JP6999341B2 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムおよび情報処理プログラム - Google Patents
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Description
〔1.情報処理システムを用いた商取引例〕
図1A~図1Cを用いて、第1の実施形態にかかる情報処理システムとしてオークションシステムを用いた商取引の一例について説明する。図1A~図1Cは、第1の実施形態にかかるオークションシステムSを用いて行われる商取引の一例を説明する図である。なお、ここでは、商品の商取引としてオークションサービスを一例に挙げて説明するが、商取引はオークションサービスに限定されない。例えば、商取引が、商品の販売やレンタル等であってもよい。
1Aに示すように、出品者Eがロッカー40Aに出品物を収納することで、オークションサーバ10は、出品者Eによるオークションへの出品を受け付ける(ステップS1)。
次に、図2を用いて、第1の実施形態にかかるシステムの構成について説明する。図2は、第1の実施形態にかかる全体システムS0の構成例を示す図である。図2に示すように、第1の実施形態にかかる全体システムS0は、入札者U1~Unによって利用される入札者端末2-1~2-nと、出品者E1~Enによって利用される出品者端末3-1~3-nと、ロッカー装置1と、ロッカー装置1に搭載されるオークションサーバ10とを有する。
続いて、図3を用いて、第1の実施形態にかかるオークションシステムSについて説明する。図3は、第1の実施形態にかかるオークションシステムSの構成例を示す図である。図3に示すように、オークションシステムSは、ロッカー装置1と、オークションサーバ10とを備える。
ロッカー装置1は、表示装置20と、読取装置30と、ロッカー40と、カメラ50と、重さセンサ60とを有する。
オークションサーバ10は、通信部11と、制御部12と、記憶部13とを有する。
通信部11は、例えば、ユーザ端末との間で情報の送受信を行う。通信部11は、第1通信部11aと、第2通信部11bとを有する。第1通信部11aは、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、第1通信部11aは、ネットワークNと有線または無線で接続され、例えば、ユーザ端末との間で情報の送受信を行う。
記憶部13は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部13は、出品情報13aと、ロッカー装置情報13bと、ロッカー情報13cと、入札情報13dと、落札情報13eと、一時出庫情報13fとを記憶する。
出品情報13aは、出品者に関する情報や出品物に関する情報である。ここで、図4に第1の実施形態にかかる出品情報13aの一例を示す。図4の例では、出品情報13aには、「出品者ID」、「商品ID」、「出品者情報」、「出品物情報」、「価格情報」や「収納ロッカー情報」等といった情報が含まれる。
ロッカー装置情報13bは、ロッカー装置1に関する情報である。ここで、図5に第1の実施形態にかかるロッカー装置情報13bの一例を示す。図5の例では、ロッカー装置情報13bには、「ロッカー装置ID」や「設置位置」等といった情報が含まれる。
ロッカー情報13cは、ロッカー装置1が有するロッカー40に関する情報である。ここで、図6に第1の実施形態にかかるロッカー情報13cの一例を示す。図6の例では、ロッカー情報13cには、「ロッカーID」、「使用状況」や「サイズ」等といった情報が含まれる。
入札情報13dは、出品物に対して行われた入札に関する情報である。ここで、図7に第1の実施形態にかかる入札情報13dの一例を示す。図7の例では、入札情報13dには、「入札者ID」、「商品ID」、「入札者情報」や「入札金額」等といった情報が含まれる。
落札情報13eは、出品物の落札に関する情報である。ここで、図8に第1の実施形態にかかる落札情報13eの一例を示す。図8の例では、落札情報13eには、「商品ID」、「落札者ID」、「落札者情報」、「落札金額」や「入金情報」等といった情報が含まれる。
一時出庫情報13fは、出品物をロッカー40から一時的に出庫させる一時出庫に関する情報である。
ここで、一時出庫について図9A~図9Cを用いて説明する。図9A~図9Cは、第1の実施形態にかかる一時出庫について説明する図である。第1の実施形態にかかるオークションシステムSでは、出品者Eによって出品された出品物に対して、デポジット(預かり金)を入金することで、出品者E以外のユーザが出品物をロッカーから取り出すことができる。なお、ユーザが取り出した出品物をロッカーに再度収納することで、ユーザにはデポジットが返金される。このように、ユーザが一時的に出品物を取り出す処理をここでは一時出庫と呼ぶ。
図3に戻る。制御部12は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、オークションサーバ10内部の記憶部13に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部12は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
センサ情報取得部12oは、カメラ50や重さセンサ60等、ロッカー装置1に搭載された各種センサの検出結果を取得する。ロッカー装置1に搭載されるセンサは、カメラ50および重さセンサ60に限定されず、例えばロッカー40の収納扉の開閉状態を検出するセンサや、ロッカー40の施錠状態を検出するセンサが含まれていてもよい。
ロッカー制御部12kは、ロッカー装置1の各部を制御する。例えば、ロッカー制御部12kは、ロッカー40の施錠部を制御することで、ロッカー40の施錠・解錠を制御する。また、ロッカー制御部12kが、例えばロッカー40の収納扉を自動で閉扉・開扉させてもよい。
商品検出部12aは、ロッカー40に対して所定の操作が行われたか否かに基づき、ロッカー40に出品物である商品が収納されたか否かを検出する。ロッカー40に対する所定の操作には、例えばロッカー40の収納扉の開閉操作や解錠・施錠操作等が含まれる。例えば、商品検出部12aは、使用されておらず解錠されていたロッカー40が施錠された場合に、ロッカー40に出品物である商品が収納されたか否かを検出する。商品検出部12aは、例えばセンサ情報取得部12oの取得結果に基づき、出品物が収納されたか否かを検出する。具体的に、商品検出部12aは、重さセンサ60が所定閾値以上の重さを検出した場合に、収納物が収納されたと検出する。あるいは、商品検出部12aが、カメラ50が撮像した撮像画像に基づき、出品物が収納されたか否かを検出するようにしてもよい。この場合、商品検出部12aは、例えばテンプレートマッチングや背景差分等を用いて出品物が収納されたか否かを検出する。
出品受付部12bは、オークションへの商品出品を受け付ける。例えば、出品受付部12bは、出品者Eが表示装置20を介して出品者情報や出品物情報、価格情報等を入力することで、これらの情報を取得してオークションへの出品を受け付ける。また、出品受付部12bは、取得した情報と、出品物が収納されたロッカーIDと、出品者IDとを対応付けて出品情報13aとして記憶部13に格納する。
一時出庫受付部12cは、ユーザからの要求に応じて、出品物の一時出庫を受け付ける。一時出庫受付部12cは、ユーザが要求した出品物に応じた金額のデポジットが入金された場合に、ロッカー制御部12kに一時出庫を行う出品物が収納されたロッカー40を解錠するよう指示する。なお、ユーザからの入金は、後述する入金検出部12pによって検出される。
入札受付部12eは、入札者Uからの入札要求に応じて、出品物に対する入札を受け付ける。入札受付部12eは、入札者Uが表示装置20を介して入札者情報や入札金額等を入力することでこれらの情報を取得する。入札受付部12eは、取得した情報と、ユーザUが入札した商品IDと、入札者IDとを対応付けて入札情報13dとして記憶部13に格納する。このように、入札受付部12eがロッカー装置1を介して出品物の入札を受け付けることで、入札者Uが出品物を実際に確認して入札を行うことができ、入札者Uの利便性を向上させることができる。
落札決定部12fは、入札受付部12eが受け付けた入札に基づき、出品物の落札者を決定する。落札決定部12fは、出品受付部12bが商品の出品を受け付けてオークションが開始されてから所定時間経過した後に、入札者Uが入札した入札金額がもっとも高い入札者Uを落札者に決定する。落札決定部12fは、落札者に決定した入札者Uの入札者ID、入札者情報をそれぞれ落札者ID、落札者情報として、落札された出品物の商品IDおよび落札金額に対応付けて落札情報13eとして記憶部13に格納する。
受渡処理部(落札処理部)12gは、落札決定部12fが決定した落札者に対して落札した出品物(以下、落札物とも記載する)を受け渡す。受渡処理部12gは、落札者が表示装置20を介して入力した落札者情報が、落札情報13eに含まれる落札者情報と一致し、落札者による入金を確認した場合、落札物が収納されたロッカー40を解錠するようロッカー制御部12kに指示する。これにより、落札物が落札者に渡される。
返品処理部12hは、出品物に対して入札がなく、落札決定部12fが落札者なしと決定した場合に、出品物を出品者Eに返却するための処理を行う処理部である。返品処理部12hは、出品者Eが表示装置20を介して入力した出品者情報が、出品情報13aに含まれる出品者情報と一致した場合、出品物が収納されたロッカー40を解錠するようロッカー制御部12kに指示する。これにより、出品物が出品者Eに返品される。
取得部12iは、ユーザの行動情報を取得する。取得部12iが取得する行動情報は、例えばユーザの位置情報や経路検索結果、ユーザがユーザ端末を介して入力した情報等が含まれる。ユーザがユーザ端末を介して入力した情報には、例えば、落札を希望する出品物に関する情報や、出品物を落札した場合に出品物の受け取りを希望する地域に関する情報が含まれる。また、ユーザがユーザ端末を介して入力した情報には、ネットワークN(図2参照)を介して行った行動(例えば、キーワード検索や、商品購入等)に関する情報が含まれる。
通知部12jは、取得部12iが取得した行動情報や出品物の取引に関する情報に基づき、ユーザに出品物に関する商品情報を通知する。通知部12jが通知する商品情報には、例えばオークション(取引)開始に関する情報や入札に関する情報、オークション終了に関する情報、一時出庫等出品物に対して他のユーザが行う操作に関する情報が含まれる。また、出品物の取引に関する情報には、ロッカー装置1の設置位置や、出品物が収納されたロッカー40の配置、出品物に関する情報(出品物の種類や価格情報等)、ロッカー装置1を介して行われた出品物に対する操作(出品、入札、一時出庫等)が含まれる。
入金検出部12pは、ユーザからの入金の有無を検出する。入金検出部12pは、例えば、読取装置30を介してユーザ端末であるICカードの情報を読み取ることで、ユーザから所定の金額の入金を受け付ける。これにより、入金検出部12pは、ユーザからの入金を検出する。なお、入金検出部12pは、例えばロッカー装置1の金銭投入口から投入された現金を検出することでユーザからの入金を検出するようにしてもよい。あるいは、ユーザがクレジットカード等による決済代行サービスを利用して入金を行った場合、入金検出部12pは、決済代行サービスを提供するサーバの決済履歴にアクセスして入金の有無を検出するようにしてもよい。
返金処理部12qは、ユーザにデポジット等の返金処理を行う処理部である。返金処理部12qは、一時出庫受付部12cや返品処理部12hの指示に応じた金額のデポジットをユーザに返金する。返金処理部12qは、例えば、読取装置30を介してユーザ端末であるICカードに情報を書き込むことで、返金処理を行う。なお、返金処理部12qは、例えばロッカー装置1の釣り銭返却口に現金を返却することで返金処理を行ってもよい。あるいは、返金処理部12qが、クレジットカード等による決済代行サービスを介して返金処理を行ってもよい。また、返金処理部12qは、入金検出部12pが現金での入金を受け付けた場合に、釣り銭を釣り銭返却口に返却する釣り銭返却処理を行うようにしてもよい。
支払処理部12rは、出品物の一時出庫や受渡処理が行われた場合に、出品者Eに対して一時出庫に対する対価や落札金の支払処理を行う処理部である。支払処理部12rは、例えば手数料等を差し引いて一時出庫の対価や落札金を出品者Eに支払う。支払処理部12rは、例えば、読取装置30を介して出品者端末3であるICカードに情報を書き込むことで、支払処理を行う。なお、支払処理部12rは、例えばロッカー装置1の釣り銭返却口に現金を返却することで支払処理を行ってもよい。
画像処理部12nは、ロッカー装置1の表示装置20に表示する画像を生成する。図12に、画像処理部12nが生成する画像F1の一例を示す。図12では、ユーザがロッカー装置1に対して所定の操作を行う場合に表示する画像F1の一例を示している。
次に、図13~図21を用いて第1の実施形態にかかるオークションサーバ10による情報処理の手順について説明する。
まず、図13を用いてオークション処理の流れについて説明する。図13は、第1の実施形態にかかるオークションサーバ10によるオークション処理の流れの一例を示すシーケンス図である。なお、図13では、出品者Eによって出品された出品物に対して、入札者U1が一時出庫を行うとともに、入札者U1、U2が入札を行い、入札者U1が出品物を落札した場合について説明する。
