JP4905083B2 - データ制御装置、データ制御装置の制御方法およびデータ入出力システム - Google Patents

データ制御装置、データ制御装置の制御方法およびデータ入出力システム Download PDF

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Description

本発明は、データ制御装置、データ制御装置の制御方法およびデータ入出力システムに関し、特に、入力データと出力機器とを表示装置に表示し、操作装置を用いて表示装置上で入力データと出力機器とを関連づけすることにより、入力データに施す処理を設定することができるデータ制御装置、データ制御装置の制御方法およびデータ入出力システムに関する。
近年、従来のコピー機、プリンタ、FAX機等の単機能なオフィス機器に代わって、MFP(Multi Functional Periferal)と呼ばれる多機能なデータ入出力装置が普及してきており、さらに、MFPのネットワークへの接続等、高機能化、多機能化の一途をたどっている。それに伴い、以下の理由からユーザはMFPの機能を利用することが困難になっている。1.MFP自体がどんな機能を持っているか分からない。2.使いたい機能をどのように呼び出したらいいかが分からない。3.使いたい機能をどのように設定したらいいのか分からない。
そこで、上述した1、2、3の問題点を解決するために、操作指示部の操作性を向上させる方法として、選択されたモード状態に基づいて次に入力可能なキーを明示的に表示する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、余分な入力操作や誤操作によってエラー状態となることを防止し、すばやく目的とする設定を行う方法として、設定項目の設定の変更又は実行等ができるかを表示手段にて表示することによって、設定可能な項目等をユーザが認識でき、ユーザの余分な入力操作を防止し、すばやく正確に所定の設定をおこなうことができる方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、任意に選択可能な複数の操作が並存するような場合であっても、その操作手順を的確に報知して、ユーザの操作負担を軽減する方法として、先に操作されたキーに応じて、次に操作する候補キーの点灯を制御し、候補キーが複数ある場合は操作順位をつけて、それぞれ違いのある点灯をさせる方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平7−104903号公報 特開2005−122649号公報 特開2005−316653号公報
しかし、上述した特許文献1、2、3の方法は何れも、まずユーザに、ユーザがMFPを用いて行いたい作業に関する全ての設定を行わせ、しかる後に入力動作および出力動作が行われるものであり、ユーザが全ての設定を完了しなければ実際の入力動作に入れないという問題点がある。
さらに、例えば原稿をスキャナで読み込み、プリンタで出力する所謂コピー動作を例にとると、原稿の半分をA4用紙で片面モノクロコピーし、残り半分をA4用紙で両面カラーコピーしたい場合、まず原稿を半分に分けた後、各々の動作をMFPの操作パネルから入力して設定し、しかる後に入出力を行い、原稿を元に戻すことになる。もしカラーコピーが必要なページが原稿中に散在した場合は、原稿をモノクロ用とカラー用とに分けて入出力を行い、原稿を元に戻す作業が必要となり、煩雑な作業となる。自動で原稿のモノクロ/カラー判別が行えても、カラーページだがモノクロ出力が好ましいページがっていれば対応は不可能となり、結局は人力に頼ることにる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、入力データに施す処理の選択が、最低限の操作で容易かつ確実に行え、誤操作をなくすことのできるデータ制御装置、データ制御装置の制御方法およびデータ入出力システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、データ制御装置は入力機器から入力された入力データを出力機器に出力するためのデータ制御装置であって、
前記入力データを保存する保存部と
記入力データを出力するにあたって必要な情報を表示するための表示装置と、
前記入力データを出力するにあたって必要な情報を入力するための操作装置と、
前記保存部に保存された前記入力データを示す表示、前記出力機器を示す表示とを前記表示装置に表示させる表示制御部と、
前記操作装置から入力された、前記表示装置に表示された前記入力データと前記表示装置に表示された前記出力機器とを関連づける関連づけ情報の入力受け付ける操作制御部と、
前記操作制御部で受け付けた前記関連づけ情報に基づいて、前記保存部に保存された前記入力データに所定の処理を施すデータ処理部とを備え、操作制御部は、前記入力データのデータ全体のうちの個々のデータに対してそれぞれ前記出力機器との関連づけ情報の入力を受け付けることを特徴とする。
好ましくは、前記個々のデータは、前記入力データのページごとのデータである。
好ましくは、前記表示制御部は、前記入力データのデータ全体をその個々のデータの示す表示として前記表示装置に表示させる。
好ましくは、前記操作制御部は、前記入力データのデータ全体のうち個々のデータに対してそれぞれ、前記関連づけ情報の入力を受け付けるごとに出力パラメータ設定を受け付けることを特徴とする。
