JP7007981B2 - 筋力増強用組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、筋力増強作用を有する組成物及び飲食品に関する。
筋肉量や筋力の低下は、生活の質(QOL)の低下のみならず、日常生活動作(ADL)の低下、合併症の発生、介護負担の増加にも密接に関連している。筋肉量や筋力の低下を防ぐために、運動の励行、アミノ酸やタンパク質等の栄養摂取が推奨されている。また筋力を増強するための健康食品やサプリメント等が提案されている。
天然物由来の筋力増強用組成物として多くの提案がある。特許文献1には、フトモモ科の植物であるクローブ(Syzygium aromaticum L.)が筋力増強に有用であることが記載されている。
特許文献2には小麦胚芽を有効成分とする筋肉増強用組成物が記載されている。
特許文献3には、小麦蛋白質の加水分解物を含有する、筋肉増加用組成物が記載されている。
筋肉を増強するための成分としては、成長ホルモンが知られている。しかしながら、成長ホルモンには、ドーピングの問題や高血圧、発がん性、肝臓障害、精巣萎縮、無月経、妄想、パラノイア等心身的な副作用の問題があり、日々、長期的に継続摂取するのには好ましくないとされている。
近年、筋力の中でも握力の強化が注目されている。
握力とは、広辞苑によれば「物を握り締める力」と定義されている。握力は、日常の活動や、スポーツに必要な力であり、これを増強するためのトレーニング方法や、器具が提案されている。例えばハンドグリップのような器具を日常的に握り締めていることで、自ずと握力が増強されるといわれている。
特許文献4及び5には、指を屈曲させるための虫様筋を強化するための弾力性のある構造を持つグローブが記載されている。
これらの提案は、手の筋力を強化するための運動装置にかかる発明であるといえる。
一般的には、握力の強化は筋力の増強であると考えられ、そのための筋力負荷の研究が行なわれてきた。
一方、健康維持のために野菜ジュースが広く飲用されている。野菜ジュースは、各種ビタミン、ミネラルを豊富に含むため、消費者の野菜不足への意識や健康志向に伴い、その需要が高まり、各種野菜含有飲料として多く飲用されている。特に緑色野菜から製造される「青汁」に代表される緑色野菜飲料は、健康志向から年々その消費が拡大している。
これらの青汁のなかでも大麦の若葉やケールは搾汁液や葉の乾燥粉末が簡便な粉末飲料として日常的に飲用されている。特にケールはその代表である。
ケールは地中海沿岸が原産でキャベツの原種のヤセイカンランに近く、温暖な気候であれば一年中栽培可能で収穫量も多い。キャベツとは違い、結球しないが栄養に富み、ビタミンの含有量は緑黄色野菜の中でも多く、青汁の材料として利用されている。
またケールには、様々な生理作用が見いだされている。例えば、アセトアルデヒドの増強抑制作用(特許文献6)、インターロイキン4産生抑制作用(特許文献7)、ニコチン作動性アセチルコリン受容体結合阻害作用(特許文献8)、セロトニン再吸収阻害作用(特許文献9)、オキシトシン拮抗作用(特許文献10)、LH-RH受容体拮抗作用(特許文献11)、ニューロペプチドY受容体拮抗剤(特許文献12)などを例示できる。
これらの作用を有するケールは健康維持に有用であると考えられている。
このようにケールには様々な作用が知られているが、ケールが筋力の増強に関わる作用効果を有していることは知られていない。
特開2017-197491号公報 特開2012-077010号公報 特開2012-062309号公報 国際公開第2008/149466号 特開2017-184969号公報 特許第4825452号公報 特許第4558294号公報 特許第4445694号公報 特許第4439788号公報 特許第4439787号公報 特許第4366051号公報 特許第4359027号公報
本発明者は、ケールの搾汁液である青汁の健康に及ぼす効果について様々なアプローチから研究を行っている。その過程で、成長期の児童が、ケールの青汁を飲用すると特異的に筋力、中でも握力が強化されることを発見した。
本発明は、この発見に基づきなされたものである。すなわち、本発明は、筋力増強作用を有する組成物を提供することを課題とする。
本発明は、以下の構成からなる。
(1)ケールおよび/またはケール搾汁液を含有することを特徴とする筋力増強用組成物。
(2)筋力が握力である(1)に記載の筋力増強用組成物。
(3)ケールがケールの生葉を搾汁して得られる搾汁液の乾燥粉末を含むものである(1)または(2)に記載の組成物。
(4)1日当たりの摂取量が、ケールの生葉を搾汁して得られる搾汁液の乾燥粉末として2~20gである(3)に記載の組成物。
本発明により、筋力増強用の組成物を提供することができる。
