JP7008965B2 - 疼痛評価を考慮した輸液パラメーター調節方法、システム、ポンプ停止通知方法 - Google Patents

疼痛評価を考慮した輸液パラメーター調節方法、システム、ポンプ停止通知方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子鎮痛ポンプ技術分野に関し、特に疼痛評価を考慮した輸液パラメーター自動調節方法およびシステム、ならびにポンプ停止通知方法およびポンプ停止通知機能を備えたスマート鎮痛ポンプに関する。
現在、輸液パラメーターを自動的に調節できる電子輸液ポンプシステムの原理は、患者のPCA(患者自己調節鎮痛法)の使用状況を記録と比較することにより、設定条件を満たした後、増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うことである。ただし、さまざまな患者のPCAに対する理解と使用の違いにより、あまり自己調節鎮痛法を使用しない患者もいる。その場合、システムの設定輸液パラメーター減少条件を満たした後に自動減量投与を行うことで、当該患者が減量前に痛みに耐えられるが、減量投与後の痛みが強くなり、減量投与の目的から外れてしまう。また、自己調節鎮痛法を容易に使用する患者もいる。その場合、システムの設定輸液パラメーター増加条件を満たした後に自動増量投与を行うことで、当該患者が増量前にわずかな痛みを感じる程度が明らかでないが、増量投与後に副作用が増加する可能性があり、増量投与の目的から外れてしまう。
なお、現在臨床現場で使用されているパラメーター自動調節不可能な電子輸液ポンプとパラメーター自動調節可能な個別化スマート鎮痛ポンプはいずれも薬物が切れた時に鎮痛ポンプを停止するようになっており、鎮痛ポンプの使用を早めに停止するための注意喚起を促す指標が必要であり、それにより不必要な鎮痛薬の使用時間と薬物の使用量と副作用を減らすことができる。
本発明の目的は、上記問題を解決するため、疼痛評価を考慮した輸液パラメーター自動調節方法およびシステムを提供することである。
本発明の別の目的は、ポンプ停止通知方法およびポンプ停止通知機能を備えたスマート鎮痛ポンプを提供することである。
本発明の目的は、以下の技術的解決手段により実現される。
疼痛評価を考慮した輸液パラメーター自動調節方法であって、輸液システムは、自動増量または減量信号をトリガした後、投与パラメーターを変更する前に疼痛評価を行い、当該投与パラメーターの変更が鎮痛薬液不足または鎮痛薬液過量を確実に反映するかどうかを判断し、増量または減量信号および疼痛評価の結果を考慮して、増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行う。
好ましくは、増量または減量信号および疼痛評価結果を考慮して、増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うことは、
輸液システムが自動増量信号をトリガした後、
増量音声評価を起動するステップS1と、
患者が肯定応答をした場合、ステップS6に進むが、患者が否定応答をした場合、ステップS5に進むステップS3と、
元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了するステップS5と、
増量投与を行い、計時と当該評価を終了するステップS6とを実行することと、
輸液システムが自動減量信号をトリガした後、
減量音声評価を起動するステップS2と、
患者が肯定応答をした場合、ステップS7に進むが、患者が否定応答をした場合、ステップS5に進むステップS4と、
減量投与を行い、計時と当該評価を終了するステップS7とを実行することである。
好ましくは、輸液システムが自動増量信号をトリガした後、増量音声評価を起動することは、
輸液システムが自動増量信号をトリガした後、増量音声評価モジュールによって患者と音声会話を行い、今痛みを感じているかどうかを患者に尋ね、
応答期間の計時を開始し、
患者が応答期間内に応答をするかどうかを判断し、そうであれば、ステップS3を実行し、そうでなければ、ステップS5を実行することである。
好ましくは、輸液システムは、自動減量信号をトリガした後、減量音声評価を起動することは、
輸液システムが自動減量信号をトリガした後、減量音声評価モジュールによって患者と音声会話を行い、今痛みを感じていないかを患者に尋ね、
応答期間の計時を開始し、
患者が応答期間内に応答をするかどうかを判断し、そうであれば、ステップS4を実行し、そうでなければ、ステップS5を実行することである。
好ましくは、前記ステップS3、S4で患者応答は音声応答またはボタン操作応答を含む。
好ましくは、輸液システムが自動増量をトリガし、以下の疼痛評価を起動する。
疼痛評価が0点または評価結果が0級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場指導の下で使用可能で、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上かつ6点以下、または評価結果がII級の場合、第一級増量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級の場合、第二級増量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
または、輸液システムは、自動減量をトリガし、疼痛評価を起動し、
疼痛評価が0点または評価結果が0級の場合、減量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上、かつ6点以下、または評価結果がII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導の下で使用可能で、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、計時と当該評価を終了する。
好ましくは、前記疼痛評価を起動することは、
患者と音声会話を行い、疼痛評価をいかに行うかを患者に説明した後に現在の疼痛の程度を尋ね、
応答期間の計時を開始し、
患者が応答期間内に応答をするかどうかを判断し、そうであれば、疼痛評価を行い、そうでなければ、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了することである。
好ましくは、前記疼痛評価は、視覚的評価スケール、数値的評価スケール、口頭式評価スケール、言語式評価スケールを含む。
疼痛評価を考慮した輸液パラメーター自動調節システムは、音声再生装置、評価システム評価処理モジュール、音声受信スマート識別装置および/または疼痛選択ボタンを含み、
音声再生装置は、音声を再生し、痛みの程度を患者に尋ねるために用いられ、
音声受信スマート識別装置は、患者の音声応答を受信と識別し、患者からのフィードバックを取得するために用いられ、
疼痛選択ボタンは、患者が自身の痛みにより肯定応答ボタンまたは否定応答ボタンを押すことで、患者のフィードバックを取得するために用いられ、
評価システム評価処理モジュールは、患者の応答情報を取得した後に処理モジュールを実行するために用いられる。
好ましくは、前記評価システム評価処理モジュールは、
鎮痛ポンプ輸液システムが増量信号をトリガした後、現在の痛みに耐えられないほど強い痛みを感じているかどうかを患者に尋ねる増量音声評価モジュールと、
鎮痛ポンプ輸液システムが減量信号をトリガした後、現在の痛みを感じていないかを患者に尋ねる減量音声評価モジュールと、
増量音声評価モジュールおよび/または減量音声評価モジュールが起動後に計時を開始し、評価終了後にゼロにクリアされる計時モジュールと、
計時期間内に患者が何らかの応答をしていないと判断した場合、処理モジュール1を実行し、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、計時期間内に患者が応答をしたと判断した場合、比較モジュールを起動する判断モジュールと、
増量音声評価モジュールが起動する時に、患者の肯定応答を受信した場合、処理モジュール2を実行し、増量投与を行い、計時と当該評価を終了し、さもなければ、処理モジュール1を実行し、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、減量音声評価モジュールが起動し、患者の肯定応答を受信した場合、処理モジュール3を実行し、減量投与を行い、計時と当該評価を終了し、さもなければ、処理モジュール1を実行し、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了する比較モジュールとを含む。
好ましくは、前記評価システム評価処理モジュールは、
鎮痛ポンプ輸液システムが増量または減量信号をトリガした後、現在の痛みを患者に尋ね、疼痛評価を行う音声評価モジュールと、
音声評価モジュールが起動後に計時を開始し、評価終了後にゼロにクリアされる計時モジュールと、
