JP7016017B2 - 点灯装置及び照明器具 - Google Patents

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本発明は、点灯装置及び照明器具に関する。
LED等の発光素子を備えた照明器具には、発光素子を点灯させる点灯装置が設けられる(例えば特許文献1を参照)。また、照明器具には、発光素子の光量を調整するために、調光器が接続されることもある(同特許文献を参照)。この調光器には、起動すると、所定の時間をかけて、予め設定された光量まで、徐々に照明器具の光量を増加させる、いわゆるフェードイン制御を行うものがある。
特許第6123132号公報
ところで、調光器の仕様によっては、フェードイン制御時における光量の増加速度が、比較的、早いものがある。また、ユーザの調光器の操作によって、急激に光量が増加させられる場合もありうる。
このように、急激に光量が変化させられると、後述のように、点灯装置において、電圧の急激な立ち上がりが起こる可能性がある。そして、電圧の急激な立ち上がりは、回路を構成する素子(例えばコンデンサ)に与えるストレスも増加させる可能性がある。
そこで、本発明は、位相制御式の調光器から電力供給を受けて、発光素子を点灯させる点灯装置において、回路を構成する素子(例えばコンデンサ)に与えるストレスを低減できるようにすることを目的とする。
前記課題を解決するため、本開示に係る点灯装置は、位相制御式の調光器から電力供給を受けて、電力を発光素子に供給する電力変換回路と、定電流を前記発光素子に流す定電流回路と、前記電力変換回路の出力電圧を所定目標値に制御するための制御信号を前記電力変換回路に出力する電圧フィードバック回路と、前記調光器の調光の速度が所定の閾値を超えた場合に、前記電力変換回路の電力供給量を一時的に減少させる制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、点灯装置の回路を構成する素子(例えばコンデンサ)に与えるストレスを低減することが可能になる。
本実施形態の照明器具の構成を示す。 照明器具の構成例をブロック図で示す。 電力変換回路の構成例を示す。 位相検出回路の動作を示す波形図である。 電流制御回路の具体回路構成を示す。 電流引込部の構成を示す。 照明器具の回路の一部分を示す。 照明器具の各部の動作を示す波形図である。 照明器具を点灯時における発光素子の電流等の波形図である。 調光器を操作した場合における発光素子の電流等の波形図である。 導通角検出部の変形例を示す。 導通角検出部の他の変形例を示す。 導通角検出部の更に他の変形例を示す。
《実施形態》
図1は、本実施形態の照明器具1の構成を示す。照明器具1は、調光器2と直列回路を形成している。この直列回路は、商用電源10(交流電源)の両端間に接続されている。調光器2は、商用電源10の電源電圧(交流電圧)を位相制御することによって、商用電源10から照明器具1に供給される電力を調整する。
〈照明器具1の構成〉
図2に照明器具1の構成例をブロック図で示す。照明器具1は、図2に示すように、入力フィルタ回路1a、電力変換回路1b、位相検出回路1c、調光回路1d、電流制御回路1e、ブリーダ回路1f、導通角検出部100(制御部)、及び光源部1h(発光素子)を備える。照明器具1において、光源部1hを除く部分が、発光素子を点灯させる点灯装置である。
入力フィルタ回路1aは、コンデンサ、インダクタ等で構成され、電源ラインに伝播するノイズや、空間へ輻射するノイズを抑制する機能を有する。
図3に、電力変換回路1bの構成例を示す。電力変換回路1bは、図3に示すように、整流回路DB1、コンデンサC1,C2、トランスT1、スイッチング素子Q1a,Q1b、制御回路K1、及びダイオードD1を備え、非絶縁型のフライバックコンバータを構成する。この電力変換回路1bは、損失低減、雑音低減のために、擬似共振回路を構成しており、さらに、商用電源10の力率を改善する力率改善機能を有する。
まず、整流回路DB1は、ダイオードをフルブリッジ接続して構成され、商用電源10の電源電圧を全波整流する。
コンデンサC1は、整流回路DB1の出力端間に接続されたフィルムコンデンサであって、スイッチング素子Q1a,Q1bのターンオン時に発生する電圧・電流スパイクを抑制する。このコンデンサC1は、平滑用コンデンサに比べて容量が小さく、平滑作用を考慮したものではない。すなわち、電力変換回路1bは、電解コンデンサ等の容量が大きい平滑コンデンサを入力手段に備えておらず、コンデンサインプット型の電源回路を構成するものではない。
