JP6988081B2 - 画像形成装置、画像形成システム、操作装置およびプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム、操作装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6988081B2
JP6988081B2 JP2016245102A JP2016245102A JP6988081B2 JP 6988081 B2 JP6988081 B2 JP 6988081B2 JP 2016245102 A JP2016245102 A JP 2016245102A JP 2016245102 A JP2016245102 A JP 2016245102A JP 6988081 B2 JP6988081 B2 JP 6988081B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
value
item
image forming
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016245102A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017170878A (ja
Inventor
有登 柴田
剛 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to US15/452,283 priority Critical patent/US10044886B2/en
Publication of JP2017170878A publication Critical patent/JP2017170878A/ja
Priority to US16/030,429 priority patent/US10250765B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6988081B2 publication Critical patent/JP6988081B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システム、操作装置およびプログラムに関する。
近年の画像形成装置の多機能化に伴って、1つの機能(例えば、コピー)に係る設定項目の数がますます増える傾向にある。
この点につき、現在、煩雑な設定作業を簡略化にするために、事前に登録した設定内容を呼び出して一括設定するプリセットプログラム機能が知られている。また、所定の機能を実現するために同時に設定する必要がある項目の組み合わせ(例えば、ステープルとソート)について、一方の設定の変更に伴って他方の設定を自動的に変更する連動設定機能が知られている。
一方で、操作パネルに表示される各機能の設定を変更するためのキーを必要に応じて非表示にする機能が知られているが、非表示にしたキーに対応する設定が、プリセットプログラムによる一括設定や連動設定によって自動的に変更された場合に、ユーザがその変更を操作パネル上で確認することができない。
この点につき、特開2009‐289022号公報(特許文献1)では、画面の表示内容と設定内容の間に不整合が生じないように、非表示の設定を制限することが提案されているが、これでは、ユーザインターフェース(UI)のカスタマイズの自由度が制限されてしまうことになる。
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであり、非表示のキーに係る設定が変更されたことをユーザーが確認することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明者は、非表示のキーに係る設定が変更されたことをユーザーが確認することができる画像形成装置につき鋭意検討した結果、以下の構成に想到し、本発明に至ったのである。
すなわち、本発明によれば、表示画面を備える画像形成装置であって、前記画像形成装置が備える各機能に係る複数の設定項目に対応する複数の表示部品を所定の表示態様で前記表示画面に表示して、各該表示部品に対応する前記設定項目の設定値を受け付ける機能設定受付部と、受け付けた前記設定項目の設定値を設定する設定値設定部であって、事前に登録された前記設定項目の組み合わせについて、各設定項目の設定値を一括して設定する設定値設定部と、前記表示部品を非表示に設定する非表示設定部と、非表示に設定された前記表示部品に対応する前記設定項目の設定値が変更されたときに、該設定値が変更された旨を通知する設定変更通知部と、を含む画像形成装置が提供される。
上述したように、本発明によれば、非表示のキーに係る設定が変更されたことをユーザーが確認することができる画像形成装置が提供される。
本実施形態の画像形成システムの外観図。 本実施形態の画像形成システムのハードウェア構成図。 本実施形態の操作装置の機能ブロック図。 機能設定ホーム画面表示処理のフローチャート。 レイアウト設定情報管理テーブル等を示す図。 レイアウト設定情報を説明するための概念図。 機能設定ホーム画面等を示す図。 機能設定ホーム画面を示す図。 設定値設定処理のフローチャート。 プリセットプログラムに関連する処理を説明するための図。 プリセットプログラム管理テーブルを示す図。 本実施形態の操作装置が実行する処理のフローチャート。 機能設定ホーム画面を示す図。 機能設定ホーム画面を示す図。 本実施形態の操作装置が実行する処理のフローチャート。 機能設定ホーム画面を示す図。 本実施形態の操作装置が実行する処理のフローチャート。 本実施形態の画像形成装置のハードウェア構成図および機能ブロック図。
以下、本発明を、実施形態をもって説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜、その説明を省略するものとする。
図1は、本発明の実施形態である画像形成システム1000の外観を示す。図1に示すように、本実施形態の画像形成システム1000は、画像形成装置20と操作装置100を含んで構成されており、画像形成装置20と操作装置100は、適切な通信手段を介して相互通信可能に接続されている。
ここで、画像形成装置20は、例えば、MFP(Multi Function Peripheral)であり、コピー機能、スキャン機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能などの画像処理機能を搭載している。以下、画像形成装置20をMFP20という。
一方、操作装置100は、画像形成装置20が搭載する上述した各機能を選択する操作、各機能に係る各種設定項目の設定値の入力操作、各機能の実行を開始させるための実行指示の入力操作といった各種の操作を受け付けるためのコンピュータ装置である。本実施形態の操作装置100は、図1に拡大して示すように、装置のタブレット型の筐体の前面に大型のタッチパネルディスプレイ16を備えており、このタッチパネルディスプレイ16に、上述した各種操作を受け付けるためのGUI部品(表示部品)やエラーメッセージやガイダンスメッセージといった各種メッセージを表示する。
