JP6992816B2 - 赤外分光光度計用付属品 - Google Patents

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Description

本発明は、赤外光源から試料に赤外光を照射し、試料からの反射光を赤外検出器で検出する赤外分光光度計に対して、前記赤外光源と前記赤外検出器との間に組み込むことができる赤外分光光度計用付属品に関するものである。
例えば赤外分光光度計などの分析装置の中には、全反射測定法(ATR:Attenuated Total Reflectance)又は拡散反射法(DRS:Diffuse Reflectance Spectroscopy)を用いてスペクトルを測定可能なスペクトル測定装置が備えられているものがある(例えば下記特許文献1参照)。
全反射測定法では、試料よりも大きい屈折率を有するプリズムを試料に接触させ、当該プリズムを介して全反射臨界角以上の入射角で試料に赤外光が照射される。このとき、プリズムと試料との境界面(測定位置)において赤外光が全反射するが、赤外光は境界面をわずかに(例えば数μm)越えて試料側へ侵入し、試料の表面で固有の吸収を受ける。したがって、試料の表面からの全反射光を検出器で検出することにより、赤外スペクトル(全反射スペクトル)を測定することができる。
拡散反射法では、例えば粉末状の試料が臭化カリウム(KBr)などの赤外透過材料の粉末と混ぜ合わせられ、その混合物に対して赤外光が照射される。このとき、混合物の内部に入り込み、透過及び反射を繰り返した光(拡散反射光)を検出器で検出することにより、赤外スペクトル(拡散反射スペクトル)を測定することができる。
一方で、試料にレーザ光(励起光)を照射し、試料からのラマン散乱光を検出することによりラマンスペクトルを測定可能なスペクトル測定装置も知られている。この種のスペクトル測定装置では、レーザ光が入射した試料から、入射光と同じ波長で散乱するレイリー散乱光と、分子振動によって入射光とは異なる波長で散乱するラマン散乱光とが発生する。このようにして発生した散乱光のうち、ラマン散乱光を分光することにより、ラマンスペクトルを測定することができる。
特許第4131248号公報
全反射測定法又は拡散反射法などの赤外分光分析法は、化学物質の定性のためには有用な手法である。しかしながら、赤外分光分析法では、分子振動に起因する赤外吸収に基づいて赤外スペクトルを測定するため、試料の赤外に活性な分子構造に起因する赤外スペクトルを得ることはできるものの、試料の完全な構造決定を行うことはできない。一方、試料からのラマン散乱光を検出するラマン分光法を用いることによって、試料のラマン散乱に活性な分子構造に起因するラマンスペクトルに基づいて、試料の分子構造の詳細な情報を得ることができる。
このように、赤外分光分析法とラマン分光法とでは、スペクトルを測定することにより得られる試料の情報が異なる。そのため、従来は、赤外分光分析法により赤外スペクトルを測定するスペクトル測定装置と、ラマン分光法によりラマンスペクトルを測定するスペクトル測定装置とは、それぞれ別々の装置として準備され、各装置で個別に測定が行われていた。したがって、赤外スペクトル及びラマンスペクトルの両方を取得するのに手間がかかるとともに、試料の同じ測定位置におけるスペクトルを得ることが難しいという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、試料の同じ測定位置における赤外スペクトル及びラマンスペクトルの両方を容易に取得することができる赤外分光光度計用付属品を提供することを目的とする。
本発明に係る赤外分光光度計用付属品は、赤外光源から試料に赤外光を照射し、試料からの反射光を赤外検出器で検出する赤外分光光度計に対して、前記赤外光源と前記赤外検出器との間に組み込むことができる赤外分光光度計用付属品であって、プリズムと、赤外光学系と、励起光源と、ラマン分光器と、ラマン検出器とを備える。前記プリズムは、試料に接触する。前記赤外光学系は、前記赤外光源からの赤外光を試料と前記プリズムとの境界に位置する測定位置に照射させ、試料からの全反射光を前記赤外検出器へと導く。前記励起光源は、前記測定位置に励起光を照射する。前記ラマン分光器は、励起光が照射された試料からのラマン散乱光を分光する。前記ラマン検出器は、分光されたラマン散乱光を検出する。