好ましくは、データ制御装置は複数の前記出力機器の処理可能データ形式に関する情報を取得する出力情報受信部をさらに備え、
該処理可能データ形式に関する情報と前記入力データのデータ形式に関する情報とに基づき、前記入力データを処理可能な出力機器が判別されることを特徴とする。
より好ましくは、前記表示制御部は、前記入力データを処理可能な出力機器のみを前記表示装置に表示させる。
好ましくは、前記所定の処理は、前記保存部に保存された前記入力データを、前記関連づけ情報によって関連づけられた出力機器に出力する処理であることを特徴とする。
好ましくは、前記所定の処理は、前記保存部に保存された前記入力データを、前記関連づけ情報によって関連づけられた出力機器に分類する処理であることを特徴とする。
好ましくは、前記入力データのうちの個々のデータの1つである特定ページを選択した場合に、当該ページに対して予め関連づけ情報が定められていることを特徴とする。
好ましくは、前記操作制御部は、前記入力データに対して複数の出力機器との関連づけ情報の入力を受け付けることを特徴とする。
好ましくは、前記操作装置は、前記表示装置の上に配置されたタッチパネル、マウスおよび前記表示装置の周辺に配置されたスイッチを含むことを特徴とする。
好ましくは、前記入力データは、文書、画像、テキスト、および他のデータ制御装置や他のユーザからの転送情報を含むことを特徴とする。
好ましくは、前記入力データは、音声、動画、および他のデータ制御装置や他のユーザからの転送情報を含むことを特徴とする。
好ましくは、前記出力機器は、前記データ制御装置が備える出力機器、他のデータ制御装置が備える出力装置、他のユーザ、および任意の情報処理を含むことを特徴とする。
本発明の他の局面に従うと、データ制御装置の制御方法は、入力機器からデータを入力する入力工程と、
前記入力工程で入力された入力データを保存する保存工程と
記入力データを示す表示、前記出力機器を示す表示とを表示する表示工程と、
前記表示工程で表示された前記入力データと、前記出力機器の何れかとを関連づける入出力関連づけ工程と、
前記入出力関連づけ工程で行われた関連づけに基づいて、前記保存工程で保存された前記入力データに所定の処理を施すデータ処理工程とを備え、前記入出力関連づけ工程では、前記入力データのデータ全体のうち個々のデータに対してそれぞれ前記出力機器と関連づけることができることを特徴とする。
好ましくは、前記個々のデータは、前記入力データのページごとのデータである。
好ましくは、前記表示工程では、前記入力データのデータ全体をその個々のデータの示す表示として表示する。
好ましくは、前記入出力関連づけ工程では、前記入力データのデータ全体のうち個々のデータに対して、前記関連づけ情報の入力を受け付けるごとに出力パラメータ設定を受け付けることを特徴とする。
好ましくは、データ制御装置の制御方法は、前記出力機器の処理可能データ形式に関する情報を取得する出力情報受信工程と、
前記入力データのデータ形式に関する情報と、前記出力情報受信工程で取得された前記出力機器の処理可能データ形式に関する情報とに基づき、前記入力データを処理可能な出力機器を判別する出力機器判別工程とをさらに備える。
より好ましくは、前記表示工程では、前記入力データを処理可能な出力機器のみを表示する。
本発明のさらに他の局面に従うと、データ入出力システムは、データを入力するための複数の入力機器と、
データを出力するための複数の出力機器と、
上述のデータ制御装置とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、表示装置と操作装置とを備えたデータ制御装置、および、入力機器と出力機器とデータ制御装置とを備えたデータ入出力システムにおいて、入力機器を用いて入力が必要な入力データを全て入力し保存した後に、入力データと出力機器に関する情報とを表示装置に表示し、ユーザに操作装置を用いて個々の入力データと出力機器とを関連づけさせることで、個々の入力データに施す処理の選択が、最低限の操作で容易かつ確実に行え、誤操作をなくすことのできるデータ制御装置、データ制御装置の制御方法およびデータ入出力システムを提供することができる。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。なお、図中、同一あるいは同等の部分には同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
まず、本発明におけるデータ制御装置およびデータ入出力システムの実施の形態について、図1を用いて説明する。図1は、データ制御装置およびデータ入出力システムの構成を示す機能ブロック図である。
図1において、データ入出力システム1は、入力機能、出力機能およびデータ制御装置100等から構成される。データ制御装置100は、データ制御部101、表示操作統括部201、表示制御部211、操作制御部231、表示装置221および操作装置241等で構成される。
まず、データ入出力システム1は、入力機能として、スキャナからの入力機能301、FAX受信機能303、デジタルカメラ(DSC)からのデータ受信機能305、サーバ、パーソナルコンピュータ(PC)あるいはストレージからのデータ受信機能307、他のデータ入出力装置(MFP)あるいは他のデータ入出力システムからのデータ受信機能309、メール受信機能311、他のユーザからのデータ受信機能313等の各種機能を持つ。
