JP6990669B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置、特に、機械加工中の工具を撮影する撮像装置に関する。
工作機械においてワークを加工する際、高速で作動する工具の動きを監視することは、適正な加工や加工時の安全性を確保する点において非常に重要である。しかしながら、ワークを加工する際、切削液を加工部に供給されるので、特に、透明度が低い切削液を使用すると、加工中に工具が見えづらくなる。そのため、例えば、切削液を工具に供給している間は、予め準備していた仮想の画像データを用いて、加工中の工具の動きを監視する監視装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010-61662号公報
しかしながら、特許文献1に記載された監視装置は、切削液を工具に供給している間は、仮想の画像データを用いているため、工具の正確な動作や工具の不測の異常動作を検知することが困難である。
そのため、本発明の目的は、切削液が供給されている加工中の工具を視認可能に撮影することができる撮像装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る撮像装置は、
切削液が供給された状態の工具を撮影する撮影部と、
前記工具を異なる角度から照射する複数の光源と、
前記切削液のノズル吐出角度、及び吐出圧または流量に基づいて、前記切削液の流れ表面のプロファイルを推定する切削液プロファイル推定部と、
前記複数の光源の中から、前記流れ表面に当たる領域で、照射光の光軸の方向が前記流れ表面に対して最も垂直に近くなる前記光源を選択する光源選択部と、
を備え、
前記光源選択部で選択された前記光源から照射光が出射された状態で、前記撮影部が撮影を行う。
本発明のその他の態様に係る撮像装置は、
切削液が供給された状態の工具を撮影する撮影部と、
前記工具を照射する光源と、
前記切削液のノズル吐出角度、及び吐出圧または流量に基づいて、前記切削液の流れ表面のプロファイルを推定する切削液プロファイル推定部と、
前記切削液の流れ表面に当たる領域で、照射光の光軸の方向が前記流れ表面に対して最も垂直に近くなる前記光源の配置を決定する光源位置選択部と、
を備え、
前記光源位置選択部で決定された配置に配置された前記光源により照射光が出射された状態で、前記撮影部が撮影を行う。
以上のように構成された撮像装置は、切削液が供給されている加工中の工具を視認可能に撮影することができる。
工作機械に設置された本発明の第1実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る撮像装置、及び、該撮像装置が設置された工作機械の加工領域の模式的斜視図である。 切削液が吐出している状態でワークを機械加工している工具を撮影する、本発明の第1実施形態に係る撮像装置、及び、該撮像装置が設置された工作機械の加工領域模式的斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る撮像装置の制御処理の一例を示すフローチャートである。 図4における工具位置確認処理の一例である工具位置確認サブルーチンを示すフローチャートである。 工作機械に設置された本発明の第2実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 切削液が吐出している状態でワークを機械加工している工具を撮影する、本発明の第2実施形態に係る撮像装置、及び、該撮像装置が設置された工作機械の加工領域の模式的斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る撮像装置の制御処理の一例を示すフローチャートである。 図8における工具位置確認処理の一例である工具位置確認サブルーチンを示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための実施形態や実施例を説明する。なお、以下に説明する撮像装置は、本発明の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、本発明を以下のものに限定しない。
各図面中、同一の機能を有する部材には、同一符号を付している場合がある。要点の説明または理解の容易性を考慮して、便宜上実施形態や実施例に分けて示す場合があるが、異なる実施形態や実施例で示した構成の部分的な置換または組み合わせは可能である。後述の実施形態や実施例では、前述と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については、実施形態や実施例ごとには逐次言及しないものとする。各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張して示している場合もある。