このような構成によれば、赤外分光光度計用付属品に赤外光学系及び励起光源を組み込むことにより、赤外分光光度計の赤外光源からの赤外光、及び、付属品に備えられた励起光源からの励起光を、試料における同じ測定位置に照射させることができる。赤外光が照射された試料からの全反射光を赤外分光光度計の赤外検出器で検出することにより、全反射スペクトルを取得することができるとともに、励起光が照射された試料からのラマン散乱光を付属品に備えられたラマン検出器で検出することにより、ラマンスペクトルを取得することができる。このように、赤外分光光度計に付属品を組み込んで試料を測定することにより、試料の同じ測定位置における赤外スペクトル(全反射スペクトル)及びラマンスペクトルの両方を容易に取得することができる。
前記励起光源は、前記プリズムを介して前記測定位置に励起光を照射してもよい。この場合、前記ラマン検出器は、試料から前記プリズムを介して前記ラマン分光器に導かれるラマン散乱光を検出してもよい。
このような構成によれば、プリズムを挟んで試料側とは反対側から測定位置に励起光が照射され、プリズムを介して試料側とは反対側に導かれた試料からのラマン散乱光がラマン検出器により検出される。したがって、プリズムに対して試料側に加圧機構などの別の部材がある場合であっても、その部材に光が遮られることなく、励起光源から測定位置に励起光を照射することができるとともに、試料からのラマン散乱光をラマン検出器で検出することができる。
前記赤外分光光度計用付属品は、加圧機構及び導光体をさらに備えていてもよい。前記加圧機構は、試料及び前記プリズムを互いに加圧する。前記導光体は、前記加圧機構内に設けられている。この場合、前記励起光源は、前記導光体を介して前記測定位置に励起光を照射してもよい。また、前記ラマン検出器は、試料から前記導光体を介して前記ラマン分光器に導かれるラマン散乱光を検出してもよい。
このような構成によれば、加圧機構内に設けられた導光体を介して、励起光源から測定位置に励起光を照射することができるとともに、試料からのラマン散乱光をラマン検出器で検出することができる。したがって、加圧機構が設けられた構成であっても、当該加圧機構に光が遮られることなく、良好に赤外スペクトル(全反射スペクトル)及びラマンスペクトルを取得することができる。
また、本発明に係る別の赤外分光光度計用付属品は、赤外光源から試料に赤外光を照射し、試料からの反射光を赤外検出器で検出する赤外分光光度計に対して、前記赤外光源と前記赤外検出器との間に組み込むことができる赤外分光光度計用付属品であって、赤外光学系と、励起光源と、ラマン分光器と、ラマン検出器とを備える。前記赤外光学系は、前記赤外光源からの赤外光を試料に対して測定位置に照射させ、試料からの拡散反射光を前記赤外検出器へと導く。前記励起光源は、前記測定位置に励起光を照射する。前記ラマン分光器は、励起光が照射された試料からのラマン散乱光を分光する。前記ラマン検出器は、分光されたラマン散乱光を検出する。
このような構成によれば、赤外分光光度計用付属品に赤外光学系及び励起光源を組み込むことにより、赤外分光光度計の赤外光源からの赤外光、及び、付属品に備えられた励起光源からの励起光を、試料における同じ測定位置に照射させることができる。赤外光が照射された試料からの拡散反射光を赤外分光光度計の赤外検出器で検出することにより、拡散反射スペクトルを取得することができるとともに、励起光が照射された試料からのラマン散乱光を付属品に備えられたラマン検出器で検出することにより、ラマンスペクトルを取得することができる。このように、赤外分光光度計に付属品を組み込んで試料を測定することにより、試料の同じ測定位置における赤外スペクトル(拡散反射スペクトル)及びラマンスペクトルの両方を容易に取得することができる。
前記赤外分光光度計用付属品は、集光機構及び導光体をさらに備えていてもよい。前記集光機構は、前記赤外光源からの赤外光を集光して試料に照射させる。前記導光体は、前記集光機構内に設けられている。この場合、前記励起光源は、前記導光体を介して前記測定位置に励起光を照射してもよい。また、前記ラマン検出器は、試料から前記導光体を介して前記ラマン分光器に導かれるラマン散乱光を検出してもよい。
このような構成によれば、集光機構内に設けられた導光体を介して、励起光源から測定位置に励起光を照射することができるとともに、試料からのラマン散乱光をラマン検出器で検出することができる。したがって、集光機構が設けられた構成であっても、当該集光機構に光が遮られることなく、良好に赤外スペクトル(拡散反射スペクトル)及びラマンスペクトルを取得することができる。
本発明によれば、赤外分光光度計に付属品を組み込んで試料を測定することにより、試料の同じ測定位置における赤外スペクトル及びラマンスペクトルの両方を容易に取得することができる。
本発明の一実施形態に係る赤外分光光度計用付属品が適用された赤外分光光度計の構成例を示した概略ブロック図である。 ラマン検出機構の構成例を示した概略図である。 試料室内の具体的構成の一例を示した概略側面図である。 試料室内の具体的構成の変形例を示した概略側面図である。 別実施形態の赤外分光光度計用付属品における試料室内の具体的構成の一例を示した概略側面図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る赤外分光光度計用付属品2が適用された赤外分光光度計の構成例を示した概略ブロック図である。本実施形態に係る赤外分光光度計は、赤外分光光度計用付属品2(以下、単に「付属品2」という。)が組み込まれることにより、全反射測定法(ATR:Attenuated Total Reflectance)又は拡散反射法(DRS:Diffuse Reflectance Spectroscopy)を用いてスペクトルを測定可能である。この赤外分光光度計には、干渉計1、赤外検出器3及びデータ処理装置4などが備えられている。付属品2は、干渉計1と赤外検出器3との間の光路上に着脱可能となっている。
干渉計1には、赤外光を照射する赤外光源11の他、赤外光源11からの赤外光を干渉させるための固定鏡及び移動鏡(いずれも図示せず)などが備えられている。赤外光源11から照射される赤外光は、例えば1~30μm程度の赤外域の波長を有している。
付属品2内には、試料Sを設置するための試料室20が形成されている。試料Sは、例えば固体であるが、液体又は気体であってもよい。試料室20内には、赤外光源11からの赤外光を試料Sに照射させ、試料Sからの反射光を赤外検出器3へと導く赤外光学系21が設けられている。後述するが、赤外光学系21は、その構成に応じて全反射光又は拡散反射光を試料Sから発生させ、その全反射光又は拡散反射光を赤外検出器3へと導く。赤外光学系21には、例えば導光体又はミラー(いずれも図示せず)などが含まれていてもよい。また、試料室20内には、ラマン検出機構5が設けられている。このラマン検出機構5は、試料Sに向けて励起光(例えばレーザ光からなる単色光)を照射し、試料からのラマン散乱光を検出する。赤外検出器3における全反射光又は拡散反射光の検出信号、及び、ラマン検出機構5におけるラマン散乱光の検出信号は、それぞれアンプ回路(図示せず)などにより増幅された後、データ処理装置4に入力される。
データ処理装置4は、例えばCPU(Central Processing Unit)を含む構成であり、CPUがプログラムを実行することにより、赤外検出器3及びラマン検出機構5からの検出信号に対するデータ処理を行う。このデータ処理装置4のデータ処理により、赤外スペクトル(全反射スペクトル又は拡散反射スペクトル)及びラマンスペクトルのデータが得られる。
図2は、ラマン検出機構5の構成例を示した概略図である。ラマン検出機構5は、例えば励起光源51、フィルタ52、回折格子53及びラマン検出器54などを備えている。なお、図2では、説明を分かりやすくするために、各部材を実際の配置とは異なる配置で概念的に示している。
励起光源51から照射された励起光は、導光体(図示せず)を介して試料Sに導かれる。励起光は比較的高いエネルギーを有しており、この励起光が照射された試料Sからは、照射光と同じ波長で散乱するレイリー散乱光と、分子振動によって照射光とは異なる波長で散乱するラマン散乱光とが発生する。
試料Sから発生した散乱光は、上記導光体を介してフィルタ52へと導かれる。このフィルタ52は、例えばノッチフィルタであり、レイリー散乱光を除去し、ラマン散乱光のみを通過させる。これにより、試料Sから発生したラマン散乱光のみが回折格子53に導かれ、当該回折格子53により分光される。回折格子53は、励起光が照射された試料Sからのラマン散乱光を分光するラマン分光器を構成している。回折格子53により分光された各波長のラマン散乱光は、ラマン検出器54により検出され、このラマン検出器54からの検出信号がデータ処理装置4に入力される。
図3Aは、試料室20内の具体的構成の一例を示した概略側面図である。この図3Aの例では、試料Sに赤外光を照射させることにより、試料Sから全反射光を発生させ、その全反射光を赤外検出器3へと導くことができるような付属品2の内部構成について説明する。試料室20内には、試料Sの他、プリズム21及び加圧棒22などが配置される。
プリズム21は、例えば円錐台状に形成されており、その上面211及び下面212が水平方向に沿って互いに平行に延びるように保持板23により保持されている。試料Sは、プリズム21の上面211に載置されることにより、プリズム21に接触した状態で試料室20内にセットされる。
プリズム21の材料としては、例えばゲルマニウム(Ge)、ダイヤモンド又はセレン化亜鉛(ZnSe)などが用いられる。ただし、これらの材料に限られるものではなく、屈折率が高く、かつ、赤外光を透過する材料であれば、任意の材料でプリズム21を形成することができる。
加圧棒22は、プリズム21の上方に位置しており、図示しないモータなどの駆動により、その軸線L1に沿って上下動するようになっている。図3Aに示すように、プリズム21と加圧棒22との間に試料Sを配置すれば、プリズム21に対して加圧棒22を軸線L1に沿って接近させることにより、加圧棒22の先端面で試料Sをプリズム21側に押圧することができる。このように、加圧棒22及び上記モータなどは、試料S及びプリズム21を互いに加圧する加圧機構を構成している。
赤外光源11から試料室20内に導入される赤外光は、加圧棒22によりプリズム21側に押圧された試料Sの表面に照射される。このとき、赤外光は、プリズム21を介して、試料Sとプリズム21との境界に位置する測定位置Pに全反射臨界角以上の入射角で照射され、測定位置Pにおいて全反射する。赤外光は測定位置Pをわずかに(例えば数μm)越えて試料S側へ侵入し、試料Sの表面で固有の吸収を受けため、試料Sの表面からの全反射光を赤外検出器3で検出することにより、赤外スペクトル(全反射スペクトル)を測定することができる。このように、本実施形態では、赤外光学系21が、赤外光源11からの赤外光を試料Sとプリズム21との境界に位置する測定位置Pに照射させ、試料Sからの全反射光を赤外検出器3へと導くように構成されている。
試料室20内には、ラマン検出機構5の励起光源51からの励起光を導く導光体55の先端部が位置している。導光体55は、例えば複数本の光ファイバを束ねることにより構成されており、励起光源51から照射される励起光は、当該導光体55を介して試料Sに照射される。
導光体55の先端部は、プリズム21を挟んで試料S側とは反対側において、例えば加圧棒22の軸線L1と同軸上に配置されている。励起光源51からの励起光は、導光体55の先端部から軸線L1に沿って放出され、プリズム21を介して測定位置Pに照射される。
試料Sから発生した散乱光は、プリズム21を介して導光体55に再び入射し、当該導光体55を介してフィルタ52へと導かれる。そして、フィルタ52を通過したラマン散乱光が、回折格子53により分光されてラマン検出器54により検出される(図2参照)。
このように、本実施形態では、付属品2に赤外光学系21及び励起光源51を組み込むことにより、赤外分光光度計の赤外光源11からの赤外光、及び、付属品2に備えられた励起光源51からの励起光を、試料Sにおける同じ測定位置Pに照射させることができる。赤外光が照射された試料Sからの全反射光を赤外分光光度計の赤外検出器3で検出することにより、全反射スペクトルを取得することができるとともに、励起光が照射された試料Sからのラマン散乱光を付属品2に備えられたラマン検出器54で検出することにより、ラマンスペクトルを取得することができる。このように、赤外分光光度計に付属品2を組み込んで試料Sを測定することにより、試料Sの同じ測定位置Pにおける赤外スペクトル(全反射スペクトル)及びラマンスペクトルの両方を容易に取得することができる。
特に、図3Aの例では、プリズム21を挟んで試料S側とは反対側(下側)から測定位置Pに励起光が照射され、プリズム21を介して試料S側とは反対側(下側)に導かれた試料Sからのラマン散乱光がラマン検出器54により検出される。したがって、本実施形態のようにプリズム21に対して試料S側(上側)に加圧棒22がある場合であっても、加圧棒22に光が遮られることなく、励起光源51から測定位置Pに励起光を照射することができるとともに、試料Sからのラマン散乱光をラマン検出器54で検出することができる。
赤外スペクトル(全反射スペクトル)及びラマンスペクトルの測定は、同時に行われてもよいし、別々に連続的に行われてもよい。これにより、同じ試料Sの同じ測定位置Pにおける赤外スペクトル及びラマンスペクトルを短時間で得ることができ、両者から得られる分子構造の情報に基づいて定性分析をより正確に行うことができるとともに、試料Sの変性又は反応過程を連続的に確認することが可能となる。
