JP6994973B2 - テープ巻き付け工具 - Google Patents

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本発明は、テープ巻き付け工具に関する。
特開平5-248589号公報(特許文献1)は、テープ巻き付け工具を開示している。特許文献1に開示されたテープ巻き付け工具は、被巻きつけ体を挿通する孔を含む本体と、本体に対して回転自在に構成されている回転部と、回転部を本体に対して回転駆動するモータと、回転部に設けられテープを順次繰り出すテープロールとを備えている。
特開平5-248589号公報
本発明の目的は、テープの巻き付けピッチのばらつきを容易に抑制し得るテープ巻き付け工具を提供することである。
本発明のテープ巻き付け工具は、支持フレームと、回転体と、クランプローラと、ボビンホルダとを備える。回転体は、支持フレームに対して回転し得るように支持フレームに支持されている。回転体は、被巻き付け体を受け入れ得るように構成されている第1切欠き部を含む。クランプローラは、被巻き付け体をクランプし得るように構成されている。クランプローラは回転体に設けられている。クランプローラは、回転体とともに被巻き付け体の周りを周回し得るように構成されている。ボビンホルダは、テープが巻回されているボビンを保持し得るように構成されている。ボビンホルダは、回転体が被巻き付け体の周りを周回することに応じて、テープを被巻き付け体に供給し得るように構成されている。クランプローラの第2回転面は、回転体の第1回転面に対して傾いている。
被巻き付け体に対するテープの巻き付けピッチは、回転体の第1回転面に対するクランプローラの第2回転面の傾き角に応じて規定される。そのため、テープは一定のピッチ(一定の重なり量)で被巻き付け体に巻き付けられ得る。本発明のテープ巻き付け工具によれば、テープの巻き付けピッチのばらつきが容易に抑制され得る。
実施の形態に係るテープ巻き付け工具の概略斜視図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具の概略斜視図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具の概略左側面図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具の概略左側面図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具の概略右側面図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具の、図3に示される断面線VI-VIにおける概略断面図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具の概略上面図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具の概略正面図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具を用いてテープが巻き付けられた被巻き付け体の概略側面図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具を用いてテープが巻き付けられた被巻き付け体の外周面の概略平面展開図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具を用いた被巻き付け体へのテープの巻き付け方法を示す概略右側面図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具を用いた被巻き付け体へのテープの巻き付け方法を示す概略右側面図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具を用いた被巻き付け体へのテープの巻き付け方法を示す概略右側面図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具を用いた被巻き付け体へのテープの巻き付け方法を示す概略右側面図である。 実施の形態に係るテープ巻き付け工具を用いた被巻き付け体へのテープの巻き付け方法を示す概略右側面図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。なお、同一の構成には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
図1から図8を参照して、実施の形態に係るテープ巻き付け工具1を説明する。テープ巻き付け工具1は、支持フレーム10と、回転体12と、クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dと、ボビンホルダ33とを主に備える。テープ巻き付け工具1は、張力調整部41(図6を参照)をさらに備えてもよい。
