JP7000360B2 - 車両用操作ペダル装置 - Google Patents

車両用操作ペダル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7000360B2
JP7000360B2 JP2019009106A JP2019009106A JP7000360B2 JP 7000360 B2 JP7000360 B2 JP 7000360B2 JP 2019009106 A JP2019009106 A JP 2019009106A JP 2019009106 A JP2019009106 A JP 2019009106A JP 7000360 B2 JP7000360 B2 JP 7000360B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
operation pedal
pedal
boss
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019009106A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020119180A (ja
Inventor
純也 安部
真之 永田
言生 鳥巣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Iron Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Iron Works Co Ltd filed Critical Toyoda Iron Works Co Ltd
Priority to JP2019009106A priority Critical patent/JP7000360B2/ja
Publication of JP2020119180A publication Critical patent/JP2020119180A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7000360B2 publication Critical patent/JP7000360B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

本発明は、車両衝突に伴って車両構成部材が車両後方側へ変位した場合に、操作ペダルの踏部が車両後方側へ後退することを抑える(以下、「車両衝突時における操作ペダルの踏部の後退防止」という。)車両用操作ペダル装置に関するものである。
従来、車両衝突時における操作ペダルの踏部の後退防止が行われる車両用操作ペダル装置に関し、種々の技術が提案されている。
例えば、下記特許文献1に記載のペダル装置は、長孔状の第1のガイド孔を有し、車体に装着されたペダルブラケットと、長孔状の第2のガイド孔及び係止部を有し、前記係止部で前記ペダルブラケットに係止されて装着されたリテーナと、前記車体側に連結されるプッシュロッドの一端側が装着されたアーム本体部、前記アーム本体部の上端部に設けられた貫通孔、前記アーム本体部の下端部に設けられた踏部、並びに前記貫通孔、前記第1のガイド孔、及び前記第2のガイド孔に挿通されたシャフト部材を有し、前記シャフト部材を回転軸として回転自在なペダルアームと、を備え、前記第1のガイド孔は、前記ペダルアームに対し通常動作状態を実現させるための前記シャフト部材の位置を規定する始端孔部と、前記ペダルアームに対し前記踏部が前記車体の前方向に相対移動した退行状態を実現させるための前記シャフト部材の位置を規定する終端孔部と、前記シャフト部材が移動自在であるように前記始端孔部及び前記終端孔部間を接続し、前記シャフト部材が前記始端孔部側から前記終端孔部側に移動するに伴って、前記踏部が前記前方向に相対移動するように、前記ペダルアームが前記プッシュロッドの他端側を中心に回転することを許容する接続孔部と、を有し、前記第2のガイド孔は、前記シャフト部材を前記始端孔部に位置させた状態で、前記係止部が前記ペダルブラケットから解放されるように、前記リテーナが前記前方向に相対移動することを許容すべく前記車体の前後方向に延在する第1の孔部と、前記シャフト部材を前記始端孔部から前記終端孔部へと移動させながら、前記リテーナにおける前記前方向の側が前記車体の下方向に移動するように、前記リテーナが前記シャフト部材について回転することを許容する第2の孔部と、を互いに接続して有するものである。
上述した構成によれば、車体に装着されたペダルブラケットに設けられた第1のガイド孔が、ペダルアームに対し通常動作状態を実現させるためのシャフト部材の位置を規定する始端孔部と、ペダルアームに対し踏部が車体の前方向に相対移動した退行状態を実現させるためのシャフト部材の位置を規定する終端孔部と、シャフト部材が移動自在であるように始端孔部及び終端孔部間を接続し、シャフト部材が始端孔部側から終端孔部側に移動するに伴って、踏部が前方向に相対移動するように、ペダルアームがプッシュロッドの他端側を中心に回転することを許容する接続孔部と、を有し、係止部でペダルブラケットに係止されて装着されたリテーナに設けられた第2のガイド孔が、シャフト部材を始端孔部に位置させた状態で、係止部がペダルブラケットから解放されるように、リテーナが前方向に相対移動することを許容すべく車体の前後方向に延在する第1の孔部と、シャフト部材を始端孔部から終端孔部へと移動させながら、リテーナにおける前方向の側が車体の下方向に移動するように、リテーナがシャフト部材について回転することを許容する第2の孔部と、を互いに接続して有することにより、第1のガイド孔と第2のガイド孔とが協働し得る簡便な構成で、車両の前面衝突時等において、ペダルアームを運転者等の乗員側から確実に退行させることができると共に、ペダルアームの退行姿勢を実現するための制御部材であるリテーナを車体側から退行させることができる。
