JP7011617B2 - 推定装置、推定方法及び推定プログラム - Google Patents

推定装置、推定方法及び推定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、推定装置、推定方法及び推定プログラムに関する。
従来、症状から疾患を推定する技術が提案されている。例えば、一技術では、ユーザの疾患が、ユーザの現在の症状と、このユーザによって過去に検索された疾患とに基づいて推定される(特許文献1)。
特開2004-118566号公報
しかしながら、上記の従来技術では、症状を有する人物にとって適切な情報を提供することができるとは限らない。例えば、上記の従来技術では、ユーザによって入力された症状が、このユーザによって過去に検索された疾患に関係するとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、症状を有する人物にとって適切な情報を提供することができる推定装置、推定方法及び推定プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る推定装置は、検索クエリを受け付ける受付部と、前記受付部によって受け付けられた検索クエリを用いて、前記検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する推定部とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、症状を有する人物にとって適切な情報を提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る推定処理の一例を示す図である。 図2は、推定結果に応じたコンテンツの一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る推定装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る推定装置による推定処理手順を示すフローチャートである。 図6は、変形例に係る推定処理の一例を示す図である。 図7は、変形例に係る推定処理の一例を示す図である。 図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る推定装置、推定方法及び推定プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る推定装置、推定方法及び推定プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
〔1.推定処理〕
まず、図1を参照して、実施形態に係る推定処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る推定処理の一例を示す図である。図1の例では、実施形態に係る推定システム1によって推定処理が行われる。
図1に示すように、推定システム1には、ユーザ装置10と、推定装置100とが含まれる。図1中では図示していないが、推定システム1は、複数台のユーザ装置10や、複数台の推定装置100を含んでもよい。
ユーザ装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。ユーザ装置10は、スマートフォン、デスクトップ型PC(Personal Computer)、ノート型PC、タブレット型PCを含む、任意のタイプの情報処理装置であってもよい。
推定装置100は、ユーザ装置10に、各種情報を提供する情報処理装置である。例えば、推定装置100は、ユーザ装置10に、各種情報を提供するサーバ装置である。
図1の例では、推定装置100は、ユーザ装置10に、検索やポータル等のコンテンツ(例えば、検索ページ、ポータルページ)を提供する。推定装置100は、ユーザ装置10に、アプリケーション(例えば、検索アプリ、ポータルアプリ)を介して、検索やポータル等のコンテンツを提供してもよい。検索クエリが、検索やポータル等のコンテンツの検索ボックスに入力された場合に、推定装置100は、検索クエリに対応する検索結果を、ユーザ装置10に提供する。図1中では図示していないが、推定装置100は、ネットワーク網(例えば、インターネット網)を介して、有線又は無線によりユーザ装置10と通信を行う。
説明のための一例として、ユーザの子供が、ユーザに「頭の両側が痛い」と言ったと仮定する。さらに、ユーザが、子供の頭痛の原因を調べるために、検索クエリ「頭の両側が痛い」を、検索やポータル等のコンテンツの検索ボックスに入力したと仮定する。この例では、検索クエリ「頭の両側が痛い」に対応する検索結果が、このユーザのユーザ装置に提供される。
このような検索結果のリストは、頭痛の原因となる疾患を、頭痛の部位の観点から解説したコンテンツを含む場合がある。しかしながら、このようなコンテンツから、子供の症状に合った医療情報を探すのは、ユーザにとって難しい場合がある。
そこで、一例では、推定装置100は、ユーザが、ある人物(例えば、ユーザの子供)の症状に合った医療情報を探しやすくするために、以下に説明される推定処理を実行する。以下に説明される推定処理の一例では、ユーザが検索クエリを入力した場合に、このユーザ自身またはこのユーザに関係する人物が、検索クエリに関連する症状を有する人物として推定される。
はじめに、推定装置100は、検索クエリを、ユーザ装置10から受信する(ステップS11)。
例示のために、図1の例では、ユーザ装置10のユーザの子供が、ユーザに「頭の両側が痛い」と言ったと仮定する。さらに、ユーザ装置10のユーザが、子供の頭痛の原因を調べるために、検索クエリ「頭の両側が痛い」を、検索やポータル等のコンテンツの検索ボックスに入力したと仮定する。この例では、推定装置100は、検索クエリ「頭の両側が痛い」を、ユーザ装置10から受信する。
次いで、推定装置100は、検索クエリを受信したことに応じて、ユーザ装置10のユーザおよびユーザ装置10のユーザに関係する人物のうち、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する(ステップS12)。
図1には図示されていないが、推定装置100は、例えば、ユーザ装置10のユーザのユーザ情報を、推定装置100内部の記憶装置に記憶する。例えば、推定装置100は、ユーザ情報として、ユーザ装置10のユーザのデモグラフィック情報を記憶する。図1の例では、記憶されたデモグラフィック情報は、例えば、年齢、性別、家族構成(例えば、子供の年齢)等の情報を含む。なお、ユーザ情報は、図4に関連して後述される。
また、図1には図示されていないが、推定装置100は、例えば、疾患に関する疾患情報を、推定装置100内部の記憶装置に記憶する。図1の例では、記憶された疾患情報は、例えば、疾患名、年齢による症状の違い等の情報を含む。