計時期間内に患者が何らかの応答をしていないと判断した場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、計時期間内に患者が応答をしたと判断した場合、比較モジュールを起動する判断モジュールと、
比較モジュールとを含み、当該比較モジュールは、
輸液システムが自動増量をトリガし、疼痛評価が0点または評価結果が0級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場指導の下で使用可能で、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上かつ6点以下、または評価結果がII級の場合、第一級増量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級の場合、第二級増量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
輸液システムが自動減量をトリガし、疼痛評価が0点または評価結果が0級の場合、減量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上、かつ6点以下、または評価結果がII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導の下で使用可能で、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、計時と当該評価を終了する。
疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法は、
1つの設定された評価計時期間の計時が完了した場合、疼痛評価を1回起動し、当該評価計時期間内の輸液システムの有効なPCA活性化信号の頻度と評価結果を考慮して増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行い、
または、設定されたPCAカウント期間内の有効なPCA活性化信号のカウント数が設定値に達した場合、疼痛評価を1回起動し、評価結果を考慮して増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行い、
または、有効なPCA活性化信号がなく経過する継続時間が設定期間に達する場合、疼痛評価を1回起動し、評価結果を考慮して増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行う。
好ましくは、1つの設定された評価計時期間の計時が完了した場合、疼痛評価を1回起動し、当該計時期間内の輸液システムの有効なPCA活性化信号の頻度を考慮して増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うことは、
疼痛評価が0点または評価結果が0級で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、減量投与を行い、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、元パラメーター保持投与を行い、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上、かつ6点以下、または評価結果がII級で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、第一級増量投与を行い、当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、第二級増量投与を行い、当該評価を終了することである。
好ましくは、設定されたPCAカウント期間内の有効なPCA活性化信号のカウント数が設定値に達した場合、疼痛評価を1回起動し、評価結果を考慮して増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うことは、
設定されたPCAカウント期間内の有効なPCA活性化信号のカウント数が設定値に達し、
疼痛評価が0点または評価結果が0級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場指導の下で使用可能で、当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上かつ6点以下、または評価結果がII級の場合、第一級増量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級の場合、第二級増量投与を行い、計時と当該評価を終了することである。
好ましくは、有効なPCA活性化信号がなく経過する継続時間が設定期間に達する場合、疼痛評価を1回起動し、評価結果を考慮して増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うことは、
有効なPCA活性化信号がなく経過する継続時間が設定期間に達し、
疼痛評価が0点または評価結果が0級の場合、減量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上、かつ6点以下、または評価結果がII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導の下で使用可能で、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、計時と当該評価を終了することである。
好ましくは、前記設定された評価計時期間は固定時間または非固定時間である。
好ましくは、疼痛評価は、
患者と音声会話を行い、疼痛評価をいかに行うかを患者に説明した後に現在の疼痛の程度を尋ね、
応答期間の計時を開始し、
患者が応答期間内に応答をするかどうかを判断し、そうであれば、疼痛評価を行い、そうでなければ、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了することである。
好ましくは、前記疼痛評価は、視覚的評価スケール、数値的評価スケール、口頭式評価スケール、言語式評価スケールを含む。
好ましくは、連続時間T内に疼痛評価が起動しない場合、疼痛評価を1回起動し、当該連続時間T内の輸液システムの有効なPCA活性化信号の頻度と評価結果を考慮して増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行う。
疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節システムは、評価計時起動モジュール、音声再生装置、評価システム評価処理モジュール、音声受信スマート識別装置および/または疼痛選択ボタンを含み、
評価計時起動モジュールは、計時期間の計時を評価するために用いられ、
音声再生装置は、音声を再生し、痛みの程度を患者に尋ねるために用いられ、
音声受信スマート識別装置は、患者の音声応答を受信と識別し、患者からのフィードバックを取得するために用いられ、
疼痛選択ボタンは、患者が自身の痛みにより評価点数または痛みの程度を選択することで、患者のフィードバックを取得するために用いられ、
評価システム評価処理モジュールは、患者の応答情報を取得した後に処理モジュールを実行するために用いられる。
好ましくは、前記評価システム評価処理モジュールは、
現在の痛みを患者に尋ね、疼痛評価を行う音声評価モジュールと、
音声評価モジュールが起動後に計時を開始し、評価終了後にゼロにクリアされる評価計時モジュールと、
評価計時モジュールの計時期間内に患者が何らかの応答をしていないと判断した場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、評価計時モジュールの計時期間内に患者が応答をしたと判断した場合、比較モジュールを起動する判断モジュールと、
比較モジュールとを含み、当該比較モジュールは、
疼痛評価が0点または評価結果が0級で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、減量投与を行い、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、元パラメーター保持投与を行い、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上、かつ6点以下、または評価結果がII級で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、第一級増量投与を行い、当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、第二級増量投与を行い、当該評価を終了する。
鎮痛ポンプに用いられるポンプ停止通知方法は、
現在持続投与量が0であるかどうかを判断し、そうであれば、ステップBを実行し、そうでなければ、ステップAに戻るステップAと、