続いて、図14を用いてオークションサーバ10が実行するオークション処理について説明する。図14は、第1の実施形態にかかるオークションサーバ10が実行するオークション処理の処理手順を示すフローチャートである。オークションサーバ10は、ロッカー装置1のロッカー40ごとに並列して図14の処理手順を実行する。
続いて、図15を用いてオークションサーバ10が実行する出品受付処理について説明する。図15は、第1の実施形態にかかるオークションサーバ10が実行する出品受付処理の処理手順を示すフローチャートである。
続いて、図16を用いてオークションサーバ10が実行する一時出庫処理について説明する。図16は、第1の実施形態にかかるオークションサーバ10が実行する一時出庫処理の処理手順を示すフローチャートである。
続いて、図17を用いてオークションサーバ10が実行する即時落札処理について説明する。図17は、第1の実施形態にかかるオークションサーバ10が実行する即時落札処理の処理手順を示すフローチャートである。
続いて、図18を用いてオークションサーバ10が実行する入札処理について説明する。図18は、第1の実施形態にかかるオークションサーバ10が実行する入札処理の処理手順を示すフローチャートである。
続いて、図19を用いてオークションサーバ10が実行する落札処理について説明する。図19は、第1の実施形態にかかるオークションサーバ10が実行する落札処理の処理手順を示すフローチャートである。
続いて、図20を用いてオークションサーバ10が実行する受渡処理について説明する。図20は、第1の実施形態にかかるオークションサーバ10が実行する受渡処理の処理手順を示すフローチャートである。
続いて、図21を用いてオークションサーバ10が実行する返品処理について説明する。図21は、第1の実施形態にかかるオークションサーバ10が実行する返品処理の処理手順を示すフローチャートである。
第1の実施形態にかかる情報処理システムSは、上記実施例以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。例えば、ロッカー装置1へ出品物を収納した場合に、かかる出品物がオークションサーバ10によって管理されるオークションへ出品されるとともに、ネットオークションに出品されるようにしてもよい。ネットオークションは、図2のネットワークNに接続される不図示のネットオークションサーバによって管理されるものとする。
さて、第1の実施形態では、商取引の一形態であるオークションでの商品売買を前提とした情報処理システム(オークションシステム)Sについて説明してきた。情報処理システムSの構成要素は、オークションだけでなく他の商取引にも適用することができる。例えば、商品をレンタルするレンタルシステムにおいても、情報処理システムSの構成要素を適用することができる。そこで、第2の実施形態では、商取引としてレンタルサービスを提供する情報処理システム(レンタルシステムSa)について説明する。レンタルシステムSaは、ロッカー装置1とレンタルサーバ10aとを有する。
図22を用いて、第2の実施形態にかかるレンタルサーバ10aについて説明する。図22は、第2の実施形態にかかるレンタルサーバ10aの構成例を示す図である。図22に示すレンタルサーバ10aは、入札受付部12e、落札決定部12f、受渡処理部12gを備えていない点、一時出庫受付部12cの代わりにレンタル処理部22を備える点を除き図3に示すオークションサーバ10と同じ構成である。また、図22に示す記憶部13は、入札情報13d、落札情報13eを記憶しない点、一時出庫情報13fの代わりにレンタル情報23を記憶する点を除き図3に示す記憶部13と同じ情報を記憶する。そのため、図3と同じ構成要素には同一符号を付し、説明を省略する。なお、図3の説明で、出品物とした商品はレンタル商品と読み替え、オークションへの出品はレンタルサービスへの出品と適宜読み替えるものとする。
〔1.プログラム〕
上述してきた各実施形態にかかるオークションサーバ10およびレンタルサーバ10aは、例えば図23に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、オークションサーバ10を例に挙げて説明する。図23は、オークションサーバ10の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
