乾燥して、ゴムウエットマスターバッチを製造する。前記脱水・乾燥の方法としては、例えば、単軸押出機、二軸押出機、オーブン、コンベアー式乾燥機、真空乾燥機、エアードライヤーなどの各種脱水・乾燥装置を使用することができる。なお、工程(III)の前に、必要に応じて、カーボンブラック含有ゴム凝固物が含む水分量を適度に低減する目的として、例えば、遠心分離工程や振動スクリーンを使用した固液分離工程を設けてもよく、あるいは、洗浄を目的として、水洗法などの洗浄工程などを設けてもよい。
本発明のゴム組成物の製造方法は、上記で得られたゴムウエットマスターバッチを用いて、乾式混合する工程(IV)を含む。
<カーボンブラック1~7の製造>
上述した広径円筒反応炉を用い、表1に記載の製造条件にて、カーボンブラック1~7を合成して得る。
<カーボンブラックA、Bの製造>
上述した広径円筒反応炉を用い、表1に記載の製造条件にて、カーボンブラックA、Bを合成して得る。
<90体積%粒径(D90)および粒子表面凹凸度の評価>
上記で合成例および比較合成例で得られるカーボンブラックに水を加え、超音波ホモジナイザー(三井電気精機社製、「UX-300」)で20分間照射して、0.005重量%のカーボンブラック分散体を調製した。次いで、画像解析粒度分布計(ジャスコインタナショナル(株)製、「IF-3200」、解析ソフト「PIA-Pro画像解析ソフトウエア ver.2016」、測定条件:セル厚みが50μm、サンプル濃度が0.005重量%、測定前に超音波を5分照射、解析する累積粒子個数が15,000~30,000個)を用いて、各カーボンブラックの90体積%粒径(D90)および粒子表面凹凸度を求めた。結果を表2に示す。
窒素吸着比表面積は、上記の合成例および比較合成例で得られるカーボンブラックを、JIS K 6217-7に準じて求めた。結果を表2に示す。
カーボンブラックBは、東海カーボン社製「シースト9(SAF)」;を示す。
a)天然ゴムラテックス溶液:「NRフィールドラテックス」(Golden Hope社製)(DRC=31.2%)
b)亜鉛華:「亜鉛華1号」(三井金属鉱山社製)
c)老化防止剤(A):「ノクラック6C」(大内新興化学工業社製)
d)老化防止剤(B):Polymerized-2,2,4-trimethyl-1,2dihydroquinoline、「アンテージRD」(川口化学工業社製)
e)ステアリン酸:「ルナックS20」(花王社製)
f)ワックス:「OZOACE0355」(日本精蝋社製)
g)硫黄:「5%油入微粉末硫黄」(鶴見化学工業社製)
h)加硫促進剤(A):N-シクロヘキシル-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミド、「サンセラーCM-G」(三新化学工業社製)
i)加硫促進剤(B):1,3-ジフェニルグアニジン、「ノクセラーD」(大内新興化学社製)
<工程(I):カーボンブラック溶液の製造>
水に上記のカーボンブラック1を50重量部添加し、これにPRIMIX社製ロボミックスを使用してカーボンブラックを分散させることにより(該ロボミックスの条件:9000rpm、30分)、カーボンブラック濃度が5重量%のカーボンブラック含有スラリー溶液を製造した(工程(I-a1))。次に、工程(I-a1)で製造したカーボンブラック含有スラリー溶液に、天然ゴムラテックス溶液(25重量%)を、工程(I-a1)で使用したカーボンブラック含有スラリー溶液と合わせて、固形分(ゴム)量が100重量部となるように添加し、次いでSANYO社製家庭用ミキサーSM-L56型を使用して混合し(ミキサー条件11300rpm、30分)、カーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を製造した(工程(I-b1))。
上記の工程(I)で製造したカーボンブラック含有ゴムラテックス溶液に、凝固剤として、ギ酸(10%溶液)を溶液全体がpH4となるまで添加し、カーボンブラック含有ゴム凝固物を製造した(工程(II))。
上記の工程(II)で製造したカーボンブラック含有ゴム凝固物を、スクイザー式1軸押出脱水機(スエヒロEPM社製V-02型)で水分率が1.5%以下になるまで脱水および乾燥することにより、ゴムウエットマスターバッチを製造した(工程(III))。
上記で得られたゴムウエットマスターバッチと、表3に記載の各原料(硫黄と加硫促進剤を除く成分)を、バンバリーミキサーを用いて乾式混合(混練時間:3分、排出温度:150℃)することにより、ゴム組成物を製造した。次いで、得られたゴム組成物に、表3に記載の硫黄、加硫促進剤(A)および加硫促進剤(B)を加え、バンバリーミキサーを用いて乾式混合(混練時間:1分、排出温度:90℃)することにより、未加硫ゴム組成物を製造した。なお、表3中の配合比率は、ゴム組成物に含まれるゴム成分の全量を100重量部としたときの重量部(phr)で示す。
<工程(I):カーボンブラック溶液の製造>
天然ゴムラテックス溶液に水を加え、濃度0.5重量%ゴム希薄ラテックス水溶液を調製した。得られたゴム希薄ラテックス水溶液に、上記のカーボンブラック2を50重量部(ラテックス溶液の固形分量(ゴム量)が、カーボンブラックとの重量比で1重量部)添加し、これにPRIMIX社製ロボミックスを使用してカーボンブラックを分散させることにより(該ロボミックスの条件:9000rpm、30分)、ゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有スラリー溶液を製造した(工程(I-a2))。次に、工程(I-a2)で製造したゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有スラリー溶液に、残りの天然ゴムラテックス溶液(25重量%)を、工程(I-a2)で使用した天然ゴムラテックス水溶液カーボンブラック含有スラリー溶液と合わせて、固形分(ゴム)量が100重量部となるように添加し、次いでSANYO社製家庭用ミキサーSM-L56型を使用して混合し(ミキサー条件11300rpm、30分)、ゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を製造した(工程(I-b2))。