計時を開始しステップCを実行するステップBと、
計時時間が設定された計時期間を超えたかどうかを判断し、そうであれば、ステップEを実行し、そうでなければ、ステップDを実行するステップCと、
鎮痛活性化信号があるかどうかについて、そうであれば、計時時間をゼロにクリアしステップAを実行し、そうでなければ、ステップCを実行するステップDと、
疼痛評価を行い、疼痛が存在するかどうかについて、そうでなければ、ステップFを実行し、そうであれば、計時時間をゼロにクリアしステップAを実行するステップEと、
ポンプ停止通知信号を送信し計時を終了するステップFとを含む。
好ましくは、持続投与量の可能な自動調節範囲下限が0でない場合、減量投与条件を満たした後に持続投与量を0に下げた後、ステップAを実行する。
好ましくは、前記疼痛評価は、疼痛評価法を採用し、疼痛評価が0点であれば、痛みが存在しないとみなされ、疼痛評価が1点以上であれば、痛みが存在するとみなされる。
好ましくは、前記疼痛評価法は、視覚的評価スケール、数値的評価スケール、口頭式評価スケール、言語式評価スケールを含む。
好ましくは、前記疼痛評価は、
音声で患者に痛みが存在するかどうかを尋ね、患者が音声または操作ボタンで応答し、そうであれば、痛みが存在するとみなされ、そうでなければ、痛みが存在しないとみなされることである。
ポンプ停止通知機能を備えた個別化スマート鎮痛ポンプシステムは、入力モジュールおよび処理モジュールを含み、
入力モジュールは、設定された計時期間の設定に用いられ、
処理モジュールは、
現在の持続投与量が0であるかどうかを判断し、そうであれば、計時判断ユニットを実行し、そうでなければ、持続量判断ユニットを実行する持続量判断ユニットと、
計時時間が設定された計時期間を超えたかどうかを判断し、そうであれば、疼痛評価ユニットを実行し、そうでなければ、鎮痛信号活性化検出ユニットを実行する計時判断ユニットと、
鎮痛活性化信号を生成したかどうかを検出し、そうであれば、計時をゼロにクリアし持続量判断ユニットを実行し、そうでなければ、計時判断ユニットを実行する鎮痛信号活性化検出ユニットと、
自動音声で患者に現在痛みを感じているかどうかを尋ね、患者が外部接続される確認ボタンで確認し、そうであれば、計時をゼロにクリアし持続量判断モジュールを実行し、そうでなければ、ポンプ停止通知ユニットを実行する疼痛評価ユニットと、
ポンプ停止通知信号を送信し計時を終了するポンプ停止通知ユニットとを含む。
好ましくは、さらに、前記鎮痛ポンプは、ポンプ停止通知信号によりポンプ停止可能という情報を表示する表示モジュールを含む。
好ましくは、さらに、前記鎮痛ポンプは、ポンプ停止信号を情報として表示灯で通知する光学通知モジュールを含む。
好ましくは、さらに、前記鎮痛ポンプは、ポンプ停止通知信号を上位コンピューターまたはスマートフォンに送信する通信モジュールを含む。
本発明は、従来技術と比べ、以下の利点と効果を有する。
本発明では、輸液パラメーターを調整する前に、疼痛評価を導入することにより、現在患者の痛みと患者がPCAを使用する時に生じうる鎮痛薬液不足または鎮痛薬液過量と一致するかどうか、患者現在の痛みを確実に示しているかどうかを正確に判断できる。不一致の場合当該トリガ期間の輸液パラメーター調整を実行しないことで、鎮痛ポンプの輸液パラメーター自動変更の正確性と信頼性を向上させる。疼痛評価を導入することにより、現在ポンプ停止条件を満たすかどうかをより正確に判断できるため、不必要な鎮痛薬の使用時間、薬物使用量および副作用を減らすことができる。
本発明の実施形態1のフローチャートである。 本発明の実施形態1における音声再生装置、音声受信スマート識別装置、疼痛選択ボタンとポンプ主体との接続構造を示す図である。 本発明の実施形態1の評価システム評価処理モジュール構造を示す図である。 本発明の実施形態2のフローチャートである。 本発明の実施形態2における音声再生装置、音声受信スマート識別装置、疼痛選択ボタンとポンプ主体との接続構造を示す図である。 本発明の実施形態2の評価システム評価処理モジュール構造を示す図である。 本発明の実施形態3のフローチャートである。 本発明に係るポンプ停止通知方法のフローチャートである。 本発明に係るポンプ停止通知機能を備えた個別化スマート鎮痛ポンプシステムの構成図である。
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
実施形態1
図1に示すように、本実施形態の疼痛評価を考慮した輸液パラメーター自動調節方法は、輸液システムが自動増量または減量信号をトリガした後、投与パラメーターを変更する前に疼痛評価を行い、当該投与パラメーターの変更が鎮痛薬液不足または鎮痛薬液過量を確実に反映するかどうかを判断し、増量または減量信号および疼痛評価の結果を考慮して増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うことを含み、具体的には以下の通りである。
輸液システムが自動増量信号をトリガした後、ステップS1を実行する。
S1:増量音声評価を起動し、現在の痛みを患者に尋ねる。
S3:患者が肯定応答をした場合、ステップS6に進むが、患者が否定応答をした場合、ステップS5に進む。
S5:命令を送信しなく、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了する。それは、自動増量信号がトリガされ、当該患者に対し、現在鎮痛薬液不足の可能性があることを通知するが、疼痛評価患者が今強い痛みを感じていないことをフィードバックするからである。この場合、増量投与を実行すると正確性と信頼性が低下するので、当該パラメーターを調整せず、次の評価まで元パラメーター保持投与を行う。
S6:増量投与を行い、計時と当該評価を終了する。それは、自動増量信号がトリガされ、当該患者に対し、現在鎮痛薬液不足の可能性があることを通知すると同時に、疼痛評価患者も今痛みを感じていることをフィードバックし、前後一致するからである。この場合、増量投与を実行すると正確性と信頼性を確保できる。
輸液システムが自動減量信号をトリガした後、ステップS2を実施する。
S2:減量音声評価を起動し、現在の痛みを患者に尋ねる。
S4:患者が肯定応答をした場合、ステップS7に進むが、患者が否定応答をした場合、ステップS5に進む。
S7:減量投与を行い、計時と当該評価を終了する。これは、自動減量信号がトリガされ、当該患者に対し、現在鎮痛薬液過量の可能性があることを通知すると同時に、疼痛評価患者も今痛みを感じていないことをフィードバックし、前後一致するからである。この場合、減量投与を実行すると正確性と信頼性を確保できる。
S5:命令を送信せず、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了する。それは、自動減量信号がトリガされ、当該患者に対し、現在鎮痛薬液過量の可能性があることを通知するが、疼痛評価患者が今痛みを感じていることをフィードバックするからである。この場合、減量投与を実行すると正確性と信頼性が低下するので、当該パラメーターを調整せず、元パラメーター保持投与を行い、次のトリガ信号が発生した後に再評価する。
好ましくは、輸液システムが自動増量信号をトリガした後、増量音声評価を起動することは、
輸液システムが自動増量信号をトリガした後、増量音声評価モジュールによって患者と音声で会話し、今睡眠に影響を与えるほどの耐えられない痛みを感じているかどうかに患者に尋ね、
応答期間の計時を開始し、
患者が応答期間内に応答をするかどうかを判断し、そうであれば、ステップS3を実行し、そうでなければ、ステップS5を実行することである。
好ましくは、輸液システムは、自動減量信号をトリガした後、減量音声評価を起動することは、
輸液システムが自動減量信号をトリガした後、減量音声評価モジュールによって患者と音声会話を行い、今痛みを感じていないかを患者に尋ね、
応答期間の計時を開始し、
患者が応答期間内に応答をするかどうかを判断し、そうであれば、ステップS4を実行し、そうでなければ、ステップS5を実行することである。
上記ステップにおいて、応答期間内に患者が応答をせず、命令を送信しない場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了する。すなわち、輸液システムが自動増量または減量信号をトリガし、鎮痛薬液不足または鎮痛薬液過量の可能性があることを通知するが、患者が応答期間内に何らかの応答をしておらず、評価患者の今の痛みを正確に判断できない。この場合、増量投与を実行すると、減量投与の正確性と信頼性が低下するので、当該パラメーターを調整せず、元パラメーター保持投与を行い、次のトリガ信号が発生した後に再評価する。
好ましくは、前記ステップS3、S4で患者応答は音声応答またはボタン操作応答を含む。
好ましくは、前記輸液システムが自動増量または減量信号をトリガした後、投与パラメーターを変更する前に疼痛評価を行い、当該投与パラメーターの変更が鎮痛薬液不足または鎮痛薬液過量を確実に反映するかどうかを判断し、増量または減量信号および疼痛評価の結果を考慮して増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うことは、さらに、
輸液システムが自動増量をトリガし、以下の疼痛評価を起動することである。
疼痛評価が0点または評価結果が0級(痛みなし)の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場指導の下で使用可能で、計時と当該評価を終了する。
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級(軽度痛み)の場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了する。
疼痛評価が4点以上かつ6点以下、または評価結果がII級(中度痛み)の場合、第一級増量投与を行い、計時と当該評価を終了する。
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級(重度痛み)の場合、第二級増量投与を行い、計時と当該評価を終了する。第二級増量投与量は第一級増量投与量より大きい。
または、輸液システムは、自動減量をトリガし、疼痛評価を起動することである。
疼痛評価が0点または評価結果が0級の場合、減量投与を行い、計時と当該評価を終了する。
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了する。
疼痛評価が4点以上、かつ6点以下、または評価結果がII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導の下で使用可能で、計時と当該評価を終了する。
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、計時と当該評価を終了する。
好ましくは、前記疼痛評価を起動することは、
患者と音声会話を行い、疼痛評価をいかに行うかを患者に説明した後に現在の疼痛の程度を尋ね、
応答期間の計時を開始し、
患者が応答期間内に応答をするかどうかを判断し、そうであれば、疼痛評価を行い、そうでなければ、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了することである。
好ましくは、前記疼痛評価は、視覚的評価スケール(VAS)、数値的評価スケール(NPS)、口頭式評価スケール(VRS)、言語式評価スケール(VDS)を含む。
図2に示すように、本発明に係る疼痛評価を考慮した輸液パラメーター自動調節システムは、音声再生装置、評価システム評価処理モジュール、音声受信スマート識別装置および/または疼痛選択ボタンを含み、
音声再生装置は、音声を再生し、痛みの程度を患者に尋ねるために用いられ、
音声受信スマート識別装置は、患者の音声応答を受信と識別し、患者からのフィードバックを取得するために用いられ、
疼痛選択ボタンは、患者が自身の痛みにより肯定応答ボタンまたは否定応答ボタンを押すことで、患者のフィードバックを取得するために用いられ、
評価システム評価処理モジュールは、患者の応答情報を取得した後に処理モジュールを実行するために用いられる。
図3に示すように、前記評価システム評価処理モジュールは、
鎮痛ポンプ輸液システムが増量信号をトリガした後、今睡眠に影響を与えるほどの耐えられない強い痛み(中度痛み以上)を感じているかどうかを患者に尋ねる増量音声評価モジュールと、
鎮痛ポンプ輸液システムが減量信号をトリガした後、現在の痛みを感じていないか(痛みなし)を患者に尋ねる減量音声評価モジュールと、
増量音声評価モジュールおよび/または減量音声評価モジュールが起動後に計時を開始し、評価終了後にゼロにクリアされる計時モジュールと、
計時モジュールの計時期間(前記応答期間)内に患者が何らかの応答をしていないと判断した場合、処理モジュール1を実行し、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、計時モジュールの計時期間(前記応答期間)内に患者が応答をしたと判断した場合、比較モジュールを起動する判断モジュールと、
増量音声評価モジュールが起動する時には、患者の肯定応答を受信した場合、処理モジュール2を実行し、増量投与を行い、計時と当該評価を終了し、さもなければ、処理モジュール1を実行し、元パラメーター保持投与を行い、元に戻り、次のトリガ信号(増量または減量)を待ち、計時と当該評価を終了し、減量音声評価モジュールが起動する時には、患者の肯定応答を受信した場合、処理モジュール3を実行し、減量投与を行い、計時と当該評価を終了し、さもなければ、処理モジュール1を実行し、元パラメーター保持投与を行い、元に戻り、次のトリガ信号(増量または減量)を待ち、計時と当該評価を終了する比較モジュールとを含む。
もう一つの実施形態として、前記評価システム評価処理モジュールは、
鎮痛ポンプ輸液システムが増量または減量信号をトリガした後、現在の痛みを患者に尋ね、疼痛評価を行う音声評価モジュールと、
音声評価モジュールが起動後に計時を開始し、評価終了後にゼロにクリアされる計時モジュールと、
計時モジュールの計時期間(前記応答期間)内に患者が何らかの応答をしていないと判断した場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、計時モジュールの計時期間(前記応答期間)内に患者が応答をしたと判断した場合、比較モジュールを起動する判断モジュールと、
比較モジュールとを含み、当該比較モジュールは、
輸液システムが自動増量をトリガし、疼痛評価が0点または評価結果が0級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場指導の下で使用可能で、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上かつ6点以下、または評価結果がII級の場合、第一級増量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級の場合、第二級増量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
輸液システムが自動減量をトリガし、疼痛評価が0点または評価結果が0級の場合、減量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上、かつ6点以下、または評価結果がII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導の下で使用可能で、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、計時と当該評価を終了する。
当業者にとっては、上記で説明する技術的解決手段と着想により、さまざまな変更を行える。例えば、表示灯の点灯または通知音で「今痛みを評価してください」などを患者に通知することも、本特許請求の範囲に入る。
実施形態2
図4に示すように、本発明に係る疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法は、1つの設定された評価計時期間の計時(本実施例は固定時間が4時間で、すなわち、4時間ごとに疼痛評価を1回起動する)が完了した場合、疼痛評価を1回起動し、当該計時期間内の輸液システムの有効なPCA活性化信号の頻度を考慮して増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うことは、
疼痛評価が0点または評価結果が0級(痛みなし)で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、減量投与を行い、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数(本実施例は10回とする)以下、かつ1回以上の場合、低い頻度とみなされ、元パラメーター保持投与を行い、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数(本実施例は10回とする)より大きい場合、すなわち、有効なPCA活性化信号の頻度が2.5回/時間以上、高い頻度とみなされ、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級(軽度痛み)の場合、有効なPCA活性化信号の頻度結果にかかわらず、元パラメーター保持投与を行い、当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上かつ6点以下、または評価結果がII級(中度痛み)で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、低い頻度とみなされ、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、高い頻度とみなされ、第一級増量投与を行い、当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級(重度痛み)で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、低い頻度とみなされ、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、高い頻度とみなされ、第二級増量投与を行い、当該評価を終了し、第二級増量投与量は第一級増量投与量より大きい。すなわち、必要な薬剤量が痛みの程度によって異なり、重度以上の痛みを改善するために必要な投与増量が中度痛みの投与増量より大きい。
