JP6989666B2 - レシートサーバー、そのプログラム及びレシートデータ処理方法 - Google Patents
レシートサーバー、そのプログラム及びレシートデータ処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6989666B2 JP6989666B2 JP2020133775A JP2020133775A JP6989666B2 JP 6989666 B2 JP6989666 B2 JP 6989666B2 JP 2020133775 A JP2020133775 A JP 2020133775A JP 2020133775 A JP2020133775 A JP 2020133775A JP 6989666 B2 JP6989666 B2 JP 6989666B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- company
- receipt
- electronic receipt
- cpu
- information terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 3
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 45
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 13
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 47
- 230000004044 response Effects 0.000 description 41
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 28
- 235000014510 cooky Nutrition 0.000 description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 102100031102 C-C motif chemokine 4 Human genes 0.000 description 3
- 101100054773 Caenorhabditis elegans act-2 gene Proteins 0.000 description 3
- 101100161935 Caenorhabditis elegans act-4 gene Proteins 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 101100000858 Caenorhabditis elegans act-3 gene Proteins 0.000 description 2
- HEFNNWSXXWATRW-UHFFFAOYSA-N Ibuprofen Chemical compound CC(C)CC1=CC=C(C(C)C(O)=O)C=C1 HEFNNWSXXWATRW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 101100217138 Mus musculus Actr10 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 235000021419 vinegar Nutrition 0.000 description 1
- 239000000052 vinegar Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
このような電子レシートサービスでは大量のデータを取り扱う必要があることから、電子レシートサービスを提供するに当たっては少なからぬ設備投資が必要となる。このため、企業等の提供者が独自に電子レシートサービスを提供することは難しい場合がある。
このような事情から、複数の提供者のそれぞれが少ない設備投資により独自サービスとしての電子レシートサービスを提供できることが望まれていた。
図1は、実施形態に係る電子レシートシステム1の要部回路構成を示すブロック図である。電子レシートシステム1は、販売データ処理装置10、レシートサーバー20、企業サーバー30及び情報端末40がネットワーク50と接続されている。
レシートサーバー20は、CPU(central processing unit)21、メインメモリ22、補助記憶デバイス23、ネットワークI/F(interface)24及びバス25を含む。
メインメモリ22は、上記コンピューターの主記憶部分に相当する。メインメモリ22は、オペレーティングシステム及びアプリケーションソフトウェアなどのプログラムを記憶する。メインメモリ22が記憶するプログラムは、レシートサーバー20を制御する制御プログラムを含む。またメインメモリ22は、CPU21が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにメインメモリ22は、CPU21が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
補助記憶デバイス23は、上記コンピューターの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス23は、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disc drive)又はSSD(solid state drive)などである。補助記憶デバイス23は、CPU21が各種の処理を行う上で使用するデータ又はCPU21での処理によって生成されたデータなどを保存する。補助記憶デバイス23は、上記のオペレーティングシステム又はアプリケーションなどのプログラムを記憶する場合もある。補助記憶デバイス23は、電子レシートデータを、会員ID及び企業IDと関連付けて記憶する。