1.第1実施形態
図1から図3を参照して、本実施形態に係る撮像装置1、及び、撮像装置1が設置されている工作機械100について説明する。図1は、工作機械に設置された本発明の第1実施形態に係る撮像装置1の概略構成を示すブロック図である。図2は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置1、及び、該撮像装置1が設置された工作機械100の加工領域の模式的斜視図である。図3は、切削液114が吐出している状態でワーク112を機械加工している工具110を撮影する、本発明の第1実施形態に係る撮像装置1、及び、該撮像装置1が設置された工作機械100の加工領域の模式的斜視図である。
本実施形態に係る撮像装置1は、工作機械100に設置されて使用される。
最初に、工作機械100について説明する。
工作機械100は、基台104と、工具主軸106と、切削液供給ノズル108とを備える。工具主軸106には、工具110が取り付けられている。工作機械100は、工作機械制御部102を備え、工作機械制御部102の制御により、基台104に配置されたワーク112を工具110によって所望の形状に機械加工する。工具主軸106は、工作機械制御部102によって、x軸方向(例えば、横方向)、y軸方向(例えば、縦方向)及びz軸方向(例えば、高さ方向)の動きが制御される。切削液供給ノズル108は、例えば、工具主軸106に取り付けられており、ワーク112が機械加工されている間、ワーク112と工具110とに切削液114を吹き付けるように供給する。切削液114は、機械加工により熱を帯びる工具110及びワーク112を冷却するために用いられる。切削液114は、例えば、不水溶性切削油、水溶性エマルジョン、水溶性ソリューションが用いられる。
次に、本実施形態に係る撮像装置1について説明する。
本実施形態に係る撮像装置1は、工作機械100に設置して使用される。撮像装置1は、複数の光源11と、撮影部4と、制御部2とを備えている。制御部2は、工作機械制御部102と電気的に接続され、工作機械制御部102からの信号に応じて、撮影部4の作動制御と、複数の光源11の照射に関する制御と、撮影部4で撮影された画像の処理とを行う。
以下に、撮像装置1についての詳細を説明する。
(撮影部)
撮影部4は、カメラから構成され、工作機械100に固定して設置されており、工具110、特に工具110の刃先を撮影する。撮影部4の撮影領域は、機械加工中の工具110の全移動範囲に及ぶ。本実施形態では、撮影部4として1つのカメラが工作機械100に設置されているが、複数のカメラを用いてもよい。この場合、複数のカメラの各撮影領域をつなぎ合わせることで、機械加工を行っている工具110の全移動範囲を撮影してもよい。撮影部4として、例えば、CCD、MOSをはじめとする任意の撮像素子を有する装置が用いられる。
(光源)
複数の光源11はそれぞれ、工作機械100に固定して設置されている。複数の光源11の全照射領域は、機械加工を行っている工具110、特に工具110の刃先の全移動範囲に及ぶ。複数の光源11を構成する各光源10は、それぞれの光軸Aの方向が異なるように配置されている。複数の光源11はさらに、切削液供給ノズル108から出射される切削液114が飛散する範囲外に配置される。つまり、複数の光源11は、切削液供給ノズル108から切削液114が吐出されているとき、切削液114を介して、機械加工中の工具110に異なる角度から光を照射するように、工作機械100に設置されている。
光源10は、例えばLEDやLDを用いることができる。
(制御部)
制御部2は、撮影制御部6と、画像処理部8と、切削液プロファイル推定部12と、光源選択部14と、光源制御部16とを含んでいる。制御部2の切削液プロファイル推定部12及び光源選択部14は、工作機械制御部102からの情報を受け取り得る。制御部2の各部はまた、各部間でも、情報の授受を行い得る。
切削液プロファイル推定部12と、光源選択部14と、光源制御部16とは、切削液114を供給された状態で機械加工を行っている工具110の鮮明な画像を取得するために、複数の光源11の中から「適切な光源」を選択し、該適切な光源の点消灯制御をする。
撮影制御部6は、機械加工中の工具110を撮影するために撮影部4の作動制御を行う。
画像処理部8は、撮影部4が撮影した画像から工具110の鮮明な画像を取得するために、撮影部4が撮影した画像の処理を行う。
以下、特に図1を参照しながら、各部の機能について詳細に説明する。
(切削液プロファイル推定部)