好ましくは、前記疼痛評価を起動することは、
患者と音声会話を行い、疼痛評価をいかに行うかを患者に説明した後に現在の疼痛の程度を尋ね、
応答期間の計時を開始し、
患者が応答期間内に応答をするかどうかを判断し、そうであれば、疼痛評価を行い、そうでなければ、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了することである。
好ましくは、前記疼痛評価は、視覚的評価スケール、数値的評価スケール、口頭式評価スケール、言語式評価スケールを含む。
図5、図6に示すように、本発明に係る疼痛評価を考慮した輸液パラメーター自動調節システムは、評価計時起動モジュール、音声再生装置、評価システム評価処理モジュール、音声受信スマート識別装置および/または疼痛選択ボタンを含み、
評価計時起動モジュールは、計時期間の計時を評価するために用いられ、
音声再生装置は、音声を再生し、痛みの程度を患者に尋ねるために用いられ、
音声受信スマート識別装置は、患者の音声応答を受信と識別し、患者からのフィードバックを取得するために用いられ、
疼痛選択ボタンは、患者が自身の痛みにより評価点数または痛みの程度を選択することで、患者のフィードバックを取得するために用いられ、
評価システム評価処理モジュールは、患者の応答情報を取得した後に処理モジュールを実行するために用いられる。
好ましくは、前記評価システム評価処理モジュールは、
現在の痛みを患者に尋ね、疼痛評価を行う音声評価モジュールと、
音声評価モジュールが起動後に計時を開始し、評価終了後にゼロにクリアされる評価計時モジュールと、
評価計時モジュールの計時期間(前記応答期間)内に患者が何らかの応答をしていないと判断した場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、評価計時モジュールの計時期間内に患者が応答をしたと判断した場合、比較モジュールを起動する判断モジュールと、
比較モジュールとを含み、当該比較モジュールは、
疼痛評価が0点または評価結果が0級で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、減量投与を行い、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数(本実施例は10回とする)以下、かつ1回以上の場合、低い頻度とみなされ、元パラメーター保持投与を行い、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数(本実施例は10回とする)より大きい場合、すなわち、有効なPCA活性化信号の頻度が2.5回/時間以上、高い頻度とみなされ、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、有効なPCA活性化信号の頻度結果にかかわらず、元パラメーター保持投与を行い、当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上、かつ6点以下、または評価結果がII級で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、低い頻度とみなされ、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、高い頻度とみなされ、第一級増量投与を行い、当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、低い頻度とみなされ、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、高い頻度とみなされ、第二級増量投与を行い、当該評価を終了し、第二級増量投与量は第一級増量投与量より大きい。すなわち、必要な薬剤量が痛みの程度によって異なり、重度以上の痛みを改善するために必要な投与増量が中度痛みの投与増量より大きい。
好ましくは、前記疼痛評価は、疼痛評価スケールまたは疼痛評価事例を採用し疼痛評価点数のフィードバックを行う。
実施形態3
図7に示すように、本発明において、設定されたPCAカウント期間内の有効なPCA活性化信号のカウント数が設定値に達した場合、疼痛評価を1回起動し、または有効なPCA活性化信号がなく経過する継続時間が設定期間に達する場合、疼痛評価を1回起動し、または連続時間T内に疼痛評価が起動しない場合、疼痛評価を1回起動し、すなわち、三者いずれか1つの条件を満たすと疼痛評価の起動をトリガでき、対応する期間内の輸液システムの有効なPCA活性化信号の頻度と疼痛評価の結果を考慮して増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行う。具体的には、以下の通りである。
設定されたPCAカウント期間内の有効なPCA活性化信号のカウント数が設定値に達し、
疼痛評価が0点または評価結果が0級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場指導の下で使用可能で、当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上かつ6点以下、または評価結果がII級の場合、第一級増量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級の場合、第二級増量投与を行い、計時と当該評価を終了する。
有効なPCA活性化信号がなく経過する継続時間が設定期間に達し、
疼痛評価が0点または評価結果が0級の場合、減量投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上、かつ6点以下、または評価結果がII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導の下で使用可能で、計時と当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、計時と当該評価を終了する。
連続時間T内に疼痛評価が起動せず、
疼痛評価が0点または評価結果が0級(痛みなし)で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、減量投与を行い、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数(本実施例は10回とする)以下、かつ1回以上の場合、低い頻度とみなされ、元パラメーター保持投与を行い、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数(本実施例は10回とする)より大きい場合、すなわち、有効なPCA活性化信号の頻度が2.5回/時間以上であれば、高い頻度とみなされ、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、
疼痛評価が1点以上かつ3点以下、または評価結果がI級(軽度痛み)の場合、有効なPCA活性化信号の頻度結果にかかわらず、元パラメーター保持投与を行い、当該評価を終了し、
疼痛評価が4点以上かつ6点以下、または評価結果がII級(中度痛み)で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、低い頻度とみなされ、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、高い頻度とみなされ、第一級増量投与を行い、当該評価を終了し、
疼痛評価が7点以上、または評価結果がIII級(重度痛み)で、
評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、低い頻度とみなされ、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該評価を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、高い頻度とみなされ、第二級増量投与を行い、当該評価を終了する。
