JP7019996B2 - 水系インクおよび画像形成方法 - Google Patents
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Description
[1]金属ナノ粒子、前記金属ナノ粒子に吸着可能な高分子分散剤、アニオン性樹脂エマルション、および沸点が150℃以上330℃以下の水溶性有機溶媒を含むインクジェット法により吐出可能な水系インクにおいて、前記水溶性有機溶媒の含有量は、前記水系インクの全質量に対して20質量%以上50質量%以下であり、前記水溶性有機溶媒は、前記水溶性有機溶媒の全質量に対して10質量%以上50質量%以下の量の多価アルコールを含む、水系インク。
[2]前記金属ナノ粒子、前記高分子分散剤および前記アニオン性樹脂エマルションの含有量の合計は、前記水系インクの全質量に対して1.0質量%以上20質量%以下である、[1]に記載の水系インク。
[3]前記アニオン性樹脂エマルションの含有量は、前記金属ナノ粒子および前記高分子分散剤の含有量の合計に対して、1.0質量%以上15質量%以下である、[1]または[2]に記載の水系インク。
[4]前記アニオン性樹脂エマルションのゼータ電位は-100mV以上-5mV以下である、[1]~[3]のいずれかに記載の水系インク。
[5]前記アニオン性樹脂エマルションのゼータ電位は-90mV以上-10mV以下である、[1]~[4]のいずれかに記載の水系インク。
[6][1]~[5]のいずれかに記載の水系インクの液滴をインクジェットヘッドのノズルから吐出して、基材に着弾させる工程を含む、画像形成方法。
上記着想に基づく本発明の一態様は、金属ナノ粒子、前記金属ナノ粒子に吸着可能な高分子分散剤、アニオン性樹脂エマルション、および水溶性有機溶媒を含むインクジェット法により吐出可能な水系インクに関する。上記水溶性有機溶媒は、沸点が150℃以上330℃以下の水溶性有機溶媒を含む。上記水溶性有機溶媒の含有量は、上記水系インクの全質量に対して20質量%以上50質量%以下である。上記水溶性有機溶媒は、上記水溶性有機溶媒の全質量に対して10質量%以上50質量%以下の量の多価アルコールを含む。
金属ナノ粒子は、ナノサイズの金属粒子である。
上記高分子分散剤は、上記金属ナノ粒子の表面に吸着可能な吸着基および親水性の構造を有する化合物である。
アニオン性樹脂エマルションは、アニオン性樹脂の分散体である。アニオン性樹脂エマルションは、定着樹脂として作用して、金属ナノ粒子の基材への密着性を高め得る。
水溶性有機溶媒は、水系インクの保湿剤または粘度調整などに用いられている、沸点が150℃以上330℃以下である任意の水溶性有機溶媒とすることができる。
また、水系インクは、公知の界面活性剤(表面調整剤)、増粘剤、レベリング剤および防腐剤などを含んでいてもよい。
インクジェットヘッドのノズルからの吐出安定性をより高める観点からは、上記水系インクの粘度は1cP以上100cP未満であることが好ましく、1cP以上50cP以下であることがより好ましく、1cP以上15cP以下であることがさらに好ましい。
上記着想に基づく本発明の別の態様は、上記水系インクを用いた画像形成方法に関する。
上記水系インクを用いる画像形成方法は、上記水系インクの液滴をインクジェットヘッドのノズルから吐出して、基材に着弾させる工程を含む。
水系インクは、基材のうち、前処理液が付与された領域に着弾させてもよい。このとき、基材に付与したときにカチオン性の前処理層を形成し得る液体組成物を上記前処理液として用いることで、着弾した水系インク中のアニオン性樹脂組成物を架橋および凝集させ、形成された画像の耐擦過性をより高めることができる。
基材は特に限定されず、吸水性の高い紙基材でもよいし、グラビアまたはオフセット印刷用のコート紙など吸水性の低い基材でもよいし、フィルム、プラスチックボード(軟質塩化ビニル、硬質塩化ビニル、アクリル板、ポリオレフィン系など)、ガラス、タイルおよびゴムなどの非吸水性の基材であってもよい。これらのうち、吸水性の低い基材および非吸水性の基材、特に好ましくはフィルム、は水系インクを用いての画像形成が難しいが、このような基材において、本発明は、水系インクを十分にピニングさせて、液よりなどの少ない画像を形成できる。
1-1.溶剤
溶剤は、以下のものを使用した。
H2O: 水
TEGMME: トリエチレングリコールモノメチルエーテル (沸点:248℃)
