JP7018874B2 - パニガッチ製造方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は食品産業に関し、特に、ルニジアナ(Lunigiana)の代表的な産品であるパニガッチを製造するための機械に関する。
知られているように、パニガッチは、液状の生地から作られる円形のパンの一種である。生地は、イーストを必要としない、水、小麦粉、および塩から作られ、事前に高温に加熱された陶製の複数の皿、いわゆる「テスティ」)の間に挟んで調理される。パニガッチはこれらの皿の間で数分間焼かれる。
より正確には、生地をオーブンの中で焼くのではなく、オーブンまたは火中から取り出した、赤く熱した皿に生地を注ぐ。皿に1枚分の生地を注ぎ、すぐに、その皿の上にもう1枚の皿を重ねて、別に1枚分の生地を注ぎ、さらにその皿の上にもう1枚の皿を重ねていく。以後同様の手順で、生地が間に挟まれた10~20枚の皿を積み重ねたものを作る。
このように、それぞれの皿で下の生地が押しつぶされ、最終的には、生地がほぼ一定の厚さの円形になる。熱い皿の間に挟まれた生地は両面が数分で焼かれ、パニガッチが作られる。次に、このスタックを解体し、刃物や風車の羽根のようなものでパニガッチを皿から剥がす。伝統的には、かごに入れて供され、肉やソフトチーズを挟んで食べたり、デザートにもされる。
レストランやカフェでは、大量のパニガッチを作り、味も香りも最高の焼きたての状態で客に提供することが望ましい。しかし、この調理技術では、大量のパニガッチを作ることができず、客にとって無視できないほどの待ち時間がかかる。
複数の皿をより迅速に加熱するために、開放式オーブンの中、火床の上、または炎の上に配置された回転式焼き網を使用する方法が知られている。この方式によれば、焼き網を回転させることで、冷めた皿がオーブンの中に取り込まれて高温の皿が外に引き出され、皿は焼かれる場所ではない外部の位置に運ばれ、そこで皿は容易に取り出される。
伝統的な方法は、例えば、Webサイトhttps://www.youtube.com/watch?v=WWariDiZX6Yから閲覧でき、2013年9月30日に公開されたYoutube動画「II Panigaccio di Podenzana secondo la ricetta originale」に示されている。
最初の課題は、適切な量の生地1枚分をそれぞれの複数の皿に置くことである。通常、この作業は手作業で行われる。置く生地が多すぎると、パニガッチが分厚くなり、中が生焼けになることがある。置く生地が少なすぎると、パニガッチが薄くなりすぎて、ひからびたり焦げたりすることがある。このような理由から、多くの場合、「解体された」スタックの皿ごとに、出来上がったパニガッチに差が出る。
さらに、複数の皿を焼き網に乗せて、皿を1枚1枚取り出す作業は、炎にさらされる時間が皿ごとに大きく変わる可能性があることから、複数の皿を均一に加熱することは難しい。
さらに、オーブンまたは火中から取り出した皿は、多くの場合、赤く熱しているが、すべての皿が同じ温度になっているわけではないという問題がある。皿をいつ取り出すか判断するために、皿を赤く熱すれば容易に確認できることから、コックは通常、皿が赤く熱するまで待つ。明らかに、この方式では皿の温度が非常に高くなるため、正確に判断できない。
高温であるとごく短時間でパニガッチの外側表面がカリカリになるため、伝統的な調理法ではこのような高温が受け入れられている。しかし、内部が部分的に生焼けのままでは、通常は、このような製品は消費者に受け入れ難い。さらに、スタックのそれぞれの皿の温度が大きく異なる場合は、一部の皿では良好に調理される一方で、皿によっては焦げ過ぎてしまい、食べられなくなったり販売できなくなったりする場合がある。
したがって、上記の問題を解決することが望まれる。他方、伝統的な産品をゆがめないように、本来のパニガッチ調理法を保つことが望ましい。
このことを受けて、前記の問題を解決するパニガッチ製造方法を提供することが本発明の特徴である。
このことを受けて、この方法を実施するパニガッチを製造するための機械を提供することが本発明の特徴である。
特に、伝統的な調理法を保ちつつ、時間単位ごとのパニガッチ製造数を増やすことができるパニガッチを製造するための方法および機械を提供することが本発明の特徴である。
すべての皿を均一に加熱し、冷めた皿を容易に挿入でき、高温の皿を容易に取り出せるパニガッチを製造するための方法および機械を提供することが、本発明の別の特定の特徴である。
それぞれの皿に置く1枚分の生地の量の精度を向上させたパニガッチを製造するための方法および機械を提供することも本発明の特徴である。
生地を注ぐときの皿の温度が可能な限り均一であるパニガッチを製造するための方法および機械を提供することは、本発明の別の特徴である。
製品が均一に調理され、焦げることも部分的に生焼けになることもないパニガッチを製造するための方法および機械を提供することも本発明の特徴である。
上記の目的は、下記のステップを備えた、本発明によるパニガッチ製造方法によって達成される。
- 複数のテラコッタ製の皿を準備するステップ、
- 280~300℃を超える温度で皿を加熱して複数の高音の皿を得るステップ、
- 1枚目の高音の皿を面に配置し、1回目の1枚分の生地を分配するステップ、
- 2枚の皿の間で生地が押しつぶされるように、1枚目の皿の上に2枚目の高温の皿を配置し、2枚目の皿の上に2回目の1枚分の生地を分配し、同様に、引き続き複数の皿の最後の皿まで配置と分配を行って、生地が間に挟まれた高温の皿のスタックを形成し、その後、生地が調理され、スタックから皿を分離した後にパニガッチを得るステップ。
ただし、この方法は、配置するステップの前に、以下の特徴を備える。
- それぞれの皿を温度センサにさらすステップ、それぞれの皿の温度Tを測定することで制御装置に供給する温度信号を生成するステップ、
- 制御装置によって温度Tが制限値T1=280℃およびT2=360℃と比較され、この制御装置が、T1<T<T2の場合に承認の信号を供給するように構成されるステップ、
前記スタック(210)を形成するために生地(300)を分配する分配装置によって事前設定された1枚分の生地を皿に供給する分配ステップ、
- 分配装置が制御装置を通じて作動され、承認が存在する場合に1枚分の生地を供給するステップ。
この方法によれば、パニガッチの外側を焦がさず、かつ内部にも効果がある調理法を得ることができる。実際、温度を比較するステップによって、伝統的な先行技術で行われるように、いつ皿をオーブンから取り出す必要があるかを確かめるために皿が赤く熱するまで待つ必要がない。むしろ、パニガッチを均一になるよう調理し、より消化しやすくするために理想的な温度の皿がオーブンから取り出される。さらに、取り出されるすべての皿でこの温度が同じであるため、スタックの一部のパニガッチが生焼けになったり焦げたりする可能性を低減できる。
特に、皿の理想的な温度Tは、T1=300℃およびT2=340℃において、より好ましくはT1=310℃およびT2=330℃において選択できる。
さらに、分配装置によって1枚分の生地を正確に分配できるため、生地を多く置き過ぎたり少なすぎたりすることを回避でき、結果として調理および最終的な出来上がりが不均一になることを回避できる。
上記の目的はさらに、以下を備えた、本発明によるパニガッチ製造装置によって達成される。
- 280~300℃を超える温度でのテラコッタ製の皿の加熱装置、
- 加熱装置から出た高温の皿の配置領域であって、その配置領域に1枚目の高温の皿が配置され、1回目の1枚分の生地が1枚目の皿の上に分配され、2枚の皿の間で生地が押しつぶされるように、1枚目の皿の上に2枚目の高温の皿が配置され、2枚目の皿の上に2回目の1枚分の生地が分配され、同様に、引き続き複数の皿の最後の皿まで配置と分配を行って、生地が間に挟まれた高温の皿のスタックを形成し、その後、生地が調理され、パニガッチが得られる、配置領域。
ただし、この方法は、以下の特徴を備える。
- 配置領域の次に、それぞれの皿がさらされる温度センサを備え、その温度センサが、それぞれの皿の温度を測定する温度Tの信号を生成するように構成される。
- 制御装置が、温度Tの信号を受信するように配置され、この温度Tを制限値T1およびT2と比較してT1<T<T2の場合に承認の信号を供給するように構成される。
- 配置領域に、前記スタック(210)を形成するために生地(300)を分配する分配装置が配置され、事前設定された1枚分の生地をそれぞれの皿に供給するように構成される。
- その制御装置が分配装置を分配するように構成され、承認が存在する場合に1枚分の生地を供給する。
このような装置は、方法について既に示した利点を実現するほか、容易に製造でき、パニガッチを作るレストランまたは居酒屋の負担も最小限に抑えられる。
分配装置は、生地を収容するホッパと、ホッパ下部の供給部とを有することが好ましい。