切削液プロファイル推定部12は、工作機械制御部102からの切削液114に関する情報に基づいて、切削液の流れ表面116のプロファイルを推定し、該プロファイルから流れ表面116を画定する接線Lを推定する。工作機械制御部102から伝達される切削液に関する情報は、例えば、使用される切削液の切削液供給ノズル108から吐出する角度、吐出圧(又は流量)である。切削液プロファイル推定部12は、これらの情報をパラメータとして、流体解析により切削液の流れ表面116のプロファイルを推定する。流体解析のパラメータとしてはさらに、切削液114の温度及び切削液114の温度に依拠する切削液114の粘度を用いることもできる。
(光源選択部)
光源選択部14は、切削液プロファイル推定部12により推定されたプロファイルと、工作機械制御部102から伝達される工具110の位置情報とに基づいて、複数の光源11の中から「適切な光源」を選択する。加工開始位置情報は、例えば、工具110の刃先のx-y-z座標位置である。
ここで、「適切な光源」について説明する。
加工中の工具110は、切削液114を供給されているため、複数の光源11を構成する各光源10から出射された光は、切削液の流れ表面116で屈折する。各光源10、それぞれの光軸Aの方向が異なるように配置されているため、各光源10から出射された光は、流れ表面116へ入射する角度が異なる。従って、各光源10から出射された光の流れ表面116での屈折角度も異なり、各光源10から出射された光は、異なる照射角度で工具110を照射する。つまり、流れ表面116への光の入射角度によって、切削液114への光の透過率が異なる。この光の入射角度と屈折について注目すると、切削液の流れ表面116の接線Lに垂直に入射する光は、ほぼ屈折せずに切削液114内に入射することは明らかである。そのため、工具110を照射領域に含む光源であって、切削液の流れ表面116の接線Lに対して光軸Aが垂直である光源が、最も高い透過率で切削液114を透過し、最も高い照射程度で工具110を照射する。従って、工具110を照射領域に含む光源であって、切削液の流れ表面116に対して光軸Aが垂直である光源を用いて、加工中の工具110を撮影することが望ましい。
しかしながら、流れ表面116は複雑な形状であり、また、設置される光源の数及び光源の設置位置は、設置空間の寸法、構造設計上の理由等から制限される。そのため、光軸Aが切削液の流れ表面116に対して垂直な光源10を常に用いることは困難である。以上のことから、本実施形態では、「適切な光源」を、工具110を照射領域に含む光源のうち、切削液の流れ表面116に対して光軸が最も垂直に近くなる光源と定義する。
光源選択部14は、切削液プロファイル推定部12により推定されたプロファイルと、工作機械制御部102から伝達される工具110の位置情報とに基づいて、複数の光源11の中から以上のように定義された「適切な光源」を選択する。
(光源制御部)
光源制御部16は、複数の光源11の中から光源選択部14によって選択された「適切な光源」を点灯させる。工具110の位置が加工に伴い移動すると、複数の光源11の中から選択される「適切な光源」も変わり得る。そのため、光源制御部16は、工具110の移動に伴い変更される「適切な光源」に応じて、各光源10の点消灯を制御する。
(撮影制御部)
撮影制御部6は、撮影部4による撮影の開始/停止を制御する。複数のカメラが設置されている場合、撮影制御部6は、工作機械制御部102からの工具110の位置情報に基づいて、複数のカメラの中から、工具110を撮影領域に含むカメラを選出し、該カメラに撮影を実施させる。
(画像処理部)
本実施形態において、画像処理部8は、撮影部4が撮影した画像に、積算フィルタによる画像処理、及び/又は、カラーミキサによる画像処理を施す。
<積算フィルタによる画像処理>
画像処理部8は、撮影部4により撮影された連続する複数の画像を積算し、不規則及び/又は不連続に撮影された被撮像要素(被撮像物)を取り除く。具体的には、画像処理部8は、例えば、フレーム差分法を用いて、撮影部4により撮影された連続するn枚(n≧2)の画像のi番目(i≧1)と(i+1)番目の画像の差分を算出し、該差分を取り除く。
<カラーミキサによる画像処理>
画像処理部8は、撮影部4により撮影された画像の信号(観測信号)を、予め取得された、切削液114単体を撮影して得られた信号(基準信号)により補正する。
