JP6988032B2 - 焼結機のエアシール装置 - Google Patents
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Description
パレット台車は、搬送方向の始端にて、ホッパーより焼結原料が供給され、終端にて焼結鉱を排鉱した後、反転した状態で始端に戻り、再びホッパーからの焼結原料の供給を受け、搬送しながら焼成原料を焼成する手順を繰り返すこととなる。
そのため、焼結機においては、パレット台車とウィンドボックスとの間には、原料を焼成する際、外気が入り込まないように、パレット台車とウィンドボックスの間を気密になるように接続し、ウィンドボックス内の空間を外気から隔離するエアシール装置が設けられている。
特許文献1は、焼結機のエアシール装置に関する技術であって、大幅な設計変更を伴うことなく、スプリングの固着によるエアシールバーの上下動不良の発生を回避して、パレット台車とウィンドボックスとの間のシール不良を防止することを目的としている。
具体的には、エアシールケース内面とエアシールバー上面との間に少なくとも一端が断面L形の弾性体からなる第2のシール部材を装入し、前記エアシールバーの外側側面を覆い、下端がスライドベッドの側面に達するように弾性体からなる第3のシール部材を吊り下げることとしている。
(1)500℃の耐熱性能を備えること。
(2)エアシールケースの内面に当接する状態を定常的に維持して、ウィンドボックス内の気密を維持することができること。
本発明にかかる焼結機のエアシール装置は、無限軌道であるレール上を連結して移動する複数台のパレット台車上に焼結原料を載置して、前記パレット台車の下部に設けられたウインドボックスより大気を下方へ吸引して前記焼結原料の焼成を行うことにより、連続的に焼結鉱を生産するドワイトロイド式の焼結機に備えられているエアシール装置であって、前記エアシール装置は、前記パレット台車の下側の幅方向端部に取り付けられていて、前記パレット台車の進行方向に沿って長尺の棒状とされたエアシールバーと、上方から前記エアシールバーに嵌り込む長尺のエアシールケースと、を有していて、前記エアシールケースと前記エアシールバーとで囲まれる空間内部において、前記エアシールバーの上面に、当該エアシールバーの幅を超える幅を有し且つ、耐熱性を備えるシート材を敷設する構成とされていて、前記シート材として、500℃以上の耐熱性能を備えるガラスクロス、シリカクロスのいずれか一つ以上使用するものとし、前記シート材は、少なくとも二層以上の多層構造とされ、下層のシート材は、当該下層のシート材の上方に積層される上層のシート材よりも高い耐久性を有するものとされ、前記上層のシート材は、前記下層のシート材よりも高い気密性を有するものとされていることを特徴とする。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明を具体化した一例であって、その具体例をもって本発明の構成を限定するものではない。
図1に、パレット台車5とウィンドボックス1とエアシール装置10の位置関係などの概略を模式的に示す。図2に、エアシール装置10の基本構成を模式的に示し、ウィンドボックス1へ侵入する漏風の経路を示す。
本発明は、無限軌道であるレール4上を連結して移動する複数台のパレット台車5上に焼結原料を載置して、パレット台車5の下部に設けられたウィンドボックス1より大気を下方へ吸引して焼結原料の焼成を行うことにより、連続的に焼結鉱を生産するドワイトロイド式の焼結機を対象としている。
パレット台車5は、ホッパー(図示せず)より供給された焼結原料が載置される載置部6と、載置部6の幅方向両端に設けられている側壁部7と、側壁部7の下部から下方へと延びるように形成されているフード部8と、側壁部7の幅方向外側に設けられている車輪9と、を有している。
パレット台車5の幅方向両端部には、ウィンドレッグ2の上部とパレット台車5の側壁部7との間での外気から侵入する漏風を防止して、ウィンドボックス1を密閉状態にシールするためのエアシール装置10が設けられている。
図2、図3に示すように、エアシール装置10は、パレット台車5の下側の幅方向端部に取り付けられていて、パレット台車5の進行方向に沿って長尺の棒状とされたエアシールバー13と、上方からエアシールバー13に嵌り込む長尺のエアシールケース11と、を有している。
エアシールケース11は、パレット台車5の進行方向に沿って長尺の枠体であって、エアシールバー13に嵌り込む。エアシールケース11は、正面視で、下方が開口されたU字形状とされている。
エアシールケース11は、上記のフード部8よりも内側であって、レール4と平行となるように、パレット台車5の下面に取り付けられている。エアシールケース11は、左右一対の側壁12が下方に垂下するように設けられていて、その一対の側壁12の間にエアシールバー13が嵌め込まれる。
ところが、図2に示すように、従来では、エアシールバー13とエアシールケース11が嵌合した部分(エアシールバー13の外側面とエアシールケース11の内側面との間)に隙間17が形成される。この隙間17は、大気(外気)側からウィンドボックス1への侵入空気(漏風)が発生する際の経路Aとなる。