特開2014-130509号公報
しかしながら、第1のガイド孔の接続孔部は、始端孔部から終端孔部に向かうに連れて車体の下方向へ傾いている。そのため、通常動作状態でも、係止部がペダルブラケットから解放されると、シャフト部材が自重で始端孔部側から終端孔部側に落下移動して、ペダルアームに対し踏部が車体の前方向に相対移動した退行状態になる虞があった。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、車両衝突時における操作ペダルの踏部の後退防止を実現する逃げ穴内において、操作ペダルのボスに挿入されている操作ペダルの回動軸が通常時及び踏み込み操作時に自重で落下移動することを防止する車両用操作ペダル装置を提供することを課題とする。
この課題を解決するためになされた請求項1に係る発明は、車両用操作ペダル装置であって、上端部にボスが設けられると共に、下端部に踏部が設けられ、踏部が車両前方側へ踏み込まれる操作ペダルと、操作ペダルよりも車両前方側に配設されている第1車両構成部材に固定されると共に、操作ペダルのボスに挿入された回動軸を介して操作ペダルを回動可能に支持する一対のサポート部材と、一対のサポート部材に操作ペダルのボスよりも車両前方側で回動可能に支持される曲折部と、曲折部から操作ペダルのボスの上方側へ向かって延出する上方延出部と、曲折部から操作ペダルのボスの下方側へ向かって延出する下方延出部とを有する回動レバーと、操作ペダルの上端部と下端部との間において、第1車両構成部材から車両後方側へ突き出した車両用制御機構の入力部を操作ペダルに対して回動可能に連結する連結部とを備え、一対のサポート部材は、通常時の回動軸が下端壁で軸架されると共に、第1車両構成部材が車両衝突時に車両後方側へ変位した場合に、第1車両構成部材よりも車両後方側に配設されている第2車両構成部材で回動レバーの上方延出部が一対のサポート部材に対して相対的に車両前方側へ押動されて、回動レバーが回動し、回動レバーの曲折部及び下方延出部が操作ペダルのボスに掛け合わさることによって、操作ペダルのボスを回動軸を介して車両上方側と車両後方側との間へ導く逃げ穴を備え、回動レバーの曲折部及び下方延出部の車両後方側は、操作ペダルのボスに沿った湾状であると共に、下方延出部の先端には凸状の凸状部を有しており、第1車両構成部材が車両衝突時に車両後方側へ変位した場合に、第2車両構成部材による上方延出部に対する押動に伴う、曲折部及び下方延出部の回動により、操作ペダルのボスが逃げ穴に案内されながら車両上方側と車両後方側との間へ移動することによって、操作ペダルの踏部が連結部を中心にして車両前方側へ回転し、下方延出部の凸状部が、逃げ穴内のボスを車両後方側に押止することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両用操作ペダル装置であって、一対のサポート部材の逃げ穴は、曲折した長穴であって、下端壁を有すると共に、通常時に操作ペダルの踏部が車両前方側へ踏み込まれることによって回動軸に発生する踏込み操作時の荷重を受け止める一端部と、一端部から車両上方側と車両後方側との間へ延びることによって踏込み操作時の荷重に対して垂直以上の方向に延在する傾斜部と、傾斜部から車両後方側へ延びる水平部とで構成されることを特徴とする。
本発明の車両用操作ペダル装置では、回動レバーの曲折部及び下方延出部の車両後方側が操作ペダルのボスに沿った湾状であると共に、下方延出部の先端が凸状である。
請求項に係る発明は、請求項1又は2に記載の車両用操作ペダル装置であって、回動軸は、ボルトであり、操作ペダルのボスがボルトで一対のサポート部材に締結されることによって、回動軸が逃げ穴の下端壁に配置されることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1乃至請求項のいずれか一つに記載の車両用操作ペダル装置であって、操作ペダル、一対のサポート部材、及び回動レバーが樹脂製であることを特徴とする。
本発明の車両用操作ペダル装置は、車両衝突時における操作ペダルの踏部の後退防止を実現する逃げ穴内において、操作ペダルのボスに挿入されている操作ペダルの回動軸が通常時及び踏み込み操作時に自重で落下移動することを防止する。
本実施形態のブレーキペダル装置の概略構成が表された斜視図である。 同ブレーキペダル装置の概略構成が表された側面図である。 同ブレーキペダル装置のペダルブラケットの側板が表された側面図である。 同ブレーキペダル装置において踏込み操作時の荷重が表された図である。 同ブレーキペダル装置の概略構成の一部が拡大して表された側面図である。 図5の線A-Aで切断された同ブレーキペダル装置の断面が表された図である。 同ブレーキペダル装置の操作ペダル、回動レバー、及び逃げ穴が表された側面図である。 同ブレーキペダル装置の概略構成が表された側面図である。 同ブレーキペダル装置の操作ペダル、回動レバー、及び逃げ穴が表された側面図である。 同ブレーキペダル装置の概略構成が表された側面図である。 同ブレーキペダル装置の操作ペダル、回動レバー、及び逃げ穴が表された側面図である。 同ブレーキペダル装置の回動レバー及び逃げ穴の第1変更例が表された図である。 同ブレーキペダル装置の回動レバー及び逃げ穴の第1変更例が表された図である。 同ブレーキペダル装置の回動レバー及び逃げ穴の第2変更例が表された図である。 同ブレーキペダル装置の回動レバー及び逃げ穴の第2変更例が表された図である。
以下、本発明に係る車両用操作ペダル装置について、常用ブレーキ用のブレーキペダル装置で具体化した実施形態に基づき、図面を参照しつつ説明する。以下の説明に用いる各図面では、基本的構成の一部が省略されて描かれており、描かれた各部の寸法比等は必ずしも正確ではない。
各図において、前後方向、上下方向、及び左右方向は、各図に記載された通りである。但し、図1乃至図5、及び図7乃至図15では、図の紙面の奥側が右方向であり、図の紙面の手前側が左方向である。図6では、図の紙面の奥側が上方向であり、図の紙面の手前側が下方向である。
尚、以下の説明では、前方向を「車両前方側」と記載し、後方向を「車両後方側」と記載し、上方向を「車両上方側」と記載し、下方向を「車両下方側」と記載する。また、左右方向を「車幅方向」と記載する。
(1)ブレーキペダル装置
図1及び図2に表されたように、本実施形態のブレーキペダル装置1は、ペダルブラケット10、操作ペダル20、及び回動レバー30等を備えている。ペダルブラケット10、操作ペダル20、及び回動レバー30は、ガラス又は炭素繊維で強化された樹脂で製造されたものである。
ペダルブラケット10は、複数の補強用のリブが設けられた一対の側板12を有している。一対の側板12は、車幅方向で所定間隔を置いた状態で対向している。一対の側板12には、逃げ穴40が形成されている。逃げ穴40の詳細については、後述する。また、一対の側板12は、それぞれの車両前方側に設けられた複数の取付穴14を有している。各取付穴14には、ペダルブラケット10をダッシュパネルPに締結するための不図示のボルトが挿入されている。これにより、ペダルブラケット10は、ダッシュパネルPに固定されている。
尚、ダッシュパネルPは、車両の一部に相当するものであって、操作ペダル20よりも車両前方側に配設されている。車両は、ダッシュパネルPに加えて、インパネリインフォースメントI及び衝突用ブラケット200等で構成されている。インパネリインフォースメントIは、ダッシュパネルP及び操作ペダル20よりも車両後方側に配設されている。衝突用ブラケット200は、インパネリインフォースメントIの前端部から下端部を覆うようにして、インパネリインフォースメントIに固設されている。
操作ペダル20は、中空構造であって、ボス22、踏部24、及び連結穴26等を有している。ボス22は、操作ペダル20の上端部20Aに設けられており、逃げ穴40に掛け渡されているボルト50が差し込まれた状態で、後述するようにして、一対の側板12の間に挟装されている。これにより、操作ペダル20は、ペダルブラケット10に対して回動可能に支持されている。
踏部24は、操作ペダル20の下端部20Bに設けられている。これにより、踏部24は、ペダルブラケット10に対して回動可能であり、車両の運転者によって車両前方側へ踏み込まれること(以下、「踏込み操作」という。)が可能である。
連結穴26は、操作ペダル20の上端部20Aと下端部20Bとの間に設けられている。連結穴26には、連結ピン70が、オペレーティングロッド60の先端部62に固定されているクレビス72を介して装入されている。これにより、オペレーティングロッド60の先端部62は、操作ペダル20に対して回動可能に連結されている。
オペレーティングロッド60は、ダッシュパネルPから車両後方側へ突き出ており、その突き出し方向を自由に変化させることが可能なものである。オペレーティングロッド60は、踏込み操作に伴って車両前方側へ変位すると、その踏込み操作時の操作力を、油圧回路又は電子回路等を通して、車両の運転状態を制御する制動装置又は制御装置に伝達する。従って、車両は、踏込み操作による操作量(ペダルストローク及び踏力など)に応じて制御される。
回動レバー30は、一対の側板12に軸支された回動ピン52によって、操作ペダル20のボス22よりも車両前方側で回動可能に支持されている。尚、回動レバー30の詳細については、後述する。
(2)逃げ穴と回動穴
図3及び図4に表されたように、ペダルブラケット10の一対の側板12には、逃げ穴
40及び回動穴82が形成されている。一対の側板12に形成されている各逃げ穴40は、側面視で一致する。また、一対の側板12に形成されている各回動穴82は、側面視で一致する。回動穴82は、逃げ穴40よりも車両前方側に形成されている。回動穴82には、回動レバー30に圧入されている回動ピン52が軸通される。逃げ穴40は、略L字状に曲折した長穴であり、下端部40A、傾斜部40B、及び水平部40Cで構成されている。