例えば、2h内に有効なPCA活性化信号が4回になると、疼痛評価を1回起動し、または連続3hで有効なPCA活性化信号がないと、疼痛評価を1回起動し、または連続4hで疼痛評価が行われないと、疼痛評価を1回起動するように設定する。また、4h内に有効なPCA活性化信号が3回/hを超えると高い頻度、3次/h以下を低い頻度と設定する。実行開始後、1時間目の有効なPCA活性化信号が4回に達すると、疼痛評価を起動し、疼痛評価が4点であれば、投与量を調整する。その後に、連続3hで有効なPCA活性化信号がなく、疼痛評価を起動し、疼痛評価が2点であれば、元パラメーターで実行し、次に連続4時間で疼痛評価条件を満たさない場合、「疼痛評価が連続4hで実行されていない場合」を設定することにより、疼痛評価を1回起動し、疼痛評価と有効なPCA活性化信号のカウント数を考慮して輸液パラメーターを調整するかどうかを決定し、長時間の無評価を避ける。
図8に示すように、本発明に係る鎮痛ポンプに用いられるポンプ停止通知方法は、以下のステップを含む。
ステップA:現在の持続投与量が設定される最低有効持続投与量(本実施例において最低有効持続投与量を0とする)より低いかを判断し、そうであれば、ステップBを実行し、そうでなければ、ステップAを実行する。実際の応用時には、持続投与量は、医者によって直接に0と設定され、または自動パラメーターを調節できる技術により、患者が痛みを改善することで持続投与量を徐々に0まで下げることができる。設定される自動調節可能範囲の下限が0でない場合、持続量0の段階をデフォルトで追加することができる。下限に達し、かつ持続設定時間内に鎮痛活性化信号がなければ、持続投与量を0までに下げた後に、ステップAを実行する。鎮痛活性化信号とは、鎮痛ポンプの処理モジュール、または鎮痛ポンプと電気的接続されている別の外部接続設定の処理モジュールによって収集された鎮痛活性化信号をいう。
ステップB:計時を開始しステップCを実行する。
ステップC:計時時間が設定された計時期間を超えたかどうかを判断し、そうであれば、ステップEを実行し、そうでなければ、ステップDを実行する。
ステップD:鎮痛活性化信号があるかどうかについて、そうであれば、計時時間をゼロにクリアしステップAを実行し、そうでなければ、ステップCを実行する。
ステップE:疼痛評価を行い、疼痛が存在するかどうかについて、そうでなければ、ステップFを実行し、そうであれば、計時時間をゼロにクリアしステップAを実行する。
ステップF:ポンプ停止通知信号を送信し計時を終了し、当該期間の終了を示す。
このように、持続量が0まで下げられ、持続設定時間内に投与1回もなく、評価により痛みも感じられない時、つまり、患者がこの時に鎮痛剤の使用を停止しても痛みを感じない場合、本方法によりポンプ停止通知信号を送信する。当該通知信号は鎮痛ポンプのロカール光学通知モジュールで通知できるが、好ましくは、グリーン光源やネットワークモジュールで上位コンピューターに遠隔送信して通知を行い、または通信モジュールで医療従事者の携帯電話に送信し通知を行うことで、患者が既に鎮痛ポンプの使用を停止できる状態にあることを、医療従事者がタイムリーに把握することができる。
好ましくは、前記疼痛評価は、疼痛存在の有無という定性評価の他に、定量評価(すなわち、疼痛評価法)を採用できる。疼痛評価が0点であれば、痛みなしとみなされ、疼痛評価が1点以上であれば、痛みありとみなされる。前記疼痛評価法は、視覚的評価スケール、数値的評価スケール、口頭式評価スケール、言語式評価スケールを含む。
好ましくは、前記定性評価は、音声で患者に痛みが存在するかどうかを尋ね、患者が音声または操作ボタンで応答し、そうであれば、痛みありとみなされ、そうでなければ、痛みなしとみなされることである。
上記方法は、鎮痛ポンプの処理モジュール、または別の外部接続デバイス(携帯電話または制御ボックスなど)の処理モジュールによって実行される。
図9に示すように、本発明に係るポンプ停止通知を備えた個別化スマート鎮痛ポンプは、入力モジュールと処理モジュールを含み、
入力モジュールは、計時期間の設定に用いられ、
処理モジュールは、
現在の持続投与量が設定される最低有効持続投与量(本実施例において最低有効持続投与量を0とする)より低いかを判断し、そうであれば、計時判断ユニットを実行し、そうでなければ、持続量判断ユニットを実行する持続量判断ユニットと、
計時時間が設定された計時期間を超えたかどうかを判断し、そうであれば、疼痛評価ユニットを実行し、そうでなければ、鎮痛信号活性化検出ユニットを実行する計時判断ユニットと、
鎮痛活性化信号を生成したかどうかを検出し、そうであれば、計時をゼロにクリアし持続量判断ユニットを実行し、そうでなければ、計時判断ユニットを実行する鎮痛信号活性化検出ユニットと、
自動音声で患者に現在痛みを感じているかどうかを尋ね、患者が外部接続される確認ボタンで確認し、そうであれば、計時をゼロにクリアし持続量判断モジュールを実行し、そうでなければ、ポンプ停止通知ユニットを実行する疼痛評価ユニットと、
ポンプ停止通知信号を送信し計時を終了するポンプ停止通知ユニットとを含む。
好ましくは、さらに、前記鎮痛ポンプは、ポンプ停止通知信号によりポンプ停止可能という情報を表示する表示モジュールを含む。
好ましくは、さらに、前記鎮痛ポンプは、ポンプ停止信号を情報として表示灯で通知する光学通知モジュールを含む。
好ましくは、さらに、前記鎮痛ポンプは、ポンプ停止通知信号を上位コンピューターまたはスマートフォンに送信する通信モジュールを含む。

Claims (17)

  1. 疼痛評価を考慮した輸液パラメーター自動調節方法であって、
    当該方法は、輸液パラメーター自動調節システムによって実行され、
    前記輸液パラメーター自動調節システムは、評価計時期間を計時する評価計時モジュールと、音声を再生し、痛みの程度を患者に尋ねる音声再生装置と、患者の音声応答を受信して識別し、患者からのフィードバックを取得する音声受信スマート識別装置と、患者が自身の痛みにより評価点数または痛みの程度を選択することで、患者のフィードバックを取得する疼痛選択ボタンと、前記音声受信スマート識別装置又は前記疼痛選択ボタンから患者の応答情報を取得した後に増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行う処理モジュールを動作させる評価システム評価処理モジュールとを備えており、
    前記評価計時モジュールによる1つの設定された評価計時期間の計時が完了した場合、前記評価システム評価処理モジュール前記音声受信スマート識別装置又は前記疼痛選択ボタンを用いた疼痛評価処理開始し、当該評価計時期間内の輸液システムの有効なPCA活性化信号の頻度と前記疼痛評価処理に基づく評価結果を考慮して、前記処理モジュールが増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うように動作させ
    または、設定されたPCAカウント期間内の有効なPCA活性化信号のカウント数が設定値に達した場合、前記評価システム評価処理モジュール前記音声受信スマート識別装置又は前記疼痛選択ボタンを用いた前記疼痛評価処理開始し、前記疼痛評価処理に基づく評価結果を考慮して、前記処理モジュールが増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うように動作させ
    または、有効なPCA活性化信号がなく経過する継続時間が設定期間に達する場合、前記評価システム評価処理モジュール前記音声受信スマート識別装置又は前記疼痛選択ボタンを用いた前記疼痛評価処理開始し、前記疼痛評価処理に基づく評価結果を考慮して、前記処理モジュールが増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うように動作させ、
    前記輸液パラメーター自動調節システムは、前記輸液パラメーター自動調節システムに接続されて輸液を行う鎮痛ポンプの停止を通知するための通知入力モジュールと通知処理モジュールをさらに備えており、
    前記通知入力モジュールは、計時期間を設定し、
    前記輸液パラメーター自動調節システムに接続されて輸液を行う鎮痛ポンプの停止を通知するために、前記通知処理モジュールは、
    現在の持続投与量が0であるかどうかを判断し、そうであれば、ステップBを実行し、そうでなければ、ステップAに戻るステップAと、
    計時を開始しステップCを実行するステップBと、
    計時時間が設定された計時期間を超えたかどうかを判断し、そうであれば、ステップEを実行し、そうでなければ、ステップDを実行するステップCと、
    PCA活性化信号があれば、計時時間をゼロにクリアしステップAを実行し、なければ、ステップCを実行するステップDと、
    前記評価システム評価処理モジュールに前記疼痛評価処理を実行させ、疼痛が存在しなければ、ステップFを実行し、疼痛が存在していれば、計時時間をゼロにクリアしステップAを実行するステップEと、
    前記鎮痛ポンプを停止させるポンプ停止通知信号を送信し計時を終了するステップFとを実行することを特徴とする方法。
  2. 前記評価計時モジュールによる1つの設定された評価計時期間の計時が完了した場合、前記評価システム評価処理モジュールが、前記音声受信スマート識別装置又は前記疼痛選択ボタンを用いた前記疼痛評価処理開始し、当該計時期間内の輸液システムの有効なPCA活性化信号の頻度と前記疼痛評価処理に基づく評価結果を考慮して、前記処理モジュールが増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うように動作させることは、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が0点または前記評価結果が0級で、
    評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、減量投与を行い、当該疼痛評価処理を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、元パラメーター保持投与を行い、当該疼痛評価処理を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該疼痛評価処理を終了し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が1点以上かつ3点以下、または前記評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、当該疼痛評価処理を終了し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が4点以上、かつ6点以下、または前記評価結果がII級で、
    評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該疼痛評価処理を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該疼痛評価処理を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、第一級増量投与を行い、当該疼痛評価処理を終了し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が7点以上、または前記評価結果がIII級で、
    評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該疼痛評価処理を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該疼痛評価処理を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、第二級増量投与を行い、当該疼痛評価処理を終了することであることを特徴とする請求項1に記載の疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法。
  3. 設定されたPCAカウント期間内の有効なPCA活性化信号のカウント数が設定値に達した場合、前記評価システム評価処理モジュールが、前記音声受信スマート識別装置又は前記疼痛選択ボタンを用いた前記疼痛評価処理開始し、前記疼痛評価処理に基づく評価結果を考慮して、前記処理モジュールが増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うように動作させることは、
    設定されたPCAカウント期間内の有効なPCA活性化信号のカウント数が設定値に達し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が0点または前記評価結果が0級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場指導の下で使用可能で、当該疼痛評価処理を終了し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が1点以上かつ3点以下、または前記評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、当該疼痛評価処理を終了し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が4点以上かつ6点以下、または前記評価結果がII級の場合、第一級増量投与を行い、計時と当該疼痛評価処理を終了し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が7点以上、または前記評価結果がIII級の場合、第二級増量投与を行い、計時と当該疼痛評価処理を終了することであることを特徴とする請求項1に記載の疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法。
  4. 有効なPCA活性化信号がなく経過する継続時間が設定期間に達する場合、前記評価システム評価処理モジュールが、前記音声受信スマート識別装置又は前記疼痛選択ボタンを用いた前記疼痛評価処理開始し、前記疼痛評価処理に基づく評価結果を考慮して、前記処理モジュールが増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うように動作させることは、
    有効なPCA活性化信号がなく経過する継続時間が設定期間に達し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が0点または前記評価結果が0級の場合、減量投与を行い、計時と当該疼痛評価処理を終了し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が1点以上かつ3点以下、または前記評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該疼痛評価処理を終了し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が4点以上、かつ6点以下、または前記評価結果がII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導の下で使用可能で、計時と当該疼痛評価処理を終了し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が7点以上、または前記評価結果がIII級の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、計時と当該疼痛評価処理を終了することであることを特徴とする請求項1に記載の疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法。
  5. 前記設定された評価計時期間が固定時間または非固定時間であることを特徴とする請求項1に記載の疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法。
  6. 前記評価システム評価処理モジュールによる前記疼痛評価処理は、
    患者と音声会話を行い、疼痛評価処理をいかに行うかを患者に説明した後に現在の疼痛の程度を尋ね、
    応答期間の計時を開始し、
    患者が応答期間内に応答をするかどうかを判断し、そうであれば、前記疼痛評価処理を行い、そうでなければ、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該疼痛評価処理を終了することであることを特徴とする請求項2に記載の疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法。
  7. 前記評価システム評価処理モジュールによる前記疼痛評価処理は、視覚的評価スケール、数値的評価スケール、口頭式評価スケール、言語式評価スケールを含むことを特徴とする請求項1に記載の疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法。
  8. 連続時間T内に前記疼痛評価処理開始されない場合、前記評価システム評価処理モジュールが、前記疼痛評価処理開始し、当該連続時間T内の輸液システムの有効なPCA活性化信号の頻度と前記疼痛評価処理に基づく評価結果を考慮して、前記処理モジュールが増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うように動作させることを特徴とする請求項1に記載の疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法。
  9. 疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節システムであって、
    評価計時モジュール、音声再生装置、評価システム評価処理モジュール、音声受信スマート識別装置および/または疼痛選択ボタンを含み、
    前記評価計時モジュールは、評価計時期間を計時するために用いられ、
    前記音声再生装置は、音声を再生し、痛みの程度を患者に尋ねるために用いられ、
    前記音声受信スマート識別装置は、患者の音声応答を受信して識別し、患者からのフィードバックを取得するために用いられ、
    前記疼痛選択ボタンは、患者が自身の痛みにより評価点数または痛みの程度を選択することで、患者のフィードバックを取得するために用いられ、
    前記評価システム評価処理モジュールは、前記音声受信スマート識別装置又は前記疼痛選択ボタンから患者の応答情報を取得した後に増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行う処理モジュールを動作させるために用いられ、
    前記評価計時モジュールによる1つの設定された評価計時期間の計時が完了した場合、前記評価システム評価処理モジュール前記音声受信スマート識別装置又は前記疼痛選択ボタンを用いた疼痛評価処理開始し、当該評価計時期間内の輸液システムの有効なPCA活性化信号の頻度と前記疼痛評価処理に基づく評価結果を考慮して、前記処理モジュールが増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うように動作させ
    または、設定されたPCAカウント期間内の有効なPCA活性化信号のカウント数が設定値に達した場合、前記評価システム評価処理モジュール前記音声受信スマート識別装置又は前記疼痛選択ボタンを用いた前記疼痛評価処理開始し、前記疼痛評価処理に基づく評価結果を考慮して、前記処理モジュールが増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うように動作させ
    または、有効なPCA活性化信号がなく経過する継続時間が設定期間に達する場合、前記評価システム評価処理モジュール前記音声受信スマート識別装置又は前記疼痛選択ボタンを用いた前記疼痛評価処理開始し、前記疼痛評価処理に基づく評価結果を考慮して、前記処理モジュールが増量投与、減量投与または元パラメーター保持投与を行うように動作させ、
    前記輸液パラメーター自動調節システムは、前記輸液パラメーター自動調節システムに接続されて輸液を行う鎮痛ポンプの停止を通知するための通知入力モジュールと通知処理モジュールをさらに含み、
    前記通知入力モジュールは、計時期間の設定に用いられ、
    前記通知処理モジュールは、持続量判断ユニットと、計時判断ユニットと、PCA活性化信号検出ユニットと、ポンプ停止通知ユニットとを含んでおり、
    前記持続量判断ユニットは、現在の持続投与量が0であるかどうかを判断し、そうであれば、前記計時判断ユニットを起動させ、そうでなければ、前記持続量判断ユニットを再度動作させ、
    前記計時判断ユニットは、計時時間が設定された計時期間を超えたかどうかを判断し、そうであれば、前記評価システム評価処理モジュールに前記疼痛評価処理を開始させ、そうでなければ、前記PCA活性化信号検出ユニットを動作させ、
    前記PCA活性化信号検出ユニットは、PCA活性化信号が生成されたかどうかを検出し、そうであれば、計時をゼロにクリアし前記持続量判断ユニットを動作させ、そうでなければ、前記計時判断ユニットを動作させ、
    前記疼痛評価処理によって疼痛が存在していれば、計時をゼロにクリアし前記持続量判断ユニットを動作させ、疼痛が存在しなければ、前記ポンプ停止通知ユニットを動作させ、
    前記ポンプ停止通知ユニットは、前記鎮痛ポンプを停止させるポンプ停止通知信号を送信し計時を終了することを特徴とするシステム。
  10. 前記評価システム評価処理モジュールは、
    現在の痛みを患者に尋ね、前記疼痛評価処理開始させる音声評価モジュールと、
    音声評価モジュールが起動後に計時を開始し、前記疼痛評価処理の終了後にゼロにクリアされる計時モジュールと、
    比較モジュールと、
    前記計時モジュールの計時期間内に患者が何らかの応答をしていないと判断した場合、元パラメーター保持投与を行い、計時と当該疼痛評価処理を終了し、前記計時モジュールの計時期間内に患者が応答をしたと判断した場合、前記比較モジュールを起動する判断モジュールとを含み、当該比較モジュールは、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が0点または前記評価結果が0級で、
    評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、減量投与を行い、当該疼痛評価処理を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、元パラメーター保持投与を行い、当該疼痛評価処理を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該疼痛評価処理を終了し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が1点以上かつ3点以下、または前記評価結果がI級の場合、元パラメーター保持投与を行い、当該疼痛評価処理を終了し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が4点以上、かつ6点以下、または前記評価結果がII級で、
    評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該疼痛評価処理を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該疼痛評価処理を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、第一級増量投与を行い、当該疼痛評価処理を終了し、
    前記疼痛評価処理で得られた点数が7点以上、または前記評価結果がIII級で、
    評価計時期間内の有効なPCA活性化信号が0回の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該疼痛評価処理を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数以下、かつ1回以上の場合、警報を鳴らし、人為介入が必要であることを通知し、医療従事者の現場の指導下で使用可能で、当該疼痛評価処理を終了し、評価計時期間内の有効なPCA活性化信号の頻度が設定された期間内活性化回数より大きい場合、第二級増量投与を行い、当該疼痛評価処理を終了することであることを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  11. 持続投与量の可能な自動調節範囲下限が0でない場合、減量投与条件を満たした後に持続投与量を0に下げた後、ステップAを実行することを特徴とする請求項に記載の疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法。
  12. 前記疼痛評価処理は、疼痛評価法を採用し、前記疼痛評価処理で得られた点数が0点であれば、痛みが存在しないとみなされ、前記疼痛評価処理で得られた点数が1点以上であれば、痛みが存在するとみなされることを特徴とする請求項に記載の疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法。
  13. 前記疼痛評価法は、視覚的評価スケール、数値的評価スケール、口頭式評価スケール、言語式評価スケールを含むことを特徴とする請求項12に記載の疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法。
  14. 前記疼痛評価処理は、
    音声で患者に痛みが存在するかどうかを尋ね、患者が音声または前記疼痛選択ボタンで応答し、そうであれば、痛みが存在するとみなされ、そうでなければ、痛みが存在しないとみなされることを特徴とする請求項に記載の疼痛評価に基づく輸液パラメーター自動調節方法。
  15. さらに、前記鎮痛ポンプは、ポンプ停止通知信号によりポンプ停止可能という情報を表示する表示モジュールを含むことを特徴とする請求項に記載の輸液パラメーター自動調節システム。
  16. さらに、前記鎮痛ポンプは、ポンプ停止信号を情報として表示灯で通知する光学通知モジュールを含むことを特徴とする請求項に記載の輸液パラメーター自動調節システム。
  17. さらに、前記鎮痛ポンプは、ポンプ停止通知信号を上位コンピューターまたはスマートフォンに送信する通信モジュールを含むことを特徴とする請求項に記載の輸液パラメーター自動調節システム。
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