特に、大気側から経路Aを通過して、エアシールケース11とエアシールバー13で囲まれた空間内部に空気が流れて、ウィンドボックス1へ侵入する漏風については、生産性の低下など実操業への影響が大きかった。
すなわち、本発明にかかる焼結機のエアシール装置10においては、エアシールケース11とエアシールバー13とで囲まれた空間内部において、エアシールバー13の上面に、当該エアシールバー13の全幅を超える幅を有し且つ、耐熱性を備えるシート材15(耐熱シート材)を敷設することとしている。この耐熱シート材は、スプリング14でエアシールバー13に対して押さえ付けられている。
そこで、本発明では、耐熱シート材15として、耐熱温度=500℃以上を満足する耐熱シート材を用いている。その耐熱シート材15に関しては、例えば、ガラスクロス、シリカクロス等が挙げられ、これらの耐熱シート材を採用するとよい。なお、耐熱シート材15について、耐熱温度=500℃以上を満足するものであれば、特に限定はしない。
耐熱シート材15は、エアシールケース11とエアシールバー13との間に組み込まれたとき、エアシールケース11の内壁に沿うように折り返されるようになっている。つまり、耐熱シート材15は、エアシールケース11の内壁に接触するように組み込まれる。
なお好ましくは、エアシールケース11とエアシールバー13との間に形成される隙間17に関し、大気(外気)側の隙間17、ウィンドボックス1側の隙間17のうち、少なくとも一方を耐熱シート材15で閉塞するとよい。
好ましくは、耐熱シート材15は、少なくとも二層以上の多層構造とされているとよい。また、耐熱シート材15については、下層の耐熱シート材15a(第1耐熱シート材)が高耐久性のものとされ、下層の耐熱シート材15aの上方に積層される上層の耐熱シート材15b(第2耐熱シート材)が高気密性のものとされているとよい。
また、上層の第2耐熱シート材15bに、例えば、耐熱繊維を用いて製織し、第1耐熱シート材15aの気密性より高いものを用いる。第2耐熱シート材15bとしては、例えば、耐熱温度=500℃以上を満足するシリカクロス等を採用するとよい。
一点目としては、多層化した耐熱シート材15の厚さが隙間17(約1mm)よりも厚いものとしていることである。さらに、二点目としては、下層の第1耐熱シート材15aが第2耐熱シート材15bに対して気密性に劣るが、耐久性に勝るものを用いていることである。
さらに好ましくは、図4に示すように、耐熱シート材15の上面に、正面視でエアシールバー13の幅よりも短い幅を有する押さえ板16を載置し、押さえ板16とエアシールバー13とで、耐熱シート材15を挟み込む構成とされているとよい。
すなわち、耐熱シート材15の密着性を向上させるために押さえ板16を備えていてもよい。
押さえ板16の効果について、以下に示す。
押さえ板16で耐熱シート材15に対して均等に荷重をかけることで、穴加工部のほつれ等による耐熱シート材15の寿命低下を防止する効果がある。
[実施例]
以下に、本発明にかかる焼結機のエアシール装置10の実施例について、説明する。
焼結機については、ドワイトロイド式であり、有効焼成面積=371m2(幅×長さ=4.5m×82.4m)である。
パレット台車5については、幅×長さ=4.5m×1.5mであり、サイドウォール(側壁部7)の高さ=0.89mである。
低温ブロアは、吸引能力=9900Nm3/minであり、操業時入口圧力=−17kPa〜−18kPa(最大)である。
メインブロアは、吸引能力=24000Nm3/mimであり、操業時入口圧力=−17kPa〜−18kPa(最大)である。
高温循環ブロアは、吸引能力=((5120Nm3/min)×2) であり、操業時入口圧力=−13kPa〜−14kPa(最大)である。
なお、高温循環ブロアで吸引した排気ガスは、焼結機の前半部に循環される。
床敷鉱については、粒径=10mm〜25mm、層厚=50mm〜70mmであり、焼成中にグレート面に焼結鉱が焼き付くことを防止することを目的とし、グレート面に敷くものである。なお、床敷鉱は、一般に、成品焼結鉱の一部を回収したものが使用される。
原料充填層については、高さ=580mm〜780mmであり、「原料充填層の高さ=原料層厚+床敷層厚」である。なお、原料層厚については、原料層の通気性の変化に合わせて、メインブロアの入口圧力が一定になるよう調整する。
図5、図6A、図6Bに示す動的試験装置を用いて、気密性能と耐久性能の試験を行って、本発明の効果を確認した。
[実施例1]
表2に、本エアシール性能試験において用いた単層の耐熱シート材15の諸元(エアシール供試体の材料)と、気密試験の結果(実施例1)を示す。
なお、表2中の「*1」について、図5中の流量計:FM1で読み取った漏風質量流量m(ドット)が、当該流量計の最小目盛り以下であった。
R=(m1−mn)/m1×100 ・・・(2)
ただし、m1:耐熱シート材15が無い場合でのエアシール装置10の漏風量、mn:耐熱シート材15が備えた場合でのエアシール装置10の漏風量である。