一対の側板12に設けられている各逃げ穴40の下端部40Aには、側面視で車両上方側が開口した金属製のU字カラー80が嵌設されている。これにより、各U字カラー80は、逃げ穴40の下端壁を構成している。各U字カラー80には、操作ペダル20のボス22に差し込まれているボルト50の両端部が掛け渡されている。そのため、各U字カラー80の車両後方側の内面には、踏込み操作時の荷重F1が作用している。
踏込み操作時の荷重F1とは、通常時に操作ペダル20の踏部24が車両前方側へ踏み込まれることによって、ボルト50に発生する力をいう。その荷重F1の方向は、踏込み操作時において、操作ペダル20の連結穴26が連結ピン70を介してクレビス72から受ける反力F2の方向と、操作ペダル20の踏部24に作用する踏力F3の方向とが、側面視で交わる交点84に基づいて算出される。詳しくは、側面視において、交点84とボルト50とを結んだ直線が、踏込み操作時の荷重F1の方向である。
逃げ穴40の傾斜部40Bは、下端部40Aから車両上方側と車両後方側との間へ延びており、踏込み操作時の荷重F1の方向に対して90°以上の方向D1に延在している。そのため、踏込み操作時の荷重F1には、操作ペダル20のボス22に差し込まれているボルト50を傾斜部40Bへ向かわせるようなベクトル成分が存在しない。このような逃げ穴40の開口形態によって、操作ペダル20のボス22に差し込まれているボルト50は、通常時及び踏み込み操作時において、逃げ穴40の下端部40Aから傾斜部40Bに向かわないようにされている。
逃げ穴40の水平部40Cは、傾斜部40Bから車両後方側へ略水平に延びている。
(3)ボルトと回動ピンによる軸支
図5及び図6に表されたように、操作ペダル20のボス22及び回動レバー30は、ペダルブラケット10の一対の側板12に間に介装されている。操作ペダル20のボス22には、その左右端から一対のブッシュBUが嵌装された状態で、円筒カラー86が嵌入されている。これにより、各ブッシュBUの円筒部が、操作ペダル20のボス22と円筒カラー86との間に備え付けられている。
ペダルブラケット10の一対の側板12では、上述したようにして、逃げ穴40にU字カラー80が設けられている。各U字カラー80は、円筒カラー86を介して、車幅方向で連通した状態にある。このような状態において、ボルト50が、右側の側板12のU字カラー80から左側の側板12のU字カラー80まで通される。
右側の側板12では、ボルト50の頭部が当接される。これに対して、左側の側板12では、ボルト50の先端部が左方向へ突き出しており、その突き出し部分にナット54がねじ込まれる。これにより、円筒カラー86の両端が一対の側板12で挟まれるので、一対の側板12の間隔が一定に保持される。更に、操作ペダル20のボス22の左右端では、各ブッシュBUの円形フランジ部が、操作ペダル20のボス22と側板12との間に備え付けられる。
このようにして、操作ペダル20のボス22がボルト50で一対の側板12に締結され
ることによって、ボルト50の両端部が各逃げ穴40の下端部40Aに配置されると共に保持されている。つまり、操作ペダル20のボス22に差し込まれているボルト50は、各逃げ穴40の下端部40Aに嵌設されているU字カラー80に軸架されている。以上より、通常時における操作ペダル20のボス22は、ボルト50を回動軸にして、一対の側板12に設けられている各逃げ穴40の下端部40Aの間で回動可能に支持されている。よって、通常時において、操作ペダル20の踏部24に対する踏込み操作が行われると、各逃げ穴40の下端部40Aに保持されているボルト50を中心にして、操作ペダル20が回動する。
更に、ペダルブラケット10の一対の側板12には、上述したようにして、回動穴82が設けられている。各回動穴82は、回動レバー30の軸穴88を介して、車幅方向で連通した状態にある。このような状態において、回動ピン52が、右側の側板12の回動穴82から左側の側板12の回動穴82まで通される。
右側の側板12では、回動ピン52の頭部が当接される。これに対して、左側の側板12では、回動ピン52の先端部が左方向へ突き出しており、その突き出し部分にクリップ56が差し込まれる。これにより、回動レバー30の左右端が一対の側板12で挟まれるので、一対の側板12の間隔が一定に保持される。このようにして、回動レバー30は、ペダルブラケット10の一対の側板12において、操作ペダル20のボス22よりも車両前方側で回動可能に支持されている。
(4)回動レバー
図7に表されたように、回動レバー30は、側面視で鈎状であり、曲折部30A、上方延出部30B、及び下方延出部30Cを有している。曲折部30Aには、回動ピン52を通すための軸穴88(図6参照)が設けられている。上方延出部30Bは、曲折部30Aから衝突用ブラケット200(図2参照)へ向かって延出しており、操作ペダル20のボス22よりも車両上方側に延在している。これに対して、下方延出部30Cは、曲折部30Aから、操作ペダル20のボス22よりも車両下方側にあるクレビス72等へ向かって延出している。
