JP7021562B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

この発明は、電力変換装置における雑音端子電圧を抑制するための技術に関するものである。
図6は、高力率の交流/直流変換装置(力率改善回路)の従来技術を示している。
図6において、交流電源(図示せず)に接続された入力コンデンサCの両端は、ダイオードD~Dからなるダイオード整流回路の入力側に接続されている。ダイオード整流回路の直流出力端子間には、主リアクトルLとダイオードDと直流コンデンサCとが直列に接続されている。また、ダイオードDと直流コンデンサCとの直列回路には、nチャネルMOSFET等の半導体スイッチング素子Qが並列に接続されている。
なお、Cは入力コンデンサCに直列に接続された接地コンデンサである。
この従来技術では、スイッチング素子QをPWM(パルス幅変調)制御等により高周波数でスイッチングし、主リアクトルLがエネルギーの蓄積、放出を繰り返す。これにより、交流入力電流を交流入力電圧とほぼ同相に保ちながら、ダイオード整流回路の出力電圧を昇圧して直流コンデンサCに供給し、正負の直流出力端子P,Nから負荷(図示せず)に供給している。
ここで、スイッチング素子Qのオン・オフに伴い、その両端には図示の極性で電圧Vswが発生する。これにより、回路内に意図せずに存在する寄生キャパシタンスCを介して漏洩電流Iが流れ、この漏洩電流Iは接地コンデンサCを介して図示の経路で循環する。このため、接地コンデンサCの両端には雑音端子電圧Vnsが発生し、交流入力側に接続された他の機器や回路に悪影響を与えることになる。
なお、ダイオードDの導通時に流れる主電流に比べて漏洩電流Iがごく小さい場合、図示するように、漏洩電流IはダイオードDを逆方向に流れ得る。
雑音端子電圧Vnsを抑制する一つの方法として、漏洩電流Iと大きさが等しい逆向きの補償電流Iを流すことが考えられる。そこで、図6の回路では、主リアクトルLの一端と接地電位点との間に補助巻線Lと補償コンデンサCとを直列に接続し、補助巻線Lと主リアクトルLとの電磁結合により発生させた補償電圧Vを用いて補償電流Iを流している。
補助巻線Lと主巻線(主リアクトル)Lとの巻数比を1:nにすると、補償電圧VはVsw/nとなる。補償コンデンサCの容量を寄生キャパシタンスCのn倍にしておけば、補償電流Iの大きさは漏洩電流Iと等しくなって逆極性であるから漏洩電流Iを打ち消すことができ、これによって雑音端子電圧Vnsを抑制することができる。
上記のように主リアクトルの補助巻線に補償電流を流して雑音端子電圧を抑制する従来技術は、例えば特許文献1に記載されている。
特開2003-153542号公報(段落[0020]~[0034]、図1,図2等)
しかしながら、図6に示した従来技術では主リアクトルに補助巻線を施す必要があるので、汎用品のリアクトルを使用することができない。また、巻数比nは回路ごとに異なり、補助巻線を備えたリアクトルの仕様も回路ごとに変わる。
このため、リアクトルが高価になり、特注品になることから製品のリードタイムも長くなる等の問題があった。
そこで、本発明の解決課題は、補助巻線を備えたリアクトルを不要にしてコストを低減しつつ雑音端子電圧を抑制可能とした電力変換装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、スイッチング素子の動作により、交流電源と直流コンデンサとの間で電力を授受する電力変換装置であって、
前記交流電源に接続された整流回路の直流出力電流、または前記交流電源からの交流入力電流が流れる主リアクトルと、
前記主リアクトルに直列に接続された前記スイッチング素子と、
前記スイッチング素子の両端に接続されたダイオードと前記直流コンデンサとの直列回路と、
前記整流回路の交流入力側に接続された接地コンデンサと、
前記交流電源から前記主リアクトルと前記スイッチング素子とを介して流れる電流の経路に設けられ、前記直流コンデンサの端子と接地電位点との間の寄生キャパシタンスに流れる漏洩電流を打ち消す補償電流を流すための補償リアクトルと、
を備え
前記補償リアクトルのインダクタンス値を、前記スイッチング素子と前記主リアクトルとの接続点と接地電位点との間に存在する第1の寄生キャパシタンス及び前記直流コンデンサの端子と接地電位点との間に存在する第2の寄生キャパシタンスの容量比と前記主リアクトルのインダクタンス値とに基づいて設定することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載した電力変換装置において、前記補償リアクトルとして配線インダクタンスを用いることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載した電力変換装置において、前記第2の寄生キャパシタンスに代えて、当該寄生キャパシタンスと等しい容量を持つコンデンサを用いることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、スイッチング素子の動作により、交流電源と直流コンデンサとの間で電力を授受する電力変換装置であって、