図1の例では、推定装置100は、上述の記憶されたデモグラフィック情報と、上述の記憶された疾患情報とに基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物が、ユーザ装置10のユーザ(すなわち、ユーザ自身)であるのか、またはユーザ装置10のユーザに関係する人物(例えば、ユーザの子供)であるのかを推定する。
例えば、推定装置100は、記憶されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザ装置10のユーザの年齢として、「35~49歳」を特定する。また、推定装置100は、記憶されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザの子供の年齢として、「6歳以上18歳未満」を特定する。さらに、推定装置100は、記憶された疾患情報に基づいて、検索クエリ「頭の両側が痛い」に関連する症状(すなわち、「両側性の頭痛」)を引き起こす可能性がある疾患として、「片頭痛」を特定する。また、推定装置100は、記憶された疾患情報に基づいて、特定された疾患の症状の年齢による違いとして、「小児または青年(例えば、6歳以上18歳未満の人物)の片頭痛は、成人の片頭痛に比べて、両側性の片頭痛であることが多い」という情報を特定する。そして、推定装置100は、特定されたユーザの年齢と、特定された子供の年齢と、特定された疾患と、特定された症状の年齢による違いとに基づいて、「ユーザ装置10のユーザの子供」を、検索クエリ「頭の両側が痛い」に関連する症状を有する人物として推定する。
その後、推定装置100は、推定結果に応じたコンテンツを、ユーザ装置10に提供する(ステップS13)。
図2は、推定結果に応じたコンテンツの一例を示す図である。図2のコンテンツC11は、推定装置100によって提供されたコンテンツである。図2の例では、コンテンツC11は、検索やポータル等のコンテンツとして示されている。上述のように、推定装置100は、コンテンツC11の検索ボックスSB11に入力された検索クエリ「頭の両側が痛い」を、ユーザ装置10から受信する。この場合、推定装置100は、上述の推定結果に応じたコンテンツC21を、ユーザ装置10に提供する。
図2の例では、提供されたコンテンツC21は、検索結果に関するコンテンツC22を含む。コンテンツC22は、検索クエリ「頭の両側が痛い」と、推定された人物「ユーザ装置10のユーザの子供」とに関連する検索結果を示す。例えば、コンテンツC22は、症状「頭痛」および属性「子供」に関連するコンテンツのタイトル(例えば、タイトル「子供の頭痛」)と、このコンテンツのスニペット(snippet)とを含む。ユーザ装置10のユーザが、コンテンツのタイトルを選択した場合に、推定装置100は、選択されたタイトルに対応するコンテンツを提供する。
上述のように、実施形態に係る推定装置100は、ユーザが検索クエリを入力した場合に、このユーザ自身またはこのユーザに関係する人物を、検索クエリに関連する症状を有する人物として推定する。これにより、推定装置100は、ユーザが、ユーザに関係する人物(例えば、ユーザの子供)の症状に合った医療情報をより容易に探すことを可能にする。このため、推定装置100は、検索体験(search experience)を向上させることができる。
ところで、図1および図2の例では、推定装置100は、ユーザの家族(例えば、ユーザの子供)を、検索クエリに関連する症状を有する人物として推定している。このような人物の推定結果は、検索クエリを用いた疾患の発見にも活用され得る。例えば、症状や疾患に関連する検索クエリは、ユーザの疾患を推定するためのデータとして用いられる可能性がある。
しかしながら、図1および図2の症状などのように、検索クエリに関連する症状が、検索クエリを入力したユーザの症状でない場合がある。このような状況は、ラベルノイズ(label noise)の問題に関連する。この点に関し、検索クエリに関連する症状が、検索クエリを入力したユーザの症状でない場合でも、推定装置100は、ユーザ自身またはこのユーザに関係する人物を、検索クエリに関連する症状を有する人物として推定することができる。このため、推定装置100は、ラベルノイズを低減することで、検索クエリを用いた疾患の推定の精度を向上させることもできる。以下、このような推定処理を実現する推定装置100について詳細に説明する。
〔2.推定装置の構成〕
次に、図3を参照して、実施形態に係る推定装置100の構成例について説明する。図3は、実施形態に係る推定装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、推定装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、推定装置100は、推定装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、ネットワーク網と有線又は無線により接続され、ネットワーク網を介して、ユーザ装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部120は、ユーザ情報記憶部121を有する。
(ユーザ情報記憶部121)
図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す図である。ユーザ情報記憶部121は、ユーザのユーザ情報を記憶する。ユーザ情報は、例えば、属性情報(例えば、デモグラフィック情報、サイコグラフィック情報)、検索履歴情報、購入履歴情報、コンテキスト情報(例えば、行動の文脈、行動の背景、行動間の関係、行動の行動状況、ユーザが置かれた状況、ユーザが置かれた環境、ユーザの行動パターン、ユーザの興味や関心等を表す情報)、閲覧履歴情報、利用履歴情報(例えば、ユーザが利用したサービスに関する情報)、視聴履歴情報、販売履歴情報および位置情報(例えば、移動履歴情報)等の情報である。
ユーザ情報記憶部121は、例えば、受信部131によって受信されたユーザ情報を記憶する。図4の例では、ユーザ情報記憶部121には、「ユーザ情報」が「ユーザID」ごとに記憶される。例示として、「ユーザ情報」には、項目「属性情報」が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別子を示す。「属性情報」は、ユーザの属性を示す。「属性情報」には、項目「デモグラフィック情報」が含まれる。「デモグラフィック情報」は、ユーザのデモグラフィック(デモグラフィック属性とも呼ばれる)を示す。デモグラフィックは、例えば、年齢、性別、家族構成、居住地域、収入、所得、職業等の属性を含む。
例えば、図4は、ユーザID「U1」で識別されるユーザの年齢が、「35~49歳」であることを示している。また、例えば、図4は、ユーザID「U1」で識別されるユーザの性別が、「男性」であることを示している。また、例えば、図4は、ユーザID「U1」で識別されるユーザが、「既婚者」であることを示している。また、例えば、図4は、ユーザID「U1」で識別されるユーザには、娘がいることを示している。また、例えば、図4は、ユーザID「U1」で識別されるユーザの長女の年齢が、「6歳以上18歳未満」であることを示している。