1 ロッカー装置
2 入札者端末
3 出品者端末
10 オークションサーバ
11 通信部
12 制御部
12a 商品検出部
12b 出品受付部
12c 一時出庫受付部
12e 入札受付部
12f 落札決定部
12g 受渡処理部
12h 返品処理部
12i 取得部
12j 通知部
12k ロッカー制御部
12n 画像処理部
12o センサ情報取得部
12p 入金検出部
12q 返金処理部
12r 支払処理部
10a レンタルサーバ
22 レンタル処理部
13 記憶部
20 表示装置
30 読取装置
40 ロッカー
50 カメラ
60 重さセンサ
Claims (17)
- ロッカー装置の収納部に商品が収納されているか否かを検出する検出部と、
ユーザからの前記商品に応じた入金の有無を検出する入金検出部と、
前記入金検出部の検出結果に応じて前記収納部を解錠する収納制御部と、
前記収納部から取り出された前記商品が返却されたか否かを検出する返却検出部と、
前記返却検出部の検出結果に応じて前記ユーザに返金処理を行う返金処理部と、
を備え、
前記返金処理部は、
前記収納制御部が前記収納部を解錠してから前記商品が返却されたことを前記返却検出部が検出するまでの時間に応じた金額の返金処理を行う
ことを特徴とする情報処理装置。 - ロッカー装置の収納部に商品が収納されているか否かを検出する検出部と、
ユーザからの前記商品に応じた入金の有無を検出する入金検出部と、
前記入金検出部の検出結果に応じて前記収納部を解錠する収納制御部と、
前記収納部から取り出された前記商品が返却されたか否かを検出する返却検出部と、
前記返却検出部の検出結果に応じて前記ユーザに返金処理を行う返金処理部と、
前記返却検出部が前記商品の返却を検出した場合に、前記入金に応じた金額を前記商品の出品者に支払う支払処理部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記検出部が前記収納部に前記商品が収納されていると検出した場合に、前記商品の取引開始処理を行う処理部をさらに備えること
を特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記ロッカー装置を介してユーザ端末と通信を行う通信部をさらに備え、
前記検出部は、
前記通信部による前記ユーザ端末との通信に基づき、前記収納部に前記商品が収納されているか否かを検出すること
を特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記検出部は、
前記収納部に対して所定の操作が行われたか否かに基づき、前記収納部に前記商品が収納されているか否かを検出すること
を特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - ユーザによる前記商品に関する情報の入力を受け付ける受付部をさらに備え、
前記検出部は、
前記受付部による前記情報の受け付け結果に応じて、前記収納部に前記商品が収納されているか否かを検出すること
を特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記検出部は、
前記ロッカー装置に設けられたセンサが取得した前記商品に関する情報に基づき、前記収納部に前記商品が収納されているか否かを検出すること
を特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記返却検出部は、
前記収納制御部によって前記収納部が解錠された後に、当該収納部が施錠された場合に、前記商品が返却されたか否かを検出すること
を特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記返却検出部は、
重さセンサによって検出された解錠前および施錠後の前記収納部内の重さに基づき、前記商品が返却されたか否かを検出すること
を特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記返却検出部は、
撮像装置によって解錠前および施錠後に撮像された前記収納部内の撮像画像に基づき、前記商品が返却されたか否かを検出すること
を特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記返金処理部は、
前記収納制御部が前記収納部を解錠してから所定時間経過した場合、前記入金を前記商品の購入金として返金処理を行うこと
