JP7006404B2 - ワークの支持装置、支持方法及びロボットアーム - Google Patents

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Description

本発明は、ワークの支持装置、支持方法及びロボットアームに関する。
特許文献1には、ワークの製造誤差を吸収して当該ワークを把持可能な把持装置が開示されている。詳細には、特許文献1の把持装置は、他方の把持装置に近接・離間方向と直交する方向の軸線回りに回転自在な揺動部材と、揺動部材にボールジョイントを介して設けられた把持部材と、を備えている。このような構成により、揺動部材の揺動と、ボールジョイントによる把持部材の首振りと、でワークの製造誤差を吸収可能としている。
特開2013-136125号公報
特許文献1の把持装置は、ワークの製造誤差を吸収して把持することはできるが、異なる形状のワークを把持することはできない。つまり、複数種類のワークを把持するためには、各々のワークの形状に対応した把持装置を用意する必要があり、特許文献1の把持装置は、汎用性がない課題を有する。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、複数種類のワークに対応可能な高い汎用性を有するワークの支持装置、支持方法及びロボットアームを実現する。
本発明の一態様に係るワークの支持装置は、
初期形状で予め設定された第1の温度以上に加熱すると軟化し、軟化した状態から予め設定された第2の温度より低く冷却すると硬化し、再度、前記第1の温度以上に加熱すると前記初期形状に復元しつつ軟化する、前記ワークを支持する樹脂部と、
前記樹脂部の温度を調整する温度調整部と、
前記温度調整部を制御する制御部と、
を備える。
これにより、支持するワークが変わる度に、樹脂部を第1の温度以上に加熱して初期形状とし、初期形状とした樹脂部にワークを押し付けることで、樹脂部をワークの形状に応じた形状に形成することができる。そのため、各々のワークの形状に対応したマテリアルハンドリングを用意しなくても、複数種類のワークを支持することができ、高い汎用性を有する。
上述のワークの支持装置において、前記ワークの種類及び形状を示す固有データが格納されるデータ格納部を備え、
前記制御部は、今回、支持するワークが、前回、支持したワークと等しい場合、前記温度調整部によって前記樹脂部を加熱せず、前記今回、支持するワークが、前記前回、支持したワークと異なる場合、前記温度調整部を制御して前記樹脂部を、前記第1の温度以上に加熱して前記初期形状とすることが好ましい。
本発明の一態様に係るロボットアームは、上述のワークの支持装置を備える。
本発明の一態様に係るワークの支持方法は、
初期形状で予め設定された第1の温度以上に加熱すると軟化し、軟化した状態から予め設定された第2の温度より低く冷却すると硬化し、再度、前記第1の温度以上に加熱すると前記初期形状に復元する樹脂部で、今回、支持するワークが、前回、支持したワークと等しいか否かを判定する工程と、
前記今回、支持するワークが、前記前回、支持したワークと異なる場合、前記樹脂部を前記第1の温度以上に加熱して前記初期形状とし、前記樹脂部に前記今回、支持するワークを押し付けて当該今回、支持するワークの形状に応じた凹部を形成し、前記樹脂部の凹部に前記今回、支持するワークを嵌め込んだ状態で、前記樹脂部で前記今回、支持するワークを支持する工程と、
を備える。
これにより、支持するワークが変わる度に、樹脂部を第1の温度以上に加熱して初期形状とし、初期形状とした樹脂部にワークを押し付けることで、樹脂部をワークの形状に応じた形状に形成することができる。そのため、各々のワークの形状に対応したマテリアルハンドリングを用意しなくても、複数種類のワークを支持することができ、高い汎用性を有する。
上述のワークの支持方法において、前記今回、支持するワークが、前記前回、支持したワークと等しい場合、前記樹脂部を加熱せず、前記樹脂部の凹部に前記今回、支持するワークを嵌め込む工程を備えることが好ましい。
本発明によれば、複数種類のワークに対応可能な高い汎用性を有するワークの支持装置、支持方法及びロボットアームを実現できる。