一例では、記憶部120は、疾患情報記憶部(図示せず)を有してもよい。疾患情報記憶部は、疾患に関する疾患情報を記憶してもよい。疾患情報記憶部は、例えば、受信部131によって受信された疾患情報を記憶してもよい。疾患情報は、例えば、疾患名、年齢による症状の違い、年齢による罹患率の違い、疾患と年齢との関連性、性別による罹患率の違い等の情報を含んでもよい。なお、「疾患」は、「病気」または「疾病」と読み替えられ得る。
なお、ユーザ情報記憶部121に記憶されたユーザ情報には、項目「家族歴情報」(図示せず)が含まれていてもよい。
「家族歴情報」は、例えば、ユーザの家族歴を示す。一例として、家族歴は、例えば、ユーザの家族の病歴、ユーザの家族の健康状態、ユーザの家族の死因等の記録である。
(制御部130)
制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、推定装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(推定プログラムの一例に相当)がRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
制御部130は、図3に示すように、受信部131と、取得部132と、受付部133と、推定部134と、提供部135と、提案部136とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(受信部131)
受信部131は、ユーザのユーザ情報を受信する。例えば、受信部131は、所定の情報処理装置から、ユーザ情報を受信する。例えば、受信部131は、推定装置100に関係するエンティティ(例えば、ユーザ、企業)の装置から、ユーザ情報を受信する。受信部131は、受信されたユーザ情報を、ユーザ情報記憶部121に格納してもよい。
受信部131は、提供部135によって提供されたコンテンツを介して、ユーザ情報を受信してもよい。提供部135によって提供されたコンテンツは、検索、ポータル、ショッピング、オークション、ニュース、ファイナンス、旅行、飲食店紹介、スポーツ、テレビ、動画、ゲーム、地図、路線情報、料理、不動産、自動車、ブログ、結婚、漫画、占い、地域情報等のコンテンツであってもよい。
受信部131は、ユーザインタフェースを介して、推定装置100のユーザからユーザ情報を受信してもよい。受信部131は、受信されたユーザ情報を、ユーザ情報記憶部121に格納してもよい。
一例では、受信部131は、疾患に関する疾患情報を受信してもよい。例えば、受信部131は、所定の情報処理装置から、疾患情報を受信してもよい。例えば、受信部131は、推定装置100に関係するエンティティ(例えば、ユーザ、企業)の装置から、疾患情報を受信してもよい。受信部131は、受信された疾患情報を、上述の疾患情報記憶部(図示せず)に格納してもよい。
(取得部132)
取得部132は、ユーザのユーザ情報を取得する。取得部132は、例えば、受信部131によって受信されたユーザ情報を取得する。取得部132は、所定の記憶装置から、ユーザ情報を取得してもよい。例えば、取得部132は、ユーザ情報記憶部121から、ユーザ情報を取得してもよい。取得部132は、取得されたユーザ情報を、ユーザ情報記憶部121に格納してもよい。
取得部132は、受付部133によって受け付けられた検索クエリに関連付けられたユーザのユーザ情報を取得する。
例えば、取得部132は、ユーザ情報として、ユーザの属性を示す属性情報を取得する。
取得部132は、ユーザ情報として、ユーザの家族歴を示す家族歴情報を取得してもよい。
一例では、取得部132は、疾患に関する疾患情報を取得してもよい。取得部132は、例えば、受信部131によって受信された疾患情報を取得してもよい。取得部132は、所定の記憶装置から、疾患情報を取得してもよい。例えば、取得部132は、上述の疾患情報記憶部(図示せず)から、疾患情報を取得してもよい。取得部132は、取得された疾患情報を、疾患情報記憶部に格納してもよい。
(受付部133)
受付部133は、検索クエリを受け付ける。例えば、受付部133は、検索クエリとして、ユーザ装置10のユーザに関連付けられた検索クエリを受け付ける。
一例では、受付部133は、検索クエリを、ユーザ装置10から受信する。より具体的には、受付部133は、検索クエリを含む検索要求を、ユーザ装置10から受信する。そして、受付部133は、受信された検索要求から、検索クエリを抽出する。このようにして、受付部133は、検索クエリを受信することができる。
(推定部134)
推定部134は、受付部133によって受け付けられた検索クエリを用いて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。例えば、推定部134は、受付部133によって受け付けられた検索クエリを用いて、検索クエリに関連付けられたユーザであるか、またはこのユーザに関係する人物である、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。なお、「症状」は、「病態」と読み替えられ得る。
例えば、推定部134は、検索クエリを用いて、検索クエリに関連する症状を有する人物が、検索クエリに関連付けられたユーザか、このユーザとは異なる人物であって、このユーザに関係する人物かを推定する。
また、例えば、推定部134は、取得部132によって取得されたユーザ情報に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。例えば、推定部134は、取得部132によって取得されたユーザ情報のうち、受付部133によって受け付けられた検索クエリに関連付けられたユーザのユーザ情報に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
例えば、推定部134は、取得部132によって取得された属性情報に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
例えば、推定部134は、属性情報に基づいて、ユーザの年齢を特定し、特定された年齢と、検索クエリに関連する症状を引き起こす可能性がある疾患に対応する年齢とを比較し、比較結果に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
一例では、推定部134は、受付部133によって検索クエリが受信されたことに応じて、ユーザ装置10のユーザおよびこのユーザに関係する人物のうち、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
