JP7001423B2 - 基板処理装置及び基板処理方法 - Google Patents
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Description
即ち、本発明は、例えば、基板のパターン形成面上に液体が存在する場合に、当該液体を、昇華性物質を含む処理液に置き換えた後、当該処理液を凝固させて凝固体を形成させた上で、当該凝固体における昇華性物質を昇華させ、基板上の液体の乾燥処理を行うものである。ここで、本発明においては、昇華性物質として、蒸気圧(20℃~25℃)が5kPa以上、表面張力(20℃~25℃)が25mN/m以下のものを用いることにより、当該昇華性物質の昇華の際に、昇華の進行の程度が均一になる様にすることができる。これにより、本発明においては、昇華の不均一な進行に起因して、応力がパターンに加わるのを低減することができる。その結果、本発明は、例えば、t-ブタノール等の従来の昇華性物質を用いた基板処理装置及び基板処理方法と比較して、パターンの倒壊を一層低減することができ、基板上の液体の乾燥処理に極めて適している。
本発明の第1実施形態について、以下に説明する。
図1は、本実施形態に係る基板処理装置1の概略を表す説明図である。図2は、基板処理装置1の内部構成を表す概略平面図である。尚、各図に於いては、図示したものの方向関係を明確にするために、適宜XYZ直交座標軸を表示する。図1及び図2に於いて、XY平面は水平面を表し、十Z方向は鉛直上向きを表す。
先ず、基板処理装置1の構成について、図1及び図2に基づき説明する。
基板処理装置1は、基板Wを収容する容器であるチャンバ11と、基板Wを保持する基板保持手段51と、基板処理装置1の各部を制御する制御ユニット13と、基板保持手段51に保持される基板Wへ乾燥補助液としての処理液を供給する処理液供給手段(供給手段)21と、基板保持手段51に保持される基板WへIPA(イソプロピルアルコール)を供給するIPA供給手段31と、基板保持手段51に保持される基板Wヘ気体を供給する気体供給手段41(凝固手段、昇華手段)と、基板保持手段51に保持される基板Wへ供給され、基板Wの周録部外側へ排出されるIPAや乾燥補助液等を捕集する飛散防止カップ12と、基板処理装置1の各部の後述するアームをそれぞれ独立に旋回駆動させる旋回駆動部14と、チャンバ11の内部を減圧する減圧手段71と、基板Wの裏面Wbに冷媒を供給する冷媒供給手段(凝固手段、昇華手段)81とを少なくとも備える。また、基板処理装置1は基板搬入出手段、チャックピン開閉機構及び湿式洗浄手段を備える(何れも図示しない)。基板処理装置1の各部について、以下に説明する。
処理液供給手段21は、基板Wのパターン形成面に乾燥補助液を供給するユニットであり、図1に示すように、ノズル22と、アーム23と、旋回軸24と、配管25と、バルブ26と、処理液貯留部27とを少なくとも備える。
冷媒供給手段81は、基板Wの裏面Wbに冷媒を供給するユニットであり、図1に示すように、冷媒貯留部82と、配管83と、バルブ84と、冷媒供給管85とを少なくとも備える。
次に、本実施形態で用いる乾燥補助液について、以下に説明する。
本実施形態の乾燥補助液は、融解状態の乾燥補助物質(昇華性物質)を含む処理液であり、基板のパターン形成面に存在する液体を除去するための乾燥処理に於いて、当該乾燥処理を補助する機能を果たす。また、昇華性物質は、液体を経ずに固体から気体、又は気体から固体へと相転移する特性を有するものである。そして、昇華性物質は融解状態で乾燥補助液中に含まれるため、基板W上に均一な層厚の膜状の凝固体を形成することができる。
パターンの倒壊率(%)=(任意の領域に於ける倒壊した凸部の数)÷(当該領域に於ける凸部の総数)×100
次に、本実施形態の基板処理装置1を用いた基板処理方法について、図7及び図8に基づき、以下に説明する。図7は、第1実施形態に係る基板処理装置1の動作を示すフローチャートである。図8は、図7の各工程に於ける基板Wの様子を示す模式図である。尚、基板W上には、凹凸のパターンWpが前工程により形成されている。パターンWpは、凸部Wp1及び凹部Wp2を備えている。本実施形態に於いて、凸部Wp1は、100~600nmの範囲の高さであり、10~50nmの範囲の幅である。また、隣接する2個の凸部Wp1間に於ける最短距離(凹部Wp2の最短幅)は、10~50nmの範囲である。凸部Wp1のアスペクト比、即ち高さを幅で除算した値(高さ/幅)は、10~20である。