赤外スペクトル及びラマンスペクトルの測定を別々に行う場合には、例えば赤外スペクトルを測定した後、ラマンスペクトルを測定する。ただし、エネルギーが高い励起光源51からの励起光によって試料Sが変性しない場合には、ラマンスペクトルを測定した後に、赤外スペクトルを測定してもよい。また、フローセル(図示せず)を用いて試料Sの変化を測定するオンライン測定に本発明を応用することも可能である。
図3Bは、試料室20内の具体的構成の変形例を示した概略側面図である。この図3Bの例においても、図3Aの場合と同様に、試料室20内には、試料Sの他、プリズム21及び加圧棒22などが配置される。
プリズム21は、例えば円錐台状に形成されており、その上面211及び下面212が水平方向に沿って互いに平行に延びるように保持板23により保持されている。試料Sは、プリズム21の上面211に載置されることにより、プリズム21に接触した状態で試料室20内にセットされる。
プリズム21の材料としては、例えばゲルマニウム(Ge)、ダイヤモンド又はセレン化亜鉛(ZnSe)などが用いられる。ただし、これらの材料に限られるものではなく、屈折率が高く、かつ、赤外光を透過する材料であれば、任意の材料でプリズム21を形成することができる。
加圧棒22は、プリズム21の上方に位置しており、図示しないモータなどの駆動により、その軸線L1に沿って上下動するようになっている。図3Bに示すように、プリズム21と加圧棒22との間に試料Sを配置すれば、プリズム21に対して加圧棒22を軸線L1に沿って接近させることにより、加圧棒22の先端面で試料Sをプリズム21側に押圧することができる。このように、加圧棒22及び上記モータなどは、試料S及びプリズム21を互いに加圧する加圧機構を構成している。
赤外光源11から試料室20内に導入される赤外光は、加圧棒22によりプリズム21側に押圧された試料Sの表面に照射される。このとき、赤外光は、プリズム21を介して、試料Sとプリズム21との境界に位置する測定位置Pに全反射臨界角以上の入射角で照射され、測定位置Pにおいて全反射する。赤外光は測定位置Pをわずかに(例えば数μm)越えて試料S側へ侵入し、試料Sの表面で固有の吸収を受けため、試料Sの表面からの全反射光を赤外検出器3で検出することにより、赤外スペクトル(全反射スペクトル)を測定することができる。このように、図3Aの例と同様、赤外光学系21は、赤外光源11からの赤外光を試料Sとプリズム21との境界に位置する測定位置Pに照射させ、試料Sからの全反射光を赤外検出器3へと導くように構成されている。
試料室20内には、ラマン検出機構5の励起光源51からの励起光を導く導光体56の先端部が位置している。導光体56は、例えば複数本の光ファイバを束ねることにより構成されており、励起光源51から照射される励起光は、当該導光体56を介して試料Sに照射される。
導光体56の先端部は、加圧棒22に内蔵されることにより、加圧機構内に設けられている。具体的には、上下方向に延びる加圧棒22の軸線L1に沿って導光体56の先端部が設けられることにより、プリズム21に対して試料S側に加圧棒22及び導光体56が配置されている。励起光源51からの励起光は、導光体56の先端部から軸線L1に沿って放出され、測定位置Pに照射される。
試料Sから発生した散乱光は、導光体56に再び入射し、当該導光体56を介してフィルタ52へと導かれる。そして、フィルタ52を通過したラマン散乱光が、回折格子53により分光されてラマン検出器54により検出される(図2参照)。
この図3Bの例では、加圧棒22に内蔵された導光体56を介して、励起光源51から測定位置Pに励起光を照射することができるとともに、試料Sからのラマン散乱光をラマン検出器54で検出することができる。したがって、本実施形態のように加圧棒22が設けられた構成であっても、当該加圧棒22に光が遮られることなく、良好に赤外スペクトル(全反射スペクトル)及びラマンスペクトルを取得することができる。
ただし、加圧機構は、試料S及びプリズム21を互いに加圧することができるような構成であれば、試料Sをプリズム21に対して押圧するような構成に限らず、例えばプリズム21を試料Sに対して押圧するような構成であってもよい。この場合、加圧棒22などの加圧機構を構成する部材は、プリズム21に対して試料S側(上側)ではなく、試料Sとは反対側(下側)に配置されていてもよい。このような構成において加圧棒22に導光体56を内蔵した場合には、導光体56から放出される励起光源51からの励起光が、プリズム21を介して測定位置Pに照射されてもよい。