曲折部30A及び下方延出部30Cの断面形状は、平面視で、車両後方側が開放された略C字状である(図6参照)。更に、曲折部30A及び下方延出部30Cの車両後方側は、操作ペダル20のボス22の円筒側面に沿った湾状に形成されている。これにより、曲折部30A及び下方延出部30Cの車両後方側には、一対の湾曲部32が車幅方向で対向して設けられている。また、下方延出部30Cの先端は、曲がり具合が緩やかな凸状に形成されている。これにより、下方延出部30Cの先端には、凸状部34が設けられている。
(5)車両衝突時における動作
図8及び図9に表されたように、車両衝突時において、ダッシュパネルPが車両後方側へ変位すると、インパネリインフォースメントIの衝突用ブラケット200が、回動レバー30の上方延出部30Bに突き当たる。更に、回動レバー30の上方延出部30Bは、インパネリインフォースメントIの衝突用ブラケット200によって、ペダルブラケット10の一対の側板12に対して相対的に車両前方側へ押動される。
これにより、回動レバー30は、ブレーキペダル装置1を左側から視た側面視で、回動ピン52を中心にして、反時計回り方向D2へ回転する。そのため、一対の側板12に設けられた各逃げ穴40の下端部40Aの間では、操作ペダル20のボス22の両端部が、回動レバー30の一対の湾曲部32に掛け合わされることによって持ち上げられる。これに応じて、操作ペダル20のボス22に差し込まれているボルト50は、逃げ穴40内に
おいて、下端部40AのU字カラー80から傾斜部40Bに案内され、車両上方側と車両後方側との間へ導かれる。これにより、操作ペダル20のボス22は、回動レバー30の湾曲部32上を車両後方側(回動レバー30の凸状部34)へ移動しながら、各逃げ穴40の下端部40Aの間から、各逃げ穴40の傾斜部40Bの間に上昇する。
それに加えて、ダッシュパネルPが車両後方側へ更に変位して、回動レバー30が反時計回り方向D2へ更に回転すると、図10及び図11に表されたように、操作ペダル20のボス22が、回動レバー30の凸状部34によって、車両後方側へ押し出される。これに応じて、操作ペダル20のボス22に差し込まれているボルト50は、逃げ穴40内において、傾斜部40Bから水平部40Cに案内され、車両後方側の端まで導かれる。これにより、一対の側板12に設けられた各逃げ穴40の水平部40Cの間では、操作ペダル20のボス22が、回動レバー30の凸状部34で押止される。
このようにして、操作ペダル20のボス22が、ボルト50を介して、車両上方側と車両後方側との間へ導かれたり、車両後方側へ導かれたりすると、操作ペダル20の踏部24が、ブレーキペダル装置1を左側から視た側面視で、連結ピン70を中心にして、時計方向D3(車両前方側)へ回転する。そのため、操作ペダル20の踏部24は、ペダルブラケット10の一対の側板12に対して相対的に車両前方側へ移動する。これにより、車両衝突時における操作ペダル20の踏部24の後退防止が行われる。
(6)まとめ
以上詳細に説明した通り、本実施形態のブレーキペダル装置1では、ダッシュパネルPが車両衝突時に車両後方側へ変位した場合に、操作ペダル20の回動軸であるボルト50が、回動レバー30の回転に応じて、逃げ穴40に案内されながら、車両上方側と車両後方側との間へ移動する。これにより、操作ペダル20のボス22が車両上方側と車両後方側との間へ移動するので、操作ペダル20の踏部24が連結ピン70を中心にして車両前方側へ回転する。このようにして、車両衝突時における操作ペダル20の踏部24の後退防止が実現される。
但し、通常時及び踏み込み操作時では、操作ペダル20の回動軸であるボルト50は、逃げ穴40の下端壁であるU字カラー80に軸架されており、逃げ穴40内を車両下方側へ移動することができない。
よって、本実施形態のブレーキペダル装置1は、車両衝突時における操作ペダル20の踏部24の後退防止を実現する逃げ穴40内において、操作ペダル20のボス22に挿入されている操作ペダル20の回動軸(ボルト50)が通常時及び踏み込み操作時に自重で落下移動することがない構造になっている。
また、本実施形態のブレーキペダル装置1では、逃げ穴40の下端部40Aに設けられたU字カラー80において、踏込み操作時の荷重F1を受け止めている。更に、踏込み操作時の荷重F1の方向に対して90°以上の方向D1には、逃げ穴40の傾斜部40Bが下端部40Aから延出している。これにより、操作ペダル20のボス22に差し込まれているボルト50は、逃げ穴40の下端部40Aから傾斜部40Bに向かうことが防止されている。
また、逃げ穴40の水平部40Cでは、車両衝突時のボルト50が車両後方側へ略水平に移動する。そのため、本実施形態の逃げ穴40は、所望の後退防止量(車両衝突時の踏部24がペダルブラケット10の一対の側板12に対して相対的に車両前方側へ移動する量)を、比較的短い全長で実現することが可能である。また、ペダルブラケット10の一対の側板12は、全長が比較的短い逃げ穴40が設けられるため、所望の強度を維持する
ことが可能である。
また、本実施形態のブレーキペダル装置1では、車両衝突時において、操作ペダル20のボス22の両端部が、回動レバー30の一対の湾曲部32に掛け合わされることによって持ち上げられる。この点、回動レバー30の一対の湾曲部32は、操作ペダル20のボス22の円筒側面に沿った湾状に形成されている。よって、本実施形態のブレーキペダル装置1は、車両衝突時において、操作ペダル20のボス22を車両上方側と車両後方側との間へ安定して移動させることが可能である。