また本発明の組成物は、水に溶解すると飲料として摂取することができ簡便な操作で好ましい風味を持つ飲料となる。また児童の生育に必要なビタミンやミネラル分を同時に供給できるため、学校給食の飲料として摂取させることで、筋力が増強され、児童の体力増強を期待できる。
本発明の組成物を摂取した被験群と摂取しない対照群の身長を計測した結果を示すグラフである。 本発明の組成物を摂取した被験群と摂取しない対照群の体重を計測した結果を示すグラフである。 本発明の組成物を摂取した被験群と摂取しない対照群の視力検査結果に基づく裸眼視力1.0未満の者の割合を示すグラフである。 本発明の組成物を摂取した被験群と摂取しない対照群の握力測定結果に基づき、試験前後の握力増加量を示すグラフである。
本発明は、ケールおよび/またはケール搾汁液を含有することを特徴とする筋力増強用の組成物に関する。ケールは、ケール粉末であっても良い。ケール粉末は、ケール搾汁液の乾燥粉末が10%以上、好ましくは60%以上、またはケール葉の乾燥物が5%以上、好ましくは10%以上、特に好ましくは30%以上含有しているものを用いる。
ケール粉末は、ケールの葉を乾燥して粉砕した粉末、あるいはケールの葉を搾汁して得た搾汁液(青汁)を乾燥して得られる粉末のいずれであっても使用可能である。
ケールの葉を乾燥して粉末にするためには、最初に付着した泥や異物などを落とすために洗浄する。ケールの葉は収穫後、時間を置かずに、直ちに処理することが望ましい。収穫後、処理までに時間を要するときには、変質を防ぐために冷凍または冷蔵貯蔵などの手段を講じるのが適当である。
洗浄は、水で、好ましくは25℃以下、より好ましくは20℃以下の冷水で行う。洗浄工程を冷水で実施するのが好ましいのは、後の工程において葉の品温が上昇するのを防止し、酸化反応や酵素反応によって変質するのを防ぐためである。
洗浄後、水気を切った後、カッターやスライサーを用いて、葉部を適当な大きさに裁断する。
次にブランチング処理を行う。このブランチング処理によれば、ケールの緑葉の不都合な変色や変質の原因となりうる酵素、例えばクロロフィラーゼ、ペルオキシダーゼ、ポリフェノールオキシダーゼなどを不活性化させることができる。
ブランチング処理としては熱水処理、水蒸気処理、マイクロウェーブ照射処理などが挙げられる。
ブランチング処理に用いる熱水には0.001~1質量%程度の重曹及び/又は塩化ナトリウム等をあらかじめ含有させておいてもよい。
ブランチング処理後、緑葉を冷却する。冷却工程としては冷水に緑葉を浸漬する、冷蔵、冷風又は温風による気化冷却などが挙げられる。冷却はいずれの方法により行うときでも、急冷することが望ましい。
ケール搾汁液(青汁)を粉末とするためには、ケール葉の粉末と同様にして、洗浄、ブランチング処理を行い、冷却後搾汁を行い、搾汁液を回収する。搾汁にあたっては、必要があれば水を加えた後、公知の搾汁方法を施し、緑葉の搾汁を得る。搾汁方法としては例えばミンチ機、ミキサー、ジューサー、押し出し搾汁器などの装置を用いることができ、さらに遠心分離や濾過などの固液分離の手段を用いることにより、搾汁を得ることができる。金属除去、篩別、除塵、の工程を経て青汁搾汁液を得る。
得られた搾汁液を、さらに乾燥処理の前処理として、公知の濃縮装置、例えば効用缶による減圧濃縮によって、糖度(ブリック度)20度になるよう調整をする。
ついで上述の搾汁濃縮液を乾燥装置により乾燥する。
乾燥は、温風や熱風によるスプレードライ法、凍結乾燥法(フリーズドライ)等、どのような方法を用いても良い。
凍結乾燥する場合、第一段階として予備凍結を行う。予備凍結は保管を兼ねて-30℃以下の凍結庫にて実施する。こうして得られた凍結乾燥物を粗粉砕し、ケール搾汁液の凍結乾燥品を得る。この凍結乾燥品は吸湿性を有しているので、デキストリン、あるいはクラスターデキストリンを20~90質量%添加して造粒することが好ましい。造粒する場合公知の造粒装置を用いて常法で実施する。
具体的な造粒方法としては、流動層造粒、攪拌造粒、押し出し造粒などが挙げられる。本発明には、これらの造粒方法に通常用いられている装置を使用することができる。
中でも本発明には、流動層造粒が好ましく用いられる。流動層造粒は、簡便に且つ大量に造粒物を生産できることから好ましい。さらに、流動層造粒によれば、比較的低温で造粒操作を実施することができるので栄養素の破壊を抑えることができ、また、嵩密度の低い造粒物が得られ、造粒物の風味や食感をソフトにすることができ、また水溶けのよい造粒物が得られることから好ましい。
流動層造粒は、粉体を空気で流動させながら水又は溶液をスプレーして凝集造粒する方法である。造粒に当たっては水等をバインダー液体としてノズルからスプレーし凝集結着させることもできる。このようにして調製されたケール粉末は、通常ケール搾汁液の乾燥物を10~80質量%含有する。そして水に速やかに分散し、青汁飲料として飲用することができる。
本発明においては、上記のケール搾汁液の乾燥粉末を調製する為に、造粒剤として、ケール葉の乾燥粉末を使用することができる。このような粉末の製造方法の具体的な操作手順は特許第4825759号公報に開示されており、その記載に従って調製することができる。
かくして得られたケール粉末に対してさらに砂糖やオリゴ糖などの糖類を配合することができる。砂糖を配合することによって、ケール特有の青臭い風味を抑制することができ、児童などの年少者も好んで飲用することができる。砂糖の量は、飲料に用いられる濃度であれば、適宜調整することができる。好ましくは、青汁溶液としたときの砂糖濃度を4~5質量%とする。
本発明の組成物を筋力増強の目的で摂取する場合、ケールおよび/またはケール搾汁液の摂取は、ケール生葉の搾汁液の乾燥粉末に換算して、一人1日あたり2~20gが好ましい。成人では、7~15gを摂取すると良い。また小児や児童の場合、体重に応じて加減するが、同様に1日当たりケール生葉の搾汁液の乾燥物として4~10gを摂取すると良い。
以下試験例を示し、本発明をさらに詳細に説明する。
<試験例:児童に対する長期飲用試験>
(1)試験方法
1)試験試料
ケール搾汁液から調製した「ケール粉末」(株式会社ファンケル製、ケール生葉搾汁液の噴霧乾燥粉末70質量%含有品)を試験試料として、長期間摂取による効果試験を行った。
2)試験デザイン
ケール粉末を水に溶解させて調製した青汁飲用群と非飲用群を対象としたオープンラベル試験方法を採用した。試験期間は約9ヶ月とした。試験はベトナム社会主義共和国の協力を得て実施した。
3)被験者
被験者は、下記表1の選択基準により選定した摂取群(介入群)、対照群(非介入群)の2群とし、各群約300名である。被験者はいずれもベトナムの小学校に在籍する2~4年生である。
Figure 0007007981000001
4)摂取方法
1日1回1包(10g)を砂糖水100ml(ショ糖4.4%)に溶解して摂取する。
被験者の所属する学校の先生が人数分の砂糖水をまとめて調製する。すなわち、摂取直前に専用シェーカーにケール粉末1包および砂糖水100mlを入れ、1人分ずつ撹拌して調製した。なお、本試験においては、この調製品を「ケールジュース」と称す。
被験者は、学校において摂取し、摂取タイミングは食間(午後または午前中の授業の休憩時間)とした(10-3月の寒い時期には14:00~15:00頃、 4-5月の暑い時期には朝9:30~10:30頃に変更した。クラス毎に順番に提供し、毎日300名に提供するのに約1時間を要した)。
ケールジュースを月~金曜の週5日連続摂取(7ヶ月半)する。
対照群(非介入群)は、生活習慣を9ヶ月の間大きく変更しない。
5)検査項目
検査項目は次の5項目とした。検査は試験開始前、試験開始9ヶ月後の2回実施した。
身長・体重
視力
握力
知能検査(WISC-IV)
栄養調査
(2)試験結果
1)身長・体重
試験開始前後の変化を図1、2に示す。
被験群は、対照群に比して身長、体重が有意に高かった。
2)視力
視力検査の結果を図3に示す。
なお、視力検査結果は裸眼視力1.0未満の者の割合で示している。
裸眼視力1.0未満の者の割合は、対照群で増加したが被験群では変化がみられず、介入後は対照群と比較して被験群で目が悪い者が有意に少なかった。
3)握力
握力の測定結果を下記表2に示す。また試験前後の握力の変化量を図4に示す。
Figure 0007007981000002
握力は、対照群と比較して被験群で有意に増加した。両群ともに、左・右、左右の平均のいずれにおいても増加した。その増加量(変化量)を介入前値、年齢、性別による影響を除した共分散分析の結果、被験群で顕著な増加が示された。
なお、介入前の握力について年齢、性別、体重で調整した重回帰分析の結果、両群に差のないことを確認している。
即ち、本試験の実施による握力の増加は、単に体重増加に伴うものでなく、ケール摂取による未知なる効果を示したものと考えられた。
以上の試験の結果、ケール粉末を含有する組成物は、児童の握力を増加させることが確認できた。

Claims (3)

  1. 1日当たりの摂取量としてケール搾汁液の粉末4~10gを含有することを特徴とする児童用筋力増強用組成物。
  2. 筋力が握力である請求項1に記載の児童用筋力増強用組成物。
  3. ケールがケールの生葉を搾汁して得られる搾汁液の乾燥粉末を含むものである請求項1または2に記載の児童用筋力増強用組成物。
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日本臨床栄養学会雑誌, 2011, Vol33, No.2, p.152
第72回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, 2018.04.27, p.230

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