支持フレーム10は、回転体12を回転可能に支持している。具体的には、支持フレーム10は、開口10aを有している。支持フレーム10は、複数のローラ11を含む。複数のローラ11は、支持フレーム10の開口10aに沿って配置されている。複数のローラ11の各々の一部は、回転体12の外周溝12gに収容されている。支持フレーム10は、複数のローラ11を介して、回転体12を回転可能に支持している。
支持フレーム10は、少なくとも1つのハンドル14を含んでもよい。支持フレーム10は、複数のハンドル14を含んでもよい。少なくとも1つのハンドル14は、回転体12の第1回転面12r(図6から図8を参照)に実質的に平行に配置されてもよい。本明細書において、ハンドル14が回転体12の第1回転面12rに実質的に平行に配置されていることは、ハンドル14の長手方向と回転体12の第1回転面12rとの間の角度が10度以下であることを意味する。ハンドル14の長手方向と回転体12の第1回転面12rとの間の角度は、5度以下であってもよく、3度以下であってもよく、0度であってもよい。支持フレーム10は、被巻き付け体5を回転体12の第1切欠き部12aに導入し得るように構成されている第2切欠き部10cを含んでもよい。特定的には、図3及び図4に示されるように、支持フレーム10は、C字の形状を有してもよい。
回転体12は、支持フレーム10の開口10a内に配置されている。回転体12は、支持フレーム10に対して回転し得るように支持フレーム10に支持されている。具体的には、回転体12は、複数のローラ11によって、支持フレーム10に支持されている。複数のローラ11の数は、4個以上であってもよい。複数のローラ11の一つが回転体12の第1切欠き部12aに面しても、回転体12は複数のローラ11の残りによって3箇所以上で支持され得る。そのため、4個以上のローラは、回転体12が支持フレーム10に対して滑らかに回転することを確実にする。複数のローラ11の数は、20個以下であってもよい。そのため、複数のローラ11の数が増加することに伴って、テープ巻き付け工具1の操作性が低下するほどテープ巻き付け工具1が重くなることが抑制される。
より特定的には、回転体12は、外周溝12gを含んでもよい。複数のローラ11の各々の一部は、回転体12の外周溝12gに収容されている。回転体12は、被巻き付け体5を受け入れ得るように構成されている第1切欠き部12aを含む。特定的には、図3及び図4に示されるように、回転体12は、C字の形状を有してもよい。回転体12は、第1主面12mと、第1主面12mとは反対側の第2主面12nとを含んでもよい。
クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dは、被巻き付け体5をクランプし得るように構成されている。クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dは、被巻き付け体5が延在する方向8(図9を参照)に沿って、複数列配置されていてもよい。一列あたりのクランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの数は3個以上であってもよい。そのため、被巻き付け体5は、クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dによって安定的にクランプされ得る。
クランプローラ16a,16b,16c,16dは、回転体12に回転自在に取り付けられている。クランプローラ16a,16b,16c,16dは、回転体12とともに被巻き付け体5の周りを周回し得るように構成されている。クランプローラ16a,16b,16c,16dは、回転体12の回転中心に対して被巻き付け体5の近位側をクランプし得るように配置されている。クランプローラ16a,16b,16c,16dは、第1切欠き部12aに沿って配置されている。クランプローラ16a,16bは、回転体12の第1主面12m側に配置されている。クランプローラ16c,16dは、回転体12の第2主面12n側に配置されている。
クランプローラ21a,21b,21c,21dは、回転体12の回転中心に対して被巻き付け体5の遠位側をクランプし得るように配置されている。図1、図3及び図4に示されるように、クランプローラ21a,21bは、回転体12の第1主面12m側に配置されている。クランプローラ21aは、リンクアーム22a及びヒンジピン23aを介して、回転体12に設けられている。クランプローラ21aは、リンクアーム22a、リンクピン25、リンクプレート26及びアーム開閉操作部27を介して、回転体12に設けられている。リンクアーム22a、リンクピン25、リンクプレート26及びアーム開閉操作部27は、回転体12の第1主面12m側に配置されている。
具体的には、ヒンジピン23aは、回転体12の第1主面12mと第2主面12nとの間を貫通している。ヒンジピン23aは、リンクアーム22aの中央部に連結されている。リンクアーム22aは、ヒンジピン23aを中心に、ヒンジピン23aに対して回転し得るように構成されている。クランプローラ21aは、リンクアーム22aの一方端に、回転自在に取り付けられている。リンクアーム22aは、L字の形状を有している。リンクアーム22aの他方端は、リンクピン25を介してリンクプレート26の一方端に連結されている。リンクプレート26の他方端は、アーム開閉操作部27に連結されている。アーム開閉操作部27は、特に限定されないが、ボールねじのような直動機構であってもよい。リンクプレート26は、開口26aを有してもよい。アーム開閉操作部27は、回転体12(回転体12の第1主面12m)に固定されている。
