JP7008092B2 - 推定装置、推定方法、および推定プログラム - Google Patents

推定装置、推定方法、および推定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、推定装置、推定方法、および推定プログラムに関する。
従来、ユーザが検索に用いたクエリとクエリによる検索時のユーザの位置情報とに基づいて、クエリに対応する対象に関する需要を予測する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2019-53449号公報
しかしながら、上述した技術では、ユーザが検索に用いたクエリに対応する対象に対する提供要求をしなかった場合、除外理由に基づくニーズの提案ができなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、特定のサービスの検討ユーザが欲している検討対象と直接関係のない需要を抽出してマーケティングに活かすことができる技術を提供することを目的とする。
本願に係る推定装置は、所定対象および当該所定対象の属性を示す検索クエリを検索に用いたユーザの行動であって、当該属性に関連する行動の行動情報を取得する取得部と、行動情報に基づいて、所定対象に対する需要を推定する推定部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザの検討対象の除外理由の提供者にマーケティング提案等をすることができる。
図1は、実施形態に係る情報提供システムの一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係る推定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図10は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る推定装置、推定方法、および推定プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る推定装置、推定方法、および推定プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[実施形態]
〔1.情報提供システムの構成〕
まず、図1を用いて、推定装置の一例である端末装置100若しくは情報提供装置10を有する情報提供システム1の構成について説明する。図1は、実施形態に係る情報提供システム1の一例を示す図である。図1に示すように、情報提供システム1は、情報提供装置10、検索サーバ20、ウェブサーバ30、および端末装置100を有する。なお、情報提供システム1は、複数の端末装置100を有する。また、情報提供装置10と、検索サーバ20とは、同一のサーバ装置やクラウドシステム等により実現されてもよい。ここで、情報提供装置10、検索サーバ20、および端末装置100は、ネットワークN(例えば、図7参照)を介して有線または無線により通信可能に接続される。
情報提供装置10は、サービス提供者等の端末装置100に対して後述する提案データを提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。
検索サーバ20は、端末装置100等からの検索要求に応じて、インターネットに存在するウェブページ、ウェブサイト、および/または、画像ファイル等のコンテンツを検索する機能を提供する情報処理装置(検索エンジン)であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、検索サーバ20は、ポータルサイト等を含む検索サイトを提供してもよい。ここで、検索サーバ20は、端末装置100等が検索サーバ20にアクセスした際に、端末装置100等からアプリまたはウェブブラウザを介して、検索サーバ20とアプリまたはウェブブラウザとの間で状態を管理する通信プロトコル、またはそこで用いられるアプリまたはウェブブラウザに保存されたデータであるHTTP Cookie等を取得してもよい。
ウェブサーバ30は、端末装置100等からの閲覧要求に応えて、HTMLファイルや画像ファイルなどのコンテンツを構成するデータを送信する機能を提供する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。ここで、ウェブサーバ30は、端末装置100等がウェブサーバ30にアクセスした際に、端末装置100等からウェブブラウザを介して、ウェブサーバ30とウェブブラウザとの間で状態を管理する通信プロトコル、またはそこで用いられるウェブブラウザに保存されたデータであるHTTP Cookie等を取得してもよい。
端末装置100は、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、端末装置100は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、利用者から指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、コンテンツ等の表示データに対する各種の操作を受付ける。なお、以下の説明では、画面のうち、コンテンツが表示されている領域上で行われた操作を、コンテンツに対する操作と記載する場合がある。なお、端末装置100は、スマートデバイスのみならず、デスクトップPC(Personal Computer)やノートPC等の情報処理装置であってもよい。
〔2.情報提供システムが実行する処理について〕
そこで、情報提供システム1では、情報提供装置10および端末装置100が、以下の推定処理を実行する。以下の説明では、端末装置100が実行する処理により、所定対象に対する需要を推定する処理の一例について説明するが、以下に説明する推定処理は、一部若しくは全てを情報提供装置10が実現してもよい。
例えば、情報提供装置10は、所定対象および当該所定対象の属性を示す検索クエリを検索に用いたユーザの行動であって、当該属性に関連する行動の行動情報を取得し、行動情報に基づいて、所定対象に対する需要を推定する。
〔2-1.推定処理の一例について〕
以下、図1を用いて、推定処理の具体例について説明する。なお、以下の説明では、図1を用いて、情報の流れについて説明した後に、図2~図6を用いて、所定対象に対する需要を推定する態様の具体例について説明する。
まず、複数のユーザの端末装置100は、端末装置100の位置データを情報提供装置10に定期的に送信する(ステップS11)。そして、情報提供装置10は、検索サーバ20にて複数のユーザの端末装置100からの検索要求に応じて検索された検索結果の検索データを定期的に受信する(ステップS12)。
そして、情報提供装置10は、ユーザの検討対象(他対象)および当該検討対象の属性を示す検索クエリがユーザにより端末装置100にて検索に用いられた同時間帯に、検討対象と直接関係のない所定対象および当該属性を示す検索クエリが当該ユーザにより端末装置100にて検索に用いられた後に行われた行動であって、当該属性および当該検討対象に関連する行動の行動情報を取得する(ステップS13)。そして、情報提供装置10は、行動情報に基づいて、所定対象に対する需要を推定する(ステップS14)。
そして、情報提供装置10は、所定対象に対する需要についての提案データを所定対象の提供者の端末装置100に配信する(ステップS15)。そして、所定対象の提供者の端末装置100は、提案データを表示する(ステップS16)。
〔2-1-1.コンテンツ特定処理の一例について〕
続いて、図2~図6を用いて、コンテンツ特定処理の一例について説明する。図2~図6は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。
情報提供装置10は、不動産検索アプリにて検討対象を示す検索クエリ(図2に示す「賃貸」)および検討対象の属性を示す検索クエリ(図2に示す「千代田区西神田」)がユーザにより端末装置100にて検索に用いられ、図2に示す検索結果が表示された同時間帯に、検討対象の属性を示す検索クエリ(図3に示す「西神田」)および検討対象と直接関係のない所定対象を示す検索クエリ(図3に示す「周辺スーパー」)がユーザにより端末装置100にて検索に用いられ、図3に示す西神田周辺のスーパーの地図検索結果が表示された場合、当該属性および当該検討対象に関連する行動(例えば、西神田への引越の有無、または、物件の内覧予約もしくは賃貸申込の有無等)の行動情報を取得する。そして、情報提供装置10は、ユーザによる西神田への移動履歴または物件の申込履歴等が無い場合、スーパーに対する需要があることを推定する。そして、情報提供装置10は、スーパーを事業展開している企業(不動産事業と小売事業とを両方行う企業グループ等)に西神田へのスーパーの出店提案データを配信する。
すなわち、情報提供装置10は、ユーザの端末装置100にて不動産検索サイトを使って西神田のマンションの物件検索、または、インターネット検索(例えば、検索アプリに直接「西神田 マンション」を入力)で単純に物件検索された場合、この時点ではユーザが西神田の不動産に興味あることのみを特定する。そして、情報提供装置10は、その後、ユーザの端末装置100にて不動産検索とは別にインターネット検索で「西神田 スーパー」というクエリで検索され場合、当該ユーザが西神田に住みたいだけでなく、スーパーが重要と思っていることを特定する。そして、情報提供装置10は、ユーザの端末装置100の位置履歴に基づいて、ユーザが実際に西神田に引っ越したと判定した場合、西神田におけるスーパーの需要が満たされていると判定してもよい。一方、情報提供装置10は、ユーザの端末装置100の位置履歴に基づいて、ユーザが西神田以外に引っ越したと判定した場合、西神田におけるスーパーの需要が満たされていないと判定してもよい。