分配装置により、ごく短時間でそれぞれの皿に正確に1枚分の生地を供給できるため、スタックを準備する速度が速くなり、1枚目の皿を置いてから最後の皿を置くまでに時間がかかりすぎて調理が不均一になることを回避できる。
特に、供給部は電気的に作動し、事前設定された1枚分の生地を、その下に位置する皿に落下させる。これにより、作業者が過剰に時間を取られることなく、容易な駆動で1枚分の生地を分配させることができる。
供給部は、モータで作動する容量ポンプを有することが好ましい。この方式により、供給の精度が向上する。特に、容量ポンプは歯車ポンプである。
加熱装置は、冷めた皿を配置する入口と、高温の皿が出てくる出口との間で皿を搬送するベルトを持つオーブンを有することが好ましい。これにより、オーブンの中ですべての皿を均一な時間にわたってさらすことができるため、温度測定時点での温度の精度が向上し、待ち時間が短縮される、または温度が低すぎて破棄される皿の数が減る。
オーブンに入口として傾斜を設け、作業者が冷めた皿を傾斜の上に載せると、皿が重力によってベルトに到達することが好ましい。このようにすると、オーブンへの供給は傾斜およびオーブンのベルトによって自動的に行われ、作業者が皿の加熱ステップに手間をかける必要がなくなる。
制御装置は、温度測定対象の皿が条件T1<T<T2の範囲内か範囲外かを示す表示装置を有することが好ましい。これにより、作業者は視覚的な制御が可能になり、機械によって、設定された時間と比較した生地1枚分の分配を予測することを選択できる。
制御装置は、承認が存在する場合に供給部を自動的に作動する自動駆動、手動のキー、ペダル、または無線遠隔制御からなる群から選択された要素によって分配装置を作動するように構成されることが好ましい。
基台はオーブンの上に配置されることが好ましい。この方式によれば、例えばスペースがあまり広くない所や移動式のキオスクの中で場所を確保するために、非常にコンパクトな作業領域を用意することができる。
基台のそばにある加熱対象の皿をオーブンに搬送するためにコンベアが設けられることが好ましい。この方式では環状の経路が得られ、それにより、コンベヤに1人の作業者を、一方で、支持面およびオーブンにもう1人の作業者を配置することで、パニガッチを作るのに必要なすべての作業を行うことができる。
例示的実施形態では、スタックの解体面の反対側およびオーブンの入口に基台が配置される。さらに、調理段階の皿とパニガッチのスタックを解体面に向かって搬送するためのコンベアが設けられる。この方式による構成では、生産速度の理由に応じて、1人の作業者、またはコンベアに配置された1人の作業者とオーブンに配置されたもう1人の作業者の2人の作業者が、すべての準備作業を行うことができる。特に、スタックを搬送するコンベアはスタックの搬送時間が調理時間と等しいため、作業者は、スタックがコンベアベルトの終端に位置するときには解体する準備ができていることが分かり、準備を最適化するための速度が得られる。
別の実施形態では、オーブンの反対側に基台が配置され、高温の皿をオーブンから基台に搬送するためのコンベアと、加熱対象の皿を基台からオーブンに搬送するためのコンベアが設けられる。この方式では、1人の作業者が高い効率で作業できる島式配置が得られる。
また別の実施形態では、温度センサが配置され、オーブンのすぐ内側、またはオーブン自体の出口のすぐ隣で高温の皿の温度が測定される。特に、制御装置はオーブンを制御するために制御信号をボードに送信するように構成され、制御ボードは、その信号に応じてオーブンのコンベアベルトの速度を増減し、および/またはオーブンの火力を増減し、オーブンの出口すぐの位置で皿の温度をTにすることができるように構成される。この方式によれば、高温の皿の熱が過剰に環境中に放散されることが避けられ、最適な加熱時間が得られる。
本発明によるパニガッチを製造するための方法および機械のさらなる特徴および利点が、添付の図面を参照することで、例示的であり限定的ではない本発明の例示的実施形態の以下の記述からより明確になるだろう。図面内の同様の参照文字は、図面全体を通じて同様または類似の部品を示す。
先行技術による、皿および生地を使用するパニガッチ製造ステップの概略を示す。 図1の詳細を示す。 本発明の第1の例示的実施形態によるパニガッチを製造するための装置および方法のステップを示す。 図2の機械に関して、傾斜によって皿をオーブンに供給する、別の実施形態を示す。 図2または図3の機械のための制御装置のフローシートを示す。 生地を分配するための装置の詳細を示す。 図2の機械に関して、調理済みのパニガッチが取り除かれた皿をオーブンに供給するためのコンベアベルトを備えた、また別の実施形態の平面図を示す。 図6の機械に関して、環状配置にした、また別の実施形態の平面図を示す。 図6の機械の単純化した例示的実施形態の平面図と、矢印VIIIBの側から見た正面図を示す。 図6の機械の単純化した例示的実施形態の平面図と、矢印VIIIBの側から見た正面図を示す。 環状配置による、図6の機械の単純化したまた別の例示的実施形態の平面図を示す。 図2の機械に関して、オーブンの中またはオーブンの出口で温度を測定する、また別の例示的実施形態の平面図を示す。
図1および図1Aを参照すると、先行技術によってパニガッチを作るには、テラコッタ製の皿200を用意し、皿を事前にオーブンの中または炎の上で加熱する必要がある。
次のステップでは、1枚目の高温の皿200′を面に配置してから1回目の1枚分の生地300を分配し、2枚の皿200の間で生地300が押しつぶされるように、その1枚目の皿の上に2枚目の高温の皿200 を配置して、2枚目の皿の上に2回目の1枚分の生地300を分配し、同様に、引き続き複数の高温の皿の最後の皿まで配置と分配を行って、生地300が間に挟まれた高温の皿200のスタック210を形成する。その後、生地が調理され、スタック210から皿200を分離した後にパニガッチが得られる。
図2および図4に関して、配置のステップの前に、高温の皿200′それぞれを温度センサ120にさらすステップが設けられ、高温の皿200′それぞれの温度Tを測定して制御装置130に供給する温度信号を生成するステップが設けられる。
この温度は、制御装置130によって制限値T1およびT2と比較される。制御装置130は、T1<T<T2(T1=280℃およびT2=360℃)の場合に承認の信号を生成するように構成される。
ペースト300の分配は、事前設定された1枚分の生地300を高温の皿200′に供給する分配装置110、111によって行われる。分配装置110、111は制御装置130を通じて作動し、承認の信号が存在する場合に1枚分の生地300を供給する。
前述の方法を実施するために、引き続き図2に関して、パニガッチ310を製造するための装置100は、事前設定された温度(280~300℃より十分に高い温度)にテラコッタ製の皿200を加熱する装置140を有する。
高温の皿200′は、支持面150に到達し、配置領域160に配置される準備が整い、皿と生地のスタック210を形成する。
配置領域160の次には温度センサ120が設けられ、高温の皿200′それぞれがこの温度センサにさらされる。
温度センサ120は、それぞれの皿200の温度を測定する温度Tの信号を生成するように構成される。
制御装置130は、この温度Tの信号を受信するように構成され、その温度Tを制限値T1およびT2と比較するように、およびT1<T<T2(T1=280℃およびT2=360℃)の場合に承認の信号を生成するように構成される。
配置領域160には、分配装置110、111が設けられる。この分配装置は、事前設定された1枚分の生地300を高温の皿200′それぞれに供給する。この分配装置は制御装置130に接続される。これにより、この制御装置が分配装置110、111を作動させ、センサ120による測定値によって得られた温度の承認が存在する場合に分配装置が1枚分の生地300を供給できるようにする。
分配装置110、111は、生地300を収容するホッパ110と、ホッパ110の下部の供給部111を有することができる。ホッパは、作業者が新たな生地を容易に補充できる高さに配置される。
供給部111は、電気的に作動し、事前設定された1枚分の生地300を、その下に位置する高温の皿200′に落下させることができる。
例えば、駆動要素135を設けることができる。この駆動装置は、手動のキーもしくはペダル、承認が存在する場合に供給部111を自動的に作動する自動駆動、または無線遠隔制御にすることができる。
ここには示していない方法で、温度測定対象の皿200′が条件T1<T<T2の範囲内か範囲外かを示す表示装置を制御装置130に含めることができる。
図2に示すように、加熱装置140は、冷めた皿200を配置する入口と、高温の皿200が出てくる出口との間で皿200を搬送するベルトを有するオーブンを含むことができる。薪や石炭を使用する伝統的なオーブンと同様に、別の種類のオーブンにすることもできることが明らかな場合であっても、これは電気オーブンにすることができる。
図3に示すように、入口として傾斜142を設けることができる。この方式によれば、作業者が冷めた皿200を傾斜142の上に載せると、皿は重力によってベルトに到達する。