本発明に係る第2実施形態について、以下に説明する。本実施形態は、第1実施形態と比較して、凝固工程S14に於いて、冷媒供給手段81による冷水の供給に代えて、気体供給手段41による窒素ガスの供給を行った点が異なる。この様な構成によっても、パターンの倒壊を抑制しつつ、基板の表面を良好に乾燥することができる。
第2実施形態に係る基板処理装置及び制御ユニットは、第1実施形態に係る基板処理装置1及び制御ユニット13と基本的に同一の構成を有するものであるため(図1及び図2参照)、その説明は同一符号を付して省略する。また、本実施形態で使用する乾燥補助液も、第1実施形態に係る乾燥補助液と同様であるため、その説明は省略する。
次に、第1実施形態と同様の構成の基板処理装置1を用いた、第2実施形態に係る基板処理方法について説明する。
本発明に係る第3実施形態について、以下に説明する。本実施形態は、第2実施形態と比較して、凝固工程S14及び昇華工程S15に於いて、窒素ガスの供給に代えて、チャンバ内部を減圧した点が異なる。この様な構成によっても、パターンの倒壊を抑制しつつ、基板Wの表面を良好に乾燥することができる。
第3実施形態に係る基板処理装置及び制御ユニットは、第1実施形態に係る基板処理装置1及び制御ユニット13と基本的に同一の構成を有するものであるため(図1及び図2参照)、その説明は同一符号を付して省略する。また、本実施形態で使用する乾燥補助液も、第1実施形態に係る乾燥補助液と同様であるため、その説明は省略する。
次に、第1実施形態と同様の構成の基板処理装置1を用いた、第3実施形態に係る基板処理方法について説明する。
以上の説明に於いては、本発明の好適な実施態様について説明した。しかし、本発明はこれらの実施態様に限定されるものではなく、その他の様々な形態で実施可能である。以下に、その他の主な形態を例示する。
基板として、モデルパターンが表面に形成されたシリコン基板を準備した。図11に、シリコン基板のモデルパターンが形成された面を表すSEM(Scanning Electron Microscope)画像を示す。モデルパターンとしては、直径30nm、高さ480nmの円柱(アスペクト比は16)が、約80nmの間隔を空けて配列されたパターンを採用した。図11中に、白色で示す部分が円柱部分(即ち、パターンの凸部)の頭部であり、黒色で示す部分がパターンの凹部である。図11に示すように、パターン形成面には、規則的に略等しい大きさの白丸が配列していることが確認されている。
本実施例に於いては、以下に述べる手順にて前記シリコン基板の乾燥処理を行い、パターン倒壊の抑制効果を評価した。また、シリコン基板の処理に於いては、第1実施形態で説明した基板処理装置を用いた。
先ず、シリコン基板の表面に紫外光を照射し、その表面特性を親水性にした。これにより、パターンの凹部に液体が入り込むのを容易にし、当該液体が供給された後に於いては、パターンの倒壊が生じやすい環境を人工的に作り出した。
次に、大気圧下にあるチャンバ11内で、乾燥したシリコン基板のパターン形成面に直接、昇華性物質が融解してなる乾燥補助液(液温40℃)を供給した。これにより、シリコン基板のパターン形成面上に、乾燥補助液からなる液膜を形成した。昇華性物質としては、下記化学構造式で表される1,1,2,2,3,3,4-ヘプタフルオロシクロペンタンを用いた。当該化合物は、表面張力が25℃の環境下で19.6mN/mであり、蒸気圧が20℃の環境下で8.2kPa(62.0mmHg)である(何れも文献値、下記表1参照)。また、融点及び凝固点は20.5℃であり、比重は25℃の環境下で1.58の物質である。更に、当該化合物は、例えばフッ素系ポリマーの溶解性に優れていることから、各種のコーティング剤の溶剤や、油膜汚れの洗浄剤として用いられるものである。
続いて、大気圧環境下で、7℃の窒素ガスを乾燥補助液からなる液膜上に供給し、当該乾燥補助液を凝固させて凝固体を形成させた。
更に、常温大気圧環境下で、7℃の窒素ガスを継続して凝固体に供給し続け、これにより、凝固体の融解を防止しつつ、乾燥補助物質(昇華性物質)を昇華させて、シリコン基板のパターン形成面から凝固体を除去した。尚、窒素ガスの温度は7℃であり、1,1,2,2,3,3,4-ヘプタフルオロシクロペンタンの融点(20.5℃)よりも低温であるため、凝固体に対して別途冷却は行わなかった。
