JP6999967B2 - 喫煙ホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、喫煙ホルダに係り、特に、煙草を確実に保持して安定した喫煙を可能にするように工夫したものに関する。
従来の喫煙ホルダを開示するものとして、例えば、次のようなものがある。
特許文献1に記載された発明による「喫煙ホルダー」には略筒状のホルダー本体があり、その一端側の開口部が吸込口となっていて、他端側がたばこ差込み口となっている。上記ホルダー本体内であって上記たばこ差込み口側はたばこ保持部となっていて、上記たばこ保持部にはたばこが挿入保持される。また、上記ホルダー本体の内部であって長さ方向の中央付近にはフィルターが収容されている。上記フィルターと上記吸込口間には煙道としての空間が確保されている。また、上記ホルダー本体の上記たばこ保持部と上記フィルターの間には上記ホルダー本体の側面側に開口された穴部が形成されていて、上記穴部に通気ピースが挿入されている。上記通気ピースには貫通孔が形成されていて、上記通気ピースの貫通孔によって上記ホルダー本体内と外部とが連絡されている。
また、特許文献2に記載された考案による「喫煙ホルダ」も、略筒状のホルダ本体があり、上記ホルダ本体の一端側にたばこを保持する口金部材が嵌着されている。
特許第5586882号公報 実開平2-142191号公報
上記従来の構成では次のような問題があった。
すなわち、従来の喫煙ホルダの場合には、たばこを保持するためにただ差し込むだけであるため、上記たばこが安定せず、喫煙中に上記たばこが傾斜してしまったり上記喫煙ホルダから脱落してしまったりする問題があった。特に、煙草を保持する部分の内径に対して、たばこの外径が小さい場合には、このような問題が顕著であった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、煙草を確実に保持して安定した喫煙を可能にする喫煙ホルダを提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1による喫煙ホルダは、一端を吸込口とし他端を煙草差込口とし他端側に上記吸込口側に向かってその内径が徐々に縮径されている煙草収容部を設けたホルダ本体と、上記ホルダ本体内に設けられ煙通過孔を有する仕切壁と、上記仕切壁から上記煙草差込口に向かって突設され上記煙草差込口から上記煙草収容部に差し込まれた煙草に差し込まれる煙草差込支持体と、を具備し、 上記ホルダ本体内の上記仕切壁の上記吸込口側にはフィルタ固定用凸部が形成されていて、上記仕切壁との間に隙間を存した状態でフィルタが収容されていて、上記煙草差込部の内側に仕切壁押さえ部が突出されていて、上記仕切壁は上記煙草差込口方向に立ち上がった部分を備えていてその部分を上記仕切り壁押さえ部に上記吸込み口側から当接させた状態で設置されていて、上記煙草差込口であって上記仕切壁押さえ部の内側にフィルム状接合部を介して煙草差込口カバーを設けたことを特徴とするものである。
又、請求項2による喫煙ホルダは、請求項1記載の喫煙ホルダにおいて、上記フィルタに香料を含浸させるようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項3による喫煙ホルダは、請求項1又は請求項2記載の喫煙ホルダにおいて、上記吸込口を弾性体のキャップにより開閉自在に閉塞したことを特徴とするものである。
又、請求項4による喫煙ホルダは、請求項1又は請求項2記載の喫煙ホルダにおいて、上記吸込口にヒートシールフィルムを展着したことを特徴とするものである。
又、請求項5による喫煙ホルダは、請求項1又は請求項2記載の喫煙ホルダにおいて、上記吸込口にフィルム状接合部を介して吸込口カバーを設けたことを特徴とするものである。
以上述べたように本願発明の請求項1による喫煙ホルダによると、一端を吸込口とし他端を煙草差込口とし他端側に上記吸込口側に向かってその内径が徐々に縮径されている煙草収容部を設けたホルダ本体と、上記ホルダ本体内に設けられ煙通過孔を有する仕切壁と、上記仕切壁から上記煙草差込口に向かって突設され上記煙草差込口から上記煙草収容部に差し込まれた煙草に差し込まれる煙草差込支持体と、を具備したしたので、煙草を確実に保持して安定した喫煙を可能にできる。
又、請求項2による喫煙ホルダによると、請求項1記載の喫煙ホルダにおいて、上記ホルダ本体内の上記仕切壁と上記吸込口の間には上記仕切壁との間に隙間を存した状態でフィルタが収容されているので、上記隙間において煙草の煙に含まれるタールを効果的に回収できる。