本実施形態では、図3A及び図3Bに示すように、導光体55,56を介して測定位置Pに励起光が照射され、試料Sからの散乱光が再び導光体55,56に入射するような構成について説明した。しかし、このような構成に限らず、試料Sからの散乱光が別の導光体に入射するような構成であってもよい。この場合、一方の導光体がプリズム21に対して試料S側(上側)に設けられ、他方の導光体がプリズム21に対して試料Sとは反対側(下側)に設けられた構成であってもよい。
また、加圧機構は、図3A及び図3Bに示すような加圧棒22を備えた構成に限らず、試料S及びプリズム21を互いに加圧することができるような他の部材を備えた構成であってもよい。この場合、導光体55,56は、加圧棒22に内蔵された構成に限らず、加圧機構を構成する他の部品に内蔵された構成であってもよい。
図4は、別実施形態の赤外分光光度計用付属品2における試料室20内の具体的構成の一例を示した概略側面図である。この図4の例では、試料Sに赤外光を照射させることにより、試料Sから拡散反射光を発生させ、その拡散反射光を赤外検出器3へと導くことができるような付属品2の内部構成について説明する。試料室20内には、試料Sの他、集光ミラー24などが配置される。
集光ミラー24は、凹面からなる反射面241を有しており、当該反射面241が試料Sに対向するように配置される。赤外光源11から試料室20内に導入される赤外光は、集光ミラー24の反射面241において反射され、試料S上の測定位置Pに集光される。試料Sからの拡散反射光は、集光ミラー24の反射面241で再び反射され、その拡散反射光を赤外検出器3で検出することにより、赤外スペクトル(拡散反射スペクトル)を測定することができる。このように、本実施形態では、赤外光学系21が、赤外光源11からの赤外光を試料Sに対して測定位置Pに照射させ、試料Sからの拡散反射光を赤外検出器3へと導くように構成されている。
試料室20内には、ラマン検出機構5の励起光源51からの励起光を導く導光体57の先端部が位置している。導光体57は、例えば複数本の光ファイバを束ねることにより構成されており、励起光源51から照射される励起光は、当該導光体57を介して試料Sに照射される。
集光ミラー24は、赤外光源11からの赤外光を集光して試料Sに照射させる集光機構を構成している。導光体57の先端部は、集光ミラー24に内蔵されることにより、集光機構内に設けられている。具体的には、集光ミラー24の軸線L2に沿って導光体57の先端部が設けられることにより、試料Sに対して集光ミラー24側に導光体57が配置されている。励起光源51からの励起光は、導光体57の先端部から軸線L2に沿って放出され、測定位置Pに照射される。
試料Sから発生した散乱光は、導光体57に再び入射し、当該導光体57を介してフィルタ52へと導かれる。そして、フィルタ52を通過したラマン散乱光が、回折格子53により分光されてラマン検出器54により検出される(図2参照)。
このように、本実施形態では、付属品2に赤外光学系21及び励起光源51を組み込むことにより、赤外分光光度計の赤外光源11からの赤外光、及び、付属品2に備えられた励起光源51からの励起光を、試料Sにおける同じ測定位置Pに照射させることができる。赤外光が照射された試料Sからの拡散反射光を赤外分光光度計の赤外検出器3で検出することにより、拡散反射スペクトルを取得することができるとともに、励起光が照射された試料Sからのラマン散乱光を付属品2に備えられたラマン検出器54で検出することにより、ラマンスペクトルを取得することができる。このように、赤外分光光度計に付属品を組み込んで試料Sを測定することにより、試料Sの同じ測定位置Pにおける赤外スペクトル(拡散反射スペクトル)及びラマンスペクトルの両方を容易に取得することができる。
特に、本実施形態では、集光ミラー24に内蔵された導光体57を介して、励起光源51から測定位置Pに励起光を照射することができるとともに、試料Sからのラマン散乱光をラマン検出器54で検出することができる。したがって、本実施形態のように集光ミラー24が設けられた構成であっても、当該集光ミラー24に光が遮られることなく、良好に赤外スペクトル(拡散反射スペクトル)及びラマンスペクトルを取得することができる。