また、データ入出力システム1は、出力機能として、プリンタへの印刷機能331、FAX送信機能333、テレビへの表示機能335、サーバ、パーソナルコンピュータ(PC)あるいはストレージへのデータ送信機能337、他のデータ入出力装置(MFP)あるいは他のデータ入出力システムへのデータ送信機能339、メール送信機能341、他のユーザへのデータ送信機能343、ゴミ箱への廃棄機能345等を持つ。データ入出力システム1は、これらの入力機能と出力機能とを組み合わせて実行することで、ユーザにサービスを提供する。入出力機能の組み合わせは、1対1、1対多、多対1、多対多がある。
上述した各種入力機能とデータ制御装置100を構成するデータ制御部101とは入力機器制御111によって接続されており、同様に各種出力機能とデータ制御装置100を構成するデータ制御部101とは出力機器制御121によって接続されている。入力機器制御111および出力機器制御121は、上述した各入出力機能および各入出力機能を果たすための入出力機器に対して作成される制御プログラムであり、各入出力機能および入出力機器を制御して入出力動作を行う。
ここでは、各入出力を機能で定義したが、データ入出力システム1と各入出力機器との接続については特に制限はなく、機能が実現できればどのような接続状態であってもよい。例えばスキャナからの入力機能301が果たせれば、スキャナ自体はデータ入出力システム1と直接接続されていてもよいし、ネットワークを介して接続されていてもよい。さらに言えば、機能が実現できれば、機器そのものが存在しなくてもよい。例えば、FAXでの送受信機能が果たせれば、FAX機そのものは無くてもよく、例えばPCのFAX送受信機能で代用されてもよい。
さらに、入力機器制御111は、各入力機能あるいは各入力機器が処理可能なデータの形式を示す処理可能データ形式リストADL、およびデータ入力時の各入力機能あるいは各入力機器の設定のための入力パラメータリストIPLを保持し、出力機器制御121は、各出力機能あるいは各出力機器が処理可能なデータの形式を示す処理可能データ形式リストADL、およびデータ出力時の各出力機能あるいは各出力機器の設定のための出力パラメータリストOPLを保持している。処理可能データ形式リストADL、入力パラメータリストIPLおよび出力パラメータリストOPLについては、図5以降の説明にて詳述する。
データ制御部101は、各入力機能によって入力された入力データ113を各入力機能を制御する入力機器制御111から受信し、受信した入力データ113を保存部103に保存し、保存部103に保存された入力データ113を、出力先として選択された出力機能を制御する出力機器制御121に送信する。出力先の選択にあたっては、データ制御部101単独で、あるいは表示操作統括部201と連携して、入力データ113と各出力機器制御121が持つ各出力機能に関する情報とをユーザに関連づけさせることで出力先を決定する。なお、出力先の選択方法については、図3の説明にて詳述する。
表示操作統括部201は、データ制御部101あるいは出力機器制御121の何れかからの要求に基づいて、表示制御部211を介して表示装置221に出力機器の選択画面あるいは出力機器のパラメータ設定画面を表示することで、ユーザに、操作装置241を用いて出力機器の選択あるいは出力機器のパラメータの設定を行わせ、操作制御部231によって検知された選択あるいは設定された各操作情報243を操作制御部231を介して受信し、データ制御部101あるいは出力機器制御121の何れかの要求元に返信する。詳細については図2以降の説明にて詳述する。
表示装置221は、例えば液晶等で構成され、表示制御部211からの表示制御信号213に従って文字や画像が表示可能なものである。操作装置241は、例えば表示装置221の画面上に配置されたタッチパネルであり、ユーザが表示装置221に表示された文字や画像の上の操作装置241に触れることで、画面の上で選択、入力、削除、移動等の各種の操作を行うことができるものである。操作装置241を用いて行われた選択、入力、削除、移動等の各種の操作情報243は、操作制御部231によって検知され、表示操作統括部201に送信される。操作装置241は、タッチパネルの他に、マウス、表示装置221の周辺に配置されたスイッチ、有線あるいは無線で操作制御部243に操作情報243を送信できる各種操作機器等であってもよい。
次に、データ入出力システム1におけるデータの入出力動作の第1の実施の形態について、図2乃至図10を用いて説明する。図2乃至図4は、データ入出力システム1におけるデータの入出力動作の流れを示すフローチャートで、図2はメインルーチン、図3および図4は図2のサブルーチンである。ここでは、データの入出力動作として、紙原稿をスキャナを用いて入力し、プリンタに出力する所謂コピー動作を例にとって説明するが、他の入出力動作であっても、動作の考え方は同じである。
図2において、ステップS101で、スキャナの原稿受けに置かれた原稿のスキャンが行われ、ステップS111でスキャナを制御する入力機器制御111によって原稿のスキャンデータが生成され、入力データ113としてデータ制御部101に送信される。ステップS121で原稿の入力が全て完了したか否かが確認され、完了するまでステップS101からステップS121が繰り返される。ここに、ステップS101からS121は本発明における入力工程である。