また、本実施形態のブレーキペダル装置1では、車両衝突時において、操作ペダル20のボス22が、一対の側板12に形成された各逃げ穴40の水平部40Cの間に移動すると、回動レバー30の凸状部34で押止される。よって、本実施形態のブレーキペダル装置1では、車両衝突時において、操作ペダル20のボス22に差し込まれているボルト50が、逃げ穴40の傾斜部40Bに逆戻りすることが防止される。そのため、操作ペダル20の踏部24の後退防止状態が確実に保持される。
また、本実施形態のブレーキペダル装置1では、操作ペダル20の回動軸であるボルト50によって、操作ペダル20のボス22がペダルブラケット10の一対の側板12に締結されている。これにより、操作ペダル20の回動軸であるボルト50は、逃げ穴40の下端部40AのU字カラー80に配置されると共に保持される。そのため、通常時又は踏み込み操作時において、例えば、操作ペダル20が振動したり、操作ペダル20の踏部24が蹴り上げられたりしても、操作ペダル20の回動軸であるボルト50は、逃げ穴40の下端部40AのU字カラー80に保持される。よって、本実施形態のブレーキペダル装置1は、通常時及び踏込み操作時のロバスト性に優れ、信頼性の向上が図られている。
また、本実施形態のブレーキペダル装置1では、操作ペダル20、ペダルブラケット10、及び回動レバー30が樹脂製であるので、軽量化が図られている。
ちなみに、本実施形態において、ブレーキペダル装置1は、「車両用操作ペダル装置」の一例である。ペダルブラケット10の一対の側板12は、「一対のサポート部材」の一例である。逃げ穴40の下端部40Aは、「逃げ穴の一端部」の一例である。ボルト50は、「回動軸」の一例である。オペレーティングロッド60は、「車両用制御機構」の一例である。先端部62は、「入力部」の一例である。連結穴26、連結ピン70、及びクレビス72は、「連結部」の一例である。U字カラー80は、「下端壁」の一例である。ダッシュパネルPは、「第1車両構成部材」の一例である。インパネリインフォースメントIの衝突用ブラケット200は、「第2車両構成部材」の一例である。
(7)その他
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施形態のブレーキペダル装置1は、上述した逃げ穴40に代えて、図12及び図13に表された第1変更例の逃げ穴42を備えてもよい。第1変更例の逃げ穴42は、長穴であって、その車両前方側の下端部に段差が設けられている。これにより、図12に表されたように、第1変更例の逃げ穴42の下端部は、その幅が狭くなり、通常時のボルト50を挟装している。更に、第1変更例の逃げ穴42は、下端部の段差から車両上方側と車両後方側との間へ向かって曲折し、車両後方側へ向かうに連れて車両上方側へ傾斜するように延出している。また、回動レバー30では、その下方延出部30Cの先端において、上述した凸状部34に代えて、平面部36が設けられている。尚、図12及び図13に表された第1変更例の説明では、本実施形態と実質的に共通する部分には同一の符
号を使用することによって、詳しい説明を省略する。
第1変更例では、車両衝突時において、回動レバー30が回動すると、図12に表されたように、操作ペダル20のボス22が回動レバー30の湾曲部32で持ち上げられる。これにより、操作ペダル20のボス22に差し込まれているボルト50が、第1変更例の逃げ穴42内を上昇する。それに加えて、回動レバー30が更に回動すると、図13に表されたように、操作ペダル20のボス22が回動レバー30の平面部36で押し上げられる。これにより、操作ペダル20のボス22に差し込まれているボルト50が、第1変更例の逃げ穴42内を更に上昇する。その後は、回動レバー30の平面部36によって、操作ペダル20のボス22が、第1変更例の逃げ穴42における車両後方側の上端部に保持される。
また、本実施形態のブレーキペダル装置1は、上述した逃げ穴40に代えて、図14及び図15に表された第2変更例の逃げ穴44を備えてもよい。第2変更例の逃げ穴44の車両前方側の下端部は、第1変更例の逃げ穴42と同様である。更に、第2変更例の逃げ穴44は、第1変更例の逃げ穴42と同様にして、下端部の段差から車両上方側と車両後方側との間へ向かって曲折し、車両後方側へ向かうに連れて車両上方側へ傾斜するように延出している。
但し、第2変更例の逃げ穴44は、車両後方側へ向かうに連れて車両上方側へ傾斜する途中において、車両下方側と車両後方側との間へ向かって曲折し、車両後方側へ向かうに連れて車両下方側へ傾斜するように延出している。これにより、第2変更例の逃げ穴44は、側面視で略逆V字状の形状をなしており、車両前方側と車両後方側の双方において下端部が形成されている。尚、回動レバー30は、図12及び図13に表された回動レバー30と同様なものである。
第2変更例では、車両衝突時において、回動レバー30が回動すると、図14に表されたように、操作ペダル20のボス22が回動レバー30の湾曲部32で持ち上げられる。これにより、操作ペダル20のボス22に差し込まれているボルト50が、第2変更例の逃げ穴44内を上昇する。それに加えて、回動レバー30が更に回動すると、図15に表されたように、操作ペダル20のボス22が回動レバー30の平面部36で押し上げられる。これにより、操作ペダル20のボス22に差し込まれているボルト50が、第2変更例の逃げ穴44内を更に上昇する。