クランプローラ21bは、リンクアーム22b及びヒンジピン23bを介して、回転体12に設けられている。クランプローラ21bは、リンクアーム22b、リンクピン25、リンクプレート26及びアーム開閉操作部27を介して、回転体12に設けられている。リンクアーム22bもまた、回転体12の第1主面12m側に配置されている。
具体的には、ヒンジピン23bは、回転体12の第1主面12mと第2主面12nとの間を貫通している。ヒンジピン23bは、リンクアーム22bの中央部に連結されている。リンクアーム22bは、ヒンジピン23bを中心に、ヒンジピン23bに対して回転し得るように構成されている。クランプローラ21bは、リンクアーム22bの一方端に、回転自在に取り付けられている。リンクアーム22bは、L字の形状を有している。リンクアーム22bの他方端は、リンクピン25を介してリンクプレート26の一方端に連結されている。リンクプレート26の他方端は、アーム開閉操作部27に連結されている。アーム開閉操作部27は、回転体12(回転体12の第1主面12m)に固定されている。
図2及び図5に示されるように、クランプローラ21c,21dは、回転体12の第2主面12n側に配置されている。クランプローラ21cは、リンクアーム22c、ヒンジピン23aを介して、回転体12に設けられている。クランプローラ21cは、リンクアーム22c、ヒンジピン23a、リンクアーム22a、リンクピン25、リンクプレート26、アーム開閉操作部27を介して、回転体12に設けられている。リンクアーム22cは、回転体12の第2主面12n側に配置されている。
具体的には、クランプローラ21cは、リンクアーム22cの一方端に、回転自在に取り付けられている。リンクアーム22cの他方端は、ヒンジピン23aに連結されている。ヒンジピン23aは、回転体12の第1主面12mと第2主面12nとの間を貫通している。ヒンジピン23aは、リンクアーム22aの中央部に連結されている。リンクアーム22aは、ヒンジピン23aを中心に、ヒンジピン23aに対して回転し得るように構成されている。リンクアーム22aは、リンクピン25を介してリンクプレート26の一方端に連結されている。リンクプレート26の他方端は、アーム開閉操作部27に連結されている。アーム開閉操作部27は、回転体12(回転体12の第1主面12m)に固定されている。
クランプローラ21dは、リンクアーム22d、ヒンジピン23bを介して、回転体12に設けられている。クランプローラ21dは、リンクアーム22d、ヒンジピン23b、リンクアーム22b、リンクピン25、リンクプレート26、アーム開閉操作部27を介して、回転体12に設けられている。リンクアーム22dもまた、回転体12の第2主面12n側に配置されている。
具体的には、クランプローラ21dは、リンクアーム22dの一方端に、回転自在に取り付けられている。リンクアーム22dの他方端は、ヒンジピン23bに連結されている。ヒンジピン23bは、回転体12の第1主面12mと第2主面12nとの間を貫通している。リンクアーム22bは、ヒンジピン23bを中心に、ヒンジピン23bに対して回転し得るように構成されている。ヒンジピン23bは、リンクアーム22bの中央部に連結されている。リンクアーム22bは、リンクピン25を介してリンクプレート26の一方端に連結されている。リンクプレート26の他方端は、アーム開閉操作部27に連結されている。
クランプローラ21a,21b,21c,21dは、開閉機構によって、被巻き付け体5に近づいて接触するまたは被巻き付け体5から離れるように構成されている。開閉機構は、アーム開閉操作部27と、リンクプレート26と、リンクピン25と、リンクアーム22a,22b,22c,22dと、ヒンジピン23a,23bとを含む。具体的には、図3及び図4に示されるように、アーム開閉操作部27を操作することにより、リンクプレート26が移動する。リンクプレート26の移動は、リンクピン25を介してリンクプレート26に連結されているリンクアーム22a,22bと、リンクピン25及びリンクアーム22aを介してリンクプレート26に連結されているリンクアーム22cと、リンクピン25及びリンクアーム22bを介してリンクプレート26に連結されているリンクアーム22dを、開閉動作させる。こうして、クランプローラ21a,21b,21c,21dは、被巻き付け体5に近づいて接触したり、または、被巻き付け体5から離れる。
ボビンホルダ33は、テープ7が巻回されているボビン31を保持し得るように構成されている。テープ7は、特に限定されないが、電気的絶線性を有してもよい。ボビン31とボビンホルダ33とは、回転体12の開口12bに収容されてもよい。
