JP6985104B2 - 天板昇降式什器 - Google Patents
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Description
天板を昇降させる技術として、たとえば、ガススプリングを用いる方法やギアを用いる方法(特許文献1,2)などが知られている。
特許文献1,2に開示された技術は、構造が簡易であるのでコストを安く抑えることができる。しかしながら、特許文献1,2に開示された技術では、力の弱い使用者にとっては操作しにくい場合があったり、天板の高さによっては天板を昇降させるために無理な姿勢を強いたりすることがある。
また、天板付什器が備えるワイヤーを操作部により操作して、ガススプリングのストッパ等をロック又は解除し、天板を昇降動作させる技術が知られている(特許文献3,4,5)。
また、天板を昇降させる際の操作性を向上させるために、電動式の駆動ユニットを用いて天板を昇降させる技術が知られている(特許文献6)。特許文献3,4,5,6に開示された技術では、天板近傍に配される操作部やスイッチ(以下、操作部等という)を用いて使用者が天板の昇降操作をすることができる。
このため、天板を使用する使用者が、天板に対して大きく移動することなく容易に天板を昇降させることができる。
また、このように構成された天板昇降式什器では、表層が、化粧シートと複数のコアシートとにより一体に積層されているので、表層の強度を容易に確保することができる。
以下の説明において、デスク装置1の使用者から見た前後方向をデスク装置1の前後方向X、使用者から見た左右方向をデスク装置1の左右方向Yという。また、使用者から見た上下方向をデスク装置1の上下方向Zという。
支持体5は、梁部6と、軸部7と、脚部8と、昇降駆動部10と、制御部15と、を有している。梁部6は、天板2の前後方向Xに延びている。梁部6は、天板2の左右端に1つずつ配されている。
脚部8は、床面に接触してデスク装置1を支持するとともに、昇降駆動部10を介して軸部7に連結されている。本実施形態では、脚部8は、床面と平行に延びる水平部8aと、軸部7と同軸をなして垂直に延びる第一筒部8b及び第二筒部8cとを有している。
なお、このような態様に限られず、例えばセンサシート23が、表層20と積層状態で一体化されていてもよい。センサシート23を表層20と積層状態で一体に形成することで、部品点数を削減し、天板2の組立工数を削減することができる。
電極21は、少なくとも一部が貫通孔22Cに臨むように配置されている。電極21は上面視で一対の2辺が前後方向Xに延びるとともに、残り一対の2辺が左右方向Yに延びる矩形状を呈する。電極21の左右方向Yの大きさは、前後方向Xの大きさよりも大きくなっている。なお、電極21の位置、数量、および形状は任意に変更することができる。
接点部33には、上下方向Zに付勢されたバネ部材が採用されている。図示の例では、バネ部材は板バネである。このため、センサ基板32と電極21との間の寸法がばらつく場合であっても、確実にセンサ基板32と電極21とを電気的に接続することができる。また、センサ基板32は、制御部15と電気的に接続されている。
使用者がデスク装置1の天板2を昇降させる際には、天板2の上面のうち、電極21の上方に位置する部分で所定の操作を行う。所定の操作としては、例えば天板2の上面に接触させた指を左右方向Yの一方側にスライドさせると天板2を昇降させ、他方側にスライドさせると天板2を下降させるというように、任意に設定しておくことができる。
このため、天板2を使用する使用者が、天板2に対して大きく移動することなく容易に天板2を昇降させることができる。
また、センサシート23が表層20と積層状態で一体化されている場合には、センサシート23を、表層20と基層22との間に配置するための作業を省くことができ、天板2の製造性を向上することができる。
また、電極21が、センサシート23に印刷されているので、電極21の形状を自由に変更することができるとともに、金型を用いて製造するような構成と比較して、小量ロット毎に生産することが可能になり、製造に際しての初期費用を抑えることができる。
2 天板
5 支持体
20 表層
20A 化粧シート
20B コアシート
21 電極
22 基層
23 センサシート
Claims (2)
- 天板と、
前記天板を昇降可能に支持する支持体と、
前記支持体の伸縮を制御する制御部と、を備え、
前記天板は、表層と、
シート本体を有し、前記シート本体の少なくとも一部に操作を検出するための電極が形成されたセンサシートと、
少なくとも一部が剛性を有し、前記表層を支持する基層と、を有し、
前記センサシートは、紙により形成され、前記表層と前記基層との間に配置され、
前記表層は、表面を形成する化粧シートと、複数のコアシートと、を積層状態で一体化して形成され、
前記化粧シートは、メラミン化粧板からなり、
前記コアシートは、紙材からなり、
前記制御部は、前記電極から伝達される操作の検出結果に基づいて、前記天板を昇降する天板昇降式什器。 - 請求項1に記載の天板昇降式什器であって、
前記センサシートが、前記表層と積層状態で一体化されている天板昇降式什器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017211152A JP6985104B2 (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | 天板昇降式什器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017211152A JP6985104B2 (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | 天板昇降式什器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019080850A JP2019080850A (ja) | 2019-05-30 |
JP6985104B2 true JP6985104B2 (ja) | 2021-12-22 |
Family
ID=66670901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017211152A Active JP6985104B2 (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | 天板昇降式什器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6985104B2 (ja) |
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2017
- 2017-10-31 JP JP2017211152A patent/JP6985104B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2019080850A (ja) | 2019-05-30 |
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