その後、車両衝突時のボルト50は、略逆V字状の第2変更例の逃げ穴44の頂点を車両前方側から車両後方側へ通過すると、車両後方側の下端部に自重落下して保持される。
尚、図12乃至図15に表された各変更例においても、凸状部34が、回動レバー30の下方延出部30Cの先端に設けられてもよい。
また、本実施形態のブレーキペダル装置1において、ペダルブラケット10、操作ペダル20、及び回動レバー30は、金属製であってもよい。そのような場合には、U字カラー80が省略されることによって、操作ペダル20の回動軸であるボルト50が、逃げ穴40の下端部40Aに直に載置される。
また、ペダルブラケット10の一対の側板12において、ボルト50に代わる操作ペダル20の回動軸がカシメ加工で保持されることによって、操作ペダル20が回動可能に支持されてもよい。
また、本実施形態では、操作ペダル20をブレーキペダルとして本発明が適用されてい
るが、車両で使用される各ペダル(例えば、アクセルペダル又はクラッチペダル等)として本発明が適用されてもよい。
1 ブレーキペダル装置(車両用操作ペダル装置)
10 ペダルブラケット
12 側板(サポート部材)
20 操作ペダル
20A 上端部
20B 下端部
22 ボス
24 踏部
26 連結穴(連結部)
30 回動レバー
30A 曲折部
30B 上方延出部
30C 下方延出部
32 湾曲部
34 凸状部
40 逃げ穴
40A 下端部(一端部)
40B 傾斜部
40C 水平部
42 逃げ穴
44 逃げ穴
50 ボルト
60 オペレーティングロッド(車両用制御機構)
62 先端部(入力部)
70 連結ピン(連結部)
72 クレビス(連結部)
80 U字カラー(下端壁)
200 衝突用ブラケット
F1 踏込み操作時の荷重
I インパネリインフォースメント(第2車両構成部材)
P ダッシュパネル(第1車両構成部材)

Claims (4)

  1. 上端部にボスが設けられると共に、下端部に踏部が設けられ、前記踏部が車両前方側へ踏み込まれる操作ペダルと、
    前記操作ペダルよりも車両前方側に配設されている第1車両構成部材に固定されると共に、前記操作ペダルの前記ボスに挿入された回動軸を介して前記操作ペダルを回動可能に支持する一対のサポート部材と、
    前記一対のサポート部材に前記操作ペダルの前記ボスよりも車両前方側で回動可能に支持される曲折部と、前記曲折部から前記操作ペダルの前記ボスの上方側へ向かって延出する上方延出部と、前記曲折部から前記操作ペダルの前記ボスの下方側へ向かって延出する下方延出部とを有する回動レバーと、
    前記操作ペダルの前記上端部と前記下端部との間において、前記第1車両構成部材から車両後方側へ突き出した車両用制御機構の入力部を前記操作ペダルに対して回動可能に連結する連結部とを備え、
    前記一対のサポート部材は、通常時の前記回動軸が下端壁で軸架されると共に、前記第1車両構成部材が車両衝突時に車両後方側へ変位した場合に、前記第1車両構成部材よりも車両後方側に配設されている第2車両構成部材で前記回動レバーの前記上方延出部が前記一対のサポート部材に対して相対的に車両前方側へ押動されて、前記回動レバーが回動し、前記回動レバーの前記曲折部及び前記下方延出部が前記操作ペダルの前記ボスに掛け合わさることによって、前記操作ペダルの前記ボスを前記回動軸を介して車両上方側と車両後方側との間へ導く逃げ穴を備え、
    前記回動レバーの前記曲折部及び前記下方延出部の車両後方側は、前記操作ペダルの前記ボスに沿った湾状であると共に、前記下方延出部の先端には凸状の凸状部を有しており、
    前記第1車両構成部材が車両衝突時に車両後方側へ変位した場合に、
    前記第2車両構成部材による前記上方延出部に対する前記押動に伴う、前記曲折部及び前記下方延出部の回動により、前記操作ペダルの前記ボスが前記逃げ穴に案内されながら車両上方側と車両後方側との間へ移動することによって、前記操作ペダルの前記踏部が前記連結部を中心にして車両前方側へ回転し、
    前記下方延出部の前記凸状部が、前記逃げ穴内の前記ボスを車両後方側に押止する、
    ことを特徴とする車両用操作ペダル装置。
  2. 前記一対のサポート部材の前記逃げ穴は、曲折した長穴であって、前記下端壁を有すると共に、通常時に前記操作ペダルの前記踏部が車両前方側へ踏み込まれることによって前記回動軸に発生する踏込み操作時の荷重を受け止める一端部と、前記一端部から車両上方側と車両後方側との間へ延びることによって前記踏込み操作時の荷重に対して垂直以上の方向に延在する傾斜部と、前記傾斜部から車両後方側へ延びる水平部とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用操作ペダル装置。
  3. 前記回動軸は、ボルトであり、
    前記操作ペダルの前記ボスが前記ボルトで前記一対のサポート部材に締結されることによって、前記回動軸が前記逃げ穴の前記下端壁に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用操作ペダル装置。