原稿の入力が全て完了したら(ステップS121;Yes)、ステップS131で入力データ113が保存部103に保存される。あるいは、ステップS111とステップS121の間にステップS131を挿入し、入力データ113を生成しながら保存部103への保存を行うようにしてもよい。ここに、ステップS131は本発明における保存工程である。
ステップS140で、図3および図4に示す「入出力機能関連づけサブルーチン」が実行される。ステップS140で、例えば全ての入力データ113に対してプリンタへの印刷機能331が関連づけされたとすると、ステップS151で、データ制御部101からプリンタを制御する出力機器制御121に全ての入力データ113が送信され、ステップS161で、全ての入力データ113がプリンタにより印刷され、ステップS171で、保存部103に保存されていた入力データ113が消去され、一連の動作が終了される。ここに、データ制御部101は本発明におけるデータ処理部であり、ステップS151およびS161は本発明におけるデータ処理工程である。
もしも、ステップS140で、入力データ113に対してストレージへのデータ送信機能337と他のデータ入出力装置へのデータ送信機能339とが関連づけされたとすると、ステップS151で、データ制御部101からストレージを制御する出力機器制御121と他のデータ入出力装置を制御する出力機器制御121とに入力データ113が分類されて送信され、ステップS161で、入力データ113がストレージと他のデータ入出力装置とに分類されて保存される。
図3は、図2のメインルーチンのステップS140「入出力機能関連づけサブルーチン」である。
図3において、ステップS401で、データ制御部101によって、各出力機器制御121から、各出力機能が出力可能なデータ形式を記載した処理可能データ形式リストADLが取得される。ここに、データ制御部101は本発明における出力情報受信部であり、ステップS401は本発明における出力情報受信工程である。ステップS403で、ステップS401で取得した各出力機能の処理可能データ形式リストADLと、図2のステップS131で保存部103に保存された入力データ113のデータ形式とを比較して、入力データのデータ形式を出力可能な出力機能と出力不可能な出力機能とを判別し、判別結果から出力機能リストOCLが作成される。
ここに、処理可能データ形式リストADLは、図5に示したようなリストであり、例えばスキャナからの入力機能301の場合はイメージとテキストが処理可能であり(図5(a))、プリンタへの印刷機能331の場合は、スキャナと同じイメージとテキストに加えてアプリケーションの出力も処理可能であり(図5(b))、同じくテレビへの表示機能335の場合はムービーとサウンドが処理可能である(図5(c))、といったように各入出力機能で処理可能なデータの形式が記述されたリストである。処理可能データ形式リストADLは、各入力機器を制御する各入力機器制御111あるいは各出力機器を制御する各出力機器制御121が保持しており、必要に応じてデータ制御部101に提供される。
また、出力機能リストOCLは、図6に示したようなリストであり、ステップS403での比較の結果が記載されている。本例では、例えばスキャナで入力された文書がテキストであった場合、リストアップされた8つの出力機能のうちテレビへの表示機能335は出力が不可能であり、その他のプリンタへの印刷機能331、FAX送信機能333、サーバ、PCあるいはストレージへのデータ送信機能337、他のデータ入出力装置(MFP)あるいは他のデータ入出力システムへのデータ送信機能339、メール送信機能341、他のユーザへのデータ送信機能343およびゴミ箱への廃棄機能345については出力が可能であることが示されている。
図3に戻って、ステップS405で、ステップS403で作成された出力機能リストOCLを基にして、データ制御部101により、ユーザに入力データ113と出力機能の関連づけを求める必要があるか否かが確認される。もしも、入力データ113を出力可能な出力機能が1つしか存在しなかった場合、関連づけの必要はないと判断され(ステップS405;No)、そのままメインルーチンのステップS140に戻る。入力データ113を出力可能な出力機能が複数存在する場合、入出力機能の選択を求める必要があると判断され(ステップS405;Yes)ステップS411で、データ制御部101から表示操作統括部201に対して、ステップS403で作成された出力機能リストOCLを添付して、出力機能の選択が要求される。
ステップS413で、表示操作統括部201により、ユーザごとに利用制限がかかっているなどの状況に鑑みて、出力機能リストOCLがさらにフィルタリングされる。例えば、ユーザがFAX送信を許可されていない場合、図6に示した出力機能リストOCLのFAX送信の項目が、出力可能から不可能に変更される。続いてステップS415で、表示操作統括部201により、表示制御部211を介して表示装置221に入出力関連づけ画面OSが表示される。ここに、ステップS415は本発明における表示工程である。