又、請求項3による喫煙ホルダによると、請求項1又は請求項2記載の喫煙ホルダにおいて、上記フィルタに香料を含浸させるようにしたので、使用者は香りを楽しむことができる。
又、請求項4による喫煙ホルダによると、請求項1~請求項3の何かに記載の喫煙ホルダにおいて、上記煙草差込口を弾性体のキャップにより開閉自在に閉塞したので、非使用時に異物の侵入を防止できる。
又、請求項5による喫煙ホルダによると、請求項1~請求項3の何かに記載の喫煙ホルダにおいて、上記煙草差込口にヒートシールフィルムを展着したので、非使用時に異物の侵入を防止できる。
又、請求項6による喫煙ホルダによると、請求項1~請求項3の何かに記載の喫煙ホルダにおいて、上記煙草差込口にフィルム状接合部を介して煙草差込口カバーを設けたので、非使用時に異物の侵入を防止できる。
又、請求項7による喫煙ホルダによると、請求項1~請求項6の何かに記載の喫煙ホルダにおいて、上記吸込口を弾性体のキャップにより開閉自在に閉塞したので、非使用時に異物の侵入を防止できる。
又、請求項8による喫煙ホルダによると、請求項1~請求項6の何かに記載の喫煙ホルダにおいて、上記吸込口にヒートシールフィルムを展着したので、非使用時に異物の侵入を防止できる。
又、請求項9による喫煙ホルダによると、請求項1~請求項6の何かに記載の喫煙ホルダにおいて、上記吸込口にフィルム状接合部を介して吸込口カバーを設けたので、非使用時に異物の侵入を防止できる。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、図1(a)は喫煙ホルダの縦断面図、図1(b)は喫煙ホルダの平面図、図1(c)は喫煙ホルダの底面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、喫煙ホルダの使用状態を示す縦断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、図3(a)は喫煙ホルダの縦断面図、図3(b)は喫煙ホルダの平面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、図4(a)は喫煙ホルダの縦断面図、図4(b)は喫煙ホルダの平面図、図4(c)は喫煙ホルダの底面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、図5(a)は喫煙ホルダの縦断面図、図5(b)は喫煙ホルダの平面図、図5(c)は喫煙ホルダの底面図である。 本発明の第5の実施の形態を示す図で、図6(a)は喫煙ホルダの縦断面図、図6(b)は喫煙ホルダの平面図、図6(c)は喫煙ホルダの底面図である。 本発明の第6の実施の形態を示す図で、図7(a)は喫煙ホルダの縦断面図、図7(b)は喫煙ホルダの平面図、図7(c)は喫煙ホルダの底面図である。
以下、図1及び図2を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
この第1の実施の形態による喫煙ホルダ1には、例えば図1に示すように、ホルダ本体3がある。ホルダ本体3は貫通孔5が形成された略筒状の部材で、その一端側(図1(a)中下側)の開口部が吸込口7となっており、他端側(図1(a)中上側)の開口部が煙草差込口9となっている。
上記貫通孔5の煙草差込口9側(図1(a)中上側)には段部11が形成されていて、上記貫通孔5の上記段部11より煙草差込口9側(図1(a)中上側)は拡径されていて煙草収容部13となっている。上記煙草収容部13は吸込口7側(図1(a)中下側)に向かって内径が徐々に縮径されたテーパー形状となっている。
上記貫通孔5内の煙草差込口9側(図1(a)中上側)には仕切壁17がある。上記仕切壁17は略円盤状であり、中心から90度ごとの放射方向に一つずつ、合計4つの煙通過孔19が形成されている。
また、上記仕切壁17の中央には煙草差込口9側(図1(a)中上側)に向かって突設された煙草差込支持体21が形成されている。上記煙草差込支持体21は円形の横断面形状を有し煙草差込口9側(図1(a)中上側)に向かって縮径された柱状の形状をなしている。また、上記仕切壁17の吸込口7側(図1(a)中下側)にはフィルタ固定用凸部23が形成されている。
上記貫通孔5内であって上記仕切壁17の吸込口7側(図1(a)中下側)には、フィルタ25が収容されている。上記フィルタ25には香料が含浸されている。
また、上記貫通孔5の吸込口7側(図1(a)中下側)には段部27が形成されており、上記貫通孔5の上記段部27より吸込口7側(図1(a)中下側)は縮径されている。上記フィルタ25は上記段部27と上記仕切壁17との間に収容されている。また、上記フィルタ25と上記仕切壁17の間には上記フィルタ固定用凸部23によって、タール粒子捕集用空間29が設けられている。
次に、この第1の実施の形態による作用について説明する。
喫煙ホルダ1を使用する際は、図2に示すように、煙草31の煙草側フィルタ33側を上記煙草収容部13に挿入する。その際、上記煙草31の煙草側フィルタ33に煙草差込支持体21が突き刺さり、上記煙草31が確実に保持される。
次に、この第1の実施の形態による効果について説明する。
仕切壁17に煙草差込支持体21が突設されているので、煙草31を煙草収容部13に挿入すると上記煙草差込支持体21が上記煙草31の煙草側フィルタ33に突き刺さることで、上記煙草31を確実に保持することができ、これにより安定した喫煙が可能となる。
また、上記煙草収容部13は煙草差込口9側(図1(a)中上側)に向かって徐々に拡径されたテーパー形状となっているので、上記煙草31の外径にばらつきがあっても、上記煙草31を安定して保持することができる。
また、フィルタ25には香料が含浸されているので、使用者は香りを楽しむことができる。
次に、図3を参照しながら、本発明の第2の実施の形態について説明する。
この第2の実施の形態による喫煙ホルダ101には、例えば図3(a)に示すように、ホルダ本体103がある。ホルダ本体103は貫通孔105が形成された略筒状の部材で、その一端側(図3(a)中下側)の開口部が吸込口107となっており、他端側(図3(a)中上側)の開口部が煙草差込口109となっている。
上記貫通孔105の煙草差込口109側(図3(a)中上側)には煙草収容部113となっている。上記煙草収容部113は吸込口107(図3(a)中側)に向かって内径が徐々に縮径されたテーパー形状となっている。
上記貫通孔105内にはフィルタ収容体115が設置されている。上記フィルタ収容体115は吸込口107側(図3(a)中下側)が開口された中空形状であり、内部にフィルタ117が収容されている。上記フィルタ117には香料が含浸されている。また、上記フィルタ収容体115の煙草差込口109側(図3(a)中上側)には煙草差込支持体121が形成されている。上記煙草差込支持体121は扁平な横断面形状を有し煙草差込口109側(図3(a)中上側)に向かって徐々に幅(図3(a)左右方向の大きさ)が小さくなっていく板状の形状をなしている。また、図3(b)に示すように、上記フィルタ収容体115の煙草差込口109側(図3中上側)は仕切壁120で、上記仕切壁120には上記煙草差込支持体121の図3(a)中上側と下側に2つづつ、合計4つの煙通過孔123が形成されている。
また、上記貫通孔105の吸込口107側(図3(a)中下側)には段部127が形成されており、上記貫通孔105の上記段部127より吸込口107側(図3(a)中下側)は縮径されている。上記フィルタ117は上記段部127の上に配置されている。また、上記フィルタ収容体115の内部であって、上記フィルタ117の図3(a)中上側にはタール粒子捕集用空間129が設けられている。
この第2の実施の形態の場合も、前記した第1の実施の形態の場合と同様の作用や効果を奏する。
次に、図4を参照しながら、本発明の第3の実施の形態について説明する。
この第3の実施の形態による喫煙ホルダ201は、前記した第1の実施の形態による喫煙ホルダ1と略同様の構成であるが、使用前の状態では、吸込口7にヒートシールフィルム203が展着されていて、煙草差込口9にもヒートシールフィルム205が展着されている。
この第3の実施の形態の場合は、前記した第1の実施の形態による作用や効果に加え、吸込口7がヒートシールフィルム203により閉塞されていて、煙草差込口9がヒートシールフィルム205により閉塞されているので、非使用時に異物の侵入を防止できる。また、使用前にフィルタ25に含浸された香料が失われないようにすることができる。
なお、第1の実施の形態と第3の実施の形態において共通する構成要素については同じ符号を付し説明を省略している。
次に、図5を参照しながら、本発明の第4の実施の形態について説明する。
この第4の実施の形態による喫煙ホルダ301は、前記した第1の実施の形態による喫煙ホルダ1と略同様の構成であるが、吸込口7は開閉可能に弾性体キャップ303によって閉塞されていて、煙草差込口9も開閉可能に弾性体キャップ305によって閉塞されている。
この第4の実施の形態の場合も、前記した第1の実施の形態による作用や効果に加え、非使用時には吸込口7が弾性体キャップ303により閉塞され、煙草差込口9が弾性体キャップ305により閉塞されるので、非使用時に異物の侵入を防止できる。また、フィルタ25に含浸された香料が失われないようにすることができる。
なお、第1の実施の形態と第4の実施の形態において共通する構成要素については同じ符号を付し説明を省略している。
次に、図6を参照しながら、本発明の第5の実施の形態について説明する。
この第5の実施の形態による喫煙ホルダ401は、前記した第1の実施の形態による喫煙ホルダ1と略同様の構成であるが、吸込口7は開閉可能に弾性体キャップ403によって閉塞されていて、煙草差込口9も開閉可能に弾性体キャップ405によって閉塞されている。
上記弾性体キャップ405には煙草差込支持体21の先端側が収容される煙草差込支持体先端収容凹部407が形成されている。
この第5の実施の形態の場合も、前記した第1の実施の形態による作用や効果に加え、非使用時には吸込口7が弾性体キャップ403により閉塞され、煙草差込口9が弾性体キャップ405により閉塞されるので、フィルタ25に含浸された香料が失われないようにすることができる。
なお、第1の実施の形態と第5の実施の形態において共通する構成要素については同じ符号を付し説明を省略している。
以下、図7を参照して本発明の第6の実施の形態について説明する。
この第6の実施の形態による喫煙ホルダ501には、例えば図7に示すように、ホルダ本体503がある。ホルダ本体503は貫通孔505が形成された略筒状の部材で、その一端側(図7(a)中下側)の開口部が吸込口507となっており、他端側(図7(a)中上側)は上記貫通孔505が縮径されて煙草差込部材係合部509が形成されている。
上記煙草差込部材係合部509には煙草差込部材511が係合されている。上記煙草差込部材511は略筒状の部材で、内周面の一部が内側に突出されて仕切壁押さえ部513が形成されている。上記仕切壁押さえ部513の内側にはフィルム状接合部515を介して、煙草差込口カバー517が形成されている。上記煙草差込口カバー517の内側には吸込口507側(図7(a)中下側)に開口された煙草差込支持体収容空間518が形成されている。また、上記煙草差込口カバー517の先端側(図7(a)中上側)は外部に突出されている。
上記煙草差込部材511の図7(a)中上側の開口部は煙草差込口519となっていて、上記煙草差込部材511内部の上記仕切壁押さえ部513より上側(図7(a)中上側)は煙草収容部521となっている。上記煙草収容部521は吸込口507側(図7(a)中下側)に向かって内径が徐々に縮径されたテーパー形状となっている。
上記煙草差込部材511内部の上記仕切壁押さえ部513より下側(図7(a)中下側)には仕切壁525がある。上記仕切壁525は略円盤状であり、中心から90度ごとの放射方向に一つずつ、合計4つの煙通過孔527が形成されている。
また、上記仕切壁527の中央には煙草差込口519側(図7(a)中上側)に向かって突設された煙草差込支持体531が形成されている。上記煙草差込支持体531は円形の横断面形状を有し煙草差込口519側(図7(a)中上側)に向かって縮径された柱状の形状をなしている。また、上記煙草差込支持体531の煙草差込口519側(図7(a)中上側)は上記煙草差込口カバー517の煙草収容部521内に収容されている。使用者は、例えば、上記煙草差込口カバー517を傾斜させることで上記フィルム状接合部515を破壊し、上記煙草差込口カバー517を除去し、上記煙草差込口519から上記煙草収容部521に図示しない煙草を挿入し、上記煙草差込支持体531に上記図示しない煙草を突き刺すことができるようになっている。
また、上記仕切壁527の吸込口507側(図7(a)中下側)にはフィルタ固定用凸部533が形成されている。
上記仕切壁527の吸込口507側(図7(a)中下側)には、フィルタ535が収容されている。上記フィルタ535には香料が含浸されている。
また、上記貫通孔505の吸込口507側(図7(a)中下側)には段部537が形成されており、上記貫通孔505の上記段部537より吸込口507側(図7(a)中下側)は縮径されている。上記フィルタ535は上記段部537と上記仕切壁527との間に収容されている。また、上記フィルタ535と上記仕切壁527の間には上記フィルタ固定用凸部533によって、タール粒子捕集用空間539が設けられている。
