JP7011780B2 - 二次電池 - Google Patents

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本発明は、二次電池に関する。
例えば、特許文献1には、正極シート、負極シートおよびセパレータを有し、最表面がセパレータである扁平な捲回電極体と、捲回電極体が収容された金属製の電池ケースと、捲回電極体と電池ケースとの間に配置された絶縁フィルムとを備えた電池が開示されている。捲回電極体は、平坦部を有している。絶縁フィルムには、捲回電極体の平坦部と対向する範囲内であって、捲回された状態のセパレータの端部に重ならない位置に孔が形成されている。
特許文献1に開示された電池によれば、絶縁フィルムの孔に、セパレータが入り込む状態となるため、捲回電極体が絶縁フィルムに対して滑り難くすることができる。よって、捲回電極体の位置が安定し、各部の損傷が生じ難い。
特開2017-126487号公報
ところで、上述のように、上記電池においてセパレータの損傷は生じ難い。しかしながら、セパレータがより損傷し難い電池の構成が望まれている。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、セパレータが損傷し難い二次電池を提供することである。
ここで提案される二次電池は、電池ケースと、電極体と、絶縁フィルムとを備えている。電池ケースは、一対の幅広面を有する角型のものである。電極体は、電池ケースに収容された、電池ケースの一対の幅広面に沿った一対の平板部を有し、かつ、一対の平板部の外表面にセパレータが配置されている。絶縁フィルムは、電池ケースの一対の幅広面と電極体の一対の平板部との間に挟まれている。絶縁フィルムは、電極体の一対の平板部と接触する領域の任意の位置で、幅広面の長辺方向に沿った線上に少なくとも1つの貫通孔を有している。
ここで提案される二次電池によれば、絶縁フィルムによる膨張および収縮に起因した熱応力であって、セパレータに加わる熱応力を小さくすることができる。よって、上記熱応力に起因して、セパレータが損傷し難くすることができる。
実施形態に係る二次電池を模式的に示す斜視図である。 二次電池を模式的に示す分解斜視図である。 図1のIII-III断面に沿った二次電池の断面図である。 図3のIV-IV断面に沿った二次電池の断面図である。 絶縁フィルムを示す斜視図である。 絶縁フィルム周辺における捲回軸の方向に沿った断面図である。 変形例に係る絶縁フィルムを示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、一実施形態に係る二次電池について説明する。なお、ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、各図は、模式図であり、必ずしも実際の実施品が忠実に反映されたものではない。
以下の説明では、図1における上、下、左、右をそれぞれ二次電池10の上、下、左、右とする。図面中の符号U、D、L、Rは、それぞれ上、下、左、右を示している。ただし、これらは説明の便宜上の方向に過ぎず、二次電池10の設置態様などを限定するものではない。本実施形態に係る二次電池10は、例えば非水系二次電池であり、リチウムイオン二次電池である。図1および図2に示すように、二次電池10は、電池ケース20と、電極体50と、絶縁フィルム60とを備えている。
図2に示すように、電池ケース20は、一対の幅広面22aを有する角型のケースである。本実施形態では、電池ケース20は、内部に空間を有する箱状に形成されている。図1に示すように、電池ケース20は、ケース本体22と、蓋体24とを備えている。ケース本体22は、有底直方体形状を有しており、上面が開口した扁平な箱型の容器である。図2に示すように、ケース本体22には、電極体50および電解液(図示せず)が収容される。ここでは、ケース本体22は、一対の幅広面22aと、幅広面22aに隣接する一対の幅狭面22bと、底面22cとを有している。図1に示すように、蓋体24は、ケース本体22の開口に装着されるプレート状の部材である。蓋体24には、外部接続用の正極端子32および負極端子34が取り付けられている。また、蓋体24には、電池ケース20内の内圧を開放する安全弁26と、電解液を注入するための注入口(図示せず)が設けられている。なお、電池ケース20の材質は、高強度であり、かつ、軽量で熱伝導性が良い金属製材料が好ましく、例えばアルミニウム、ステンレス鋼、ニッケルめっき鋼などである。
図4に示すように、電極体50は、電池ケース20に収容された、電池ケース20の一対の幅広面22aに沿った一対の平板部55を有している。本実施形態では、図3に示すように、電極体50は、正極シート51と、負極シート52と、第1セパレータ53と、第2セパレータ54とを有している。正極シート51、負極シート52、第1セパレータ53および第2セパレータ54は、それぞれ長尺のシート状の部材である。例えば、電極体50は、第1セパレータ53、正極シート51、第2セパレータ54、負極シート52の順に重ねられ、電池ケース20のケース本体22内で左右方向に延びた捲回軸WL(図3参照)を中心に捲回されている。電極体50の形状は、扁平形状である。ここでは、電極体50が捲回される方向である捲回方向D1は、上下方向である。図4に示すように、電極体50では、外表面に第1セパレータ53が配置されている。本実施形態では、第1セパレータ53は、本発明のセパレータの一例である。
図3に示すように、正極シート51は、予め定められた幅および厚さのアルミニウム箔などの正極集電箔51aの両面に、正極活物質を含む正極活物質層51bが形成された部材である。なお、正極集電箔51aの片側の端部には、正極活物質層51bが形成されていない未形成部51cが設定されている。正極活物質は、例えば、リチウム遷移金属複合材料のように、充電時にリチウムイオンを放出し、放電時にリチウムイオンを吸収し得る材料である。
負極シート52は、予め定められた幅および厚さの銅箔などの負極集電箔52aの両面に、負極活物質を含む負極活物質層52bが形成された部材である。なお、負極集電箔52aの片側の端部には、負極活物質層52bが形成されていない未形成部52cが設定されている。負極活物質は、例えば、天然黒鉛のように、充電時にリチウムイオンを吸蔵し、充電時に吸蔵したリチウムイオンを放電時に放出し得る材料である。
第1セパレータ53および第2セパレータ54には、例えば、所要の耐熱性を有し、電解質が通過し得る多孔質の樹脂シートが用いられる。第1セパレータ53および第2セパレータ54の材質は、例えばポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエステル、セルロース、ポリアミドなどの樹脂から成る多孔性シートが挙げられる。かかる多孔性シートは、単層構造であってもよい、二層以上の積層構造であってもよい。
本実施形態では、図4に示すように、電極体50は、一対の平板部55を有している。平板部55は、電池ケース20の一対の幅広面22aに沿って配置されている。一対の平板部55は、一対の幅広面22aに対向している。平板部55とは、扁平状に延びた平坦な部位である。平板部55は、上下方向に延びている。
図3に示すように、ケース本体22内で捲回された正極シート51では、未形成部51cがケース本体22内の左端付近に配置される。未形成部51cには、正極集電端子33が付設されており、正極集電端子33は、上述の正極端子32に接続されている。ケース本体22内で捲回された負極シート52では、未形成部52cがケース本体22内の右端付近に配置される。未形成部52cには、負極集電端子35が付設されており、負極集電端子35は、上述の負極端子34に接続されている。
図4に示すように、絶縁フィルム60は、電池ケース20の一対の幅広面22aと電極体50の一対の平板部55との間に挟まれている。絶縁フィルム60は、電極体50と電池ケース20との間に配置されており、電極体50と電池ケース20とを隔離するものである。絶縁フィルム60によって、電極体50と電池ケース20との直接的な接触を回避することができる。絶縁フィルム60の材質は、絶縁部材として機能し得る材料で構成されているとよい。例えば、絶縁フィルム60は、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)などの樹脂材料を好適に使用することができる。本実施形態では、絶縁フィルム60の平均厚みtは、概ね100μm程度であるとよいが、二次電池10の構成条件などによって適宜に変更可能である。絶縁フィルム60の平均厚みtは、例えば20μm以上200μm以下であり、好ましくは50μm以上100μm以下である。