ここに、入出力関連づけ画面OSは図7に示したような画面であり、全ての入力データ113を示す画像(以下、アイコンと言う)と、データ入出力システム1が備える出力機能の中で、入力データ113を出力可能な全ての出力機能(ここでは、プリンタへの印刷機能331、サーバ、PCあるいはストレージへのデータ送信機能337、他のデータ入出力装置(MFP)あるいは他のデータ入出力システムへのデータ送信機能339、メール送信機能341、他のユーザへのデータ送信機能343およびゴミ箱への廃棄機能345とする)を示すアイコンが表示される。出力不可能な出力機能(ここでは、FAX送信機能333とテレビへの表示機能335とする)を示すアイコンは表示されない。
そして、図8に示すように、ユーザは、入出力関連づけ画面OS上に配置されたタッチパネルからなる操作装置241を用いて、例えば指やタッチペン等で入力データ113の特定のページ(例えば一番上のページ)のアイコン113aを、関連づけたい出力機能を示すアイコン(例えばプリンタへの印刷機能331を示すアイコン)にドラッグすることで、入力データ113の一番上のページとプリンタとを関連づけすることができる。
図3に戻って、ステップS417で、入力データ113の特定のページと出力機能との関連づけが完了されたか否かが確認される。関連づけが完了されるまでステップS417で待機する。ここでは、ユーザにより、入力データ113の一番上のページとプリンタへの印刷機能331とが関連づけされたものとする。ここに、ステップS417は本発明における入出力関連づけ工程である。関連づけが完了されたら(ステップS417;Yes)、ステップS420で、図4に示す「出力パラメータ設定サブルーチン」が実行されて、入力データ113の一番上のページと関連づけされたプリンタへの印刷機能331のパラメータが設定される。
ステップS431で入力データ113の全てのページと出力機能との関連づけが完了されたか否かが確認される。全ての関連づけが完了されるまでステップS417からステップS431が繰り返される。全ての関連づけが完了されたら(ステップS431;Yes)ステップS441で入力データ113の全てのページと出力機能との関連づけ情報がデータ制御部101から入力データ113の各ページと関連づけされた出力機能を制御する出力機器制御121に送信され、ステップS443で、データ制御部101により、各出力機能が設定される。
図4は、図3の「入出力機能関連づけサブルーチン」のステップS420「出力パラメータ設定サブルーチン」である。
図4において、ステップS601で、プリンタの出力機器制御121によって、プリンタの出力機器制御121が保持しているプリンタの出力パラメータリストOPLが参照されて、プリンタでの出力時にパラメータの設定が必要か否かが判断される。
ここに、出力パラメータリストOPLは、図9に例示したようなリストであり、例えばプリンタの場合は、例えばA4サイズとB5サイズのプリント用紙のサイズ選択、カラーとモノクロとのカラー選択、両面プリントおよびプリント部数の設定等ができるといったパラメータが記載されたものである。
もし、プリンタでの出力時に、すでに全てのパラメータが一義的に決まっており、パラメータの設定が不要な場合(ステップS601;No)には、そのまま図3のステップS420に戻る。
本例では、図9に例示したプリンタの出力パラメータリストOPLから、プリンタの出力機器制御121によって、「用紙サイズ選択」、「カラー選択」、「両面プリント」および「プリント部数」の4つのパラメータの設定が必要と判断され(ステップS601;Yes)、ステップS611で、プリンタの出力機器制御121から表示操作統括部201に対して「用紙サイズ選択」、「カラー選択」、「両面プリント」および「プリント部数」の4つのパラメータの設定が要求される。
ステップS613で、表示操作統括部201によって、ステップS611で設定が要求されたパラメータの内で自動生成できるものがあれば自動生成される(ここでは、自動生成できるものはないとする)。ステップS615で、表示操作統括部201によって、表示制御部211を介して表示装置221に出力パラメータ設定ウインドOPSが表示される。
ここに、出力パラメータ設定ウインドOPSは、図10に例示したような画面であり、ユーザが入力データ113の特定のページのアイコン113aをプリンタへの印刷機能331を示すアイコンにドラッグして入力データ113の特定のページ113aとプリンタへの印刷機能331との関連づけを行うと、上述した設定が必要なパラメータを示す4つの設定項目行SCが表示され、ユーザが設定を行う設定項目行SCに例えば指で触れると、その行の設定画面SGが表示される。例えば「プリント部数」を設定する場合は、プリント部数の行に指で触れると、図10のようにテンキーの画面が現れ、「10」を指でタッチして入力すると、プリント部数の行に「10部」と表示される。各画面の形状および入力方法は例示したものに限るものではなく、必要に応じて適切なものが選択されればよい。
ステップS617で、パラメータの入力が完了されたか否かが確認される。全てのパラメータ入力が完了されるまでステップS615からステップS617が繰り返される。全てのパラメータの入力が完了されたら(ステップS617;Yes)、ステップS621で、表示操作統括部201からプリンタの出力機器制御121に対して「用紙サイズ選択」、「カラー選択」、「両面プリント」および「プリント部数」の4つのパラメータが返信され、ステップS623で、プリンタの出力機器制御121によってプリンタにパラメータが設定され、図3の「入出力機能関連づけサブルーチン」のステップS420に戻る。入力データ113と他の出力機能とが関連づけされた場合でも同様である。