実施の形態1のロボットアームの構成を模式的に示す図である。 実施の形態1のロボットアームのマテリアルハンドリングを模式的に示す断面図である。 実施の形態1のロボットアームを用いてボデーを搬送する手順を示すフローチャート図である。 実施の形態1の樹脂部の初期形状を模式的に示す側面図である。 実施の形態1の樹脂部にボデーの形状が転写された状態を模式的に示す側面図である。 実施の形態1の樹脂部でボデーを支持した状態を模式的に示す側面図である。 実施の形態1の樹脂部で図6と異なる孔位置のボデーを支持した状態を模式的に示す側面図である。 実施の形態1の樹脂部でボデーを支持した状態を模式的に示す側面図である。 実施の形態1の樹脂部で図8と異なる孔形状のボデーを支持した状態を模式的に示す側面図である。 実施の形態2のマテリアルハンドリングを模式的に示す平面図である。 実施の形態2のマテリアルハンドリングを模式的に示す側面図である。 実施の形態2のマテリアルハンドリングを模式的に示す正面図である。 図12のXIII-XIII断面図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
先ず、本実施の形態のロボットアームの構成を簡単に説明する。図1は、本実施の形態のロボットアームの構成を模式的に示す図である。ここで、以下の説明では、説明を明確にするために、三次元(XYZ)座標系を用いて説明する。
ロボットアーム1は、例えば、生産ラインにおいてボデーなどのワークを搬送する際に用いられる。但し、ロボットアーム1の用途は、特に限定されない。ロボットアーム1は、図1に示すように、ロボットアーム本体2及び支持装置3を備えている。ロボットアーム本体2は、例えば、多関節ロボットアームである。支持装置3は、ボデーなどのワークを支持するべく、マテリアルハンドリング4及び制御盤5を備えている。
図2は、本実施の形態のロボットアームのマテリアルハンドリングを模式的に示す断面図である。マテリアルハンドリング4は、図1に示すように、ロボットアーム本体2の先端部に接続されている。そして、マテリアルハンドリング4は、図2に示すように、ベース部6、樹脂部7、温度調整部8、熱伝達部9及び温度検出部10を備えている。
ベース部6は、ロボットアーム本体2の先端部に接続されている。ベース部6は、例えば、鉄製である。樹脂部7は、ワークを支持する。樹脂部7は、例えば、当該樹脂部7のZ軸+側の面にワークの支持面を備えた板状部材であり、詳細は後述するが、支持するワークの形状に応じた凹部が形成される。
なお、樹脂部7のZ軸+側の面は、ワークのZ軸-側の端部の一部を支持可能な形状でもよく、ワークのZ軸-側の端部の全部を支持可能な形状でもよい。要するに、樹脂部7は、ワークをZ軸-側から支持可能な形状であればよい。樹脂部7は、ベース部6のZ軸+側の面に載置されている。
このような樹脂部7は、ポリマー樹脂などの形状記憶樹脂から成る。そのため、樹脂部7は、初期形状で予め設定された第1の温度以上に加熱すると軟化し、軟化した状態から予め設定された第2の温度より低く冷却すると硬化し、再度、第1の温度以上に加熱すると初期形状に復元しつつ軟化する。
温度調整部8は、樹脂部7の温度を調整する。温度調整部8は、冷却器8a及び加熱器8bを備えている。冷却器8aは、樹脂部7を冷却する。冷却器8aは、例えば、ベース部6に形成された冷却路8c及びポンプ(図示を省略)を備えており、当該冷却路8cの内部に冷却媒体として気体や液体が流れる構成とされている。これにより、ポンプを介して冷却路8cの内部に冷却媒体を流すと、ベース部6を介して樹脂部7が冷却される。
加熱器8bは、樹脂部7を加熱する。加熱器8bは、例えば、ベース部6の内部に埋設されたヒータを備えている。これにより、ヒータに通電して当該ヒータを加熱すると、ベース部6を介して樹脂部7が加熱される。
このような冷却器8aの冷却路8c及び加熱器8bのヒータは、Z軸方向から見て、樹脂部7の全域を冷却又は加熱できるように、配置されていればよい。
熱伝達部9は、樹脂部7の内部まで冷却及び加熱されるように当該樹脂部7を囲む。熱伝達部9は、例えば、ベース部6に比べて熱伝導率が高い材料の一種である銅などで構成されており、嵌入部9a、側壁部9b及び底部9cを備えている。嵌入部9aは、側壁部9bの内部に形成されており、樹脂部7が嵌め込まれている。このように嵌入部9aに嵌め込まれた樹脂部7のZ軸+側の面は、熱伝達部9から露出している。