トランスT1は、一次巻線N1、二次巻線N2、三次巻線N3を備えている。トランスT1の各巻線は、互いに磁気的に結合している。この例では、一次巻線N1とスイッチング素子Q1bとの直列回路が、整流回路DB1の出力端間に接続され、二次巻線N2の一端には、ダイオードD1が介挿されている。また、二次巻線N2とダイオードD1との直列回路には、平滑用のコンデンサC2が並列接続されている。さらに、トランスT1において、一次巻線N1の中間位置に、スイッチング素子Q1bと並列にスイッチング素子Q1aが接続されている。
制御回路K1は、スイッチング素子Q1aまたはスイッチング素子Q1bのいずれか一方の素子をオフさせた状態で、他方の素子をオン・オフ駆動することによって、商用電源10から一次巻線N1に流れる電流を導通・遮断する。
例えば、スイッチング素子Q1aをオフさせた状態で、スイッチング素子Q1bをオン・オフ駆動させる場合、スイッチング素子Q1bのオン時には、一次巻線N1全体(巻数=N11+N12)及びスイッチング素子Q1bの直列回路に電流が流れ、一次巻線N1全体に磁気エネルギーが蓄積される。次に、スイッチング素子Q1bがオフすると、一次巻線N1の磁気エネルギーによって、二次巻線N2に誘起電圧が発生し、コンデンサC2の両端間に電圧が生じる。
そして、制御回路K1は、スイッチング素子Q1bをスイッチング制御することによって、電力変換回路1bの出力を所定値に制御し、さらには商用電源10の力率を改善させる。なお、フライバックコンバータによる力率改善動作については、周知技術であり、詳細な説明は省略する。以下の説明では、スイッチング素子Q1aをオフさせた状態で、スイッチング素子Q1bをオン・オフ駆動させるモードを通常動作モードと呼ぶものとする。
一方で、スイッチング素子Q1bをオフさせた状態で、スイッチング素子Q1aをオン・オフ駆動させる場合、スイッチング素子Q1aのオン時には、一次巻線N1のうちの巻線N11(巻数N11)及びスイッチング素子Q1aの直列回路に電流が流れ、巻線N11に磁気エネルギーが蓄積される。次に、スイッチング素子Q1aがオフすると、巻線N11の磁気エネルギーによって、二次巻線N2に誘起電圧が発生し、コンデンサC2の両端間に電圧が生じる。このとき、コンデンサC2の両端間に生じる電圧は、スイッチング素子Q1aをオフさせた状態でスイッチング素子Q1bをオン・オフ駆動させた場合と比較して小さい値となる。すなわち、制御回路K1が、スイッチング素子Q1bをオフさせた状態で、スイッチング素子Q1aをオン・オフ駆動させることで、実効的な一次巻線に対する二次巻線の比を下げることができる。これにより、制御回路K1が、通常動作モードと同様の周期でスイッチング素子Q1aをスイッチング制御した場合に、通常動作モードと比較して、電力変換回路1bの電力供給量を減少させることができる。以下の説明では、スイッチング素子Q1bをオフさせた状態で、スイッチング素子Q1aをオン・オフ駆動させるモードを低電力モードと呼ぶものとする。
光源部1hは、直列接続又は並列接続された複数の、LED素子あるいは有機EL素子から構成されており、コンデンサC2の両端間に接続されている。
図2に戻り、位相検出回路1cは、整流回路DB1(図3参照)の各入力端にアノードを接続したダイオードDa,Dbの各カソードに接続されており、調光器2(図1参照)によって位相制御された電源電圧を全波整流した電圧Vd(全波整流電圧Vd)が入力されている。位相検出回路1cは、照明器具1に入力される電源電圧の導通角(全波整流電圧Vdの導通角)を検出し、この検出した導通角に応じたデューティ比に設定した2値の信号(デューティ信号S1)を、調光回路1dへ出力する。
具体的に、位相検出回路1cは、電源電圧を全波整流した全波整流電圧Vd(図4(a)参照)が、ダイオードDa,Dbを介して入力されている。位相検出回路1cは、この全波整流電圧Vdを、閾値Vt2と比較することによって、導通角に応じたデューティ比に設定した2値のデューティ信号S1を生成している。デューティ信号S1は、電源電圧の電圧値が閾値Vt2以上の場合、Lレベルとなり、電源電圧の電圧値が閾値Vt2未満の場合、Hレベルとなる(図4(b)参照)。
調光回路1dは、デューティ信号S1のデューティ比に応じた負荷電流の目標値を設定し、この負荷電流の目標値に応じた電圧信号(目標信号S2)を、電流制御回路1eへ出力する。