例を挙げて具体的に説明すると、切削液114単体を撮影部4で撮影した画像の色に関する信号(基準信号)が、R1=a、G1=b、B1=cであり、工具110単体を同一の光源と同一のカメラを用いて撮影した画像の色に関する信号が、R2=d、G2=e、B2=fであるとする。このとき、ワーク112が工具110で機械加工されている間に、切削液114を介して工具110を撮影した画像の色に関する信号(観測信号)は、R3=ad、G3=be、B3=cfとなる。この観測信号R3、G3、B3を、基準信号R1、G1、B1によって補正して、補正信号R4=R3/R1、G4=G3/G1、B4=B3/B1を得る。これにより、切削液114を介して工具110を撮影した画像から切削液114による要素が取り除かれる。また、基準信号R1、G1、B1の信号強度は、切削液114の流量、切削液の種類(透明度)等により変化し得る。そのため、切削液114単体の基準信号R1、G1、B1の強度は、切削液供給ノズル108から吐出する切削液114の角度、吐出圧又は流量等をパラメータとした、切削液プロファイル推定部12による流体解析によって推定してもよい。流体解析のパラメータとしてはさらに、切削液114の温度及び切削液114の温度に依拠する切削液114の粘度を用いてもよい。
次に、図4及び図5を参照しながら、本実施形態に係る撮像装置1の制御フローの一例を説明する。図4は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置の制御処理の一例を示すフローチャートである。図5は、図4における工具位置確認処理の一例である工具位置確認サブルーチンを示すフローチャートである。
図4のフローチャートにおいて、まず、切削液114の供給が開始されるか否かを判断する(ステップS2)。切削液114の供給が開始されたか否かは、工作機械制御部102からの信号に基づいて判断される。この判断で、供給開始ではない(NO)と判別したときは、ステップS2の判断処理を繰り返す。つまり、使用者から供給開始の指示があるまで待機状態になっている。ステップS2の判断で、供給開始(YES)と判別したときは、次に、切削液プロファイル推定部12が、切削液の流れ表面116のプロファイルを推定し、該プロファイルから流れ表面を画定する接線Lを推定する(ステップS4)。
次に、ステップS4で推定されたプロファイル及び工具110の切削開始位置情報に基づいて、光源選択部14が適切な光源を選択する(ステップS6)。切削開始位置情報は、工作機械制御部102から、例えば、x-y-z座標情報として送られる。
次に、光源制御部16が、ステップS6で選択された適切な光源を点灯させる(ステップS8)。
次に、撮影制御部6が、光源制御部16から適切な光源の点灯が完了した信号を受けると、撮影部4に工具110の撮影を開始させる(ステップS10)。撮影部4によって撮影が開始されると、撮影された画像が画像処理部8に送られる(ステップS12)。
次に、工具110によるワーク112の加工が開始されるか否かを判断する(ステップS14)。加工開始は、工作機械制御部102からの加工開始信号を受信したか否かによって判断される。この判断で、加工開始ではない(NO)と判別したときは、ステップS14の判断処理を繰り返す。ステップS14の判断で、加工開始(YES)と判別したときは、次に、工具110の位置確認が行われる(ステップS15)。
ステップS15で行われる工具110の位置確認は、加工作業に伴い移動する工具110に対して、常に適切な光源を点灯させるために実施される。
図5の工具位置確認サブルーチンに示すように、工作機械制御部102からの工具110の位置情報に基づいて、光源選択部14は、点灯選択されている光源が適切な光源か否か判断する(ステップS24)。ステップS24の判断で適切な光源ではない(NO)と判別したときは、光源選択部14は、既に推定されているプロファイルと、工作機械制御部102から伝達される工具110の位置情報とに基づいて、複数の光源11の中から適切な光源を選択し(ステップS26)、光源制御部16により該光源を点灯して(ステップS28)、本サブルーチンを終了する。このとき、以前に点灯していた光源は消灯される。ステップS24で適切な光源が点灯している(YES)と判別した場合、そのまま本サブルーチンを終了する。メインルーチンに戻り、次に、工具110によるワーク112の加工が終了したか否かが判断される(ステップS16)。
ステップS16で加工が終了したか否かは、工作機械制御部102からの加工終了信号を受信したか否かで判断される。ステップS16で加工が終了していない(NO)と判断した場合、ステップS14からステップS16が繰り返される。つまり、加工が終了するまで、常に適切な光源を選択して点灯する制御が行われる。ステップS16で加工が終了した(YES)と判断した場合、撮影制御部6によって撮影部4の撮影が終了される(ステップS18)。
次に、光源制御部16によって、点灯させられていた適切な光源が消灯される(ステップS20)。工作機械側では、切削液の供給が停止される。
以上のように構成された撮像装置1は、
切削液114が供給された状態の工具110を撮影する撮影部と、
