JP7006426B2 - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7006426B2 JP7006426B2 JP2018054935A JP2018054935A JP7006426B2 JP 7006426 B2 JP7006426 B2 JP 7006426B2 JP 2018054935 A JP2018054935 A JP 2018054935A JP 2018054935 A JP2018054935 A JP 2018054935A JP 7006426 B2 JP7006426 B2 JP 7006426B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrap sheet
- core wrap
- absorbent
- contact surface
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
<おむつの主な構成>
図1に本発明の第1実施形態に係るおむつの一例の外観において、正面側から見た斜視図を示す。本実施形態に係るおむつ10は、展開型使い捨ておむつであり、前身頃領域10Fと、後身頃領域10Rと、これら前身頃領域10Fおよび後身頃領域10Rをつなぐ股下領域10Cとを有する。また、着用時に前身頃領域10Fと後身頃領域10Rとで着用者のウエストの部分を取り囲むウエスト周り開口部10Wが形成されている。同様に、前身頃領域10Fおよび後身頃領域10Rの下端部と股下領域10Cとで着用者の両脚の太股部分を取り囲む左右一対の脚周り開口部10Lが形成されている。
図4は本発明の一実施形態に係る、吸収体13をトップシート14側から見た平面図である。また、図5は、図3におけるV-V方向断面図である。
また、図5中、Lbは下層コアラップシート18bの幅方向両端の長さ(吸収体13の幅方向の長さ)、Lb1は下層コアラップシート18b左側の幅方向端部から下層コアラップシート18b左側の折り返し部分の端部までの長さ、Lb2は下層コアラップシート18b右側の幅方向端部から下層コアラップシート18b右側の折り返し部分の端部までの長さ、をそれぞれ表す。本発明の効果を発揮するにあたって、長さLa、La1、およびLa2の好適な範囲は、長さLaが80mmから150mm、長さLa1およびLa2が10mmから80mmである。また、本発明の効果を発揮するにあたって、長さLb、Lb1、およびLb2の好適な範囲は、長さLbが80mmから150mm、長さLb1およびLb2が5mmから50mmである。なお、本実施形態では、長さLa1とLa2は等しくなっており、長さLb1とLb2は等しくなっているが、本発明においてはこの限りではなく、互いに異なっても良い。また、本発明の効果を発揮するにあたって、接合部20の長さ、幅、配置間隔の好適な範囲は、長さが1mmから10mm、幅が5mmから50mm、配置間隔が2mmから50mmである。
本発明の第2実施形態は、第1実施形態と異なり、複数の接合部20を吸収体13の中心に向かうように配列し、第1実施形態よりも、体液を吸収性コア17の肌非当接側へ誘導しやすくしている。
本発明の第3実施形態は、第1実施形態と異なり、複数の接合部20の形状を細長の略二等辺三角形にして、その三角形の頂点を第1中心線CL1に向かうように配置することで、体液が入り込む開口となる、複数の接合部20の先端の間隔が広くなり、第1実施形態よりも、体液を吸収性コア17の肌非当接側へ誘導しやすくしている。
本発明は、上述した各実施形態や、随所に述べた変形例に限られることなく、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で、適宜の変更や変形が可能である。
La1 上層コアラップシート左側の幅方向端部から上層コアラップシート左側の折り返し部分の端部までの長さ
La2 上層コアラップシート右側の幅方向端部から上層コアラップシート右側の折り返し部分の端部までの長さ
Lb 下層コアラップシートの幅方向両端の長さ(吸収体の幅方向の長さ)
Lb1 下層コアラップシート左側の幅方向端部から下層コアラップシート左側の折り返し部分の端部までの長さ
Lb2 下層コアラップシート右側の幅方向端部から下層コアラップシート右側の折り返し部分の端部までの長さ
M1 後身頃部分
M2 股下部分
M3 前身頃部分
10 おむつ
10A ファスニングテープ
10B フロントパッチシート
10F 前身頃領域
10R 後身頃領域
10C 股下領域
10W ウエスト周り開口部
10L 脚周り開口部
11 カバーシート
11N、15N、17N 切欠き部
12 バックシート(裏面シート)
13 吸収体
14 トップシート(表面シート)
15 サイドシート
16、19 糸ゴム
17 吸収性コア
18 コアラップシート
18a 上層コアラップシート
18b 下層コアラップシート
20 接合部
Claims (4)
- 互いに直交する長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、吸収体を備える吸収性物品であって、
前記吸収体は、吸収性材料を含んで構成される吸収性コアと、前記吸収性コアの肌当接面側を覆う上層コアラップシートおよび前記吸収性コアの肌非当接面側を覆う下層コアラップシートを含む少なくとも2枚以上で構成されるコアラップシートと、を備え、
前記吸収性コアの対向する前記幅方向の両側端部において前記上層コアラップシートを肌非当接面側に折り返し、前記折り返し部分が前記吸収性コアの肌非当接面側と接合しており、
前記下層コアラップシートは、前記折り返し部分において前記上層コアラップシートよりも肌非当接面側に設けられており、
前記下層コアラップシートは、前記上層コアラップシートを覆うように配置され、前記吸収性コアの対向する前記幅方向の両側端部において前記下層コアラップシートを肌当接面側に折り返し、前記折り返し部分が前記上層コアラップシートの肌当接面側と接合することで接合部が形成されており、
前記接合部は、前記長手方向において間欠的に配置されていることを特徴とする吸収性物品。 - 前記上層コアラップシートは、親水性を有し、
前記下層コアラップシートの親水性は、前記上層コアラップシートよりも低いことを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。 - 複数の前記接合部は、細長い形状をそれぞれ呈しており、
前記コアラップシートには、複数の前記細長い形状がその先端が前記吸収体の中心に向かうように斜めに配置される、第1パターンが形成され、
前記第1パターンは、前記吸収体の前記長手方向に延びる第1中心線に対して線対称となっており、且つ、前記複数の前記細長い形状は、前記第1中心線および前記幅方向に延びる第2中心線によって区画された4つの領域において、それぞれ互いに平行に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。 - 複数の前記接合部は、2つの斜辺が底辺より長い細長の略二等辺三角形の形状をそれぞれ呈しており、
前記コアラップシートには、前記三角形の頂点が前記吸収体の前記長手方向に延びる第1中心線に向かって配置されており、且つ、複数の前記接合部が前記吸収体の前記長手方向において等間隔で配置されている第2パターンが形成され、