前記スイッチング素子としての第1,第2のスイッチング素子の直列回路と第1,第2のダイオードの直列回路とが並列接続され、前記交流電源からの交流入力電流を整流するハーフブリッジ回路と、
前記交流入力電流が流れる主リアクトルと、
前記第1,第2のダイオードの直列回路の両端に接続された前記直流コンデンサと、
前記ハーフブリッジ回路の交流入力側に接続された接地コンデンサと、
前記交流電源から前記主リアクトルと前記スイッチング素子とを介して流れる電流の経路に設けられ、前記直流コンデンサの端子と接地電位点との間の寄生キャパシタンスに流れる漏洩電流を打ち消す補償電流を流すための補償リアクトルと、
を備え、
前記補償リアクトルのインダクタンス値を、前記第1,第2のスイッチング素子と前記主リアクトルとの接続点と接地電位点との間に存在する第1の寄生キャパシタンス及び前記直流コンデンサの端子と接地電位点との間に存在する第2の寄生キャパシタンスの容量比と前記主リアクトルのインダクタンス値とに基づいて設定することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載した電力変換装置において、前記第1,第2のダイオードの直列回路に代えて第3,第4のスイッチング素子の直列回路を設けることにより、前記ハーフブリッジ回路に代わるフルブリッジ回路を備えたことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載した電力変換装置において、前記フルブリッジ回路が、前記交流電源と前記直流コンデンサとの間で電力を授受するインバータの主回路を構成することを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1~の何れか1項に記載した電力変換装置において、前記スイッチング素子としてワイドバンドギャップ半導体材料からなる素子を使用したことを特徴とする。
本発明によれば、従来技術のように補助巻線を有するリアクトルを必要とせず、主リアクトルとして汎用品を用いることができると共に、補償リアクトルは小型かつ小容量のもので良く、配線インダクタンスによる代用も可能である。
これにより、装置全体のコストを低減させつつ雑音端子電圧を抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る電力変換装置の回路図である。 第1実施形態の動作を示す各部の電圧、電流の波形図である。 本発明の第2実施形態に係る電力変換装置の回路図である。 本発明の第3実施形態に係る電力変換装置の回路図である。 図4におけるスイッチング素子Q,Qの動作を示すタイミングチャートである。 交流/直流変換装置の従来技術を示す回路図である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電力変換装置の回路図であり、図6と同一の部分には同一の参照符号を付してある。以下では、図6と異なる部分を中心に説明する。
この第1実施形態では、補助巻線を持たない通常のリアクトル(以下、主リアクトルという)Lがダイオード整流回路の正側出力端子とスイッチング素子Qのドレインとの間に接続され、スイッチング素子Qのソースとダイオード整流回路の負側出力端子との間に補償リアクトルLが接続されている。なお、Iは交流入力側と直流コンデンサCとの間を流れる主電流を示している。
ここで、直流コンデンサCは一般にサイズが大きいため、前述したスイッチング素子Qのドレイン側の寄生キャパシタンス(第1の寄生キャパシタンス)Cより大きい寄生キャパシタンス(第2の寄生キャパシタンス)Cdsが、負側端子N(スイッチング素子Qのソース側)と接地電位点との間に存在する。この実施形態では、前述の主電流Iを補償リアクトルLに流すことにより、電圧Vsw及び主リアクトルLの電圧Vとは逆極性の電圧Vを発生させ、寄生キャパシタンスCdsに漏洩電流Iとは逆極性の補償電流Iを流して漏洩電流Iを打ち消すようにした。
なお、直流コンデンサCの正側端子と負側端子とは、高周波電流に対しては短絡とみなすことができる。したがって、直流コンデンサCの負側端子と接地電位点との間の寄生キャパシタンスCは正側端子と接地電位点との間の寄生キャパシタンスとみなすこともできる。