前記工具110を異なる角度から照射する複数の光源11と、
前記切削液114のノズル吐出角度、及び吐出圧または流量に基づいて、前記切削液の流れ表面116のプロファイルを推定する切削液プロファイル推定部12と、
前記複数の光源11の中から、前記流れ表面116に当たる領域で、照射光の光軸Aの方向が前記流れ表面116に対して最も垂直に近くなる前記光源10を選択する光源選択部14と、を備え、
前記光源選択部14で選択された前記光源10から照射光が出射された状態で、前記撮影部が撮影を行うことを特徴とする。
(効果)
このように構成された撮像装置1は、切削液の流れ表面116のプロファイルを推定し、工具110を照射領域に含む光源であって、切削液の流れ表面116に対して光軸が最も垂直に近くなる適切な光源を選択して、該光源から光が出射された状態で工具110の撮影を行う。これにより、選択された適切な光源から出射された光が、切削液114を高い透過率で透過して工具110を照射するので、撮影部4により工具110の鮮明な画像を取得することができる。従って、加工中の工具110が不透明な切削液114で覆われていても、工具110を撮影することができる。よって、切削液が供給されている加工中の工具110を視認可能に撮影する撮像装置1を提供できる。
また、このように構成された撮像装置1は、撮影領域が異なる複数のカメラを備え、各カメラの撮影画像を繋ぎあわせて使用してもよい。これにより、各カメラの撮影範囲が工具110の加工中の全移動範囲よりも狭くても、工具110の加工中の全移動領域を撮影することができる。
また、このように構成された撮像装置1は、撮影部4により撮影された連続する複数の画像を積算し、不連続及び/又は不規則な被撮像要素を取り除いている。これにより、例えば、切削液114のスプラッシュ等、不連続及び/又は不規則に存在位置が変化する被撮像要素を画像から取り除くことができる。
また、このように構成された撮像装置1は、撮影部4により撮影された画像の信号を、切削液114単体を撮影して得られた基準信号により補正する。これにより、切削液114を介して工具110を撮影した画像から切削液114の除去補正が行われ、補正前の画像より工具110が明示された画像を得ることができる。
2.第2実施形態
次に、図6及び図7を参照しながら、本発明の第2実施形態に係る撮像装置201を説明する。図6は、工作機械に設置された本発明の第2実施形態に係る撮像装置201の概略構成を示すブロック図である。図7は、切削液114が供給されている状態でワーク112を機械加工している工具110を撮影する、本発明の第2実施形態に係る撮像装置201、及び、該撮像装置201が設置された工作機械100の加工領域の模式的斜視図である。
第2実施形態に係る撮像装置201は、1つの光源210を備え、光源210を移動及び回転させるアクチュエータ18及び回転部210aを備えている点で第1施形態に係る撮像装置1と異なる。アクチュエータ18及び回転部210aは、光源制御部216によって制御される。それゆえ、図6及び図7において、第1実施形態に係る撮像装置1に用いる部材と同一の部材には、同一符号を付す。また、以下には、第1実施形態に係る撮像装置1と異なる点である光源210、アクチュエータ18、光源位置選択部214、光源制御部216及び、撮像装置201の制御フローについて詳細を説明する。
(光源)
第2実施形態に係る撮像装置201は、1つの光源210を備える。
光源210は、例えば、工作機械100に取り付けられたレール118上に配置されており、工作機械100内の所定の範囲を自在に移動する。所定の範囲を自在に移動可能な光源210はさらに、光軸Aの延在方向を変える回転部210aを備える。光源210は、加工中の工具110、特に工具110の刃先の移動範囲を照射する。光源210はさらに、切削液供給ノズル108から出射される切削液114が飛散する範囲外を移動する。つまり、光源210は、切削液供給ノズル108から切削液114が放出されているとき、切削液114を介して、加工中の工具110に異なる角度から光を照射する。
光源210は、例えばLEDやLDを用いることができる。
(アクチュエータ)
アクチュエータ18は、光源210を所定の範囲内(例えば、レール118の一端から他端の間)で移動させる。アクチュエータ18は、光源制御部216によって駆動制御される。アクチュエータ18として、例えば、電動モータ、電動シリンダ、油(空)圧モータ、油(空)圧シリンダ等を用いることができる。
回転部210aも、光源制御部216によって駆動制御される。回転部210aにも、光源210を回転させる電動モータ、油(空)圧モータ等が備えられている。
(光源位置選択部)
光源位置選択部214は、切削液プロファイル推定部12により推定された切削液の流れ表面116のプロファイルと、工作機械制御部102から伝達される工具110の位置情報とに基づいて、光源210の「適切な配置」を選択する。工具110の位置情報は、例えば、工具110の刃先のx-y-z座標位置である。
ここで、「適切な配置」について説明する。
まず、既に説明したように、切削液114を供給されている加工中の工具110を鮮明に撮影するためには、工具110を照射領域に含む光源であって、切削液の流れ表面116に対して光軸Aが垂直である光源を用いて、工具110を撮影することが望ましい。
しかしながら、流れ表面116は、複雑な形状であり、かつ、光源210の移動範囲及び回転部210aの回転範囲は、光源210及び回転部210aの設置空間の寸法、構造設計上の理由等から制限される。そのため、光源210の移動及び回転による照射可能な範囲に、工具110を照射領域に含み、かつ、切削液の流れ表面116に対して光軸Aが垂直になる配置状態が含まれる場合は、切削液の流れ表面116に対して垂直に光を入射させて工具110を照射する位置に光源210を配置することができる。一方、光源210の移動及び回転による照射可能な範囲に、工具110を照射領域に含み、かつ、切削液の流れ表面116に対して光軸Aが垂直になる配置状態が含まれない場合は、切削液の流れ表面116に対して垂直に光を入射させて工具110を照射する位置に光源210を配置することができない。以上のことから、本実施形態では、「適切な配置」を、工具110を照射領域に含む配置であって、切削液の流れ表面116に対して光軸Aが最も垂直に近くなる配置(光源210の位置及び照射方向)と定義する。
光源位置選択部214は、切削液プロファイル推定部12により推定されたプロファイルと、工作機械制御部102から伝達される工具110の位置情報とに基づいて、以上のように定義された、光源210の「適切な配置」を選択する。
(光源制御部)
光源制御部216は、光源位置選択部214により選出された「適切な配置」に光源210を移動させる。工具110の位置が加工に伴い移動する、光源210の「適切な配置」も変わり得る。そのため、光源制御部216は、工具110の移動に伴い変更される「適切な配置」に応じて、光源210を移動させる。
次に、図8及び図9を参照しながら、本実施形態に係る撮像装置201の作動フローの一例を説明する。図8は、本発明の第2実施形態に係る撮像装置の制御処理の一例を示すフローチャートである。図9は、図8における工具位置確認処理の一例である工具位置確認サブルーチンを示すフローチャートである。
図8のフローチャートにおいて、まず、切削液114の供給が開始されるか否かを判断する(ステップS202)。切削液114の供給が開始されたか否かは、工作機械制御部102からの信号に基づいて判断される。この判断で、供給開始ではない(NO)と判別したときは、ステップS202の判断処理を繰り返す。つまり、使用者から供給開始の指示があるまで待機状態になっている。ステップS202の判断で、供給開始(YES)と判別したときは、次に、切削液プロファイル推定部12が、切削液の流れ表面116のプロファイルを推定し、該プロファイルから流れ表面116を画定する接線Lを推定する(ステップS204)。
次に、ステップS204で推定されたプロファイル及び工具110の切削開始位置情報に基づいて、光源位置選択部214が光源210の適切な配置(光源210の位置及び照射方向)を決定する(ステップS206)。切削開始位置情報は、工作機械制御部102から、例えば、x-y-z座標情報として送られる。
次に、光源制御部216が、アクチュエータ18及び回転部210aを制御して、ステップS206で決定された適切な配置に光源210を移動させ、光源210を点灯させる(ステップS208)。
次に、撮影制御部6が、光源制御部216から光源210が適切な配置に配置され、点灯が完了した信号を受けると、撮影部4に工具110の撮影を開始させる(ステップS210)。撮影部4によって撮影が開始されると、撮影された画像が画像処理部8に送られる(ステップS212)。
次に、工具110によるワーク112の加工が開始されるか否かを判断する(ステップS214)。加工開始は、工作機械制御部102からの加工開始信号を受信したか否かによって判断される。この判断で、加工開始ではない(NO)と判別したときは、ステップS214の判断処理を繰り返す。ステップS214の判断で、加工開始(YES)と判別したときは、次に、工具110の位置確認が行われる(ステップS215)。
ステップS15で行われる工具110の位置確認は、加工作業に伴い移動する工具110に応じて、光源210を常に適切な配置に配置させるために実施される。