例えば、推定部134は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報と、取得部132によって取得された疾患情報とに基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物が、ユーザ装置10のユーザ(すなわち、ユーザ自身)であるのか、またはユーザ装置10のユーザに関係する人物であるのかを推定する。ユーザ装置10のユーザに関係する人物は、例えば、ユーザの子供、ユーザの親、ユーザの配偶者等のユーザの家族である。ユーザ装置10のユーザに関係する人物は、ユーザの友達、ユーザの恋人、ユーザのペット等のユーザのパートナーであってもよい。
例えば、推定部134は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザ装置10のユーザの年齢を特定する。また、推定部134は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザの子供の年齢を特定する。さらに、推定部134は、取得部132によって取得された疾患情報に基づいて、検索クエリに関連する症状を引き起こす可能性がある疾患を特定する。また、推定部134は、取得部132によって取得された疾患情報に基づいて、特定された疾患の症状の年齢による違いを特定する。そして、推定部134は、特定されたユーザの年齢と、特定された子供の年齢と、特定された疾患と、特定された症状の年齢による違いとに基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
例えば、推定部134は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザ装置10のユーザの年齢として、「35~49歳」を特定する。また、推定部134は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザの子供の年齢として、「6歳以上18歳未満」を特定する。さらに、推定装置100は、取得部132によって取得された疾患情報に基づいて、検索クエリ「頭の両側が痛い」に関連する症状(すなわち、両側性の頭痛)を引き起こす可能性がある疾患として、「片頭痛」を特定する。また、推定部134は、取得部132によって取得された疾患情報に基づいて、特定された疾患の症状の年齢による違いとして、「小児または青年(例えば、6歳以上18歳未満の人物)の片頭痛は、成人の片頭痛に比べて、両側性の片頭痛であることが多い」という情報を特定する。そして、推定部134は、特定されたユーザの年齢と、特定された子供の年齢と、特定された疾患と、特定された症状の年齢による違いとに基づいて、「ユーザ装置10のユーザの子供」を、検索クエリ「頭の両側が痛い」に関連する症状を有する人物として推定する。
また、例えば、推定部134は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザ装置10のユーザの年齢として、「35~49歳」を特定する。また、推定部134は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザの親の年齢として、「65歳以上」を特定する。さらに、推定装置100は、取得部132によって取得された疾患情報に基づいて、検索クエリ「頭痛、吐き気、めまい」に関連する症状を引き起こす可能性がある疾患として、「脳卒中」を特定する。また、推定部134は、取得部132によって取得された疾患情報に基づいて、特定された疾患の罹患率の年齢による違いとして、「脳卒中は、高齢者(例えば、65歳以上の人物)に発症することが多い」という情報を特定する。そして、推定部134は、特定されたユーザの年齢と、特定された親の年齢と、特定された疾患と、特定された罹患率の年齢による違いとに基づいて、「ユーザ装置10のユーザの親」を、検索クエリ「頭痛、吐き気、めまい」に関連する症状を有する人物として推定する。
また、例えば、推定部134は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザ装置10のユーザの性別として、「男性」を特定する。また、推定部134は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザの伴侶の性別として、「女性」を特定する。さらに、推定装置100は、取得部132によって取得された疾患情報に基づいて、検索クエリ「まぶたが腫れる、声がかすれる、皮膚が乾燥する」に関連する症状を引き起こす可能性がある疾患として、「甲状腺機能低下症」を特定する。また、推定部134は、取得部132によって取得された疾患情報に基づいて、特定された疾患の罹患率の性別による違いとして、「甲状腺機能低下症は、女性に発症することが多い」という情報を特定する。そして、推定部134は、特定されたユーザの性別と、特定された伴侶の性別と、特定された疾患と、特定された罹患率の性別による違いとに基づいて、「ユーザ装置10の伴侶」を、検索クエリ「まぶたが腫れる、声がかすれる、皮膚が乾燥する」に関連する症状を有する人物として推定する。
推定部134は、取得部132によって取得された家族歴情報に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定してもよい。
例えば、推定部134は、取得部132によって取得された家族歴情報に基づいて、ユーザの家族の病歴(例えば、既往歴)を特定してもよい。さらに、推定装置100は、取得部132によって取得された疾患情報に基づいて、検索クエリに関連する症状を引き起こす可能性がある疾患を特定してもよい。そして、推定部134は、特定された病歴と、特定された疾患とに基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物として推定してもよい。例えば、推定部134は、特定された病歴と、特定された疾患とに基づいて、ユーザの家族が所定の疾患に罹ったか否かを判定してもよい。ユーザの家族が所定の疾患に罹ったと判定された場合に、推定部134は、ユーザの家族を、検索クエリに関連する症状を有する人物として推定してもよい。
例えば、推定部134は、取得部132によって取得された家族歴情報に基づいて、ユーザの子供の病歴として、「ユーザの子供が、片頭痛に罹ったこと」を示す情報を特定してもよい。さらに、推定装置100は、取得部132によって取得された疾患情報に基づいて、検索クエリ「頭の両側が痛い」に関連する症状を引き起こす可能性がある疾患として、「片頭痛」を特定してもよい。そして、推定部134は、特定された子供の病歴と、特定された疾患とに基づいて、「ユーザ装置10のユーザの子供」を、検索クエリ「頭の両側が痛い」に関連する症状を有する人物として推定してもよい。例えば、推定部134は、特定された子供の病歴と、特定された疾患とに基づいて、ユーザの子供が「片頭痛」に罹ったか否かを判定してもよい。ユーザの子供が「片頭痛」に罹ったと判定された場合に、推定部134は、「ユーザ装置10のユーザの子供」を、検索クエリ「頭の両側が痛い」に関連する症状を有する人物として推定してもよい。