図7Aに、耐熱シート材15を単層とした場合の気密試験結果(実施例1)を示す。
一方で、シリカクロスは、非常に細い糸で緻密に編まれているため、ほとんどの空気はこのシリカクロスを通過しない。しかしながら、シリカクロスの厚みは0.8mmで薄いため、エアシールケース11とエアシールバー13との嵌合部分の隙間17に挟まれてしまう状況となり、シリカクロスの一部に直線状の破れが発生することとなった。
[実施例2]
そこで、実施例2において、耐熱シート材15の耐久性向上を目的として、エアシールバー13の上面に、多層構造の耐熱シート材15を載置して、上記の実施例1と同じ条件で気密試験を実施した。
また、下層の第1耐熱シート材15aにガラスクロスB(厚さ=2mm)を採用し、上層の第2耐熱シート材15bにシリカクロス(厚さ=0.8mm)を採用した多層シール構造の耐熱シート材15を作成した。
表3に、本エアシール性能試験において用いた多層構造の耐熱シート材15の諸元(エアシール供試体の材料)と、気密試験の結果(実施例2)を示す。
図7Bに示すように、耐熱シート材15を多層構造とした場合、その侵入空気の削減率は、耐熱シート材15を単層とした場合の侵入空気の削減率を上回ることとなる。
つまり、実施例2によれば、第1耐熱シート材15aと第2耐熱シート材15bとを積層して、耐熱シート材15を多層構造とすることにより、ガラスクロスA〜ガラスクロスCのいずれかを用いて単層とした耐熱シート材15の場合と比較して、気密性能をより向上させることができる。
以上、本発明によれば、焼結機において、パレット台車5とウィンドボックス1との間に形成される隙間17(漏風の経路Aとなる隙間17)を、耐熱シート材15(好ましくは、第1耐熱シート材15aと第2耐熱シート材15bの多層構造とする)で確実に閉塞することにより、隙間17のシール不良を防止することができ、外気から入り込む漏風を防ぎ、ウィンドボックス1内部の気密性を維持することができる。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。
特に、今回開示された実施形態において、明示されていない事項、例えば、運転条件や操業条件、各種パラメータ、構成物の寸法、重量、体積などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な値を採用している。
2 ウィンドレッグ
3 スライドベッド
4 レール
5 パレット台車
6 載置部
7 側壁部
8 フード部
9 車輪
10 エアシール装置
11 エアシールケース
12 側壁
13 エアシールバー
14 スプリング
15 耐熱シート材
15a 第1耐熱シート材(下層)
15b 第2耐熱シート材(上層)
16 押さえ板
17 隙間
Claims (2)
- 無限軌道であるレール上を連結して移動する複数台のパレット台車上に焼結原料を載置して、前記パレット台車の下部に設けられたウインドボックスより大気を下方へ吸引して前記焼結原料の焼成を行うことにより、連続的に焼結鉱を生産するドワイトロイド式の焼結機に備えられているエアシール装置であって、
前記エアシール装置は、前記パレット台車の下側の幅方向端部に取り付けられていて、前記パレット台車の進行方向に沿って長尺の棒状とされたエアシールバーと、上方から前記エアシールバーに嵌り込む長尺のエアシールケースと、を有していて、
前記エアシールケースと前記エアシールバーとで囲まれる空間内部において、前記エアシールバーの上面に、当該エアシールバーの幅を超える幅を有し且つ、耐熱性を備えるシート材を敷設する構成とされていて、
前記シート材として、500℃以上の耐熱性能を備えるガラスクロス、シリカクロスのいずれか一つ以上使用するものとし、
前記シート材は、少なくとも二層以上の多層構造とされ、
下層のシート材は、当該下層のシート材の上方に積層される上層のシート材よりも高い耐久性を有するものとされ、
前記上層のシート材は、前記下層のシート材よりも高い気密性を有するものとされている
ことを特徴とする焼結機のエアシール装置。 - 前記シート材は、前記エアシールケースの内壁に沿うように折り返されて、
前記シート材は、前記ウインドボックス内が負圧になったとき、前記エアシールケースと前記エアシールバーの間に形成される隙間を閉塞可能とする可撓性を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の焼結機のエアシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018228163A JP6988032B2 (ja) | 2018-12-05 | 2018-12-05 | 焼結機のエアシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP2018228163A Active JP6988032B2 (ja) | 2018-12-05 | 2018-12-05 | 焼結機のエアシール装置 |
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