図9の工具位置確認サブルーチンに示すように、工作機械制御部102からの工具110の位置情報に基づいて、光源位置選択部214は、光源210が適切な配置に配置されているか否か判断する(ステップS224)。ステップS224の判断で適切な配置ではない(NO)と判別したときは、光源位置選択部214は、既に推定されているプロファイルと、工作機械制御部102から伝達される工具110の位置情報とに基づいて、光源210の適切な配置を決定し(ステップS226)、光源制御部216により該配置に光源210を移動して(ステップS228)、本サブルーチンを終了する。ステップS224で光源210が適切な配置に配置されている(YES)と判別した場合、そのまま本サブルーチンを終了する。メインルーチンに戻り、次に、工具110によるワーク112の加工が終了したか否かが判断される(ステップS216)。
ステップS216で加工が終了されたか否かは、工作機械制御部102からの加工終了信号を受信したか否かによって判断される。ステップS216で加工が終了していない(NO)と判断した場合、ステップS214からステップS216が繰り返される。つまり、加工が終了するまで、常に適切な光源を選択して点灯する制御が行われる。ステップS216で加工が終了した(YES)と判断した場合、撮影制御部6によって撮影部4の撮影が終了される(ステップS218)。工作機械側では、切削液の供給が停止される。
次に、光源制御部216によって、光源210が消灯される(ステップS220)。
(効果)
このように構成された撮像装置201は、切削液の流れ表面116のプロファイルを推定し、工具110を照射領域に含む光源210の配置であって、切削液の流れ表面116に対して光軸Aが最も垂直に近くなる適切な配置を選択して、該適切な配置に配置された光源210から光が出射された状態で工具110の撮影を行う。これにより、適切な配置にある光源210から出射された光が、切削液114を高い透過率で透過して工具110を照射するので、撮影部4により工具110の鮮明な画像を取得することができる。従って、加工中の工具110が不透明な切削液114で覆われていても、該工具110を撮影することができる。よって、切削液が供給されている加工中の工具110を視認可能に撮影する撮像装置201を提供できる。
また、このように構成された撮像装置201は、光源210は、工作機械100内で移動及び回転自在に設置されている。これにより、光源210は、移動及び回転可能な範囲内で、わずかな移動及び回転が可能になり、切削液の流れ表面116に対する光軸Aの角度の微調整が可能になる。つまり、本実施形態に係る撮像装置201は、切削液の流れ表面116に対して限り無く垂直に近くなる光源の配置の設定を実現し得る。従って、撮像装置201は、切削液114を介して撮影された、機械加工中の工具110の鮮明な画像を取得することができる。
(変形例)
上記の実施形態では、撮影部4のカメラは固定して配置されていたがこれに限られるものではない。例えば、工具110の移動に伴い、カメラを移動させてもよい。これにより、カメラの撮影範囲が工具110の移動範囲より狭い場合でも、1台のカメラで工具110を撮影し続けることが可能になる。
また、複数の光源11を構成する各光源10及び光源210から出射される光はパルス状の光であってもよい。さらに、パルス光の出射タイミングと撮影部4の撮影タイミングとは一致させられていてもよい。これにより、瞬間的な強い光を利用して工具110の撮影をすることができるので、工具110をより鮮明に示す画像を得ることができる。
また、上記の実施形態では、切削液プロファイル推定部12による切削液の流れ表面116のプロファイルの推定は、流体解析を用いたが、これに限られるものではない。例えば、以下のような機械学習装置400を用いて切削液の流れ表面116のプロファイルを推定することもできる。なお、以下の説明において、実施形態1及び実施形態2に用いられる構成要素と実質同一の構成要素には、実施形態1及び実施形態2で使用された符号と同一の符号を付している。
(機械学習装置)
機械学習装置400は、機械加工時の工作機械100の周囲環境データA1、及び、使用者によって選択された切削液に関するデータA2、使用者によって選択された切削液供給ノズルに関するデータA3を変数Aとして取得する入力データ部402と、撮影部4によって撮影された、加工中の工具110を覆う切削液の流れ表面116のプロファイルデータBを有する学習部404とを備える。
周囲環境データA1は、例えば、工作機械100に、又は、工作機械100の近傍に取り付けられた温度センサ及び湿度センサにより取得される温度、湿度である。
切削液に関するデータA2は、例えば、切削液114の粘度、吐出圧(又は流量)である。
切削液供給ノズルに関するデータA3は、例えば、ノズル108の吐出角度である。
切削液の流れ表面のプロファイルデータBは、撮影部4によって撮影された、加工中の工具110に供給される切削液114の画像データを流体解析して得ることができる。
(学習フェーズ)
学習部404は、機械学習と称される任意のアルゴリズムに従って、切削液の流れ表面116のプロファイルデータBと入力データ部402が取得した変数Aとを用いて、変数Aの変化による切削液の流れ表面116のプロファイルの変化との関係を学習する。
このような学習フェーズを経た機械学習装置400は、変数Aが入力されると、切削液の流れ表面116のプロファイルを出力する。
(利用フェーズ)
撮像装置301は、上記の学習フェーズを経た機械学習装置400を備え、機械学習装置400の出力データ(切削液の流れ表面116のプロファイル)に基づいて、切削液プロファイル推定部312に切削液の流れ表面116を画定する接線Lを推定させるように構成される。また、撮像装置301は、加工を実施する時の変数A及び切削液の流れ表面116のプロファイルデータBを用いて、機械学習装置400の利用と同時に学習部404に学習を実施させてもよい。
(効果)
このように構成された撮像装置301は、加工中の切削液の流れ表面116のプロファイルを、加工時の実際の温度、湿度等の周囲環境に応じて推定することができるので、流体解析による流れ表面116のプロファイルよりも高い精度のプロファイルを取得することができる。その結果、撮像装置301は、切削液114を介して撮影された、加工中の工具110の鮮明な画像を取得することができる。また、撮像装置301は、機械学習装置400の利用と同時に学習部404に学習を実施させることで、学習部404の出力データの精度の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態、実施の態様を説明したが、開示内容は構成の細部において変化してもよく、実施の形態、実施の態様における要素の組合せや順序の変化等は請求された本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
1、201 撮像装置
2、202 制御部
4 撮影部
6 撮影制御部
8 画像処理部
10 光源
11 複数の光源
12 切削液プロファイル推定部
14、 光源選択部
16、216 光源制御部
18 アクチュエータ
100 工作機械
102 工作機械制御部
104 基台
106 工具主軸
108 切削液供給ノズル
110 工具
112 ワーク
114 切削液
116 切削液の流れ表面
118 レール
210 光源
210a 回転部
214 光源位置選択部

Claims (5)

  1. 切削液が供給された状態の工具を撮影する撮影部と、
    前記工具を異なる角度から照射する複数の光源と、
    前記切削液のノズル吐出角度、及び吐出圧または流量に基づいて、前記切削液の流れ表面のプロファイルを推定する切削液プロファイル推定部と、
    前記複数の光源の中から、前記流れ表面に当たる領域で、照射光の光軸の方向が前記流れ表面に対して最も垂直に近くなる前記光源を選択する光源選択部と、
    を備え、
    前記光源選択部で選択された前記光源から照射光が出射された状態で、前記撮影部が撮影を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 切削液が供給された状態の工具を撮影する撮影部と、
    前記工具を照射する光源と、
    前記切削液のノズル吐出角度、及び吐出圧または流量に基づいて、前記切削液の流れ表面のプロファイルを推定する切削液プロファイル推定部と、
    前記切削液の流れ表面に当たる領域で、照射光の光軸の方向が前記流れ表面に対して最も垂直に近くなる前記光源の配置を決定する光源位置選択部と、
    を備え、
    前記光源位置選択部で決定された配置に配置された前記光源により照射光が出射された状態で、前記撮影部が撮影を行うことを特徴とする撮像装置。
  3. 前記撮影部により撮影された複数の画像を繋ぎ合わせて、被撮像物の画像を形成することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮影部により撮影された画像の信号を、前記切削液単体を前記撮影部により撮影して得られた基準信号により補正することを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記光源によりパルス状の光を出射し、該パルス状の光が出射されたときに、前記撮影部が撮影を行うことを特徴とするこる請求項1からの何れか1項に撮像装置。
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