ただし、集光機構は、図4に示すような集光ミラー24を備えた構成に限らず、他の形状からなる集光ミラーを備えた構成であってもよいし、集光ミラー以外の部品を備えた構成であってもよい。この場合、導光体57は、集光ミラー24に内蔵された構成に限らず、集光機構を構成する他の部品に内蔵された構成であってもよい。
赤外スペクトル(拡散反射スペクトル)及びラマンスペクトルの測定は、同時に行われてもよいし、別々に連続的に行われてもよい。これにより、同じ試料Sの同じ測定位置Pにおける赤外スペクトル及びラマンスペクトルを短時間で得ることができ、両者から得られる分子構造の情報に基づいて定性分析をより正確に行うことができるとともに、試料Sの変性又は反応過程を連続的に確認することが可能となる。
赤外スペクトル及びラマンスペクトルの測定を別々に行う場合には、例えば赤外スペクトルを測定した後、ラマンスペクトルを測定する。ただし、励起光源51からのエネルギーが高い励起光によって試料Sが変性しない場合には、ラマンスペクトルを測定した後に、赤外スペクトルを測定してもよい。また、フローセル(図示せず)を用いて試料Sの変化を測定するオンライン測定に本発明を応用することも可能である。
1 干渉計
2 付属品
3 赤外検出器
4 データ処理装置
5 ラマン検出機構
11 赤外光源
20 試料室
21 プリズム
22 加圧棒
23 保持板
24 集光ミラー
51 励起光源
52 フィルタ
53 回折格子
54 ラマン検出器
55 導光体
56 導光体
57 導光体
211 上面
212 下面
241 反射面

Claims (5)

  1. 赤外光源から試料に赤外光を照射し、試料からの反射光を赤外検出器で検出する赤外分光光度計に対して、前記赤外光源と前記赤外検出器との間に着脱可能な赤外分光光度計用付属品であって、
    試料に接触するプリズムと、
    前記赤外光源からの赤外光を試料と前記プリズムとの境界に位置する測定位置に照射させ、試料からの全反射光を前記赤外検出器へと導く赤外光学系と、
    前記測定位置に励起光を照射する励起光源と、
    励起光が照射された試料からのラマン散乱光を分光するラマン分光器と、
    分光されたラマン散乱光を検出するラマン検出器とを備え
    前記プリズム、前記赤外光学系、前記励起光源、前記ラマン分光器、前記ラマン検出器及び試料が内部に配置されたうえで、着脱可能なことを特徴とする赤外分光光度計用付属品。
  2. 前記励起光源は、前記プリズムを介して前記測定位置に励起光を照射し、
    前記ラマン検出器は、試料から前記プリズムを介して前記ラマン分光器に導かれるラマン散乱光を検出することを特徴とする請求項1に記載の赤外分光光度計用付属品。
  3. 試料及び前記プリズムを互いに加圧する加圧機構と、
    前記加圧機構内に設けられた導光体とをさらに備え、
    前記励起光源は、前記導光体を介して前記測定位置に励起光を照射し、
    前記ラマン検出器は、試料から前記導光体を介して前記ラマン分光器に導かれるラマン散乱光を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の赤外分光光度計用付属品。
  4. 赤外光源から試料に赤外光を照射し、試料からの反射光を赤外検出器で検出する赤外分光光度計に対して、前記赤外光源と前記赤外検出器との間に着脱可能な赤外分光光度計用付属品であって、
    前記赤外光源からの赤外光を試料に対して測定位置に照射させ、試料からの拡散反射光を前記赤外検出器へと導く赤外光学系と、
    前記測定位置に励起光を照射する励起光源と、
    励起光が照射された試料からのラマン散乱光を分光するラマン分光器と、
    分光されたラマン散乱光を検出するラマン検出器とを備え
    前記赤外光学系、前記励起光源、前記ラマン分光器、前記ラマン検出器及び試料が内部に配置されたうえで、着脱可能なことを特徴とする赤外分光光度計用付属品。
  5. 前記赤外光源からの赤外光を集光して試料に照射させる集光機構と、
    前記集光機構内に設けられた導光体とをさらに備え、
    前記励起光源は、前記導光体を介して前記測定位置に励起光を照射し、
    前記ラマン検出器は、試料から前記導光体を介して前記ラマン分光器に導かれるラマン散乱光を検出することを特徴とする請求項4に記載の赤外分光光度計用付属品。
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