また、情報提供装置10は、不動産検索アプリにて検討対象を示す検索クエリ(図2に示す「賃貸」)および検討対象の属性を示す検索クエリ(図2に示す「千代田区西神田」)がユーザにより端末装置100にて検索に用いられた際に、検討対象の絞り込み条件となる、検討対象と直接関係のない所定対象および当該属性を示す検索クエリ(図4に示す「(西神田周辺の)スーパー」)が検索に用いられた場合、当該属性および当該検討対象に関連する行動(例えば、西神田への引越の有無、または、内覧予約もしくは賃貸申込の有無等)の行動情報を取得する。そして、情報提供装置10は、ユーザによる西神田への移動履歴または物件の申込履歴等が無い場合、スーパーに対する需要があることを推定する。そして、情報提供装置10は、スーパーを事業展開している企業に西神田へのスーパーの出店提案データを配信してもよい。
すなわち、情報提供装置10は、ユーザの端末装置100にて不動産検索アプリ(サイト)が閲覧されている際に、西神田の不動産に対して絞り込み条件(スーパー)が付与されて検索された場合、この時点で西神田にスーパーの需要があることを特定する。そして、情報提供装置10は、ユーザの端末装置100の位置履歴に基づいて、ユーザが実際に西神田に引っ越したと判定した場合、西神田におけるスーパーの需要が満たされていると判定してもよい。一方、情報提供装置10は、ユーザの端末装置100の位置履歴に基づいて、ユーザが西神田以外に引っ越したと判定した場合、西神田におけるスーパーの需要が満たされていないと判定してもよい。
このように、情報提供装置10は、ユーザの端末装置100の位置データ(位置履歴)に基づいて、実際に検討対象の提供先に行った(または、検討対象の提供先に行かなかった)移動履歴が有るかどうかで、ユーザに対する検討対象の提供の有無を判定してもよい。また、情報提供装置10は、例えば、ウェブサーバ30等から、端末装置100のユーザによる申込履歴(例えば、申込完了ページ(例えば、ホテル予約の完了ページ等))が有るかどうかで、ユーザに対する検討対象の提供の有無を判定してもよい。
また、情報提供装置10は、図5に示すように、検討対象を示す検索クエリ(「Yホテル」)および検討対象の属性を示す検索クエリ(「東京」)がユーザにより端末装置100にて検索に用いられ、検索結果としてYホテル東京の予約サイトが表示された同時間帯に、図6に示すように、検討対象を示す検索クエリ(「Yホテル」)、検討対象の属性を示す検索クエリ(「東京」)および検討対象と直接関係のない所定対象を示す検索クエリ(「アメニティ」)がユーザにより端末装置100にて検索に用いられ、「Yホテル東京」の「アメニティ(備品)」の口コミ検索結果等が表示された場合、当該属性および当該検討対象に関連する行動(例えば、Yホテル東京の宿泊予約の有無等)の行動情報を取得する。そして、情報提供装置10は、ユーザによるYホテル東京の宿泊予約が無い場合、Yホテル東京のアメニティ改善に対する需要があることを推定する。そして、情報提供装置10は、Yホテル東京に対して、宿泊需要はあるが、ホテルのアメニティが充実していないため、宿泊需要を逃している旨のアドバイスを含む、アメニティの改善を促す提案データを配信する。
〔3.情報推定装置の構成〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報提供装置10の機能構成の一例について説明する。図7は、実施形態に係る情報提供装置10の構成例を示す図である。図7に示すように、情報提供装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100、検索サーバ20およびウェブサーバ30との間で情報の送受信を行う。
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部12は、検索データベース121、および位置データベース122を有する。
検索データベース121には、複数のユーザの検索データが登録される。ここで、検索データは、検索サーバ20にて複数のユーザの端末装置100からの検索要求に応じて検索された検索結果の検索履歴等のデータを含んでいてもよい。また、検索データは、検索サーバ20にて複数のユーザの端末装置100から取得されたHTTP Cookie等を含んでいてもよい。ここで、検索履歴は、検索エンジンである検索サーバ20において検索されたデータであって、検索文字データ、検索画像データ、検索時刻、検索ユーザの性別および/もしくは年齢等を含む検索ユーザデータ、ならびに/または、基地局、アクセスポイントおよび/もしくはIPアドレス等に基づく検索位置データを含むアクセス位置データ等を含んでいてもよい。
位置データベース122には、端末装置100の位置データ(位置履歴)を記憶する。ここで、位置データは、GPS(Global Positioning System)、携帯基地局、およびアクセスポイント等に基づいて取得される位置座標等であってもよい。
制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部13は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。図7に示すように、制御部13は、取得部14、推定部15、および提供部16を有する。