推定部134は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報と、受付部133によって受け付けられた検索クエリに対応する語句の用法とに基づいて、検索クエリに関連付けられたユーザであるか、またはこのユーザに関係する人物である、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定してもよい。
例えば、受付部133は、検索クエリ「頭が痛い」を、ユーザ装置10から受信してもよい。この場合、推定部134は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザ装置10のユーザの家族として、「子供」を特定する。そして、受付部133によって受け付けられた検索クエリ「頭を痛がっている」に対応する語句の用法(例えば、接尾辞の用法)と、特定されたユーザの家族とに基づいて、「ユーザ装置10のユーザの子供」を、検索クエリ「頭を痛がっている」に関連する症状を有する人物として推定してもよい。
(提供部135)
提供部135は、推定部134によって推定された人物と検索クエリに関連付けられたユーザとの関係に応じた情報を、検索クエリに対する応答として提供する。
一例では、提供部135は、推定部134による推定結果に応じたコンテンツを、第1のコンテンツとして、ユーザ装置10に提供する。提供された第1のコンテンツは、検索結果に関する第2のコンテンツを含む。第2のコンテンツは、検索クエリと、推定された人物とに関連する検索結果を示す。例えば、第2のコンテンツは、「検索クエリに関連する症状」および「推定された人物の属性」に関連するコンテンツのタイトルと、このコンテンツのスニペットとを含む。ユーザ装置10のユーザが、コンテンツのタイトルを選択した場合に、提供部135は、選択されたタイトルに対応するコンテンツを提供する。
一例では、提供部135は、ユーザ装置10に、検索やポータル等のコンテンツ(例えば、検索ページ、ポータルページ)を提供する。提供部135は、ユーザ装置10に、アプリケーション(例えば、検索アプリ、ポータルアプリ)を介して、検索やポータル等のコンテンツを提供してもよい。検索クエリが、検索やポータル等のコンテンツの検索ボックスに入力された場合に、提供部135は、検索クエリに対応する検索結果を、ユーザ装置10に提供する。
提供部135は、検索、ポータル、ショッピング、オークション、ニュース、ファイナンス、旅行、飲食店紹介、スポーツ、テレビ、動画、ゲーム、地図、路線情報、料理、不動産、自動車、ブログ、結婚、漫画、占い、地域情報等のコンテンツを提供してもよい。
提供部135は、推定部134によって推定された人物の属性に応じた広告(すなわち、広告コンテンツ)を、ユーザ装置10に提供してもよい。例えば、提供部135は、推定部134によって推定された人物の属性に応じた広告を含む、推定部134による推定結果に応じたコンテンツを提供してもよい。
例えば、推定部134によって「ユーザ装置10のユーザの子供」が検索クエリ「頭の両側が痛い」に関連する症状を有する人物として推定された場合に、提供部135は、子供用の頭痛薬の広告(例えば、かわいいイラストが描かれた頭痛薬の広告)を、ユーザ装置10に提供してもよい。一方、推定部134によって「ユーザ装置10のユーザ(例えば、35~49歳の人物)」が検索クエリ「頭の両側が痛い」に関連する症状を有する人物として推定された場合に、提供部135は、大人用の頭痛薬の広告を、ユーザ装置10に提供してもよい。
(提案部136)
後述されるように、提案部136は、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定するために、ユーザ入力を提案する。例えば、提案部136は、取得部132によって取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ入力を提案する。
〔3.推定処理のフロー〕
次に、実施形態に係る推定装置100による推定処理の手順について説明する。図5は、実施形態に係る推定装置100による推定処理手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、はじめに、推定装置100は、ユーザのユーザ情報を取得する(ステップS101)。
例えば、推定装置100は、ユーザ情報として、ユーザの属性を示す属性情報を取得する。
次いで、推定装置100は、検索クエリを受け付ける(ステップS102)。
次いで、推定装置100は、受け付けられた検索クエリを用いて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する(ステップS103)。例えば、推定装置100は、受け付けられた検索クエリを用いて、検索クエリに関連付けられたユーザであるか、またはこのユーザに関係する人物である、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
例えば、推定装置100は、検索クエリを用いて、検索クエリに関連する症状を有する人物が、検索クエリに関連付けられたユーザか、このユーザとは異なる人物であって、このユーザに関係する人物かを推定する。
また、例えば、推定装置100は、取得されたユーザ情報に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。例えば、推定装置100は、取得されたユーザ情報のうち、受け付けられた検索クエリに関連付けられたユーザのユーザ情報に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
例えば、推定装置100は、取得された属性情報に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
例えば、推定装置100は、属性情報に基づいて、ユーザの年齢を特定し、特定された年齢と、検索クエリに関連する症状を引き起こす可能性がある疾患に対応する年齢とを比較し、比較結果に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
次いで、推定装置100は、推定された人物と検索クエリに関連付けられたユーザとの関係に応じた情報を、検索クエリに対する応答として提供する(ステップS104)。
〔4.変形例〕
上述の実施形態に係る推定装置100は、上記の実施形態以外にも、種々の異なる形態で実施されてよい。そこで、以下では、上記の推定装置100の他の実施形態について説明する。
〔4-1.追加のユーザ入力を用いた人物推定〕
提案部136は、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定するための入力を提案してもよい。また、受付部133は、提案部136によって提案された入力を受け付けてもよい。また、推定部134は、受付部133によって受け付けられた入力と検索クエリとを用いて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定してもよい。
例えば、受付部133によって検索クエリが受け付けられた場合に、提案部136は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザ装置10のユーザに関係する人物を特定してもよい。そして、提案部136は、特定された人物に関連する1つまたは複数の属性を含むドロップダウンリストを、ユーザ装置10において、サジェストとして表示してもよい。この場合、受付部133は、ドロップダウンリストを介して、ユーザに関係する人物の属性を示す情報を受け付けることができる。例えば、受付部133は、非同期通信により、ユーザに関係する人物の属性を示す情報を、ユーザ装置10から受信することができる。このようにして、提案部136は、検索クエリに関連する症状を有する人物を確認してもよい。
図6は、変形例に係る推定処理の一例を示す図である。図6のコンテンツC31は、提供部135によって提供されたコンテンツである。図6の例では、コンテンツC31は、検索やポータル等のコンテンツとして示されている。図6の例では、受付部133は、コンテンツC31の検索ボックスSB31に入力された検索クエリ「頭が痛い」を、非同期通信により、ユーザ装置10から受信する。図6の例では、受付部133によって検索クエリ「頭が痛い」が受信された場合に、提案部136は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザ装置10のユーザに関係する人物として、「ユーザ装置10のユーザの子供」を特定する。そして、提案部136は、特定された人物「ユーザ装置10のユーザの子供」に関連する1つまたは複数の属性(例えば、「子供」、「小学生」、「不登校」)を示す情報を、非同期通信により、ユーザ装置10に送信する。このようにして、提供部135は、ユーザ装置10において、特定された人物「ユーザ装置10のユーザの子供」に関連する1つまたは複数の属性を含むコンテンツC32を、ドロップダウンリストしてコンテンツC31に重ねて表示する。
図6の例では、ユーザ装置10のユーザが、コンテンツC32に含まれる検索クエリ「頭が痛い、子供」を選択した場合に、推定部134は、「ユーザ装置10のユーザの子供」を、検索クエリ「頭が痛い」に関連する症状を有する人物として推定する。この場合、提供部135は、推定部134による推定結果に応じたコンテンツC41を、ユーザ装置10に提供する。
図6の例では、提供されたコンテンツC41は、検索結果に関するコンテンツC42を含む。コンテンツC42は、検索クエリ「頭が痛い」と、推定された人物「ユーザ装置10のユーザの子供」とに関連する検索結果を示す。例えば、コンテンツC42は、症状「頭痛」および属性「子供」に関連するコンテンツのタイトル(例えば、タイトル「子供の頭痛」)と、このコンテンツのスニペットとを含む。
推定部134は、受付部133によって検索クエリが受け付けられた場合に、検索クエリに関連する症状を有する人物を確認することにより、症状を有する人物を特定してもよい。
図7は、変形例に係る推定処理の一例を示す図である。図7のコンテンツC51は、提供部135によって提供されたコンテンツである。図7の例では、コンテンツC51は、検索やポータル等のコンテンツとして示されている。図7の例では、推定装置100は、コンテンツC51の検索ボックスSB51に入力された検索クエリ「頭が痛い」を、ユーザ装置10から受信する。図6の例では、受付部133によって検索クエリ「頭が痛い」が受信された場合に、提案部136は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザ装置10のユーザに関係する1人または複数の人物を特定する。そして、提供部135は、特定された1人または複数の人物を示すコンテンツC61を、ユーザ装置10に提供する。
図7の例では、提供されたコンテンツC61は、特定された1人または複数の人物に関するコンテンツC62を含む。コンテンツC62は、検索クエリ「頭が痛い」に関連する症状を有する人物を受け付けるためのコンテンツ項目を含む。図7の例では、コンテンツC62は、検索クエリ「頭が痛い」に関連する症状を有する人物が「ユーザ装置10のユーザの子供」であることを示している。また、図7の例では、コンテンツC62は、検索クエリ「頭が痛い」に関連する症状を有する人物が「ユーザ装置10のユーザ(すなわち、ユーザ自身)」でないことを示している。
図7の例では、ユーザ装置10のユーザが、ボタン「再検索」を選択した場合に、受付部133は、「検索クエリ「頭が痛い」に関連する症状を有する人物が「ユーザ装置10のユーザの子供」であること」を示す情報を受信する。そして、推定部134は、受付部133によって受信された情報に基づいて、「ユーザ装置10のユーザの子供」を、検索クエリ「頭が痛い」に関連する症状を有する人物として特定する。この場合、提供部135は、推定部134による特定結果に応じたコンテンツを、ユーザ装置10に提供してもよい。
図7の例では、提供されたコンテンツC61は、検索結果に関するコンテンツC63を含む。コンテンツC63は、検索クエリ「頭が痛い」に関連する検索結果を示す。例えば、コンテンツC63は、症状「頭痛」に関連するコンテンツのタイトル(例えば、タイトル「ストレスと頭痛」)と、このコンテンツのスニペットとを含む。
〔4-2.検索クエリの時系列解析を用いた人物推定〕
受付部133は、他の検索クエリを受け付けてもよい。また、推定部134は、受付部133によって受け付けられた他の検索クエリに関連する他の症状と、検索クエリに関連する症状との一貫性に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定してもよい。
例示のため、ユーザ装置10のユーザの子供が、ユーザに「頭が痛い」と言ったと仮定する。この例では、ユーザは、子供が「頭痛」を有することは分かる。しかしながら、一般的に、ユーザは、子供の他の症状は分からない。この場合、ユーザは、検索クエリの決定に迷うことが考えられる。ユーザが、疾患「脳卒中」が、頭痛の症状以外にも、吐き気等の症状を引き起こす可能性があることを知っている場合には、ユーザは、子供が脳卒中を起こしているかを調べるために、検索クエリ「頭が痛い、吐き気がする」を、提供部135によって提供されたコンテンツの検索ボックスに入力するかもしれない。さらに、ユーザは、検索クエリ「頭が痛い、吐き気がしない」を、提供部135によって提供されたコンテンツの検索ボックスに入力するかもしれない。
検索クエリについての迷いに関しては、例えば、推定部134は、受付部133によって受け付けられた検索クエリおよび他の検索クエリの時系列データに基づいて、ユーザ装置10のユーザが検索クエリを入力した後に、ユーザがこの検索クエリに関連する症状と反対の症状に関連する検索クエリを入力したか否かを判定してもよい。そして、推定部134は、ユーザ装置10のユーザが検索クエリを入力した後に、ユーザがこの検索クエリに関連する症状と反対の症状に関連する検索クエリを入力したか否かに基づいて、他の検索クエリに関連する症状と、検索クエリに関連する症状との間に一貫性があるか否かを判定してもよい。例えば、ユーザが検索クエリを入力した後に、ユーザがこの検索クエリに関連する症状と反対の症状に関連する検索クエリを入力したと判定された場合に、推定部134は、他の検索クエリに関連する症状と、検索クエリに関連する症状との間に一貫性がないと判定してもよい。一方、ユーザ装置10のユーザが検索クエリを入力した後に、ユーザがこの検索クエリに関連する症状と反対の症状に関連する検索クエリを入力していないと判定された場合に、推定部134は、他の検索クエリに関連する他の症状と、検索クエリに関連する症状との間に一貫性があると判定してもよい。
他の検索クエリに関連する他の症状と、検索クエリに関連する症状との間に一貫性があると判定された場合に、推定部134は、「ユーザ装置10のユーザ」を、検索クエリに関連する症状を有する人物として推定してもよい。
他の検索クエリに関連する他の症状と、検索クエリに関連する症状との間に一貫性がないと判定された場合に、推定部134は、ユーザに関係する人物を、検索クエリまたは他の検索クエリに関連する症状を有する人物として推定してもよい。推定部134は、取得部132によって取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザに関係する1人または複数の人物のうち、検索クエリまたは他の検索クエリに関連する症状を有する人物を推定してもよい。
提供部135は、受付部133によって検索クエリが受け付けられた場合に、ユーザ装置10のユーザの他の症状を確認してもよい。例えば、提供部135は、受付部133によって検索クエリが受け付けられた場合に、他の症状を示すコンテンツを、ユーザ装置10に提供する。受付部133は、提供部135によって提供された、他の症状を示すコンテンツを介して、ユーザが、ユーザが他の症状を有するか分からないことを示す情報を受信してもよい。受付部133によってユーザが他の症状を有するか分からないことを示す情報が受信された場合に、推定部134は、ユーザに関係する人物を、検索クエリに関連する症状を有する人物として推定してもよい。推定部134は、取得部132によって取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザに関係する1人または複数の人物のうち、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定してもよい。
〔4-3.閲覧履歴に基づく人物推定〕
推定部134は、検索クエリによって検索され、検索クエリに関連付けられたユーザによって閲覧されたコンテンツに関連する疾患に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定してもよい。
例えば、受付部133は、検索クエリ「頭が痛い」を、ユーザ装置10から受信してもよい。この場合、推定部134は、取得部132によって取得されたデモグラフィック情報に基づいて、ユーザ装置10のユーザの家族として、「子供」を特定してもよい。そして、推定部134は、受付部133によって受信された検索クエリによって検索され、ユーザによって閲覧されたコンテンツ(例えば、子供の頭痛に関するコンテンツ)に関連する疾患「小児片頭痛」と、特定されたユーザの家族とに基づいて、「ユーザ装置10のユーザの子供」を、検索クエリ「頭が痛い」に関連する症状を有する人物として推定してもよい。
〔4-4.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図3に示した記憶部120の一部又は全部は、推定装置100によって保持されるのではなく、ストレージサーバ等に保持されてもよい。この場合、推定装置100は、ストレージサーバにアクセスすることで、ユーザ情報等の各種情報を取得する。
〔4-5.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る推定装置100は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一時的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が推定装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る推定装置100は、受付部133と、推定部134とを有する。受付部133は、検索クエリを受け付ける。推定部134は、受付部133によって受け付けられた検索クエリを用いて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
また、実施形態に係る推定装置100において、推定部134は、検索クエリを用いて、検索クエリに関連する症状を有する人物が、検索クエリに関連付けられたユーザか、このユーザとは異なる人物であって、このユーザに関係する人物かを推定する。
また、実施形態に係る推定装置100は、推定部134によって推定された人物と検索クエリに関連付けられたユーザとの関係に応じた情報を、検索クエリに対する応答として提供する提供部135を有する。
また、実施形態に係る推定装置100は、受付部133によって受け付けられた検索クエリに関連付けられたユーザのユーザ情報を取得する取得部132を有する。また、実施形態に係る推定装置100において、推定部134は、取得部132によって取得されたユーザ情報に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
また、実施形態に係る推定装置100において、取得部132は、ユーザ情報として、ユーザの属性を示す属性情報を取得する。また、実施形態に係る推定装置100において、推定部134は、取得部132によって取得された属性情報に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
また、実施形態に係る推定装置100において、推定部134は、属性情報に基づいて、ユーザの年齢を特定し、特定された年齢と、検索クエリに関連する症状を引き起こす可能性がある疾患に対応する年齢とを比較し、比較結果に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
また、実施形態に係る推定装置100において、取得部132は、ユーザ情報として、ユーザの家族歴を示す家族歴情報を取得する。また、実施形態に係る推定装置100において、推定部134は、取得部132によって取得された家族歴情報に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
また、実施形態に係る推定装置100において、受付部133は、他の検索クエリを受け付ける。また、実施形態に係る推定装置100において、推定部134は、受付部133によって受け付けられた他の検索クエリに関連する他の症状と、検索クエリに関連する症状との一貫性に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