尚、前記倒壊率は、以下の式により算出した値である。
倒壊率(%)=(任意の領域に於ける倒壊した凸部の数)÷(当該領域に於ける凸部の総数)×100
本実施例に於いては、乾燥補助物質として、1,1,2,2,3,3,4-ヘプタフルオロシクロペンタンに代えてドデカフルオロシクロヘキサン(蒸気圧33.1kPa(25℃)、表面張力12.6mN/m(25℃)、融点及び凝固点51℃、何れも文献値)を用いた(下記表1参照)。それ以外は、実施例1と同様にして、手順1-1から手順1-4までを実行し、シリコン基板のパターン形成面の凍結乾燥を行った。
本比較例に於いては、乾燥補助物質として、1,1,2,2,3,3,4-ヘプタフルオロシクロペンタンに代えてt-ブタノール(蒸気圧4.1kPa(20℃)、表面張力19.56mN/m(20℃)、融点及び凝固点25℃、何れも文献値)を用いた(下記表1参照)。それ以外は、実施例1と同様にして、手順1-1から手順1-4までを実行し、シリコン基板のパターン形成面の凍結乾燥を行った。
本比較例に於いては、乾燥補助物質として、1,1,2,2,3,3,4-ヘプタフルオロシクロペンタンに代えて酢酸(蒸気圧1.50kPa(20℃)、表面張力27.7mN/m(20℃)、融点及び凝固点17℃、何れも文献値)を用いた(下記表1参照)。それ以外は、実施例1と同様にして、手順1-1から手順1-4までを実行し、シリコン基板のパターン形成面の凍結乾燥を行った。
本比較例に於いては、乾燥補助物質として、1,1,2,2,3,3,4-ヘプタフルオロシクロペンタンに代えて1,4-ジオキサン(蒸気圧3.9kPa(20℃)、表面張力33.4mN/m(25℃)、融点及び凝固点11℃、何れも文献値)を用いた(下記表1参照)。それ以外は、実施例1と同様にして、手順1-1から手順1-4までを実行し、シリコン基板のパターン形成面の凍結乾燥を行った。
本比較例に於いては、乾燥補助物質として、1,1,2,2,3,3,4-ヘプタフルオロシクロペンタンに代えて4,4-ジフルオロシクロヘキサン(蒸気圧0.37kPa(25℃)、表面張力29.2mN/m(25℃)、融点及び凝固点35~36℃、何れも文献値)を用いた(下記表1参照)。それ以外は、実施例1と同様にして、手順1-1から手順1-4までを実行し、シリコン基板のパターン形成面の凍結乾燥を行った。
本比較例に於いては、乾燥補助物質として、1,1,2,2,3,3,4-ヘプタフルオロシクロペンタンに代えてフルオロシクロヘキサン(蒸気圧5.67kPa(25℃)、表面張力21.8mN/m(25℃)、融点及び凝固点13℃、何れも文献値)を用いた(下記表1参照)。それ以外は、実施例1と同様にして、手順1-1から手順1-4までを実行し、シリコン基板のパターン形成面の凍結乾燥を行った。
図12~図18に示すように、乾燥補助物質として1,1,2,2,3,3,4-ヘプタフルオロシクロペンタン及びドデカフルオロシクロヘキサンを用いた実施例1及び2の場合には、例えば、従来の乾燥補助物質を用いた比較例1~5の場合と比較して、パターン倒壊の発生を低減できることが確認された。
11 チャンバ
12 飛散防止カップ
13 制御ユニット
14 旋回駆動部
15 演算処理部
17 メモリ
19 基板処理プログラム
21 処理液供給手段(供給手段)
22 ノズル
23 アーム
24 旋回軸
25 配管
26 バルブ
27 処理液貯留部
31 IPA供給手段
32 ノズル
33 アーム
34 旋回軸
35 配管
36 バルブ
37 IPAタンク
41 気体供給手段(凝固手段、昇華手段)
42 ノズル
43 アーム
44 旋回軸
45 配管
46 バルブ
47 気体タンク
51 基板保持手段
52 回転駆動部
53 スピンベース
54 チャックピン
61 IPA
62 乾燥補助液
63 凝固体
64 冷水
71 減圧手段(凝固手段、昇華手段)
72 排気ポンプ
74 バルブ
81 冷媒供給手段(凝固手段、昇華手段)
82 冷媒貯留部
83 配管
84 バルブ
271 処理液貯留タンク
272 温度調整部
273 配管
274 加圧部
275 窒素ガスタンク
276 ポンプ
277 撹拌部
278 撹拌制御部
279 回転部
471 気体貯留部
472 気体温度調整部
821 冷媒タンク
822 冷媒温度調整部
A1、J1、J2、J3、J4 軸
AR1、AR2、AR3、AR4 矢印
P1、P2、P3、P4 退避位置
S11 洗浄工程
S12 IPAリンス工程
