JP7015132B2 - 光照射装置 - Google Patents
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Description
そのうえ、光射出領域の孔側領域に補助光を導く導光機構を具備しているので、補助光により孔側領域の光量が補われ、例えば光源を載置する面を光射出領域に対して傾斜させたり、光源を光射出領域から遠ざけたりさせることなく、光源(補助光源を含む)から光照射領域に届く光量の均一化を図ることができる。これにより、装置の小型化を図りつつも、光射出領域の輝度の均一性を向上させることが可能となる。
このような構成であれば、補助光が第1反射面で孔側領域に向かって反射するので、光射出領域の輝度を均一にすることができる。
なお、本実施形態におけるワークWは、例えば、所定方向に一定速度で流れていく紙やフィルム等の連続物や、コンベアに載置されて連続して搬送されるカットフィルムやカット硝子等の個別品である。
かかる構成により、撮像装置Cの撮像方向をスリットSの広がりに応じ変更してワークWの所定領域を撮像することができる。これにより、例えばワークW表面の荒れ状態や傷の種類などに応じて、撮像装置CをワークWに正対させればワークW表面で反射した光の正反射成分を除去して撮像することができるし、撮像装置Cを傾ければ正反射成分を利用して撮像することができる。
一対のケーシング10の開口10aそれぞれに設けられた発光板20は、それぞれの発光面21が同一平面上に、互いに隙間を空けて配置されている。この隙間は上述したスリットSの一部をなしている。言い換えれば、各発光板20の互いに対向する側面22は、スリットSの一部を形成し、かつこれに沿う形状となっている。なお、これらの側面22の外側には第1反射板70が設けられており、この第1反射板70によって各側面22が覆われている。また、各ケーシング10の対向面13と、これと反対側の側壁12は互いに平行となっており、当該側壁12の内面には第2反射板71が設けられている。
一対のケーシング10内それぞれに設けられた導光板30は、発光板20と同様、同一平面上に隙間を空けて配置されている。この隙間は上述したスリットSの一部をなしている。言い換えれば、各導光板30において互いに対向する側面(以下、第1の側面という)31aは、スリットSの一部を形成し、かつこれに沿う形状となっている。なお、各第1の側面31aは、発光板20の互いに対向する側面22と同一平面上に設けられ、上述した第1反射板70によって覆われている。また、導光板30の第1の側面31aの反対側の側面(以下、第2の側面という)31bは、当該側面31aと平行に形成されており、当該側面31bも、同様に、第2反射板71によって覆われている。
そのうえ、補助光源81から射出された補助光が、導光機構80により発光面21の孔側領域21aに導かれて当該部分における光量を補うことができる。これにより、例えばLED光源41を載置する底壁11を発光面21に対して傾斜させたり、LED光源41を発光面21から遠ざけたりさせることなく、光源ユニット40から発光面21全体に届く光量を均一にすることができる。これにより、装置の小型化を図りつつ、発光面21の輝度の均一性を向上させることができる。
また、図6に示すように、導光板30を省略して、第1反射板70と第2反射板71により補助光を発光面21側に導くようにしても良い。
ここでは、平板状の光照射装置100を厚み方向に貫通することでスリットSを形成してあり、発光板20や導光板30も厚み方向に貫通してある。この構成では、導光板30の第1の側面31aは、スリットSを形成する内側周面であり、第2の側面31bは、第1の側面31aとは反対側に位置する外側周面である。
このような構成であれば、前記実施形態におけるケーシング10を不要にすることができ、装置全体を厚み方向によりコンパクト化することができる。
C ・・・撮像装置
W ・・・ワーク
10 ・・・ケーシング
10a・・・開口
21 ・・・発光面(光射出領域)
30 ・・・導光板
31a ・・・第1の側面
31b ・・・第2の側面
32 ・・・面板部
80 ・・・導光機構
81 ・・・補助光源
82a・・・第1反射面
82b・・・第2反射面
Claims (5)
- 光源と、前記光源からの光である主用光を射出する平面状の光射出領域とを具備し、前記光源の光軸が前記光射出領域と直交しており、前記光射出領域から射出してワークで反射した主用光を前記光射出領域の反対側に向かって通過させる光通過孔が、前記光射出領域の反対側に向かって徐々に幅が広がる形状に形成された光照射装置であって、
前記光源とは異なる位置に設けられて、前記主用光とは別の光である補助光を射出する補助光源と、
前記補助光源からの前記補助光を前記光射出領域の一部として規定された領域であって前記光通過孔側に位置する領域として規定された孔側領域に導く導光機構とをさらに具備する光照射装置。 - 前記導光機構が、前記光通過孔側に配置されて前記補助光を前記孔側領域に向けて反射する第1反射面を備え、
前記補助光が前記第1反射面に向かって進行するように構成されている請求項1記載の光照射装置。 - 前記導光機構が、前記補助光を前記第1反射面に向けて反射する第2反射面をさらに有し、
前記補助光源が、前記補助光を前記第2反射面に向けて射出する請求項2記載の光照射装置。 - 前記導光機構が、前記光源と前記光射出領域との間に設けられて前記ワークと対向する導光板を備えており、
前記第1反射面が前記導光板の側面に設けられている請求項2記載の光照射装置。 - 前記導光機構が、前記光源と前記光射出領域との間に設けられて前記ワークと対向する導光板を備えており、
前記第1反射面及び前記第2反射面の一方又は両方が前記導光板の側面に設けられている請求項3記載の光照射装置。
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JP2017185139A JP7015132B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 光照射装置 |
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JP2017185139A JP7015132B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 光照射装置 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010261839A (ja) | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Ccs Inc | 光照射装置 |
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WO2012128088A1 (ja) | 2011-03-23 | 2012-09-27 | コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 | 照明装置、棚板照明装置、この棚板照明装置を備えた棚板ユニットおよびショーケース |
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2017
- 2017-09-26 JP JP2017185139A patent/JP7015132B2/ja active Active
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