図1に示した寄生キャパシタンスCdsは図6においても存在するが、図6では、負側端子NからダイオードDあるいはDを介して入力コンデンサCに至る経路のインピーダンスが低いため、スイッチング動作に伴って負側端子Nの電位が高周波数で変動することはなく、寄生キャパシタンスCdsを介して電流が流れることはない。
ここで、図2は、図1の動作を示す各部の電圧、電流の波形図である。
スイッチング素子Qのスイッチングにより、その両端電圧Vswは図2(a)のように変化する。これに伴い、図2(b),(c)に示す如く、主リアクトルLの電圧(高周波成分)V及び補償リアクトルLによる補償電圧(高周波成分)VがVswと同極性で変化する。
上記の電圧V,Vは、数式1,2に示すように、電圧Vswを主リアクトルLと補償リアクトルLとによってそれぞれ分圧した値である。
なお、以下の数式において、L,Lは各リアクトルのインダクタンス値も表すものとする。
[数式1]
=Vsw×L/(L+L
[数式2]
=Vsw×L/(L+L
また、LがLより十分に大きいとすると、数式2は数式3となる。
[数式3]
≒Vsw×L/L
スイッチング素子Qの両端電圧Vswにより、図6と同様に寄生キャパシタンスCを介して漏洩電流Iが流れ(図2(d))、補償電圧Vにより、ダイオードD、接地コンデンサC、寄生キャパシタンスCdsを介して、漏洩電流Iとは逆極性の補償電流Iが流れる(図2(e))。
これらの漏洩電流I、補償電流Iの振幅は、それぞれ数式4,数式5によって表される。以下の数式において、C,Cdsは各寄生キャパシタンスの容量値も表すものとする。
[数式4]
=C×dVsw/dt
[数式5]
=Cds×dV/dt
漏洩電流I及び補償電流Iの振幅を等しくするためには、補償リアクトルLの値を以下のように設定すれば良い。
まず、数式3,数式4から数式6を得る。
[数式6]
=C×d(V×L/L)/dt=C×(L/L)×dV/dt
このIが数式5のIと等しくなるには、数式7が成り立てば良い。
[数式7]
=(C×L)/Cds=(C/Cds)×L
すなわち、CとCdsとの比と主リアクトルLに応じてLを設定すれば、I,Iの振幅が等しくなり、かつ、I,Iの極性は逆であるため、両者が打ち消し合ってほぼゼロになる。これにより、雑音端子電圧Vnsを抑制することができる。
寄生キャパシタンスCdsはCに比べて十分小さい(例えば、1/10以下)ため、補償リアクトルLも主リアクトルLに比べて小さくすることができる。特に、補償リアクトルLが極めて小さい値で良い場合には、スイッチング素子Qのソースとダイオード整流回路の負側出力端子との間の配線長を意図的に長くして得た配線インダクタンスによって代用可能であり、補償リアクトルLを追加部品として設ける必要がなくなる。
なお、本来的に存在する寄生キャパシタンスCds以外に、負側端子Nと接地電位点との間にコンデンサ部品を接続しても良い。これにより、寄生キャパシタンスCdsを実質的に大きくし、結果的に補償リアクトルLを一層小さくすることができる。
雑音端子電圧の規格では、電圧が制限される周波数範囲が決められており、その下限(例えば150[kHz])を超える周波数でスイッチング素子を動作させると雑音端子電圧が規格範囲を超えてしまうため、スイッチング周波数を高くすることができない要因となっていた。
これに対し、本実施形態では、スイッチング周波数に応じて発生する循環電流Iを補償電流Iにより打ち消すことができるため、雑音端子電圧の規格の下限値以上の周波数でスイッチングさせることが可能である。
ここで、高周波数でのスイッチング動作を実現するためには、スイッチング素子Qとして、SiC(炭化ケイ素)やGaN(窒化ガリウム)等のWBG(ワイドバンドギャップ)半導体材料からなる素子を使用することが望ましい。
次に、図3は本発明の第2実施形態を示す回路図である。
この第2実施形態は、ハーフブリッジ回路を構成するスイッチング素子Q,Q及びダイオードD,Dを備え、ダイオードD,Dの直列回路の両端を端子P,Nにそれぞれ接続すると共に、入力コンデンサCの両端とハーフブリッジ回路の交流入力端子との間に、主リアクトルLと補償リアクトルLとをそれぞれ接続して構成される。
この第2実施形態においても、補償リアクトルLに発生する補償電圧Vにより、循環電流Iと振幅が等しく逆極性の補償電流Iを流して雑音端子電圧Vnsを抑制することができる。
図4は、本発明の第3実施形態を示す回路図である。
この第3実施形態は第2実施形態の変形例であり、図3のダイオードD,Dの代わりにスイッチング素子Q,Qを使用してフルブリッジ回路が構成されている。その他の構成及び基本的な動作は図3と同様である。