EGMME: エチレングリコールモノメチルエーテル (沸点:124℃)
EGMMEAc: エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート (沸点:152℃)
tEGMBE: テトラエチレングリコールモノブチルエーテル (沸点:304℃)
(以下、多価アルコール)
Gly: グリセリン
EG: エチレングリコール
PG: プロピレングリコール
<銀ナノ粒子分散液1>
平板状の撹拌翼と邪魔板を有する1Lのセパラブルフラスコに、分散剤としての7.2gのDISPERBYK-190(ビックケミー社製、酸価10mgKOH/g)、および252gのイオン交換水を投入し、撹拌を行ってDISPERBYK-190を溶解させた。続いて、上記セパラブルフラスコに、252gのイオン交換水に溶解させた、62gの硝酸銀(東洋化学工業社製)を攪拌しながら投入した。その後、上記セパラブルフラスコをウォーターバスに入れ、溶液の温度が70℃に安定するまで加熱撹拌した。その後、シリンジポンプを使用して、157gの還元剤としてのジメチルアミノエタノール(和光純薬社製)を48分掛けてセパラブルフラスコに滴下し、更に70℃に保ちながら1時間攪拌を続け、銀ナノ粒子を含む反応液を得た。
樹脂エマルションは、以下のものを使用した。
<アニオン性樹脂エマルション1>
(ポリエステルグリコール1の合成)
脱水装置を備えたフラスコ中に酸成分としての10gのテレフタル酸、190gのイソフタル酸および170gのアジピン酸と、グリコール成分としての32gのエチレングリコールおよび510gのネオペンチルグリコールと、を仕込み、反応触媒として0.2gのテトライソプロピルチタネートを添加した後、酸価が1.0以下となり、水分量が0.05%以下となるまで220℃で縮合反応を行い、ポリエステルグリコール1を得た。
攪拌機、還流冷却管、温度計および窒素吹き込み管を備えた4つ口フラスコに488gのポリエステルグリコール1、13gのトリメチロールプロパン、88gのジメチロールプロピオン酸、252gのイソホロンジイソシアネート、および670gのメチルエチルケトンを加え、75℃ で4時間反応させ、ウレタンプレポリマーのメチルエチルケトン溶液を得た。この溶液を40℃まで冷却し、40gのトリエチルアミンを加えて中和した後、1850gのイオン交換水を徐々に加えながらホモジナイザーを使用して乳化分散させ、さらに1時間攪拌した。その後、減圧、50℃の環境下で、脱溶剤を行い、さらにイオン交換水を加えて、固形分が約20%のポリウレタンからなるアニオン性樹脂のエマルション1を得た。動的光散乱法に基づく粒子径分布測定装置を使用して、エマルション1の樹脂粒子の平均粒子径を測定したところ、40nmであった。ゼータ電位測定装置(大塚電子株式会社製、ELSZ1000)を使用してエマルション1の樹脂粒子の電気泳動光散乱法に基づくゼータ電位を測定したところ、-25mVであった。
攪拌機、還流コンデンサー、滴下装置、および温度計を備えた反応容器に、990gのイオン交換水および4.4gのラウリル硫酸ナトリウムを仕込み、攪拌下に窒素置換しながら70℃まで昇温した。内温を70℃に保ち、重合開始剤として2.2gの過硫酸カリウムを添加し、溶解後、予め500gのイオン交換水に、3.3gのラウリル硫酸ナトリウム、22gのアクリルアミド、480gのスチレン、520gのブチルアクリレート、33gのメタクリル酸を攪拌下で加えて作製した乳化物を、反応溶液内に連続的に3時間かけて滴下した。滴下終了後、同温度で3時間の熟成を行った。得られた樹脂粒子のエマルションを常温まで冷却した後、イオン交換水とアンモニア水とを添加して固形分20%の樹脂粒子エマルション2を得た。動的光散乱法に基づく粒子径分布測定装置を使用して、エマルション2の樹脂粒子の平均粒子径を測定したところ、70nmであった。ゼータ電位測定装置(大塚電子株式会社製、ELSZ1000)を使用してエマルション2の樹脂粒子の電気泳動光散乱法に基づくゼータ電位を測定したところ、―5.5mVであった。