上記の工程(I)で製造したゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有ゴムラテックス溶液に、凝固剤として、ギ酸(10%溶液)を溶液全体がpH4となるまで添加し、カーボンブラック含有ゴム凝固物を製造した(工程(II))。
上記の工程(II)で製造したカーボンブラック含有ゴム凝固物を、スクイザー式1軸押出脱水機(スエヒロEPM社製V-02型)で水分率が1.5%以下になるまで脱水および乾燥することにより、ゴムウエットマスターバッチを製造した(工程(III))。
上記で得られたゴムウエットマスターバッチと、表3に記載の各原料(硫黄と加硫促進剤を除く成分)を、バンバリーミキサーを用いて乾式混合(混練時間:3分、排出温度:150℃)することにより、ゴム組成物を製造した。次いで、得られたゴム組成物に、表1に記載の硫黄、加硫促進剤(A)および加硫促進剤(B)を加え、バンバリーミキサーを用いて乾式混合(混練時間:1分、排出温度:90℃)することにより、未加硫ゴム組成物を製造した。なお、表3中の配合比率は、ゴム組成物に含まれるゴム成分の全量を100重量部としたときの重量部(phr)で示す。
実施例1の<工程(I):カーボンブラック含有ゴムラテックス溶液の製造>において、使用するカーボンブラックを、表2に示す種類および表3に示す配合量に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法により、実施例3~7および比較例1~2のゴムウエットマスターバッチ、ゴム組成物および未加硫ゴム組成物を製造した。
発熱性の評価は、JIS-K6394に準じて、(株)東洋精機製作所製の粘弾性試験機を用い、静歪み(初期歪み)10%、動歪み1%、周波数10Hz、温度60℃の条件下で、損失係数tanδを測定し、実施例1~4は比較例1の値を100とした指数、実施例5~7は比較例2の値を100とした指数で表示した。指数が小さいほど、発熱し難く、低発熱性に優れるため、タイヤとしての低燃費性能に優れることを示す。
2 カーボンブラック粒子の投影図を一本の線で、当該線の長さが最短となるように囲んだ輪郭の面積(μm2)(B)
3 カーボンブラック粒子の投影図を一本の線で、当該線の長さが最短となるように囲んだ輪郭
A 燃料燃焼帯域
B 燃焼用バーナー
C 酸素含有ガス導入口
D 原料導入ノズル
E 原料炭化水素導入帯域
F 反応帯域
G 冷却液導入ノズル
H 煙道
Claims (6)
- 少なくともカーボンブラック、分散溶媒、およびゴムラテックス溶液を原料として得られるゴムウエットマスターバッチの製造方法であって、
前記カーボンブラック、前記分散溶媒、および前記ゴムラテックス溶液を混合して、カーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を製造する工程(I)と、
得られたカーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を凝固して、カーボンブラック含有ゴム凝固物を製造する工程(II)と、
得られたカーボンブラック含有ゴム凝固物を脱水・乾燥してゴムウエットマスターバッチを製造する工程(III)を含み、
前記カーボンブラックは、90体積%粒径(D90)が35μm以下であり、かつカーボンブラック粒子の投影図の面積(μm2)(A)/前記カーボンブラック粒子の投影図を一本の線で、当該線の長さが最短となるように囲んだ輪郭の面積(μm2)(B)の比率((A)/(B))で表される粒子表面凹凸度が、0.9以下であることの条件を満たすことを特徴とするゴムウエットマスターバッチの製造方法。 - 前記工程(I)が、前記カーボンブラックを前記分散溶媒中に分散させて、カーボンブラック含有スラリー溶液を製造する工程(I-a1)と、
得られたカーボンブラック含有スラリー溶液と、前記ゴムラテックス溶液とを混合して、カーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を製造する工程(I-b1)を含むことを特徴とする請求項1記載のゴムウエットマスターバッチの製造方法。 - 前記工程(I)が、前記カーボンブラックを前記分散溶媒中に分散させる際に、前記ゴムラテックス溶液の少なくとも一部を添加することにより、ゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有スラリー溶液を製造する工程(I-a2)と、
得られたゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有スラリー溶液と、残りの前記ゴムラテックス溶液とを混合して、ゴムラテックス粒子が付着したカーボンブラック含有ゴムラテックス溶液を製造する工程(I-b2)を含むことを特徴とする請求項1記載のゴムウエットマスターバッチの製造方法。 - 前記カーボンブラックが、前記ゴムウエットマスターバッチ中のゴム成分100重量部に対して、10~120重量部であることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のゴムウエットマスターバッチの製造方法。
- 請求項1~4のいずれかに記載のゴムウエットマスターバッチの製造方法で得られたゴムウエットマスターバッチを用いて、乾式混合する工程(IV)を含むことを特徴とするゴム組成物の製造方法。
- 前記カーボンブラックが、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、10~120重量部であることを特徴とする請求項5記載のゴム組成物の製造方法。
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