取得部14は、ユーザの行動情報を取得する。また、取得部14は、所定対象および当該所定対象の属性を示す検索クエリを検索に用いたユーザの行動であって、当該属性に関連する行動の行動情報を取得してもよい。また、取得部14は、所定対象および当該所定対象の属性を示す検索クエリがユーザにより検索に用いられた後に行われた行動であって、当該属性に関連する行動の行動情報を取得してもよい。また、取得部14は、所定対象の属性および所定対象と直接関係のない他対象を示す検索クエリがユーザにより検索に用いられ、且つ、所定対象および当該属性を示す検索クエリが当該ユーザにより検索に用いられた後に行われた行動であって、当該属性および当該他対象に関連する行動の行動情報を取得してもよい。また、取得部14は、所定対象と直接関係のない他対象を示す検索クエリと、当該他対象の絞り込み条件となる所定対象および所定対象の属性を示す検索クエリとがユーザにより検索に用いられた後に行われた行動であって、当該属性および当該他対象に関連する行動の行動情報を取得してもよい。また、取得部14は、所定対象の属性および所定対象と直接関係のない他対象を示す検索クエリがユーザにより検索に用いられた同時間帯に、所定対象および当該属性を示す検索クエリが当該ユーザにより検索に用いられた後に行われた行動であって、当該属性および当該他対象に関連する行動の行動情報を取得してもよい。また、取得部14は、端末装置100の位置データを取得してもよい。また、取得部14は、端末装置100における検索データを取得してもよい。また、取得部14は、検索サーバ20にて端末装置100からの検索クエリを含む検索要求に応じて検索された検索結果の検索履歴を取得してもよい。
推定部15は、所定対象に対する需要を推定する。また、推定部15は、行動情報に基づいて、所定対象に対する需要を推定してもよい。また、推定部15は、ユーザによる他対象への移動履歴が無い場合、所定対象に対する需要があることを推定してもよい。また、推定部15は、ユーザによる他対象への申込履歴が無い場合、所定対象に対する需要があることを推定してもよい。
提供部16は、提案データを提供する。また、提供部16は、所定対象の提供者に需要についての提案データを提供してもよい。
〔4.端末装置の構成〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る端末装置100の構成について説明する。図8は、実施形態に係る端末装置100の構成例を示す図である。図8に示すように、端末装置100は、通信部110と、入力部120と、出力部130と、物理センサ140と、制御部150とを有する。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、情報提供装置10との間で情報の送受信を行う。
入力部120は、利用者から各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部120は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部130は、各種情報を表示するための表示装置であり、すなわち、画面である。例えば、出力部130は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、端末装置100にタッチパネルが採用される場合には、入力部120と出力部130とは一体化される。また、以下の説明では、出力部130を画面と記載する場合がある。
物理センサ140は、端末装置100の各種の物理的な情報を検出するセンサであり、例えば、ジャイロセンサ、温度センサ、音量センサ、明度センサ、加速度センサ等である。なお、物理センサ140は、GPS等の測位システムを用いて、端末装置100の現在位置を特定するセンサであってもよい。
制御部150は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報表示プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、ウェブブラウザと呼ばれるアプリケーションプログラムに該当する。また、制御部150は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図8に示すように、制御部150は、要求部151と、操作制御部152と、表示処理部153とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部150の内部構成は、図8に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部150が有する各処理部の接続関係は、図8に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
要求部151は、操作制御部152から検索ワード等のテキストデータを受信した場合は、検索サーバ20に対して受信したテキストデータを含む、検索要求を送信する。また、要求部151は、操作制御部152からドメイン名等のテキストデータを受信した場合は、DNSサーバに対して受信したテキストデータを送信する。