  4. 前記操作ペダル、前記一対のサポート部材、及び前記回動レバーが樹脂製であることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一つに記載の車両用操作ペダル装置。
JP2019009106A 2019-01-23 2019-01-23 車両用操作ペダル装置 Active JP7000360B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019009106A JP7000360B2 (ja) 2019-01-23 2019-01-23 車両用操作ペダル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019009106A JP7000360B2 (ja) 2019-01-23 2019-01-23 車両用操作ペダル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020119180A JP2020119180A (ja) 2020-08-06
JP7000360B2 true JP7000360B2 (ja) 2022-01-19

Family

ID=71890845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019009106A Active JP7000360B2 (ja) 2019-01-23 2019-01-23 車両用操作ペダル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7000360B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001047986A (ja) 1999-08-03 2001-02-20 Daihatsu Motor Co Ltd フットペダルの退避構造
JP2008090381A (ja) 2006-09-29 2008-04-17 F Tech:Kk 自動車の操作ペダル装置
JP2010067138A (ja) 2008-09-12 2010-03-25 Mazda Motor Corp 自動車の操作ペダル後退防止構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001047986A (ja) 1999-08-03 2001-02-20 Daihatsu Motor Co Ltd フットペダルの退避構造
JP2008090381A (ja) 2006-09-29 2008-04-17 F Tech:Kk 自動車の操作ペダル装置
JP2010067138A (ja) 2008-09-12 2010-03-25 Mazda Motor Corp 自動車の操作ペダル後退防止構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020119180A (ja) 2020-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6354171B1 (en) Pedal arrangement for vehicles
EP0879745B1 (en) Vehicle pedal displacement control structure
JP4221160B2 (ja) 操作ペダルの後退変位抑制機構
JP7000360B2 (ja) 車両用操作ペダル装置
JP5306937B2 (ja) 自動車のブレーキペダル装置
EP1731392B1 (en) Parking brake device
CN111316190B (zh) 车辆用操作踏板装置
JP3894082B2 (ja) 自動車のペダル支持構造
CN113168203B (zh) 车辆用操作踏板装置
WO2020250562A1 (ja) 車両用操作ペダル装置
JP3932702B2 (ja) ペダルブラケットの構造
CN112424723B (zh) 车辆用操作踏板装置
JP2019053775A (ja) 車両ペダル機構
GB2241050A (en) Vehicle foot pedal mounting
JP4014929B2 (ja) ペダル後退量抑制装置
JP2018200516A (ja) 車両用操作ペダル装置
JP4168594B2 (ja) ブレーキペダル装置
JP4456353B2 (ja) 車両用ペダルの後退防止装置
JP6903619B2 (ja) 車両用足踏み式ペダル装置
JP2021068176A (ja) 車両用ペダル装置
JP2003220934A (ja) 自動車におけるブレーキペダルの後方変位防止装置
JP2019032723A (ja) 車両用操作ペダル装置
JP2005262923A (ja) 車両用ペダル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7000360

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150