S13 処理液供給工程(供給工程)
S14 凝固工程
S15 昇華工程
S16 洗浄・リンス工程
S17 撥水処理工程
W 基板
Wf (基板の)表面
Wb (基板の)裏面
Wp (基板表面の)パターン
Wp1 (パターンの)凸部
Wp2 (パターンの)凹部
Claims (15)
- 基板のパターン形成面に、融解状態の昇華性物質を含む処理液を供給する供給手段と、
前記処理液を、前記パターン形成面上で凝固させて凝固体を形成する凝固手段と、
前記凝固体を昇華させて、前記パターン形成面から除去する昇華手段と、
を備え、
前記昇華性物質の20℃~25℃における蒸気圧が5kPa以上であり、20℃~25℃における表面張力が25mN/m以下であることを特徴とする、基板処理装置。 - 請求項1に記載の基板処理装置であって、
前記昇華性物質の20℃~25℃における表面張力が20mN/m以下である、基板処理装置。 - 請求項1又は2に記載の基板処理装置であって、
前記昇華性物質が1,1,2,2,3,3,4-ヘプタフルオロシクロペンタン又はドデカフルオロシクロヘキサンであることを特徴とする、基板処理装置。 - 請求項1~3の何れか1項に記載の基板処理装置であって、
前記供給手段は、前記処理液を大気圧下で、前記基板のパターン形成面に供給するものであり、
前記凝固手段は、前記処理液を大気圧下で前記昇華性物質の凝固点以下に冷却するものであることを特徴とする、基板処理装置。 - 請求項1~4の何れか1項に記載の基板処理装置であって、
前記昇華性物質は大気圧下で昇華性を有し、
前記昇華手段は、前記昇華性物質を大気圧下で昇華させることを特徴とする、基板処理装置。 - 請求項4又は5に記載の基板処理装置であって、
前記凝固手段又は昇華手段の少なくとも何れか一方は、冷媒を、前記昇華性物質の凝固点以下の温度で、前記基板におけるパターン形成面とは反対側の裏面に向けて供給する冷媒供給手段であることを特徴とする、基板処理装置。 - 請求項4又は5に記載の基板処理装置であって、
前記凝固手段又は昇華手段の少なくとも何れか一方は、少なくとも前記昇華性物質に対して不活性なガスを、当該昇華性物質の凝固点以下の温度で、前記パターン形成面に向けて供給する気体供給手段であることを特徴とする、基板処理装置。 - 請求項4又は5に記載の基板処理装置であって、
前記昇華手段は、少なくとも前記昇華性物質に対して不活性なガスを、当該昇華性物質の凝固点以下の温度で、前記パターン形成面に向けて供給する気体供給手段と、冷媒を、前記昇華性物質の凝固点以下の温度で、前記基板におけるパターン形成面とは反対側の裏面に向けて供給する冷媒供給手段であることを特徴とする、基板処理装置 - 請求項1~4の何れか1項に記載の基板処理装置であって、
前記昇華手段は、前記凝固体が形成された前記パターン形成面を、大気圧よりも低い環境下に減圧させる減圧手段であることを特徴とする、基板処理装置。 - 請求項1~3の何れか1項に記載の基板処理装置であって、
前記凝固手段は、前記処理液が供給された前記パターン形成面を、大気圧よりも低い環境下に減圧させる減圧手段である、基板処理装置。 - 請求項10に記載の基板処理装置であって、
前記昇華手段として前記減圧手段を用いることを特徴とする、基板処理装置。 - 請求項1~11の何れか1項に記載の基板処理装置であって、
前記供給手段は、前記処理液の温度を前記昇華性物質の融点以上、かつ、沸点より低い温度に調整する処理液温度調整部を有することを特徴とする、基板処理装置。 - 基板のパターン形成面に、融解状態の昇華性物質を含む処理液を供給する供給方法と、
前記処理液を、前記パターン形成面上で凝固させて凝固体を形成する凝固方法と、
前記凝固体を昇華させて、前記パターン形成面から除去する昇華方法と、
を含み、
前記昇華性物質の20℃~25℃における蒸気圧が5kPa以上であり、20℃~25℃における表面張力が25mN/m以下であることを特徴とする、基板処理方法。 - 請求項13に記載の基板処理方法であって、
前記昇華性物質の20℃~25℃における表面張力が20mN/m以下である、基板処理方法。 - 請求項13又は14に記載の基板処理装置であって、
前記昇華性物質が1,1,2,2,3,3,4-ヘプタフルオロシクロペンタン又はドデカフルオロシクロヘキサンであることを特徴とする、基板処理方法。
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