JP6989149B2 - 部品取付構造、部品取付相手部材、部品固定部材、及び部品固定方法 - Google Patents

部品取付構造、部品取付相手部材、部品固定部材、及び部品固定方法 Download PDF

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Description

本発明は、部品取付構造、部品取付相手部材、部品固定部材、及び部品固定方法に関する。
部品取付相手部材(例えば、電子機器筐体の底板)に4本の押さえ部材を設け、この4本の押さえ部材の弾性力により部品(例えば、電源トランス)の四隅を挟持することで、部品を部品取付相手部材に取り付ける部品取付構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−53283号公報
特許文献1に記載の部品取付構造においては、部品を部品取付相手部材に取り付ける際、押さえ部材相互間を押し広げる作業、押さえ部材相互間を押し広げた状態で各押さえ部材に部品を嵌め合わせる作業が必要となるため、部品を部品取付相手部材に向けて一方向に移動させるだけでは、部品を部品取付相手部材に取り付けることができないという問題点があった。
本発明の目的は、上述した課題を鑑み、部品を部品取付相手部材に向けて一方向に移動させるだけで、部品を部品取付相手部材に取り付けることができる部品取付構造、部品取付相手部材、部品固定部材、及び部品固定方法を提供することにある。
本発明の部品取付構造は、部品と、前記部品が取り付けられる部品取付面を有する部品取付相手部材と、前記部品を前記部品取付相手部材に固定する部品固定部材と、を備え、前記部品取付相手部材は、前記部品取付面を間に挟んだ状態で設けられた弾性変形可能な第1柱部及び第2柱部と、前記第1柱部の外側に空間を挟んで設けられた第1押さえ部と、前記第2柱部の外側に空間を挟んで設けられた第2押さえ部と、を備え、前記部品固定部材は、前記第1柱部と前記第1押さえ部の間の空間に挿入される第1くさび部と、前記第2柱部と前記第2押さえ部の間の空間に挿入される第2くさび部と、を備え、前記部品は、当該部品の両側面が前記第1柱部と前記第2柱部で挟まれた状態で前記部品取付面上に配置されており、前記部品取付面上に配置された前記部品は、前記第1くさび部が前記第1柱部と前記第1押さえ部の間の空間に挿入されることで前記第1柱部が弾性変形して前記部品の一方の側面側を押さえ、かつ、前記第2くさび部が前記第2柱部と前記第2押さえ部の間の空間に挿入されることで前記第2柱部が弾性変形して前記部品の他方の側面側を押さえることで、前記部品取付相手部材に固定された状態で取り付けられている。
本発明の部品取付相手部材は、第1くさび部及び第2くさび部を備えた部品固定部材を用いて部品が取り付けられる部品取付面と、前記部品取付面を間に挟んだ状態で設けられた弾性変形可能な第1柱部及び第2柱部と、前記第1柱部の外側に前記第1くさび部が挿入される空間を挟んで設けられた第1押さえ部と、前記第2柱部の外側に前記第2くさび部が挿入される空間を挟んで設けられた第2押さえ部と、を備える。
本発明の部品固定部材は、部品取付相手部材に設けられた第1柱部とその外側に設けられた第1押さえ部の間の空間に挿入されることで前記第1柱部を弾性変形させて前記部品取付相手部材の部品取付面上に配置された部品の一方の側面側を押さえる第1くさび部と、前記部品取付相手部材に設けられた第2柱部とその外側に設けられた第2押さえ部の間の空間に挿入されることで前記第2柱部を弾性変形させて前記部品取付面上に配置された前記部品の他方の側面側を押さえる第2くさび部と、を備える。
本発明の部品固定方法は、部品を部品取付相手部材に設けられた弾性変形可能な第1柱部と第2柱部で挟まれた状態で前記部品取付相手部材の部品取付面上に配置する工程と、第1くさび部を前記第1柱部とその外側に設けられた第1押さえ部の間の空間に挿入することで前記第1柱部を弾性変形させて前記部品取付面上に配置された前記部品の一方の側面側を押さえる工程と、第2くさび部を前記第2柱部とその外側に設けられた第2押さえ部の間の空間に挿入することで前記第2柱部を弾性変形させて前記部品取付面上に配置された前記部品の他方の側面側を押さえる工程と、を備える。
本発明により、部品を部品取付相手部材に向けて一方向に移動させるだけで、部品を部品取付相手部材に取り付けることができる部品取付構造、部品取付相手部材、部品固定部材、及び部品固定方法を提供することができる。
部品取付構造1の斜視図である(光学センサ10取付前)。 部品取付構造1の斜視図である(光学センサ10取付後)。 図2の断面図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1である部品取付構造1について添付図面を参照しながら説明する。各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
まず、図1を用いて、実施形態1にかかる部品取付構造1の構成について説明する。
図1は、部品取付構造1の斜視図である(光学センサ10取付前)。図2は、部品取付構造1の斜視図である(光学センサ10取付後)。図3は、図2の断面図である。
図1〜図3に示すように、部品取付構造1は、部品10と、部品10が取り付けられる部品取付相手部材20と、部品10を部品取付相手部材20に固定する部品固定部材30と、を備えている。部品固定部材30は、後述するように部品10に固定されている。以下、説明の便宜のため、XYZ軸を定義する。X軸及びY軸は、同一平面(例えば、水平面)内で直交している。Z軸は、XY平面に直交する方向に延びている。
部品10は、例えば、光学センサ等の樹脂成形部品である。以下、部品10として光学センサを用いた例について説明する。光学センサは、例えば、コピー機、レシートプリンタ等の電子機器で用いられる。以下、光学センサ10と呼ぶ。
光学センサ10は、直方体形状のセンサケース11と、センサケース11の開口を閉塞する蓋部12と、センサケース11の底部13に設けられたレンズ部14と、を備えている。なお、光学センサ10は当該光学センサ10を構成する電子部品等を備えているが、電子部品等は、各図中省略されている。また、レンズ部14はY軸方向に直列に2つ設けられているが、図1中、1つのレンズ部14のみが描かれている。
部品取付相手部材20は、例えば、樹脂製(合成樹脂製)である。部品取付相手部材20は、部品取付相手部材本体21と、部品取付面22を間に挟んだ状態で設けられた弾性変形可能な第1柱部24及び第2柱部25と第1柱部24の外側に空間S1(図1参照)を挟んで設けられた第1押さえ部26と、第2柱部25の外側に空間S2(図1参照)を挟んで設けられた第2押さえ部27と、を備えている。
部品取付相手部材本体21は、上面21aとその反対側の下面21bを含む板状の部材である。上面21aには、光学センサ10の下部が挿入される凹部21cが形成されている。以下、凹部21cの底面を部品取付面22と呼ぶ。部品取付面22は、例えば、XY平面に対して平行な平面である。下面21bは、例えば、金融機関向け通伝プリンタの伝票が搬送される搬送面を構成している。
部品取付相手部材本体21には、部品取付面22とその反対側の下面21bを貫通する2つの貫通穴23a、23bがY軸方向に直列に形成されている。部品取付面22には、光学センサ10が取り付けられる。具体的には、光学センサ10は、その下部が凹部21cに挿入された状態(図2、図3参照)で取り付けられる。その際、光学センサ10は、その底部13と部品取付面22が当接(面接触)し、かつ、そのレンズ部14(2カ所)が貫通穴23a、23bから露出した状態で取り付けられる。
部品取付面22のX軸方向の両側には、後述のように弾性変形可能な第1柱部24及び第2柱部25が部品取付面22を間に挟み、互いに対向した状態で設けられている。第1柱部24及び第2柱部25は、それぞれ、部品取付面22のY軸方向の中央部に対応する位置に設けられている。第1柱部24と第2柱部25のX軸方向の間隔L1(図1参照)は、光学センサ10のX軸方向の長さL2と同じ(又は略同じ)である。
第1柱部24及び第2柱部25は、それぞれ、Z軸方向に延びる角柱である。以下、第1柱部24の第2柱部25が対向する側の面を内側面24aと呼び、その反対側の面を外側面24bと呼ぶ。内側面24a及び外側面24bは、それぞれ、例えば、YZ平面に対して平行な平面である(第1柱部24が弾性変形される前)。同様に、第2柱部25の第1柱部24が対向する側の面を内側面25aと呼び、その反対側の面を外側面25bと呼ぶ。内側面25a及び外側面25bは、それぞれ、例えば、YZ平面に対して平行な平面である(第2柱部25が弾性変形される前)。
また、図3に示すように、第1柱部24のうち、部品取付面22に取り付けられた状態の光学センサ10の上面より突出する部分を先端側部分24cと呼び、先端側部分24c以外の部分を基端側部分24dと呼ぶ。同様に、第2柱部25のうち、部品取付面22に取り付けられた状態の光学センサ10の上面より突出する部分を先端側部分25cと呼び、先端側部分25c以外の部分を基端側部分25dと呼ぶ。
第1柱部24のX軸方向の外側には、第1くさび部33(第1直線部33c及び第1くさび本体33d)が挿入される空間S1(図1参照)を挟んで第1押さえ部26が設けられている。同様に、第2柱部25のX軸方向の外側には、第2くさび部35(第2直線部35c及び第2くさび本体35d)が挿入される空間S2(図1参照)を挟んで第2押さえ部27が設けられている。第1くさび部33及び第2くさび部35については後述する。
第1押さえ部26及び第2押さえ部27は、それぞれ、Z軸方向に延びる角柱である。
第1押さえ部26のY軸方向の長さは、第1柱部24のY軸方向の長さより長い。同様に、第2押さえ部27のY軸方向の長さは、第2柱部25のY軸方向の長さより長い。
以下、第1押さえ部26の第1柱部24(外側面24b)が対向する側の面を内側面26aと呼ぶ。同様に、第2押さえ部27の第2柱部25(外側面25b)が対向する側の面を内側面27aと呼ぶ。第1押さえ部26の内側面26a及び第2押さえ部27の内側面27aは、それぞれ、例えば、YZ平面に対して平行な平面である。
部品固定部材30は、例えば、樹脂製(合成樹脂製)である。部品固定部材30は、部品固定部材本体31、第1穴32と、第1くさび部33と、第2穴34と、第2くさび部35と、第1当接部36と、第2当接部37と、ばね部材38a、38bと、を備えている。
部品固定部材本体31は、Y軸方向に延びる一対のアーム部31a、31bとX軸方向に延びる一対のアーム部31c、31dで構成された矩形フレーム状の部材である。部品固定部材本体31は、光学センサ10の上方に空間S3(図1参照)を挟んだ状態で配置されている。その際、部品固定部材本体31の外形は、上面視で、光学センサ10の外形と一致(又は略一致)している。
部品固定部材本体31は、部品固定部材本体31と光学センサ10の間の空間S3に配置されたばね部材38a、38bによって光学センサ10に固定されている。例えば、ばね部材38a、38bの一端側は部品固定部材本体31(アーム部31c、31d)に固定され、他端側は光学センサ10の上面(蓋部12)に固定されている。
アーム部31aのうちY軸方向の中央部には、第1柱部24が挿入される第1穴32が形成されている。第1穴32は、例えば、貫通穴である。図3に示すように、第1穴32は、第1柱部24が対応する位置P1からX軸方向の内側にシフトした位置P2に形成されている。
アーム部31aのうち第1穴32のX軸方向の外側には第1くさび部33が設けられ、内側には第1当接部36が設けられている。
まず、第1くさび部33について説明する。
第1くさび部33は、第1柱部24と第1押さえ部26との間の空間S1(図1参照)に挿入される部分である。第1くさび部33は、光学センサ10のX軸方向の一方の側面15aとの間に空間S4(図3参照)を挟んで配置されている。
以下、第1くさび部33の光学センサ10(一方の側面15a)が対向する側の面を内側面33aと呼び、その反対側の面を外側面33bと呼ぶ。
また、図3に示すように、第1くさび部33のうち、第1柱部24の基端側部分24dと第1押さえ部26との間の空間S1に挿入される部分を第1直線部33cと呼び、第1柱部24の先端側部分24cと第1押さえ部26との間の空間S1に挿入される部分を第1くさび本体33dと呼ぶ。
第1直線部33cのX軸方向の長さL3(図1参照)は、第1柱部24と第1押さえ部26のX軸方向の間隔L4と同じ(又は略同じ)である。
第1くさび本体33dの内側面33aは、テーパ面である。具体的には、図3に示すように、第1くさび本体33dの内側面33aは、先端部側から基端部側に向かうに従って外側面33bとの間の間隔が大きく(第1直線部33cのX軸方向の長さL3より大きく)なるように傾斜したテーパ面である。以下、第1くさび本体33dの内側面33aを第1テーパ面33aと呼ぶ。第1くさび本体33dの外側面33bは、例えば、YZ平面に対して平行な平面である。
次に、第1当接部36について説明する。
第1当接部36は、後述のように弾性変形した第1柱部24(内側面24a)が当接する部分(例えば、突出部)である。第1当接部36は、アーム部31aのうち第1穴32のX軸方向の内側に上方に突出した状態で設けられている。
アーム部31aと同様、アーム部31bのうちY軸方向の中央部には、第2柱部25が挿入される第2穴34が形成されている。第2穴34は、例えば、貫通穴である。図3に示すように、第2穴34は、第2柱部25が対応する位置P3からX軸方向の内側にシフトした位置P4に形成されている。
アーム部31bのうち第2穴34のX軸方向の外側には、第2くさび部35が設けられ、内側には第2当接部37が設けられている。
まず、第2くさび部35について説明する。
第2くさび部35は、第2柱部25と第2押さえ部27との間の空間S2(図1参照)に挿入される部分である。第2くさび部35は、光学センサ10のX軸方向の他方の側面15bとの間に空間S5(図3参照)を挟んで配置されている。
以下、第2くさび部35の光学センサ10(他方の側面15b)が対向する側の面を内側面35aと呼び、その反対側の面を外側面35bと呼ぶ。
また、図3に示すように、第2くさび部35のうち、第2柱部25の基端側部分25dと第2押さえ部27との間の空間S2に挿入される部分を第2直線部35cと呼び、第2柱部25の先端側部分25cと第2押さえ部27との間の空間S2に挿入される部分を第2くさび本体35dと呼ぶ。
第2直線部35cのX軸方向の長さL5(図1参照)は、第2柱部25と第2押さえ部27のX軸方向の間隔L6と同じ(又は略同じ)である。
第2くさび本体35dの内側面35aは、テーパ面である。具体的には、図3に示すように、第2くさび本体35dの内側面35aは、先端部側から基端部側に向かうに従って外側面35bとの間の間隔が大きく(第2直線部35cのX軸方向の長さL5より大きく)なるように傾斜したテーパ面である。以下、第2くさび本体35dの内側面35aを第2テーパ面35aと呼ぶ。第2くさび本体35dの外側面35bは、例えば、YZ平面に対して平行な平面である。
次に、第2当接部37について説明する。
第2当接部37は、後述のように弾性変形した第2柱部25(内側面25a)が当接する部分(例えば、突出部)である。第2当接部37は、アーム部31bのうち第2穴34のX軸方向の内側に上方に突出した状態で設けられている。
次に、上記構成の光学センサ10を部品取付相手部材20に取り付ける動作の一例について説明する。
図2、図3に示すように、光学センサ10は、その下部が部品取付相手部材本体21に形成された凹部21cに挿入され、部品取付面22上に配置された状態で部品取付相手部材20に取り付けられる。
その際、まず、図1に示すように、光学センサ10の底部13と部品取付相手部材20の部品取付面22とを対向させた状態で、光学センサ10(及びこれに固定された部品固定部材30)を部品取付相手部材20に近づける(図1中の矢印40参照)。そして、第1くさび部33の第1直線部33cを第1柱部24の先端側部分24cと第1押さえ部26との間の空間S1(図1参照)に挿入し、かつ、第1柱部24の先端側部分24cを第1くさび部33の第1直線部33cと光学センサ10の一方の側面15aとの間の空間S4(図3参照)に挿入する。これと同時(又は略同時)に、第2くさび部35の第2直線部35cを第2柱部25と第2押さえ部27との間の空間S2(図1参照)に挿入し、かつ、第2柱部25の先端側部分25cを第2くさび部35の第2直線部35cと光学センサ10の他方の側面15bとの間の空間S5(図3参照)に挿入する。
次に、この状態からさらに光学センサ10(及びこれに固定された部品固定部材30)を部品取付相手部材20に近づける。そして、第1くさび部33の第1くさび本体33dを第1柱部24の先端側部分24cと第1押さえ部26との間の空間S1(図1参照)に挿入する。その際、第1くさび部33の第1くさび本体33dは、その外側面33bが第1押さえ部26の内側面26aに当接(面接触)し、当該第1押さえ部26によって押さえられた状態で空間S1に挿入される。
これにより、第1柱部24の先端側部分24cが第1くさび本体33dの第1テーパ面33aに沿って相対的に移動(摺動)する。つまり、第1柱部24の先端側部分24cが矢印41(図3参照)の方向へ徐々に弾性変形する。
これと同時(又は略同時)に、第2くさび部35の第2くさび本体35dを第2柱部25の先端側部分25cと第2押さえ部27との間の空間S2(図1参照)に挿入する。その際、第2くさび部35の第2くさび本体35dは、その外側面35bが第2押さえ部27の内側面27aに当接(面接触)し、当該第2押さえ部27によって押さえられた状態で空間S2に挿入される。
これにより、第2柱部25の先端側部分25cが第2くさび本体35dの第2テーパ面35aに沿って相対的に移動(摺動)する。つまり、第2柱部25の先端側部分25cが矢印42(図3参照)の方向へ徐々に弾性変形する。
次に、この状態からさらに光学センサ10(及びこれに固定された部品固定部材30)を部品取付相手部材20に近づける。そして、第1くさび本体33dの第1テーパ面33aに沿って相対的に移動する第1柱部24の先端側部分24cを、アーム部31aに形成された第1穴32に挿入する。これと同時(又は略同時)に、第2くさび本体35dの第2テーパ面35aに沿って相対的に移動する第2柱部25の先端側部分25cを、アーム部31bに形成された第2穴34に挿入する。
次に、この状態からさらに光学センサ10(及びこれに固定された部品固定部材30)を部品取付相手部材20に近づけて、光学センサ10の下部を部品取付相手部材本体21に形成された凹部21cに挿入する。これにより、光学センサ10は、当該光学センサ10の両側面15a、15bが第1柱部24と第2柱部25で挟まれた状態で部品取付面22上に配置される。
その際、第1くさび部33の第1直線部33cが第1柱部24の基端側部分24dと第1押さえ部26との間の空間S1に挿入され、かつ、第1くさび部33の第1くさび本体33dが第1柱部24の先端側部分24cと第1押さえ部26との間の空間S1に挿入される。
これにより、第1柱部24の先端側部分24cが、矢印41の方向へさらに弾性変形されて、光学センサ10の一方の側面15aの上端縁(角部)に当接して(付勢されて)これを押さえる(図3中の円C1で囲った範囲参照)。
また、上記のように弾性変形された第1柱部24の先端側部分24cが、アーム部31aに設けられた第1当接部36に当接する(付勢される。図3中の円C2で囲った範囲参照)。これにより、第1当接部36によって第1柱部24の先端側部分24cが第1くさび本体33dの第1テーパ面33aに押しつけられる(付勢される)ため、第1柱部24の先端側部分24cの外側面24bと第1くさび本体33dの第1テーパ面33aが密着(又は略密着)した状態(つまり、両者間に摩擦力が働く状態)となる。
これと同時(又は略同時)に、第2くさび部35の第2直線部35cが第2柱部25の基端側部分25dと第2押さえ部27との間の空間S2に挿入され、かつ、第2くさび部35の第2くさび本体35dが第2柱部25の先端側部分25cと第2押さえ部27との間の空間S2に挿入される。
これにより、第2柱部25の先端側部分25cが、矢印42の方向へさらに弾性変形されて、光学センサ10の他方の側面15bの上端縁(角部)に当接して(付勢されて)これを押さえる(図3中の円C3で囲った範囲参照)。
また、上記のように弾性変形された第2柱部25の先端側部分25cが、アーム部31bに設けられた第2当接部37に当接する(付勢される。図3中の円C4で囲った範囲参照)。これにより、第2当接部37によって第2柱部25の先端側部分25cが第2くさび本体35dの第2テーパ面35aに押しつけられる(付勢される)ため、第2柱部25の先端側部分25cの外側面25bと第2くさび本体35dの第2テーパ面35aが密着(又は略密着)した状態(つまり、両者間に摩擦力が働く状態)となる。
以上のように、第1柱部24によって光学センサ10の一方の側面15aの上端縁(角部)が押さえられ(図3中の円C1で囲った範囲参照)、第1当接部36によって第1柱部24の先端側部分24cが押さえられ(図3中の円C2で囲った範囲参照)、第2柱部25によって光学センサ10の他方の側面15bの上端縁(角部)が押さえられ(図3中の円C3で囲った範囲参照)、第2当接部37によって第2柱部25の先端側部分25cが押さえられる(図3中の円C4で囲った範囲参照)。
これにより、部品取付面22上に配置された光学センサ10を部品取付相手部材20に固定された状態で取り付けることができる。
以上のように固定されているため、部品取付相手部材20に固定された状態の光学センサ10に対して上向きの力が作用した場合(例えば、レンズ部14を清掃する場合)、光学センサ10は移動できない。このため、光学センサ10が部品取付相手部材20から取り外されるのを防止することができる。また、上部へはばね部材38a、38bで吸収され力が働かないため、光学センサ10が上向きの力で取り外されるのを防止することができる。
上記のように固定された光学センサ10は、次のようにして、部品取付相手部材20から取り外すことができる。
すなわち、部品固定部材30を光学センサ10に向けて押圧して(図2中の矢印43参照)、ばね部材38a、38bを圧縮変形(弾性変形)させ、第1柱部24の先端側部分24cに対する第1当接部36の当接を解除し、かつ、第2柱部25の先端側部分25cに対する第2当接部37の当接を解除することで、第1柱部24の先端側部分24cを第1くさび本体33dの第1テーパ面33aに押しつける力(両者間に働く摩擦力)を除去し、かつ、第2柱部25の先端側部分25cを第2くさび本体35dの第2テーパ面35aに押しつける力(両者間に働く摩擦力)を除去する。これにより、上記のように固定された光学センサ10を図2中の矢印44方向に引き抜くことで、部品取付相手部材20から取り外すことができる。
以上説明したように、実施形態1にかかる部品取付構造1によれば、光学センサ10(及びこれに固定された部品固定部材30)を部品取付相手部材20に向けて一方向(図1中の矢印40参照)に移動させるだけで、光学センサ10を部品取付相手部材20に取り付けることができる。
次に、変形例について説明する。
上記実施形態1では、部品10として光学センサを用いた例について説明したが、これに限らない。すなわち、部品10として光学センサ以外の各種部品を用いてもよい。
また、上記実施形態1では、部品10として直方体形状の部品を用いた例について説明したが、これに限らない。すなわち、部品10は、第1柱部24及び第2柱部25によって押さえられる部分を有する部品であれば、どのような形状でもよい。
また、上記実施形態1では、部品固定部材30が部品10に固定されている例について説明したが、これに限らない。例えば、部品固定部材30は、部品10に固定されていなくてもよい。
また、上記実施形態1では、第1柱部24及び第2柱部25として角柱を用いた例について説明したが、これに限らない。すなわち、第1柱部24及び第2柱部25は、部品10をその両側から押さえることができればどのような形状であってもよい。例えば、第1柱部24及び第2柱部25として角柱以外の多角柱、円柱、楕円柱等を用いてもよい。
また、上記実施形態1では、第1押さえ部26及び第2押さえ部27として角柱を用いた例について説明したが、これに限らない。すなわち、第1押さえ部26及び第2押さえ部27は、第1くさび部33及び第2くさび部35を押さえることができればどのような形状であってもよい。例えば、第1押さえ部26及び第2押さえ部27として角柱以外の多角柱、円柱、楕円柱等を用いてもよい。
(実施形態2)
以下、本発明の実施形態2である部品取付構造について説明する。
実施形態2の部品取付構造は第1当接部36及び第2当接部37を備えていない点以外実施形態1の部品取付構造1と同様の構成であるため、実施形態2の部品取付構造の図示は省略する。
実施形態2の部品取付構造は、光学センサ10と、光学センサ10が取り付けられる部品取付面22を有する部品取付相手部材20と、光学センサ10を部品取付相手部材20に固定する部品固定部材30と、を備えている。
部品取付相手部材20は、部品取付面22を間に挟んだ状態で設けられた弾性変形可能な第1柱部24及び第2柱部25と、第1柱部24の外側に空間S1を挟んで設けられた第1押さえ部26と、第2柱部25の外側に空間S2を挟んで設けられた第2押さえ部27と、を備えている。
部品固定部材30は、第1柱部24と第1押さえ部26の間の空間S1に挿入される第1くさび部33と、第2柱部25と第2押さえ部27の間の空間S2に挿入される第2くさび部35と、を備えている。
光学センサ10は、当該光学センサ10の両側面15a、15bが第1柱部24と第2柱部25で挟まれた状態で部品取付面22上に配置されている。
実施形態2にかかる部品取付構造によれば、第1くさび部33が第1柱部24と第1押さえ部26の間の空間S1に挿入されることで第1柱部24が弾性変形して光学センサ10の一方の側面15aを押さえ(図3中の円C1で囲った範囲参照)、かつ、第2くさび部35が第2柱部25と第2押さえ部27の間の空間S2に挿入されることで第2柱部25が弾性変形して光学センサ10の他方の側面15bを押さえる(図3中の円C3で囲った範囲参照)ことで、部品取付面22上に配置された光学センサ10を部品取付相手部材20に固定された状態で取り付けることができる。
以上説明したように、実施形態2にかかる部品取付構造によっても、実施形態1と同様、光学センサ10(及びこれに固定された部品固定部材30)を部品取付相手部材20に向けて一方向(図1中の矢印40参照)に移動させるだけで、光学センサ10を部品取付相手部材20に取り付けることができる。
上記実施形態で示した数値は全て例示であり、これと異なる適宜の数値を用いることができるのは無論である。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。上記実施形態の記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
1 部品取付構造
10 光学センサ(部品)
11 センサケース
12 蓋部
13 底部
14 レンズ部
15a 一方の側面
15b 他方の側面
20 部品取付相手部材
21 部品取付相手部材本体
21a 上面
21b 下面
21c 凹部
22 部品取付面
23a、23b 貫通穴
24 第1柱部
24a 内側面
24b 外側面
24c 先端側部分
24d 基端側部分
25 第2柱部
25a 内側面
25b 外側面
25c 先端側部分
25d 基端側部分
26 第1押さえ部
26a 内側面
27 第2押さえ部
27a 内側面
30 部品固定部材
31 部品固定部材本体
31a−31d アーム部
32 第1穴
33 第1くさび部
33a 内側面(第1テーパ面)
33b 外側面
33c 第1直線部
33d 第1くさび本体
34 第2穴
35 第2くさび部
35a 内側面
35a テーパ面(第2テーパ面)
35b 外側面
35c 第2直線部
35d 第2くさび本体
36 第1当接部
37 第2当接部
38a、38b ばね部材

Claims (10)

  1. 部品と、
    前記部品が取り付けられる部品取付面を有する部品取付相手部材と、
    前記部品を前記部品取付相手部材に固定する部品固定部材と、を備え、
    前記部品取付相手部材は、前記部品取付面を間に挟んだ状態で設けられた弾性変形可能な第1柱部及び第2柱部と、前記第1柱部の外側に空間を挟んで設けられた第1押さえ部と、前記第2柱部の外側に空間を挟んで設けられた第2押さえ部と、を備え、
    前記部品固定部材は、前記第1柱部と前記第1押さえ部の間の空間に挿入される第1くさび部と、前記第2柱部と前記第2押さえ部の間の空間に挿入される第2くさび部と、を備え、
    前記部品は、当該部品の両側面が前記第1柱部と前記第2柱部で挟まれた状態で前記部品取付面上に配置されており、
    前記部品取付面上に配置された前記部品は、前記部品固定部材を前記部品取付相手部材に近づけ前記第1くさび部が前記第1柱部と前記第1押さえ部の間の空間に挿入されることで前記第1柱部が弾性変形して前記部品の一方の側面側を押さえ、かつ、前記部品固定部材を前記部品取付相手部材に近づけ前記第2くさび部が前記第2柱部と前記第2押さえ部の間の空間に挿入されることで前記第2柱部が弾性変形して前記部品の他方の側面側を押さえることで、前記部品取付相手部材に固定された状態で取り付けられている部品取付構造。
  2. 前記第1くさび部は、第1テーパ面を有し、
    前記第2くさび部は、第2テーパ面を有し、
    前記第1柱部は、当該第1柱部と前記第1押さえ部の間の空間に挿入された前記第1くさび部の前記第1テーパ面に当接した状態で弾性変形しており、
    前記第2柱部は、当該第2柱部と前記第2押さえ部の間の空間に挿入された前記第2くさび部の前記第2テーパ面に当接した状態で弾性変形している請求項1に記載の部品取付構造。
  3. 前記部品固定部材は、弾性変形された前記第1柱部が当接する第1当接部と、弾性変形された前記第2柱部が当接する第2当接部と、をさらに備える請求項2に記載の部品取付構造。
  4. 前記部品固定部材と前記部品との間に配置されたばね部材を備える請求項3に記載の部品取付構造。
  5. 前記部品固定部材には、前記第1柱部が挿入される第1穴、及び、前記第2柱部が挿入される第2穴が形成されており、
    前記第1穴は、前記第1柱部が対応する位置から内側にシフトした位置に形成されており、
    前記第2穴は、前記第2柱部が対応する位置から内側にシフトした位置に形成されている請求項1から4のいずれか1項に記載の部品取付構造。
  6. 部品取付相手部材であって、
    第1くさび部及び第2くさび部を備えた部品固定部材を用いて部品が取り付けられる部品取付面と、
    前記部品取付面を間に挟んだ状態で設けられた弾性変形可能な第1柱部及び第2柱部と、
    前記第1柱部の外側に前記第1くさび部が挿入される空間を挟んで設けられた第1押さえ部と、
    前記第2柱部の外側に前記第2くさび部が挿入される空間を挟んで設けられた第2押さえ部と、を備え
    前記部品取付面上に配置された前記部品は、前記部品固定部材を前記部品取付相手部材に近づけ前記第1くさび部が前記第1柱部と前記第1押さえ部の間の空間に挿入されることで前記第1柱部が弾性変形して前記部品の一方の側面側を押さえ、かつ、前記部品固定部材を前記部品取付相手部材に近づけ前記第2くさび部が前記第2柱部と前記第2押さえ部の間の空間に挿入されることで前記第2柱部が弾性変形して前記部品の他方の側面側を押さえることで、前記部品取付相手部材に固定された状態で取り付けられる部品取付相手部材。
  7. 前記部品取付相手部材には、前記部品が挿入される凹部が形成されており、
    前記部品取付面は、前記凹部の底面である請求項6に記載の部品取付相手部材。
  8. 部品固定部材であって、
    部品取付相手部材に設けられた第1柱部とその外側に設けられた第1押さえ部の間の空間に挿入されることで前記第1柱部を弾性変形させて前記部品取付相手部材の部品取付面上に配置された部品の一方の側面側を押さえる第1くさび部と、前記部品取付相手部材に設けられた第2柱部とその外側に設けられた第2押さえ部の間の空間に挿入されることで前記第2柱部を弾性変形させて前記部品取付面上に配置された前記部品の他方の側面側を押さえる第2くさび部と、を備え
    前記部品取付面上に配置された前記部品は、前記部品固定部材を前記部品取付相手部材に近づけ前記第1くさび部が前記第1柱部と前記第1押さえ部の間の空間に挿入されることで前記第1柱部が弾性変形して前記部品の一方の側面側を押さえ、かつ、前記部品固定部材を前記部品取付相手部材に近づけ前記第2くさび部が前記第2柱部と前記第2押さえ部の間の空間に挿入されることで前記第2柱部が弾性変形して前記部品の他方の側面側を押さえることで、前記部品取付相手部材に固定された状態で取り付けられる部品固定部材。
  9. 弾性変形された前記第1柱部が当接する第1当接部と、
    弾性変形された前記第2柱部が当接する第2当接部と、をさらに備える請求項8に記載の部品固定部材。
  10. 部品を部品取付相手部材に設けられた弾性変形可能な第1柱部と第2柱部で挟まれた状態で前記部品取付相手部材の部品取付面上に配置する工程と、
    部品固定部材を前記部品取付相手部材に近づけ前記部品固定部材の第1くさび部を前記第1柱部とその外側に設けられた第1押さえ部の間の空間に挿入することで前記第1柱部を弾性変形させて前記部品取付面上に配置された前記部品の一方の側面側を押さえる工程と、
    部品固定部材を前記部品取付相手部材に近づけ前記部品固定部材の第2くさび部を前記第2柱部とその外側に設けられた第2押さえ部の間の空間に挿入することで前記第2柱部を弾性変形させて前記部品取付面上に配置された前記部品の他方の側面側を押さえる工程と、を備える部品固定方法。
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