側壁部9bは、樹脂部7の側面と面接触するように当該樹脂部7の側面を覆う。なお、側壁部9bは、樹脂部7の全ての側面を覆っていてもよく、樹脂部7の一部の側面を覆っていてもよい。要するに、樹脂部7の内部まで冷却及び加熱されるように、側壁部9bは配置されていればよい。
底部9cは、樹脂部7のZ軸-側の面と面接触するように当該樹脂部7のZ軸-側の面を覆う。底部9cは、側壁部9bのZ軸-側の端部と連続している。このような熱伝達部9は、ベース部6のZ軸+側の面に固定されている。これにより、樹脂部7は、熱伝達部9を介して温度調整部8によって加熱及び冷却される。
温度検出部10は、樹脂部7の温度を検出し、検出結果を制御盤5に出力する。温度検出部10は、例えば、プローブ式の温度計であり、熱伝達部9の側壁部9bに固定されている。そして、温度検出部10のプローブは、側壁部9bに形成された貫通孔(図示を省略)に通され、当該プローブの先端部が樹脂部7に接触している。但し、温度検出部10は、プローブ式の温度計に限らず、樹脂部7の温度を検出することができる構成の温度計であればよい。
制御盤5は、データ格納部5a及び制御部5bを備えている。データ格納部5aは、樹脂部7が支持するワークの種類、形状及び搬送先などの固有データを格納している。制御部5bは、詳細は後述するが、ワークの固有データに基づいて、今回、樹脂部7で支持するワークが、前回、樹脂部7で支持したワークと等しいか否かを判定し、判定結果に基づいて、温度調整部8の冷却器8aのポンプや加熱器8bを制御する。また、制御部5bは、ロボットアーム本体2を制御する。
但し、本実施の形態のロボットアーム1は、温度調整部8及びロボットアーム本体2を制御するために制御盤5を併用しているが、ロボットアーム本体2を制御するための制御盤を別途、備えていてもよい。
次に、本実施の形態のロボットアーム1を用いてワークを搬送する手順を説明する。本実施の形態では、ワークとして車両のボデーを搬送するものとし、ロボットアーム1を用いてボデーを搬送する工程内で、ボデーの支持方法(支持工程)が実施される。ここで、樹脂部7の初期形状では、樹脂部7のZ軸+側の面が略平坦であるとする。また、ロボットアーム1は、予め設定された受け渡し部に搬送されたワークを支持するものとする。
図3は、本実施の形態のロボットアームを用いてボデーを搬送する手順を示すフローチャート図である。図4は、本実施の形態の樹脂部の初期形状を模式的に示す側面図である。図5は、本実施の形態の樹脂部にボデーの形状が転写された状態を模式的に示す側面図である。なお、図4及び図5では、ボデーの一部を簡略化して示しており、ボデーの形状を忠実に示していない。
先ず、制御部5bは、データ格納部5aから、今回、樹脂部7で支持するボデー11の固有データを取得する(S1)。詳細には、例えば、ボデー11の固有データは、車種、ボデー11の形状及び搬送先などを示すデータであり、データ格納部5aに格納されている。そのため、制御部5bは、データ格納部5aからボデー11の固有データを読み出すことで、今回、樹脂部7で支持するボデー11の固有データを取得することができる。
次に、制御部5bは、今回、樹脂部7で支持するボデー11が、前回、樹脂部7で支持したボデー11と等しいか否かを判定する(S2)。詳細には、制御部5bは、例えば、データ格納部5aから、前回、樹脂部7で支持したボデー11の固有データを取得し、今回、樹脂部7で支持するボデー11の固有データが示す車種及び前回、樹脂部7で支持したボデー11の固有データが示す車種に基づいて、今回、樹脂部7で支持するボデー11が、前回、樹脂部7で支持したボデー11と等しいか否かを判定する。
次に、制御部5bは、今回、樹脂部7で支持するボデー11が、前回、樹脂部7で支持したボデー11と異なる場合(S2のNO)、温度調整部8を制御して樹脂部7を加熱する(S3)。詳細には、制御部5bは、温度検出部10の検出結果に基づいて、温度調整部8の加熱器8bを制御し、ベース部6及び熱伝達部9を介して樹脂部7を第1の温度(例えば、45℃)以上に加熱する。
このとき、樹脂部7は、前回、支持したボデー11のZ軸-側の端部の形状に対応する凹部が形成されているが、第1の温度以上に加熱されると、図4に示すように、樹脂部7のZ軸+側の面が略平坦である初期形状に復元すると共に軟化する。
次に、制御部5bは、温度調整部8の加熱器8bを制御しつつ、樹脂部7で今回、支持するボデー11を受けるようにロボットアーム本体2を制御する(S4)。詳細には、制御部5bは、ボデー11に対してZ軸-側からマテリアルハンドリング4が近づくようにロボットアーム本体2を制御し、樹脂部7のZ軸+側の面にボデー11のZ軸-側の端部を接触させて所定の深さ押し込む。
このとき、樹脂部7は、上述のように第1の温度以上に加熱されているので軟化しており、図5に示すように、樹脂部7のZ軸+側の面にボデー11のZ軸-側の端部の形状が転写される。つまり、樹脂部7のZ軸+側の面には、今回、支持するボデー11のZ軸-側の端部の形状に応じた凹部7aが形成される。なお、樹脂部7のZ軸+側の面に凹部7aを形成する際に、熱伝達部9の側壁部9bにボデー11が接触しないように、側壁部9bは形成されているとよい。
ここで、制御部5bは、樹脂部7のZ軸+側の面にボデー11のZ軸-側の端部の形状を転写した際のロボットアーム本体2の各関節の座標データなどをデータ格納部5aに出力するとよい。ロボットアーム本体2の各関節の座標データは、例えば、各関節のモータに設けられたエンコーダの検出結果などに基づいて、導き出すことができる。データ格納部5aは、固有データに加えて、ロボットアーム本体2の各関節の座標データを格納する。なお、座標データは、例えば、今回、樹脂部7で支持するボデー11が、前回、樹脂部7で支持したボデー11と異なる場合、データ格納部5aから削除するとよい。
次に、制御部5bは、樹脂部7を冷却させるために温度調整部8の冷却器8aのポンプを制御する(S5)。詳細には、制御部5bは、ボデー11のZ軸-側の端部が樹脂部7のZ軸+側の面に所定の深さ押し込まれた状態を維持するようにロボットアーム本体2を制御しつつ、温度検出部10の検出結果に基づいて、温度調整部8の冷却器8aのポンプを制御し、ベース部6及び熱伝達部9を介して樹脂部7を第2の温度(例えば、25℃)より低く冷却する。これにより、樹脂部7のZ軸+側の面にボデー11のZ軸-側の端部の形状に応じた凹部7aが形成された状態で、樹脂部7が硬化する。
次に、制御部5bは、ボデー11を搬送するためにロボットアーム本体2を制御する(S6)。詳細には、S5の工程で、既にボデー11は凹部7aに嵌め込まれて樹脂部7によって支持された状態であるので、制御部5bは、ロボットアーム本体2を制御して、ボデー11を予め設定された搬送先に搬送する。その後、ボデー11に対してマテリアルハンドリング4をZ軸-側に移動するように、制御部5bがロボットアーム本体2を制御すると、ロボットアーム1は新たなボデー11を支持可能な状態になる。
一方、制御部5bは、今回、樹脂部7で支持するボデー11が、前回、樹脂部7で支持したボデー11と等しい場合(S2のYES)、樹脂部7に既に形成された凹部7aを利用してボデー11を支持して搬送する(S7)。
詳細には、制御部5bは、データ格納部5aからロボットアーム本体2の各関節の座標データを取得する。ロボットアーム本体2の各関節の座標データは、支持するボデー11の形状を樹脂部7に転写した際のロボットアーム本体2の各関節の座標データである。そのため、制御部5bが取得した座標データに基づいて、ロボットアーム本体2を制御すると、樹脂部7の凹部7aにボデー11を良好に嵌め込んで支持することができる。
そして、樹脂部7の凹部7aにボデー11が嵌め込まれた状態で、制御部5bは、ロボットアーム本体2を制御して、ボデー11を予め設定された搬送先に搬送する。
このように本実施の形態のワークの支持装置3、支持方法及びロボットアーム1は、初期形状で第1の温度以上に加熱すると軟化し、軟化した状態から第2の温度より低く冷却すると硬化し、再度、第1の温度以上に加熱すると初期形状に復元しつつ軟化する樹脂部7によってワークを支持する。