前記第2パターンは、前記第1中心線に対して線対称となっていることを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018054935A JP7006426B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018054935A JP7006426B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019165886A JP2019165886A (ja) | 2019-10-03 |
JP7006426B2 true JP7006426B2 (ja) | 2022-01-24 |
Family
ID=68105661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018054935A Active JP7006426B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7006426B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7225064B2 (ja) | 2019-09-12 | 2023-02-20 | 株式会社日立ソリューションズ | シミュレーション方法およびシミュレーションプログラム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005211135A (ja) | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Oji Nepia Kk | 吸収性物品 |
JP2007236864A (ja) | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2014083170A (ja) | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2017176861A (ja) | 2012-12-10 | 2017-10-05 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 高い吸収性材料含量を有する吸収性物品 |
-
2018
- 2018-03-22 JP JP2018054935A patent/JP7006426B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005211135A (ja) | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Oji Nepia Kk | 吸収性物品 |
JP2007236864A (ja) | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2014083170A (ja) | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2017176861A (ja) | 2012-12-10 | 2017-10-05 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 高い吸収性材料含量を有する吸収性物品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019165886A (ja) | 2019-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4522351B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
WO2011129111A1 (en) | Absorbent product | |
JP2022076017A (ja) | 吸収性物品 | |
JP6737190B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP6922249B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7006426B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2019068949A (ja) | 吸収性物品 | |
CN105636564B (zh) | 吸收性物品 | |
JP7073830B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4982195B2 (ja) | テープ型おむつ | |
TWI649071B (zh) | Absorbent article | |
JP4072387B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP5329178B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP7010041B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6950603B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5225758B2 (ja) | 使い捨ておむつの製造方法 | |
JP6954252B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7091754B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6911715B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6070284B2 (ja) | テープ型使い捨ておむつ | |
JP6939671B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2012011129A (ja) | パンツ型使い捨ておむつ | |
JP2019165887A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2024011866A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2022041882A (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200721 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210624 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210706 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210806 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7006426 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |