JP6999732B2 - モジュール式ポータブルバレエバーエクササイズ装置 - Google Patents

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Description

モジュール式ポータブルバレエバーエクササイズ装置の複数の実施形態を開示する。
固定式バレエバーは、ダンススタジオ及び運動施設における標準設備である。バレエバーは、バランスを保ちながらストレッチ、ダンス、心血管運動、ウェイトトレーニング及びその他の運動活動を行うダンサー及び人物によって使用される。
先行技術における従来の自立式バレエバーは比較的重量があり、移動及び使用が面倒であった。また、従来の自立式バレエバーは、容易にコンパクトな形に折り畳むことができないため保管が困難でもあった。
本出願の譲受人は、自立式バレエバーエクササイズ装置における革新者であるとともに、米国特許第6,743,152号及び米国特許第7,608,029号を以前に取得しており、これらの両文献は引用により本明細書に組み入れられる。これらの特許の発明は、先行技術を大きく改善したが、それでもやはり欠点を含んでいた。
米国特許第6,743,152号明細書 米国特許第7,608,029号明細書
高さの調整が可能であって先行技術の装置よりも組み立て、折り畳み、移動及び保管が容易な改善されたポータブルバレエバーエクササイズ装置が必要とされている。さらに、改善された構造設計のポータブルバレエバーが必要とされている。さらに、製造及び組立工程を単純にするために構成部品数の少ないポータブルバレエバーが必要とされている。さらに、単一の独立ユニット、又は単一の壁取り付けユニットとして使用できるような、或いは同一のユニットと組み合わせて二重独立ユニット又は二重壁取り付けユニットを形成できるような、本質的にモジュール式のポータブルバレエバーが必要とされている。
ポータブルバレエバーエクササイズ装置の複数の実施形態を開示する。
脚部及び床板を内側に折り畳んだ単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の正面図である。 脚部及び床板を内側に折り畳んだ単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の背面図である。 脚部及び床板を内側に折り畳んだ単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の側面図である。 脚部を外側に広げて床板を内側に折り畳んだ単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の正面図である。 脚部及び床板を外側に広げた単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の正面図である。 脚部及び床板を外側に広げてマットを取り付けた単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の正面図である。 脚部を外側に広げた単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の背面図である。 脚部を外側に広げてマットを取り付けた単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の背面図である。 脚部及び床板を外側に広げてマットを取り付けた単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の側面図である。 壁部に取り付けた単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の正面図である。 壁部に取り付けてマットを取り付けた単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の正面図である。 壁部に取り付けることができる単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の背面図である。 壁部に取り付けてマットを取り付けた単一ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の側面図である。 脚部アセンブリの実施形態を示す図である。 脚部及び床板を内側に折り畳んだ二重ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の正面図である。 脚部を外側に広げて床板を内側に折り畳んだ二重ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の正面図である。 脚部及び床板を外側に広げた二重ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の正面図である。 脚部及び床板を内側に折り畳んだ二重ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の側面図である。 脚部及び床板を外側に広げてマットを取り付けた二重ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の正面図である。 脚部及び床板を外側に広げてマットを取り付けた二重ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の側面図である。 脚部及び床板を内側に折り畳んだ二重ユニットポータブルエクササイズバー装置の実施形態の上面図である。 二重ユニットポータブルエクササイズバー装置を二等分して壁部に取り付けた実施形態の正面図である。 ポータブルエクササイズバー装置の床板のボアに埋め込まれた磁石を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーを保持するクランプ機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の2つの脚部を固定するフック機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の2つの脚部を固定するベルクロ機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の2つの脚部を固定するストラップ機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の2つの脚部を固定するストラップ機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の脚部を固定する摩擦ブッシング機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の脚部を固定するばね式ボールプランジャ機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の脚部を固定するジッパー機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の脚部を固定する持ち上げ回転機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の脚部を固定する持ち上げ回転機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の垂直部材を固定するカラー機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の垂直部材を固定するカムロック爪を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の垂直部材を固定するばね式ピン機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の垂直部材を固定する押しボタン式側部ロック機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーの高さを調整する独立調整機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーの高さを調整するねじジャッキ機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーの高さを調整するケーブル持ち上げ機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーの高さを調整するガスシリンダーリフトを示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーの高さを調整するフットポンプリフトを示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーの高さを調整するばね持ち上げ機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーの高さを調整するフットリフトを示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーの高さを調整する中心持ち上げ機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の多重バー機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の回転バー機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の多重スロット機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の多重バー連結機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の減衰グリース機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーを垂直に摺動する押し出し機構内の押し出し部を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーを垂直に摺動するローラ機構付きストック管(stock tubing)を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーを垂直に摺動する外部キャリッジ機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の回転バーを示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の伸縮バーを示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の取り外し可能バーを示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の固定式脚部機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の折り畳み式脚部機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の固定式床板機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の折り畳み式床板機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の広がった床板を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の格納式ホイール機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置のホイール機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の脚部を垂直柱に取り付けるブラケットを示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーの下側取り付け方法を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーの中心取り付け方法を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の水平バーの端部取り付け方法を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置の脚部取り付け機構を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置において使用するネック部の側面図である。 ポータブルエクササイズバー装置において使用する、図68のネック部の反対側の側面図である。 ポータブルエクササイズバー装置において使用する、図68~図69のネック部を受け取る垂直柱の上面図である。 ポータブルエクササイズバー装置において使用する垂直柱及びネック部の上面図である。 ポータブルエクササイズバー装置において使用する、垂直柱内のネック部に力を加える定荷重ばねの正面から見た断面を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置において使用する、垂直柱内のネック部に力を加える定荷重ばねの正面から見た断面を示す図である。 ポータブルエクササイズバー装置において使用する、ネック部に取り付けられた定荷重ばねの側面図である。
独立型単一ユニットポータブルエクササイズバー
図1は、ポータブルエクササイズバー100の実施形態の正面図である。ポータブルエクササイズバー100は、単一ユニットである。ポータブルエクササイズバー100は、水平バー110、ネック部121、ネック部122、垂直柱131、垂直柱132、ノブ141、ノブ142、床板150、ヒンジ151、クロスバー160、脚部171、脚部172、脚部173、脚部174、シャフト176、シャフト177、シャフト178(図示せず)、シャフト179(図示せず)、足部機構181、足部機構182、ホイール191、ホイール192、ホイール193及びホイール194を含む。
水平バー110は、任意にバレエバーである。水平バー110は、ネック部121及びネック部122によって適所に固定される。ネック部121は、クランプ機構123を含み、ネック部122は、クランプ機構124を含む。クランプ機構123及びクランプ機構124は、クランプ機構123及びクランプ機構124内で水平バー110が動かないように水平バー110に固定される。
図24に、クランプ機構123及びクランプ機構124に関するさらなる詳細を示す。クランプ機構123及び124は、それぞれがバンド2410、ねじ2420及びボルト2430を含む。バンド2410は、水平バー110に巻き回され、ボルト2430を用いて締め付けられる。ボルト2430は、任意に六角ボルトとすることができる。ねじ2420は、バンド2410を貫通して水平バー110に挿入される。
図1を参照すると、ネック部121は、ノブ141が垂直柱131から外向きに引っ張られると、垂直柱131内で摺動することができ、ノブ141が外向きに引っ張られていない時には、ノブ141によって垂直柱131内の適所に保持される。ネック部122は、ノブ142が垂直柱132から外向きに引っ張られると、垂直柱132内で摺動することができ、ノブ142が外向きに引っ張られていない時には、ノブ142によって垂直柱132内の適所に保持される。ノブ141及びノブ142は、任意にばね付勢される。この例示的な実施形態では、ノブ141及びノブ142が、人の手で把持して引っ張りやすい形状のT字形である。円形などの他の形状も可能である。1つの実施形態では、ネック部121及びネック部122を、水平バー110が床から少なくとも28.00インチに位置するようになる最大垂直位置においてノブ141及びノブ142によってそれぞれ適所に保持することができる。
垂直柱131及び垂直柱132には、クロスバー160が結合される。
床板150は、ヒンジ151に結合され、ヒンジ151は、(図4に示す)クロスバー410にも結合される。任意に、ヒンジ151は、床板150を折り畳んだ時にヒンジ151が床から持ち上がってポータブルエクササイズバー100の移動時に間隙をもたらすように設計される。床板150を床に広げると、ヒンジ151が床まで伸びて、床板150が床に接して配置されるようになる。例えば、ヒンジ151は、ユーザが床板150上に立った時に床板150が床に接して配置されるようにばね付勢することができる。
脚部171及び脚部173は、それぞれシャフト176及びシャフト178によって垂直柱131に結合される。脚部172及び脚部174は、それぞれシャフト177及び(図1ではなく図2に示す)179によって垂直柱132に結合される。シャフト176、177、178及び179は、任意に図示のように脚部に埋め込まれる。脚部171は、(図1~図3に示す)折り畳み位置と(図4~図9に示す)伸張位置との間でシャフト176を中心に回転することができる。任意に、垂直柱131及び132の各々は、シャフト176、177、178及び179を受け取る切欠部を含む。切欠部は、脚部171、172、173及び174がその展開位置において床板150と平行になる位置を越えて広がるのを防ぎ(すなわち、脚部の過伸展を防ぎ)、これはユーザの安全性を高める特徴である。脚部172、脚部173及び脚部174は、脚部171及びシャフト176について説明した方法と同様にそれぞれシャフト177、シャフト178及びシャフト179を中心に回転することができる。代替例では、シャフト176、177、178及び179の各々をブラケットに取り付け、ブラケットをさらに垂直柱131及び132に取り付けて、図67に示す設計に従って脚部171、172、173及び174がその展開位置において床板150と平行になる位置を越えて広がるのを防ぐことができる。
1つの実施形態では、垂直柱131の底部と床との間の距離が少なくとも1.80インチであり、垂直柱132の底部と床との間の距離が少なくとも1.80インチである。
シャフト176、177、178及び179は、様々な設計が可能である。例えば、シャフト176、177、178及び179の各々が、脚部171、172、173及び174の各々に固定された中空シリンダをそれぞれ含み、各シリンダが、(シャフト176及び178については)垂直柱131及び(シャフト177及び179については)垂直柱132に固定された別のシリンダ(又はピン)を取り囲むことができる。別の例では、シャフト176、177、178及び179の各々が、脚部171、172、173及び174の各々に固定されたシリンダをそれぞれ含み、各シリンダの頂部及び底部から延びるばね付勢部材を垂直柱131及び132の窪みによって受け取ることができる。図14に脚部及びシャフトの設計の1つの実施形態を示しており、これについては以下で説明する。
垂直柱131に接続された水平ブラケットには、ホイール191及び193が接続され、垂直柱132に接続された水平ブラケットには、ホイール192及び194が接続される。
脚部171には足部機構181が結合され、脚部172には足部機構182が結合され、脚部173には足部機構183(図示せず)が結合され、脚部174には足部機構184(図示せず)が結合される。足部機構181、182、183及び184は、それぞれがノブ及びレバーを含み、ユーザは、ノブを押すことによって各足部機構をロックし、レバーを押すことによってロックを解除することができる。
図2は、ポータブルエクササイズバー100の実施形態の後面図である。ポータブルエクササイズバー100は、水平バー210、ハンドル220、後板230、脚部173、脚部174、シャフト178、シャフト179、足部機構183及び足部機構184をさらに含む。
水平バー210は、水平バー110と実質的に平行であり、ネック部121及びネック部122に結合される。水平バー210は、ポータブルエクササイズバー100にさらなる安定性をもたらす。
クロスバー160にはハンドル220が結合され、ポータブルエクササイズバー100を持ち運び又は転がすために使用することができる。ハンドル220は、床板150及びマット610を折り畳み位置に保持するために使用することもできる。例えば、ラッチ又はベルクロストラップ(図示せず)を使用して、床板150を内側に折り畳んだ時に床板150をハンドル220に接続することができる。
図3は、ポータブルエクササイズバー100の実施形態の側面図である。
図4は、ポータブルエクササイズバー100の別の正面図である。この図では、脚部171、172、173及び174が外側に広がっている。後板230は、クロスバー160及びクロスバー410に結合される。クロスバー410は、垂直柱131及び垂直柱132に結合される。
床板150は、磁石421及び磁石422を含む。(図1のような)折り畳み位置では、磁石421が磁力を通じて脚部171を床板150に対して保持し、磁石422が磁力を通じて脚部172を床板150に対して保持する。
図5は、床板150が地面に展開されている点を除いて図4と同じ図である。床板150は、ボア521及びボア522を含む。磁石421はボア521内に配置され、磁石422はボア522内に配置される。ボア521及びボア522の直径は、磁石421及び422が床板150自体によって床板150内に保持されるように床板150の外側に面する側(すなわち、図4に示す床板150の側)の方が小さく、製造工程中に磁石421及び422をボア521及び522内に容易に配置できるように床板150の後板230に面する側の方が大きいことが好ましい。磁石421及び422は、任意にエポキシ又はその他の接着剤又は機械的手段(例えば、締結具付きの金属板)によってボア521及び522内にそれぞれ固定される。
以下で図7を参照しながら説明するように、後板230はボア531及びボア532を含み、ここには他の磁石が配置される。ボア531及び532は、ボア521及び522と同様に設計される。
図23は、図4~図5(及び後述する図16~図17)に示す磁石及びボアに関するさらなる詳細を含む。磁気システム2300を示す。床板2310は、ボア2340を含む。ボア2340内には磁石2330が配置され、接着剤2320を用いて固定される。ボア2340は、第1の直径2341(本発明者が画像を正しく読み取っていなければ、2341との表記が必要であると考える)を有する部分と、第2の直径2342を有する部分とを含み、磁石2330の直径2343は、第1の直径2341よりも大きく、第2の直径2342よりも小さい。磁石2330は、既知の磁気原理に従って磁場を生じる。この磁場は、脚部2360と磁石2330との間にマット2350を配置した場合でも脚部2360を磁石2330の方に引き付ける。磁石2330は、床板2310によって適所に保持される。磁石2330は、任意にネオジム磁石又はサマリウムコバルト磁石などの希土類磁石とすることができ、ユニットの移動中でも脚部2360が適所に保持されるとともに、通常のユーザが脚部を広げてポータブルエクササイズバーを使用したいと望む時に手又は足を使って脚部を外向きに押し/引くことによって克服しやすいように選択されることが理想である。
図6には、図6及び図8に示すように床板150上にマット610が配置されて後板230を包み込んでいる点を除き、図5に示すものと同じ構成のポータブルエクササイズバー100を示す。マット610は、折り目621及び622において接合する部分611、612及び613を任意に含む。ユーザは、脚部171及び172、並びに床板150を広げた後にマット610を追加することも、或いはマット610を床板150及び後板230に結合して、床板150、並びに脚部171及び172を内側に折り畳んだ時でも取り付けられたままにしておくこともできる。例えば、部分612は、床板150を包み込むポケットを含むことができる。マット610は、エクササイズ中のユーザによって利用され、床上に水増し部分を提供する。マット610は、ユーザがクロスバー160上に脚を配置することによって脚のストレッチを行う場合に有益な、クロスバー160のための水増し部分も提供する。任意に、部分612及び613は、床板150及び後板230にそれぞれ取り付けられた粘着性発泡材を覆うビニールカバーを含み、部分611は、発泡体を収容するビニール製エンクロージャを含む。
図7は、ポータブルエクササイズバー100の別の後面図である。この図では、脚部173及び174が広がっている。後板230は、磁石731及び732を含む。磁石731は、ボア531内に配置され、磁石732は、(図23に示す機構などを通じて)ボア532内に配置される。ボア531及びボア532の直径は、磁石731及び732が後板230自体によって後板230内に保持されるようにポータブルエクササイズバー100の後側の後板230の側(すなわち、図7に示す後板230の側)の方が小さく、製造工程中に磁石731及び732をボア531及び532内に容易に配置できるように後板230の床板150に面する側の方が大きいことが好ましい。磁石731及び732は、任意にエポキシ又はその他の接着剤によってボア531及び532内にそれぞれ固定される。
(図2のような)折り畳み位置では、磁石731が磁力を通じて脚部173を後板230に対して保持し、磁石732が磁力を通じて脚部174を後板230に対して保持する。
図8は、マット610が、後板230の垂直な側面を包み込む部分614及び615と、ハンドル220に隣接して後板230の上面を覆う部分616及び617とを含む点を除き、図7と同じポータブルエクササイズバー100の図である。これにより、マット610のさらなる安定性がもたらされる。マット610は、任意にヒンジ151に捩じ込むことができる。
図9は、ポータブルエクササイズバー100の別の側面図である。この図では、床板150がクロスバー160から離れて展開し、脚部171、172、173及び174が広がっている。
ユーザによるポータブルエクササイズバー100の操作中には、図4~図9の構成を用いて床板150を展開し、脚部171、172、173及び174を広げてマット610を配置する。ユーザは、固定式バレエバーを使用する場合と全く同様に水平バー120を保持しながらエクササイズ又はストレッチを行うことができる。
壁取り付け型単一ユニットポータブルエクササイズバー
図10~図13に別の実施形態を示す。図10を参照すると、壁取り付け型ポータブルエクササイズバー1000が、水平バー1010、ネック部1021、ネック部1022、垂直柱1031、垂直柱1032、ノブ1041、ノブ1042、(図12に示す)後板1220、ヒンジ1090、クロスバー1060、クロスバー1080及びハンドル1070を含む。壁取り付け型ポータブルエクササイズバー1000は、壁部1090に取り付けることができる。
水平バー1010は、任意にバレエバーである。水平バー1010は、ネック部1021及びネック部1022によって適所に固定される。ネック部1021は、クランプ機構1023を含み、ネック部1022は、クランプ機構1024を含む。クランプ機構1023及びクランプ機構1024は、クランプ機構1023及びクランプ機構1024内で水平バー1010が動かないように水平バー1010に固定される。
ネック部1021は、ノブ1041が垂直柱1031から外向きに引っ張られると、垂直柱1031内で摺動することができ、ノブ1041が外向きに引っ張られていない時には、ノブ1041によって垂直柱1031内の適所に保持される。ネック部1022は、ノブ1042が垂直柱1032から外向きに引っ張られると、垂直柱1032内で摺動することができ、ノブ1042が外向きに引っ張られていない時には、ノブ1042によって垂直柱1032内の適所に保持される。ノブ1041及びノブ1042は、任意にばね付勢される。この例示的な実施形態では、ノブ1041及びノブ1042が、人の手で把持して引っ張りやすい形状のT字形である。円形などの他の形状も可能である。1つの実施形態では、ネック部1021及びネック部1022を、水平バー1010が床から少なくとも28.00インチに位置するようになる最大垂直位置においてノブ1041及びノブ1042によってそれぞれ適所に保持することができる。
垂直柱1031及び垂直柱1032には、クロスバー1060及びクロスバー1080が結合される。クロスバー1060及び1080は、ねじなどの取り付け装置を受け取るための複数の穴1061及び1081をそれぞれ任意に含む。
クロスバー1060及びクロスバー1080には、後板1220が結合される。
図11には、図示のように後板1220上にマット1110が配置されている点を除き、図10に示すものと同じ構成の壁取り付け型ポータブルエクササイズバー1000を示す。マット1110は、折り目1121及び1122において接合する部分1111、1112及び1113を任意に含む。マット1110は、後板1220に取り付けることができる。例えば、部分1113は、ベルクロストラップを用いて後板1220に取り付けることができる。部分1111及び1112は、後板1220に向けて上向きに折り畳み、ベルクロストラップを用いてハンドル1070に取り付けることができる。
図12は、ポータブルエクササイズバー1000の実施形態の後面図である。壁取り付け型ポータブルエクササイズバー1000は、水平バー1210をさらに含む。水平バー1210は、水平バー1110と実質的に平行であり、ネック部1121及びネック部1122に結合される。水平バー1210は、壁取り付け型ポータブルエクササイズバー1000にさらなる安定性をもたらす。
図13は、壁取り付け型ポータブルエクササイズバー1000の側面図である。壁取り付け型ポータブルエクササイズバー1000は、取り付け装置1310及び1320によって壁部1090に取り付けられる。取り付け装置1310及び1320の各々は、ねじなどによって壁部1090のスタッドに取り付けられる金属ブラケットを含むことができる。その後、複数の穴1061及び1081にナット及びボルトを通すことなどによってクロスバー1060及び/又はクロスバー1080を金属ブラケットに取り付ける。
当業者であれば、脚部171~174、ホイール191~194、シャフト176~179及び足部機構181~184を除去することによってポータブルエクササイズバー100をポータブルエクササイズバー1010に変更することができると理解するであろう。従って、ポータブルエクササイズバー100は、独立型ユニットとしても、又は壁取り付け型ユニットとしても使用することができる。
この目的のために、図14にアセンブリ1400を示す。アセンブリ1400は、脚部1410、足部機構1420、ホイール1430及び取り付け機構1440を含む。取り付け機構1440は、(軸を中心とした脚部1410の回転を可能にする)シャフト1442、取り付け装置1443及び取り付け装置1444を任意に含む。任意に、取り付け装置1443及び取り付け装置1444は、取り付け機構1440の穴に通された後に垂直柱131及び132に捻じ込まれるねじである。従って、アセンブリ1400は、ポータブルエクササイズバー100の垂直柱131及び132に取り付けられた前脚部又は後脚部のいずれにも使用することができる。垂直柱131及び132の前側及び後側に取り付けた場合、ユニットは、ポータブルエクササイズバー100になる。垂直柱131及び132の前側及び後側から取り外した場合、ユニットは、壁取り付け型ポータブルエクササイズバー1000になる。アセンブリ1400をこのように使用することで、(ポータブルエクササイズバー100などの)独立ユニット、又は(壁取り付け型ポータブルエクササイズバー1000などの)壁取り付けユニットとすることができる万能ポータブルエクササイズバーが構築される。
独立型二重ユニットポータブルエクササイズバー
図15~図20に、独立型二重ユニットポータブルエクササイズバーの実施形態を示す。
図15に、二重ユニットポータブルエクササイズバー1500を示す。二重ユニットポータブルエクササイズバー1500は、第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502を含む。第1のモジュール1501と第2のモジュール1502は同一であり、図示のように背中合わせの構成で取り付けられる。
以下、第1のモジュール1501について説明する。この説明は、第2のモジュール1502にも当てはまると理解されたい。
第1のモジュール1501は、水平バー1510、ネック部1521、ネック部1522、垂直柱1531、垂直柱1532、ノブ1541、ノブ1542、床板1550、ヒンジ1551、クロスバー1560、脚部1571、脚部1572、シャフト1576、シャフト1577、足部機構1581、足部機構1582、ホイール1591及びホイール1592を含む。
水平バー1510は、任意にバレエバーである。水平バー1510は、ネック部1521及びネック部1522によって適所に固定される。ネック部1521は、クランプ機構1523を含み、ネック部1522は、クランプ機構1524を含む。クランプ機構1523及びクランプ機構1524は、クランプ機構1523及びクランプ機構1524内で水平バー1510が動かないように水平バー1510に固定される。クランプ機構1523及び1524は、上述した図24の設計に従うことができる。
ネック部1521は、ノブ1541が垂直柱1531から外向きに引っ張られると、垂直柱1531内で摺動することができ、ノブ1541が外向きに引っ張られていない時には、ノブ1541によって垂直柱1531内の適所に保持される。ネック部1522は、ノブ1542が垂直柱1032か外向きに引っ張られると、垂直柱1532内で摺動することができ、ノブ1542が外向きに引っ張られていない時には、ノブ1542によって垂直柱1532内の適所に保持される。ノブ1541及びノブ1542は、任意にばね付勢される。この例示的な実施形態では、ノブ1541及びノブ1542が、人の手で把持して引っ張りやすい形状のT字形である。円形などの他の形状も可能である。
垂直柱1531及び垂直柱1532には、クロスバー1560が結合される。
垂直柱1531及び垂直柱1532には水平バー1515が結合されて、二重ユニットポータブルエクササイズバー1500にさらなる安定性をもたらす。
床板1550は、ヒンジ1551に結合され、ヒンジ1551は、(図16に示す)後板1610にも結合される。任意に、ヒンジ1551は、床板1550を折り畳んだ時にヒンジ151が床から持ち上がってポータブルエクササイズバー1500の移動時に間隙をもたらすように設計される。床板1550を床に広げると、ヒンジ1551が床まで伸びて、床板1550が床に接して配置されるようになる。例えば、ヒンジ1551は、ユーザが床板1550上に立った時に床板1550が床に接して配置されるようにばね付勢することができる。
脚部1571は、シャフト1576によって垂直柱1531に結合される。脚部1572は、シャフト1577によって垂直柱1532に結合される。シャフト1576及び1577は、任意に図示のように脚部に埋め込まれる。脚部1571は、(図15、図18及び図21に示す)折り畳み位置と(図16~図17及び図19~図20に示す)伸張位置との間でシャフト1576を中心に回転することができる。任意に、垂直柱1531及び1532の各々は、シャフト1576、1577、1578、及び1579を受け取る切欠部を含む。切欠部は、脚部1571、1572、1573及び1574がその展開位置において床板1550と平行になる位置を越えて広がるのを防ぎ(すなわち、脚部の過伸展を防ぎ)、これはユーザの安全性を高める特徴である。脚部1572、脚部1573及び脚部1574は、脚部1571及びシャフト1576について説明した方法と同様にそれぞれシャフト1577、シャフト1578及びシャフト1579を中心に回転することができる。脚部1572は、脚部171及びシャフト176について説明した方法と同様にシャフト1577を中心に回転することができる。
代替例では、シャフト1576、1577、1578及び1579の各々をブラケットに取り付け、ブラケットをさらに垂直柱1531及び1532に取り付けて、図67に示す設計に従って脚部1571、1572、1573及び1574がその展開位置において床板1550と平行になる位置を越えて広がるのを防ぐことができる。
1つの実施形態では、垂直柱1531の底部と床との間の距離が少なくとも1.80インチであり、垂直柱1532の底部と床との間の距離が少なくとも1.80インチである。
シャフト1576及び1577は、様々な設計が可能である。例えば、シャフト1576及び1577の各々が、脚部1571及び1572の各々に固定された中空シリンダをそれぞれ含み、各シリンダが、(シャフト1577については)垂直柱1531及び(シャフト1577については)垂直柱1532に固定された別のシリンダ(又は、ピン)を取り囲むことができる。別の例では、シャフト1576及び1577の各々が、脚部1571及び1572の各々に固定されたシリンダをそれぞれ含み、各シリンダの頂部及び底部から延びるばね付勢部材を垂直柱1531及び1532の窪みによって受け取ることができる。図14に、脚部及びシャフト設計の1つの実施形態を示す。
垂直柱1531に接続された水平ブラケットには、ホイール1591が接続され、垂直柱1532に接続された水平ブラケットには、ホイール1592が接続される。
脚部1581には足部機構1581が結合され、脚部1572には足部機構1582が結合される。足部機構1581及び1582は、それぞれがノブ及びレバーを含み、ユーザは、ノブを押すことによって各足部機構をロックし、レバーを押すことによってロックを解除することができる。
図16は、脚部1571及び1572が広がっている点を除き、図15と同じ図である。床板1550は、磁石1611及び磁石1612を含む。
(図15のような)折り畳み位置では、磁石1611が磁力を通じて脚部1571を後板1550に対して保持し、磁石1612が磁力を通じて脚部1272を後板1550に対して保持する。垂直柱1531及び垂直柱1532にはクロスバー1620が結合されて、二重ユニットポータブルエクササイズバー1500にさらなる安定性をもたらす。クロスバー1560は、複数の穴1561を含み、クロスバー1620は、複数の穴1621を含む。
図17は、床板1550が地面に展開されている点を除いて図16と同じ図である。床板1550は、ボア1711及び1712を含む。(図23の設計などを通じて)磁石1611はボア1711内に配置され、磁石1612はボア1712に配置される。ボア1621及びボア1622の直径は、磁石1611及び1612が床板1550自体によって床板1550内に保持されるように床板1550の外側に面する側(すなわち、図16に示す床板1550の側)の方が小さく、製造工程中に磁石1611及び1612をボア1711及び1712内に容易に配置できるように床板1550の後板1720に面する側の方が大きいことが好ましい。磁石1611及び1612は、任意にエポキシ又はその他の接着剤又は機械的手段(例えば、締結具付きの金属板)によってボア1711及び1712内にそれぞれ固定される。これらの磁石及びボアに関するさらなる詳細は図23に示しており、既に説明した。
クロスバー1560には、ハンドル1730が結合される。後板1720は、クロスバー1560及びクロスバー1620に結合される。
図18は、脚部及び床板が折り畳み位置にある二重ユニットポータブルエクササイズバー1500の側面図である。第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502を背中合わせの構成で示す。この構成では、二重ユニットポータブルエクササイズバー1500が極めてコンパクトであって空間効率が高く、保管時に有用である。
図19には、図示のように床板1550及び後板1720上にマット1910が配置されている点を除き、図17に示すものと同じ構成の二重ユニットポータブルエクササイズバー1500を示す。マット1910は、折り目1921及び1922において接合する部分1911、1912及び1913を任意に含む。ユーザは、脚部1571及び1572、並びに床板1550を広げた後にマット1910を追加することも、或いはマット1910を床板1550及び後板1720に結合して、床板1550、並びに脚部1571及び1572を内側に折り畳んだ時でも取り付けられたままにしておくこともできる。例えば、部分1912は、床板1550を包み込むポケットを含むことができる。任意に、部分1912及び1913は、床板1550及び後板1730にそれぞれ取り付けられた粘着性発泡体を覆うビニールカバーを含み、部分1911は、発泡体を収容するビニール製エンクロージャを含む。
図20は、第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502にマット1810が追加されている点を除き、図18に示すものと同じ二重ユニットポータブルエクササイズバー1500の側面図である。
図21は、二重ユニットポータブルエクササイズバー1500の上面図(鳥瞰図)である。第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502を結合する取り付け装置2110を示している。取り付け装置2110は、例えば取り付け装置2110が第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502のクロスバー1560を共に押圧し、及び/又は第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502のクロスバー1620を共に押圧するように、複数の穴1561及び複数の穴1621のうちの1つ又は2つ以上を貫通して延びてナット又は蝶ナットによって固定される複数のボルトを含むことができる。
壁取り付け型二重ユニットポータブルエクササイズバー
第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502は、取り付け装置2110を緩めることによって互いに切り離すことができると理解されるであろう。第1のモジュール1501又は第2のモジュール1502は、互いに切り離されると、図9~図13に示す壁取り付け型ポータブルエクササイズバー1000として使用することができる。
また、取り付け装置2110を緩めることによって第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502を互いに切り離した後に、第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502の垂直柱1531及び1532の後側にアセンブリ1400を追加することにより、第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502の各々をポータブルエクササイズバー100(すなわち、独立型単一ユニット)にすることもできる。
また、第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502は、二重構成の壁取り付け型ユニットとして使用することもできる。図22を参照すると、第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502が互いに切り離された後に、壁取り付け型ポータブルエクササイズバー1000について上述した方法と同様に壁部2210に取り付けられている。この構成では、第1のモジュール1501及び第2のモジュール1502が協働して、二重ユニット壁部取り付け型ポータブルバレエエクササイズバーシステム2200になる。
ポータブルエクササイズバー装置100、1000、1500及び2200の代替設計
ポータブルエクササイズ装置の様々な部分は、数多くの代替設計が可能である。図25~図66にこれらの代替設計を図示し説明する。
代替の脚部固定機構
ポータブルエクササイズバーの保管又は移動時に脚部を内側位置に固定するオプションは数多く考えられる。例えば、後板のボア内に取り付けた磁石を使用する代わりに、図25~図32に示すいずれかの代替物を使用することができる。
図25には、フック機構2500を示す。フック機構は、脚部上のフック2510と、クロスバー又は別の脚部上のコネクタ2520とを含む。
図26には、ベルクロ機構2600を示す。ベルクロ機構2600は、脚部に取り付けられたベルクロパッチ(図示せず)と、マットに取り付けられたベルクロパッチ2610とを含む。
図27には、第1のストラップ機構2700を示す。ストラップ機構2700は、マットに取り付けられたストラップ2710を含んで脚部を包み込む。ストラップ2710は、ゴム製とすることができ、マットに縫い付けることができる。代替例では、ストラップ2710を非伸張材料製とし、一端をマットに縫い付け、他端をベルクロによってマットに取り付けることができる。
図28には、第2のストラップ機構2800を示す。第2のストラップ機構2800は、折り畳み位置において2つの脚部を互いに結び付けるストラップ2810を含む。ストラップ2810は、ポータブルエクササイズバーの保管時又は移動時に脚部が離れて広がるのを防ぐ理想的な長さである。ストラップ2810は、弾性材料又は同様の伸張材料で形成することができる。
図29には、摩擦ブッシング機構2900を示す。摩擦ブッシング機構2900は、それぞれが脚部管体よりも大きな直径を有し、ユーザが脚部を移動させようとした時に摩擦抵抗を生み出すブッシング2910を含む。この抵抗により、脚部が折り畳み位置に固定して保たれる。
図30には、ばね式ボールプランジャ機構3000を示す。ばね式ボールプランジャ機構3000は、ばね3010と、ボール3020と、ディボット3030とを含む。ばね3010及びボール3020は、共にばね式ボールとして垂直柱に取り付けられ、脚部のディボット3030に受け取られることによって柱に固定されて保たれる。
図31には、ジッパー機構3100を示す。ジッパー機構3100は、脚部を覆って配置された(任意に布製の)カバー3110を含む。マットには、マットに縫い付けることなどによってパッチ3130が取り付けられる。パッチ3130及びカバー3110にはジッパー3120が取り付けられ、これを用いて脚部をマットに対して固定することができる。
図32A及び図32Bには、持ち上げ回転機構3200を示す。脚部を回転させるには、ピン3210の上方に垂直方向に持ち上げる必要がある。図32Aでは、脚部が折り畳み位置にあり、ピン3210が脚部を適所に保つ。図32Bでは、脚部が開いた伸張位置にあり、この場合もピン3210が脚部を適所に保つ。
代替のネック部ロック機構
本明細書で説明したいずれかの実施形態のネック部を垂直柱内に固定するオプションは数多く考えられる。例えば、ネック部の穴に挿入されるノブを使用する代わりに、図33~図36に示すいずれかの代替物を使用することができる。
図33には、カラー機構3300を示す。ネック部3320は、垂直柱3310に挿入される。ねじ3330が、ネック部3320の周囲でカラー3340を締め付けてネック部3320を適所に保持する。
図34には、カムロック爪3400を示す。ネック部3420は、垂直柱3410に挿入される。爪3430を用いて、ネック部3420の周囲でカラー3440締め付けてネック部3420を適所に保持する。
図35には、ばね式ピン機構3500を示す。ネック部3510は、垂直柱(図示せず)に挿入される。ピン3520は、ばね3530によって外向きに強制される。ピン3520は、垂直柱の穴又はディボットに挿入することができる。ユーザは、ピン3520を押し込んで、垂直柱内でネック部3510を上下に動かすことができる。
図36には、押しボタン式側部ロック機構3600を示す。ネック部3620は、垂直柱3610に挿入される。摩擦部材3640が、垂直柱3610の内面に対して外向きに力を加えることによってネック部3620を垂直柱3610内に固定する。ユーザは、ボタン3630を押して摩擦部材3640を解放し、ネック部3620を垂直柱3610内で上下に動かすことができる。
代替の水平バー高さ調整機構
本明細書で説明したいずれかの実施形態の水平バーの高さを調整するオプションは数多く考えられる。例えば、上述した垂直柱、ネック部及びノブを使用する代わりに、図37~図49に示すいずれかの代替物を使用することができる。
図37には、独立調整機構3700を示す。垂直柱3720内でネック部3710を上下に動かして、継手3740を通じてネック部3710に接続された水平バー3730の一端を上昇又は下降させることができる。従って、水平バー3730の各側を反対側とは無関係に上昇/下降させることができる。
図38には、ねじジャッキ機構3800を示す。垂直柱3820内でネック部3810を上下に動かして水平バー3830を上昇又は下降させることができる。この動きは、これによってネック部3810のねじ部分(図示せず)に結合されたねじ(図示せず)を回転させる回転リール3830によって行われる。
図39には、ケーブル持ち上げ機構3900を示す。リール3950を用いてケーブル3930を巻き取り又は戻すことによって、垂直柱3920内でネック部3910を上下に動かすことができる。ケーブル3930の他端は、垂直柱3920に取り付けられる。ケーブルは、各ネック部3920の底部に位置する滑車3940によって支持される。
図40には、ガスシリンダーリフト4000を示す。ネック部4010は、垂直柱4020内で上下に動くことができる。垂直柱4020は、基部4030に取り付けられる。ユーザは、ネック部4010、垂直柱4020及び基部4030によって形成されるチャンバ内に弁4040を通じてガスを圧送し、又はチャンバからガスを放出させ、これによってネック部4010を上下に動かす。
図41には、フットポンプリフト4010を示す。ネック部4110は、垂直柱4120内で上下に動くことができる。ユーザは、ネック部4110及び垂直柱4120によって形成されるチャンバ内にフットポンプ4030を通じて空気を圧送し、又はチャンバから空気を放出させ、これによってネック部4110を上昇又は下降させる。
図42には、ばね持ち上げ機構4200を示す。クロスバー4240に接続されたばね4220及びシザーズサポート4230により、クロスバー4240にさらに接続された垂直柱4210を上昇又は下降させる。
図43には、フットリフト機構4300を示す。ユーザがレバー4330を動かすことによって垂直支持構造4310が上昇又は下降する。レバー4330は、垂直支持構造4310に取り付けられたねじ4320と相互作用するねじ部分を収容する。従って、レバー4330が、垂直支持構造4310を上昇又は下降させる。
図44には、中心持ち上げ機構4400を示す。ネック部4410は、垂直柱4420内で上下に動くことができる。摩擦パッド4430が、ネック部4410を適所に保つ。ユーザがプッシュレバー4460を回転させると、部材4450が垂直柱4420から支持ピンを引き抜き、これによってネック部4410が上昇又は下降できるようになる。この機構は、ユーザが片手用機構を用いてネック部4410(及び反対側の対応するネック部)を上昇又は下降させることができるので便利である。
図45には、多重バー機構4500を示す。垂直柱4510は、それぞれが異なる高さに位置する複数の水平バー4520を支持する。
図46には、回転バー機構4600を示す。ネック部4610は、垂直柱4620によって支持され、継手4640を通じて水平バー4630に取り付けられる。ユーザは、継手4640を中心に水平バー4630を動かして、水平バー4630の鉛直高さ及び水平配置を調整することができる。
図47には、多重スロット機構4700を示す。垂直柱4710(又は垂直ネック部)が、それぞれが異なる高さに位置する複数のスロット4720を収容し、その中に水平バー4730を配置することができる。
図48には、多重バー連結機構4800を示す。ネック部4820は、継手4840を通じて垂直柱4810に接続される。ネック部4820は、水平バー4830を支持する。垂直柱4810は、継手4870においてばね4880によって互いに接続された二重支持部材4860によって支持される。二重支持部材4860は、基部4870内で動くとともに、基部4870内の機械的手段を介して適所にロックすることができる。
図49には、減衰グリース機構4900を示す。ネック部4910は、基部4930によって支持された垂直柱4920内で上下に動くことができる。ネック部4910、垂直柱4920及び基部4930によって形成されたチャンバがグリース4940で満たされる。グリース4940は、ネック部4910を固定位置に保つ減衰効果をもたらす。
代替の水平バー高さ摺動調整機構
本明細書で説明したいずれかの実施形態の水平バーの高さを調整する摺動オプションは数多く考えられる。例えば、垂直柱、ネック部及びノブを使用する代わりに、図50~図52に示すいずれかの代替物を使用することができる。
図50には、押し出し機構5000内の押し出し部を示す。ネック部5010は、垂直柱5020内で摺動する。ネック部5010及び垂直柱5020は、力が加わった時にはネック部5010が摺動でき、(重力以外の)力が加わっていない時には静止したままになるように、ネック部5010と垂直柱502との間の摩擦量を最適化するようなサイズにされる。
図51には、ローラ機構5100を有するストック管を示す。ネック部5110は、垂直柱5120内で摺動する。この動きをローラ5130が支援して、ネック部5110を上下に動かすためにユーザが加えなければならない力の量を最小限に抑える。
図52には、外部キャリッジ機構5200を示す。キャリッジ5220は、ベアリング又はホイール(図示せず)を用いて垂直柱5210を上下に摺動させる。キャリッジ5220は、水平バー(図示せず)の一端を保持する。
代替の水平バー調整機構
本明細書で説明したいずれかの実施形態の水平バーの調整オプションは数多く考えられる。例えば、ネック部内で水平バーを固定位置に配置する代わりに、図53~図55に示すいずれかの代替物を使用することができる。この機構は、ポータブルエクササイズバーの折り畳み、移動、保管及び/又は積み重ねにとって有用となり得る。
図53には、回転バー5300を示す。ネック部5310は、継手5340を通じて支持部材5330に接続される。支持部材5330は、水平バー5320の一端を保持する。水平バー5320は、継手5340を中心に回転することができる。
図54には、伸縮バー5400を示す。ネック部5410内で摺動可能な支持部材5420に水平バー5430が接続される。従って、水平バー5430は、ユーザに向かって又はユーザから離れて動くことができる。
図55には、取り外し可能なバー機構5500を示す。ネック部5510は、垂直柱5520内で摺動する。水平バー5530は、第1の部材5540及び第2の部材5550という2つの要素を含む。第2の部材5550は、直径がわずかに小さく、第1の部材5540内に収まることができる。第1の部材5540の内部構造と第2の部材5550の内部構造との間には、両側のネック部5510に向かって外方向に力を加えるようにばねが配置される。従って、ユーザは、第1の部材5540及び第2の部材5550を互いに押し付けて、両側のネック部5510から水平バー5530を取り外して保管することができる。
代替の脚部機構
本明細書で説明したいずれかの実施形態には、図56~図57に示す代替物を含む数多くの代替の脚部機構が考えられる。
図56には、固定式脚部機構5600を示す。脚部5620は、垂直柱5610に動かないように固定される。典型的な脚部5620の脚部は、少なくとも4つ存在する。
図57には、折り畳み式脚部機構5700を示す。脚部5720は、垂直柱5710に向けて垂直方向上向きに折り曲げるとともに、床に向けて下向きに折り曲げることができる。
代替の後板及び床板構成
本明細書で説明したいずれかの実施形態には、図58~図60に示す代替物を含む、後板と床板とを接続する数多くの代替物が存在する。
図58には、固定式床板機構5800を示す。床板5820は、固定支持部材5930を通じて後板5810に接続される。
図59には、折り畳み式床板機構5900を示す。床板5820は、床板5820を後板5910に向けて上向きに折り曲げ、又は床に向けて下向きに折り曲げるヒンジ式支持部材5930を通じて後板5910に接続される。
図60には、伸長式床板機構6000を示す。床板6020は、床に展開されると左右方向に広がって、床板6020の一部が各脚部6030の下方に捕捉されるようになる。床板6020は、ヒンジ又はその他の手段を通じて後板6010にも取り付けられる。
代替のホイール構成
本明細書で説明したいずれかの実施形態のホイール構成には、図61~図62に示す代替物を含む数多くの代替物が存在する。
図61には、格納式ホイール機構6100を示す。ホイール装置6120は、垂直柱6110内に収容される。ホイール装置6120は、ペダル6130及びホイール6140を含む。ペダル6130を床に向かって押すと、ホイール6140が床の方に移動してその位置にロックされ、垂直柱6110を床の上で転がすことができるようになる。
図62には、単一のホイール群機構6200を示す。ホイール6210は、ポータブルエクササイズバー装置の片側のみに取り付けられる。ハンドル6220は、ポータブルエクササイズバー装置の反対側に取り付けられる。ユーザは、ハンドル6220を持ち上げ、ホイール6210を用いて装置を転がすことができる。
代替の足部高さロック及び格納機構
本明細書で説明したいずれかの実施形態の足部機構には、図63に示す代替物を含む数多くの代替物が存在する。
図63には、機構6300を示す。脚部6310は、傾斜ブラケット6330を通じて垂直柱6320に接続される。傾斜ブラケット6330は、脚部6310を内側に折り畳んだ時に脚部6310を垂直柱6320の方に回転させて、脚部6310が折り畳み位置にある時に床との間の間隙を大きくすることができる。伸長位置では、(内部の積み重ね高さを減少させる)内部板ばね又はコイルばね、シザージャッキ、円錐コイルばねによって脚部6310を外向きに強制して脚部6310を床に向けて押し付けることにより、(足部機構181、182、183及び184などの)足部の必要性を低減することができる。傾斜ブラケット6330は、離散的ステップで上向きに傾斜するようにラチェット構成で設計することができる。
代替の水平バー取り付け方法
本明細書で説明したいずれかの実施形態の水平バーの取り付けには、図64~図66に示す代替物を含む数多くの代替物が存在する。
図64には、下側取り付け方法6400を示す。支持構造6410は、水平バー6420の下側を支持する。
図65には、中心取り付け方法6500を示す。支持構造6510は、(水平バー6520の反対端の別の支持構造6510まで)水平バー6520の中央全体に延びるねじ又はバーなどを通じて水平バー6520の中心に取り付けられる。
図66には、端部取り付け方法6600を示す。支持構造6510は、水平バー6620の端面に取り付けられる。支持構造6510は、水平バー6620の端部を受け取る窪みを含むことができる。任意に、支持構造6510を通じて水平バー6620にねじを挿入することもできる。
図67には、脚部取り付け機構6700を示す。脚部6710は、垂直柱6740に取り付けられたブラケット6730に取り付けられたシャフト6720に取り付けられる。ブラケット6730は、脚部6710がその展開位置において床板と平行になる位置を越えて広がるのを防ぐ(すなわち、脚部の過伸展を防ぐ)。
任意のネック部及び垂直柱設計
図68に、ネック部121の実施形態を示す。この実施形態では、ネック部121が、第1の側面上のホイール6811、6812、6813及び6814と、第2の側面上のホイール6815及び6816とを含む。図69には、ネック部121の反対側を示す。ネック部121は、第3の側面上のホイール6821、6822、6823及び6824と、第4の側面上のホイール6825及び6826とをさらに含む。
図70には、垂直柱141の実施形態を示す。垂直柱141は、図68及び図69に示すネック部121の実施形態を受け取るように設計される。垂直柱141は、定荷重ばね7010と、壁部7026と、壁部セグメント7021、7022、7023、7024及び7025とを含む。壁部7026は、ホイール6815及び6816を受け取るように構成され、壁部セグメント7021は、ホイール6821及び6822を受け取るように構成され、壁部セグメント7022は、ホイール6823及び6824を受け取るように構成され、壁部セグメント7023は、ホイール6825及び6826を受け取るように構成され、壁部セグメント7024は、ホイール6811及び6812を受け取るように構成され、壁部セグメント7025は、ホイール6813及び6814を受け取るように構成される。
図71には、垂直柱141の別の上面図を示しており、ここでは垂直柱141内にネック部121が存在する。図では、ホイール6815、6821、6823、6825、6811及び6813が、壁部7026及び壁部セグメント7021、7022、7023、7024及び7025にそれぞれ接触する。
図72は、垂直柱141及びネック部121の側面断面図である。ネック部121は、対角要素7210を含み、これに定荷重ばね7010が接触する。図73には、離れた距離から見た同じ図を示す。動作中、ユーザがネック部121を下向きに押すと、定荷重ばね7010は伸長する。ユーザがネック部123を上向きに引っ張ると、定荷重ばね7010は収縮する。定荷重ばね7010によって加わる力は、ネック部123自体、並びに水平バー110及び210の重量に対する抵抗力の役割を果たす。これにより、ユーザは、最低限の労力で水平バー110を正しい高さに容易に調整できるとともに、ノブ141及び142が外向きに引っ張られた時に水平バー110がいきなり落下することも防がれる。
図74に、定荷重ばね7010が部分的に伸長したネック部121を示す。定荷重ばね7010は、(ピン、ボルト、フックなどとすることができる)取り付け具7410によって垂直柱141に取り付けられる。
図68~図74の設計は、本明細書で説明した実施形態のあらゆるネック部及びあらゆる垂直柱に適用することができ、通常、ポータブルバーエクササイズ装置は、仮にこのような設計を使用した場合には、そのネック部及び垂直柱の全てにこのような設計を含むと理解されたい。
材料
水平バー110、210、1010、1210及び1510などの上述した水平バーは、木、プラスチック、金属又はその他の材料で構成することができる。クロスバー160、1060、1080及び1560などの上述したクロスバーバーは、木、プラスチック、金属又はその他の材料で構成することができる。床板150及び1550などの上述した床板は、木、プラスチック、金属又はその他の材料で構成することができる。後板230、1220及び1720などの上述した後板は、木、プラスチック、金属又はその他の材料で構成することができる。後板は、それぞれが真空形成後板、有孔後板、ハニカムプラスチック後板、回転成形プラスチック、又は布製のローンチェア型後板を含むことができる。マット610、1110及び1910などの上述したマットは、それぞれが床板又は後板に取り付けられたラミネートプラスチック/ゴム構造を含むことができ、或いは自己スキニング発泡体を用いてそれぞれを形成することができる。他の全ての構造は、木、プラスチック、金属又はその他の材料で構成することができる。
本明細書における本発明への言及は、いずれかの請求項、又は請求項の用語の範囲を限定するものではなく、1又2以上の請求項の対象となり得る1又2以上の特徴について言及しているにすぎない。上述した材料、プロセス及び数多くの実施例は例示的なものにすぎず、特許請求の範囲を限定するものと見なすべきではない。なお、本明細書で使用する「~の上(over、及びon)」という用語は、いずれも(間に中間材料、要素又は空間が配置されていない)「直接的に~上に」、及び(間に中間材料、要素又は空間が配置されている)「間接的に~上に」を包括的に含む。同様に、「~に隣接して(adjecent)」という用語は、(間に中間材料、要素又は空間が配置されていない)「~に直接的に隣接して」、及び(間に中間材料、要素又は空間が配置されている)「に間接的に隣接して」を含む。例えば、「基板上に」要素を形成することは、間に中間材料/要素を伴わずに基板上に直接的に要素を形成すること、及び間に1又は2以上の中間材料/要素を伴って基板上に間接的に要素を形成することを含むことができる。
100 ポータブルエクササイズバー
121、122 ネック部
123、124 クランプ機構
131、132 垂直柱
141、142 ノブ
150 床板
151 ヒンジ
160 クロスバー
171、172、173、174 脚部
176、177 シャフト
181、182 足部機構
191、192、193、194 ホイール

Claims (14)

  1. ポータブルエクササイズ装置であって、
    第1の端部及び第2の端部を有する第1の水平バーと、
    前記第1の端部に取り付けられた第1のネック部と、
    前記第2の端部に取り付けられた第2のネック部と、
    前記第1のネック部を受け取り、該第1のネック部を内部で移動させて前記第1の水平バーの鉛直高さを変更できる第1の支持構造体と、
    前記第2のネック部を受け取り、該第2のネック部を内部で移動させて前記第1の水平バーの鉛直高さを変更できる第2の支持構造体と、
    前記第1の支持構造体の頂部及び前記第2の支持構造体の頂部に取り付けられた第2のバーと、
    前記第2のバーに対して平行であり、前記第1の支持構造体及び前記第2の支持構造体に結合された第3のバーと、
    前記第2のバー及び前記第3のバーに取り付けられた後板と、
    前記後板にヒンジで取り付けられた床板と、
    を備え、
    前記後板は、前記第2のバーと前記第3のバーとが相対的に動くのを防ぎ、
    前記ヒンジは、垂直方向に移動可能であり、前記床板は、前記後板に対して平行な位置と、前記後板に対して垂直な位置との間で動くことができる、ことを特徴とするポータブルエクササイズ装置。
  2. 前記ヒンジは、ばね付勢される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1の支持構造体に取り付けられた第1の脚部と、
    前記第2の支持構造体に取り付けられた第2の脚部と、
    を備え、前記床板は、前記第1の脚部を内側に折り畳んだ時に前記第1の脚部を磁力によって引き付ける第1の磁石と、前記第2の脚部を内側に折り畳んだ時に脚部を磁力によって引き付ける第2の磁石と、をさらに、含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1の磁石は、前記床板内の第1のボアに埋め込まれ、前記第2の磁石は、前記床板内の第2のボアに埋め込まれる、
    請求項3に記載の装置。
  5. 前記床板を受け取るポケットを含むマットと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記マットは前記後板を覆う、請求項5に記載の装置。
  7. 前記第1のネック部は、第1のクランプ装置によって前記第1の端部に取り付けられており、
    前記第1の水平バーに巻き回されて第1のボルトによって固定された第1のバンドと、 前記第1のバンドを貫通して前記第1の水平バーに埋め込まれた第1のねじと、を含み、前記第2のネック部は、第2のクランプ装置によって前記第2の端部に取り付けられており、
    前記第1の水平バーに巻き回されて第2のボルトによって固定された第2のバンドと、 前記第2のバンドを貫通して前記第1の水平バーに埋め込まれた第2のねじと、
    を含む
    請求項1に記載の装置。
  8. 前記第1の支持構造体に取り付けられた第1の脚部と、
    前記第2の支持構造体に取り付けられた第2の脚部と、をさらに含む請求項1に記載の装置。
  9. 前記第1の脚部はフックを含み、前記第2の脚部はコネクタを含み、前記フック
    は、前記コネクタに結合して、前記第1の脚部及び前記第2の脚部を折り畳み位置に保持することができる、請求項8に記載の装置。
  10. 前記第1のネック部は、第1のカラー機構によって前記第1の支持構造体に固定され、前記第2のネック部は、第2のカラー機構によって前記第2の支持構造体に固定される、請求項8に記載の装置。
  11. 前記第1のネック部は、第1の継手によって前記第1の水平バーに取り付けられ、前記第2のネック部は、第2の継手によって前記第1の水平バーに取り付けられる、
    請求項8に記載の装置。
  12. 前記第1のネック部は、前記第1の支持構造体内に摺動自在に埋め込まれ、前記第2のネック部は、前記第2の支持構造体内に摺動自在に埋め込まれる、
    請求項8に記載の装置。
  13. 前記第1の脚部に結合された第1の格納式ホイールと、前記第2の脚部に結合された第2の格納式ホイールと、をさらに備える、請求項8に記載の装置。
  14. 前記水平バーの前記第1の端部は、前記第1のネック部によって覆われ、前記水平バーの前記第2の端部は、前記第2のネック部によって覆われる、請求項8に記載の装置。
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