JP6990273B2 - 鉄道車両用の水タンク - Google Patents

鉄道車両用の水タンク Download PDF

Info

Publication number
JP6990273B2
JP6990273B2 JP2020106636A JP2020106636A JP6990273B2 JP 6990273 B2 JP6990273 B2 JP 6990273B2 JP 2020106636 A JP2020106636 A JP 2020106636A JP 2020106636 A JP2020106636 A JP 2020106636A JP 6990273 B2 JP6990273 B2 JP 6990273B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body portion
tubular body
plate
water tank
inner peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020106636A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020175888A5 (ja
JP2020175888A (ja
Inventor
康宏 高木
陽佑 大津
哲 小野寺
Original Assignee
株式会社五光製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社五光製作所 filed Critical 株式会社五光製作所
Priority to JP2020106636A priority Critical patent/JP6990273B2/ja
Publication of JP2020175888A publication Critical patent/JP2020175888A/ja
Publication of JP2020175888A5 publication Critical patent/JP2020175888A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6990273B2 publication Critical patent/JP6990273B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

本発明は、鉄道車両用の水タンクに関するものである。
鉄道車両には、トイレや洗面台に水を供給するための水を貯めるための水用タンクや、トイレの汚水を溜めるための汚水用タンクなどの水タンクを設置している。
この鉄道車両用の水タンクは、狭い床下空間(床板の下の空間)で、より容積を確保する必要性があるために、円筒状ではなく矩形筒状の、例えば、ステンレス製の直方体状の箱型タンクで形成される。
そして、この箱型タンクは、例えば、1枚の矩形状の板を、断面が矩形状となるように筒状に折り曲げて、当接部を溶接した、一方及び他方が開口した、横断面が矩形状の筒状胴体部と、該筒状胴体部の両端部の開口部をそれぞれ液密に塞ぐ、矩形板状の鏡板とより形成される。
なお、上記筒状胴体部の一方の端部の開口部に鏡板を設け、そして、上記筒状胴体部内の他方側にポンプ室などを設け、該ポンプ室により、該筒状胴体部の他方の端部の開口部を液密に塞ぐようにしてもよい。
上記水タンクは、容積としては200リットル~10000リットルの重量物となり、鉄道車両の高速化等により、軽量化が求められる。
そのため、筒状胴体部の板厚は薄くする必要性から、補強が必要となり、この補強も、軽量化のため最低限の補強である必要があり、更に、該補強は、水タンクの容積確保のためから、上記筒状胴体部の外部ではなく、内部に設けられる。
また、衝撃や傾斜対策のため上記筒状胴体部の内部に、波除板が設けられる。
図10~図12は、上記のような従来の水タンク1を示し、該水タンク1は、その上板を、鉄道車両の床板2の下面にステー3を介して吊下げられた状態で固定され、該水タンク1は、断面矩形状の筒状胴体部4と、該筒状胴体部4の一方の端部の開口部を液密に塞ぐ、矩形板状の鏡板5と、上記筒状胴体部4の内周面4aに、周方向に沿って設けた、4つの長尺状の辺部材6よりなる矩形枠状の補強部材7と、上記筒状胴体部4内を軸方向において仕切るように、上記筒状胴体部4の内周面4aに固定した、複数の開口部8を有する、矩形板状の波除板9とよりなる。なお、上記補強部材7は、一部の辺部材6を省略してもよい。
なお、10は、例えば、上下の上記辺部材6、6間に設けた補強杆を示す。
また、上記鏡板5は、矩形板本体5aの各辺の縁に、該各辺に沿った直角に折れ曲がった折り曲げ板部5bを有し、上記鏡板5は、断面コ字状に形成される。
なお、上記筒状胴体部4の他方の側は図示を省略するが、該筒状胴体部4の他方の開口部は、上記と同様に、鏡板で液密に塞ぐようにしてもよく、また、上記筒状胴体部4内の他方の側にポンプ室等を設け、該ポンプ室により、上記他方の開口部を液密に塞ぐようにしてよい。
そして、上記従来の水タンク1の波除板9は、作業性やコストの理由から、図10、図12、図13に示すように、該矩形板状の波除板9の各辺の縁部を、それぞれ該辺に沿って直角に折り曲げて、該折り曲げられた折り曲げ板部9aの端面11を上記筒状胴体部4の一方の開口部側に向けると共に、該折り曲げ板部9aの外面を、上記筒状胴体部4の内周面4aに当接し、上記一方の開口部から溶接装置を挿入して、上記折り曲げ部9aの端面11と上記筒状胴体部4の内周面4aとを隅肉溶接して、上記筒状胴体部4に固定するようにする。
なお、12は、上記溶接された溶接部を示す。
また、上記補強部材7は、作業性やコストの理由から、図10、図11、図14に示すように、各辺部材6の縁部を、それぞれ辺に沿って折り曲げによって、断面が直角L字状となるアングル状に形成し、該折り曲げられた折り曲げ板部6aの端面13を上記筒状胴体部4の一方の開口部側に向けると共に、該折り曲げ板部6aの外面を、上記筒状胴体部4の内周面4aに当接し、上記一方の開口部から溶接装置を挿入して、上記折り曲げ板部6aの端面13と、上記筒状胴体部4の内周面4aとを隅肉溶接して、上記筒状胴体部4に固定するようにする。
なお、14は、上記溶接された溶接部を示す。
また、上記鏡板5は、作業性やコストの理由から、図10及び図15に示すように、上記折り曲げ板部5bを、上記筒状胴体部4の開口部に差し込んで、上記折り曲げ板部5bの外面と、上記筒状胴体部4の内周面4aとが当接するようにし、そして、上記筒状胴体部4の端面15と、上記折り曲げ板部5bの外面とを隅肉溶接して、上記筒状胴体部4に固定するようにする。
なお、16は、上記溶接された溶接部を示す。
例えば、汚水用タンクとしては、特許文献1がある。
特開2011-63143
しかしながら、上記従来の水タンク1においては、鉄道車両が、より高速化した場合、激しい振動に耐えられない可能性があり、溶接部の破断により、水漏れを生ずる可能性があった。
そのため、本発明者は、種々実験、検討したところ、鉄道車両用の水タンクにおいては、鉄道車両の振動により、水圧による大きな繰り返し過重がかかり、また、水タンクは、床板に吊下げた状態で固定されるため、下面が固定されず揺さぶられ、水圧が大きくなる下方にいくほど振動の影響が大きくなり、図16及び図17に示すように、鏡板5が、タンク外方に膨らむように湾曲を繰り返し、そのため、特に、上記溶接部16の裏側部分A(開口部の反対側部分)(背面側の部分)に応力集中と大きい引張応力がかかり、隅肉溶接の裏側から引き裂かれて破損しやすいことを見出した。
また、図16及び図18に示すように、特に、上記筒状胴体部4の下板が平板状であるため、各溶接部12、14、16を挟んだ各下板部分17が、それぞれ水圧により上下の撓みが繰り返されるようになり、そのため、補強部材7や波除板9の溶接部12、14の裏側部分B(開口部の反対部分)(背面側の部分)に応力集中と大きい引張応力がかかり、隅肉溶接の裏側から引き裂かれて破損しやすいことを見出した。
そこで、本発明においては、容積確保のために箱型タンクを用い、また、補強もタンク内で行い、また、極力軽量化のために、従来のものと板厚や補強の数を変更することなく、接合方法等を変えることにより、耐久性の高い水タンクを提供することを目的とする。
本発明の鉄道車両用の水タンクは、鉄道車両の床板の下に固定された、断面矩形状の筒状胴体部と、上記筒状胴体部の、少なくとも一方の開口部を液密に塞ぐ鏡板とよりなり、上記鏡板は、矩形板状の本体部と、該本体部の各辺の縁に折れ曲って設けられた折り曲げ板部とよりなり、上記筒状胴体部の上記開口部の端面と上記折り曲げ板部の端面とが、突合せ溶接により接合されていることを特徴とする。
また、本発明の鉄道車両用の水タンクは、鉄道車両の床板の下に固定された、断面矩形状の筒状胴体部と、上記筒状胴体部の内周面に、周方向に沿って設けた補強部材とよりなり、上記補強部材は、長尺状の辺部材からなり、該辺部材は、長手方向の縁部が折り曲げられた折り曲げ板部を有し、上記折り曲げ板部の外面と、上記筒状胴体部の内周面とを当接し、上記折り曲げ板部の端面と上記筒状胴体部の内周面とが隅肉溶接により接合されていると共に、上記辺部材の折り曲げられていない本体部の背面と上記筒状胴体部の内周面とが隅肉溶接により接合されていることを特徴とする。
また、本発明の鉄道車両用の水タンクは、鉄道車両の床板の下に固定された、断面矩形状の筒状胴体部と、上記筒状胴体部の内周面に、上記筒状胴体部内を軸方向に仕切るように設けた、複数の開口部を有する波除板とよりなり、上記波除板は、該板の辺の縁部が折り曲げられた折り曲げ板部を有すると共に、該折り曲げ板部に、上記筒状胴体部の軸方向に延びる切欠き部を有し、上記折り曲げ板部の外面と上記筒状胴体部の内周面とを当接し、上記折り曲げ板部の端面と上記筒状胴体部の内周面とが隅肉溶接により接合されていると共に、上記切欠き部の端面と上記筒状胴体部の内周面とが隅肉溶接により接合されていることを特徴とする。
また、本発明の鉄道車両用の水タンクは、鉄道車両の床板の下に固定された、断面矩形状の筒状胴体部と、上記筒状胴体部の内周面に、周方向に沿って設けた長尺状の補助部材と、該補助部材の外面に、周方向に沿って設けた補強部材とよりなり、上記補強部材は、長尺状の辺部材からなり、該辺部材は、長手方向の縁部が折り曲げられた折り曲げ板部を有し、上記補助部材の正面と上記筒状胴体部の内周面とが隅肉溶接により接合されていると共に、上記補助部材の背面と上記筒状胴体部の内周面とが隅肉溶接により接合され、上記補強部材の折り曲げ板部の外面と、上記補助部材の外面とを当接し、上記折り曲げ板部の端面と上記補助部材の外面とが隅肉溶接により接合されていることを特徴とする。
また、本発明の鉄道車両用の水タンクは、鉄道車両の床板の下に固定された、断面矩形状の筒状胴体部と、上記筒状胴体部の内周面に、周方向に沿って設けた長尺状の補助部材と、該補助部材の外面に、周方向に沿って設けた波除板とよりなり、上記波除板は、その縁部が折り曲げられた折り曲げ板部を有し、上記補助部材の正面と上記筒状胴体部の内周面とが隅肉溶接により接合されていると共に、上記補助部材の背面と上記筒状胴体部の内周面とが隅肉溶接により接合され、上記波除板の折り曲げ板部の外面と、上記補助部材の外面とを当接し、上記折り曲げ板部の端面と上記補助部材の外面とが隅肉溶接により接合されていることを特徴とする。
また、上記補助部材は、角パイプである。
また、上記補助部材は、断面コ字状の長尺状のアングル材であることを特徴とする
本発明の鉄道車両用の水タンクによれば、応力集中部を無くしたり、応力集中を緩和することにより、破損を防止できるようになり、耐久性の高い水タンクを提供することができるようになる。
本発明の鉄道車両用の水タンクの縦断側面図である。 本発明の鉄道車両用の水タンクの鏡板の溶接部分の説明用拡大縦断側面図である。 本発明の鉄道車両用の水タンクの補強部材の溶接部分の説明用拡大縦側面図である。 本発明の鉄道車両用の水タンクの波除の溶接部分の説明用拡大縦断側面図である。 本発明の鉄道車両用の他の実施例の水タンクの縦断側面図である。 本発明の鉄道車両用の他の実施例の水タンクの補強部材の溶接部分の説明用拡大縦側面図である。 本発明の鉄道車両用の更に他の実施例の水タンクの補強部材の溶接部分の説明用拡大縦側面図である。 本発明の鉄道車両用の更に他の実施例の水タンクの波除板の溶接部分の説明用拡大縦側面図である。 本発明の鉄道車両用の更に他の実施例の水タンクの波除板の溶接部分の説明用拡大縦側面図である。 従来の鉄道車両用の水タンクの縦断側面図である。 鉄道車両用の水タンクの補強部材の斜視図である。 鉄道車両用の水タンクの波除板の斜視図である。 従来の鉄道車両用の水タンクの波除板の溶接部分の説明用拡大縦断側面図である。 従来の鉄道車両用の水タンクの補強部材の溶接部分の説明用拡大縦断側面図である。 従来の鉄道車両用の水タンクの鏡板の溶接部分の説明用拡大縦断側面図である。 従来の鉄道車両用の水タンクの説明用縦断側面図である。 従来の鉄道車両用の水タンクの鏡板の溶接部分の説明用縦断側面図である。 従来の鉄道車両用の水タンクの補強部材(波除板)の溶接部分の説明用縦断側面図である。
以下、図面によって本発明の実施例を説明する。
なお、従来例と同じ部分には同じ符号をつけ、説明を省略する。
本発明の鉄道車両用の水タンク18は、図1及び図2に示すように、従来の水タンク1において、鏡板5の折り曲げ板部5bを上記筒状胴体部4の開口部に差し込んで、該折り曲げ板部5bの外面と上記筒状胴体部4の端面とを隅肉溶接する代わりに、上記鏡板5の折り曲げ板部5bの端面19と、上記筒状胴体部4の端面15とを当接し、突合せ溶接により接合するようにする。
なお、20は、上記溶接された溶接部を示す。
本発明によれば、従来のように、鏡板5が、タンク外側に膨らむように湾曲しても、応力集中する部分がなくなるので、破損を防ぐことができるようになる。