電流制御回路1eは、FET素子Q91、抵抗R91、オペアンプOP91で構成される定電流回路を備えている。この定電流回路は、光源部1hに直列接続した抵抗R91によって、光源部1hに流れる負荷電流を検出する。また、定電流回路は、調光回路1dから入力された目標信号S2によって、負荷電流の目標値を取得し、負荷電流が目標値に一致するように定電流制御を行う。また、電流制御回路1eでは、オペアンプOP92、抵抗R96,R97、及び制御回路K1によって、定電圧回路が構成されている。この定電圧回路は、電圧VqによってコンデンサC2の電圧(すなわち、Vf+Vq、ただしVfは光源部1hの両端電圧)を検出する。定電圧回路は、電圧Vqと抵抗R96,R97で設定された目標値とに基づくフィードバック信号S3(例えばVqと目標値との誤差)を制御回路K1へ出力する(図3参照)。
制御回路K1は、このフィードバック信号S3に応じて、スイッチング素子Q1の導通期間(オン期間)を設定することによって、コンデンサC2の電圧が目標値に一致するように定電流制御を行う。
図5は、電流制御回路1eの具体回路構成を示す。電流制御回路1eは、光源部1hに直列接続したFET素子Q91と抵抗R91との直列回路を備えている。FET素子Q91のドレインは光源部1hに接続され、FETQ91のソースは抵抗R91に接続されている。そして、オペアンプOP91の出力は、FET素子Q91のゲートに接続され、さらに抵抗R93を介して後述の第4の制御電圧Vcc4に接続されている。さらに、オペアンプOP91の反転入力と出力との間には抵抗R92が接続され、オペアンプOP91の反転入力は、FET素子Q91のソースに接続されている。
オペアンプOP91の非反転入力は、コンデンサC91を介して、電力変換回路1bの低圧側出力に接続され、さらに抵抗R94を介して目標信号S2が入力されている。すなわち、オペアンプOP91の非反転入力には、抵抗R94と、コンデンサC91とによって形成されたRC回路90が接続されている。オペアンプOP91は、光源部1hに流れる電流Ifと、電流Ifの目標値を示す目標信号S2とを比較する比較器として機能する。
また、オペアンプOP92の反転入力は、抵抗R95を介して、FET素子Q91のドレインに接続され、オペアンプOP92の非反転入力は、後述の第4の制御電圧Vcc4を抵抗R96,R97の直列回路で分圧した電圧が入力されている。さらに、オペアンプOP92の反転入力と出力との間に、抵抗R98が接続されている。
光源部1hをLED素子や、有機EL素子で構成した場合は、電力変換回路1bの出力電圧(コンデンサC2の両端電圧)のリプルによって、光源部1hを流れる負荷電流に大きなリプルが生じ、フリッカーやチラツキの原因となる。
そこで、電流制御回路1eを図5のように構成することによって、光源部1hを流れる負荷電流を低減する。具体的に、電流制御回路1eでは、オペアンプOP91の出力電圧は、目標値(目標信号S2)に対して負荷電流が相対的に増加した場合に低下し、目標値に対して負荷電流が相対的に減少した場合に増加する。
すなわち、オペアンプOP91は、目標値に対して負荷電流が相対的に増加した場合には、FET素子Q91のドレイン-ソース間の抵抗が増加する方向にFET素子Q91を制御する。また、オペアンプOP91は、目標値に対して負荷電流が相対的に減少した場合には、FET素子Q91のドレイン-ソース間の抵抗が減少する方向にFET素子Q91を制御する。つまり、FET素子Q91とオペアンプOP91とは、定電流を光源部1h(発光素子)に流す「定電流回路」を構成している。
この構成では、FET素子Q91と抵抗R91との直列回路の両端に、電力変換回路1bの出力電圧のリプル分が印加されるので、光源部1hの両端電圧は、リプル分が低減した略一定の電圧が印加される。
さらに、オペアンプOP92は、光源部1hに供給される電力を制御する機能を有している。オペアンプOP92は、FET素子Q91と抵抗R91との直列回路の両端電圧が目標電圧になるように、フィードバック信号S3を制御回路K1へ出力する。
すなわち、オペアンプOP92は、電力変換回路1bの出力電圧を所定目標値に制御するための制御信号S3を電力変換回路1bに出力する「電圧フィードバック回路」を構成している。このように、オペアンプOP92が、FET素子Q91と抵抗R91との直列回路の両端電圧を監視して、フィードバック信号S3を制御回路K1へ出力することによって、照明器具1では、負荷電流が目標値に一致するように定電流制御が行われる。
また、既述の通り、照明器具1には、導通角検出部100が設けられている。導通角検出部100は、マイクロコンピュータと、それを動作させるためのソフトウエアを格納したメモリディバイス等によって構成されている。導通角検出部100は、調光器2の導通角(後述)の変化量を検出する機能を有している。
具体的に導通角検出部100は、位相検出回路1cの出力波形(すなわちデューティ信号S1の波形)におけるデューティの変化量に基づいて、電力変換回路1bへの入力電圧の位相変化量(すなわち調光器2の導通角の変化量)を求める。そして、導通角検出部100は、位相変化量を検出信号S4として、制御回路K1に出力する。
図3に戻り、制御回路K1では、導通角検出部100から受けた検出信号S4に基づいて、スイッチング素子Q1a,Q1bをオン・オフ駆動する。具体的に、制御回路K1は、電力変換回路1bへの入力電圧の位相変化量、すなわち、調光器2の調光の速度が所定の閾値を超えた場合に、スイッチング素子Q1a,Q1bを制御して、通常動作モードから低電力モードに移行させ、電力変換回路1bの電力供給量を一時的に減少させる。
なお、通常動作モードから低電力モードに移行させ、電力変換回路1bの電力供給量を一時的に減少させる方法は、上記の方法に限定されない。
例えば、図3において、スイッチング素子Q1aを省き、制御回路K1が、低電力モードにおいて、スイッチング素子Q1bを間欠制御する、又は、スイッチング素子Q1bの制御自体を一時的に停止するようにしてもよい。この方法においても、電力変換回路1bの電力供給量を一時的に減少させることができる。
なお、スイッチング素子Q1aを省く代わりに、スイッチング素子Q1bを省いて、制御回路K1が、低電力モードにおいて、スイッチング素子Q1aを間欠制御する、又は、スイッチング素子Q1aの制御自体を一時的に停止するようにしてもよく、同様の効果が得られる。
ブリーダ回路1fは、調光器2の動作中に、この調光器2にも電力を供給するため等の目的で設けられて回路である。
まず、ブリーダ回路1fは、図6に示すように、整流回路DB1の各入力端にアノードを接続したダイオードDa,Dbと、ダイオードDa,Dbの各カソードと整流回路DB1の整流出力の低圧側との間に接続した電流引込部1gとを備えている。すなわち、ブリーダ回路1fは、照明器具1の入力端間に並列接続したものと等価的に考えることができる。
図6に電流引込部1gの構成を示す。この電流引込部1gでは、FET素子Q71、抵抗R71、抵抗R72の直列回路が、ダイオードDa,Dbの各カソードと整流回路DB1の整流出力の低圧側との間に接続されている。FET素子Q71のドレインは、ダイオードDa,Dbの各カソードに接続されている。FET素子Q71のソースは、抵抗R71,R72の直列回路に接続されている。さらに、FET素子Q71のゲートは、位相検出回路1cに接続されている。また、FET素子Q71のゲートと整流回路DB1の整流出力の低圧側との間には、ツェナダイオードZD71が接続されている。
また、照明器具1は、各部に制御電圧を供給するために、第1~第4の制御電源回路PS1~PS4を備えている。
第1の制御電源回路PS1は、図3に示すように、トランスT1の三次巻線N3と、ダイオードD2との直列回路で構成される。そして、三次巻線N3とダイオードD2との直列回路には、コンデンサCaが並列接続されている。コンデンサCaの両端電圧Vccは、三次巻線N3から供給される電力によって、第1の制御電圧Vcc1となる。また、コンデンサCaの両端間には、放電用の抵抗Raが接続されている。
具体的には、電力変換回路1bが動作中で、スイッチング素子Q1(Q1a,Q1bの一方)がオン状態のとき、一次巻線N1に磁気エネルギーが蓄積され、次に、スイッチング素子Q1(Q1a,Q1bの両方)がオフすると、一次巻線N1の磁気エネルギーによって、三次巻線N3に誘起電圧が発生する。この誘起電圧によって、コンデンサCaは、ダイオードD2を介して充電され、コンデンサCaの両端間に第1の制御電圧Vcc1が発生する。すなわち、コンデンサCaの両端電圧Vccは、第1の制御電源回路PS1から供給される電力によって、第1の制御電圧Vcc1となる。
第2の制御電源回路PS2は、図7に示すように、抵抗R21、ツェナダイオードZD21、トランジスタQ21、コンデンサC21、及びダイオードD21で構成されている。そして、抵抗R21とツェナダイオードZD21との直列回路は、全波整流電圧Vdが印加されている。