また、上記貫通孔505の吸込口507側(図7(a)中下側)には、フィルム状接合部541を介して、吸込口カバー543が形成されている。上記吸込口カバー543の先端側(図7(a)中下側)は外部に突出されている。非使用時は吸込口カバー543によって上記吸込口507は閉塞されているが、上記使用者が、例えば、上記吸込口カバー543を傾斜させることで上記フィルム状接合部541を破壊して上記吸込口カバー543を除去し、上記吸込口507を開放できるようになっている。
次に、この第6の実施の形態の作用について説明する。
喫煙ホルダ501を使用する場合は、まず、例えば、吸込口カバー543を傾斜させることでフィルム状接合部541を破壊して上記吸込口カバー543を除去し、吸込口507を開放する。
次に、例えば、煙草差込口カバー517を傾斜させることでフィルム状接合部515を破壊して上記煙草差込口カバー517を除去し、煙草差込口519から煙草収容部521に図示しない煙草を挿入し、煙草差込支持体531に上記図示しない煙草を突き刺して、上記喫煙ホルダ501に上記図示しない煙草を保持させる。
この第6の実施の形態の場合も第3の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
尚、本発明は、前記第1の実施の形態乃至第6の実施の形態に限定されるものではない。
各構成要素の材質、寸法、個数には様々な場合が考えられる。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
本発明は、喫煙ホルダに係り、特に、煙草を確実に保持して安定した喫煙を可能にするように工夫したものに関し、例えば、紙巻きたばこ用の喫煙ホルダに好適である。
1 喫煙ホルダ
3 ホルダ本体
7 吸込口
9 煙草差込口
13 煙草収容部
17 仕切壁
19 煙通過孔
21 煙草差込支持体
25 フィルタ
101 喫煙ホルダ
103 ホルダ本体
107 吸込口
109 煙草差込口
113 煙草収容部
117 フィルタ
120 仕切壁
121 煙草差込支持体
123 煙通過孔
201 喫煙ホルダ
203 ヒートシールフィルム
205 ヒートシールフィルム
301 喫煙ホルダ
303 弾性体キャップ
305 弾性体キャップ
401 喫煙ホルダ
403 弾性体キャップ
405 弾性体キャップ
501 喫煙ホルダ
515 フィルム状接合部
517 煙草差込口カバー
527 仕切壁
541 フィルム状接合部
543 吸込口カバー

Claims (5)

  1. 一端を吸込口とし他端を煙草差込口とし他端側に上記吸込口側に向かってその内径が徐々に縮径されている煙草収容部を設けたホルダ本体と、
    上記ホルダ本体内に設けられ煙通過孔を有する仕切壁と、
    上記仕切壁から上記煙草差込口に向かって突設され上記煙草差込口から上記煙草収容部に差し込まれた煙草に差し込まれる煙草差込支持体と、
    を具備し、
    上記ホルダ本体内の上記仕切壁の上記吸込口側にはフィルタ固定用凸部が形成されていて、上記仕切壁との間に隙間を存した状態でフィルタが収容されていて、
    上記煙草差込部の内側に仕切壁押さえ部が突出されていて、
    上記仕切壁は上記煙草差込口方向に立ち上がった部分を備えていてその部分を上記仕切り壁押さえ部に上記吸込み口側から当接させた状態で設置されていて、
    上記煙草差込口であって上記仕切壁押さえ部の内側にフィルム状接合部を介して煙草差込口カバーを設けたことを特徴とする喫煙ホルダ。
  2. 請求項1記載の喫煙ホルダにおいて、
    上記フィルタに香料を含浸させるようにしたことを特徴とする喫煙ホルダ。
  3. 請求項1又は請求項2記載の喫煙ホルダにおいて、
    上記吸込口を弾性体のキャップにより開閉自在に閉塞したことを特徴とする喫煙ホルダ。
  4. 請求項1又は請求項2記載の喫煙ホルダにおいて、
    上記吸込口にヒートシールフィルムを展着したことを特徴とする喫煙ホルダ。
  5. 請求項1又は請求項2記載の喫煙ホルダにおいて、
    上記吸込口にフィルム状接合部を介して吸込口カバーを設けたことを特徴とする喫煙ホルダ。
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