攪拌機および保温ジャケットを備えた重合器に、1000gのイオン交換水を添加し、窒素を導入しながら激しく攪拌した。次いで、器内の空気を窒素に完全に置換した後、溶液温度を60℃に昇温し、重合開始剤として0.1gの過硫酸アンモニウム、塩としての5gのNa2CO3、界面活性剤としての0.1gのスルホ琥珀酸ジ(2-エチルヘキシル)ナトリウム塩を加えた。次いで、モノマーとして、50gのn-ブチルアクリレート、50gのメチルメタクリレート、および2gのアクリル酸を滴下し、終了後に3gのアクリル酸をさらに加えた。その後、2時間攪拌を行った後に重合を終了し、中和、遠心分離および限外濾過を行って、残存している界面活性剤等を除いて、アニオン性樹脂エマルション3を調製した。動的光散乱法に基づく粒子径分布測定装置を使用して、エマルション3の樹脂粒子の平均粒子径を測定したところ、60nmであった。ゼータ電位測定装置(大塚電子株式会社製、ELSZ1000)を使用してエマルション3の樹脂粒子の電気泳動光散乱法に基づくゼータ電位を測定したところ、―38mVであった。
モノマーとして50gのn-ブチルアクリレート、50gのメチルメタクリレート、2gのアクリル酸および5gのスチレンスルホン酸ナトリウムを用いた以外はアニオン性樹脂エマルション3の調製と同様にして、塩および界面活性剤の量ならびに撹拌速度などを適宜調整して、アニオン性樹脂エマルション4を調整した。動的光散乱法に基づく粒子径分布測定装置を使用して、エマルション4の樹脂粒子の平均粒子径を測定したところ、60nmであった。ゼータ電位測定装置(大塚電子株式会社製、ELSZ1000)を使用してエマルション4の樹脂粒子の電気泳動光散乱法に基づくゼータ電位を測定したところ、―53mVであった。
モノマーとして50gのn-ブチルアクリレート、50gのメチルメタクリレート、2gのアクリル酸および5gのアクアロンHS-10(第1工業製薬社製)を用いた以外はアニオン性樹脂エマルション3の調製と同様にして、塩および界面活性剤の量ならびに撹拌速度などを適宜調整して、アニオン性樹脂エマルション5を調整した。動的光散乱法に基づく粒子径分布測定装置を使用して、エマルション5の樹脂粒子の平均粒子径を測定したところ、60nmであった。ゼータ電位測定装置(大塚電子株式会社製、ELSZ1000)を使用してエマルション5の樹脂粒子の電気泳動光散乱法に基づくゼータ電位を測定したところ、―68mVであった。
オーバーヘッドスターラー、熱電対、コンデンサーならびにモノマーおよび開始剤の添加用入口を備えた1リットルの丸底フラスコに、230gの脱イオン水、5.0gの50%Cavasol W7 M TL(ワッカー ケミー社、「Cavasol」は同社の登録商標)、0.83gの0.15%硫酸鉄溶液、および20gの50%[3-(メタクリロールアミノ)プロピル]-トリメチルアンモニウムクロリド溶液を添加し、撹拌を開始した。フラスコを82℃に加熱した後、85gの脱イオン水、および界面活性剤としての9.4gの70%Tergitol 15-S-40(ユニオン・カーバイド社、「Tergitol」は同社の登録商標)を適切な容器に添加してモノマーエマルションを調製し、撹拌した。界面活性剤が水中に溶解した後、30gのスチレンを撹拌混合物にゆっくりと添加した。その後、100gのメタクリル酸メチル(MMA)および70gのアクリル酸2-エチルヘキシルを混合物に添加した。ラジカル重合開始剤としての1.1gのVazo 56および50gの脱イオン水を添加することにより触媒溶液も調製した。
添加剤は、以下のものを使用した。
PVA: 関東化学社製ポリビニルアルコール2000 (増粘剤)
メガファック: DIC株式会社製、メガファック F410(レベリング剤)
プロキセル: アーチ ケミカル社製、プロキセルGXL (防腐剤)
表1~表3に記載の組成(各成分の単位は質量%)に従い、上記各成分を混合した後、ADVATEC社製テフロン(「テフロン」はデュポン社の登録商標)3μmメンブランフィルターで濾過し、水系インク1~水系インク30を調製した。なお、表1~表3の「金属ナノ粒子」および各種樹脂の欄に記載の数値は、固形分換算した値を示す。また、「水溶性有機溶媒の含有量」に記載の数値は水系インクの全質量に対する水溶性有機溶媒の量(単位:質量%)を、「水溶性有機溶媒の沸点」に記載の数値は水溶性有機溶媒の沸点(単位:℃)を、「多価アルコールの割合」に記載の数値は水溶性有機溶媒の全質量に対する多価アルコールの量(単位:質量%)を、「固形分濃度」に記載の数値は水系インクの全質量に対する固形分(金属ナノ粒子、高分子分散剤および樹脂エマルション)の量(単位:質量%)を、「PB比」に記載の数値は金属ナノ粒子および高分子分散剤の含有量の合計に対する樹脂エマルションの量(単位:質量%)を、それぞれ示す。