また、図1及び図3に示すように、上記補強部材7の各辺部材6の折り曲げ板部6aの端面13と筒状胴体部4の内周面4aとを薄肉溶接し、更に、上記各辺部材6の折り曲げられていない本体板部6bの背面21(一方の開口部の反対側の面)と、上記筒状胴体部4の内周面4aとを隅肉溶接して、上記筒状胴体部4に固定するようにする。
なお、22は、上記溶接された溶接部を示す。
なお、上記補強部材7の辺部材6を、長手方向に沿って折り曲げて、断面L字状に形成する場合、図14に示すように、本体板部6bと折れ曲り板部6aとの接続部分23が湾曲形状となり、隅肉溶接がしにくいため、例えば、図3に示すように、上記補強部材7を、型物形成等により、本体板部6bと折れ曲り板部6aとの接続部分24を直角形状に形成することが望ましい。
上記のように補強部材7を溶接することにより、アングル部材の正面側(筒状胴体部の一方の開口部側)と背面側(筒状胴体部の一方の開口部の反対側)の両方を隅肉溶接で拘束することにより、正面側の隅肉溶接の裏側の応力集中を緩和し、破損を防ぐことができるようになる。
なお、上記辺部材6の正面側及び背面側の隅肉溶接は、上記筒状胴体部4の下板において行うことが効果的であるが、上記筒状胴体部4の側板や上板において溶接するようにしてもよい。
また、各辺部材の全体に渡って隅肉溶接してよく、または、全体ではなく、一部において隅肉溶接するようにしてもよい。
また、図1及び図4に示すように、上記従来の波除板9の折り曲げ板部9aに、軸方向(上記筒状胴体部の一方の端部から他方の端部に向かう方向)に延びる切欠き部25を設け、上記折り曲げ板部9aの端面11と筒状胴体部4の内周面4aとを隅肉溶接し、更に、該切欠き部25の、軸方向に延びる端面26と、筒状胴体部4の内周面4aとを隅肉溶接するようにする。
なお、図4において、溶接部は省略する。
上記波除板9を、上記筒状胴体部4の内周面4aに溶接する場合、上記補強部材7のように、背面側の隅肉溶接ができないが、上記のように、切欠き部25を形成し、該切欠き部25の端面26を隅肉溶接することにより、特に、軸方向に溶接するため、この部分の溶接部分が応力集中を回避することができるので、破損を防ぐことができるようになる。
なお、上記波除板9に、上記切欠き部25に連接した開口部8aを設けたが、該開口部8aを省略するようにしてもよい。
なお、図5及び図6に示すように、上記筒状胴体部4の内周面4aに、周方向に沿って角パイプ27などの長尺状の補助部材を配置すると共に、該角パイプ27の正面(上記筒状胴体部の一方の開口部側の面)27aと上記筒状胴体部4の内周面4aとを隅肉溶接すると共に、上記角パイプ27の背面(上記筒状胴体部の一方の開口部の反対側の面)27bと上記筒状胴体部4の内周面4aとを隅肉溶接して、上記角パイプ27を上記筒状胴体部4に固定し、そして、該角パイプの外面27cに、上記各辺部材6の折り曲げ板部6aを当接し、上記角パイプの外面27cと、上記折り曲げ板部6aの端面13とを隅肉溶接するようにしてもよい。
なお、28、29、30は、それぞれ上記溶接された溶接部を示す。
大きく撓む板部分17に接続される角パイプ27は、正面側及び背面側で溶接されているので、応力集中が緩和され、上記角パイプ27の外面(上面)において接続される補強部材7は、正面側のみ溶接するだけでも、破損が防止できるようになる。
なお、上記補助部材は、上記筒状胴体部4の内周面4aに当接可能な外面と、上記補強部材7の折れ曲がり板部6aを当接可能な外面と、上記筒状胴体部4の内周面4aと隅肉溶接可能な正面と、上記筒状胴体部の内周面4aと隅肉溶接可能な背面とを有する部材より形成されていればよく、例えば、図7に示すように、上記角パイプ27を用いる代わりに、断面コ字状の長尺状のチャンネル部材31を用いてもよい。
また、図8及び図9に示すように、上記波除板9においても、上記補強部材7と同様に、上記角パイプ27やチャンネル部材31の補助部材を介して、溶接するようにしてもよい。
なお、上記波除板9においては、切欠き部を省略するようにしてもよい。
本発明によれば、応力集中部を無くしたり、応力集中を緩和することにより、破損を防止できるようになり、耐久性の高い水タンクを提供することができるようになる。
1 水タンク
2 床板
3 ステー
4 筒状胴体部
4a 内周面
5 鏡板
5a 本体
5b 折り曲げ板部
6 辺部材
6a 折り曲げ板部
6b 本体板部
7 補強部材
8 開口部
8a 開口部
9 波除板
9a 折り曲げ板部
10 補強杆
11 端面
12 溶接部
13 端面
14 溶接部
15 端面
16 溶接部
17 下板部分
18 水タンク
19 端面
20 溶接部
21 背面
22 溶接部
23 接続部分
24 接続部分
25 切欠き部
26 端面
27 角パイプ
27a 正面
27b 背面
27c 外面
28 溶接部
29 溶接部
30 溶接部
31 チャンネル部材

Claims (1)

  1. 鉄道車両の床板の下に固定された、断面矩形状の筒状胴体部と、
    上記筒状胴体部の内周面に、周方向に沿って設けた補強部材とよりなり、
    上記補強部材は、長尺状の辺部材からなり、該辺部材は、長手方向の縁部が折り曲げられた折り曲げ板部を有し、
    上記折り曲げ板部の外面と、上記筒状胴体部の内周面とを当接し、上記折り曲げ板部の端面と上記筒状胴体部の内周面とが隅肉溶接により接合されていると共に、
    上記辺部材の折り曲げられていない本体部の背面と上記筒状胴体部の内周面とが隅肉溶接により接合されていることを特徴とする鉄道車両用の水タンク。
JP2020106636A 2020-06-20 2020-06-20 鉄道車両用の水タンク Active JP6990273B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020106636A JP6990273B2 (ja) 2020-06-20 2020-06-20 鉄道車両用の水タンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020106636A JP6990273B2 (ja) 2020-06-20 2020-06-20 鉄道車両用の水タンク

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019078136A Division JP6722418B1 (ja) 2019-04-16 2019-04-16 鉄道車両用の水タンク

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2020175888A JP2020175888A (ja) 2020-10-29
JP2020175888A5 JP2020175888A5 (ja) 2020-12-10
JP6990273B2 true JP6990273B2 (ja) 2022-01-12

Family

ID=72916287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020106636A Active JP6990273B2 (ja) 2020-06-20 2020-06-20 鉄道車両用の水タンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6990273B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290108A (ja) 2005-04-08 2006-10-26 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 水揚装置及びそれを搭載した鉄道車両
JP2012512997A (ja) 2008-12-19 2012-06-07 エアハルト ウント ゾーネ ゲーエムベーハー 実用車用の圧縮空気タンクおよび製造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09169054A (ja) * 1995-12-19 1997-06-30 Bando Chem Ind Ltd タンク内面ライニング及びライニング方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290108A (ja) 2005-04-08 2006-10-26 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 水揚装置及びそれを搭載した鉄道車両
JP2012512997A (ja) 2008-12-19 2012-06-07 エアハルト ウント ゾーネ ゲーエムベーハー 実用車用の圧縮空気タンクおよび製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020175888A (ja) 2020-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9139146B2 (en) Impact absorbing member for vehicle
JP5046783B2 (ja) 車両上部構造
JP6197841B2 (ja) 車両の車体構造
RU2463513C2 (ru) Напорный резервуар для системы транспортировочных емкостей
KR101367554B1 (ko) 탱크 구조물
JP4867481B2 (ja) 車両のピラー構造
US11975763B2 (en) Dashboard support
JP2008230453A (ja) センターピラー構造
WO2016104094A1 (ja) インパネリインフォースメント
JP6237730B2 (ja) 車両の車体構造
JP6990273B2 (ja) 鉄道車両用の水タンク
CN110877692B (zh) 一种u型总段及其临时加强结构
US20220289300A1 (en) Side sill for vehicle
JP2007063953A (ja) ブレース取付構造
JP2020175730A (ja) 鉄道車両用の水タンク
JP2008265531A (ja) 燃料タンク
JP6687007B2 (ja) 筒状構造体
KR102478127B1 (ko) 차량용 사이드 멤버와 크로스 멤버의 결합구조
JP2008025199A (ja) 梁材及び梁材使用の鉄骨構造物
JP6585552B2 (ja) 台枠構造
KR20210112624A (ko) 차량용 사이드 실
CN117120324A (zh) 汽车的冲击吸收构造
US20220396930A1 (en) Tubular structural member for exterior of construction machine
JP2022083895A (ja) 車両用フレーム部材
JP2009161111A (ja) 車体フレーム部材の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201001

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6990273

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150