図5は、図4におけるスイッチング素子Q,Qの動作を示すタイミングチャートであり、スイッチング素子Q,Qの動作はスイッチング素子Q,Qのオン、オフをそれぞれ反転させる。この例では、スイッチング素子Q,Qを高周波数でスイッチングし、スイッチング素子Q,Qを低周波数(例えば交流入力周波数)にてスイッチングしている。
この第3実施形態は、スイッチング素子Q~Qの動作により、直流コンデンサCの直流電力を交流電力に変換して交流電源に供給するインバータとして動作させることも可能である。
本発明は、高力率のスイッチング電源や交流電力系統に連系する分散型電源等に利用することができる。
:入力コンデンサ
:接地コンデンサ
:直流コンデンサ
:寄生キャパシタンス(第1の寄生キャパシタンス)
ds:寄生キャパシタンス(第2の寄生キャパシタンス)
~D:ダイオード
L:主リアクトル
:補償リアクトル
Q:スイッチング素子
P:正側端子
N:負側端子

Claims (7)

  1. スイッチング素子の動作により、交流電源と直流コンデンサとの間で電力を授受する電力変換装置であって、
    前記交流電源に接続された整流回路の直流出力電流、または前記交流電源からの交流入力電流が流れる主リアクトルと、
    前記主リアクトルに直列に接続された前記スイッチング素子と、
    前記スイッチング素子の両端に接続されたダイオードと前記直流コンデンサとの直列回路と、
    前記整流回路の交流入力側に接続された接地コンデンサと、
    前記交流電源から前記主リアクトルと前記スイッチング素子とを介して流れる電流の経路に設けられ、前記直流コンデンサの端子と接地電位点との間の寄生キャパシタンスに流れる漏洩電流を打ち消す補償電流を流すための補償リアクトルと、
    を備え
    前記補償リアクトルのインダクタンス値を、前記スイッチング素子と前記主リアクトルとの接続点と接地電位点との間に存在する第1の寄生キャパシタンス及び前記直流コンデンサの端子と接地電位点との間に存在する第2の寄生キャパシタンスの容量比と前記主リアクトルのインダクタンス値とに基づいて設定することを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載した電力変換装置において、
    前記補償リアクトルとして配線インダクタンスを用いることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または2に記載した電力変換装置において、
    前記第2の寄生キャパシタンスに代えて、当該寄生キャパシタンスと等しい容量を持つコンデンサを用いることを特徴とする電力変換装置。
  4. スイッチング素子の動作により、交流電源と直流コンデンサとの間で電力を授受する電力変換装置であって、
    前記スイッチング素子としての第1,第2のスイッチング素子の直列回路と第1,第2のダイオードの直列回路とが並列接続され、前記交流電源からの交流入力電流を整流するハーフブリッジ回路と、
    前記交流入力電流が流れる主リアクトルと、
    前記第1,第2のダイオードの直列回路の両端に接続された前記直流コンデンサと、
    前記ハーフブリッジ回路の交流入力側に接続された接地コンデンサと、
    前記交流電源から前記主リアクトルと前記スイッチング素子とを介して流れる電流の経路に設けられ、前記直流コンデンサの端子と接地電位点との間の寄生キャパシタンスに流れる漏洩電流を打ち消す補償電流を流すための補償リアクトルと、
    を備え、
    前記補償リアクトルのインダクタンス値を、前記第1,第2のスイッチング素子と前記主リアクトルとの接続点と接地電位点との間に存在する第1の寄生キャパシタンス及び前記直流コンデンサの端子と接地電位点との間に存在する第2の寄生キャパシタンスの容量比と前記主リアクトルのインダクタンス値とに基づいて設定することを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項4に記載した電力変換装置において、
    前記第1,第2のダイオードの直列回路に代えて第3,第4のスイッチング素子の直列回路を設けることにより、前記ハーフブリッジ回路に代わるフルブリッジ回路を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項5に記載した電力変換装置において、
    前記フルブリッジ回路が、前記交流電源と前記直流コンデンサとの間で電力を授受するインバータの主回路を構成することを特徴とする電力変換装置。
  7. 請求項1~の何れか1項に記載した電力変換装置において、
    前記スイッチング素子としてワイドバンドギャップ半導体材料からなる素子を使用したことを特徴とする電力変換装置。
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