3-1.基材
水系インク1~水系インク30を用いて、以下の基材に画像を形成した。
PET:ラミーコーポレーション、WPG2-24
コート紙:ラミーコーポレーション、WRG3-36
ピエゾ型インクジェットノズルを有するインクジェット画像形成装置を用いて、上記それぞれの基材に画像を形成した。
以下の基準で、画像1~画像30を評価した。
日立ハイテクノロジーズ社製の分光光度計(U-4100)を用いて画像1~画像38の反射率を380nm~780nmの範囲で測定し、550nmにおける反射率をもとに、以下の基準で画像1~画像38の光輝性を評価した。
◎:反射率は45%以上である
〇:反射率は35%以上45%未満である
△:反射率は25%以上35%未満である
×:反射率は25%未満である
記録後、記録物を常温で1日放置した。その後、JIS K5701(ISO 11628)に準じて、学振型摩擦堅牢試験機AB-301(テスター産業社製)を用いて、荷重450g,摩擦回数90回の条件で、摩擦用白綿布(カナキン3号)を取り付けた摩擦子とパターン部分とを擦り合わせた。擦り合わせ後の画像(パターン)の表面状態を目視にて観察し、下記評価基準により耐擦過性を評価した。
(評価基準)
◎:画像の表面に全く傷が付いていなかった。
〇 :画像の表面に1~4箇所の傷が付いていた。
△ :画像の表面に5~10箇所の傷が付いていた。
× :画像の表面の11箇所以上に傷が付いていた。
上記インクジェット画像形成装置のインク供給タンクに水系インク1~水系インク30を充填して、常温で、液滴量42pl、印字速度0.5m/sec、射出周波数10.5kHz、印字率100%となる条件で画像を形成した。得られた塗膜を水中に24時間浸漬し、反射率(550nm)の低下を評価した。
◎:反射率低下が5%以内である
〇:反射率低下が5%以上15%未満である
△:反射率低下が15%以上20%未満である
×:反射率低下が25%以上である
上記インクジェット画像形成装置のインク供給タンクに水系インク1~水系インク30を充填して、常温で、液滴量42pl、印字速度0.5m/sec、射出周波数10.5kHz、印字率100%となる条件で、インク組成物の液滴を8時間連続して吐出して基材に着弾させた。
8時間の連続吐出中、基材にドット抜け、飛行曲がりおよびインクの飛散が発生した回数を目視で観察し、その合計回数をもとに、以下の基準でインク組成物の吐出安定性を評価した。
◎ ドット抜け、飛行曲がりおよびインクの飛散の回数は10回未満だった
○ ドット抜け、飛行曲がりおよびインクの飛散の回数は10回以上15回未満だった
△ ドット抜け、飛行曲がりおよびインクの飛散の回数は15回以上20回未満だった
× ドット抜け、飛行曲がりおよびインクの飛散の回数は20回以上だった
Claims (5)
- 金属ナノ粒子、前記金属ナノ粒子に吸着可能な高分子分散剤、アニオン性樹脂エマルション、および沸点が150℃以上330℃以下の水溶性有機溶媒を含むインクジェット法により吐出可能な水系インクにおいて、
前記水溶性有機溶媒の含有量は、前記水系インクの全質量に対して20質量%以上50質量%以下であり、
前記水溶性有機溶媒は、前記水溶性有機溶媒の全質量に対して10質量%以上50質量%以下の量の多価アルコールを含み、
前記アニオン性樹脂エマルションの含有量は、前記金属ナノ粒子および前記高分子分散剤の含有量の合計に対して、1.0質量%以上15質量%以下である、
水系インク。 - 前記金属ナノ粒子、前記高分子分散剤および前記アニオン性樹脂エマルションの含有量の合計は、前記水系インクの全質量に対して1.0質量%以上20質量%以下である、請求項1に記載の水系インク。
- 前記アニオン性樹脂エマルションのゼータ電位は-100mV以上-5mV以下である、請求項1または2に記載の水系インク。
- 前記アニオン性樹脂エマルションのゼータ電位は-90mV以上-10mV以下である、請求項1~3のいずれか1項に記載の水系インク。
- 請求項1~4のいずれか1項に記載の水系インクの液滴をインクジェットヘッドのノズルから吐出して、基材に着弾させる工程を含む、画像形成方法。
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