を特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
ロッカー装置の収納部に商品が収納されているか否かを検出する検出工程と、
ユーザからの前記商品に応じた入金の有無を検出する入金検出工程と、
前記入金検出工程での検出結果に応じて前記収納部を解錠する収納制御工程と、
前記収納部から取り出された前記商品が返却されたか否かを検出する返却検出工程と、
前記返却検出工程での検出結果に応じて前記ユーザに返金処理を行う返金処理工程と、
を含み、
前記返金処理工程は、
前記収納制御工程で前記収納部を解錠してから前記商品が返却されたことを前記返却検出工程で検出するまでの時間に応じた金額の返金処理を行う
ことを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
ロッカー装置の収納部に商品が収納されているか否かを検出する検出工程と、
ユーザからの前記商品に応じた入金の有無を検出する入金検出工程と、
前記入金検出工程での検出結果に応じて前記収納部を解錠する収納制御工程と、
前記収納部から取り出された前記商品が返却されたか否かを検出する返却検出工程と、
前記返却検出工程での検出結果に応じて前記ユーザに返金処理を行う返金処理工程と、
前記返却検出工程で前記商品の返却を検出した場合に、前記入金に応じた金額を前記商品の出品者に支払う支払処理工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 商品を収納可能な収納部を有するロッカー装置と
前記収納部に前記商品が収納されているか否かを検出する検出部と、
ユーザからの前記商品に応じた入金の有無を検出する入金検出部と、
前記入金検出部の検出結果に応じて前記収納部を解錠する収納制御部と、
前記収納部から取り出された前記商品が返却されたか否かを検出する返却検出部と、
前記返却検出部の検出結果に応じて前記ユーザに返金処理を行う返金処理部と、
を備え、
前記返金処理部は、
前記収納制御部が前記収納部を解錠してから前記商品が返却されたことを前記返却検出部が検出するまでの時間に応じた金額の返金処理を行う
ことを特徴とする情報処理システム。 - 商品を収納可能な収納部を有するロッカー装置と
前記収納部に前記商品が収納されているか否かを検出する検出部と、
ユーザからの前記商品に応じた入金の有無を検出する入金検出部と、
前記入金検出部の検出結果に応じて前記収納部を解錠する収納制御部と、
前記収納部から取り出された前記商品が返却されたか否かを検出する返却検出部と、
前記返却検出部の検出結果に応じて前記ユーザに返金処理を行う返金処理部と、
前記返却検出部が前記商品の返却を検出した場合に、前記入金に応じた金額を前記商品の出品者に支払う支払処理部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - ロッカー装置の収納部に商品が収納されているか否かを検出する検出手順と、
ユーザからの前記商品に応じた入金の有無を検出する入金検出手順と、
前記入金検出手順での検出結果に応じて前記収納部を解錠する収納制御手順と、
前記収納部から取り出された前記商品が返却されたか否かを検出する返却検出手順と、
前記返却検出手順での検出結果に応じて前記ユーザに返金処理を行う返金処理手順と、
をコンピュータに実行させるための情報処理プログラムであって、
前記返金処理手順は、
前記収納制御手順で前記収納部を解錠してから前記商品が返却されたことを前記返却検出手順で検出するまでの時間に応じた金額の返金処理を行うこと
を含むことを特徴とする情報処理プログラム。 - ロッカー装置の収納部に商品が収納されているか否かを検出する検出手順と、
ユーザからの前記商品に応じた入金の有無を検出する入金検出手順と、
前記入金検出手順での検出結果に応じて前記収納部を解錠する収納制御手順と、
前記収納部から取り出された前記商品が返却されたか否かを検出する返却検出手順と、
前記返却検出手順での検出結果に応じて前記ユーザに返金処理を行う返金処理手順と、
前記返却検出手順で前記商品の返却を検出した場合に、前記入金に応じた金額を前記商品の出品者に支払う支払処理手順と、
をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
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