上述したように、表示操作統括部201は出力パラメータの設定や出力機器の選択を司るが、例えば、出力機器の設定に対する何らかの制限(例えばプリントアウトはモノクロ印刷に限定)等をあらかじめ設定しておくことも可能であり、設定に基づいて出力パラメータを自動生成したり、入出力関連づけ画面OSへの表示内容を変更したりすることもできる。
以上に述べたように、データ入出力システム1におけるデータの入出力動作の第1の実施の形態によれば、ユーザは、例えば紙原稿をスキャナにセットして全ての原稿をスキャンして入力データとして保存部103に保存し、表示装置221に示された保存部103に保存された入力データ113を示すアイコンと出力機能を示すアイコンとを関連づけすることで、入力データ113の各ページ毎に出力先を選択したり、不要なページをゴミ箱に関連づけることで廃棄したりというように、直感的な方法で入力データ113の処理を選択することができ、表示装置221と操作装置241を用いた最低限の直感的な対話型の操作を順次行うことによって、最終的にユーザが望む出力結果を効率的にかつ確実に得ることができ、さらに誤操作もなくすことができる。
また、表示装置221上で操作されるのは保存部103に保存された入力データ113であり、原稿自身を並べ替えたり仕分けを行ったりしているわけではないので、原稿の並びを元に戻す必要もなく、作業の効率化に寄与する。さらに、データ入出力システム1の備える出力機能がアイコンの形で表示装置221に表示されているために、データ入出力システム1で可能な機能が直感的に理解でき、その機能を起動する方法が全て入力データ113と出力機能とを関連づけするという統一された方法で行えるため、例えば新しい機能が追加された場合でもユーザが操作方法に戸惑う恐れがない。
さらに、新しいデータ入出力システム1を開発する場合にも、上述したような構成をとることによって、全てを一から開発する必要がなく、入力機器、出力機器毎に独立に開発を行うことが可能になる。しかも、新しい入力機器、出力機器を使用するためのユーザインターフェースも新規に開発する必要がなく、単に新しい機能を示すアイコンとパラメータ設定リストを追加するだけでよく、開発工数が大幅に削減でき、コストダウンに寄与する。
次に、データ入出力システム1におけるデータの入出力動作の第2の実施の形態について、図11を用いて説明する。図11は、データの入出力動作の第2の実施の形態を説明するための入出力関連づけ画面OSの第2の例を示す模式図である。データの入出力動作の第2の実施の形態においては、入力データ113の特定のページ113aを選択して起動することによって、予め定められた操作を行わせる。
図11において、ユーザが入力データ113の特定のページ(例えば1ページ目)を示すアイコン113aを選択して起動(例えば操作装置241を用いてダブルクリック)すると、選択された入力データ113aが表示装置221上に拡大されて表示される。図11の例では、入力データ113aのデータの種類がデータ制御部101によって判断され、出力機能(この場合は拡大表示のためのアプリケーション)に暗黙のうちに関連づけされている。
例えば原稿の種類がスキャナで入力された画像であれば、出力機能としてのアプリケーションは画像ビューワであるし、文書データであればワードプロセッサソフトである。このように、原稿の種類から暗黙の関連づけを行ってもよいし、予めユーザが原稿の種類によって関連づけを決めておいてもよい。
さらに、例えば「スキャナで入力された入力データは、必ず1部ずつプリンタで出力する」というようなルールを設定しておけば、従来のコピー機と同様の利用が可能となる。また、例えば伝票を入力した場合は、必ず承認者に送付されるようにルール化しておけば、簡易的なワークフローを形成することも可能となり、データを総合的に扱うデータ入出力システムを構築することができる。これらの処理を行う前に、処理内容の確認表示を行うことで、不必要な処理をユーザがキャンセルできるようにすることも可能である。
以上に述べたように、データの入出力動作の第2の実施の形態によれば、入力データ113と出力機能とを暗黙にあるいは既定として関連づけすることにより、ユーザが全ての入力データに対して処理内容を設定することなく処理が可能となり、処理の効率化に寄与することができ、ユーザの設定ミスによる誤処理をなくすこともできる。
次に、データ入出力システム1におけるデータの入出力動作の第3の実施の形態について、図12を用いて説明する。図12は、データの入出力動作の第3の実施の形態を説明するための入出力関連づけ画面OSの第3の例を示す模式図である。データの入出力動作の第3の実施の形態においては、入力データ113を、複数の出力機能に関連づけする操作について説明する。
図12において、ユーザは、入出力関連づけ画面OS上に配置されたタッチパネルからなる操作装置241を用いて、例えば指やタッチペン等で入力データ113のアイコン113bを、関連づけたい出力機能を示すアイコン(例えばプリンタへの印刷機能331を示すアイコン)にドラッグして、入力データ113とプリンタとを関連づけする。関連づけが完了したか否かは、例えば出力機能(例えばプリンタへの印刷機能331を示すアイコン)を点滅させる等の方法でユーザに告知される。