これにより、支持するワークが変わる度に、樹脂部7を第1の温度以上に加熱して初期形状とし、初期形状とした樹脂部7にワークを押し付けることで、樹脂部7をワークの形状に応じた形状に形成することができる。そのため、本実施の形態のワークの支持装置3、支持方法及びロボットアーム1は、マテリアルハンドリング4を交換することなく、複数種類のワークを支持することができ、高い汎用性を有する。
ここで、一般的には、ボデーの所定の位置を受ける受けゴマやボデーに形成された孔に挿入される受けピンをマテリアルハンドリングの治具に取り付け、受けゴマや受けピンを用いてボデーを支持していた。そのため、支持するボデーの変更に伴ってボデーの孔位置や孔形状などが変わると、その都度、受けゴマや受けピンを交換する必要がある。その際に、受けゴマや受けピンは、マテリアルハンドリングの治具に精度良く取り付ける必要がある。そのため、受けゴマや受けピンの交換作業が繁雑で、しかも、交換時間が嵩んでボデーの搬送効率が低い課題を有していた。
図6は、本実施の形態の樹脂部でボデーを支持した状態を模式的に示す側面図である。図7は、本実施の形態の樹脂部で図6と異なる孔位置のボデーを支持した状態を模式的に示す側面図である。図8は、本実施の形態の樹脂部でボデーを支持した状態を模式的に示す側面図である。図9は、本実施の形態の樹脂部で図8と異なる孔形状のボデーを支持した状態を模式的に示す側面図である。なお、図6乃至図9では、ボデーの一部を簡略化して示しており、ボデーの形状を忠実に示していない。
図6及び図7に示すように、本実施の形態では、支持するボデー11の孔11aの位置に応じて、適宜、樹脂部7の形状を変化させて、支持するボデー11の変更に対応することができる。また、図8及び図9に示すように、本実施の形態では、ボデー11の孔11aの形状に応じて、適宜、樹脂部7の形状を変化させて、支持するボデー11の変更に対応することができる。
そのため、複数種類のボデー11が混在する生産ラインにおいて、本実施の形態のワークの支持装置3、支持方法及びロボットアーム1を用いると、一般的なボデーの支持方法に比べて、受けゴマや受けピンの交換作業を省略でき、ボデー11の搬送効率を向上させることができる。
<実施の形態2>
本実施の形態のロボットハンドは、実施の形態1のロボットアーム1に対して、マテリアルハンドリングの構成を工夫している。ここで、本実施の形態のロボットハンドは、実施の形態1のロボットアーム1と略等しい構成とされており、マテリアルハンドリングの構成のみが異なるので、以下の説明では、重複する説明を省略するために、マテリアルハンドリングの構成のみを説明する。
図10は、本実施の形態のマテリアルハンドリングを模式的に示す平面図である。図11は、本実施の形態のマテリアルハンドリングを模式的に示す側面図である。図12は、本実施の形態のマテリアルハンドリングを模式的に示す正面図である。図13は、図12のXIII-XIII断面図である。なお、図10乃至図13では、温度調整部を省略して示している。
本実施の形態のマテリアルハンドリングは、樹脂部の内部まで加熱及び冷却し易い構成とされている。詳細には、マテリアルハンドリング21は、ベース部22、アダプター部23、熱伝達部24及び樹脂部25を備えている。
ベース部22は、図10乃至図12に示すように、Z軸方向から見て、略門形状に形成されており、X軸方向に延在する基部22a、基部22aのX軸+側の端部からY軸-方向に突出する第1の突出部22b、及び基部22aのX軸-側の端部からY軸-方向に突出する第2の突出部22cを備えている。
第1の突出部22b及び第2の突出部22cのY軸方向の長さは、ワークのY軸方向の幅寸法(例えば、ボデーの幅寸法)より長く設定されている。また、第1の突出部22bと第2の突出部22cとのX軸方向の間隔は、ワークのX軸方向の長さ(例えば、ボデーの長さ)より短く設定されている。このようなベース部22は、例えば、鉄製である。
アダプター部23は、図10及び図11に示すように、ベース部22の第1の突出部22b(第2の突出部22c)のY軸方向の長さと略等しい長さを有し、例えば、アルミニウム製である。そして、アダプター部23は、図12及び図13に示すように、第1の凹部23a及び第2の凹部23bを備えている。
第1の凹部23aは、図13に示すように、アダプター部23のZ軸-側の面に形成されており、Z軸-側に開口部を有する。そして、第1の凹部23aは、Y軸方向に延在している。このような第1の凹部23aがベース部22の各々の第1の突出部22b、第2の突出部22cのZ軸+側の端部に嵌め込まれることで、アダプター部23はベース部22に固定されている。
第2の凹部23bは、図12及び図13に示すように、アダプター部23のZ軸+側の面に形成されており、Z軸+側に開口部を有する。そして、第2の凹部23bは、Y軸方向に延在している。このような第2の凹部23bは、樹脂部25のZ軸方向の高さに比べて浅く設定されており、樹脂部25のZ軸-側の部分と対応する形状とされている。例えば、第2の凹部23bのXZ断面形状は、略矩形状に形成されている。
このようなアダプター部23には、図13に示すように、冷却パイプ26及びヒータ27が設けられている。冷却パイプ26は、実施の形態1の冷却路8cと同様に、当該冷却パイプ26の内部に冷却媒体が通される。冷却パイプ26は、Y軸方向に延在するように第2の凹部23bのZ軸-側の面(底面)に形成された溝23cの内部に配置されている。これにより、冷却パイプ26は、第2の凹部23bの底面近傍に配置されている。このとき、例えば、冷却パイプ26は、X軸方向で間隔を開けて配置するとよい。但し、冷却パイプ26は、第2の凹部23bの底面近傍に配置されていればよい。
ヒータ27は、図13に示すように、Y軸方向に延在するように第2の凹部23bの底面に形成された溝23dの内部に配置されている。これにより、ヒータ27も、第2の凹部23bの底面近傍に配置されている。このとき、例えば、溝23dの上段にヒータ本体を配置し、溝23dの下段に配線を配置すればよい。また、例えば、ヒータ27は、冷却パイプ26の間に配置するとよい。但し、ヒータ27も、第2の凹部23bの底面近傍に配置されていればよい。
熱伝達部24は、図13に示すように、アダプター部23の第2の凹部23bの周面に沿うように当該第2の凹部23bに嵌め込まれている。熱伝達部24は、ベース部22やアダプター部23に比べて熱伝導率の高い材料で構成されており、アダプター部23の第2の凹部23bの周面に沿うように折り曲げられている。例えば、熱伝達部24は、溝形に折り曲げられた銅製の板状部材である。熱伝達部24は、図10に示すように、アダプター部23の第2の凹部23bのY軸方向の長さと略等しい長さを有する。これにより、熱伝達部24は、アダプター部23の第2の凹部23bの周面全域を覆っている。
樹脂部25は、実施の形態1の樹脂部7と同様に、ポリマー樹脂などの形状記憶樹脂から成る。樹脂部25は、図10及び図11に示すように、長尺のブロック状に形成されており、アダプター部23の第2の凹部23bのY軸方向の長さと略等しい長さを有する。例えば、樹脂部25は、略矩形ブロック状に形成されている。このような樹脂部25は、図12及び図13に示すように、熱伝達部24の内部に嵌め込まれている。これにより、樹脂部25は、熱伝達部24を介してアダプター部23に固定されている。
このような構成により、冷却パイプ26の内部に冷却媒体を流すと、熱伝達部24を介して樹脂部25を冷却することができる。また、ヒータ27に通電して当該ヒータ27を加熱すると、熱伝達部24を介して樹脂部25を加熱することができる。そのため、本実施の形態のワークの支持装置、支持方法及びロボットハンドも、マテリアルハンドリング21を交換することなく、複数種類のワークを支持することができ、高い汎用性を有する。
しかも、樹脂部25のY軸方向の長さは、ワークのY軸方向の幅寸法に対して長いので、樹脂部25にワークを押し付けて当該樹脂部25にワークのZ軸-側の端部の形状を転写する際に、ロボットアーム本体2の制御が容易である。
また、Z軸方向から見て、ベース部22の第1の突出部22bと第2の突出部22cとを跨ぐように樹脂部を配置した場合に比べて、樹脂部25のX軸方向の厚さが薄く、樹脂部25の内部まで加熱及び冷却し易い。そのため、ワークの形状を樹脂部25に精度良く転写することができる。
ここで、樹脂部25のX軸方向の厚さは、熱伝達部24による樹脂部25のX軸+側の面からの加熱と、熱伝達部24による樹脂部25のX軸-側の面からの加熱と、により、樹脂部25の内部まで略均等に加熱されるように設定されるとよい。これにより、ワークの形状を樹脂部25により精度良く転写することができる。
また、樹脂部25は、図13に示すように、樹脂部25を軽量化するために、肉抜き部25aが形成されているとよい。これにより、マテリアルハンドリング21を軽量化することができ、当該マテリアルハンドリング21が接続されるロボットアーム本体2を小型化することができる。
なお、本実施の形態の樹脂部25は、アダプター部23の第2の凹部23bの内部でY軸方向に連続しているが、複数に分断されていてもよい。
本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記実施の形態では、ワークとしてボデーを支持しているが、支持する部材は特に限定されない。
上記実施の形態では、熱伝達部を介して樹脂部を加熱及び冷却しているが、熱伝達部を省略してもよい。
上記実施の形態では、ワークの支持装置をロボットアームに用いているが、ワークの搬送台車や搬送ハンガーなどに用いてもよい。
上記実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
1 ロボットアーム
2 ロボットアーム本体
3 ワークの支持装置
4 マテリアルハンドリング
5 制御盤
5a データ格納部
5b 制御部
6 ベース部
7 樹脂部、7a 凹部
8 温度調整部、8a 冷却器、8b 加熱器、8c 冷却路
9 熱伝達部、9a 嵌入部、9b 側壁部、9c 底部
10 温度検出部
11 ボデー、11a ボデーの孔
21 マテリアルハンドリング
22 ベース部、22a 基部、22b 第1の突出部、22c 第2の突出部
23 アダプター部、23a 第1の凹部、23b 第2の凹部、23c、23d 溝
24 熱伝達部
25 樹脂部、25a 肉抜き部
26 冷却パイプ
27 ヒータ

Claims (5)

  1. ワークを支持する装置であって、
    初期形状で予め設定された第1の温度以上に加熱すると軟化し、軟化した状態から予め設定された第2の温度より低く冷却すると硬化し、再度、前記第1の温度以上に加熱すると前記初期形状に復元しつつ軟化する、前記ワークを支持する樹脂部と、
    前記樹脂部の温度を調整する温度調整部と、
    前記温度調整部を制御する制御部と、
    を備え
    前記樹脂部には、肉抜き部が形成されている、ワークの支持装置。
  2. 前記ワークの種類及び形状を示す固有データが格納されるデータ格納部を備え、
    前記制御部は、今回、支持するワークが、前回、支持したワークと等しい場合、前記温度調整部によって前記樹脂部を加熱せず、前記今回、支持するワークが、前記前回、支持したワークと異なる場合、前記温度調整部を制御して前記樹脂部を、前記第1の温度以上に加熱して前記初期形状とする、請求項1に記載のワークの支持装置。
  3. 請求項1又は2に記載のワークの支持装置を備える、ロボットアーム。
  4. ワークを支持する方法であって、
    初期形状で予め設定された第1の温度以上に加熱すると軟化し、軟化した状態から予め設定された第2の温度より低く冷却すると硬化し、再度、前記第1の温度以上に加熱すると前記初期形状に復元しつつ軟化する、肉抜き部が形成された樹脂部で、今回、支持するワークが、前回、支持したワークと等しいか否かを判定する工程と、
    前記今回、支持するワークが、前記前回、支持したワークと異なる場合、前記樹脂部を前記第1の温度以上に加熱して前記初期形状とし、前記樹脂部に前記今回、支持するワークを押し付けて当該今回、支持するワークの形状に応じた凹部を形成し、前記樹脂部の凹部に前記今回、支持するワークを嵌め込んだ状態で、前記樹脂部で前記今回、支持するワークを支持する工程と、
    を備える、ワークの支持方法。
  5. 前記今回、支持するワークが、前記前回、支持したワークと等しい場合、前記樹脂部を加熱せず、前記樹脂部の凹部に前記今回、支持するワークを嵌め込んで、前記樹脂部で前記今回、支持するワークを支持する工程を備える、請求項4に記載のワークの支持方法。
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