本実施形態では、絶縁フィルム60は、上端部が開口し、電極体50を囲む有底の袋状に形成されている。ここでは、絶縁フィルム60には、電極体50の第1セパレータ53であって、一対の平板部55と接触する領域61が存在する。領域61は、平板部55に対向している。領域61は、一対の平板部55と、電池ケース20の一対の幅広面22aとの間に配置され、幅広面22aと対向している。なお、領域61は、全体が幅広面22aに接触していてもよいし、一部が幅広面22aに接触していてもよい。
図5に示すように、絶縁フィルム60の領域61には、貫通孔62が形成されている。なお、貫通孔62の数は特に限定されない。貫通孔62の数は、1つであってもよいし、2つ以上の複数であってもよい。例えば、貫通孔62の数が1つの場合、領域61の捲回軸WLの方向側の両端には、平板部55と接触しない領域が設けられているとよい。本実施形態では、方向D2は、電池ケース20の幅広面22aの長辺方向である。長辺方向D2は、捲回方向D1と正面視において直交した方向であり、捲回軸WL(図3参照)に沿った方向である。本実施形態では、捲回方向D1は、流れ方向のことであり、例えばMD方向である。方向D2は、直角方向であり、例えばTD方向である。絶縁フィルム60は、一対の平板部55と接触する領域61において、幅広面22aの任意の位置での長辺方向D2に沿った線L1上に少なくとも1つの貫通孔62を有している。言い換えると、図6に示すように、長辺方向D2に沿った全ての断面に、少なくとも1つの貫通孔62が形成されている。図5に示す線L1は、領域61上に配置されていればよく、図5の位置には限定されない。
貫通孔62の形状は、特に限定されない。例えば、図5に示すように、貫通孔62の形状は、円形状(詳しくは、真円形状)である。全ての貫通孔62の面積は同じであってもよいし、一部の貫通孔62の面積が異なっていてもよい。また、全ての貫通孔62の形状は、同じであってもよいが、一部の貫通孔62の形状は異なっていてもよい。領域61の空孔率は、例えば50%以上90%以下であり、好ましくは60%以上80%以下である。このような上記空孔率の範囲内で、貫通孔62が領域61に形成されているとよい。
本実施形態では、絶縁フィルム60の厚みをtとし、貫通孔62の直径をRとしたとき、以下の式(1)が成り立つ。
t>(1/10)×R・・・(1)
なお、貫通孔62が真円形状であるとき、貫通孔62の直径がRとなるが、例えば、貫通孔62が楕円形状のときには、Rは短辺の長さである。
本実施形態において、図4に示すように、電極体50の外表面に位置する第1セパレータ53の一対の平板部55と、絶縁フィルム60の領域61とが接触している。また、領域61は、電池ケース20の一対の幅広面22aに接触している。第1セパレータ53および絶縁フィルム60は、温度変化により膨張および収縮する。本実施形態では、絶縁フィルム60の膨張および収縮の変位が、絶縁フィルム60の膨張および収縮の変位よりも大きい。そのため、第1セパレータ53では、絶縁フィルム60による膨張および収縮に起因した熱応力が加わり、自身の膨張および収縮の変位以上の膨張および収縮の変位が繰り返されることになる。特に、第1セパレータ53のTD方向である方向D2は、MD方向である捲回方向D1に比べて、機械的強度が低い。そのため、第1セパレータ53の方向D2において、損傷することがあり得る。
本実施形態では、図5に示すように、絶縁フィルム60は、電極体50の一対の平板部55と接触する領域61の任意の位置で、幅広面22aの長辺方向D2に沿った線L1上に少なくとも1つの貫通孔62を有している。このことによって、領域61では、任意の位置の方向D2において貫通孔62が少なくとも1つ存在しているため、絶縁フィルム60の膨張および収縮の変位(特に、方向D2における変位)が小さくなる。よって、領域61の任意の位置の線L1の領域61の断面において、第1セパレータ53の温度変化による膨張および収縮の変位と、絶縁フィルム60の温度変化による膨張および収縮の変位との差が小さくなる。そのため、絶縁フィルム60による膨張および収縮に起因した熱応力であって、第1セパレータ53に加わる熱応力を軽減させることができる。よって、上記熱応力に起因して、第1セパレータ53が損傷し難くすることができる。したがって、第1セパレータ53の温度変化に対する耐久性を向上させることができる。
なお、領域61に貫通孔62が形成されていることで、貫通孔62に電極体50が入り込むことがあり得る。このとき、絶縁フィルム60の厚みtと、貫通孔62の直径Rとの間において、上記式(1)が成り立つとき、貫通孔62の内部において、電極体50が入り込んだ場合であっても、電池ケース20と電極体50が接触しない。よって、本実施形態では、上記式(1)が成り立つように、絶縁フィルム60の厚みtと、貫通孔62の直径Rを設定することで、電池ケース20と電極体50との間で絶縁性を確保しつつ、第1セパレータ53が損傷し難くすることができる。
以上、本実施形態に係る二次電池10について説明した。上記実施形態では、絶縁フィルム60の領域61に形成された貫通孔62は、真円形状であった。しかしながら、図7の変形例に示すように、領域61には、貫通孔162が形成されていてもよい。貫通孔162は、絶縁フィルム60の領域61において、電池ケース20の幅広面22aの任意の位置での長辺方向D2に沿った線L1上に少なくとも1つ形成されている。
本変形例では、貫通孔162は、所定の方向に延びた矩形状のスリットである。ここで、所定の方向は、例えば上下方向であり、捲回方向D1である。しかしながら、所定の方向は、捲回方向D1に限定されない。貫通孔162が複数の場合、貫通孔162は、所定の間隔を空けて平行に配置されていてもよい。この場合、複数の貫通孔162が延びる方向は同じである。しかしながら、貫通孔162が複数の場合、延びる方向は同じであってもよいし、一部の貫通孔162の延びる方向が異なっていてもよい。すなわち、複数の貫通孔162は、平行に配置されていなくてもよい。
本変形例では、絶縁フィルム60の厚みをtとし、貫通孔162の幅(スリット幅または短辺の長さ)をLとしたとき、以下の式(2)が成り立つ。
t>(1/10)×L・・・(2)
この上記式(2)が成り立つように、絶縁フィルム60の厚みtと、貫通孔162の幅Lを設定することで、電池ケース20と電極体50との間で絶縁性を確保しつつ、第1セパレータ53が損傷し難くすることができる。
上記実施形態では、電極体50は、正極シート51、負極シート52、第1セパレータ53および第2セパレータ54が捲回された電極体であった。しかしながら、電極体50は、正極シートと負極シートがセパレータを介して交互に積層された電極体であってもよい。この場合、電極体50の平板部55の外表面には、セパレータが配置されているとよい。また、この場合、絶縁フィルム60は、電池ケース20の一対の幅広面22aと一対の平板部55との間に挟まれ、領域61において任意の位置で、幅広面22aの長辺方向D2に沿った線L1上に少なくとも1つの貫通孔62を有しているとよい。このことによって、貫通孔62によって、絶縁フィルム60の膨張および収縮の変位が小さくなるため、絶縁フィルム60による膨張および収縮に起因した熱応力であって、セパレータに加わる熱応力を軽減することができる。
10 二次電池
20 電池ケース
50 電極体
51 正極シート
52 負極シート
53 第1セパレータ(セパレータ)
54 第2セパレータ
60 絶縁フィルム
61 領域
62 貫通孔

Claims (3)

  1. 一対の幅広面を有する角型の電池ケースと、
    前記電池ケースに収容された、前記電池ケースの前記一対の幅広面に沿った一対の平板部を有し、かつ、前記一対の平板部の外表面にセパレータが配置された電極体と、
    前記電池ケースの前記一対の幅広面と前記電極体の前記一対の平板部との間に挟まれた絶縁フィルムと、
    を備え、
    前記絶縁フィルムは、前記電極体の前記一対の平板部と接触する領域の任意の位置で、前記幅広面の長辺方向に沿った線上に少なくとも1つの貫通孔を有し
    前記絶縁フィルムの平均厚みは、20μm以上200μm以下であり、
    前記貫通孔の形状は、円形状であり、
    前記絶縁フィルムの厚みをtとし、前記貫通孔の直径をRとしたとき、t>(1/10)×Rの式が成り立つ、二次電池。
  2. 前記絶縁フィルムにおける前記電極体の前記一対の平板部と接触する領域の空孔率は、50%以上90%以下である、請求項1に記載された二次電池。
  3. 前記絶縁フィルムにおける前記電極体の前記一対の平板部と接触する領域には、前記貫通孔が形成され、前記電極体の前記一対の平板部と接触する領域以外の前記絶縁フィルムの領域には、前記貫通孔が形成されていない、請求項1または2に記載された二次電池。
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