操作制御部152は、入力部120を介して受け付けた利用者の操作にしたがって、各種制御を実行する。例えば、操作制御部152は、利用者が入力部120に対して各種選択操作を行った場合は、選択操作内容を表示処理部153に出力する。また、操作制御部152は、入力部120を介して受け付けたスクロール操作やタップ操作等、利用者の操作の内容を表示処理部153に出力する。
表示処理部153は、受信した各種データを出力部130に表示する。例えば、表示処理部153は、各種の検索結果、コンテンツまたは提案データを表示する処理を実行する。表示処理部153は、例えば、CPUやMPU等によって、RAMを作業領域として実行されることにより実現される。
〔5.端末装置100の処理フロー〕
次に、図9を用いて、制御情報を実行した端末装置100と情報提供装置10が実行する推定処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る推定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
例えば、情報提供装置10は、ユーザの検討対象(他対象)の属性および検討対象を示す検索クエリがユーザにより端末装置100にて検索に用いられ、且つ、検討対象と直接関係のない所定対象および当該属性を示す検索クエリが当該ユーザにより端末装置100にて検索に用いられた後に行われた行動であって、当該属性および当該検討対象に関連する行動の行動情報を取得する(ステップS101)。
そして、情報提供装置10は、行動情報に基づいて、所定対象に対する需要が推定されるか否かを判定する(ステップS102)。そして、情報提供装置10は、所定対象に対する需要が推定されないと判定された場合は(ステップS102:No)、推定処理を終了する。一方、情報提供装置10は、所定対象に対する需要が推定されると判定された場合は(ステップS102:Yes)、所定対象に対する需要についての提案データを、所定対象の提供者の端末装置100に配信する(ステップS103)。
そして、所定対象の提供者の端末装置100は、受信した提案データを表示する(ステップS104)。
〔6.変形例〕
上記では、推定処理の一例について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。以下、推定処理の変形例について説明する。なお、以下に説明する推定処理は、端末装置100側が発揮する機能により実現されてもよく、情報提供装置10側が発揮する機能により実現されてもよい。
〔6-1.装置構成〕
上記実施形態では、情報提供システム1に、コンテンツを検索する機能を提供する検索サーバ20、コンテンツを送信する機能を提供するウェブサーバ30、および推定処理を実行する情報提供装置10が含まれる例について説明したが、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報提供装置10は、コンテンツを検索する機能を提供する検索エンジンを備えていてもよい。このような場合、情報提供装置10は、端末装置100等からの検索要求に応じ、検索サーバ20に代わり、インターネットに存在するコンテンツ、ウェブサイト、および/または、画像ファイル等のコンテンツを検索して検索結果を検索履歴として蓄積してもよい。このような構成を有する場合、情報提供システム1は、検索サーバ20を有さずともよい。また、情報提供装置10は、コンテンツを送信する機能を備えていてもよい。このような場合、情報提供装置10は、端末装置100等からの閲覧要求に応じ、ウェブサーバ30に代わり、コンテンツを構成するデータを端末装置100等に送信してもよい。このような構成を有する場合、情報提供システム1は、ウェブサーバ30を有さずともよい。
〔6-2.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔6-3.プログラム〕
また、上述してきた実施形態に係る情報提供装置10および端末装置100は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図10は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が端末装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部150の機能を実現する。また、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部13の機能を実現する。
〔7.効果〕
上述したように、情報提供装置10は、不動産等のサービスの検討ユーザが欲している、検討対象と直接関係のない需要を抽出してマーケティングに活かすことができる。また、情報提供装置10は、ユーザが不動産照会サイトにて、あるエリアの不動産を閲覧している際に、当該エリアのスーパーを検索して、そのエリアにスーパーがないため、当該エリアの不動産を借りずに閲覧を離脱した場合、スーパー事業者に当該エリアへの出店提案をすることができる。