ボビンホルダ33及びボビン31は、回転体12が被巻き付け体5の周りを周回することに応じて、テープ7を被巻き付け体5に供給し得るように構成されている。具体的には、回転体12が被巻き付け体5の周りを周回することに応じて、ボビンホルダ33及びボビン31が被巻き付け体5の周りを周回しながらボビンホルダ33及びボビン31が回転する。こうして、テープ7はボビン31から被巻き付け体5に供給され得る。図6に示されるように、ボビンホルダ33は、ホルダベース33bとホルダキャップ33cとを含んでもよい。ボビン31は、ホルダベース33bとホルダキャップ33cとによって挟持されてもよい。
ボビンホルダ33は、ボビン31とともに回転体12に対して回転し得るように、回転体12に支持されている。ボビンホルダ33及びボビン31は、第3回転面33r(図6を参照)において、回転体12に対して回転し得るように構成されている。
具体的には、ボビンホルダ33は、台座部36に回転可能に設けられている。台座部36は、回転体12に取り付けられている。台座部36は、連結部材37を介して、回転体12の第2主面12nに固定されている。台座部36は、ボビンホルダ33(ホルダベース33b)とワッシャ42とによって挟まれている。ボビンホルダ33(ホルダベース33b)は、連結ねじ40の一方端に連結されている。ナット44が、連結ねじ40の他方端に配置されている。ナット44が、ホルダベース33bとは反対側の台座部36の表面に配置されている。ばねのような弾性部材43が、ナット44とワッシャ42との間に配置されている。弾性部材43が、ワッシャ42を介して、台座部36をボビンホルダ33に向けて押圧する。連結ねじ40と弾性部材43とは、リンクプレート26の開口26a内に配置されてもよい。
ボビンホルダ33(ホルダキャップ33c)には、つまみ部34が設けられてもよい。つまみ部34は、被巻き付け体5にテープ7を巻き付け始める前に、テープ7のたるみを除去するために用いられる。
図6を参照して、張力調整部41は、被巻き付け体5から供給されるテープ7の張力を調整し得るように構成されている。張力調整部41は、連結ねじ40によってボビンホルダ33に連結されてもよい。具体的には、張力調整部41は、台座部36と、摩擦力調整部41fとを含んでもよい。摩擦力調整部41fは、台座部36とボビンホルダ33(ホルダベース33b)との間の接触面46での摩擦力を調整し得るように構成されている。具体的には、摩擦力調整部41fは、ばねのような弾性部材43と、ナット44とを含む。摩擦力調整部41fは、ワッシャ42をさらに含んでもよい。このように、張力調整部41は、機械的な張力調整機構で構成されてもよい。
ナット44を回転させること等によって、ナット44の位置を変化させる。ナット44の位置が変化すると、ワッシャ42とナット44との間の間隔が変化する。こうして、弾性部材43の長さが変化し、弾性部材43の付勢力が変化する。弾性部材43は、台座部36をボビンホルダ33(ホルダベース33b)に向けて押圧している。弾性部材43の付勢力が変化すると、台座部36とボビンホルダ33(ホルダベース33b)との間の接触面46での摩擦力が変化し得る。台座部36とボビンホルダ33との間の接触面46での摩擦力が変化すると、ボビンホルダ33及びボビン31の回転トルクが変化する。こうして、被巻き付け体5に巻き付けられるテープ7の張力を変化させることができる。
図7及び図8に示されるように、クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの第2回転面21rは、回転体12の第1回転面12rに対して傾いている。一例では、クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dは、回転体12またはリンクアーム22a,22b,22c,22dに形成された斜面に取り付けられることによって、クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの第2回転面21rを、回転体12の第1回転面12rに対して傾けてもよい。
別の例では、クランプローラ16a,16b,16c,16dと回転体12との間、及び、クランプローラ16a,16b,16c,16dとリンクアーム22a,22b,22c,22dとの間に、くさび部材(図示せず)を介在させることによって、クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの第2回転面21rを、回転体12の第1回転面12rに対して傾けてもよい。テープ巻き付け工具1に設けられていた第1くさび部材を、第1くさび部材とは異なるくさび形状を有する第2くさび部材に交換することによって、第1回転面12rに対する第2回転面21rの傾きは変更され得る。
作業者が、テープ巻き付け工具1の向きを維持しながら、テープ巻き付け工具1を被巻き付け体5の周りに周回させる。クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの第2回転面21rは、回転体12の第1回転面12rに対して傾いている。そのため、作業者によってテープ巻き付け工具1に加えられる力のうち被巻き付け体5が延在する方向8の成分により、テープ巻き付け工具1は、被巻き付け体5が延在する方向8に沿って移動しながら、被巻き付け体5の周りを周回する。すなわち、テープ巻き付け工具1は、被巻き付け体5が延在する方向8に沿って、被巻き付け体5の周りをらせんの軌道で周回する。
被巻き付け体5に対するテープの巻き付けピッチP、あるいは、被巻き付け体5が延在する方向8に沿うテープ巻き付け工具1の移動量に対する被巻き付け体5に供給されるテープの長さの比は、回転体12の第1回転面12rに対するクランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの第2回転面21rの第1傾き角θ1に応じて規定される。こうして、回転体12の第1回転面12rに対するクランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの第2回転面21rの第1傾き角θ1に応じた一定のピッチP(一定の重なり量)で、テープ7は被巻き付け体5に巻き付けられ得る。例えば、図9及び図10に示されるように、被巻き付け体5が、外径Dを有する円筒部材であるとき、ピッチPは、以下の式(1)で与えられる。
Figure 0006994973000001
クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの第2回転面21rとボビンホルダ33の第3回転面33rとは、第1回転面12rに対して同じ方向に傾いてもよい。第1回転面12rに対する第2回転面21rの第1傾き角θ1は、第1回転面12rに対する第3回転面33rの第2傾き角θ2に実質的に等しくてもよい。本明細書において、第1傾き角θ1が第2傾き角θ2に実質的に等しいことは、第1傾き角θ1と第2傾き角θ2との間の差が5度以下であることを意味する。第1傾き角θ1と第2傾き角θ2との間の差は、3度以下であってもよく、1度以下であってもよい。第1傾き角θ1は第2傾き角θ2に等しくてもよく、第1傾き角θ1と第2傾き角θ2との間の差がゼロであってもよい。
図3から図5及び図11から図15を参照して、実施の形態に係るテープ巻き付け工具1を用いた被巻き付け体5へのテープ7の巻き付け方法の一例を説明する。
図4に示されるように、回転体12の第1切欠き部12aが支持フレーム10の第2切欠き部10cに整列するように、作業者は、支持フレーム10に対して回転体12を回転させる。作業者は、アーム開閉操作部27を操作して、リンクアーム22a,22b,22c,22dの先端を開く方向に移動させる。作業者はハンドル14を把持して、テープ巻き付け工具1を移動させる。被巻き付け体5のうちテープ7を巻き付け始めようとする部分を、支持フレーム10の第2切欠き部10cを通して、回転体12の第1切欠き部12a内に位置させる。クランプローラ16a,16b,16c,16dが、回転体12の回転中心に対する被巻き付け体5の近位側に接触する。
図3及び図5に示されるように、作業者は、アーム開閉操作部27を操作して、リンクアーム22a,22b,22c,22dを閉じる方向に移動させる。クランプローラ21a,21b,21c,21dは、回転体12の回転中心に対する被巻き付け体5の遠位側に接触する。こうして、被巻き付け体5は、クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dによってクランプされる。
図11から図15に示されるように、作業者はハンドル14を把持して、テープ巻き付け工具1の向きを維持しながら、テープ巻き付け工具1を被巻き付け体5の周りに周回させる。被巻き付け体5に接触しているクランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dは、回転する。クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dが取り付けられている回転体12は、支持フレーム10に対して回転する。回転体12が支持フレーム10に対して回転すると、ボビンホルダ33及びボビン31は、被巻き付け体5の周りを周回する。ボビンホルダ33及びボビン31が回転して、ボビン31からテープ7が被巻き付け体5に供給される。
クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの第2回転面21rは、回転体12の第1回転面12rに対して傾いている。そのため、作業者によってテープ巻き付け工具1に加えられる力のうち被巻き付け体5が延在する方向8の成分により、テープ巻き付け工具1は、被巻き付け体5が延在する方向8に沿って移動しながら、被巻き付け体5の周りを周回する。すなわち、テープ巻き付け工具1は、被巻き付け体5が延在する方向8に沿って、被巻き付け体5の周りをらせんの軌道で周回する。
被巻き付け体5に対するテープ7の巻き付けピッチP、あるいは、被巻き付け体5が延在する方向8に沿うテープ巻き付け工具1の移動量に対する被巻き付け体5に供給されるテープ7の長さの比は、回転体12の第1回転面12rに対するクランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの第2回転面21rの第1傾き角θ1に応じて規定される。こうして、テープ7は、回転体12の第1回転面12rに対するクランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの第2回転面21rの第1傾き角θ1に応じた一定のピッチP(一定の重なり量)で、被巻き付け体5に巻き付けられ得る。
本実施の形態のテープ巻き付け工具1は、モータを備えていなくてもよい。そのため、テープ巻き付け工具1は軽量化されて、作業者はテープ巻き付け工具1を容易に取り扱うことができる。本実施の形態の変形例では、テープ巻き付け工具1は、複数のローラ11を駆動し得るように構成されているモータ(図示せず)をさらに備えてもよい。
本実施の形態のテープ巻き付け工具1の効果を説明する。
本実施の形態のテープ巻き付け工具1は、支持フレーム10と、回転体12と、クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dと、ボビンホルダ33とを備える。回転体12は、支持フレーム10に対して回転し得るように支持フレーム10に支持されている。回転体12は、被巻き付け体5を受け入れ得るように構成されている第1切欠き部12aを含む。クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dは、被巻き付け体5をクランプし得るように構成されている。クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dは回転体12に設けられている。クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dは、回転体12とともに被巻き付け体5の周りを周回し得るように構成されている。ボビンホルダ33は、テープ7が巻回されているボビン31を保持し得るように構成されている。ボビンホルダ33は、回転体12が被巻き付け体5の周りを周回することに応じて、テープ7を被巻き付け体5に供給し得るように構成されている。クランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの第2回転面21rは、回転体12の第1回転面12rに対して傾いている。
被巻き付け体5に対するテープ7の巻き付けピッチPは、回転体12の第1回転面12rに対するクランプローラ16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21dの第2回転面21rの第1傾き角θ1に応じて規定される。作業者は、テープ巻き付け工具1の向きを維持したまま、テープ巻き付け工具1を被巻き付け体5の周りに周回させるという単純な作業を行うだけで、テープ7は一定のピッチP(一定の重なり量)で被巻き付け体5に巻き付けられ得る。被巻き付け体5へのテープ7の巻き付け作業に不慣れな作業者であっても、テープ7を容易に一定のピッチP(一定の重なり量)で被巻き付け体5に巻き付けることができる。本実施の形態のテープ巻き付け工具1によれば、テープ7の巻き付けピッチのばらつきが容易に抑制し得る。
本実施の形態のテープ巻き付け工具1では、ボビンホルダ33は、第3回転面33rにおいて回転体12に対して回転し得るように構成されている。第2回転面21rと第3回転面33rとは、第1回転面12rに対して同じ方向に傾いている。そのため、ボビンホルダ33によって保持されているボビン31から被巻き付け体5にテープ7が供給される際に、テープ7にしわが発生することが低減される。
本実施の形態のテープ巻き付け工具1では、第1回転面12rに対する第2回転面21rの第1傾き角θ1は、第1回転面12rに対する第3回転面33rの第2傾き角θ2に実質的に等しくてもよい。そのため、ボビンホルダ33によって保持されているボビン31から被巻き付け体5にテープ7が供給される際に、テープ7にしわが発生することがさらに低減される。
本実施の形態のテープ巻き付け工具1は、張力調整部41をさらに備えてもよい。張力調整部41は、被巻き付け体5から供給されるテープ7の張力を調整し得るように構成されている。そのため、テープ巻き付け工具1を用いてテープ7を被巻き付け体5に巻き付ける際に、テープ7のたるみとテープ7の巻き付けピッチのばらつきとが抑制され得る。
本実施の形態のテープ巻き付け工具1では、張力調整部41は、回転体12に取り付けられている台座部36と、台座部36とボビンホルダ33との間の接触面46での摩擦力を調整し得るように構成されている摩擦力調整部41fとを含む。このように、張力調整部41は、機械的な張力調整機構で構成されている。そのため、テープ巻き付け工具1が小型化及び軽量化され得る。
本実施の形態のテープ巻き付け工具1では、支持フレーム10は、被巻き付け体5を第1切欠き部12aに導入し得るように構成されている第2切欠き部10cを含んでもよい。そのため、被巻き付け体5がケーブルのような長尺体であっても、被巻き付け体5の任意の場所にテープ巻き付け工具1が配置され得て、被巻き付け体5の任意の場所からテープ7を巻き付け始めることができる。
本実施の形態のテープ巻き付け工具1では、支持フレーム10は、ハンドル14を含んでもよい。そのため、作業者は、テープ巻き付け工具1を被巻き付け体5の周りに容易に周回させることができる。
本実施の形態のテープ巻き付け工具1では、ハンドル14は、第1回転面12rに実質的に平行に配置されてもよい。そのため、作業者によるテープ巻き付け工具1の操作性が向上し得る。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
1 テープ巻き付け工具、5 被巻き付け体、7 テープ、8 方向、10 支持フレーム、10a 開口、10c 第2切欠き部、11 ローラ、12 回転体、12a 第1切欠き部、12b 開口、12g 外周溝、12m 第1主面、12n 第2主面、12r 第1回転面、14 ハンドル、16a,16b,16c,16d,21a,21b,21c,21d クランプローラ、21r 第2回転面、22a,22b,22c,22d リンクアーム、23a,23b ヒンジピン、25 リンクピン、26 リンクプレート、26a 開口、27 アーム開閉操作部、31 ボビン、33 ボビンホルダ、33b ホルダベース、33c ホルダキャップ、33r 第3回転面、34 つまみ部、36 台座部、37 連結部材、40 連結ねじ、41 張力調整部、41f 摩擦力調整部、42 ワッシャ、43 弾性部材、44 ナット、46 接触面。

Claims (8)

  1. 支持フレームと、
    前記支持フレームに対して回転し得るように前記支持フレームに支持されている回転体とを備え、前記回転体は、被巻き付け体を受け入れ得るように構成されている第1切欠き部を含み、さらに、
    前記回転体の回転中心からずれたところで前記被巻き付け体をクランプし得るように構成されているクランプローラを備え、前記クランプローラは前記回転体に設けられており、前記クランプローラは、前記回転体とともに前記被巻き付け体の周りを周回し得るように構成されており、さらに、
    テープが巻回されているボビンを保持し得るように構成されているボビンホルダを備え、前記ボビンホルダは、前記回転体が前記被巻き付け体の周りを周回することに応じて、前記テープを前記被巻き付け体に供給し得るように構成されており、
    前記クランプローラの第2回転面は、前記回転体の第1回転面に対して傾いている、テープ巻き付け工具。
  2. 前記ボビンホルダは、第3回転面において前記回転体に対して回転し得るように構成されており、
    前記第2回転面と前記第3回転面とは、前記第1回転面に対して同じ方向に傾いている、請求項1に記載のテープ巻き付け工具。
  3. 前記第1回転面に対する前記第2回転面の第1傾き角は、前記第1回転面に対する前記第3回転面の第2傾き角に実質的に等しい、請求項2に記載のテープ巻き付け工具。
  4. 前記被巻き付け体から供給される前記テープの張力を調整し得るように構成されている張力調整部をさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のテープ巻き付け工具。
  5. 支持フレームと、
    前記支持フレームに対して回転し得るように前記支持フレームに支持されている回転体とを備え、前記回転体は、被巻き付け体を受け入れ得るように構成されている第1切欠き部を含み、さらに、
    前記被巻き付け体をクランプし得るように構成されているクランプローラを備え、前記クランプローラは前記回転体に設けられており、前記クランプローラは、前記回転体とともに前記被巻き付け体の周りを周回し得るように構成されており、さらに、
    テープが巻回されているボビンを保持し得るように構成されているボビンホルダを備え、前記ボビンホルダは、前記回転体が前記被巻き付け体の周りを周回することに応じて、前記テープを前記被巻き付け体に供給し得るように構成されており、
    前記被巻き付け体から供給される前記テープの張力を調整し得るように構成されている張力調整部をさらに備え、
    前記クランプローラの第2回転面は、前記回転体の第1回転面に対して傾いており、
    前記張力調整部は、前記回転体に取り付けられている台座部と、前記台座部と前記ボビンホルダとの間の接触面での摩擦力を調整し得るように構成されている摩擦力調整部とを含む、テープ巻き付け工具。
  6. 前記支持フレームは、前記被巻き付け体を前記第1切欠き部に導入し得るように構成されている第2切欠き部を含む、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のテープ巻き付け工具。
  7. 前記支持フレームは、ハンドルを含む、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のテープ巻き付け工具。
  8. 前記ハンドルは、前記第1回転面に実質的に平行に配置されている、請求項7に記載のテープ巻き付け工具。
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