JP7012133B2 - 缶蓋 - Google Patents
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Description
特許文献1には、缶蓋本体の上面に、主スコア(第1スコア)により画成された主開口部(第1開口部)と、リベットを挟んで主開口部と反対側の領域に張り出して副スコア(第2スコア)により画成された通気開口部(第2開口部)とが形成された缶蓋が記載されている。また、この特許文献1には、缶蓋の主開口部と通気開口部とは屈曲部を介して連結されており、タブの他端部を引き上げ、主スコアを破断させて開口部を開口したときに、屈曲部に応力を集中させ、この屈曲部を破断させることにより、屈曲部を副スコアが破断させる起点として通気開口部を確実に開口させ、良好な注ぎ性を得ることが記載されている。
この場合、第1スコアの中間部に連続して形成される第2スコアの残厚部の厚みが中間部よりも15%以上40%以下の範囲内で大きく(厚く)形成されている。このため、タブの後端部を引き起こす第1操作により第1スコアを破断させて第1開口部を開口する際に、第2スコアの前半部分において破断を停止させることができる。したがって、第1操作において第1開口部と第2開口部との間を確実に折り曲げて、第1開口部を開口させることができる。
そして、第2開口部は、第1開口部を開口した後(第1操作の後)、タブを起こした状態でタブをリベット回りに第2スコアの延伸方向に回す(第2操作を行う)ことにより、容易に開口できる。この際、第2スコアの残厚部の厚みが中間部の残厚部の厚みの15%以上40%以下の範囲内において大きく形成されているので、第2スコアの破断力が極端に大きくなることが回避でき、第2開口部を容易に開口できる。
一方で、第2操作は、タブをリベット回りに回動することにより第2開口部を押圧し、第2スコアを引き裂くように作用させることから、容易に破断させることができる。また、このように第2スコアの残厚部の厚みを中間部の残厚部の厚みの15%以上40%以下の範囲内において大きく形成することにより、第2スコアを設けてスコア全長を長く形成しているにもかかわらず、缶蓋の耐圧強度の低下を抑制できる。したがって、缶内部の内圧が上昇してバックリングが発生した場合でも、スコアの破断や内容物の漏洩等が生じることを防止できる。
第1実施形態の缶蓋101は、例えば、飲料用等の缶に用いられる、いわゆるステイオンタブ方式の缶蓋であり、図1に示すように、缶蓋本体1Aと、この缶蓋本体1Aに取り付けられたタブ2とにより構成される。これらの缶蓋本体1A及びタブ2は、それぞれアルミニウム合金により形成されている。
また、指かけ凹部14は、タブ2の後端部(引き上げ部22)に沿うようにして、その下方近傍に、パネルデボス12の底面の一部をさらに深く凹状にして形成されている。開封者は、指かけ凹部14から指をタブ2の後端部の下側に入れることができ、これにより後端部に指をかけて容易に引き上げることができる。
なお、凹円弧部32は、リベット13周囲のコイニングにより押しつぶされたリング状印圧部分に形成され、タブ2により開口部8を押圧した際の初期破断部となる。
なお、図4に示す例では、第3スコア6を構成する一段目34aと二段目34bとが同じ長さ(均等)に設けられているが、これらを合算した第3スコア6の長さLを1.5mm以上5.0mm以下で設けることができれば、段差ごとに長さを変更することも可能である。
なお、図4に示す場合では、第2スコア5A(延伸部38)は第3スコア6(一段目34a,二段目34bの両方)よりも深く形成されており、また中間部33より浅く形成されている。つまり、第2スコア5Aの残厚部の厚みE21は、第3スコア6の残厚部の厚みE31,E32よりも小さく、かつ中間部33の残厚部の厚みE11よりも大きく形成されている。このように、第3スコア6よりも第2スコア5Aの残厚部の厚みを小さく形成することにより、第2スコア5Aの破断力を比較的低く維持できるので、第2開口部82を容易に開口できる。
図1及び図3に示すように、押圧部21は円弧状に形成されており、この押圧部21と引き上げ部22との間に、U字状のスロット23によりタング部24が形成され、タング部24にリベット孔(図示略)が形成されている。そして、リベット孔にリベット13が挿入され、タング部24の下面をパネルデボス12(缶蓋本体1A)の上面に当接させた状態で、タブ2が缶蓋本体1Aに取り付けられている。また、タブ2の引き上げ部22には、タブ2の厚み方向に開口するタブホール部25が形成されている。
(第1操作)
まず、タブ2の押圧部21を第1開口部81に重ねた状態(図1の状態)で、タブ2の引き上げ部22を引き上げる第1操作を行う。タブ2の引き上げ部22が引き上げられると、タブ2の押圧部21が第1開口部81の上面に当接し、押圧部21が支点となってリベット13が上方に持ち上げられる。このとき、第1スコア4の凹円弧部32の第1開口部81側の部分はタブ2により押さえられた状態であり、凹円弧部32のリベット13側の部分が上方に持ち上げられることで、凹円弧部32にせん断力が作用して破断する(ポップ動作)。なお、第1開口部81はインナービード41により補強されており、変形が抑制されていることから、凹円弧部32に確実にせん断力を作用させることができ、円滑に破断させることができる。
その後、図6(a)に矢印Tで示すように、タブ2を起こした状態(缶蓋本体1Aの上面に対して略垂直に立ち上げた状態)を維持したまま、リベット13回りに第2スコア5Aの延伸方向(時計回りT方向)に回動させてねじる第2操作を行うことにより、第2スコア5Aとリベット13との間の第2開口部82をタブ2の側端部により押圧する。このとき、リベット13の中心O1からタブ2の側端部(点U1)までの距離Aが、リベット13の中心O1からスコア3(ここでは、第1スコア4)の距離Bよりも小さく形成されているので、タブ2を起こした状態で回転させても、破断されたスコア端面にタブ2が接触することを回避できる。このタブ2の回動に伴い、図6(b)に示すように、第2開口部81が缶内部に押し下げられるとともに、第2スコア5Aが引き裂かれ、第2スコア5Aの延伸部38から終端部39に向けて順次破断が進行し、第2ヒンジ部C2が折り曲げられる。そして、第2開口部82が缶内部に押し込まれ、リベット13を挟んで第1開口81oと反対側の領域に第2開口82oが開口する。
なお、第1スコア4を破断させて第1開口部81(第1開口81o)を開口させた後、タブ2を回動させることなく元の位置に倒して開栓前の状態に戻した場合には、第2開口部82を開口させることなく、第1開口部81のみを開口させた状態を維持できる。このように、缶蓋101では、第3スコア6が存在するので、開口部8の開口を完全開口(開口80o)の前に一度止めることができ、タブ2の操作により、通常開口(第2スコア5Aが無い通常の缶蓋において開く領域のみの開口であり、本実施形態でいう第1開口81oに相当する開口)と、完全開口(第2開口82oまで開いた開口80o)とを、消費者が選択することができる。
そして、このように、第2スコア5Aを第3スコア6よりも深く形成するとともに、中間部33よりも浅く形成した場合には、第2スコア5Aを設けてスコア3の全長を長く形成しているにもかかわらず、缶蓋101の耐圧強度の低下を抑制できる。したがって、缶内部の内圧が上昇してバックリングが発生した場合でも、スコア3の破断や内容物の漏洩等が生じることを防止できる。
なお、タブ2は、第1実施形態と同じものであり、図7及び図8において、第1実施形態と共通する要素には同一符号を付して説明を省略する。
そして、第2開口部82は、第1開口部81を開口した後(第1操作の後)、タブ2を起こした状態でタブ2をリベット13回りに第2スコア5Bの延伸方向に回す(第2操作を行う)ことにより、容易に開口できる。
さらに、第2実施形態の缶蓋102のように、第2スコア5Bの形成範囲を、タブ2の背面領域の範囲内に収めることで、第2スコア5Bの全長を長くして、第2開口部82の開口面積S2を大きく形成した場合であっても、第2開口部82の開口部分をタブ2の背面に隠すことができるので、外観を損ねることを回避できる。
この第3実施形態の缶蓋103では、図9及び図10に示すように、スコア3が、第1スコア4と、この第1スコア4に連続して形成される第2スコア5Cとを有する構成とされる。そして、第2スコア5Cは、図9に示すように、スコア3がX軸に交差する点を含む位置に形成され、第2スコア5Cの残厚部の厚みE22が第1スコア4の残厚部の厚みE11よりも15%以上40%以下の範囲内で大きく(厚く)形成される。
なお、第3実施形態の缶蓋103において、タブ2等の一部の構成は第1実施形態と同じものであり、図9及び図10において、第1実施形態と共通する要素には同一符号を付して説明を省略する。
下記の表1に示す条件の缶蓋(公称径206、成形前の元板厚0.280mm)を作製し、これらの缶蓋について、開口性能(開口性)と耐圧性能を評価した。また、表1のNo.1~8の缶蓋については、スコアを第1スコアと第2スコアと第3スコアとで構成し、各寸法は、図3に示す寸法に対応したものである。そして、表2のNo.9~11の缶蓋については、スコアを第1スコアと第2スコアとで構成し、各寸法は、図10に示す寸法に対応したものである。また、No.1の缶蓋においては第3スコアを二段階の深さで形成し、中間部に接続される一段目の前半部と、第2スコアに接続される二段目の後半部とを、それぞれ第3スコアの全長Lの半分(1.5mm)の長さで形成した。なお、No.2~8の缶蓋においては第3スコアを複数の段差で形成することなく一段で形成したことから、表1の「二段目」の欄は「―」で表した。
各缶蓋を固定した状態でタブの引き上げ部を強制的に引き上げた後、リベット回りにタブを時計回りに回動して、第1開口部と第2開口部とを順に開口させ、開口性能を確認した。
開口性能の確認は、表1又は表2に示す条件の缶蓋ごとに50個実施した。そして、タブを引き上げる第1操作をした際に、No.1~8については第3スコア、No.9~11については第2スコアの前半部分の長さN=5mmの範囲内で破断が停止しない缶蓋が50個中1個でもあった場合、又は第1操作の後にタブを回動する第2操作をした際に、スコア(第2スコア)の終端まで開缶しない半開缶の缶蓋が50個中1個でもあった場合の、いずれかであった場合を「×」と評価した。また、50個の缶蓋すべてが、第1操作においてNo.1~8については第3スコア、No.9~11について第2スコアの前半部分の長さN=5mmの範囲内で破断が停止し、第1操作後の第2操作においてスコアの終端まで開口できた場合を「○」と評価した。
耐圧性能の評価は、空の缶体に各缶蓋を巻き締めた状態とし、缶体を中間位置で切断した後、有限会社フローリスエンタープライズ製の耐圧試験装置を使用して、100kPa/30秒の昇圧速度で水圧をかけて、缶蓋の一部が部分的に突出する角出しと呼ばれるバックリング現象やスコア割れが生じたときの圧力を測定する耐圧試験により行った。そして、700kPaまでバックリングやスコア割れが生じなかったものを良品「○」とし、バックリングやスコア割れが生じたものを「×」と評価した。
一方、第2スコアの残厚部の厚みE22を中間部の残厚部の厚みE11よりも15%未満の範囲内で大きくした缶蓋(No.11)では、第1操作において第2スコアの長さN=5mmの範囲でスコアの破断を停止させることができなかった。また、第2スコアの残厚部の厚みE22を中間部の残厚部の厚みE11よりも40%を超える範囲内で大きくした缶蓋(No.10)では、スコアの終端まで開缶させることができずに、半開缶となった。
以上の結果から、No.1~3,6,9の缶蓋のようにスコアの残厚部の厚みや長さを調整することにより、スコアの開口性能(開缶性)の向上を図ることができるとともに、良好な耐圧性能を維持できる。
2 タブ
3 スコア
4 第1スコア
5A,5B,5C 第2スコア
6 第3スコア
8 開口部
9 補助スコア
10 パネル部
11 カウンターシンク部
12 パネルデボス
13 リベット
14 指かけ凹部
15 凸部
21 押圧部
22 引き上げ部
23 スロット
24 タング部
25 フィンガーホール部
31 始端部
32 凹円弧部
33 中間部
34 接続部
38 延伸部
39 終端部
41,42 インナービード
80o 開口
81 第1開口部
81o 第1開口
82 第2開口部
82o 第2開口
101,102,103 缶蓋
C1 第1ヒンジ部
C2 第2ヒンジ部
Claims (1)
- 缶蓋本体と、該缶蓋本体の中央部に形成されたリベットにより前記缶蓋本体に取り付けられるタブとを備え、
前記缶蓋本体には、スコアにより画成された開口部と、前記缶蓋本体の上面中央部に突出して前記タブが取り付けられるリベットとが形成されており、
前記スコアは、第1スコアと、前記第1スコアに連続して形成される第2スコアとを有し、
前記開口部は、
前記第1スコアにより画成され、前記リベットの周辺部から前記缶蓋本体の上面周縁部に張り出した第1開口部と、
前記第2スコアにより画成され、前記リベットを挟んで前記第1開口部と反対側の領域に張り出した第2開口部とを有し、
前記缶蓋本体の上面の平面視において、
前記リベットの中心を通り前記第1スコアの前記リベットから最も離れた位置を通る線をY軸とし、前記リベットの中心を通り前記Y軸に直交する線をX軸としたときに、
前記第2スコアの終端が前記X軸を挟んで前記第1スコアと反対側の領域まで延伸されるとともに、前記Y軸から離間した位置に配置され、
前記第1スコアは、前記リベットの周辺部に形成された始端部と、前記缶蓋本体の径方
向外方へ凸とされ前記第2スコアと接続される円弧形状の中間部とを有し、
前記第2スコアは、前記スコアが前記X軸に交差する点を含む位置に形成され、
前記第2スコアの残厚部の厚みが前記中間部の残厚部の厚みよりも15%以上40%以下の範囲内で大きく形成されていることを特徴とする缶蓋。
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