図5に関して、供給部111は、モータで作動する容量ポンプ111a(歯車ポンプなど)、分配器111b、およびモータ111cを有することができる。
図6に、図2または図3の機械に関する別の実施形態の平面図を示す。図6に関して、調理済みのパニガッチ310が取り除かれた皿200をオーブン140に供給するためにコンベアベルト143を設けることができる。このような解決策によれば、作業者が手作業で皿をオーブン140に戻さなくてもよいため、準備が大幅に単純化される。この場合でも、出口144から出た高温の皿200′は、支持面150に到達し、温度センサ120にさらされ、ただちに制限値T1およびT2と温度Tとの比較が行われた後、分配装置110の下に配置される。スタックが形成されると、そのスタックが分配装置110の下の近くに移動され、新しいスタックが形成できるようになる。次に、形成されて調理待ち状態のスタック210′が解体され、パニガッチがトレイ305に盛られて、熱い状態で提供される準備が整う。一方、矢印の方向に従って、空の皿200はコンベアベルト143の上に配置され、このコンベアベルトによって傾斜142に向かって搬送される。このように環状の経路にすると、コンベアベルト143に1人の作業者を、一方で、支持面150およびオーブン140にもう1人の作業者を配置することで、上記すべての作業を行うことができる。
代替として、実質的に同じ方法であるがスペースの面でよりコンパクトな例示的実施形態を図7に示す。図7では、図6と同様の環状配置にしており、出口144から出た高温の皿200′が支持面150に到達し、まず支持面150で、温度センサ120にさらされ、ただちに制限値T1およびT2と温度Tとの比較が行われた後、分配装置110の下に配置され、210′に示す調理待ちのスタックが形成される。次に、矢印の方向に従って、スタック210′がコンベアベルト147を通って支持面150の反対側の位置に到達する。この位置でスタックが解体され、パニガッチがトレイ305に盛られて、熱い状態で提供される準備が整う。一方、空の皿200は直接傾斜142の上に配置される。このように環状の経路にすると、1人の作業者、またはコンベアベルト147に配置された1人の作業者とオーブン140に配置されたもう1人の作業者の2人の作業者が、上記すべての作業を行うことができる。コンベアベルト147ではスタック210′の搬送時間が調理時間と等しいため、作業者は、スタック210′がコンベアベルト147の終端に位置するときには解体する準備ができていることが分かる。
図6または図7の機械の単純化した例示的実施形態の平面図および正面図を図8Aおよび図8Bに示す。図8Aおよび図8Bに関して、支持面150は、オーブン140の上に配置してスペースを最大限に活用することができる。特に、出口144から出た高温の皿200′はオーブン140の上にある支持面150に到達し、温度センサ120にさらされ、ただちに制限値T1およびT2と温度Tとの比較が行われた後、分配装置110の下に配置され、スタックを形成する。調理のために時間待ちしているスタックは、支持面150にとどまる。その後、この面でスタックが解体され、パニガッチがトレイ305に盛られて、熱い状態で提供される準備が整う。一方、空の皿200は、矢印の方向に従って直接傾斜142の上に配置される。このような非常にコンパクトな経路によれば、スペースが狭い所や移動式のカウンターでも場所を確保できる。
図9は、図6の機械の単純化した別の例示的実施形態である。図9でも環状配置にしており、支持面150とオーブン140を互いに反対の位置に配置し、コンベアベルトまたはローラコンベア145および146を備え、それぞれ高温の皿200′および加熱対象の皿200を矢印の方向に搬送する。このような解決策には、作業者が1人の場合に非常に効果的な島式配置が得られる利点がある。
図10は、図2または図3の機械に関するまた別の例示的実施形態の正面図である。図10に関して、センサ120による高温の皿200′の温度の測定は、オーブン140のすぐ内側かつ出口付近で、または当該オーブンの出口のすぐ隣で行うことができる。このようにすると、時間に対する効率を最大化するため、およびエネルギー節約のために、オーブンの実際の加熱の程度を示す指標が得られる。
また別の例示的実施形態では、オーブンを制御するために、温度の関数である制御信号138を制御装置130によって処理し、ボード139によって送信することができる。オーブンそばの出口温度TがT1からT2までの範囲の事前設定値と比較して高すぎるまたは低すぎることをこの制御装置が検出した場合は、コンベアベルト141の速度を増減するか、当該オーブンの火力を増減することができる。この方式により、高温の皿の熱が過剰に環境中に放散されることが避けられ、最適な加熱時間得られる。
上記のいずれの例においても、皿の理想的な温度Tは、パニガッチの外側が焦げない最適な調理を行い、および生焼けの部分を残さずに内部を調理できる、制限値T1=280℃およびT2=360℃、からなる群から選択できる。理想的な温度はT1=300℃およびT2=340℃の近傍であり、より好ましくはT1=310℃およびT2=330℃の近傍である。
具体的な例示的実施形態に関する上記の説明は、当業者が、現在の知識を応用することで、さらに研究することなく、および本発明から離れることなく、さまざまな応用分野でこれらの具体的な例示的実施形態を変更しおよび/または適合させることができるようにするために、概念の観点から本発明を詳細に説明したものである。したがって、当該適合および変更は、上記の具体的な実施形態と同等と見なす必要がある。このような理由から、本発明の属する技術分野から外れることなく、本明細書に記載した各種の機能を実現するための方法および材料が別の性質を持つことも可能である。本明細書で使用している表現または用語は、説明を目的としており、限定を目的とするものではないと理解すべきである。

Claims (15)

  1. パニガッチ(310)の製造方法であって、
    複数のテラコッタ製の皿(200)を準備するステップと、
    280~300℃を超える温度で前記皿(200)を加熱(140)して複数の高温の皿(200′)を得るステップと、
    1枚目の高温の皿(200′)を面(150)に配置し、1回目の1枚分の生地(300)を分配する分配ステップと、
    2枚の皿(200)の間で前記生地(300)が押しつぶされるように、前記1枚目の皿の上に2枚目の高温の皿(200′)を配置し、2回目の1枚分の生地(300)を前記2枚目の皿の上に分配し、同様に、引き続き前記複数の高温の皿(200′)の最後の皿まで配置と分配を行って、前記生地(300)が間に挟まれた高温の皿(200′)のスタック(210)を形成し、その後、前記生地が調理され、前記スタックから前記皿(200)を分離した後にパニガッチ(310)を得るステップと、
    から構成される製造方法において、
    それぞれの前記高温の皿を配置する前に、それぞれの高温の皿(200′)を温度センサ(120)にさらすステップと、それぞれの高温の皿(200′)の温度Tを測定することで制御装置(130)に供給する温度信号を生成するステップと、
    前記制御装置(130)によって前記温度Tが制限値T1=280℃およびT2=360℃と比較され、前記制御装置が、T1<T<T2の場合に承認の信号を供給するように構成されるステップと、
    前記スタック(210)を形成するために生地(300)を分配する分配装置(110、111)によって、事前設定された1枚分の生地(300)を前記皿(200)に供給する前記分配ステップと、
    前記分配装置(110、111)が前記制御装置(130)によって供給される前記承認が存在する場合に前記分配装置(110、111)を通じて前記1枚分の生地(300)を供給する前記分配ステップと、
    を特徴とする製造方法。
  2. パニガッチ(310)の製造装置であって、
    280~300℃を超える温度でのテラコッタ製の皿の加熱装置(140)と、
    前記加熱装置(140)から出た高温の皿(200′)の配置領域(160)であって、前記配置領域(160)に1枚目の高温の皿(200)が配置され、1回目の1枚分の生地(300)が前記1枚目の皿(200)の上に分配され、2枚の皿(200)の間で前記生地(300)が押しつぶされるように、前記1枚目の皿(200) の上に2枚目の高温の皿(200′)が配置され、前記2枚目の皿(200)の上に2回目の1枚分の生地(300)が分配され、同様に、引き続き前記複数の皿(200)の最後の皿まで配置と分配を行って、生地(300)が間に挟まれた高温の皿(200′)のスタック(210)を形成し、その後、前記生地(300)が調理され、パニガッチが得られる、配置領域と、
    を備えた装置において、
    前記配置領域(160)の次に、それぞれの高温の皿(200′)がさらされる温度センサ(120)を備え、前記温度センサ(120)が、それぞれの皿(200)の温度を測定する温度Tの信号を生成するように構成されることと、
    制御装置(130)が、温度Tの前記信号を受信するように配置され、制限値T1=280℃およびT2=360℃と前記温度Tを比較してT1<T<T2の場合に承認の信号を供給するように構成されることと、
    前記配置領域(160)に、前記スタック(210)を形成するために生地(300)を分配する分配装置(110、111)が配置され、事前設定された1枚分の生地(300)をそれぞれの高温の皿(200′)に供給するように構成されることと、
    前記制御装置(130)によって供給される前記承認が存在する場合に、前記分配装置(110、111)が前記1枚分の生地(300)を分配するように構成されることと、
    を特徴とする製造装置。
  3. 前記分配装置(110、111)が、
    前記生地(300)を収容するように構成されたホッパ(110)と、前記ホッパ(110)の下部の供給部(111)と、
    を有する、請求項2に記載の装置。
  4. 前記供給部(111)が電気的に作動し、前記事前設定された1枚分の生地(300)を下部に配置された高温の皿(200′)に落下させる、請求項3に記載の装置。
  5. 前記供給部(111)が、モータで作動する容積式ポンプ(111a)を備え、特に前記容積式ポンプ(111a)が歯車ポンプである、請求項3に記載の装置。
  6. 前記加熱装置(140)が、冷めた皿(200)が配置される入口と、高温の皿(200′)が出る出口との間で前記皿(200)を搬送するためのベルト(141)を有するオーブンを備える、請求項2または請求項3に記載の装置。
  7. 前記オーブンに入口として傾斜(142)を備え、作業者が前記冷めた皿(200)を前記傾斜に載せると、前記冷めた皿(200)が重力によって前記ベルト(141)に到達する、請求項6に記載の装置。
  8. 前記制御装置(130)が、温度測定の対象である皿(200′)が条件T1<T<T2の範囲内か範囲外かを示す表示装置を備える、請求項2または請求項3に記載の装置。
  9. 前記制御装置(130)が、前記承認が存在する場合に前記供給部(111)を自動的に作動する自動駆動、手動のキー、ペダル、無線遠隔制御からなる群から選択された駆動要素(135)によって前記分配装置(110、111)を作動するように構成された、請求項3に記載の装置。
  10. 台(150)がオーブン(140)の上に配置される、請求項2または請求項3に記載の装置。
  11. コンベア(143)が、加熱対象の皿(200)を基台(150)からオーブン(140)に搬送するために備えられた、請求項2または請求項3に記載の装置。
  12. 台(150)が、前記スタック(210′)の解体面、およびオーブン(140)の前記入口(142) の反対側に配置され、 前記スタック(210′)を前記解体面に搬送するためのコンベア(147)を備えた、請求項2または請求項3に記載の装置。
  13. 台(150)が、前記スタック(210′)の解体面、およびオーブン(140)の前記入口(142)の反対側に配置され、前記スタック(210′)を前記解体面に搬送するためのコンベアベルト(147)を備えた、請求項2または請求項3に記載の装置。
  14. 台(150)が、オーブン(140)の反対側に配置され、前記オーブン(140)からの前記高温の皿(200′)を前記基台(150)に搬送するためのコンベア(145)と、
    熱対象の皿(200)を前記基台(150)から前記オーブン(140)に搬送するためのコンベアベルト(146)と、
    を備えた、請求項2または請求項3に記載の装置。
  15. 前記温度センサ(120)が配置され、オーブン(140)のすぐ内側または前記オーブン自体の出口のすぐ隣で前記高温の皿(200′)の前記温度の前記測定が行われ、特に、前記制御装置(130)が前記オーブン(140)を制御するために制御信号(138)をボード(139)に送信するように構成され、前記ボード(139)が、前記信号(138)の関数として前記オーブンのコンベアベルト(141)の速度を増減し、および/または
    前記オーブン(140)の火力を増減するように構成され、前記オーブン(140)の前記出口すぐの位置で前記皿(200′)を前記温度Tにすることができる
    ように構成される、請求項2または請求項3に記載の装置。
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