トランジスタQ21のベースは、抵抗R21とツェナダイオードZD21との接続中点に接続され、トランジスタQ21のコレクタには、全波整流電圧Vdが印加されている。さらに、トランジスタQ21のエミッタは、コンデンサC21を介して整流回路DB1の整流出力の低圧側に接続され、さらにダイオードD21を介してコンデンサCaの正極に接続されている。
第3の制御電源回路PS3は、図3に示すように、抵抗R11,R12、ツェナダイオードZD11、トランジスタQ11、及びコンデンサC11で構成されている。抵抗R11とツェナダイオードZD11との直列回路は、電力変換回路1bの二次側のコンデンサC2に並列接続されている。トランジスタQ11のベースは、抵抗R11とツェナダイオードZD11との接続中点に接続され、トランジスタQ11のコレクタは、コンデンサC2の正極に接続されている。さらに、トランジスタQ11のエミッタは、コンデンサC11を介して、コンデンサC2の負極に接続され、抵抗R12がコンデンサC11に並列接続されている。
そして、第3の制御電源回路PS3において、トランジスタQ11のベース-エミッタ間電圧と、コンデンサC11の両端電圧との和が、ツェナダイオードZD11のツェナ電圧と一致する。コンデンサC11の両端電圧は、定電圧制御されており、第3の制御電圧Vcc3となる。すなわち、第3の制御電源回路PS3は、コンデンサC2の両端電圧を第3の制御電圧Vcc3に変換して出力する。
第4の制御電源回路PS4は、図7に示すように、コンデンサC31,C32と、三端子レギュレータREG31とで構成されている。三端子レギュレータREG31の入力側にはコンデンサC31が並列接続され、三端子レギュレータREG31の出力側にはコンデンサC32が並列接続されている。
〈調光器〉
調光器2は、位相制御式の調光器である。調光器2は、図1に示すように、コンデンサC81、インダクタL81、及びトライアックQ81を備えている。コンデンサC81とンダクタL81とは、雑音防止用のフィルタを構成している。トライアックQ81は、自己保持機能を有する双方向スイッチング素子である。
コンデンサC81は、調光器2の入力端間に接続され、コンデンサC81には、トライアックQ81とインダクタL81との直列回路が並列接続されている。そして、トライアックQ81がオンしている導通状態にあるとき、商用電源10から電力変換回路1bへ交流電力が供給される。
また、調光器2は、電源部4を備える。電源部4は、調光器2の各部(後述の調光制御部3等)を動作させるための制御電源を生成するものであり、トライアックQ81に並列接続されている。
この電源部4は、ダイオードD81、コンデンサC82、電源回路K81、及びコンデンサC83を備えている。
ダイオードD81は、照明器具1からの電源ラインに接続されている。コンデンサC82は、ダイオードD81を介してトライアックQ81に並列接続されている。電源回路K81は、コンデンサC82の両端電圧を制御電圧Vsに変換して出力する。コンデンサC83は、電源回路K81の出力端間に接続された平滑用コンデンサである。ここで、コンデンサC83の低圧端子は、回路グランドに接続されている。
さらに、調光器2は、調光制御部3を備えている。調光制御部3は、同期信号生成部K82、制御回路K83、操作部K84を備えている。調光制御部3は、トライアックQ81をオン制御することで、商用電源10の電源電圧の導通角を可変とする位相制御を行う。調光器2の導通角の変化量は、調光の速度と考えて差し支えない。
まず、照明器具1からの電源ライン(ダイオードD81のアノード側)には、ダイオードD82を介して同期信号生成部K82が接続されている。同期信号生成部K82は、グランド端子を回路グランドに接続されており、商用電源10から供給される電源電圧の位相に基づいて、図8(a)に示す同期信号を生成し、制御回路K83に出力する。
具体的に、同期信号生成部K82は、ダイオードD82を介して商用電源10の電源電圧を検出することによって、商用電源10の電源電圧と所定の閾値Vt1とを比較し、電源電圧が閾値Vt1を上回る期間をHレベルとした同期信号を生成する。すなわち、同期信号は、電源電圧が閾値Vt1を上回ると立ち上がり、閾値Vt1を下回ると立ち下がる。なお、図8(a)~(c)において、破線は商用電源10の電源電圧の波形を示している。
制御回路K83は、同期信号生成部K82から与えられる同期信号、および操作部K84から与えられる調光信号に基づいて、トライアックQ81をターンオンさせるトリガ信号を生成する(図8(b)参照)。トリガ信号の立ち上がりおよび立ち下がりは、何れも同期信号の立ち上がりを基準にして決定される。
制御回路K83は、トライアックQ81のゲートにトリガ信号を出力することによって、トライアックQ81のゲートに駆動電流が流れてトライアックQ81が導通状態となる。ここで、制御回路K83は、トライアックQ81をオンさせて導通させる期間のうち所定期間、トライアックQ81をオンさせるトリガ信号を継続して供給する、所謂DCトリガ方式を用いている。
すなわち、調光制御部3は、DCトリガ方式を用いてトライアックQ81をオン制御することによって、照明器具1に印加する電源電圧を位相制御している。そして、この調光器2は、ユーザが、この調光器2に設けられたスイッチをオンに操作することで起動する。調光器2は、起動すると、所定の時間(例えば数秒)をかけて、予め設定された光量まで、照明器具1の光量を増加させる、いわゆるフェードイン制御を行う。
〈照明器具1の動作〉
照明器具1では、初期状態(調光器2によって照明器具1がオフ状態に制御されている場合)は、通常動作モード、すなわち、スイッチング素子Q1aがオフに設定されている。そして、ユーザが調光器2をオンにすると、照明器具1への交流電力の供給が開始される。このとき、調光器2は、前記フェードイン制御を行う。
また、ユーザが調光器2をオンにすると、照明器具1では、導通角検出部100が動作を開始する。すなわち、導通角検出部100は、デューティ信号S1の波形におけるデューティの変化量に基づいて、電力変換回路1bへの入力電圧の位相変化量を求める。
調光器2の仕様によっては、フェードイン制御時における光量の増加速度が、比較的、早いものがある。そのため、導通角検出部100において検出している、入力電圧の位相変化量(導通角の変化量)が、調光器2の仕様によっては所定の閾値Thvを超える場合(すなわち、調光の速度が所定値をこえる場合)がある。また、ユーザが、光量の増加方向に急激に調光を行う場合にも、導通角の変化量が閾値Thvを超えることがありうる。
このように、入力電圧の位相変化量が閾値Thvを超え場合には、導通角検出部100は、調光器2による調光速度が所定値を超えた(光量の増加方向に急激な調光が行われた)と見なして、制御回路K1が、低電力モードの制御に移行して、電力変換回路1bの電力供給量を一時的に減少させる。例えば、制御回路K1は、スイッチング素子Q1bがオフにして、スイッチング素子Q1aのスイッチング制御を行う。又は、制御回路K1は、通常動作モードでスイッチング制御をしているスイッチング素子Q1(Q1a,Q1b)を間欠制御に切り替えたり、一時的に停止させたりする。
ここで、FET素子Q91のドレイン電圧(FET素子Q91と抵抗R91との直列回路の両端電圧)をVq、光源部1hの両端電圧をVf、VqとVfの和をV02、光源部1hに流れる電流(負荷電流)をIf、フィードバック信号S3の電圧をVFBと定義する。そうすると、照明器具1の低電力モードにおける、電圧V02や電流If等の波形図は、図9の(b)ようになる。
図9の(a)には、通常動作モードにおける電圧V02や電流If等を比較のため併記してある。通常動作モードの特性(電流や電圧の特性)は、従来の照明器具の特性に相当する。以下では、説明の便宜のため、通常動作モードに固定した例を、従来の照明器具の例として説明する。
図9(a)から分かるように、従来の照明器具では、電流Ifは、調光器2の調光速度に応じた早さで増加している。そして、従来の照明器具では、調光器2が起動した後に、電圧V02、Vq、VFBの急激な立ち上がりが起こっている。このような急激な立ち上がりが起こるのは、光源部1hの電流If(負荷電流)が目標値にまで上昇するまでに所定の時間を要し、電力変換回路1bが電力を絞りきれない期間が存在するからである。
一方、本実施形態の照明器具1では、図9(b)に示すように、従来の照明器具と比べ、電圧V02の急峻な上昇を抑制することができ、その結果、Vq、VFBの立ち上がりの幅も小さくなっている。例えば、図9では、従来の照明器具におけるVFBの立ち上がりの幅Vfbaよりも、本実施形態におけるVFBの立ち上がりの幅Vfbbの方が小さい。
また、図10は、ユーザが調光器2を操作して、最小光量(最も光量が少ない状態)から最大光量まで、光量を急変させた場合の電流等の波形を例示している。図10でも(a)が従来の照明器具の特性を示し、(b)が本実施形態の特性を示している。本実施形態の照明器具1では、図10(b)に示すように、従来の照明器具と比べ、電圧V02の急峻な上昇を抑制することができている。その結果、本実施形態の照明器具1では、図10に示すように、Vq、VFBの立ち上がりの幅も小さくなる。
〈本実施形態の効果〉
以上のように、本実施形態では、比較的、光量の増加方向に急激な調光が行われた場合に、制御回路K1が、電力変換回路1bの供給電力を一時的に減少させるように制御する。これにより、本実施形態では、電圧V02、Vq、VFBの急激な立ち上がりが起こり難くなる。すなわち、本実施形態によれば、点灯装置を構成する回路素子(例えばコンデンサC2)に与えるストレスを低減することが可能になる。
《実施形態の変形例1》
図11は、導通角検出部100の変形例を示す。すなわち、この例では導通角検出部100の構成が前記実施形態と異なっている。
この導通角検出部100は、図11に示すように、調光器2によって位相制御された電源電圧を全波整流した電圧Vd(全波整流電圧Vd)が入力されている。導通角検出部100は、この全波整流電圧Vd(電力変換回路1bへの入力電圧と考えて差し支えない)の実効値の変化量を読み取っている。
この実効値の変化量は、調光器2の導通角の変化量と相関する。そこで、導通角検出部100は、求めた実効値の変化量に基づいて、検出信号S4を出力する。そして、制御回路K1では、その検出信号S4に基づいて、通常動作モードで動作させるのか、低電力モードで動作させるのかを決定し、スイッチング素子Q1a,Q1bを制御する。なお、制御回路K1によるスイッチング素子Q1a,Q1bの制御については、前記実施形態と同様である。
なお、全波整流電圧Vdのピーク値の変化量も調光器2の導通角の変化量と相関する。そのため、実効値の変化量を読み取る代わりに、全波整流電圧Vdのピーク値の変化量を読み取ってもよい。
《実施形態の変形例2》
図12も、導通角検出部100の変形例を示す。すなわち、この例では導通角検出部100の構成が前記実施形態と異なっている。
この導通角検出部100は、定電流回路(FET素子Q91、オペアンプOP91)への印可電圧を読み取るように構成されている。具体的には、図12に示すように、導通角検出部100は、電圧Vqが入力されており、その値を読み取っている。
そして、導通角検出部100は、電圧Vqと、所定の閾値Vth1(図10参照)とを比較し、電圧Vqが閾値Vth1以上となった場合に、調光器2の調光の速度が所定の閾値を超えたと判断し、検出信号S4として出力する。そして、制御回路K1では、その検出信号S4に基づいて、低電力モードでの動作に切り替える。低供給電力状態の設定を維持する期間は、例えば、電圧Vqが所定に閾値Vth2(図10参照)以下となるまでである。このように、通常動作モードと、低電力モードとを切り替えるための閾値Vth1,Vth2に差を設けることで、誤動作の抑制が可能になる。
なお、低電力モードでの動作を維持する期間を、タイマーで制御してもよい。
《実施形態の変形例3》
図13も、導通角検出部100の変形例を示す。すなわち、この例では導通角検出部100の構成が前記実施形態と異なっている。
この導通角検出部100は、電圧フィードバック回路(オペアンプOP92)の制御電圧(フィードバック信号S3の電圧VFB)の低下量を読み取るように構成されている。そして、導通角検出部100は、電圧VFBが低下し、且つ所定の閾値Vth3(図10参照)以下となった場合に、調光器2の調光の速度が所定の閾値を超えたと判断し、検出信号S4として出力する。そして、制御回路K1では、その検出信号S4に基づいて、低電力モードでの動作に切り替える。低電力モードでの動作を維持する期間は、電圧VFBが所定に閾値Vth4(図10参照)以上となるまでである。このように、通常動作モードと、低電力モードとを切り替えるための閾値Vth3,Vth4に差を設けることで、誤動作の抑制が可能になる。
なお、この例でも、低電力モードでの動作を維持する期間は、タイマーで制御してもよい。
《実施形態の変形例4》
具体的な図示は省略するが、調光器2の調光の速度、又は、調光器の調光の速度の変化開始時における光源部1hに流れる電流Ifの少なくとも一方に応じて、電力変換回路1bの電力供給量を減少させるようにしてもよい。すなわち、電力変換回路1bの供給電力の減少量を、調光の速度や光源部1hの電流Ifに応じて、変化させるようにしてもよい。
さらに、調光器2の調光速度の変化速度に応じて、調光器の調光の速度を判定するための閾値を変更するようにしてもよい。例えば、調光器2の調光速度の変化速度が急峻に上昇するほど、調光の速度が所定の閾値を超えたと判定するための閾値を高く設定するようにしてもよい。
また、制御回路1Kでは、導通角の変化の速さ(調光の速度)が大きいほど、電力変換回路1bの電力供給量の減少幅を、より大きくするとよい。こうすることで、確実に、点灯装置を構成する回路素子に与えるストレスを低減することが可能になる。
《実施形態の変形例5》
一般的に、点灯装置を含む照明器具では、回路素子を保護する目的で保護回路が設けられることがある。このような保護回路(安全機構)は、一例として、電圧V02を検出し、電圧V02が所定の閾値Vth5を超えた場合に、回路(例えば電力変換回路1b)を停止させるように構成することが考えられる。そして、この閾値Vth5は、確実に回路を保護する観点から、一般的には、所定のマージンをもって、設定する必要がある。
それに対して、前記実施形態や各変形例では、調光の速度が所定の閾値を超えた場合に、前記電力変換回路の電力消費を一時的に増加させることによって、それが安全機構として機能する。そのため、本実施形態では、前記保護回路を併用した場合には、従来よりも、前記マージンを小さくできる。
すなわち、保護回路の閾値Vth5を、従来の照明器具よりも高くすることが可能になる。このように、保護回路の閾値Vth5を高くできると、回路が停止させられる確率もより小さくなる。すなわち、本実施形態によれば、ユーザの利便性が向上する。
なお、保護回路において動作の指標とする電圧V02は例示である。その他の電圧検出値に基づく保護回路でも、前記実施形態を組み合わせることで、その作動開始を規定する閾値をより高くできる。
1 照明器具
1b 電力変換回路
1h 発光素子
90 RC回路
100 導通角検出部(制御部)
OP91 オペアンプ(比較器)
OP92 電圧フィードバック回路
Q91 FET素子
S2 目標信号
S3 制御信号

Claims (6)

  1. 位相制御式の調光器から電力供給を受けて、電力を発光素子に供給する電力変換回路と、
    定電流を前記発光素子に流す定電流回路と、
    前記電力変換回路の出力電圧を所定目標値に制御するための制御信号を前記電力変換回路に出力する電圧フィードバック回路と、
    前記調光器の調光における導通角の変化量が所定の閾値を超えた場合に、前記電力変換回路の電力供給量を一時的に減少させる制御部と、を備えた
    ことを特徴とする点灯装置。
  2. 請求項1において、
    前記制御部は、前記電力変換回路を間欠動作させる又は前記電力変換回路の動作を一時的に停止させることで、前記電力変換回路の電力供給量を一時的に減少させる
    ことを特徴とする点灯装置。
  3. 請求項1において、
    前記電力変換回路は、前記調光器からの電力供給を1次巻線に受け、2次巻線からの出力電力が前記発光素子に供給されるトランスを有し、
    前記制御部は、前記トランスの1次巻線に対する2次巻線の比を減少させることで、前記電力変換回路の電力供給量を一時的に減少させる
    ことを特徴とする点灯装置。
  4. 請求項1又は請求項2において、
    前記制御部は、前記電力変換回路への入力電圧の位相、前記電力変換回路への入力電圧の実効値、及び前記電力変換回路への入力電圧のピーク値の何れかの変化量に基づいて、又は、前記制御信号及び前記定電流回路の電圧の何れかの値に基づいて、前記導通角の変化量が前記閾値を超えたか否かを判定する
    ことを特徴とする点灯装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1つにおいて、
    前記制御部は、前記導通角の変化量が所定の閾値を超えた場合に、前記導通角の変化量、又は、前記導通角の変化開始時における前記発光素子に流れる電流の少なくとも一方に応じて、前記電力変換回路の電力供給量を減少させる
    ことを特徴とする点灯装置。
  6. 請求項1から請求項4の何れかの点灯装置と、
    発光素子と、を備えた
    ことを特徴とする照明器具。
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