同様に、情報提供装置10は、ユーザが不動産照会サイトにて、あるエリアの不動産を閲覧している際に、当該エリアのショッピングセンター、コンビニ、病院、保育園、公園、図書館、または警察署等の施設を検索して、そのエリアに当該施設がないため、当該エリアの不動産を借りずに閲覧を離脱した場合、施設管理者に当該エリアへの施設設置提案をすることができる。すなわち、情報提供装置10は、ユーザのウェブ閲覧離脱理由をニーズの発生として識別し、ニーズに対応するための提案をすることができる。
また、情報提供装置10は、複数のユーザによる検索履歴を蓄積して分析することで、多くのヒトのニーズに合致した提案をすることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、配信部は、配信手段や配信回路に読み替えることができる。
1 情報提供システム
10 情報提供装置
11、110 通信部
12 記憶部
121 検索データベース
122 位置データベース
13、150 制御部
14 取得部
15 推定部
16 提供部
20 検索サーバ
30 ウェブサーバ
100 端末装置
120 入力部
130 出力部
140 物理センサ
151 要求部
152 操作制御部
153 表示処理部

Claims (7)

  1. 所定対象および当該所定対象の属性であって当該所定対象を特定する範囲を決定するための属性を示す検索クエリを検索に用いたユーザの行動であって、当該属性に関連する行動の行動情報を取得する取得部と、
    前記行動情報に基づいて、前記所定対象に対する需要を推定する推定部と
    を有し、
    前記取得部は、前記属性および前記所定対象と直接関係のない他対象として、前記所定対象に付帯して利用される他対象を示す検索クエリが前記ユーザにより検索に用いられ、且つ、前記所定対象および当該属性を示す前記検索クエリが当該ユーザにより検索に用いられた後に行われた行動であって、当該属性および当該他対象に関連する前記行動の前記行動情報を取得する
    ことを特徴とする推定装置。
  2. 前記推定部は、前記ユーザによる前記他対象への移動履歴が無い場合、前記所定対象に対する需要があることを推定する
    ことを特徴とする請求項に記載の推定装置。
  3. 前記推定部は、前記ユーザによる前記他対象への申込履歴が無い場合、前記所定対象に対する需要があることを推定する
    ことを特徴とする請求項に記載の推定装置。
  4. 前記取得部は、前記属性および前記他対象を示す前記検索クエリが前記ユーザにより検索に用いられた同時間帯に、前記所定対象および当該属性を示す前記検索クエリが当該ユーザにより検索に用いられた後に行われた行動であって、当該属性および当該他対象に関連する前記行動の前記行動情報を取得する
    ことを特徴とする請求項に記載の推定装置。
  5. 前記所定対象の提供者に前記需要についての提案データを提供する提供部
    を更に有することを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の推定装置。
  6. 推定装置が実行する推定方法であって、
    所定対象および当該所定対象の属性であって当該所定対象を特定する範囲を決定するための属性を示す検索クエリがユーザにより検索に用いられた後に行われた行動であって、当該属性に関連する行動の行動情報を取得する取得工程と、
    前記行動情報に基づいて、前記所定対象に対する需要を推定する推定工程と
    を含み、
    前記取得工程は、前記属性および前記所定対象と直接関係のない他対象として、前記所定対象に付帯して利用される他対象を示す検索クエリが前記ユーザにより検索に用いられ、且つ、前記所定対象および当該属性を示す前記検索クエリが当該ユーザにより検索に用いられた後に行われた行動であって、当該属性および当該他対象に関連する前記行動の前記行動情報を取得する
    ことを特徴とする推定方法。
  7. 所定対象および当該所定対象の属性であって当該所定対象を特定する範囲を決定するための属性を示す検索クエリがユーザにより検索に用いられた後に行われた行動であって、当該属性に関連する行動の行動情報を取得する取得手順と、
    前記行動情報に基づいて、前記所定対象に対する需要を推定する推定手順と
    をコンピュータに実行させ
    前記取得手順は、前記属性および前記所定対象と直接関係のない他対象として、前記所定対象に付帯して利用される他対象を示す検索クエリが前記ユーザにより検索に用いられ、且つ、前記所定対象および当該属性を示す前記検索クエリが当該ユーザにより検索に用いられた後に行われた行動であって、当該属性および当該他対象に関連する前記行動の前記行動情報を取得する
    ことを特徴とする推定プログラム。
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