メインメモリ22又は補助記憶デバイス23に記憶されるプログラムには、後述する制御処理に関して記述した制御プログラムを含む。一例としてレシートサーバー20は、制御プログラムがメインメモリ22又は補助記憶デバイス23に記憶された状態で、利用者へと譲渡される。しかしながらレシートサーバー20は、制御プログラムがメインメモリ22又は補助記憶デバイス23に記憶されない状態で利用者に譲渡されても良い。そして、別途に利用者へと譲渡された制御プログラムが、利用者又はサービスマンなどによる操作の下にメインメモリ22又は補助記憶デバイス23へと書き込まれても良い。このときの制御プログラムの譲渡は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介したダウンロードにより実現できる。
バス25は、アドレスバス及びデータバスなどを含み、レシートサーバー20の各部で授受される信号を伝送する。
企業サーバー30は、CPU31、メインメモリ32、補助記憶デバイス33、ネットワークI/F34及びバス35を含む。
メインメモリ32は、上記コンピューターの主記憶部分に相当する。メインメモリ32は、オペレーティングシステム及びアプリケーションソフトウェアなどのプログラムを記憶する。メインメモリ32が記憶するプログラムは、企業サーバー30を制御する制御プログラムを含む。またメインメモリ32は、CPU31が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにメインメモリ32は、CPU31が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
補助記憶デバイス33は、上記コンピューターの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス33は、例えばEEPROM、HDD又はSSDなどである。補助記憶デバイス33は、CPU31が各種の処理を行う上で使用するデータ又はCPU31での処理によって生成されたデータなどを保存する。補助記憶デバイス33は、上記のオペレーティングシステム又はアプリケーションなどのプログラムを記憶する場合もある。
メインメモリ32又は補助記憶デバイス33に記憶されるプログラムには、後述する制御処理に関して記述した制御プログラムを含む。一例として企業サーバー30は、制御プログラムがメインメモリ32又は補助記憶デバイス33に記憶された状態で、利用者へと譲渡される。しかしながら企業サーバー30は、制御プログラムがメインメモリ32又は補助記憶デバイス33に記憶されない状態で利用者に譲渡されても良い。そして、別途に利用者へと譲渡された制御プログラムが、利用者又はサービスマンなどによる操作の下にメインメモリ32又は補助記憶デバイス33へと書き込まれても良い。このときの制御プログラムの譲渡は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介したダウンロードにより実現できる。
バス35は、アドレスバス及びデータバスなどを含み、企業サーバー30の各部で授受される信号を伝送する。
電子レシートサービスの会員は、情報端末40を用いることで、レシートサーバー20から電子レシートデータを取得して電子化されたレシートを見ることができる。
情報端末40は、CPU41、メインメモリ42、補助記憶デバイス43、タッチパネル44、ネットワークI/F45及びバス46を含む。
メインメモリ42は、上記コンピューターの主記憶部分に相当する。メインメモリ42は、オペレーティングシステム及びアプリケーションソフトウェアなどのプログラムを記憶する。メインメモリ42が記憶するプログラムは、情報端末40を制御する制御プログラムを含む。またメインメモリ42は、CPU41が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにメインメモリ42は、CPU41が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
補助記憶デバイス43は、上記コンピューターの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス43は、例えばEEPROM、HDD又はSSDなどである。補助記憶デバイス43は、CPU41が各種の処理を行う上で使用するデータ又はCPU41での処理によって生成されたデータなどを保存する。補助記憶デバイス43は、上記のオペレーティングシステム又はアプリケーションソフトウェアなどのプログラムを記憶する場合もある。また、補助記憶デバイス43は、レシートサーバー20用のcookieを記憶している。情報端末40が電子レシートサービスにログインしている状態では、当該cookieに、電子レシートサービスにログインするための会員ID及びパスワードが含まれる。
メインメモリ42又は補助記憶デバイス43に記憶されるプログラムには、店舗を運営する各企業が提供するアプリケーションソフトウェア(以下「企業アプリ」という。)、及びウェブブラウザーを含む。一例として情報端末40は、企業アプリがメインメモリ42又は補助記憶デバイス43に記憶されない状態で、利用者へと譲渡される。そして、別途に利用者へと譲渡された企業アプリが、利用者又はサービスマンなどによる操作の下にメインメモリ42又は補助記憶デバイス43へと書き込まれても良い。しかしながら情報端末40は、企業アプリがメインメモリ42又は補助記憶デバイス43に記憶された状態で利用者に譲渡されても良い。また、一例として情報端末40は、ウェブブラウザーがメインメモリ42又は補助記憶デバイス43に記憶された状態で、利用者へと譲渡される。しかしながら情報端末40は、ウェブブラウザーがメインメモリ42又は補助記憶デバイス43に記憶されない状態で利用者に譲渡されても良い。そして、別途に利用者へと譲渡されたウェブブラウザーが、利用者又はサービスマンなどによる操作の下にメインメモリ42又は補助記憶デバイス43へと書き込まれても良い。上述の企業アプリ又はウェブブラウザーの譲渡は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介したダウンロードにより実現できる。