また、実施形態に係る推定装置100において、推定部134は、検索クエリによって検索され、検索クエリに関連付けられたユーザによって閲覧されたコンテンツに関連する疾患に基づいて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
また、実施形態に係る推定装置100は、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定するための入力を提案する提案部136を有する。また、実施形態に係る推定装置100において、受付部133は、提案部136によって提案された入力を受け付ける。また、実施形態に係る推定装置100において、推定部134は、受付部133によって受け付けられた入力と検索クエリとを用いて、検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する。
また、実施形態に係る推定装置100において、推定部134は、受付部133によって検索クエリが受け付けられた場合に、検索クエリに関連する症状を有する人物を確認することにより、症状を有する人物を特定する。
上述した各処理により、推定装置100は、症状を有する人物にとって適切な情報を提供することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した推定装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受信部は、受信手段や受信回路に読み替えることができる。
1 推定システム
10 ユーザ装置
100 推定装置
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
130 制御部
131 受信部
132 取得部
133 受付部
134 推定部
135 提供部
136 提案部

Claims (13)

  1. 検索クエリを受け付ける受付部と、
    前記受付部によって受け付けられた検索クエリを用いて、前記検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する推定部と、
    を備えることを特徴とする推定装置。
  2. 前記推定部は、
    前記検索クエリを用いて、前記検索クエリに関連する症状を有する人物が、前記検索クエリに関連付けられたユーザか、当該ユーザとは異なる人物であって、当該ユーザに関係する人物かを推定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の推定装置。
  3. 前記推定部によって推定された人物と前記検索クエリに関連付けられたユーザとの関係に応じた情報を、前記検索クエリに対する応答として提供する提供部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の推定装置。
  4. 前記受付部によって受け付けられた検索クエリに関連付けられたユーザのユーザ情報を取得する取得部をさらに備え、
    前記推定部は、
    前記取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて、前記検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する
    ことを特徴とする請求項1~3のうちいずれか1つに記載の推定装置。
  5. 前記取得部は、
    前記ユーザ情報として、前記ユーザの属性を示す属性情報を取得し、
    前記推定部は、
    前記取得部によって取得された属性情報に基づいて、前記検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の推定装置。
  6. 前記推定部は、
    前記属性情報に基づいて、前記ユーザの年齢を特定し、特定された年齢と、前記検索クエリに関連する症状を引き起こす可能性がある疾患に対応する年齢とを比較し、比較結果に基づいて、前記検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の推定装置。
  7. 前記取得部は、
    前記ユーザ情報として、前記ユーザの家族歴を示す家族歴情報を取得し、
    前記推定部は、
    前記取得部によって取得された家族歴情報に基づいて、前記検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する
    ことを特徴とする請求項4~6のうちいずれか1つに記載の推定装置。
  8. 前記受付部は、
    他の検索クエリを受け付け、
    前記推定部は、
    前記受付部によって受け付けられた他の検索クエリに関連する他の症状と、前記検索クエリに関連する症状との一貫性に基づいて、前記検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する
    ことを特徴とする請求項1~7のうちいずれか1つに記載の推定装置。
  9. 前記推定部は、
    前記検索クエリによって検索され、前記検索クエリに関連付けられたユーザによって閲覧されたコンテンツに関連する疾患に基づいて、前記検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する
    ことを特徴とする請求項1~8のうちいずれか1つに記載の推定装置。
  10. 前記検索クエリに関連する症状を有する人物を推定するための入力を提案する提案部をさらに備え、
    前記受付部は、
    前記提案部によって提案された入力を受け付け、
    前記推定部は、
    前記受付部によって受け付けられた入力と前記検索クエリとを用いて、前記検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する
    ことを特徴とする請求項1~9のうちいずれか1つに記載の推定装置。
  11. 前記推定部は、
    前記受付部によって検索クエリが受け付けられた場合に、前記検索クエリに関連する症状を有する人物を確認することにより、前記症状を有する人物を特定する
    ことを特徴とする請求項1~10のうちいずれか1つに記載の推定装置。
  12. コンピュータが実行する推定方法であって、
    検索クエリを受け付ける受付工程と、
    前記受付工程によって受け付けられた検索クエリを用いて、前記検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する推定工程と、
    を含むことを特徴とする推定方法。
  13. 検索クエリを受け付ける受付手順と、
    前記受付手順によって受け付けられた検索クエリを用いて、前記検索クエリに関連する症状を有する人物を推定する推定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする推定プログラム。
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