ここで、本実施形態の操作装置100は、スマートフォンやタブレットPCに向けて開発されたオペレーションシステム(OS)と同等のOSを搭載しており、スマートフォン等において可能とされているタッチパネルディスプレイを介した各種の手入力操作(タップ、ダブルタップ、ドラッグ、フリック、ピンチアウト、ピンチインなど)を受け付けることができるように構成されている。
以上、本実施形態の画像形成システム1000を構成する操作装置100およびMFP20について概説してきたが、続いて、操作装置100およびMFP20のハードウェア構成を図2に示すハードウェア構成図に基づいて説明する。
操作装置100は、操作装置100全体を制御するプロセッサ12と、ブートプログラムやファームウェアプログラムなどを保存するROM13と、プログラムを実行するための実行空間を提供するRAM14と、プロセッサ12が実行する各種プログラムや各種データを記憶する補助記憶装置として機能するフラッシュメモリ15と、タッチパネルディスプレイ16(以下、ディスプレイ16という場合がある)と、外部装置に接続するための入出力I/F17と、所定の規格のネットワークに接続するためのネットワークI/F18とを含んで構成される。
一方、本実施形態のMFP20は、MFP20全体を制御するプロセッサ22と、ブートプログラムやファームウェアプログラムなどを保存するROM23と、プログラムを実行するための実行空間を提供するRAM24と、プロセッサ22が実行する各種プログラムや各種データを記憶する補助記憶装置として機能するHDD25と、コピー、スキャン、ファクリミリ、プリンタ等の各種機能に係る画像処理を実行する画像処理エンジン26と、外部装置に接続するための入出力I/F27と、所定の規格のネットワークに接続するためのネットワークI/F28とを含んで構成される。
本実施形態では、操作装置100とMFP20が、入出力I/F17と入出力I/F27を介して有線で接続されている。有線接続の入出力I/Fとしては、USB(Universal Serial Bus)を例示することができる。なお、操作装置100とMFP20をWi-Fi(登録商標、以下同様。)やBluetooth(登録商標、以下同様。)といった規格の無線ネットワークを介して接続してもよい。
以上、操作装置100およびMFP20のハードウェア構成について説明してきたが、続いて、操作装置100の機能構成を図3に示す機能ブロック図に基づいて説明する。
図3に示すように、本実施形態の操作装置100は、機能設定受付部102と、設定値設定部104と、非表示設定部106と、設定変更通知部108と、記憶領域110とを含んで構成されている。なお、本実施形態においては、操作装置100に搭載されるプロセッサ12がROM13に格納された所定のプログラムを実行することで、操作装置100が上述した各手段として機能する。
機能設定受付部102は、MFP20が備える各機能(コピー機能、スキャン機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能等)に係る複数の設定項目に対応するGUI部品(表示部品)を所定の表示態様でディスプレイ16の表示画面に表示し、各GUI部品(表示部品)に対応する設定項目に係る設定値の入力操作を受け付ける手段である。
設定値設定部104は、各GUI部品(表示部品)に対応する設定項目に係る設定値を画像形成装置20に設定する手段である。設定値設定部104は、ユーザの入力操作に応答して、設定項目に係る設定値を画像形成装置20に設定する他、所定の機能を実現するために同時に設定する必要がある設定項目の組み合わせについて、一方の設定値の変更に伴って他方の設定値を自動的に一括して変更する。例えば、設定項目「ステープル」が有効に設定されている場合に、設定項目「ソート」が有効に設定されていないと、部数単位のステープルは実現できないので、設定値設定部104は、設定項目「ステープル」が有効に設定されたことに連動して、自動的に、設定項目「ソート」を有効に設定する。以下、一方の設定項目が有効な値に設定されていない限り、他方の設定項目に係る機能を実現できないという関係が成立する設定項目の組み合わせにつき、当該一方の設定項目を「連動元の設定項目」といい、当該一方の設定項目の設定に連動して自動的に設定される当該他方の設定項目を「連動先の設定項目」という。
また、設定値設定部104は、ユーザの要求に応答して、設定項目の設定値の組み合わせを事前にプリセットプログラムとして登録するとともに、ユーザが要求するプログラムを呼び出して、当該プログラムに記述されている設定項目の設定値の組み合わせを一括設定する。
非表示設定部106は、設定項目に対応するGUI部品(表示部品)の表示画面上における表示の有無を設定する手段であり、管理者からの要求に応じて、指定されたGUI部品(表示部品)を非表示に設定する。
設定変更通知部108は、非表示に設定されたGUI部品(表示部品)に対応する設定項目の設定値が変更されたときに、当該設定値が変更された旨を通知する手段である。
設定変更通知部108は、2以上の設定値が変更された旨を通知するときに、全ての設定値の変更を解除する操作を受け付けることができる。また、設定変更通知部108は、連動設定に係る設定項目を含むプリセットプログラムが設定された場合であって、連動元の設定項目に対応するGUI部品(表示部品)と連動先の設定項目に対応するGUI部品(表示部品)の両方が非表示に設定されている場合、連動元の設定項目の設定値の変更を解除しない限り、連動先の設定項目の設定値の変更を解除する操作を受け付けない。また、設定変更通知部108は、連動元の設定項目の設定値の変更を解除しない限り、連動先の設定項目の設定値の変更の解除を受け付けることができない旨を通知することができ、連動元の設定項目の設定値の変更を解除しない限り、連動先の設定項目の設定値の変更の解除を受け付けることができない旨を通知するときに、連動元の設定項目の設定値と連動先の設定項目の設定値の両方を一括で解除する操作を受け付けることができる。
記憶領域110は、レイアウト設定情報管理テーブル500、連動設定管理テーブル600、プリセットプログラム管理テーブル700などの各種情報を保持する手段である。なお、各テーブルの詳細については後述する。
以上、操作装置100の機能構成について説明してきたが、続いて、上述した各手段が実行する処理の内容を順を追って説明する。なお、以下の説明においては、適宜、図3を参照するもとのする。また、これ以降、上述したGUI部品(表示部品)を“キー”と呼ぶ場合があり、上述した複数のGUI部品(表示部品)の表示態様のことを“レイアウト”と表現する場合がある。
図1に拡大して示すように、操作装置100は、起動時、ディスプレイ16にメインメニュー画面を表示する。メインメニュー画面には、機能を選択するための複数のキーが表示され、いずれかのキーをユーザがタップして選択すると、機能設定受付部102は、ユーザが選択したキーに対応する機能に係る設定項目の一覧を表示する画面(以下、機能設定ホーム画面という)を表示する処理(以下、機能設定ホーム画面表示処理という)を開始する。以下、機能設定受付部102が実行する「機能設定ホーム画面表示処理」の内容を図4に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、以下においては、ユーザがメインメニュー画面において機能「コピー」のキーをタップした場合を例にとって説明を行う。
まず、ステップ101では、選択中の機能(この場合、「コピー」)に係るレイアウト設定情報を記憶領域110から読み出す。
図5(a)は、機能「コピー」に係るレイアウト設定情報管理テーブル500を示す。図5(a)に示すように、レイアウト設定情報管理テーブル500は、機能「コピー」に係る設定項目に対応するキーの識別情報であるキーIDを格納するためのフィールド501と、機能「コピー」に係る設定項目を格納するためのフィールド502と、「行番号」を格納するためのフィールド503と、「配置順」を格納するためのフィールド504と、キーの表示の有無に係る設定(以下、表示設定という)を格納するためのフィールド505を有している。
なお、ここでは、紙面の都合上、機能「コピー」に係るレイアウト設定情報管理テーブル500のみを示しているが、記憶領域110は、MFP20の各機能(コピー、スキャン、ファクシミリ、プリンタ等)に対応するレイアウト設定情報管理テーブル500を保持しているものとして理解されたい。
ここで、レイアウト設定情報管理テーブル500の各フィールドに格納される値について説明する。
まず最初に、フィールド503に格納される「行番号」とフィールド504に格納される「配置順」について図6を参照して説明する。
図6は、機能「コピー」に係る機能設定ホーム画面に表示されるキーの配置態様を示す。図6に示すように、機能設定受付部102は、機能「コピー」に係る機能設定ホーム画面において、機能「コピー」に係る複数の設定項目(この例では、12個の設定項目)のそれぞれに対応する矩形のキー(i−1〜i−12)をマトリックス状に配置して(この例では、4×3マトリックス)で表示する。以下、複数の設定項目に対応する矩形のキーがマトリックス状に配置されてなるGUIを、その外観がタイルに似ていることにちなんで「タイルUI」と呼ぶ。
なお、矩形のキーは、キーの示す設定項目(カラー等)の設定値を設定するための画面へ遷移するキーであってもよいし、表示されたキー内にボタン等を有しており、画面を遷移せずに設定を行えるような構成としてもよい。例えば、「濃度」キー内の「レベル3」を選択すると、濃度レベルが上昇(あるいは下降)しても良い。さらに、「濃度」キー内の「レベル3」の左右に「+」「−」と言ったボタンを併せて表示し、表示された「+」(または「−」)が選択されると、濃度レベルを上昇(あるいは下降)されるようなキーにしてもよい。
ここで、本実施形態においては、タイルUIに対して、図6に示すように、行番号1〜4を付した4つの行を定義するとともに、それぞれの行に対して、左から数える3つの配置順1〜3を定義した上で、タイルUIを構成する12個のキー(i−1〜i−12)のそれぞれの配置位置を、「行番号」と「配置順」の組で定義する。そして、図5(a)に示すように、各設定項目に係るレコードのフィールド503に当該設定項目に対応するキーに係る「行番号」を格納し、フィールド504に当該キーに係る「配置順」を格納する。
例えば、設定項目「カラー」に対応するキーi−1は、図6に示すように、タイルUIにおいて、行番号1の行における配置順1の位置に配置されているので、図5(a)に示すように、設定項目「カラー」に係るレコードのフィールド503には行番号「1」が格納され、フィールド504には配置順「1」が格納される。その余のキー(i−2〜i−12)についても同様である。
次に、フィールド505に格納される値について説明する。本実施形態では、管理者からの要求に応じて、タイルUIを構成する12個のキー(i−1〜i−12)のそれぞれについて、その表示の有無(表示/非表示)を設定することができるようになっており、フィールド505には、表示設定の値として、“表示”または“非表示”が格納される。
以上、レイアウト設定情報管理テーブル500の各フィールドに格納される値について説明したので、再び、図4に戻って説明を続ける。
先述したステップ101で、選択された機能「コピー」に係るレイアウト設定情報を読み出した後、処理はステップ102に進む。ステップ102では、ステップ101で読み出したレイアウト設定情報に基づいてタイルUIを生成する。具体的には、図5(a)に示すレイアウト設定情報管理テーブル500の各設定項目のレコードのフィールド503および504から「行番号」および「配置順」の値を読み出して、各設定項目に対応するキーiのタイルUI上の配置位置を特定した後、特定した配置位置に基づいて12個のキー(i−1〜i−12)を4×3マトリックス状に配置したタイルUIを生成する。
続くステップ103では、機能設定ホーム画面用のテンプレート内に定義されたタイルUI表示用の矩形の表示領域(以下、タイルUI表示領域という)に対して、先のステップ103で生成したタイルUIを組み込んでなる機能設定ホーム画面を生成した後、続くステップ104で、生成した機能設定ホーム画面をディスプレイ16に表示して、機能設定ホーム画面表示処理を終了する。
図7(a)は、先のステップ104で操作装置100のディスプレイ16に表示された機能「コピー」の機能設定ホーム画面を示す。図7(a)に示すように、機能設定ホーム画面のタイルUI表示領域には、タイルUIを構成する12個のキー(i−1〜i−12)のうち、上位の2行を構成する6つのキー(「カラー」、「変倍」、「部数」、「濃度」、「トレイ」、「ステープル」)が完全に表示され、3つのキー(「パンチ」、「ソート」、「両面」)は、その一部が表示され、残りの3つのキー(「集約」、「分割」、「製本」)は、タイルUI表示領域から外れているので、この時点では画面上に表示されない。
加えて、図7(a)に示すように、ユーザ用の機能設定ホーム画面には、[プリセットプログラム]ボタンが表示される。なお、[プリセットプログラム]ボタンに関連する操作の内容については後述する。
ここで、タイルUIは、図6に示すように、画面のスクロールによってその全体が上下に移動するようになっており、図7(a)に示す表示当初の画面から上方向にスクロールすることによって、機能設定ホーム画面の表示当初に隠れていた3つのキー(「集約」、「分割」、「製本」)をタイルUI表示領域に移動させて表示させることができる。
さらに、タイルUIは、図6に示すように、ピンチアウト・ピンチイン操作によって、各キーの配置位置(すなわち、各キーに対応する「行番号」および「配置順」)を維持した状態で、タイルUI全体の拡大・縮小を行えるようになっており、例えば、タイルUIを縮小することによって、12個のキー全てをタイルUI表示領域に同時に表示させることができる。加えて、タイルUIは、図6に示すように、各キーの配置位置を維持した状態で、キーごとの拡大・縮小を行えるようになっている。
ここで、タイルUIを構成する各キーには、対応する設定項目と現在の設定値が併せて表示される。図7(a)に示す例では、キーi−1に設定項目「カラー」と現在の設定値「白黒」が表示され、キーi−2に設定項目「変倍」と現在の設定値「100%」が表示され、キーi−3に設定項目「部数」と現在の設定値「1部」が表示され、キーi−4に設定項目「濃度」と現在の設定値「レベル3」が表示され、キーi−5に設定項目「トレイ」と現在の設定値「自動」が表示され、キーi−6に設定項目「ステープル」と現在の設定値「OFF」が表示されている。以下、残りの6つのキー(「パンチ」、「ソート」、「両面」、「集約」、「分割」)についても同様である。
本実施形態では、タイルUIのいずれかのキーがタップされると、当該キーに対応する設定項目の設定値を入力するための詳細設定画面に遷移する。図7(b)は、設定項目「変倍」のキーi−2がタップされたことを受けて、「変倍」の詳細設定画面に遷移した様子を例示する。ユーザは、この詳細設定画面を介して設定項目の設定値を入力することができる。
一方、図8(a)は、管理者用の機能設定ホーム画面を示す。図8(a)に示すように、管理者用の機能設定ホーム画面には、[非表示設定]ボタンが表示される。本実施形態においては、管理者が[非表示設定]ボタンをタップしたことに応答して、非表示設定部106が、タイルUIの各キーの上にコンテキストメニュー(非表示/表示)を表示する。非表示設定部106は、コンテキストメニューの「非表示」がタップされたことを受けて、レイアウト設定情報管理テーブル500の対応するキーのフィールド505に「非表示」を格納する。
図8(a)は、管理者が、3つのキー(「カラー」、「ステープル」、「ソート」)を「非表示」に設定する操作を行っている様子を示す。この操作が行われた後、ユーザ用の機能設定ホーム画面には、図8(b)に示す態様のタイルUIが表示される。この場合、3つのキー(「カラー」、「ステープル」、「ソート」)がタイルUIから消えて、残った9個キーによって3×3のマトリックス配列が再構成される。
以上、機能設定受付部102が実行する「機能設定ホーム画面表示処理」について説明したきたが、続いて、設定値設定部104が実行する「設定値設定処理」を図9に示すフローチャートに基づいて説明する。
操作装置100のディスプレイ16に機能設定ホーム画面が表示されたことを受けて、ユーザがタイルUIを構成するキーを選択し、当該キーに対応する設定を指示する操作を行う。これを受けて、設定値設定部104は、以下の処理を実行する。
まず、ステップ201で、ユーザから設定値の指定があったか否かを判断する。その結果、設定値の指定がない場合は(ステップ201、No)、そのまま処理を終了する。一方、設定値の指定があった場合は(ステップ201、Yes)、続くステップ202で、指定された設定値に係る設定項目に紐付けて連動設定が登録されているか否かを判断する。
ここで、ステップ202の判断は、図5(b)に示す連動設定管理テーブル600に基づいて行われる。図5(b)に示すように、連動設定管理テーブル600は、設定項目を格納するためのフィールド601と、フィールド601に格納された設定項目が設定された場合に自動的に設定するべき設定項目(以下、連動設定項目という)を格納するためのフィールド602とを有しており、設定項目と連動設定項目を紐付けて管理している。
先のステップ202では、ユーザから設定値の指定があった設定項目が連動設定管理テーブル600のフィールド601に格納されているか否かを判断し、格納されていない場合、すなわち、指定された設定項目に対して連動設定の登録がない場合は(ステップ202、No)、続くステップ204で、指定された設定値を設定して、処理を終了する。
一方、ユーザから設定値の指定があった設定項目が連動設定管理テーブル600のフィールド601に格納されている場合、すなわち、指定された設定項目に対して連動設定の登録がある場合は(ステップ202、Yes)、続くステップ203で、指定された設定項目の設定値と当該設定項目に紐付いた連動設定項目の設定値を同時に一括設定にして、処理を終了する。
以上、設定値設定部104が実行する「設定値設定処理」について説明したきたが、続いて、同じく設定値設定部104が実行するプリセットプログラムに関連する処理を説明する。
ユーザが機能設定ホーム画面に表示される[プリセットプログラム]ボタンをタップすると、設定値設定部104は、図10(a)に示すように、[プログラム登録]ボタン、[プログラム呼出]ボタン、[プログラム管理]ボタン、という3つのメニューボタンを表示するダイアログJ1が機能設定ホーム画面の上にオーバレイ表示する。
ユーザがダイアログJ1に表示される[プログラム登録]ボタンをタップすると、設定値設定部104は、図10(b)に示すダイアログJ2を機能設定ホーム画面の上にオーバーレイ表示する。図10(b)に示すように、ダイアログJ2には、「現在の設定を登録します」というメッセージを表示するとともに、登録するプログラム名を入力するためのテキストフィールドが表示される。これを受けて、ユーザがテキストフィールドに任意のプログラム名を入力して[OK]ボタンをタップすると、設定値設定部104は、各設定項目のその時点の設定値の組に対してプログラムIDを付与した上で、その設定内容をプリセットプログラム管理テーブル700に格納する。
図11は、プリセットプログラム管理テーブル700を示す。図11に示すように、プリセットプログラム管理テーブル700は、プログラムIDを格納するためのフィールド701と、プログラム名を格納するためのフィールド702と、設定内容(すなわち、設定項目とその設定値)を格納するためのフィールド703とを有している。
一方、ユーザがダイアログJ1に表示される[プログラム呼出]ボタンをタップすると、設定値設定部104は、図10(c)に示すダイアログJ3機能設定ホーム画面の上にオーバーレイ表示する。図10(c)に示すように、ダイアログJ3には、登録済みのプリセットプログラムのプログラム名のリストが選択可能に表示されている。これを受けて、ユーザがいずれかのプログラム名を選択すると、設定値設定部104は、プリセットプログラム管理テーブル700から、選択されたプログラム名に紐付いた設定内容(設定項目とその設定値)をプリセットプログラム管理テーブル700から読み出して自動的に設定する。
以上、設定値設定部104が実行するプリセットプログラムに関連する処理について説明したきたが、続いて、設定変更通知部108と設定値設定部104が協働して実行する処理を図12に示すフローチャートに基づいて説明する。
設定変更通知部108は、以下に述べるステップ301〜310を実行する。
まず、ステップ301で、設定の変更があったか否かを判断する。その結果、設定の変更がない場合は(ステップ301、No)、そのまま処理を終了する。一方、設定の変更があった場合は(ステップ301、Yes)、続くステップ302で、変更があった設定項目のキーが非表示に設定されているか否かを判断する。
その結果、設定の変更があった項目のキーが非表示に設定されていない場合は(ステップ302、No)、そのまま処理を終了する。一方、変更があった設定項目のキーが非表示に設定されている場合は(ステップ302、Yes)、続くステップ303で、非表示に設定されたキーに係る設定内容が変更された旨を所定の態様で通知する。本実施形態は、非表示キーの設定内容が変更された旨の通知の態様を限定するものではないが、ここでは、その旨をダイアログで表示して通知する場合について説明する。
図13(a)は、ユーザがプリセットプログラム“プログラム1”を設定した場合であって、“プログラム1“を構成する3つの設定項目(「カラー」、「ステープル」、「ソート」)のキーが非表示に設定されていた場合に、非表示に設定されたキーに係る設定内容が変更された旨を表示するダイアログKを機能設定ホーム画面の上にオーバレイ表示した様子を示す。図13(a)に示すように、ダイアログKには、「非表示となっているキーの設定が変更されました/[解除]ボタンでデフォルト設定に戻すことができます」というメッセージが表示されている。また、ダイアログKには、対応するキーが“非表示”の設定になっている3つの設定項目(「カラー」、「ステープル」、「ソート」)からなるリストが変更前と変更後の設定値とともに表示されている。
加えて、ダイアログKには、変更された各設定項目の設定値を解除する(すなわち、デフォルト設定値に戻す)ための[解除]ボタンと、変更された3つの設定項目の設定値を一括で解除するための[全て解除]ボタンと、[確認]ボタンが表示されており、そのうち、設定項目「ソート」の設定値を解除するための[解除]ボタンがグレーアウト表示されている。これは、「ソート」が「ステープル」の連動先の設定項目であるので、「ソート」単独での解除を受け付けないようにするためである。なお、上述したダイアログKの生成処理については後述する。
続くステップ304では、「確認」ボタンがタップされたか否かを判断し、「確認」ボタンのタップを判断した場合は(ステップ304、Yes)、そのまま処理を終了する。
図13(b)は、ユーザがダイアログKの[確認]ボタンをタップした後の機能設定ホーム画面を示す。図13(b)に示す機能設定ホーム画面には、“プログラム1”の設定によってデフォルト設定から内容が変更された設定項目のうち、対応するキーが“表示”の設定になっている4つの設定項目(「部数」、「濃度」、「トレイ」、「両面」)に対応するキーの左上角に、デフォルト設定から内容が変更された旨を表す印(三角マーク)が表示されている。
一方、「確認」ボタンのタップが判断されない場合は(ステップ304、No)、続くステップ305で、「全て解除」ボタンがタップされたか否かを判断する。その結果、「全て解除」ボタンのタップを判断した場合は(ステップ305、Yes)、続くステップ312で、設定値設定部104が、選択された設定(この場合、全ての設定)を一括して解除して(すなわち、設定値をデフォルト値に戻して)、処理を終了する。
一方、「全て解除」ボタンのタップが判断されない場合は(ステップ305、No)、続くステップ306で、「解除」ボタンがタップされたか否かを判断する。その結果、「解除」ボタンのタップを判断した場合は(ステップ306、Yes)、続くステップ307で、タップされた「解除」ボタンに対応する設定項目を連動先とする連動設定が登録されているか否かを判断する。その結果、「解除」ボタンに対応する設定項目を連動先とする連動設定の登録がない場合は(ステップ307、No)、続くステップ312で、設定値設定部104が、「解除」ボタンのタップによって選択された設定を解除して(すなわち、設定値をデフォルト値に戻して)、処理を終了する。
一方、「解除」ボタンに対応する設定項目を連動先とする連動設定の登録がある場合は(ステップ307、Yes)、続くステップ308で、連動元の設定を解除しない限り、選択された連動先の設定を解除することができない旨を所定の態様で表示する。本実施形態は、連動元の設定を解除しない限り、選択された連動先の設定を解除することができない旨の表示態様を限定するものではないが、ここでは、その旨をダイアログ表示する場合について説明する。
本実施形態では、図14(a)に示すように、ユーザが設定項目「ソート」の設定値を解除するための[解除]ボタン(グレーアウト表示)の上に指を当てると、図14(b)に示すように、ダイアログKの上にダイアログMがオーバーレイ表示される。図14(b)に示すように、ダイアログMには、「[ステープル]の設定を解除しない限り[ソート]の設定は解除できません/一括解除しますか?」というメッセージが表示されるとともに、[一括解除]ボタンと[戻る]ボタンが表示されている。
先のステップ308で、連動元の設定を解除しない限り、選択された連動先の設定を解除することができない旨を表示すると、処理はステップ309に進む。
続くステップ309では、「一括解除」ボタンまたは「戻る」ボタンのいずれかがタップされるのを待機する(ステップ309、No→ステップ310、No)。その結果、「戻る」ボタンがタップされた場合は(ステップ310、Yes)、処理はステップ304に戻って、再び、「確認」ボタンがタップされたか否かを判断する。
一方、「一括解除」ボタンがタップされた場合は(ステップ309、Yes)、続くステップ311で、設定値設定部104が、「解除」ボタンのタップによって選択された連動先の設定とその連動元の設定を一括で解除して(すなわち、設定値をデフォルト値に戻して)、処理を終了する。
ここで、先のステップ302で実行されるダイアログK(図13参照)の生成処理を図15に示すフローチャートに基づいて説明する。
まずステップ401では、変更があった非表示の設定項目の項目数Mを取得した後、続くステップ402で、カウンタNを初期化する(N=1)。以降、特定したM個の各設定項目に注目して以下の処理を実行する。
続くステップ403では、M個の設定項目のうち、注目する設定項目Nの設定情報(変更前の設定値/変更後の設定値)を取得した後、続くステップ404で、取得した設定項目Nの設定情報を解除ボタン付きリストにセットして、ステップ405に進む。
続くステップ405では、注目する設定項目Nが連動設定登録における連動先(連動設定項目)であるか否かを判断する。その結果、注目する設定項目Nが連動先でないと判断した場合は(ステップ405、No)、処理はステップ408に進み、解除ボタン付きリストにおいて、セットした設定項目Nに対応する「解除」ボタンを有効(輝度表示)にする。
一方、注目する設定項目Nが連動先であると判断した場合は(ステップ405、Yes)、続くステップ406で、設定項目Nの連動元となる設定項目の設定値に変更があったか否かを判断する。その結果、変更がないと判断した場合は(ステップ406、No)、処理はステップ408に進み、解除ボタン付きリストにおいて、セットした設定項目Nに対応する「解除」ボタンを有効(輝度表示)にする。
一方、変更があると判断した場合は(ステップ406、Yes)、処理はステップ407に進み、解除ボタン付きリストにおいて、セットした設定項目Nに対応する「解除」ボタンを無効(グレーアウト表示)にする。
「解除」ボタンを有効または無効のいずれか一方に設定した後、続くステップ409で、カウンタNの値を1増分し、続くステップ410で、カウンタNの値がM(変更があった非表示の設定項目の項目数)に達しているか否かを判断する。その結果、カウンタNの値がMに達していないと判断した場合は(ステップ410、No)、処理は、先のステップ403に戻り、以降、カウンタNの値が項目数Mに達するまで上述したステップ403〜410を繰り返す。
一方、カウンタNの値が項目数Mに達した場合は(ステップ410、Yes)、処理はステップ411に進み、M個の各設定項目に対応するて「解除」ボタンの有効/無効を設定したリストを表示するダイアログ画面(ダイアログK)を生成・表示して、処理を終了する。
なお、別の実施形態では、非表示キーの設定内容が変更された旨を、図16(a)に例示する態様で表示して通知することができる。
図16(a)に示す例では、「機能設定ホーム画面」の上に、“プログラム1”の設定によってデフォルト設定から内容が変更された設定項目のうち、対応するキーが“非表示”の設定になっている3つの設定項目(「カラー」、「ステープル」、「ソート」)のキーを一時的に再表示することにより、非表示キーの設定内容が変更された旨を通知している。このとき、3つのキーは、タイルUIの最上段の領域Nに表示され、既に表示中の他のキーと3つのキーは、別々の表示領域に表示される。これにより、ユーザーがカスタマイズしたUIの操作感を損なうことなく、非表示キーの設定内容が変更された旨を通知することが可能となる。
この例では、最上段に表示される各キーに、変更後の設定値が表示されるとともに、各キーの右角上に、変更された設定値を解除するためアイコン(丸囲み「×」)が表示されており、そのうち、設定項目「ソート」の設定値を解除するためのアイコン(丸囲み「×」)は、ユーザのタップを受け付けないようにグレーアウト表示されている。
この例では、ユーザが設定項目「ソート」の設定値を解除するための丸囲み「×」のアイコンの上に指を当てると、図16(b)に示すように、機能設定ホーム画面の上に先述したのと同様のダイアログMがオーバーレイ表示される。
さらに、別の実施形態では、設定値が連動設定によって変更された旨を通知することができる。この場合、設定変更通知部108は、図17(a)のフローチャートが示す処理を実行する。
まず、ステップ501で、設定値が変更された設定項目があるか否かを判断する。その結果、設定値が変更された設定項目があると判断した場合は(ステップ501、Yes)、続くステップ502で、設定値が変更された設定項目が連動設定の連動先であるか否かを判断する。その結果、連動先でないと判断した場合は(ステップ502、No)、そのまま処理を終了する。
一方、連動先であると判断した場合は(ステップ502、Yes)、続くステップ503で、当該設定項目のキーの表示設定が「表示」となっているか否かを判断する。その結果、当該設定項目のキーの表示設定が「非表示」となっているた場合は(ステップ503、No)、そのまま処理を終了する。
一方、当該設定項目のキーの表示設定が「表示」となっていると判断した場合は(ステップ503、Yes)、処理はステップ504に進む。続くステップ504では、当該設定項目(連動先)のキーに対して、当該キーが連動設定における連動先の設定項目のキーである旨を適切な態様で表示する。
図17(b)は、設定値が変更された旨を表す印(三角マーク)が表示されている「ソート」のキーに対して、当該キーが連動設定における連動先の設定項目のキーである旨を表す印(!:エクスクラメーションマーク)が表示されている様子を例示的に示す。このような通知がなされることにより、ユーザは、「ソート」のキーの設定値が変更されたことに加えて、当該設定値が連動設定によって変更されたことを知ることができる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、非表示のキーに係る設定が変更されたことをユーザーが確認することができるので、必要に応じて、変更された設定を解除することが可能になり、ユーザが意図していない設定でジョブが実行されるといった事態が回避される。
また、本実施形態によれば、非表示のキーに係る設定が変更された旨の通知ともに、非表示のキーに係る変更された設定を解除するためのUIが提供されるので、非表示にしているキーを再表示してから設定を解除するといった煩雑さが解消される。
また、本実施形態によれば、非表示のキーに係る変更された設定を解除するためのUIが連動設定を考慮した態様でユーザに提示されるので、適切な形で設定の解除を行うことができる。
以上、本発明について実施形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、これまで、操作装置100が外部装置として画像形成装置20に接続される実施形態を説明したが、他の実施形態では、操作装置100が備える上述した各手段を、画像形成装置20に搭載されるプロセッサ22がROM23に格納された所定のプログラムを実行することで実現してもよい。図18(a)は、そのような他の実施形態における画像形成装置20のハードウェア構成を示し、図18(b)は、その機能構成を示す。この場合、上述した操作装置100のタッチパネルディスプレイ16の役割を、図18(a)に示すタッチパネルディスプレイ29(画像形成装置20に組み込みのディスプレイ)が果たすことになる。
また、上述した本実施形態の手段は、画像形成装置のみならず、選択可能な複数の機能を搭載した電子機器全般に適用することができる。
その他、当業者が推考しうる実施態様の範囲内において、本発明の作用・効果を奏する態様は、本発明の範囲に含まれるものである。
なお、上述した実施形態の各機能は、C、C++、C#、Java(登録商標)などで記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、本実施形態のプログラムは、ハードディスク装置、CD−ROM、MO、DVD、フレキシブルディスク、EEPROM、EPROMなどの装置可読な記録媒体に格納して頒布することができ、また他装置が可能な形式でネットワークを介して伝送することができる。
12…プロセッサ
13…ROM
14…RAM
15…フラッシュメモリ
16…タッチパネルディスプレイ
17…入出力I/F
18…ネットワークI/F
20…画像形成装置
22…プロセッサ
23…ROM
24…RAM
25…HDD
26…画像処理エンジン
27…入出力I/F
28…ネットワークI/F
29…タッチパネルディスプレイ
100…操作装置
102…機能設定受付部
104…設定値設定部
106…非表示設定部
108…設定変更通知部
110…記憶領域
500…レイアウト設定情報管理テーブル
501,502,503,504,505…フィールド
600…連動設定管理テーブル
601,602…フィールド
700…プリセットプログラム管理テーブル
701,702,703…フィールド
1000…画像形成システム
特開2009‐289022号公報

Claims (14)

  1. 表示画面を備える画像形成装置であって、
    前記表示画面に表示される表示部品であって、前記画像形成装置が備える1以上の機能のうちの1の機能に係る複数の設定項目のうち、指定された設定項目に対応する前記表示部品を前記表示画面に表示しないように設定する非表示設定部と、
    前記表示画面に表示された前記表示部品に対応する前記設定項目の設定値を受け付ける機能設定受付部と、
    受け付けた前記設定項目の設定値を設定する設定値設定部であって、受け付けた前記設定値に係る前記設定項目と設定値を連動して設定する必要がある設定項目の組み合わせが事前に登録されている場合に、事前に登録された前記組み合わせに係る各設定項目の設定値一括して設定する設定値設定部と、
    表示しないように設定された前記表示部品に対応する前記設定項目の設定値が変更されたときに、該設定値が変更された旨を通知する設定変更通知部と、
    を含む、
    画像形成装置。
  2. 前記設定変更通知部は、
    前記設定値が変更された旨を通知するときに、該設定値の変更を解除する操作を受け付ける、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記設定変更通知部は、
    2以上の前記設定値が変更された旨を通知するときに、全ての該設定値の変更を一括して解除する操作を受け付ける、
    請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記設定値設定部は、
    所定の機能を実現するために同時に設定する必要がある設定項目の設定値の組み合わせについて、連動元の設定項目の設定値の変更に連動して、連動先の設定項目の設定値を自動的に変更する、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記設定変更通知部は、
    前記連動元の設定項目の設定値と前記連動先の設定項目の設定値の両方が変更されている場合に、該連動元の設定項目の設定値の変更を解除しない限り、該連動先の設定項目の設定値の変更を解除する操作を受け付けない
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記設定変更通知部は、
    前記連動元の設定項目の設定値の変更を解除しない限り、前記連動先の設定項目の設定値の変更の解除を受け付けることができない旨を通知する
    請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記設定変更通知部は、
    前記連動元の設定項目の設定値の変更を解除しない限り、前記連動先の設定項目の設定値の変更の解除を受け付けることができない旨を通知するときに、該連動元の設定項目の設定値と該連動先の設定項目の設定値の両方を一括で解除する操作を受け付ける、
    請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記設定変更通知部は、
    前記設定項目の設定値が変更された旨をダイアログに表示して通知する、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記設定変更通知部は、
    前記設定項目の設定値が変更された旨を通知するために、該設定項目に対応する前記表示部品を一時的に再表示する、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記設定変更通知部は、
    既に表示中の前記表示部品と、一時的に再表示する前記表示部品とを、別々の表示領域に表示する、
    請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 画像形成装置と、該画像形成装置に通信可能に接続され、表示画面を備える操作装置とを含む画像形成システムであって、
    前記操作装置は、
    前記表示画面に表示される表示部品であって、前記画像形成装置が備える1以上の機能のうちの1の機能に係る複数の設定項目のうち、指定された設定項目に対応する前記表示部品を前記表示画面に表示しないように設定する非表示設定部と、
    前記表示画面に表示された前記表示部品に対応する前記設定項目の設定値を受け付ける機能設定受付部と、
    受け付けた前記設定項目の設定値を前記画像形成装置に設定する設定値設定部であって、受け付けた前記設定値に係る前記設定項目と設定値を連動して設定する必要がある設定項目の組み合わせが事前に登録されている場合に、事前に登録された前記組み合わせに係る各設定項目の設定値一括して設定する設定値設定部と、
    表示しないように設定された前記表示部品に対応する前記設定項目の設定値が変更されたときに、該設定値が変更された旨を通知する設定変更通知部と、
    を含む、
    画像形成システム。
  12. 表示画面を備え、画像形成装置と通信可能に接続される操作装置であって、
    前記表示画面に表示される表示部品であって、前記画像形成装置が備える1以上の機能のうちの1の機能に係る複数の設定項目のうち、指定された設定項目に対応する前記表示部品を前記表示画面に表示しないように設定する非表示設定部と、
    前記表示画面に表示された前記表示部品に対応する前記設定項目の設定値を受け付ける機能設定受付部と、
    受け付けた前記設定項目の設定値を前記画像形成装置に設定する設定値設定部であって、受け付けた前記設定値に係る前記設定項目と設定値を連動して設定する必要がある設定項目の組み合わせが事前に登録されている場合に、事前に登録された前記組み合わせに係る各設定項目の設定値一括して設定する設定値設定部と、
    表示しないように設定された前記表示部品に対応する前記設定項目の設定値が変更されたときに、該設定値が変更された旨を通知する設定変更通知部と、
    を含む、
    操作装置。
  13. 表示画面を備え、画像形成装置と通信可能に接続される操作装置を制御するコンピュータを、
    前記表示画面に表示される表示部品であって、前記画像形成装置が備える1以上の機能のうちの1の機能に係る複数の設定項目のうち、指定された設定項目に対応する前記表示部品を前記表示画面に表示しないように設定する非表示設定手段、
    前記表示画面に表示された前記表示部品に対応する前記設定項目の設定値を受け付ける機能設定受付手段、
    受け付けた前記設定項目の設定値を前記画像形成装置に設定する設定値設定手段であって、受け付けた前記設定値に係る前記設定項目と設定値を連動して設定する必要がある設定項目の組み合わせが事前に登録されている場合に、事前に登録された前記組み合わせに係る各設定項目の設定値一括して設定する設定値設定手段、
    表示しないように前記表示部品に対応する前記設定項目の設定値が変更されたときに、該設定値が変更された旨を通知する設定変更通知手段、
    として機能させるためのプログラム。
  14. 表示画面を備える画像形成装置を制御するコンピュータを、
    前記表示画面に表示される表示部品であって、前記画像形成装置が備える1以上の機能のうちの1の機能に係る複数の設定項目のうち、指定された設定項目に対応する前記表示部品を前記表示画面に表示しないように設定する非表示設定手段、
    前記表示画面に表示された前記表示部品に対応する前記設定項目の設定値を受け付ける機能設定受付手段、
    受け付けた前記設定項目の設定値を設定する設定値設定手段であって、受け付けた前記設定値に係る前記設定項目と設定値を連動して設定する必要がある設定項目の組み合わせが事前に登録されている場合に、事前に登録された前記組み合わせに係る各設定項目の設定値一括して設定する設定値設定手段
    表示しないように設定された前記表示部品に対応する前記設定項目の設定値が変更されたときに、該設定値が変更された旨を通知する設定変更通知手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2016245102A 2016-03-18 2016-12-19 画像形成装置、画像形成システム、操作装置およびプログラム Active JP6988081B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/452,283 US10044886B2 (en) 2016-03-18 2017-03-07 Image forming apparatus, image forming system, and image forming method
US16/030,429 US10250765B2 (en) 2016-03-18 2018-07-09 Image forming apparatus, image forming system, and image forming method

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016054662 2016-03-18
JP2016054662 2016-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017170878A JP2017170878A (ja) 2017-09-28
JP6988081B2 true JP6988081B2 (ja) 2022-01-05

Family

ID=59970177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016245102A Active JP6988081B2 (ja) 2016-03-18 2016-12-19 画像形成装置、画像形成システム、操作装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6988081B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000225754A (ja) * 1999-02-08 2000-08-15 Fuji Xerox Co Ltd パラメータ処理装置及び印刷システム
JP4871792B2 (ja) * 2007-06-08 2012-02-08 株式会社リコー 画面編集装置、画面編集方法及びプログラム
JP5157682B2 (ja) * 2008-03-17 2013-03-06 株式会社リコー 情報処理装置、画像形成装置、操作画面変更方法、操作画面変更プログラムおよび記憶媒体
JP5194914B2 (ja) * 2008-03-18 2013-05-08 株式会社リコー 画像処理装置と画像処理装置の表示方法とプログラム
JP5112171B2 (ja) * 2008-05-29 2013-01-09 株式会社リコー 画面編集装置、画面編集方法、プログラム、電子装置及び画像形成装置
JP6060686B2 (ja) * 2013-01-10 2017-01-18 コニカミノルタ株式会社 制御装置、プリンタードライバープログラム、および設定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017170878A (ja) 2017-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6296151B2 (ja) 表示入力装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4956712B2 (ja) ドライバ装置、処理制御方法、処理制御プログラム
JP5262321B2 (ja) 画像形成装置、表示処理装置、表示処理方法および表示処理プログラム
JP2009260903A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP2018064297A (ja) 処理装置およびプログラム
US11722610B2 (en) Image processing apparatus displaying a history button to re-perform selected processing based on setting values for a selected document that was performed, control method of the image processing apparatus, and a recording medium
JP5914442B2 (ja) データ処理装置及び方法、並びに、画像処理装置
US11375069B2 (en) Image processing apparatus for executing a transmission job, and method thereof
JP2015115841A (ja) 処理装置およびプログラム
JP2016194785A (ja) 印刷制御プログラム、印刷制御方法及び情報処理装置
JP2016066258A (ja) 画像形成装置、及びボタンカスタマイズ方法
JP2011070472A (ja) アプリケーション開発支援方法、システム、及びプログラム
JP2019120997A (ja) 情報処理装置、画像形成装置およびプログラム
JP5392201B2 (ja) ユニバーサルドライバ、及びデバイス制御方法
JP5505551B1 (ja) 処理装置、表示装置およびプログラム
JP5494873B1 (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよびプログラム
JP2018142166A (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
US11252289B2 (en) Image processing apparatus, information processing method, and storage medium
US10250765B2 (en) Image forming apparatus, image forming system, and image forming method
JP7314716B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2017129968A (ja) 操作装置、画像形成装置、画像形成システムおよびプログラム
JP6988081B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム、操作装置およびプログラム
JP6938917B2 (ja) 表示制御装置、画像処理装置及びプログラム
JP4905083B2 (ja) データ制御装置、データ制御装置の制御方法およびデータ入出力システム
JP6179428B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211115

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6988081

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151