ネットワークI/F45は、情報端末40がネットワーク50を介して通信するためにインターフェースする。
バス46は、アドレスバス及びデータバスなどを含み、情報端末40の各部で授受される信号を伝送する。
図2及び図3は、CPU41による制御処理のフローチャートである。CPU41は、メインメモリ42又は補助記憶デバイス43に記憶された企業アプリに基づいて図2の制御処理を実行する。CPU41は、メインメモリ42又は補助記憶デバイス43に記憶されたウェブブラウザーに基づいて図3の制御処理を実行する。図4は、CPU31による制御処理のフローチャートである。CPU31は、メインメモリ32又は補助記憶デバイス33に記憶された制御プログラムに基づいてこの制御処理を実行する。図5は、CPU21による制御処理のフローチャートである。CPU21は、メインメモリ22又は補助記憶デバイス23に記憶された制御プログラムに基づいてこの制御処理を実行する。
図2のAct1においてCPU41は、企業リクエストを生成して、この企業リクエストをネットワークI/F45を介してネットワーク50へと送出する。企業リクエストは、企業アプリに基づく制御処理により最初に表示するべき企業画面を表した企業画面データの送信を企業サーバー30に対して要求するための情報である。このため、CPU41は、企業リクエストのリクエストラインには、企業サーバー30のドメイン名と、企業画面データを企業サーバー30で識別するためのパスとを表した企業URLを含める。
企業リクエストは、企業URLに示されたドメイン名に従って、ネットワーク50によって企業サーバー30へと伝送される。そうすると企業サーバー30では、ネットワークI/F34が企業リクエストを受信する。
Act31においてCPU31は、企業リクエストがネットワークI/F34によって受信されるのを待ち受けている。CPU31は、上述のように企業リクエストが受信されたならば、Act31においてYesと判定してAct32へと進む。
企業画面は、複数のボタンを含む。これらのボタンの1つ又は複数は、一例として、企業サーバー30が提供するコンテンツにアクセスするためのリンクが設定される。複数のボタンのうちの1つは、レシートサーバー20が提供する電子レシートサービスにアクセスするためのリンクとしてホームURLが設定されたレシートボタンである。レシートボタンに設定されたホームURLには、レシートサーバー20をネットワーク50上で識別するためのドメイン名が含まれる。またホームURLの末尾には、企業IDを示すパラメーターとしてクエリ文字列が付加されている。次に示すURLは、レシートボタンに設定されたホームURLの一例である。
http://www.example.com/index.html?co=A0001
このうち、「?」以降がクエリ文字列である。ここでは、一例として変数名をco、値をA0001としている。A0001は、企業IDの一例である。なお、企業アプリが、複数の企業からなる企業グループにより提供されるものである場合などにおいては、企業IDを複数含めたい場合がある。このような場合には、例えば、co=A0001,A0002のように企業IDをカンマで区切って記述することで、複数の企業IDを含めることができる。
企業サーバー30は、このようなホームURLが設定されたレシートボタンが含まれる企業画面データを予め補助記憶デバイス33に記憶しておく。
Act2においてCPU41は、企業レスポンスが受信されるのを待ち受ける。CPU41は、企業サーバー30から送出され、ネットワーク50により伝送された企業レスポンスがネットワークI/F45によって受信されたならば、Act2においてYesと判定してAct3へと進む。
この処理に応じてCPU41は、ウェブブラウザーに基づいて図3に示す制御処理を開始する。CPU41は、この制御処理においては、企業アプリに基づく制御処理から受け渡されたホームURLを引数の一つとして使用する。CPU41は、図2及び図3に示す2つの制御処理を別タスクにより並列的に実行する。なお、CPU41は、図2のAct6の処理の後、Act4へと戻り、企業アプリをバックグラウンドで動作させる。ただしCPU41は、図3に示す制御処理の開始に伴い、図2に示す制御処理を終了しても良い。
ホームリクエストは、ホームURLに示されたドメイン名に従って、ネットワーク50によってレシートサーバー20へと伝送される。そうするとレシートサーバー20では、ネットワークI/F24がホームリクエストを受信する。
Act41においてCPU21は、HTTPリクエストがネットワークI/F24によって受信されるのを待ち受けている。CPU21は、何らかのHTTPリクエストが受信されたならば、Act41においてYesと判定してAct42へと進む。なお、CPU21は、何らかのHTTPリクエストを受信したとき、上記のcookieに会員ID及びパスワードが含まれるか否かを確認して、情報端末40が電子レシートサービスにログインしている状態であることを確認している。
ホーム画面は、一例として、リンクが設定された複数のボタンを含む。複数のボタンのうちの1つは、電子レシートデータの一覧を示す一覧画面データにアクセスするためのリンクとして一覧URLが設定された一覧ボタンである。一覧ボタンに設定された一覧URLには、レシートサーバー20をネットワーク50上で識別するためのドメイン名が含まれる。また、一覧URLの末尾には、ホームURLの末尾に付加されたものと同一のクエリ文字列が付加される。その他のボタンは、一例として、電子レシートサービスに関するその他のウェブページにアクセスするためのリンクが設定されたボタンである。