ユーザは、そのまま、入力データ113のアイコン113bを次に関連づけたい出力機能(例えばサーバ、PCあるいはストレージへのデータ送信機能337を示すアイコン)にドラッグして、入力データ113とサーバ、PCあるいはストレージとを関連づけする。関連づけの完了は上述したと同様に告知される。これによって、入力データ113は、プリンタで印刷されるとともに、例えばサーバ上のハードディスク等の記録装置に記録される。ここではプリンタとサーバ、PCあるいはストレージとの2つの出力機能への関連づけについて説明したが、3つ以上の出力機能への関連づけを行ってもよい。
さらに、例えばゴミ箱に移動した後にプリンタで印刷する等の明らかに関連づけできない場合が存在する時には、最初からそのような関連づけができないような工夫を行っておくことが望ましい。例えば、一度ゴミ箱に移動する操作が行われた場合には、他の出力機器のアイコンをグレーアウトして選択できなくする、あるいは他の出力機器のアイコン上に×印をつけて選択不能であることが明確に分かるように表示したりする等の方法が考えられる。
以上に述べたように、データの入出力動作の第3の実施の形態によれば、入力データ113を複数の出力機能と関連づけることで、簡単に入力データ113に複数の処理を同時に施すことが可能となり、処理の効率化に寄与することができる。
以上に述べたように、本発明によれば、表示装置と操作装置とを備えたデータ制御装置、および、入力機器と出力機器とデータ制御装置とを備えたデータ入出力システムにおいて、入力機器を用いて入力が必要な入力データを全て入力し保存した後に、入力データと出力機器に関する情報とを表示装置に表示し、ユーザに操作装置を用いて個々の入力データと出力機器とを関連づけさせることで、個々の入力データに施す処理の選択が、最低限の操作で容易かつ確実に行え、誤操作をなくすことのできるデータ制御装置、データ制御装置の制御方法およびデータ入出力システムを提供することができる。
尚、本発明に係るデータ制御装置、データ制御装置の制御方法およびデータ入出力システムを構成する各構成の細部構成および細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
データ入出力システムの実施の形態を示す機能ブロック図である。 データ入出力システムにおけるデータの入出力動作の流れを示すフローチャートのメインルーチンである。 図2のサブルーチン(1/1)である。 図3のサブルーチン(1/1)である。 処理可能データ形式リストの一例を示す模式図である。 出力機能リストの一例を示す模式図である。 入出力関連づけ画面の第1の例を示す模式図である。 図7における入出力の関連づけ動作の一例を示す模式図である。 出力パラメータリストの一例を示す模式図である。 図7における出力パラメータ設定動作の一例を示す模式図である。 入出力関連づけ画面の第2の例を示す模式図である。 入出力関連づけ画面の第3の例を示す模式図である。
符号の説明
1 データ入出力システム
100 データ制御装置
101 データ制御部
111 入力機器制御
113 入力データ
121 出力機器制御
123 出力データ
201 表示操作統括部
211 表示制御部
213 表示制御信号
221 表示装置
231 操作制御部
241 操作装置
243 操作情報
301 スキャナからの入力機能
303 FAX受信機能
305 デジタルカメラ(DSC)からのデータ受信機能
307 サーバ、パーソナルコンピュータ(PC)あるいはストレージからのデータ受信機能
309 他のデータ入出力装置(MFP)あるいは他のデータ入出力システムからのデータ受信機能
311 メール受信機能
313 他のユーザからのデータ受信機能
331 プリンタへの印刷機能
333 FAX送信機能
335 テレビへの表示機能
337 サーバ、パーソナルコンピュータ(PC)あるいはストレージへのデータ送信機能
339 他のデータ入出力装置(MFP)あるいは他のデータ入出力システムへのデータ送信機能
341 メール送信機能
343 他のユーザへのデータ送信機能
345 ゴミ箱への廃棄機能
ADL 処理可能データ形式リスト
OCL 出力機能リスト
OS 入出力関連づけ画面
OPL 出力パラメータリスト
OPS 出力パラメータ設定ウインド
SC 設定項目行
SG 設定画面

Claims (21)

  1. 入力機器から入力された入力データを出力機器に出力するためのデータ制御装置であって、
    前記入力データを保存する保存部と
    記入力データを出力するにあたって必要な情報を表示するための表示装置と、
    前記入力データを出力するにあたって必要な情報を入力するための操作装置と、
    前記保存部に保存された前記入力データを示す表示、前記出力機器を示す表示とを前記表示装置に表示させる表示制御部と、
    前記操作装置から入力された、前記表示装置に表示された前記入力データと前記表示装置に表示された前記出力機器とを関連づける関連づけ情報の入力受け付ける操作制御部と、
    前記操作制御部で受け付けた前記関連づけ情報に基づいて、前記保存部に保存された前記入力データに所定の処理を施すデータ処理部とを備え
    前記操作制御部は、前記入力データのデータ全体のうちの個々のデータに対してそれぞれ前記出力機器との関連づけ情報の入力を受け付けることを特徴とするデータ制御装置。
  2. 前記個々のデータは、前記入力データのページごとのデータである、請求項1に記載のデータ制御装置。
  3. 前記表示制御部は、前記入力データのデータ全体をその個々のデータの示す表示として前記表示装置に表示させる、請求項1または2に記載のデータ制御装置。
  4. 前記操作制御部は、前記入力データのデータ全体のうち個々のデータに対してそれぞれ、前記関連づけ情報の入力を受け付けるごとに出力パラメータ設定を受け付けることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のデータ制御装置。
  5. 複数の前記出力機器の処理可能データ形式に関する情報を取得する出力情報受信部をさらに備え、
    該処理可能データ形式に関する情報と前記入力データのデータ形式に関する情報とに基づき、前記入力データを処理可能な出力機器が判別されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のデータ制御装置。
  6. 前記表示制御部は、前記入力データを処理可能な出力機器のみを前記表示装置に表示させる、請求項5に記載のデータ制御装置。
  7. 前記所定の処理は、前記保存部に保存された前記入力データを、前記関連づけ情報によって関連づけられた出力機器に出力する処理であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のデータ制御装置。
  8. 前記所定の処理は、前記保存部に保存された前記入力データを、前記関連づけ情報によって関連づけられた出力機器に分類する処理であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のデータ制御装置。
  9. 前記入力データのうちの個々のデータの1つである特定ページを選択した場合に、当該ページに対して予め関連づけ情報が定められていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載のデータ制御装置。
  10. 前記操作制御部は、前記入力データに対して複数の出力機器との関連づけ情報の入力を受け付けることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載のデータ制御装置。
  11. 前記操作装置は、前記表示装置の上に配置されたタッチパネル、マウスおよび前記表示装置の周辺に配置されたスイッチを含むことを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載のデータ制御装置。
  12. 前記入力データは、文書、画像、テキスト、および他のデータ制御装置や他のユーザからの転送情報を含むことを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載のデータ制御装置。
  13. 前記入力データは、音声、動画、および他のデータ制御装置や他のユーザからの転送情報を含むことを特徴とする、請求項1、4〜8、10、11のいずれかに記載のデータ制御装置。
  14. 前記出力機器は、前記データ制御装置が備える出力機器、他のデータ制御装置が備える出力装置、他のユーザ、および任意の情報処理を含むことを特徴とする、請求項1〜13のいずれかに記載のデータ制御装置。
  15. データを入力するための複数の入力機器と、
    データを出力するための複数の出力機器と、
    請求項1〜14のいずれかに記載のデータ制御装置とを備えたことを特徴とするデータ入出力システム。
  16. 入力機器からデータを入力する入力工程と、
    前記入力工程で入力された入力データを保存する保存工程と
    記入力データを示す表示、出力機器を示す表示とを表示する表示工程と、
    前記表示工程で表示された前記入力データと、前記出力機器の何れかとを関連づける入出力関連づけ工程と、
    前記入出力関連づけ工程で行われた関連づけに基づいて、前記保存工程で保存された前記入力データに所定の処理を施すデータ処理工程とを備え
    前記入出力関連づけ工程では、前記入力データのデータ全体のうち個々のデータに対してそれぞれ前記出力機器と関連づけることができることを特徴とするデータ制御装置の制御方法。
  17. 前記個々のデータは、前記入力データのページごとのデータである、請求項16に記載のデータ制御装置の制御方法。
  18. 前記表示工程では、前記入力データのデータ全体をその個々のデータの示す表示として表示する、請求項16または17に記載のデータ制御装置の制御方法。
  19. 前記入出力関連づけ工程では、前記入力データのデータ全体のうち個々のデータに対して、前記関連づけ情報の入力を受け付けるごとに出力パラメータ設定を受け付けることを特徴とする、請求項16〜18のいずれかに記載のデータ制御装置の制御方法。
  20. 前記出力機器の処理可能データ形式に関する情報を取得する出力情報受信工程と、
    前記入力データのデータ形式に関する情報と、前記出力情報受信工程で取得された前記出力機器の処理可能データ形式に関する情報とに基づき、前記入力データを処理可能な出力機器を判別する出力機器判別工程とをさらに備える、請求項16〜19のいずれかに記載のデータ制御装置の制御方法。
  21. 前記表示工程では、前記入力データを処理可能な出力機器のみを表示する、請求項20に記載のデータ制御装置の制御方法。
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