Act12においてCPU41は、ホームレスポンスが受信されるのを待ち受ける。CPU41は、企業サーバー30から送出され、ネットワーク50により伝送されたホームレスポンスがネットワークI/F45によって受信されたならば、Act12においてYesと判定してAct13へと進む。
一覧リクエストは、一覧URLに示されたドメイン名に従って、ネットワーク50によってレシートサーバー20へと伝送される。そうするとレシートサーバー20では、ネットワークI/F24が一覧リクエストを受信する。かくしてネットワークI/F24は、情報端末から送信されたリクエスト情報を受信する受信手段として動作する。
Act44においてCPU21は、受信されたリクエストが一覧リクエストであるか否かを確認する。CPU21は、受信されたリクエストが一覧リクエストであるならば、Act44においてYesと判定してAct45へと進む。なお、CPU21は、受信されたリクエストが一覧リクエストでないならば、当該リクエストに応じたその他の処理を行う。
一覧画面データに基づき表示される一覧画面には、会員IDと企業IDとで特定されるレシートが一覧形式で表示される。一覧画面には、一例として、各電子レシートデータに含まれるレシートID、購入日時及び購入店舗などが表される。
Act17においてCPU41は、一覧レスポンスがネットワークI/F24によって受信されるのを待ち受ける。CPU41は、レシートサーバー20から送出され、ネットワーク50により伝送された一覧レスポンスがネットワークI/F45によって受信されたならば、Act17においてYesと判定してAct18へと進む。
Act19においてCPU41は、上記のようなタッチ操作が行われるのを待ち受ける。CPU41は、該当のタッチ操作が行われたならば、Act19においてYesと判定してAct20へと進む。
レシートリクエストは、ホームURLに示されたドメイン名に従って、ネットワーク50によってレシートサーバー20へと伝送される。そうするとレシートサーバー20では、ネットワークI/F24がレシートリクエストを受信する。
Act49においてCPU21は、レシートリクエストがネットワークI/F24によって受信されるのを待ち受ける。CPU21は、上述のようにレシートリクエストが受信されたならば、Act49においてYesと判定してAct50へと進む。
Act21においてCPU41は、レシートレスポンスがネットワークI/F24によって受信されるのを待ち受ける。CPU41は、レシートサーバー20から送出され、ネットワーク50により伝送されたレシートレスポンスがネットワークI/F45によって受信されたならば、Act21においてYesと判定してAct22へと進む。
レシート画面には、一例として、電子レシートデータに基づき生成された電子レシートと、レシート画面の表示を終了する場合に操作者がタッチするための戻るボタンとが表示される。
Act51においてCPU41は、会員IDに関連付けて補助記憶デバイスに記憶された企業IDを読み出す。そして、CPU41は、Act51の処理の後Act47へと進み、以降の処理を、一覧リクエストに含まれた企業IDに代えて、Act51において読み出された企業IDを用いて行う。この企業IDは、当該会員に関して最後に電子レシートデータを抽出した際に用いられた企業IDである。
そしてCPU41は、この後には、Act47以降の処理を前述と同様に実行する。
企業IDに代えて、店舗ごとに割り当てられた店舗IDを用いても良い。この場合には、特定の店舗のみの電子レシートデータを抽出することができる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
情報端末から送信されたリクエスト情報を受信する受信手段と、
前記リクエスト情報に基づいて企業又は店舗を特定する特定手段と、
前記情報端末の操作者を判定する判定手段と、
複数の企業又は店舗のそれぞれが行った商取引の内容をそれぞれ表した複数の電子レシートデータの中から、前記特定手段により特定された1以上の企業又は店舗と前記判定手段により判定された操作者とで行った商取引に関する電子レシートデータを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記電子レシートデータの一覧を表した一覧情報を、前記情報端末に送信する送信手段と、
を具備するレシートサーバー。
[2]
前記特定手段は、
前記リクエスト情報に前記企業又は店舗を特定するための特定情報が含まれる場合、当該特定情報に基づいて前記企業又は店舗を特定し、
前記リクエスト情報に前記特定情報が含まれない場合、前記判定手段により判定された前記操作者に関して前回に特定した前記企業又は店舗を、前記リクエスト情報に基づいて特定した企業又は店舗とする、
付記[1]に記載のレシートサーバー。
[3]
前記特定手段は、前記リクエスト情報を送信するために前記情報端末で指定されるURLに付加されたパラメーターから前記特定情報を得る、付記[2]に記載のレシートサーバー。
[4]
前記送信手段は、前記情報端末のウェブブラウザーにより前記一覧を表示させることが可能なデータ形式の前記一覧情報を送信する、
付記[1]乃至付記[3]のいずれか1項に記載のレシートサーバー。
[5]
通信装置を備えたレシートサーバーを制御するコンピューターを、
情報端末から送信され、前記通信装置により受信されたリクエスト情報に基づいて企業又は店舗を特定する特定手段と、
前記情報端末の操作者を判定する判定手段と、
複数の企業又は店舗のそれぞれが行った商取引の内容をそれぞれ表した複数の電子レシートデータの中から、前記特定手段により特定された1以上の企業又は店舗と前記判定手段により判定された操作者とで行った商取引に関する電子レシートデータを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記電子レシートデータの一覧を表した一覧情報を、前記情報端末に送信するよう通信装置を制御する送信制御手段と、
して機能させるためのプログラム。
Claims (4)
- 企業又は店舗が会員と行った商取引の内容を示す電子レシートデータを、会員ごとに割り当てられた第1のIDと企業又は店舗ごとに割り当てられた第2のIDとに関連付けて記憶部に記憶する記憶手段と、
情報端末に記憶された、企業により提供されるアプリケーションソフトウェアの操作を介して送信されたリクエスト情報を受信する受信手段と、
前記リクエスト情報に基づいて企業又は店舗の前記第2のIDを特定する特定手段と、
前記情報端末を操作する会員の前記第1のIDを判定する判定手段と、
前記第1のIDと前記第2のIDとに関連付けられた前記電子レシートデータを抽出し、前記リクエスト情報に基づいて前記第2のIDを特定できない場合、前記判定手段により判定された前記第1のIDに関して前回に抽出した前記電子レシートデータを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記電子レシートデータの一覧を表した一覧情報を、前記情報端末に送信する送信手段と、
を具備するレシートサーバー。 - 前記特定手段は、前記リクエスト情報を送信するために前記情報端末で指定されるURLに付加されたパラメーターから前記第2のIDを得る、請求項1に記載のレシートサーバー。
- 通信装置を備えたレシートサーバーを制御するコンピューターを、
企業又は店舗が会員と行った商取引の内容を示す電子レシートデータを、会員ごとに割り当てられた第1のIDと企業又は店舗ごとに割り当てられた第2のIDとに関連付けて記憶部に記憶する記憶手段と、
情報端末に記憶された、企業により提供されるアプリケーションソフトウェアの操作を介して送信され、前記通信装置により受信されたリクエスト情報に基づいて企業又は店舗の前記第2のIDを特定する特定手段と、
前記情報端末を操作する会員の前記第1のIDを判定する判定手段と、
前記第1のIDと前記第2のIDとに関連付けられた前記電子レシートデータを抽出し、前記リクエスト情報に基づいて前記第2のIDを特定できない場合、前記判定手段により判定された前記第1のIDに関して前回に抽出した前記電子レシートデータを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記電子レシートデータの一覧を表した一覧情報を、前記情報端末に送信するよう前記通信装置を制御する送信制御手段と、
して機能させるためのプログラム。 - 企業又は店舗が会員と行った商取引の内容を示す電子レシートデータを、会員ごとに割り当てられた第1のIDと企業又は店舗ごとに割り当てられた第2のIDとに関連付けて記憶部に記憶し、
情報端末に記憶された、企業により提供されるアプリケーションソフトウェアの操作を介して送信されたリクエスト情報を受信し、
前記リクエスト情報に基づいて企業又は店舗の前記第2のIDを特定し、
前記情報端末を操作する会員の前記第1のIDを判定し、
前記第1のIDと前記第2のIDとに関連付けられた前記電子レシートデータを抽出し、前記リクエスト情報に基づいて前記第2のIDを特定できない場合、前記情報端末を操作する前記会員の前記第1のIDに関して前回に抽出した前記電子レシートデータを抽出し、
抽出した前記電子レシートデータの一覧を表した一覧情報を、前記情報端末に送信する、
レシートデータ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020133775A JP6989666B2 (ja) | 2016-02-26 | 2020-08-06 | レシートサーバー、そのプログラム及びレシートデータ処理方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016035715A JP6747826B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | レシートサーバー、そのプログラム及びレシートデータ処理方法 |
JP2020133775A JP6989666B2 (ja) | 2016-02-26 | 2020-08-06 | レシートサーバー、そのプログラム及びレシートデータ処理方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016035715A Division JP6747826B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | レシートサーバー、そのプログラム及びレシートデータ処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020194568A JP2020194568A (ja) | 2020-12-03 |
JP6989666B2 true JP6989666B2 (ja) | 2022-01-05 |
Family
ID=79239798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020133775A Active JP6989666B2 (ja) | 2016-02-26 | 2020-08-06 | レシートサーバー、そのプログラム及びレシートデータ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6989666B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002014965A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Recruit Co Ltd | 情報提供システム |
JP2007102521A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Cns:Kk | 電子商取引システムおよび方法並びにプログラム |
JP2014194737A (ja) * | 2012-12-11 | 2014-10-09 | Toshiba Tec Corp | 電子レシートシステム、情報処理装置およびプログラム |
JP5744953B2 (ja) * | 2013-04-10 | 2015-07-08 | 東芝テック株式会社 | 取引データ処理装置、取引データ処理方法及びプログラム |
JP6449560B2 (ja) * | 2014-06-09 | 2019-01-09 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム |
-
2020
- 2020-08-06 JP JP2020133775A patent/JP6989666B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020194568A (ja) | 2020-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20180268381A1 (en) | Communication network including an order management system | |
US20170004572A1 (en) | Method for unifying formats of electronic receipts | |
JP6747826B2 (ja) | レシートサーバー、そのプログラム及びレシートデータ処理方法 | |
JP4815481B2 (ja) | ネットワーク中継機器、ユーザ情報管理システム、およびユーザ情報管理方法 | |
JP2017073057A (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、連携情報処理システム、情報処理方法、プログラム | |
JP6989666B2 (ja) | レシートサーバー、そのプログラム及びレシートデータ処理方法 | |
JP7077371B2 (ja) | レシートサーバー、そのプログラム及びレシートデータ処理方法 | |
JP2016021212A (ja) | 解析サーバ装置、解析プログラム | |
JP2020187589A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP6740102B2 (ja) | 電子レシート管理装置及びその制御プログラム | |
EP3392821A1 (en) | Server device and service method | |
JP2001117995A (ja) | 電子商取引システム及び電子商取引方法、識別情報付加装置及び識別情報付加プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、取引情報提供装置及び取引情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、決済情報提供装置及び決済情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、決済処理装置及び決済処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、電子商取引端末及び電子商取引プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP6360810B2 (ja) | レシート印刷システム、レシート管理装置およびその制御プログラム | |
US20170206511A1 (en) | System and method for distributed information processing | |
JP7456684B1 (ja) | 情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法 | |
JP7379564B2 (ja) | 情報端末 | |
JP7453453B1 (ja) | 電子決済サービスを提供する情報処理装置、電子決済サービスを提供する情報処理方法及び電子決済サービスを提供する情報処理プログラム | |
KR102256456B1 (ko) | 기업 홍보 및 상품 판매를 위한 웹사이트 운영 방법 및 그 장치 | |
JP7403564B2 (ja) | 電子商取引システム、電子商取引支援プログラムおよび電子商取引支援方法 | |
JP2011118488A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
KR101117923B1 (ko) | 터미널 환경의 서버 기반 컴퓨팅 시스템에서 안심결제를 이용한 전자상거래를 지원하는 터미널 서버 장치 및 그 방법 | |
JP2017062600A (ja) | 決済端末、ユーザ端末及びサーバ装置 | |
JP2005018436A (ja) | 情報提供システム、情報提供装置、および情報提供方法、並びに情報提供プログラム | |
JP2022052181A (ja) | 情報処理プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 | |
US20200314099A1 (en) | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium storing program |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200806 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200806 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6989666 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |